JPH0566737U - データ入力装置 - Google Patents
データ入力装置Info
- Publication number
- JPH0566737U JPH0566737U JP712292U JP712292U JPH0566737U JP H0566737 U JPH0566737 U JP H0566737U JP 712292 U JP712292 U JP 712292U JP 712292 U JP712292 U JP 712292U JP H0566737 U JPH0566737 U JP H0566737U
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- data
- control unit
- system clock
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リード信号と、データラッチ信号との競合を
防止することにより、データの信頼性の高いデータ入力
装置を実現することを目的にする。 【構成】 本考案は、スキャン信号を送って、データを
読み込むスレーブ制御部と、このスレーブ制御部のデー
タを読み込んで、制御を行うマスタ制御部と、を有する
データ入力装置に改良を加えたものである。本装置は、
マスタ制御部の制御タイミングのもとになるシステムク
ロックを発生するクロック・ジェネレータと、システム
クロックが供給されていて、マスタ制御部からのデータ
読み込み信号と、スレーブ制御部からのデータラッチ信
号とが競合したときに、マスタ制御部へのシステムクロ
ックの供給を停止する停止回路と、を設けたことを特徴
とする装置である。
防止することにより、データの信頼性の高いデータ入力
装置を実現することを目的にする。 【構成】 本考案は、スキャン信号を送って、データを
読み込むスレーブ制御部と、このスレーブ制御部のデー
タを読み込んで、制御を行うマスタ制御部と、を有する
データ入力装置に改良を加えたものである。本装置は、
マスタ制御部の制御タイミングのもとになるシステムク
ロックを発生するクロック・ジェネレータと、システム
クロックが供給されていて、マスタ制御部からのデータ
読み込み信号と、スレーブ制御部からのデータラッチ信
号とが競合したときに、マスタ制御部へのシステムクロ
ックの供給を停止する停止回路と、を設けたことを特徴
とする装置である。
Description
【0001】
本考案は、マトリックス・スキャンのデータ入力装置のマスタ制御部とスレー ブ制御部とのデータ受け渡しの改善に関するものである。
【0002】
データ入力装置の従来例を図4に示す。ここでは、8×8の64ビット・マト リックス・スキャンのデータ入力装置について述べる。 図において、1は、スキャン信号を送って、データを読み込むスレーブ制御部 、2は、スレーブ制御部1のデータを読み込んで、制御を行うマスタ制御部、3 は、マスタ制御部1とスレーブ制御部2との制御タイミングのもとになるシステ ムクロックを発生するクロック・ジェネレータである。BUSはデータを読み込む ためのバスである。SYSCLKは、システムクロックである。SCAN1〜8は、データ を取り込むためのスキャン信号で、負論理である。DDSは、スキャン信号SCAN1 〜8で取り込むデータをラッチするためのデータラッチ信号で、負論理である。 DATA1〜8は、それぞれスキャン信号SCAN1〜8に対応するデータである。RDは 、スレーブ制御部からデータを読み込むためのリード信号で、負論理である。 このような装置の動作を以下で説明する。 スキャン信号により、スレーブ制御部1は、そのスキャン信号に対応するメモ リのアドレスに、スキャン信号に対応するデータを取り込む。マスタ制御部2は 、必要とするデータが入ったアドレスを指定して、リード信号を送り、データを 読み込む。
【0003】 図5は図4の装置のタイムチャートである。ここでは、スキャン信号のn番目 に対応するデータをマスタ制御部が読み込もうとするときについて述べる。 図において、nDATAは、スキャン信号SCANnに対応したメモリ内のデータであ る。 Aの時点において、リード信号RDが立ち上がり、スレーブ制御部のメモリより データを読み込もうとしている。このとき、データラッチ信号DDSはロウで、デ ータの読み込みを行っている。データは、t‐1番目のスキャンしたデータであ るデータnDATAt‐1から、t番目のスキャンしようとするデータであるデータ nDATAtを読み込んでおり、不定である。このように、従来の装置においては、 リード信号とデータラッチ信号とが競合すると、マスタ制御部が、不定のデータ を取り込んでしまうという問題点があった。
【0004】
本考案の目的は、リード信号と、データラッチ信号との競合を防止することに より、データの信頼性の高いデータ入力装置を実現することにある。
【0005】
本考案は、スキャン信号を送って、データを読み込むスレーブ制御部と、 このスレーブ制御部のデータを読み込んで、制御を行うマスタ制御部と、 を有するデータ入力装置において、 前記マスタ制御部の制御タイミングのもとになるシステムクロックを発生する クロック・ジェネレータと、 前記システムクロックが供給されていて、前記マスタ制御部からのデータ読み 込み信号と、前記スレーブ制御部からのデータラッチ信号とが競合したときに、 マスタ制御部へのシステムクロックの供給を停止する停止回路と、 を設けたことを特徴とするものである。
【0006】
このような本考案では、マスタ制御部のシステムクロックを停止する停止回路 を設けたことにより、マスタ制御部の動作を停止させ、リード信号の立ち上がり を遅らせることで、データの信頼性の高いデータ入力装置が実現できる。
【0007】
以下図面を用いて本考案を説明する。 図1は本考案の一実施例を示した構成図である。以下、図4と同一のものは同 一符号で示す。 図において、4は、クロック・ジェネレータ3からシステムクロックSYSCLKが 供給されていて、マスタ制御部2からのデータ読み込み信号RDと、スレーブ制御 部1からのデータラッチ信号DDSとが競合したときに、マスタ制御部2へのシス テムクロックSYSCLK’の供給を停止する停止回路、11は、停止回路4にデータ ラッチ信号DDSを送り、データの入力を制御する制御回路である。
【0008】 図2は、図1の装置の停止回路の具体的構成例を示した図である。 図において、F1〜3は、システムクロックSYSCLKがインバータを通って、ク ロックとして入力されるDフリップフロップである。DフリップフロップF1は 、リード信号RDが入力されている。DフリップフロップF2は、Dフリップフ ロップF1の正論理が入力されている。G1は、DフリップフロップF1の負論 理と、DフリップフロップF2の正論理が入力されるANDゲートである。G2 は、ANDゲートG1の出力と、DフリップフロップF3の負論理の出力とに接 続されているORゲートである。G3は、ORゲートG2の負論理と、データラ ッチ信号DDSの負論理とが入力されるANDゲートで、この出力の負論理がD フリップフロップF3に入力される。G4は、システムクロックSYSCLKの負論理 と、ORゲートG2の正論理とが入力されるORゲートで、出力の負論理がシス テムクロックSYSCLK’として出力される。つまり、リード信号RDとデータラッ チ信号DDSとの論理式により、システムクロックSYSCLKが、システムクロック SYSCLK’として、出力されるか、されないかが決まる。
【0009】 このような装置の動作を以下で説明する。 図3は図1の装置のタイムチャートである。図5と同一のものは同一符号を付 す。 Bの時点において、データラッチ信号DDSがロウで、リード信号RDがロウ になろうとしている。ここで、Dフリップフロップのクロックは、システムクロ ックSYSCLKの負論理である。したがって、Dフリップフロップの動作は、クロッ クの立ち上がり時に出力が変化するので、システムクロックSYSCLK’は、位相が 180°後に、ロウになり、マスタ制御部の動作が停止する。Cの時点は、従来 の装置の場合のリード信号RDの立ち上がり点であるが、つまり、図5における Aの時点、マスタ制御部は、システムクロックSYSCLK’が停止しているために動 作していないので、リード信号RDもロウのままである。Dの時点においては、 データラッチ信号DDSが立ち上がり、データnDATAのデータが確定し、前記の 理由と同様に、180°後に、システムクロックSYSCLK’が動作する。つまり、 マスタ制御部が動作する。Eの時点において、リード信号RDが立ち上がり、デ ータnDATAtをマスタ制御部は取り込む。
【0010】
本考案によれば、マスタ制御部のシステムクロックを制御できるようにしたた め、リード信号と、データラッチ信号との競合を防止でき、データの信頼性が向 上するという効果がある。
【図1】本考案の一実施例を示した構成図である。
【図2】図1の装置の停止回路の具体的構成例を示した
図である。
図である。
【図3】図1の装置のタイムチャートである。
【図4】データ入力装置の従来例を示した図である。
【図5】図4の装置のタイムチャートである。
1 スレーブ制御部 2 マスタ制御部 3 クロックジェネレータ 4 停止回路
Claims (1)
- 【請求項1】 スキャン信号を送って、データを読み込
むスレーブ制御部と、 このスレーブ制御部のデータを読み込んで、制御を行う
マスタ制御部と、 を有するデータ入力装置において、 前記マスタ制御部の制御タイミングのもとになるシステ
ムクロックを発生するクロック・ジェネレータと、 前記システムクロックが供給されていて、前記マスタ制
御部からのデータ読み込み信号と、前記スレーブ制御部
からのデータラッチ信号とが競合したときに、マスタ制
御部へのシステムクロックの供給を停止する停止回路
と、 を設けたことを特徴とするデータ入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP712292U JPH0566737U (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | データ入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP712292U JPH0566737U (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | データ入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0566737U true JPH0566737U (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=11657274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP712292U Withdrawn JPH0566737U (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | データ入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0566737U (ja) |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP712292U patent/JPH0566737U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960606 |