JPH0566945A - データ識別方式 - Google Patents

データ識別方式

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Publication number
JPH0566945A
JPH0566945A JP22678291A JP22678291A JPH0566945A JP H0566945 A JPH0566945 A JP H0566945A JP 22678291 A JP22678291 A JP 22678291A JP 22678291 A JP22678291 A JP 22678291A JP H0566945 A JPH0566945 A JP H0566945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
stack
section
address
code
Prior art date
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Pending
Application number
JP22678291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Awashima
等 粟島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Kobe Ltd
Original Assignee
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Kobe Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Software Kobe Ltd filed Critical KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
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Publication of JPH0566945A publication Critical patent/JPH0566945A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主記憶領域から取り出した任意のデータがコ
ード部・データ部・スタック部のいずれかに属していた
かを判別する。 【構成】 ロードモジュールのコード部・データ部・ス
タック部を主記憶領域の個別セグメントに割り付けず、
コピー部1でスタックセグメントを拡張した後に、拡張
されたスタックセグメントへとこれらを割り付ける。こ
の時同時に、リロケータ部2が割り付けを行う前の元の
番地を、割り付けを行った後のスタックセグメント内の
番地に変更する。 【効果】 データ識別部3は変更した番地によって、主
記憶領域から取り出した任意のデータがコード部・デー
タ部・スタック部のいずれかに属していたか判別でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ識別方式、特に主
記憶領域から任意に取り出されるデータが主記憶領域内
のいずれの領域に属していたかを判別するデータ識別方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のデータ識別方式は、図2
(A)に示すように任意に取り出したデータ24にコー
ド部21・データ部22・スタック部23のいずれに属
しているかを区別する識別子を有するフラグ25を追加
しておき、データを取り出す時にこのフラグ25も同時
に取り出す。そしてフラグ25を判別することにより、
任意に取り出したデータ24がコード部21・データ部
22・スタック部23のいずれかに属しているかを判別
することができるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
識別方式では、データを識別するフラグをデータととも
に持たなければならないので、フラグを置く領域がデー
タの数だけ必要である。そのため記憶領域を必要量の2
倍消費してしまう。また、データに対して常に、フラグ
を余分に取り出す必要があるので処理効率が2倍悪くな
る、という欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は、ロード
モジュールのコード部・データ部・スタック部を主記憶
領域のそれぞれ互いに独立したコードセグメント、デー
タセグメント、スタックセグメントに割り付けるアーク
テクチャを有するCPUにおけるデータ識別方式におい
て、スタックセグメントを拡張しスタック部を割り付
け、コード部・データ部の内容もそれぞれコードセグメ
ント、データセグメントに割り付けず、拡張されたスタ
ックセグメント転送割り付けを行うコピー部と、転送割
り付けを行う前のコード部・データ部・スタック部の元
の番地を転送割り付けを行った後の番地に変更するリロ
ケート部と、転送割り付け御の番地によって、主記憶領
域から取り出した任意のデータを、コード部・データ部
・スタック部のいずれかから取り出したデータを判別す
るデータ識別部とを設けたことを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0006】図1は本発明のデータ識別方式を適用した
ソフトウェアシステムの一実施例を示す流れ図である。
【0007】図1に示すソフトウェアシステムは、スタ
ックセグメントを拡張しスタック部を割り付け、コード
部・データ部の内容を拡張されたスタックセグメントに
転送割り付けを行うコピー部1と、転送割り付けを行う
前のコード部・データ部・スタック部の元の番地を、転
送割り付けを行った後の番地に変更するリロケート部2
と、転送割り付け後の番地によって、任意に取り出した
データをコード部、データ部・スタック部のいずれかか
ら取り出したデータかを判別するデータ識別部3を有す
る。
【0008】次に、この実施例の動作を説明する。
【0009】図1に示すように、先ずコピー部1が呼び
出され、コピー部1は図3(A)に示されるように、ス
タックセグメント31の拡張を行った上で、図3(B)
のように、スタック部32を割り付ける。しかる後に、
図4に示されるように、コード部34・データ部35を
拡張されたスタックセグメント41に割り付ける。
【0010】コピー部1が終了すると、リロケート部2
が呼び出される。リロケート部2は転送割り付けを行う
前のコード部・データ部・スタック部の元の番地を、転
送割り付けを行った後の番地に変更する。
【0011】例えば、図5に示されるように転送割り付
けを行う前のコード部・データ部・スタック部の元の番
地を、それぞれ0番地から始まり99番地で終了すると
する。リロケート部2はまず、0番地から始まり99番
地で終了するスタック部を、拡張されたスタックセグメ
ントの200番地から299番地に転送割り付けを行
い、転送割り付けを行ったスタック部の0番地の番地を
200番地に、1番地の番地を201番地にと99番地
まで番地の変更を行う。
【0012】次に、0番地から始まり99番地で終了す
るコード部を、拡張されたスタックセグメトの0番地か
ら99番地に転送割り付けを行う。最後に、0番地から
始まり99番地で終了するデータ部を、拡張されたスタ
ックセグメトの100番地から199番地に転送割り付
けを行い、転送割り付けを行ったデータ部の0番地の番
地を100番地に、1番地の番地を101番地にと99
番地まで番地の変更を行う。
【0013】リロケート部2が終了すると、データ識別
部3が呼び出される。データ識別部3は任意に取り出し
たデータがコード部・データ部・スタック部のいずれか
から取り出したデータかを判別する。
【0014】例えば、図5において、データ識別部3は
データの番地と拡張されたスタックセグメント内の番地
と比較することにより、データの番地が50番地だとす
ると、100番地より小さいのでコード部に属していた
と判別でき、データの番地が150番地だとすると、1
00番地と200番地の間に存在するのでデータ部に属
していたと判別でき、データの番地が250番地だとす
ると、200番地より大きいのでスタック部に属してい
たことが判別できる。
【0015】以上述べたように、本実施例のデータ識別
方式は、スタックセグメントを拡張し、コード部・デー
タ部・スタック部をこの拡張されたスタックセグメント
へと転送割り付けを行うことにより、任意に取り出した
データが番地によって判別できるようになる。
【0016】尚、本発明はスタックセグメントが読み出
し、書き込み、実行可能な領域であることを利用してお
り、コードセグメント、またはデータセグメントが読み
出し、書き込み、実行可能な領域であるならばスタック
セグメトの代わりにコードセグメント、またはデータセ
グメントとしても実現できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ識
別方式は、スタックセグメントを拡張し、コード部・デ
ータ部・スタック部をスタックセグメントに転送割り付
けするとにより、任意に取り出したデータの番地をもと
に、番地を比較するという簡単な操作だけでその属して
いた領域を容易に判別できるという効果を有している。
【0018】さらに、本発明のデータ識別方式は、従来
のデータ識別方式により、データが属する領域を示すフ
ラグを持つ領域が必要ないので記憶領域の消費を削減す
ることができ、さらにフラグをデータの参照の度に取り
出す必要がないので処理速度が上がるという効果を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ識別方式を適用したソフトウェ
アシステムの一実施例を示す流れ図である。
【図2】従来例を説明するための図である。
【図3】本発明におけるスタックセグメントの拡張とス
タック部の割り付けの様子を示す図である。
【図4】本発明におけるコード部とデータ部の割り付け
の様子を示す図である。
【図5】本発明における転送割り付け後の番地変更の様
子を示す図である。
【符号の説明】
1 コピー部 2 リロケート部 3 データ識別部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロードモジュールのコード部・データ部
    ・スタック部を主記憶領域のそれぞれ互いに独立したコ
    ードセグメント、データセグメント、スタックセグメン
    トに割り付けるアークテクチャを有するCPUにおける
    データ識別方式において、スタックセグメントを拡張し
    スタック部を割り付け、コード部・データ部の内容もそ
    れぞれコードセグメント、データセグメントに割り付け
    ず、拡張されたスタックセグメント転送割り付けを行う
    コピー部と、 転送割り付けを行う前のコード部・データ部・スタック
    部の元の番地を転送割り付けを行った後の番地に変更す
    るリロケート部と、 転送割り付け御の番地によって、主記憶領域から取り出
    した任意のデータを、コード部・データ部・スタック部
    のいずれかから取り出したデータを判別するデータ識別
    部とを設けたことを特徴とするデータ識別方式。
JP22678291A 1991-09-06 1991-09-06 データ識別方式 Pending JPH0566945A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22678291A JPH0566945A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 データ識別方式

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JP22678291A JPH0566945A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 データ識別方式

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Publication Number Publication Date
JPH0566945A true JPH0566945A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16850530

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JP22678291A Pending JPH0566945A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 データ識別方式

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