JPH056607A - デイスクプレーヤ - Google Patents

デイスクプレーヤ

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Publication number
JPH056607A
JPH056607A JP3157948A JP15794891A JPH056607A JP H056607 A JPH056607 A JP H056607A JP 3157948 A JP3157948 A JP 3157948A JP 15794891 A JP15794891 A JP 15794891A JP H056607 A JPH056607 A JP H056607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
player
loading
disc
unit
operating lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3157948A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuichi Sakurai
勝一 桜井
Hideo Kawachi
秀夫 河内
Toshiyuki Arai
俊之 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3157948A priority Critical patent/JPH056607A/ja
Publication of JPH056607A publication Critical patent/JPH056607A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクプレーヤにおいて、非常時において
ローディング状態にあるディスクユニットを特別な工具
を用いることなく容易に取り出せるようにする。 【構成】 プレーヤ本体1に内蔵され、ローディング位
置とアンローディング位置との間を移動するユニットキ
ャリヤ4に、一端部11Aが摺動自在に係合される沿う
操作レバー11を設ける。操作レバー11の他端部11
Bはコインネジ14を外すことにより露出可能となって
いて、この状態で他端部11Bを手で引張ることによ
り、カートリッジ2を装着したユニットキャリヤ4をロ
ーディング位置からアンローディング位置に移動させる
ことが可能となる。このため、非常時においても、特別
な工具を用いずにディスクユニットを容易に取り出すこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクプレーヤに関
し、更に詳しくは、非常時用イジェクト機能を備えたデ
ィスクプレーヤに係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のディスクプレーヤとして
は、例えば、コンパクトディスク(CD)等の単体のデ
ィスクを再生する再生専用のディスクプレーヤや、カー
トリッジに収納されたディスクを再生するディスクプレ
ーヤ等が知られている。また、従来、例えば故障時や停
電時などの非常時にプレーヤ本体内にローディングされ
た状態となっているディスクをイジェクトさせるための
機構として、プレーヤ本体の表面パネルに孔を開設し、
この孔に専用のピンを押し込んでイジェクトさせるもの
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たディスクプレーヤにあっては、ローディング/アンロ
ーディングを電動力によって行なうため、一旦ローディ
ング状態で故障,停電等が生じると、しばらくの間ディ
スクがプレーヤから取り出せない問題があった。また、
専用のピンを用いてイジェクトさせる機構を有する従来
例にあっては、専用のピン等の工具を常に備えていなけ
ればならないという不具合があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
して創案されたものであって、非常時において、工具等
を必要とせずに容易にディスクを取り出すことが出来る
ディスクプレーヤを得んとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、ディ
スクユニットを電動力によりローディング/アンローデ
ィングするユニットキャリヤを備え、プレーヤ本体内に
ディスクユニットをローディングして再生するディスク
プレーヤにおいて、前記ユニットキャリヤに対して、摺
動終端で係当し、且つ前記電動力によるローディング/
アンローディングに干渉しないように操作レバーの一端
を摺動可能に設けると共に、該操作レバーの他端をプレ
ーヤ本体より露出可能となし、当該他端を手動引出動作
することにより前記ユニットキャリヤをアンローディン
グ可能としたことを、その解決手段としている。
【0006】
【作用】通常時において、操作レバーの一端は、ユニッ
トキャリヤのローディング/アンローディングに干渉し
ないため、電動力による通常動作が可能である。非常時
においては、操作レバーの他端を手動で引き出すことに
より、操作レバーの一端側がユニットキャリヤと摺動終
端で係当し、ユニットキャリヤがアンローディングされ
る。このため、故障時や停電時などの非常時にローディ
ング状態にあるディスクユニットを取り出すことが可能
となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るディスクプレーヤの詳細
を図面に示す実施例に基づいて説明する。なお、ディス
クユニットとしては、単体のコンパクトディスク(C
D)等のディスクで成るものや、カートリッジ内にディ
スクを収納して成るものがあるが、本実施例は、後者の
ディスクユニットを用いるディスクプレーヤに本発明を
適用した例である。
【0008】図中1は、プレーヤ本体を示したものであ
って、このプレーヤ本体1の表面パネル1Aには、図4
に示すように、カートリッジ2を挿入する挿入孔19が
形成されている。図1(A)は、挿入孔19を水平に切
った断面である。同図(A)に示すように、プレーヤ本
体1内には、カートリッジ2を装着して搬送を行なうユ
ニットキャリヤ4が備えられている。このユニットキャ
リヤ4には、挿入されたカートリッジ2を両脇で支持す
る支持アーム5,5が設けられていると共に、一側縁に
は立上り板4Aが設けられている。この立上り板4Aの
下縁部には、図2に示すように、ラック9が形成されて
いる。
【0009】斯る構成のユニットキャリヤ4は、ラック
9に噛合するピニオン8と、該ピニオン8に噛合する駆
動ギア7を介してモータ7に連動するようになってい
る。このため、ユニットキャリヤ4は、モータ7の駆動
力によって、アンローディング位置(図1(A),
(B)に示す位置)と、ローディング位置(図2
(A),(B)に示す位置)に変位するようになってい
る。
【0010】上記したユニットキャリヤ4の立上り板4
Aには、ユニットキャリヤ4の変位方向に沿ってガイド
孔10が開設されており、このガイド孔10には、略L
字形状の操作レバー11の一端部11Aが摺動自在に係
合されている。なお、この一端部11Aはガイド孔10
からの抜けを防止するため、先端が拡径した膨大頭部と
なっている。また、操作レバー11の他端部11Bは、
挿入孔19の側方の表面パネル1Aに、支持部材12を
介して一体的に固設された雄螺子管13の筒穴に摺動可
能に嵌挿され、その先端部は、当該雄螺子管13よりプ
レーヤ本体1内側へ向けて抜けるのを防止するため拡径
した膨大頭部となっている。
【0011】また、雄螺子管13には、プレーヤ本体1
外側より螺合し、操作レバー11の他端部11Bを収納
する袋ナット状のコインネジ14が螺合している。この
コインネジ14は、コインを溝14Aに嵌め込むことに
より、雄螺子管13との螺合及び取り外しが容易に行な
えるようになっている。
【0012】さらに、操作レバー11の折り曲り部に
は、プレーヤ本体1側に設けられた支持ピン16に一端
が支持されたスプリング17の他端が支持されてプレー
ヤ本体1の表面パネル1A側に向けて付勢されるL字状
の係止片15が、係止されており、このため操作レバー
11は、常時、表面パネル1Aの外側方向へ向けて付勢
されている。
【0013】通常状態においては、コインネジ14Aが
螺合しているため、操作レバー11は動作しないように
なっており、ユニットキャリヤ4が、図1(A)及び
(B)に示すアンローディング状態から図2(A)及び
(B)に示すローディング状態に移動しても、操作レバ
ー11の一端部ユニットキャリヤ4の立上板4Aに形成
したガイド孔10の終端10aに近接した位置まで摺動
できるため、ユニットキャリヤ4の動作の支障となるこ
とはない。
【0014】例えば、カートリッジ2を装着したユニッ
トキャリヤ4が図2(A),(B)に示すローディング
状態で、装置故障や停電等の非常状態となった場合は、
図3(A),(B)に示すように、コインネジ14を手
近なコインを用いて取り外すことにより、操作レバー1
1は付勢された係止片15により表面パネル1Aの外側
方向に向けて押し出され、操作レバー11の一端部11
Aはガイド孔10の終端10aに係当してスプリング1
7の付勢力の限りにおいて他端部11Bが表面パネル1
Aより外側へ突出する。この他端部11Bを手動にて引
っ張ることによりユニットキャリヤ4を確実にアンロー
ディング位置まで移動し、カートリッジ2を取り出すこ
とが可能となる。
【0015】以上、実施例について説明したが、本発明
は、これに限定されるものではなく、ユニットキャリヤ
に対して、摺動終端で係当し、且つ電動力によるローデ
ィング/アンローディングに干渉しないように操作レバ
ーの一端を摺動可能に設けると共に、操作レバーの他端
をプレーヤ本体より露出可能となし、他端を手動引出動
作することによりユニットキャリヤをアンローディング
可能とした構成であれば、他の各種機構を用いて実施す
ることが可能である。
【0016】また、上記実施例においては、操作レバー
11を係止片15で付勢する構成としたが、コインネジ
14を外した状態で操作レバー11の他端部11Bを手
で引き出すことが出来る構造としても勿論よい。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、非常時において、特別な工具等を要すること
なく、迅速且つ容易にディスクユニットを取り出せる効
果がある。このため、非常状態においても、他の場所や
他の機器でディスクユニットを活用することができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は実施例のアンローディング状態を示す
断面図、(B)は同縦断面図。
【図2】(A)は実施例のローディング状態を示す横断
面図、(B)は同縦断面図。
【図3】(A)はコインネジを外した状態を示す横断面
図、(B)は同縦断面図。
【図4】実施例のディスクプレーヤの全体を示す概略斜
視図。
【符号の説明】
1…プレーヤ本体、2…カートリッジ、4…ユニットキ
ャリヤ、11…操作レバー、14…コインネジ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ディスクユニットを電動力によりローデ
    ィング/アンローディングするユニットキャリヤを備
    え、プレーヤ本体内にディスクユニットをローディング
    して再生するディスクプレーヤにおいて、前記ユニット
    キャリヤに対して、摺動終端で係当し、且つ前記電動力
    によるローディング/アンローディングに干渉しないよ
    うに操作レバーの一端を摺動可能に設けると共に、該操
    作レバーの他端をプレーヤ本体より露出可能となし、当
    該他端を手動引出動作することにより前記ユニットキャ
    リヤをアンローディング可能としたことを特徴とするデ
    ィスクプレーヤ。
JP3157948A 1991-06-28 1991-06-28 デイスクプレーヤ Pending JPH056607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3157948A JPH056607A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 デイスクプレーヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3157948A JPH056607A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 デイスクプレーヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH056607A true JPH056607A (ja) 1993-01-14

Family

ID=15660968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3157948A Pending JPH056607A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 デイスクプレーヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH056607A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11168352B2 (en) 2016-04-08 2021-11-09 3M Innovative Properties Company Process for cell lysis and nucleic acid amplification

Cited By (1)

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