JPH0566901A - プリントサーバ - Google Patents

プリントサーバ

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JPH0566901A
JPH0566901A JP3227334A JP22733491A JPH0566901A JP H0566901 A JPH0566901 A JP H0566901A JP 3227334 A JP3227334 A JP 3227334A JP 22733491 A JP22733491 A JP 22733491A JP H0566901 A JPH0566901 A JP H0566901A
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JP
Japan
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printed
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Pending
Application number
JP3227334A
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English (en)
Inventor
Noboru Suzuki
昇 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0566901A publication Critical patent/JPH0566901A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】プリンタ制御データ(フォームデータ)がユー
ザの印刷物の前に印刷されるように配慮することで、L
AN環境下においても誤動作がなく、使い勝手の良いマ
ルチユーザ環境下における印刷システムを構築すること
を目的とする。 【構成】プリンタ3にユーザの印刷データが印刷される
前にプリンタ3に印刷されるフォームデータ22をサー
バ2内のメモリに格納し、サーバ2がキュー21から印
刷ジョブを取り出しプリンタ3へ印刷する際、フォーム
データ22が登録されているか否か調べ、登録されてい
たときにそのフォームデータ22をプリンタ3に印刷
し、登録されていなかったときにジョブに登録されたユ
ーザの印刷データをプリンタ3へ印刷し、印刷の終えた
印刷ジョブをキュー21から削除することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のリクエスタから
の印刷要求を受け付け、要求のあったリクエスタに対し
LAN回線を介して印刷サービスを行なうプリントサー
バに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータの分野ではディ
スクトップタイプのものに代わり、小型、軽量、携帯に
便利なラップトップタイプのものが普及してきた。オフ
ィスにおいては、ラップトップタイプのパーソナルコン
ピュータを一人一台専有し、LAN(ローカルエリアネ
ットワーク)回線を介してLBP(レーザビームプリン
タ)付属のディスクトップタイプのパーソナルコンピュ
ータに接続することにより、LBPを共有使用するLA
Nシステムが構築され、頻繁に使用されるようになっ
た。以降、ディスクトップタイプコンピュータをサー
バ、ラップトップタイプコンピュータをリクエスタと称
し、説明を続ける。
【0003】一般にLANプリントサービスでは、サー
バ内にキューと呼ばれる概念を導入している。キュー導
入により何人ものユーザの印刷要求を入り乱れることな
くプリンタに印刷できるようになる。図6にキューの概
念を示す。
【0004】即ち、図6(a)に示すように、AとBの
ユーザが同時に印刷(印刷要求)していても、それらの
データが直ちにプリンタに出力されるのではなく、一旦
テンポラリファイルに保存される。どちらのユーザも印
刷(印刷データの転送)が終了すると印刷終了を示すパ
ケットをサーバに対して送る。プリントサーバは印刷終
了のパケットを受信したらテンポラリファイルをクロー
ズしてキューにジョブ(印刷ジョブ)として登録する。
同図(b)はユーザAが印刷終了を示すパケットを送っ
た状態を示す。つまり、何人もが同時に印刷していて
も、印刷終了を示すパケットをプリントサーバに送った
ユーザのデータから印刷されていくものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6におい
て、ユーザA,Bとは別のユーザ(他ユーザ)が左マー
ジン10文字で印刷していたとする。一方、ユーザAは
左マージン0文字で印刷するための印刷データを生成出
力したとする。
【0006】ところが、ユーザAのデータがプリンタへ
出力される頃には、上記他ユーザに対する印刷サービス
のために左マージンが10文字になっている。このた
め、ユーザAの印刷物は右に10文字分ずれて印刷され
ることになる。
【0007】そこで、このような不都合を解消するため
に、左マージン0文字にするためのプリント制御データ
をプリントサーバに送って印刷しようとしたとする。し
かし、同様の目的でユーザBが左マージン20文字で印
刷しようとしてあらかじめ左マージンを20文字にする
プリンタ制御データを送っていた場合、このプリンタ制
御データがユーザAのプリンタ制御データに続いて図7
に示すようにキューに入る可能性がある。これではそれ
ぞれのユーザが意図した通りの印刷物を得ることができ
ない。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、プリンタ制御データがユーザの印刷物の前に印刷
されるように配慮することで、LAN環境下においても
誤動作がなく、使い勝手の良い、マルチユーザ環境下に
おける印刷システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、リクエスタ上
のアプリケーションが生成した印刷データをLAN回線
を介してプリントサーバへ渡し、プリントサーバにて、
キュー登録されてある複数リクエスタの印刷待ちのジョ
ブを逐次プリンタへ供給し印刷サービスを行なうLAN
システムにおいて、プリンタにリクエスタの印刷ジョブ
の印刷データが印刷される前にプリンタに印刷されるフ
ォームデータを内蔵メモリに設定し、キューから印刷ジ
ョブを取り出しプリンタへ印刷する際、上記フォームデ
ータが登録されているか否か調べ、登録されていたとき
にそのフォームデータをプリンタに印刷し、登録されて
いなかったときにジョブに登録されたユーザの印刷デー
タをプリンタへ印刷し、印刷の終えた印刷ジョブをキュ
ーから削除することを特徴とする。
【0010】
【作用】一般のLANによるプリントサービスを実現す
るシステムでは、リクエスタ上のアプリケーションが生
成した印刷データは、リクエスタ上のLANプログラム
を経てプリントサーバに渡される。印刷データは一旦キ
ューと称される領域に保存され、リクエスタの印刷終了
要求をプリントサーバが受信したときにキューへの登録
が完了し、プリントサーバ内のジョブ(印刷ジョブ)と
なって印刷待ちとなる。印刷待ちのジョブは一般に古い
ものから順に逐次プリンタへ送られ印刷される。本発明
では、LANプリンタにユーザの印刷データが印刷され
る前にプリンタに印刷されるフォームデータをサーバ内
メモリに格納し、サーバがキューから印刷ジョブを取り
出しプリンタへ印刷する際、フォームデータが登録され
ているか否か調べ、登録されていたときにそのフォーム
データをプリンタに印刷し、登録されていなかったとき
にジョブに登録されたユーザの印刷データをプリンタへ
印刷し、印刷の終えた印刷ジョブをキューから削除する
ことを特徴とする。
【0011】このことにより、LANのマルチユーザ環
境下において、各ユーザは自分の意図した通りにLAN
プリンタを制御することができ、他ユーザに迷惑をかけ
ることがなくなる。
【0012】
【実施例】図1は本発明実施例を示す図である。図にお
いて、1はリクエスタ、2はサーバ、3はLBP構成の
プリンタである。サーバ3はディスクトップタイプのパ
ーソナルコンピュータ等であり、比較的大容量のファイ
ルを内蔵し、プリンタ3と接続される。リクエスタ1と
サーバ2はLAN回線4を介して接続される。
【0013】一般のLANによるプリントサービスを実
現するシステムでは、リクエスタ1上のアプリケーショ
ン(アプリケーションプログラム)11が生成した印刷
データは、同リクエスタ1上のLANプログラム12を
経てプリントサーバ2に渡される。そしてリクエスタ1
の印刷データは一旦キュー21と称される領域に保存さ
れ、リクエスタ1の印刷終了要求をプリントサーバ2が
受信したときにキュー21への登録が完了し、プリント
サーバ2内のジョブ(印刷ジョブ)となって印刷待ちと
なる。印刷待ちのジョブは一般に古いものから順に取り
出されて実行され、その印刷データが逐次プリンタ3に
送られて印刷される。
【0014】これに対して本実施例では、ユーザの印刷
データがプリンタ3にて印刷される前にプリンタ3に印
刷される印刷前プリンタ制御データ(フォームデータ)
22をサーバ2内メモリに格納し、サーバ2がキュー2
1から印刷ジョブを取り出しプリンタ3にて印刷する
際、サーバ2内蔵のサーバプログラムであるフォーム制
御ルーチン(キューからプリンタへ印刷するルーチン)
24のアルゴリズムに従い、フォームデータが登録され
ているか否か調べ、登録されていたときにそのフォーム
データをプリンタ3へ印刷し、登録されていなかったと
きに印刷ジョブに登録されたユーザの印刷データをプリ
ンタ3にて印刷し、印刷の終えた印刷ジョブをキュー2
1から削除することを特徴とする。
【0015】図2は本発明実施例の動作概念を示す図で
ある。なお、図1と同一部分には同一符号を付してあ
る。図2において、キュー21には、ユーザA、Bの印
刷データがジョブ(印刷ジョブ)として登録されてい
る。22A ,22B …は各ユーザA,B…のプリンタ制
御データであり、ユーザA,B…の印刷データの前に準
備されていることが示されている。
【0016】図3は図1及び図2のプリントサーバ2に
内蔵のフォーム制御ルーチン(キューからプリンタへ印
刷するルーチン)24のアルゴリズムをC言語の形態に
て示した図である。
【0017】図3に示すように、フォーム制御ルーチン
24では、キュー21に印刷ジョブがある間、ユーザN
のプリンタ制御データ22N が登録されているか否かを
調べ、登録されていたときにそのユーザNのプリンタ制
御データ22N をプリンタ3へ印刷し、登録されていな
いときにジョブに登録されたユーザNの印刷データをプ
リンタ3にて印刷する。そして印刷し終わった印刷ジョ
ブをキュー21から削除する。
【0018】図4は本発明実施例の具体例を示す図であ
り、図1と同一部分には同一符号を付してある。まず、
プリントサーバ2は上述したフォーム制御ルーチン24
のアルゴリズムに従いキュー21をチェックし、キュー
21にジョブ登録がなされていることを確認する。ここ
ではジョブのユーザを特定し、ユーザA,Bとする。は
じめにプリントサーバ2は、図4において符号S1で示
すように、ユーザAのプリンタ制御データ22A のチェ
ックを行なう。ここでは左マージン0となっている。プ
リントサーバ2は、このデータに従い、図4において符
号S2で示すように、ユーザAの印刷データをキュー2
1から取り出してプリンタ3にて印刷を行なう。そして
プリントサーバ2は、印刷終了後に、図4において符号
S3で示すように、ユーザAの印刷データのジョブをキ
ュー21から削除する。
【0019】続いてプリントサーバ2は、図4において
符号S4で示すように、ユーザBのプリンタ制御データ
22B をチェックする。ここでは左マージン20なって
いる。そこでプリントサーバ2は、図4において符号S
5で示すように、キュー21からユーザBの印刷データ
のジョブを取り出し、プリンタ3にて左マージン20に
従う印刷を行なう。そしてプリントサーバ2は、印刷終
了後に、図4において符号S6で示すように、ユーザB
の印刷データのジョブをキュー21から削除する。
【0020】なお、各ユーザ(N)のプリンタ制御デー
タ(22N )を1ユーザで複数種登録し、プリンタへ印
刷するアルゴリズム(フォーム制御ルーチン)を図5の
ように設定すれば、より柔軟なLAN印刷システムを提
供できる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、印刷前プリンタ制御デ
ータであるフォームデータをサーバ内メモリに格納し、
サーバがキューから印刷ジョブを取り出しプリンタへ印
刷する際、フォームデータが登録されているか否か調
べ、登録されていたときにそのフォームデータをプリン
タに印刷し、登録されていなかったときにジョブに登録
されたユーザの印刷データをプリンタへ印刷し、印刷の
終えた印刷ジョブをキューから削除する構成としたの
で、LAN等マルチユーザ環境下において、各ユーザは
自分の意図した通りにLANプリンタ等を制御すること
ができ、使い勝手が良くなる。また、他ユーザに迷惑を
かけることなくLANプリンタを共用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の実施例の動作概念を示す図であり、動
作をサーバのメモリ上に展開して示した図。
【図3】サーバのフォームフォーム制御ルーチンのアル
ゴリズムを示す図。
【図4】本発明の実施例の動作概念を具体例にて示す図
であり、動作をサーバのメモリ上に展開して示した図。
【図5】本発明の他の実施例を示す図。
【図6】従来例におけるLANシステムを示す図。
【図7】従来例におけるキューの動作を示す図。
【符号の説明】
1…リクエスタ、2…プリントサーバ、3…プリンタ、
4…LAN回線、11…アプリケーション、12…LA
Nプログラム、21…キュー、22,22A ,22B …
プリンタ制御データ(印刷前プリンタ制御データ、フォ
ームデータ)、24…フォーム制御ルーチン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リクエスタ上のアプリケーションが生成し
    た印刷データをLAN回線を介してプリントサーバへ渡
    し、プリントサーバにて、キュー登録されてある複数リ
    クエスタの印刷待ちのジョブを逐次プリンタへ供給し印
    刷サービスを行なうLANシステムにおいて、プリンタ
    にリクエスタの印刷ジョブの印刷データが印刷される前
    にプリンタに印刷されるフォームデータを内蔵メモリに
    設定し、キューから印刷ジョブを取り出しプリンタへ印
    刷する際、上記フォームデータが登録されているか否か
    調べ、登録されていたときにそのフォームデータをプリ
    ンタに印刷し、登録されていなかったときにジョブに登
    録されたユーザの印刷データをプリンタへ印刷し、印刷
    の終えた印刷ジョブをキューから削除することを特徴と
    するプリントサーバ。
JP3227334A 1991-09-06 1991-09-06 プリントサーバ Pending JPH0566901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3227334A JPH0566901A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 プリントサーバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3227334A JPH0566901A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 プリントサーバ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0566901A true JPH0566901A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16859183

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3227334A Pending JPH0566901A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 プリントサーバ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0566901A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180112854A (ko) 2016-03-31 2018-10-12 니뽄 도쿠슈 도교 가부시키가이샤 질화규소질 소결체 및 절삭 인서트

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KR20180112854A (ko) 2016-03-31 2018-10-12 니뽄 도쿠슈 도교 가부시키가이샤 질화규소질 소결체 및 절삭 인서트

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