JPH0566120A - 缶巻締め部の測定方法 - Google Patents

缶巻締め部の測定方法

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JPH0566120A
JPH0566120A JP22668091A JP22668091A JPH0566120A JP H0566120 A JPH0566120 A JP H0566120A JP 22668091 A JP22668091 A JP 22668091A JP 22668091 A JP22668091 A JP 22668091A JP H0566120 A JPH0566120 A JP H0566120A
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JP
Japan
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image
winding
ray
canned
dimensions
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JP22668091A
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Mineo Kano
岑夫 加野
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
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Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 缶巻締め部のX線透視像から缶巻締め部の内
寸,外寸を画像処理により連続して高速かつ高精度に自
動測定可能とする。 【構成】 缶巻締め部1に接線方向からX線12を照射
して缶巻締め部1のX線透視断面像を得ると共に、その
断面像において、いずれか一方側には缶巻締め部材が何
も存在せず、したがって画像処理により位置精度の高い
座標が容易に得られる直線1Xと1Yを得、これらの交
点を基準座標(x1,y1)として、缶巻締め部1の被測
定部分を含む領域(イ,ロ,ハ)を各々位置決めし、そ
れら各領域内を処理対象として各々測定処理して缶巻締
め部各部(W、T、BH、CH、OL、B及びCS)の
寸法を測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶巻締め部にX線を照
射して得られたX線透視像を画像処理して缶巻締め部各
部の寸法を測定する缶巻締め部の測定方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】缶詰容器として使用される金属缶の缶胴
と缶蓋の巻締め部(缶巻締め部)の寸法管理は、缶内容
物の品質を保持するための重要なポイントの1つであ
る。
【0003】前記缶巻締め部は、缶蓋のカール部が缶胴
のフランジの下に曲げ込まれ、次いで巻締めロールによ
り外部から強く押圧されて形成されるが、この缶巻締め
部の密封状態の良否を点検する方法として、前記缶巻締
め部の内部寸法(内寸)、すなわちボディフックBH、
カバーフックCH、それらのオーバラップOLなどの長
さをみる方法がある。
【0004】その1つに、糸鋸などで缶巻締め部を缶軸
方向に切断して缶巻締め部内部を目視可能にし、目視測
定する方法がある。しかしこのように缶巻締め部を実際
に切断して測定する方法(破壊検査方法)では、検査の
ために多大な手間と時間を要する上に、缶材料を無駄に
するという問題があった。
【0005】そこで従来、X線を利用して缶巻締め部の
X線透視像を得、これをコンピュータで画像処理して、
非破壊かつ全自動で高速に缶巻締め部の内部寸法を測定
する方法が発表された。第22回包装研究会発表会(平
成2年3月1日)での「缶巻締内部寸法の非破壊測定」
(第22回包装研究会発表会要旨第47〜50頁)がそ
れである。
【0006】この方法は、缶巻締め部厚み方向にX線を
照射して得た透視像、すなわち、缶巻締め部内部で幾重
にも重なった板の数に応じた明暗の帯状の画像(図8参
照)の前記明暗部分にて缶巻締め部の内寸を画像処理に
より自動測定するものであった。なお図8において、1
は缶巻締め部、2はその帯状透視像、BHはボディフッ
ク、CHはカバーフック、OLはオーバラップ、Wは巻
締め幅、Tは巻締め厚、CSはカウンタシンクである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】缶内容物の品質を保持
するための缶巻締め部の寸法管理は、ボディフックB
H、カバーフックCH、オバーラップOL、B(=OL
+UC+LC(UC:アッパクリアランス、LC:ロワ
ークリアランス))などの内寸のみならず、巻締め幅
W、巻締め厚T及びカウンタシンクCSなどの外部寸法
(外寸)も重要である。
【0008】しかし上記従来技術では、缶巻締め部が帯
状像となり、缶巻締め部の外寸、特に巻締め厚T及びカ
ウンタシンクCSが測定できなかった。このため、缶巻
締め部の外寸については治具などを用いて機械的に測定
することになるが、これでは、缶巻締め部の内寸と外寸
とを連続して高速かつ高精度に自動測定できないという
問題点があった。
【0009】本発明の目的は、缶巻締め部のX線透視像
から画像処理によって内寸のみならず外寸をも測定可
能、すなわち1つのX線透視像から内寸,外寸を連続し
て高速かつ高精度に自動測定できる缶巻締め部の測定方
法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、缶巻締め部
にその接線方向からX線を照射してX線透視による缶巻
締め部の断面像を得ると共に、この断面像上の巻締め幅
の一端部を通る、缶軸方向に直交する方向の直線1X
と、前記断面像上の巻締め厚の外方側端部を通る、缶軸
方向の直線1Yとを得、これらの直線1Xと1Yの交点
を基準座標(x1,y1)として、缶巻締め部の被測定部
分を含む領域を各々位置決めし、それら各領域内を処理
対象として各々測定処理して缶巻締め部各部の寸法を測
定することにより達成される。
【0011】
【作用】缶巻締め部の接線方向からX線を照射するの
で、図8の帯状画像ではなく缶巻締め部の断面像が得ら
れる。これにより、巻締め幅W、巻締めの厚さT及びカ
ウンタシンクCSなどの外寸も測定処理可能、すなわち
1つのX線透視像から外寸,内寸を連続して自動測定可
能となる。
【0012】また、測定処理する領域を位置決めするた
めの基準座標を得るため、2つの直線1X,1Yを得る
が、そのうち直線1Xは断面像上の巻締め幅の一端部を
通るものであり、また直線1Yは断面像上の巻締め厚の
外方側端部を通るものである。この場合、直線1Xの巻
締め幅部分に対する外方側部分と、直線1Yの巻締め厚
部分に対する外方側部分は、缶巻締め部材は何も存在せ
ず(空気のみが存在する)、したがって直線1X,1Y
の位置(それらの交点の座標(x1,y1))は画像処理
により高精度で容易に得られる。直線1X,1Yの交点
座標は缶巻締め部測定の領域位置決めの基準座標として
用いられ、これにより断面像(濃淡画像)の自動測定時
の測定処理(射影データ,微分データ処理など)が精度
よく行えることになり、缶巻締め部が高速かつ高精度に
自動測定される。処理対象領域を、缶巻締め部の被測定
部分を含む最小限の領域とすれば、測定処理はより高速
かつ高精度化される。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明による缶巻締め部の測定方法の一実
施例を示すフローチャートで、この図に基づき本発明を
概述する。まず、缶巻締め部にその接線方向からX線が
照射されるように被検査缶をセットする(ステップ10
1)。次に、その状態からX線を照射してX線透視によ
る缶巻締め部の断面像を得る(ステップ102〜10
3)。ステップ104では、得られた断面像を用い、そ
の断面像上の巻締め幅の一端部を通る、缶軸方向に直交
する方向の直線1Xと、前記断面像上の巻締め厚の外方
側端部を通る、缶軸方向の直線1Yとを得、これらの直
線1Xと1Yの交点を求める。次いで、その交点を基準
座標(x1,y1)として、缶巻締め部の被測定部分を含
む領域、ここでは最小限の矩形領域、を各々位置決めす
る(ステップ105)。その後、それら各領域内を処理
対象として各々射影データ処理して缶巻締め部を形成す
る缶胴,缶蓋の輪郭ないし境界を求め、前記領域の各位
置を参照して缶巻締め部各部の寸法を演算(測定)する
ものである(ステップ106)。
【0014】次に、図2〜図7を参照して本発明方法の
詳細について述べる。図2は本発明方法が適用された缶
巻締め部X線透視検査装置の一例を示すブロック図、図
3は同上装置により撮像された缶巻締め部のX線透視像
の説明図である。図4〜図7は本発明により測定箇所に
対応して領域設定を行う説明図である。
【0015】図2において、被検査缶17が、その缶巻
締め部1に接線方向からX線12が照射されるようにマ
ニュピュレータ18で保持される。次に、X線管装置1
1からX線12が照射され、缶巻締め部1のX線透視に
よる断面像がテレビカメラ13で撮像される。撮像され
た断面像はカメラコントローラ14を介して画像処理装
置15に入力される。画像処理装置15はフレームメモ
リを備えており、入力された画像データを蓄積すると共
に、画像のコントラストを向上するため、一定時間の画
像データを積分する。画像処理された缶巻締め部1の断
面像はテレビモニタ16に表示される。
【0016】全体の制御はCPU21によって制御され
る制御装置20で行われる。すなわち制御装置20は、
X線管装置11によるX線照射につき、高電圧発生装置
19にX線条件(管電圧、管電流、透視の開始,終了時
間など)を設定することにより制御する。また制御装置
20は、マニュピュレータ18の駆動、画像処理装置1
5での画像データの積分時間などの制御を行う。なお、
缶巻締め部1の検査は、被検査缶17の円周上3〜4点
について行うのが通例であり、マニュピュレータ18は
その移動動作を行う。
【0017】図2に示す装置により、図3中Aのように
缶巻締め部1の接線方向にX線12を照射し、その透視
像をテレビカメラ13で撮像すると、図3中Bのよう
に、破壊検査時に缶巻締め部1を切断して得られるもの
と同様の断面像が得られる。
【0018】この断面像は、缶巻締め部測定処理を行う
ため、カメラコントローラ14から出力されると、画像
処理装置15で積算処理及び輪郭強調処理が行われ、フ
レームメモリにディジタル画像として保存される。この
時点でX線照射を遮断する。フレームメモリに保存され
た缶巻締め部1の断面像はアナログ画像に変換され、テ
レビモニタ16に表示される。
【0019】缶巻締め部の測定箇所としては、図3にお
いて、W:巻締め幅、T:巻締め厚、BH:ボディフッ
ク、CH:カバーフック、OL:オバーラップ、B:
(OL+UC+LC(UC:アッパクリアランス、L
C:ロワークリアランス))及びCS:カウンタシンク
の7箇所が必要である。
【0020】この7箇所の各寸法は、図4に示す座標に
より下記のように与えられる。
【0021】 W=(x2−x1)×K …(1) T=(y2−y1)×K …(2) BH=(x7−x4)×K …(3) CH=(x5−x1)×K …(4) OL=(x5−x4)×K …(5) B=(x6−x3)×K …(6) CS=(x2−x8)×K …(7) ここで、Kはμm/画素で、1画素当たりの実寸法で表
わされる。なお、画像上の原点(x0,y0)は、テレビ
カメラ13の視野に応じて予め定められた(画像処理演
算対象領域たる)画像領域E1の左上端部である。以上
のように、図4より各座標x1〜x8,y1〜y2を求める
ことにより、缶巻締め部1の測定が可能であることが分
かるが、この座標の精度を如何に出すかが課題であり、
本発明では、図5〜図7で説明するように領域設定を行
い、その設定領域内にて画像処理(測定処理)をして精
度の高い座標を求め、缶巻締め部1の測定が行われる。
【0022】すなわち図4において、前記断面像は破壊
検査で得られるものと同様に見えるが、その像中には缶
胴1aと缶蓋1bとが重なった部分が存在し、その部分
は輪郭強調処理を経ていてもある程度の濃度をもった画
像となっている。
【0023】これに対して、直線1X(巻締め幅W方向
の缶巻締め部一端部x1を通る、Y軸と平行な直線(y
=x1))の巻締め幅W部分に対する外方側(直線1X
の図中左側)と、直線1Y(巻締め厚T方向の缶巻締め
部外方側の端部y1を通る、X軸と平行な直線(x=
1))の巻締め厚T部分に対する外方側(直線1Yの
図中上側)部分は、缶巻締め部材は何も存在せず(空気
のみが存在する)、したがって位置精度の高い座標(x
1,y1)が容易に得られ、これを缶巻締め部測定の基準
座標として用いれば正確な測定結果を得ることが可能と
なる。なお、ここでは缶軸方向に直交する方向をY軸で
表わし、缶軸方向をX軸で表わしている。
【0024】図5は、本発明方法による外寸W、内寸B
H,CH,OL,Bの測定における領域設定の一例を説
明するための図である。外寸W、内寸BH,CH,O
L,Bの測定では、これら被測定部分を含む一点鎖線イ
で示す領域設定が以下のようになされる。
【0025】前記のように、基準座標(x1,y1)(直
線1X,1Y)が決められている。また、直線2X(巻
締め幅W方向の缶巻締め部他端x2を通る、Y軸と平行
な直線(y=x2))の巻締め厚T部分に対する外方側
(直線2Xの図中右側)部分も缶巻締め部材は何も存在
せず(空気のみが存在する)、したがって位置精度の高
い座標(x2,y1)が容易に得られる。
【0026】これらの座標(x1,y1),(x2,y1
に対し、予め設定しておいた、巻締め厚Tに近似した寸
法4Yを与える。これにより、一点鎖線イの領域(その
大きさ及び位置)が設定され、この領域内の濃淡画像を
測定処理し、外寸W,内寸BH,CH,OL,Bが求め
られる。
【0027】なお、上記測定処理としては、一般に断面
像のX,Y各軸方向の射影データを求め、これに微分処
理を行って微分データを作り、そのデータ変化点(傾き
の大きな位置)から寸法測定に寄与する各座標(缶巻締
め部1を形成する缶胴,缶蓋の輪郭ないし境界の位置)
を割り出し、その各座標から外寸W,内寸BH,CH,
OL,Bを測定する手法が用いられる。被検査缶17の
巻締め幅Wについては、上記2点の座標(x1,y1),
(x2,y1))から直接測定可能である。外寸W,内寸
BH,CH,OL,Bを測定するためにはX軸方向(図
中上下方向)のみの射影データで足りる。
【0028】前記のように、寸法4Yを与えるために寸
法T(巻締め幅)を用いるが、その値は、図示しない巻
締め機への巻締め幅設定値をそのまま用いればよく、寸
法4Yはそれより、およそ缶蓋1bの厚み分程度少なく
した値とすればよい。缶蓋1bの厚み分程度少なくする
のは、内寸BH,CH,OL,Bを測定するための射影
データ中に、それらの測定に無用な缶蓋1bの厚み部分
及びその内方部分の濃淡画像データを含ませないためで
ある。
【0029】測定領域を設定するのは、測定処理の高
速,高精度化のため、寸法測定に必要とする可能な限り
小さな部分の射影データを得るためであり、後述図6及
び図7の場合も同様である。
【0030】図6は、本発明方法による外寸Tの測定に
おける領域設定の一例を説明するための図である。外寸
Tの測定では、この被測定部分を含む一点鎖線ロで示す
領域設定が以下のようになされる。前記のように、基準
座標(x1,y1)(直線1X,1Y)が決められてい
る。この座標(x1,y1)に、巻締め機への設定値など
に基づいて予め設定しておいた寸法5X,51X,5
Y,51Yを与える。これにより、一点鎖線ロの領域
(その大きさ及び位置)が設定され、この領域内の濃淡
画像を前記と同様に測定処理し、外寸Tが求められる。
外寸Tを測定するためにはY軸方向(図中左右方向)の
みの射影データで足りる。
【0031】図7は、本発明方法による外寸CSの測定
における領域設定の一例を説明するための図である。外
寸CSの測定では、この被測定部分を含む、ここでは被
測定部分の一端側のみ含む、一点鎖線ハで示す領域設定
が以下のようになされる。前記のように、基準座標(x
1,y1)(直線1X,1Y)が決められている。この座
標(x1,y1)に、巻締め機への設定値などに基づいて
予め設定しておいた6X,6Y,61Yを与える。これ
により、一点鎖線ハの領域(その大きさ及び位置)が設
定され、この領域内の濃淡画像を前記と同様に測定処理
して直線3Xを求め、これと、外寸Wの測定時に既に求
められていた直線2X(座標(x2,y1))とを用いて
外寸CSが求められる。外寸CSを測定するためにはX
軸方向(図中上下方向)のみの射影データで足りる。
【0032】なお、領域設定のための各寸法4Y,5
X,51X,5Y,51Y,6X,6Y,61Yは前述
したように予め設定されるが、具体的には、例えばCP
U21に接続されたメモリ(図示せず)に予め設定さ
れ、画像処理装置15における前記測定処理時、CPU
21を経てそれぞれ与えられる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、缶
巻締め部のX線透視像(断面像)から画像処理によって
内寸のみならず外寸をも測定可能、すなわち1つのX線
透視像から内寸,外寸を連続して高速かつ高精度に自動
測定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の一実施例を示すフローチャートで
ある。
【図2】本発明方法が適用された缶巻締め部X線透視検
査装置の一例を示すブロック図である。
【図3】同上装置により撮像された缶巻締め部のX線透
視断面像の説明図である。
【図4】同上断面像の測定箇所の寸法を得るための座標
の説明図である。
【図5】本発明方法による外寸W、内寸BH,CH,O
L,Bの測定における領域設定の一例を説明するための
図である。
【図6】本発明方法による外寸Tの測定における領域設
定の一例を説明するための図である。
【図7】本発明方法による外寸CSの測定における領域
設定の一例を説明するための図である。
【図8】缶巻締め部厚み方向にX線を照射して得た透視
像の説明図である。
【符号の説明】
1 缶巻締め部 1a 缶胴 1b 缶蓋1b 12 X線 15 画像処理装置 17 被検査缶 1X 直線(基準X座標) 1Y 直線(基準Y座標) (x1,y1) 基準座標 イ,ロ,ハ 缶巻締め部各部の寸法測定における設
定領域を示す一点鎖線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 缶巻締め部にX線を照射してそのX線透
    視像を得、その透視像を画像処理して缶巻締め部各部の
    寸法を測定する缶巻締め部の測定方法において、缶巻締
    め部にその接線方向からX線を照射してX線透視による
    缶巻締め部の断面像を得ると共に、この断面像上の巻締
    め幅の一端部を通る、缶軸方向に直交する方向の直線1
    Xと、前記断面像上の巻締め厚の外方側端部を通る、缶
    軸方向の直線1Yとを得、これらの直線1Xと1Yの交
    点を基準座標(x1,y1)として、缶巻締め部の被測定
    部分を含む領域を各々位置決めし、それら各領域内を処
    理対象として各々測定処理して缶巻締め部各部の寸法を
    測定することを特徴とする缶巻締め部の測定方法。
JP22668091A 1991-09-06 1991-09-06 缶巻締め部の測定方法 Pending JPH0566120A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2721402A1 (fr) * 1994-06-21 1995-12-22 Commissariat Energie Atomique Procédé d'obtention par radiographie tangentielle d'une image d'un objet en rotation autour d'un axe.
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