JP4354628B2 - リモコンリレー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、多数の照明装置などを低電圧で遠隔制御するために用いるリモコンリレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のリモコンリレーとしては例えば特公平7−7631号公報あるいは特開平9−27261号公報に示された構成のものがある。その構成について図10を参照して説明する。即ち、電磁コイル125への通電方向を切換えることによってプランジャ127の動作方向が正逆反転する有極電磁石部120を備え、プランジャ127の正逆動作方向反転に伴って連動バー131が連動し主接点141、151を開閉する。また、プランジャ127の正逆動作方向反転に伴って電磁コイル125への通電回路に挿入した逆流阻止要素としてのダイオードの極性を正逆反転させる。このダイオードの極性反転により、プランジャ127が突出しているときにはプランジャ127を吸引させる方向にのみ電磁コイル125への通電がなされ、、プランジャ127の吸引時にはプランジャ127を突出させる方向にのみ電磁コイル125への通電がなされるようにしたリモコンリレー(リモートコントロールリレー)が提供されている。なお、主接点141、151の閉合時には、接圧ばね134が可動接触子140を固定端子板150側に付勢し、主接点141、151の接触を維持するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のリモコンリレーは、有極電磁石部120の永久磁石123により、開離時の状態保持、閉合時の状態保持を行っている。ところで、閉合時には、可動接触子140に接触して取り付けられている接圧ばね134の付勢力により、有極電磁石部120の吸着力とは、反対方向の接圧荷重Fon(但し、図10中に作用線は図示していない)が作用するが、接圧荷重Fonよりも、有極電磁石部120の吸着力Fm(但し、図10中に作用線は図示していない)の方が強いため、閉合状態を保持する。開離時には、有極電磁石120には、反対方向の荷重はかからないため永久磁石123の吸着力Fmがそのままの力で保持される。従ってこの構成では、閉合時と、開離時の荷重バランスがくずれており、電気的開閉操作電圧はバラツキを生じてしまう。即ち、開離時には永久磁石123の吸着力Fmがそのままの力で保持されているので、開離時から閉合状態に移行するときの方が、閉合時から開離状態に移行するときよりも、電気的開閉操作電圧として高い電圧を必要とする。しかし、実用されるリモコンリレーでは、開離時と閉合時とで開閉操作電圧を変えることは好ましくないので、上記の場合、開離時から閉合状態に移行するときの高い開閉操作電圧で両方の操作を行うことになる。
【0004】
一方、限られた電力で、開閉操作するリモコンリレーは、余裕がないため操作電圧は低い方が好ましい。そのため、開離時に、閉合時と同じ荷重が有極電磁石部120に加わるよう、接圧ばね134とは別の他のばねなどにより荷重を加え、バランスをとる手段が考えられている。しかし、接圧ばね134にもバラツキがあるため、その都度開離時の荷重調整をする必要があり、調整作業に時間を費やすこととなる。
【0005】
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、電気的開閉操作電圧について、開離時、閉合時のバラツキを少なくして、操作電圧の低いリモコンリレーを提供することを目的とする。また、組み立ての容易なリモコンリレーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のリモコンリレーにおいては、ベース内に収納、固定され、通電方向を切換える毎にプランジャの作動方向が反転するようになされた有極電磁石部と、上記プランジャに結合され、上記プランジャの作動に連動して開閉動作をするようになされた可動接触子と、上記可動接触子に対向して上記ベースに設けられた固定接触子と、上記可動接触子の反固定接触子側に設けられ、上記可動接触子を固定接触子側に押圧することにより、上記可動接触子と固定接触子が閉合しているとき両接触子に接触圧力を作用させる接圧ばねと、上記ベースに設けられ、上記可動接触子が上記固定接触子から所定位置まで開離したとき、上記接圧ばねの移動を阻止する突起とを備えたものである。
【0007】
また、ベース内に収納、固定され、通電方向を切換える毎にプランジャの作動方向が反転するようになされた有極電磁石部と、上記プランジャに結合され、上記プランジャの作動に連動して往復動するようになされた可動子ホルダと、上記可動子ホルダの往復動方向に摺動できるように上記可動子ホルダの先端に保持され、可動接点を有する可動子と、上記可動接点に対向して上記ベースに設けられた固定接点と、上記可動接点の反固定接点側で上記可動接点と上記可動子ホルダとの間に設けられた接圧ばねとを有するリモコンリレーにおいて、上記固定接点から上記可動接点が所定位置まで開離したとき、上記接圧ばねの移動を阻止する突起を上記ベースに設けることにより、上記可動接点の開離時における上記接圧ばねの付勢力が上記可動子ホルダに対し上記可動接点の開離方向とは逆方向に作用するようにしたものである。
【0008】
さらに、固定接点と可動接点が開離しているとき可動子ホルダに対して作用する接圧ばねの付勢力と、固定接点と可動接点が閉合しているとき可動子ホルダに対して作用する接圧ばねの付勢力とがほぼ等しくなるように構成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明の要部に関し固定接点と可動接点が閉合時の状態を示す説明図、図2は、要部に関し固定接点と可動接点が開離時の状態を示す説明図である。図3ないし図8は、この発明にかかるリモコンリレーの全体の構成を示すもので、図3は固定接点と可動接点が閉合時の斜視図、図4は開離時の斜視図、図5は固定接点と可動接点が閉合時の正面図、図6は開離時の正面図、図7は固定接点と可動接点が閉合時の側面図、図8は開離時の側面図である。図9は有極電磁石部の断面図である。
【0010】
図において、1は合成樹脂材製のベース、2は図7、図8に示すように形成された合成樹脂材製のカバー、3はセンターベースで、2極の可動接点部23の中間の絶縁隔壁を構成すると共に、端子金具9bの取付け部材にもなっている。4は合成樹脂材製の可動子ホルダーであり、ハンドル5を介して後述の有極電磁石部21に連結されている。この可動子ホルダー4は有極電磁石部21の作動により往復動するように構成されている。6は固定子であり固定接点13を設けてある。7Aは固定子6に設けられた磁気プレート、8は付勢プレートで、後述のように接圧ばね11に固着されている。9は導電材料で形成された可動子であり、可動子ホルダ4の往復動方向と同じ往復動方向に摺動できるように上記可動子ホルダ4の先端に保持されている。7Bは可動子9に設けられた磁気プレートであり、固定子6の磁気プレート7Aと対向する位置に設けられている。10は可動接点で可動子9の表側面に設けられている。
【0011】
11は接圧ばねであり、可動子9の裏側面と上記可動子ホルダ4の先端面との間に嵌装されている。ただし、この接圧ばね11には、可動子ホルダ4の側に金属板製の付勢プレート8が固着されており、突起12と係合するようになされている。突起12はこの発明の要部となるもので、図7及び図8に示すように、ベース1とカバー2の内壁及びセンターベース3の両側に設けられており、可動接点10が所定の位置まで開離したとき付勢プレート8が突起12に係合して、それ以上開離できないように作用するものである。
【0012】
なお、9aはシャントであり、一端は可動子9に、他端はセンターベース3に設けられた端子板9bに接続されている。また、固定子6、固定接点13、磁気プレート7Aなどにより固定接点部22が構成され、可動子ホルダー4、可動子9、可動接点10、接圧ばね11、磁気プレート7B、付勢プレート8などにより可動接点部23が構成されている。この構成から、固定接点部22の端子部22a→固定子6→固定接点13→可動接点10→可動子9→シャント9a→端子板9bにより通電電路が形成される。また、可動接点部23の磁気プレート7Bと固定接点部22の磁気プレート7Aとにより可動接点10の閉路時に磁気回路を構成し、大電流の通電時に可動接点10が固定接点13から電磁反発により開離するのを抑制するようになされている。
【0013】
21は有極電磁石部であり図9に示すように構成されている。この場合、図9は可動接点10と固定接点13が閉合しているときの状態を示すものである。図において、14はプランジャ、15はヨークA、16はヨークB、17は永久磁石1、18は電磁コイルである。14a、14bは鍔部であり、プランジャ14と一体的に形成されている。図の構成は、リモコンスイッチ(図示せず)の切換え操作により、電磁コイル18に通電され、プランジャ14が矢印Fon方向に作動した状態であり、鍔部14aの閉位置当接部14a1がヨークA15の閉位置当接部15aに当接した位置にある。このとき、プランジャ14の鍔部14bの閉位置当接部14b1はヨークB16の閉位置当接部16bに当接した位置にある。可動接点10と固定接点13が開離した状態については後述する。
【0014】
上記有極電磁石部21のプランジャ14の先端にハンドル5が連結され、このハンドル5に可動子ホルダー4即ち可動接点部23が連結されている。従って、可動接点部23は、有極電磁石部21により電気的に開閉駆動(往復動)され、また、ハンドル5により機械的にも開閉駆動(往復動)される。
【0015】
上記構成のリモコンリレーにおいて、可動接点10と固定接点13が閉合しているときの状態及び接圧ばね11の作用を図1を参照して説明する。
先ず、可動接点10と固定接点13が開離している状態において、遠隔操作のリモコンスイッチ(図示せず)により、有極電磁石部21の電磁コイル18に通電される。この通電により、プランジャ14が閉合位置まで移動し(図1において上方に移動し)停止する。プランジャ14の閉位置とは、プランジャ14の一方の鍔部14aの閉位置当接部14a1がヨークA15の閉位置当接部15aに当接し、他方の鍔部14bの閉位置当接部14b1がヨークB16の閉位置当接部16bに当接する位置である。プランジャ14の移動に連動して、ハンドル5がその回転軸5aを中心に(図1において反時計方向に)回動する。また、可動子ホルダー4は連結ピン5bでハンドル5に連結されているので、ハンドル5の回動に伴って可動接点10が固定接点13に向かう方向(図1において下方向に)移動する。可動子ホルダー4が固定接点13側(図1において下方向)に移動する際に、可動接点10は固定接点13に接触する。このとき、接圧ばね11はほぼ自然長の状態で、接圧ばね11に固着された付勢プレート8が可動子ホルダー4の当接面4aに当接する。
【0016】
その後、さらに可動子ホルダー4が固定接点13側(図1において下方向)に距離G移動する。このとき、付勢プレート8も可動子ホルダー4と共に移動し、可動接点10及び可動子9は移動しないので、接圧ばね11はオーバートラベルとなる距離G圧縮される。従って、接圧ばね11の付勢力が可動接点10を固定接点13に圧接させる。この状態が、図1に示されている。このとき、固定接点13と可動接点10の間には、接圧ばね11により、接圧Fonが生じている。一方、有極電磁石部21には、永久磁石17の磁力が働いてプランジャ14の閉合方向(図1において上方向)の吸着力Fmaが生じている。この状態において、接圧Fonはその反作用により吸着力Fmaを打ち消す方向にも作用するが、吸着力Fmaよりもその大きさ(絶対値)が小さいので、リモコンリレーは閉状態に維持される。
【0017】
次に、可動接点10と固定接点13が開離しているときの状態及び接圧ばね11の作用を図2を参照して説明する。
可動接点10と固定接点13が閉合している状態において、遠隔操作のリモコンスイッチ(図示せず)を操作すると、有極電磁石部21の電磁コイル18に通電される。この通電により、プランジャ14が開離位置まで移動し(図2において下方に移動し)停止する。プランジャ14の開離位置とは、プランジャ14の一方の鍔部14aの開離位置当接部14a2がヨークB16の開離位置当接部16aに当接し、他方の鍔部14bの開離位置当接部14b2がヨークA15の開離位置当接部15bに当接する位置である。プランジャ14の移動に連動して、ハンドル5がその回転軸5aを中心に(図1において時計方向に)回動する。ハンドル5の回動に伴って、可動子ホルダー4は可動接点10が固定接点13から離れる方向(図2において上方向に)移動する。
【0018】
上記のように、可動子ホルダー4が固定接点13から離れる側(図2において上方向)に移動すると、接圧ばね11の上端に固着された付勢プレート8が突起12に当接して移動を阻止される。この阻止のあと更に可動子ホルダー4が僅かながら移動するように構成されている。従って、接圧ばね11が圧縮される。この圧縮により、接圧ばね11の付勢力は突起12を支点にして可動子ホルダー4を固定接点13側に付勢することになる。この状態が、図2に示されている。このとき、可動子ホルダー4には、接圧ばね11により、固定接点13側(図2において下方側)に付勢力Foffが生じている。一方、有極電磁石部21には、永久磁石17の磁力が働いてプランジャ14の開離方向(図2において下方向)に吸着力Fmbが生じている。(この吸着力Fmbは前記の吸着力Fmaと同じ大きさの吸着力になるように構成されている)この状態において、上記の付勢力Foffはハンドル5を介してプランジャ14の吸引力Fmbを打ち消す方向に作用するが、吸引力Fmbよりもその大きさ(絶対値)が小さいので、リモコンリレーは開離状態に維持される。
【0019】
前述した通り、図1に示す可動接点10と固定接点13が閉合時には、接圧ばね11により、プランジャ14に対しプランジャ14の吸着力Fmaとは反対方向の接圧Fonがかかり、実質の吸着力は、吸着力Fmaから接圧Fonを差引いた値になる。また、図2に示す可動接点10と固定接点13が開離時には、接圧ばね11の反作用により、プランジャ14に対しプランジャ14の吸着力Fmbとは反対方向の付勢力Foffがかかり、実質の吸着力は、吸着力Fmbから付勢力Foffを差引いた値になる。上記のことから、開離時と閉合時の実質の吸着力の差異を少なく調整することができる。従って、開離時と閉合時の電気的開閉操作電圧を同一にし、しかも、低い操作電圧に設定することができる。この調整は、突起12の位置を変えることにより可能であるが、付勢プレート8の板厚(突起12に当接する部分の関係位置)を変えることによっても調整できる。
また、可動接点10の反対側に接圧ばね11を設けたので、組み立て効率がよく、かつ、可動ホルダ4の往復移動量により閉合時、開離時の接圧Fon、Foffを決めることができ、調整が容易である。
また、可動子ホルダ4に付勢プレート8と接圧ばね11を組み込んでユニット化できるので、組み立て効率がよい。
【0020】
なお、上記実施の形態において、突起12はベース1とカバー2の内壁及びセンターベース3の両側に設けたものを示したが、ベース1、カバー2、センターベース3に限定されるものではなく、支持枠を有する構成の場合は、支持枠に設けてもよい。また、突起12でなく他の手段で接圧ばね11を係止してもよい。さらに、突起12を長くするか、接圧ばね11の上端を拡張して付勢プレート8に相当するものを形成すれば、付勢プレート8を省略することができる。
【0021】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0022】
有極電磁石部において、開離時と閉合時の実質の吸着力の差異を少なく調整できるので、電気的開閉操作電圧を低くし、しかも、操作電圧値の設定が容易になる。
【0023】
また、特別な調整用のばねをもつ必要がないので、部品点数の削減も可能である。
【0024】
また、接圧ばねを可動接点とは反対側で一直線上に設けたので、組み立ての効率がよい。
また、付勢プレートを用いる場合、これを接圧ばねと共に可動子ホルダーに組み込んでユニット化できるので組立ての効率がよい。
【0025】
さらに、操作電圧を低くできることから、有極電磁石部の小形化をはかることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の要部に関し接点が閉合時の状態を示す説明図である。
【図2】 この発明の要部に関し接点が開離時の状態を示す説明図である。
【図3】 接点が閉合時のリモコンリレーを示す斜視図である。
【図4】 接点が開離時のリモコンリレーを示す斜視図である。
【図5】 接点が閉合時のリモコンリレーを示す正面図である。
【図6】 接点が開離時のリモコンリレーを示す正面図である。
【図7】 接点が閉合時のリモコンリレーを示す側面図である。
【図8】 接点が開離時のリモコンリレーを示す側面図である。
【図9】 有極電磁石部を示す断面図である。
【図10】 従来のリモコンリレーを示す正面図である。
【符号の説明】
1 ベース、2 カバー、3 センターベース、4 可動子ホルダー、
5 ハンドル、6 固定子、7A,7B 磁気プレート、8 付勢プレート、
9 可動子、9a シャント、9b 端子板、10 可動接点、
11 接圧ばね、12 突起、13 固定接点、14 プランジャ、
15 ヨークA、16 ヨークB、17 永久磁石、18 電磁コイル、
21 有極電磁石部、22 固定接点部、 23 可動接点部。

Claims (3)

  1. ベース内に収納、固定され、通電方向を切換える毎にプランジャの作動方向が反転するようになされた有極電磁石部と、上記プランジャに結合され、上記プランジャの作動に連動して開閉動作をするようになされた可動接触子と、上記可動接触子に対向して上記ベースに設けられた固定接触子と、上記可動接触子の反固定接触子側に設けられ、上記可動接触子を固定接触子側に押圧することにより、上記可動接触子と固定接触子が閉合しているとき両接触子に接触圧力を作用させる接圧ばねと、上記ベースに設けられ、上記可動接触子が上記固定接触子から所定位置まで開離したとき、上記接圧ばねの移動を阻止する突起とを備えたことを特徴とするリモコンリレー。
  2. ベース内に収納、固定され、通電方向を切換える毎にプランジャの作動方向が反転するようになされた有極電磁石部と、上記プランジャに結合され、上記プランジャの作動に連動して往復動するようになされた可動子ホルダと、上記可動子ホルダの往復動方向に摺動できるように上記可動子ホルダの先端に保持され、可動接点を有する可動子と、上記可動接点に対向して上記ベースに設けられた固定接点と、上記可動接点の反固定接点側で上記可動接点と上記可動子ホルダとの間に設けられた接圧ばねとを有するリモコンリレーにおいて、上記固定接点から上記可動接点が所定位置まで開離したとき、上記接圧ばねの移動を阻止する突起を上記ベースに設けることにより、上記可動接点の開離時における上記接圧ばねの付勢力が上記可動子ホルダに対し上記可動接点の開離方向とは逆方向に作用するようにしたことを特徴とするリモコンリレー。
  3. 固定接点と可動接点が開離しているとき可動子ホルダに対して作用する接圧ばねの付勢力と、上記固定接点と可動接点が閉合しているとき上記可動子ホルダに対して作用する接圧ばねの付勢力とがほぼ等しくなるように構成したことを特徴とする請求項2記載のリモコンリレー。
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