JP2002184289A - リモコンリレー - Google Patents

リモコンリレー

Info

Publication number
JP2002184289A
JP2002184289A JP2000380121A JP2000380121A JP2002184289A JP 2002184289 A JP2002184289 A JP 2002184289A JP 2000380121 A JP2000380121 A JP 2000380121A JP 2000380121 A JP2000380121 A JP 2000380121A JP 2002184289 A JP2002184289 A JP 2002184289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
movable
movable contact
pressure spring
mover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000380121A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4354628B2 (ja
Inventor
Masanori Kawamura
昌典 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2000380121A priority Critical patent/JP4354628B2/ja
Publication of JP2002184289A publication Critical patent/JP2002184289A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4354628B2 publication Critical patent/JP4354628B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Relay Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気的開閉操作電圧を低くし、しかも、操作
電圧値の設定が容易で、構成も簡単なリモコンリレーを
提供する。 【解決手段】 通電方向を切換える毎にプランジャ14
の作動方向が反転する有極電磁石部21と、プランジャ
14の作動に連動して往復動する可動子ホルダ4と、上
記往復動方向に摺動できるように可動子ホルダ4の先端
に保持された可動子9と、可動子9の表面側に設けられ
た可動接点10と、可動子9の裏側面と可動子ホルダ4
の先端面の間に嵌装された接圧ばね11と、可動接点1
0に対向する固定接点13とを有するリモコンリレーに
おいて、固定接点13から可動接点10が所定位置まで
開離したとき、接圧ばね11の先端面側を係止すること
により、接圧ばね11の付勢力が可動子ホルダ4に対し
開離方向とは逆方向に作用するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多数の照明装置
などを低電圧で遠隔制御するために用いるリモコンリレ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のリモコンリレーとしては例えば特
公平7−7631号公報あるいは特開平9−27261
号公報に示された構成のものがある。その構成について
図10を参照して説明する。即ち、電磁コイル125へ
の通電方向を切換えることによってプランジャ127の
動作方向が正逆反転する有極電磁石部120を備え、プ
ランジャ127の正逆動作方向反転に伴って連動バー1
31が連動し主接点141、151を開閉する。また、
プランジャ127の正逆動作方向反転に伴って電磁コイ
ル125への通電回路に挿入した逆流阻止要素としての
ダイオードの極性を正逆反転させる。このダイオードの
極性反転により、プランジャ127が突出しているとき
にはプランジャ127を吸引させる方向にのみ電磁コイ
ル125への通電がなされ、、プランジャ127の吸引
時にはプランジャ127を突出させる方向にのみ電磁コ
イル125への通電がなされるようにしたリモコンリレ
ー(リモートコントロールリレー)が提供されている。
なお、主接点141、151の閉合時には、接圧ばね1
34が可動接触子140を固定端子板150側に付勢
し、主接点141、151の接触を維持するように構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のリモコンリレー
は、有極電磁石部120の永久磁石123により、開離
時の状態保持、閉合時の状態保持を行っている。ところ
で、閉合時には、可動接触子140に接触して取り付け
られている接圧ばね134の付勢力により、有極電磁石
部120の吸着力とは、反対方向の接圧荷重Fon(但
し、図10中に作用線は図示していない)が作用する
が、接圧荷重Fonよりも、有極電磁石部120の吸着
力Fm(但し、図10中に作用線は図示していない)の
方が強いため、閉合状態を保持する。開離時には、有極
電磁石120には、反対方向の荷重はかからないため永
久磁石123の吸着力Fmがそのままの力で保持され
る。従ってこの構成では、閉合時と、開離時の荷重バラ
ンスがくずれており、電気的開閉操作電圧はバラツキを
生じてしまう。即ち、開離時には永久磁石123の吸着
力Fmがそのままの力で保持されているので、開離時か
ら閉合状態に移行するときの方が、閉合時から開離状態
に移行するときよりも、電気的開閉操作電圧として高い
電圧を必要とする。しかし、実用されるリモコンリレー
では、開離時と閉合時とで開閉操作電圧を変えることは
好ましくないので、上記の場合、開離時から閉合状態に
移行するときの高い開閉操作電圧で両方の操作を行うこ
とになる。
【0004】一方、限られた電力で、開閉操作するリモ
コンリレーは、余裕がないため操作電圧は低い方が好ま
しい。そのため、開離時に、閉合時と同じ荷重が有極電
磁石部120に加わるよう、接圧ばね134とは別の他
のばねなどにより荷重を加え、バランスをとる手段が考
えられている。しかし、接圧ばね134にもバラツキが
あるため、その都度開離時の荷重調整をする必要があ
り、調整作業に時間を費やすこととなる。
【0005】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、電気的開閉操作電圧について、
開離時、閉合時のバラツキを少なくして、操作電圧の低
いリモコンリレーを提供することを目的とする。また、
組み立ての容易なリモコンリレーを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のリモコンリレーにおいては、通電方向を切
換える毎にプランジャの作動方向が反転するようになさ
れた有極電磁石部と、プランジャの作動に連動して開閉
動作をするようになされた可動接触子と、可動接触子に
対向して設けられた固定接触子と、可動接触子の可動接
点とは反対側にこの可動接点と一直線上に設けられ、可
動接触子と固定接触子が閉合しているとき接触圧力を発
生するように設置された接圧ばねとを備え、固定接点か
ら可動接点が所定位置まで開離したとき、接圧ばねが所
定の付勢力で有極電磁石部を反転させる方向に作用する
ようにしたものである。
【0007】また、通電方向を切換える毎にプランジャ
の作動方向が反転するようになされた有極電磁石部と、
プランジャの作動に連動して往復動するようになされた
可動子ホルダと、往復動方向に摺動できるように可動子
ホルダの先端に保持された可動子と、可動子の表側面に
設けられた可動接点と、可動子の裏側面と可動子ホルダ
の先端面との間に嵌装された接圧ばねと、可動接点に対
向して設けられた固定接点とを有するリモコンリレーに
おいて、固定接点から可動接点が所定位置まで開離した
とき、接圧ばねの可動子ホルダ先端面側を係止すること
により、接圧ばねの付勢力が可動子ホルダに対し開離方
向とは逆方向に作用するように構成したものである。
【0008】さらに、固定接点と可動接点が開離してい
るとき可動子ホルダに対して作用する接圧ばねの付勢力
と、固定接点と可動接点が閉合しているとき可動子ホル
ダに対して作用する接圧ばねの付勢力とがほぼ等しくな
るように構成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の要部に関し固定接点と可動接点が閉合時の状態を示す
説明図、図2は、要部に関し固定接点と可動接点が開離
時の状態を示す説明図である。図3ないし図8は、この
発明にかかるリモコンリレーの全体の構成を示すもの
で、図3は固定接点と可動接点が閉合時の斜視図、図4
は開離時の斜視図、図5は固定接点と可動接点が閉合時
の正面図、図6は開離時の正面図、図7は固定接点と可
動接点が閉合時の側面図、図8は開離時の側面図であ
る。図9は有極電磁石部の断面図である。
【0010】図において、1は合成樹脂材製のベース、
2は図7、図8に示すように形成された合成樹脂材製の
カバー、3はセンターベースで、2極の可動接点部23
の中間の絶縁隔壁を構成すると共に、端子金具9bの取
付け部材にもなっている。4は合成樹脂材製の可動子ホ
ルダーであり、ハンドル5を介して後述の有極電磁石部
21に連結されている。この可動子ホルダー4は有極電
磁石部21の作動により往復動するように構成されてい
る。6は固定子であり固定接点13を設けてある。7A
は固定子6に設けられた磁気プレート、8は付勢プレー
トで、後述のように接圧ばね11に固着されている。9
は導電材料で形成された可動子であり、可動子ホルダ4
の往復動方向と同じ往復動方向に摺動できるように上記
可動子ホルダ4の先端に保持されている。7Bは可動子
9に設けられた磁気プレートであり、固定子6の磁気プ
レート7Aと対向する位置に設けられている。10は可
動接点で可動子9の表側面に設けられている。
【0011】11は接圧ばねであり、可動子9の裏側面
と上記可動子ホルダ4の先端面との間に嵌装されてい
る。ただし、この接圧ばね11には、可動子ホルダ4の
側に金属板製の付勢プレート8が固着されており、突起
12と係合するようになされている。突起12はこの発
明の要部となるもので、図7及び図8に示すように、ベ
ース1とカバー2の内壁及びセンターベース3の両側に
設けられており、可動接点10が所定の位置まで開離し
たとき付勢プレート8に係合して、それ以上開離できな
いように作用するものである。
【0012】なお、9aはシャントであり、一端は可動
子9に、他端はセンターベース3に設けられた端子板9
bに接続されている。また、固定子6、固定接点13、
磁気プレート7Aなどにより固定接点部22が構成さ
れ、可動子ホルダー4、可動子9、可動接点10、接圧
ばね11、磁気プレート7B、付勢プレート8などによ
り可動接点部23が構成されている。この構成から、固
定接点部22の端子部22a→固定子6→固定接点13
→可動接点10→可動子9→シャント9a→端子板9b
により通電電路が形成される。また、可動接点部23の
磁気プレート7Bと固定接点部22の磁気プレート7A
とにより接点10の閉路時に磁気回路を構成し、大電流
の通電時に可動接点10が固定接点13から電磁反発に
より開離するのを抑制するようになされている。
【0013】21は有極電磁石部であり図9に示すよう
に構成されている。この場合、図9は可動接点10と固
定接点13が閉合しているときの状態を示すものであ
る。図において、14はプランジャ、15はヨークA、
16はヨークB、17は永久磁石1、18は電磁コイル
である。14a、14bは鍔部であり、プランジャ14
と一体的に形成されている。図の構成は、リモコンスイ
ッチ(図示せず)の切換え操作により、電磁コイル18
に通電され、プランジャ14が矢印Fon方向に作動し
た状態であり、鍔部14aの閉位置当接部14a1がヨ
ークA15の閉位置当接部15aに当接した位置にあ
る。このとき、プランジャ14の鍔部14bの閉位置当
接部14b1はヨークB16の閉位置当接部16bに当
接した位置にある。可動接点10と固定接点13が開離
した状態については後述する。
【0014】上記有極電磁石部21のプランジャ14の
先端にハンドル5が連結され、このハンドル5に可動子
ホルダー4即ち可動接点部23が連結されている。従っ
て、可動接点部23は、有極電磁石部21により電気的
に開閉駆動(往復動)され、また、ハンドル5により機
械的にも開閉駆動(往復動)される。
【0015】上記構成のリモコンリレーにおいて、可動
接点10と固定接点13が閉合しているときの状態及び
接圧ばね11の作用を図1を参照して説明する。先ず、
可動接点10と固定接点13が開離している状態におい
て、遠隔操作のリモコンスイッチ(図示せず)により、
有極電磁石部21の電磁コイル18に通電される。この
通電により、プランジャ14が閉合位置まで移動し(図
1において上方に移動し)停止する。プランジャ14の
閉位置とは、プランジャ14の一方の鍔部14aの閉位
置当接部14a1がヨークA15の閉位置当接部15a
に当接し、他方の鍔部14bの閉位置当接部14b1が
ヨークB16の閉位置当接部16bに当接する位置であ
る。プランジャ14の移動に連動して、ハンドル5がそ
の回転軸5aを中心に(図1において反時計方向に)回
動する。また、可動子ホルダー4は連結ピン5bでハン
ドル5に連結されているので、ハンドル5の回動に伴っ
て可動接点10が固定接点13に向かう方向(図1にお
いて下方向に)移動する。可動子ホルダー4が固定接点
13側(図1において下方向)に移動する際に、可動接
点10は固定接点13に接触する。このとき、接圧ばね
11はほぼ自然長の状態で、接圧ばね11に固着された
付勢プレート8が可動子ホルダー4の当接面4aに当接
する。
【0016】その後、さらに可動子ホルダー4が固定接
点13側(図1において下方向)に距離G移動する。こ
のとき、付勢プレート8も可動子ホルダー4と共に移動
し、可動接点10及び可動子9は移動しないので、接圧
ばね11はオーバートラベルとなる距離G圧縮される。
従って、接圧ばね11の付勢力が可動接点10を固定接
点13に圧接させる。この状態が、図1に示されてい
る。このとき、固定接点13と可動接点10の間には、
接圧ばね11により、接圧Fonが生じている。一方、
有極電磁石部21には、永久磁石17の磁力が働いてプ
ランジャ14の閉合方向(図1において上方向)の吸着
力Fmaが生じている。この状態において、接圧Fon
はその反作用により吸着力Fmaを打ち消す方向にも作
用するが、吸着力Fmaよりもその大きさ(絶対値)が
小さいので、リモコンリレーは閉状態に維持される。
【0017】次に、可動接点10と固定接点13が開離
しているときの状態及び接圧ばね11の作用を図2を参
照して説明する。可動接点10と固定接点13が閉合し
ている状態において、遠隔操作のリモコンスイッチ(図
示せず)を操作すると、有極電磁石部21の電磁コイル
18に通電される。この通電により、プランジャ14が
開離位置まで移動し(図2において下方に移動し)停止
する。プランジャ14の開離位置とは、プランジャ14
の一方の鍔部14aの開離位置当接部14a2がヨーク
B16の開離位置当接部16aに当接し、他方の鍔部1
4bの開離位置当接部14b2がヨークA15の開離位
置当接部15bに当接する位置である。プランジャ14
の移動に連動して、ハンドル5がその回転軸5aを中心
に(図1において時計方向に)回動する。ハンドル5の
回動に伴って、可動子ホルダー4は可動接点10が固定
接点13から離れる方向(図2において上方向に)移動
する。
【0018】上記のように、可動子ホルダー4が固定接
点13から離れる側(図2において上方向)に移動する
と、接圧ばね11の上端に固着された付勢プレート8が
突起12に当接して移動を阻止される。この阻止のあと
更に可動子ホルダー4が僅かながら移動するように構成
されている。従って、接圧ばね11が圧縮される。この
圧縮により、接圧ばね11の付勢力は突起12を支点に
して可動子ホルダー4を固定接点13側に付勢すること
になる。この状態が、図2に示されている。このとき、
可動子ホルダー4には、接圧ばね11により、固定接点
13側(図2において下方側)に付勢力Foffが生じ
ている。一方、有極電磁石部21には、永久磁石17の
磁力が働いてプランジャ14の開離方向(図2において
下方向)に吸着力Fmbが生じている。(この吸着力F
mbは前記の吸着力Fmaと同じ大きさの吸着力になる
ように構成されている)この状態において、上記の付勢
力Foffはハンドル5を介してプランジャ14の吸引
力Fmbを打ち消す方向に作用するが、吸引力Fmbよ
りもその大きさ(絶対値)が小さいので、リモコンリレ
ーは開離状態に維持される。
【0019】前述した通り、図1に示す可動接点10と
固定接点13が閉合時には、接圧ばね11により、プラ
ンジャ14に対しプランジャ14の吸着力Fmaとは反
対方向の接圧Fonがかかり、実質の吸着力は、吸着力
Fmaから接圧Fonを差引いた値になる。また、図2
に示す可動接点10と固定接点13が開離時には、接圧
ばね11の反作用により、プランジャ14に対しプラン
ジャ14の吸着力Fmbとは反対方向の付勢力Foff
がかかり、実質の吸着力は、吸着力Fmbから付勢力F
offを差引いた値になる。上記のことから、開離時と
閉合時の実質の吸着力の差異を少なく調整することがで
きる。従って、開離時と閉合時の電気的開閉操作電圧を
同一にし、しかも、低い操作電圧に設定することができ
る。この調整は、突起12の位置を変えることにより可
能であるが、付勢プレート8の板厚(突起12に当接す
る部分の関係位置)を変えることによっても調整でき
る。また、可動接点10の反対側に接圧ばね11を設け
たので、組み立て効率がよく、かつ、可動ホルダ4の往
復移動量により閉合時、開離時の接圧Fon、Foff
を決めることができ、調整が容易である。また、可動子
ホルダ4に付勢プレート8と接圧ばね11を組み込んで
ユニット化できるので、組み立て効率がよい。
【0020】なお、上記実施の形態において、突起12
はベース1とカバー2の内壁及びセンターベース3の両
側に設けたものを示したが、ベース1、カバー2、セン
ターベース3に限定されるものではなく、支持枠を有す
る構成の場合は、支持枠に設けてもよい。また、突起1
2でなく他の手段で接圧ばね11を係止してもよい。さ
らに、突起12を長くするか、接圧ばね11の上端を拡
張して付勢プレート8に相当するものを形成すれば、付
勢プレート8を省略することができる。
【0021】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0022】有極電磁石部において、開離時と閉合時の
実質の吸着力の差異を少なく調整できるので、電気的開
閉操作電圧を低くし、しかも、操作電圧値の設定が容易
になる。
【0023】また、特別な調整用のばねをもつ必要がな
いので、部品点数の削減も可能である。
【0024】また、接圧ばねを可動接点とは反対側で一
直線上に設けたので、組み立ての効率がよい。また、付
勢プレートを用いる場合、これを接圧ばねと共に可動子
ホルダーに組み込んでユニット化できるので組立ての効
率がよい。
【0025】さらに、操作電圧を低くできることから、
有極電磁石部の小形化をはかることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の要部に関し接点が閉合時の状態を
示す説明図である。
【図2】 この発明の要部に関し接点が開離時の状態を
示す説明図である。
【図3】 接点が閉合時のリモコンリレーを示す斜視図
である。
【図4】 接点が開離時のリモコンリレーを示す斜視図
である。
【図5】 接点が閉合時のリモコンリレーを示す正面図
である。
【図6】 接点が開離時のリモコンリレーを示す正面図
である。
【図7】 接点が閉合時のリモコンリレーを示す側面図
である。
【図8】 接点が開離時のリモコンリレーを示す側面図
である。
【図9】 有極電磁石部を示す断面図である。
【図10】 従来のリモコンリレーを示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 ベース、2 カバー、3 センターベース、4 可
動子ホルダー、5 ハンドル、6 固定子、7A,7B
磁気プレート、8 付勢プレート、9 可動子、9a
シャント、9b 端子板、10 可動接点、11 接
圧ばね、12 突起、13 固定接点、14 プランジ
ャ、15 ヨークA、16 ヨークB、17 永久磁
石、18 電磁コイル、21 有極電磁石部、22 固
定接点部、 23 可動接点部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電方向を切換える毎にプランジャの作
    動方向が反転するようになされた有極電磁石部と、上記
    プランジャの作動に連動して開閉動作をするようになさ
    れた可動接触子と、上記可動接触子に対向して設けられ
    た固定接触子と、上記可動接触子の可動接点とは反対側
    にこの可動接点と一直線上に設けられ、上記可動接触子
    と固定接触子が閉合しているとき接触圧力を発生するよ
    うに設置された接圧ばねとを備え、上記固定接点から上
    記可動接点が所定位置まで開離したとき、上記接圧ばね
    が所定の付勢力で上記有極電磁石部を反転させる方向に
    作用するようにしたことを特徴とするリモコンリレー。
  2. 【請求項2】 通電方向を切換える毎にプランジャの作
    動方向が反転するようになされた有極電磁石部と、上記
    プランジャの作動に連動して往復動するようになされた
    可動子ホルダと、上記往復動方向に摺動できるように上
    記可動子ホルダの先端に保持された可動子と、上記可動
    子の表側面に設けられた可動接点と、上記可動子の裏側
    面と上記可動子ホルダの先端面との間に嵌装された接圧
    ばねと、上記可動接点に対向して設けられた固定接点と
    を有するリモコンリレーにおいて、上記固定接点から上
    記可動接点が所定位置まで開離したとき、上記接圧ばね
    の可動子ホルダ先端面側を係止することにより、上記接
    圧ばねの付勢力が上記可動子ホルダに対し開離方向とは
    逆方向に作用するように構成したことを特徴とするリモ
    コンリレー。
  3. 【請求項3】 固定接点と可動接点が開離しているとき
    可動子ホルダに対して作用する接圧ばねの付勢力と、上
    記固定接点と可動接点が閉合しているとき可動子ホルダ
    に対して作用する接圧ばねの付勢力とがほぼ等しくなる
    ように構成したことを特徴とする請求項2記載のリモコ
    ンリレー。
JP2000380121A 2000-12-14 2000-12-14 リモコンリレー Expired - Fee Related JP4354628B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000380121A JP4354628B2 (ja) 2000-12-14 2000-12-14 リモコンリレー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000380121A JP4354628B2 (ja) 2000-12-14 2000-12-14 リモコンリレー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002184289A true JP2002184289A (ja) 2002-06-28
JP4354628B2 JP4354628B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=18848367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000380121A Expired - Fee Related JP4354628B2 (ja) 2000-12-14 2000-12-14 リモコンリレー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4354628B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100940196B1 (ko) * 2009-11-02 2010-02-10 주식회사 와이엠텍 동작 임계점을 지연시킨 원격 제어용 접점장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100940196B1 (ko) * 2009-11-02 2010-02-10 주식회사 와이엠텍 동작 임계점을 지연시킨 원격 제어용 접점장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP4354628B2 (ja) 2009-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8130064B2 (en) Switching device
US4461968A (en) Piezoelectric relay with magnetic detent
KR890005342B1 (ko) 원격 제어식 계전기
JP2013020906A (ja) 電磁接触器の補助接点ユニット
US6831535B1 (en) Bistable electromagnetic relay
JP2002184289A (ja) リモコンリレー
EP0458302B1 (en) Remotely controlled relay
CA1230627A (en) Vacuum contactor with kickout spring
US5200723A (en) Remotely-controlled relay
JP3845247B2 (ja) 電子機器
US5181001A (en) Remotely-controlled relay
JP3883323B2 (ja) スイッチ用制御装置及びマグネットスイッチ開閉制御装置
JPH0492332A (ja) 電磁接触器
JP3074696U (ja) 電磁接触器
JPH0638144U (ja) 電磁接触器
JP2530990Y2 (ja) リモコンリレー
JP4364723B2 (ja) 電磁接触器
JPH0428131A (ja) リモコンリレー
JPH06162902A (ja) リモコンリレー
JPH0428132A (ja) リモコンリレー
JPH04264323A (ja) 電磁継電器
JP2519579Y2 (ja) リモコンリレーの接点開閉機構
JPH05109525A (ja) 電磁石装置
JPH10106421A (ja) 多極形リードリレー
JPH0574305A (ja) リモコンリレー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070604

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090629

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090722

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090730

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4354628

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees