JPH056635U - リモコンリレー - Google Patents

リモコンリレー

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JPH056635U
JPH056635U JP4438291U JP4438291U JPH056635U JP H056635 U JPH056635 U JP H056635U JP 4438291 U JP4438291 U JP 4438291U JP 4438291 U JP4438291 U JP 4438291U JP H056635 U JPH056635 U JP H056635U
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remote control
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micro switch
control relay
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学 曽我部
博章 藤久
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補助回路用マイクロスイッチの開閉を制御回
路用マイクロスイッチを開閉する作動レバーで行うこと
により、主回路の状態を電気的に確認できると共に補助
回路を組立後に簡単に組込むことのできるリモコンリレ
ーを提供する。 【構成】 リモコンリレーのON,OFF 状態を電気的に表
示する目的で使用される補助回路用マイクロスイッチ3
5を制御回路用マイクロスイッチ30,31に並設し、
前記補助回路用マイクロスイッチ35のアクチュエータ
35aを操作レバアー28の作動部28によって作動で
きるように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はリモコンリレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は従来のリモコンリレーのOFF 状態を示す側面図、図9は図8の要部を示 す側面図、図10は図9の平面図、図11は図8のOFF 状態の接続回路図、図1 2は従来のリモコンリレーのON状態を示す側面図、図13は図12の平面図、図 14は図12のON状態の接続回路図である。
【0003】 外殻は、ベース1とカバー2とからなり、底部に取付金具(図示せず)用溝1 aおよびDIN レール(図示せず)取付用爪1bを有し、かつ上部に開口1cが形 成されており、4カ所の穴1dでリベット3により一体に組み合わされている。 操作電磁石装置4は図8に示すようにベース1のほぼ中央部にプランジャー5 を突出した側を上部にして、ベース1底部(取付面)に対し立位状態で収納され ている。この操作電磁石装置4は二つの吸着状態をもつ双安定有極型であって、 図9および図12に示すようにプランジャー5は電磁コイル6を巻装したボビン 7を貫通して摺動可能に配置されており、両端に吸着面5a,5bを備えている 。第1のヨーク8はボビン7の外側面に当接し、上部の面にプランジャー5の先 端部5cが突出する開口8aが形成されている。第1のヨーク8の左右の内側面 には一対の永久磁石9が配置されており、それぞれ同種の極と接している。この 永久磁石9の他の極にはそれぞれ一対のコの字形の第2のヨーク10が当接し、 前記電磁コイル6を包むように配置されている。 プランジャー5の動きを可動接点11に伝えるリンク12は、前記操作電磁石 装置4の上方に位置し、ピン13で回転可能に軸止され、一端がプランジャー先 端部5cにピン14により連結されている。
【0004】 可動接点部15は、一端が前記リンク12の他端にピン16により連結された 絶縁体17と、この絶縁体17の他端部に形成された溝に摺動可能に係合しかつ 可動接点11が固着された可動子18と、可動接点11に作用して接点を押圧す るように配置された圧縮コイルバネ19とからなり、前記可動接点11は主回路 端子20に固着された固定接点21に接離可能に対向配置されている。絶縁体1 7に形成された凸部がベース1の溝(図示せず)およびカバー2の溝(図示せず )に係合しており、前記プランジャー5に連動して、前記可動接点部15が接点 接離方向へ駆動される。前記可動子18はシャント22により他の主回路端子2 3に電気的に接続されている。
【0005】 遠隔操作用電線を接続する一対の制御用端子24の一方は前記電磁コイル6の 口出線6aの一つと、他方はダイオード25と制御回路用スイッチ26を介して 前記電磁コイル6の他方の口出線6bと、一つのプリント基板27上で電気的に 接続されている。 28は操作レバーで、前記プランジャー5に対し前記リンク12とは反対側に ピン29で回転可能に軸止されており、一端をピン14により前記プランジャー 5の先端部5cに連結され、プランジャー5の駆動により上記リンク12とは反 対方向へ回転させられる。この操作レバー28は外部から操作できる手動操作部 28aを備えており、これは前記ベース1およびカバー2の開口1c内に配置さ れている。またこの手動操作部28aの両側に表示部28bがあり、接点のON, OFF 状態を前記開口1cを通して表示するようになっている。さらにこの手動操 作レバー28は前記制御回路用スイッチ26のアクチュエータ26aに作用し、 制御回路用スイッチ26の開閉を行う作動部28cをもっている。
【0006】 30,31は制御回路用スイッチとしてマイクロスイッチで、同一位置決め用 ピン32,33によりベース1とカバー2で固定されている。34は作動レバー で、マイクロスイッチ30,31の位置決め用のピンの一方33に回転可能に支 持されており、一端に操作レバー28の係合部28dと係合する溝部34aと他 端にマイクロスイッチの一方31のアクチュエータ31aを作動する凸部34b が形成されている。また操作レバー28は直接マイクロスイッチの他方の30の アクチュエータ30aを作動する作動部28cも備えている。
【0007】 つぎに動作について説明する。 図9はリモコンリレーがOFF の状態を示すが、この状態では図9に示すように 永久磁石9の磁束により、プランジャー5はその吸着面5aが第1のヨーク8の 底面に吸着された状態で保持されており、接点も開離状態の安定位置にある。 この主回路開路状態において、制御回路端子24に接続されたON操作スイッチ (図11参照)を投入し、電磁コイル6を励磁すると、プランジャー吸着面5a での永久磁石9による吸着力を減少させ、他方の吸着面5bでの吸着力を増すよ うに磁束を発生させる。これにより、プランジャー5は図9の矢印Aの方向へ駆 動され、リンク12が矢印Bの方向に回動することにより可動接点11が固定接 点21の方向へ押し下げられ、主回路が図12に示すように閉路する。この閉路 状態では、プランジャー5の吸着面5bが第1のヨーク8の上部面に吸着保持さ れる。このとき、操作レバー28はプランジャー5に連動して図9の矢印Cの方 向に回転して表示が「OFF 」から「ON」に変ると共に、この操作レバー28の矢 印Cの方向の回転で作動部28cがマイクロスイッチ30のアクチュエータ30 aを作動し、マイクロスッチ30を切り替えると同時に作動レバー34を矢印D の方向に回転させる。これにより作動レバー34はアクチュエータ31aを作動 させ、マイクロスイッチ31を切り替える。この一連の切換動作は同時に平行し て行われる。
【0008】 一方OFF 操作の場合、図12の矢印Eの方向にプランジャー5が駆動され、こ れによりマイクロスイッチ30,31が上記ON操作の場合と反対の動作により切 替えが行われる。 次に手動により外部から主接点を開閉する場合には、操作レバー28の手動操 作部28aを操作することにより、直接プランジャー5を駆動させることにより 接点の開閉ができる。この場合の操作はプランジャー5の吸着力以上の剥離力を 手動で直接プランジャー5に加え、強制的に吸着を剥離し、他の安定状態にする ことである。この時の可動接点部15の動きおよび制御回路用スイッチ30,3 1の動作は、前述の電気操作の一連の動作と全く同一となる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
従来のリモコンリレーは以上のように構成されているので、主回路の状態を電 気的に確認することができないという問題点があった。
【0010】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、補助回路用 マイクロスイッチの開閉を制御回路用マイクロスイッチを開閉する作動レバーで 行うことにより、主回路の状態を電気的に確認できると共に補助回路を組立後に 簡単に組込むことのできるリモコンリレーを得ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るリモコンリレーは、ON,OFF 状態を電気的に表示する目的で使 用される補助回路用マイクロスイッチを制御回路用マイクロスイッチの開閉を行 う操作レバーの作動部で開閉できる構造としたものである。
【0012】
【作用】
この考案におけるリモコンリレーは、補助回路用マイクロスイッチと制御回路 用マイクロスイッチとをつみ重ね構造としたことにより、補助回路用マクロスイ ッチの開閉用の作動部を追加する必要がなくなり、本体組立後、容易に補助回路 を組込みことができる。
【0013】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図1〜図7について説明する。図1はOFF 状態を 示すリモコンリレーの側面図、図2は図1の要部を示す図、図3は図2の平面図 、図4は図1のOFF 状態の接続回路図、図5はON状態を示す要部の側面図、図6 は図5の平面図、図7は図5のON状態の接続回路図であり、前記従来のものと同 一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0014】 図において、35は補助回路用スイッチとしてのマイクロスイッチで、同一位 置決めピン32,33によりベース1とカバー2とで固定されている。また操作 レバー28は直接制御回路用としてのマイクロスイッチ30のアクチュエータ3 0aと補助回路用スイッチとしてのマイクロスイッチ35のアクチュエータ35 aとを動作させる作動部28cを備えている。さらに補助回路用マイクロスイッ チとしてのマイクロスイッチ35の端子35bはリード線36によって補助回路 用端子37と電気的に接続されている。
【0015】 このようにマイクロスイッチ35は他のマイクロスイッチ30,31とつみ重 ね方式で簡単,容易に組込むことができ、しかも本体組立後においても組込むこ とができる。また、マイクロスイッチ35は操作レバー28の作動部28cを使 えるので補助回路用マイクロスイッチ35の作動部を別個に要しない。
【0016】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば補助回路用スイッチとしてのマイクロスイッ チのアクチュエータを制御回路用としてのマイクロスイッチのアクチュエータを 動作させる作動部で同時に動作させるように構成したので、主回路の状態を電気 的に確認できると共に補助回路を組立後に簡単に組込むことができて装置が安価 になり、しかも精度の高いものが得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示すOFF 状態の側面図で
ある。
【図2】図1の可動接点部と操作電磁石装置と制御回路
部の構成を示すOFF状態の側面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図1のOFF 状態の接続回路図である。
【図5】ON状態を示す要部の側面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図5のON状態の接続回路図である。
【図8】従来のもののOFF 状態を示す側面図である。
【図9】図8の要部を示す図である。
【図10】図9の平面図である。
【図11】図8のOFF 状態の接続回路図である。
【図12】従来のもののON状態を示す側面図である。
【図13】図12の平面図である。
【図14】図12のON状態を示す接続回路図である。
【符号の説明】
1 ベース 4 操作電磁石装置 5 プランジャー 12 リンク 15 可動接点部 28 操作レバー 28c 作動部 28d 係合部 30,31 マイクロスイッチ 34 作動レバー 35 補助回路用マイクロスイッチ 36 リード線 37 補助回路用端子

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 負荷回路を開閉する固定接点と可動接
    点、この可動接点を駆動するものでかつ二つの吸着状態
    をもつ双安定有極電磁石装置、この電磁石装置を制御す
    る制御スイッチ、前記電磁石装置の中で正逆運動を行う
    プランジャーに連動して前記制御スイッチの開閉を行う
    操作レバー、前記制御スイッチを構成するON操作用およ
    びOFF 操作用の二つのマイクロスイッチ、および軸止さ
    れ前記操作レバーと連動して前記マイクロスイッチの一
    つを作動する作動レバーを備え、 かつ軸止され一端が前記電磁石装置のプランジャーに連
    結された前記操作レバーには、他のマイクロスイッチを
    作動させる作動部に加え、前記作動レバーと係合する係
    合部を設け、 前記プランジャーの正逆運動に連動して前記二つのマイ
    クロスイッチが同時に作動できるように構成したリモコ
    ンリレーにおいて、 リモコンリレーのON,OFF 状態を電気的に表示する目的
    で使用される補助スイッチを前記マイクロスイッチに並
    設し、前記補助スイッチのアクチュエータを前記操作レ
    バーの作動部によって作動できるように構成したことを
    特徴とするリモコンリレー。
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