JPH0565913U - 棚の収納物落下防止装置 - Google Patents

棚の収納物落下防止装置

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Publication number
JPH0565913U
JPH0565913U JP583092U JP583092U JPH0565913U JP H0565913 U JPH0565913 U JP H0565913U JP 583092 U JP583092 U JP 583092U JP 583092 U JP583092 U JP 583092U JP H0565913 U JPH0565913 U JP H0565913U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
shelf
rod
support
suspension
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP583092U
Other languages
English (en)
Inventor
毅 木下
秀丸 錦沢
隆太郎 與田
Original Assignee
日立精工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日立精工株式会社 filed Critical 日立精工株式会社
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Publication of JPH0565913U publication Critical patent/JPH0565913U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 作業能率を向上することができる棚1の収納
物17の落下防止装置を提供すること。 【構成】 棚1の上部側に配置される吊り座6と、吊り
座6とほぼ同じ高さに配置される移動棒8の支持座16
と、一端を吊り座6に回動自在に支持され他端に支持棒
12を回動自在に支持する移動棒8と、棚1の中間に配
置される支持棒12の位置決め座13を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、棚の収納物落下防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
物を収納する位置が高い場合、収納物が落下すると危険であるため、従来たと えば以下に示す(1),(2)の方法により収納物の落下を防止していた。 (1)収納物をロ−プ等により1個ずつ棚に固定する。 (2)棚前面の全巾にわたり複数の棒状部材またはロ−プを水平に配置する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記いずれの方法においても、棚から物を出し入れするたびに ロ−プ等を取り外し、あるいはセットをする必要がある。しかも棚に物を出し入 れするためには棚に上る必要があり、作業能率が上がらなかった。 本考案の目的は、上記した課題を解決し、作業能率を向上することができる棚 の収納物落下防止装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記した課題は、棚の上部側に配置される吊り座と、吊り座とほぼ同じ高さに 配置される移動棒の支持座と、一端を吊り座に回動自在に支持され他端に支持棒 を回動自在に支持する移動棒と、棚の中間に配置される支持棒の位置決め座から なることを特徴とする棚の収納物落下防止装置を設けることにより解決される。
【0005】
【作用】
通常、支持棒は位置決め座に保持され、移動棒と支持棒とは実質的に1本の棒 となって収納物の落下を防止する。また、棚から収納物を出し入れするときには 、作業者は床面に立ったままの状態で支持棒を操作し、支持座により移動棒を略 水平に支持させる。すると、支持棒はほぼ移動棒の長さに等しい距離だけ水平に 移動するから、棚の前面の空間が広くなる。
【0006】
【実施例】
図1は本考案の一実施例図を示す正面図。図2は側面図。図3は図1のA−A 断面図である。同図において、1は棚で、3段の棚板2〜4を持っている。6は L型の吊り座で、棚1の天井7に固定されている。8は移動棒で、一端にリング 9、他端にリング10を回動自在に保持している。なお、リング9は吊り座6に 設けられた穴11に回動自在に保持されている。12はリング10に回動自在に 保持されたパイプ状の支持棒。13は位置決め座で、一端に切欠き部14をもつ 円弧状の溝15が形成されている。そして、位置決め座13は以下に従って配置 されている。すなわち、吊り座6に吊下げられた移動棒8と支持棒12の両者が 鉛直の位置に在るとき溝15の円弧状の頂点が支持棒12と略接するするよう、 棚板2および棚板4の側面に固定されている。16は支持座で、吊り座6と同形 状のL型をしており、天井7に固定されている。17は収納物。18は収納物1 7を載置するパレットで、図示しないフォ−クリフトの爪が挿入される穴19が 形成されている。なお、棚1には移動棒8および支持棒12を吊り下げた吊り座 6が複数組配置されており、それぞれの間隔は収納物17が落下しない程度とし てある。
【0007】 以上の構成であるから、棚1から収納物17を出し入れするときには、作業者 は床面に立ったままの状態で支持棒12を溝15から外し、移動棒8を隣接する 吊り座6または支持座16に掛ける。すると、図4に示すように収納物17の前 面の空間は広くなり、図示しないフォ−クリフトはパレット18を容易に出し入 れできる。また、このとき、出し入れする収納物17に隣接する他の収納物17 が落下することもない。 なお、本実施例においては移動棒8を掛けるために吊り座6と支持座16の両 者を設けたが、例えば複数の吊り座6を略等間隔で配置する場合、それぞれの吊 り座6が隣接する移動棒8の実質的な支持座16となるので特に支持座16を設 けなくてもよい。
【0008】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、作業者は床面に立ったままの状態で棚の 前面の空間を広くできる。したがって、棚から収納物を出し入れする際には棚に 上る必要もないし、また収納物をロ−プ等で棚に固定する必要もないから作業能 率が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面図。
【図2】本考案の一実施例図を示す側面図。
【図3】図1のA−A断面図。
【図4】本考案の動作を示す図。
【符号の説明】
1 :棚 2 :吊り座 8 :移動棒 9,10 :リング 12 :支持棒 13 :位置決め座 16 :支持座

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】棚の上部側に配置される吊り座と、吊り座
    とほぼ同じ高さに配置される移動棒の支持座と、一端を
    吊り座に回動自在に支持され他端に支持棒を回動自在に
    支持する移動棒と、棚の中間に配置される支持棒の位置
    決め座からなることを特徴とする棚の収納物落下防止装
    置。
  2. 【請求項2】吊り座と、支持座と、一端を吊り座に回動
    自在に支持され他端に支持棒を回動自在に支持する移動
    棒と、位置決め座とを備え、吊り座と支持座とを棚の上
    部側に配置するとともに位置決め座を吊り座の略鉛直線
    上となる棚の中間部に配置したことを特徴とする棚。
JP583092U 1992-02-14 1992-02-14 棚の収納物落下防止装置 Withdrawn JPH0565913U (ja)

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JP583092U JPH0565913U (ja) 1992-02-14 1992-02-14 棚の収納物落下防止装置

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JPH0565913U true JPH0565913U (ja) 1993-08-31

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ID=11621966

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JP583092U Withdrawn JPH0565913U (ja) 1992-02-14 1992-02-14 棚の収納物落下防止装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020054033A1 (ja) * 2018-09-13 2020-03-19 株式会社島津製作所 オートサンプラ用のプレートチェンジャ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020054033A1 (ja) * 2018-09-13 2020-03-19 株式会社島津製作所 オートサンプラ用のプレートチェンジャ
JPWO2020054033A1 (ja) * 2018-09-13 2021-08-30 株式会社島津製作所 オートサンプラ用のプレートチェンジャ

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