JPH056572U - 押しボタンスイツチ - Google Patents

押しボタンスイツチ

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Publication number
JPH056572U
JPH056572U JP6218091U JP6218091U JPH056572U JP H056572 U JPH056572 U JP H056572U JP 6218091 U JP6218091 U JP 6218091U JP 6218091 U JP6218091 U JP 6218091U JP H056572 U JPH056572 U JP H056572U
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JP
Japan
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light emitting
light
emitting means
push button
display
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6218091U
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English (en)
Inventor
原 明 洋 萩
藤 広 世 斉
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Bosch Corp
Original Assignee
Bosch Corp
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Publication date
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Publication of JPH056572U publication Critical patent/JPH056572U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光手段の個数低減と構成の合理化を図り、
安価に製作できる。 【構成】 押しボタン7の内側に互いに異色の光を放つ
二つの発光手段14,16を設け、該手段14,16の
光色を介して押しボタン7の前部に、位置表示とその作
動表示を可能にする。作動表示用発光手段14を透光可
能なライトガイド13に設け、該ガイド13の周辺に位
置表示用発光手段16を設ける。作動表示用発光手段1
4のOFF時に、位置表示用発光手段16の光をライト
ガイド13に導き、作動表示用発光手段14から放射さ
せる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は発光手段の個数低減と構成の合理化を図れるようにした押しボタンス イッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば自動車のインパネ部には種々の表示が設けられ、これらは個々に押しボ タンスイッチを備えていて、その作動状態と当該スイッチの位置を、内蔵した発 光手段を介して押しボタンの前部に表示するようにしていた。
【0003】 そして、このような二様の表示を区別するために、例えば特開昭60ー202 621号公報では、暗所照明用の液晶素子とスイッチ作動表示用の発光ダイオー ドとを押しボタンの内部に設け、これらを適時切り換え、表示部の色調または輝 度を変化させることで、上記の区別を行なっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、この従来の装置では、押しボタン毎に高価な液晶素子と発光ダイオー ドを要してコスト高になり、またそれらの配線が複雑になる等の問題があった。 本考案はこのような問題を解決し、押しボタン毎の位置表示用発光手段の設置 を廃して、他の押しボタンとの共用化を図り、これを安価かつ合理的に製作でき るようにした押しボタンスイッチを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案の押しボタンスイッチは、押しボタンの内側に互いに異色の 光を放つ二つの発光手段を設け、該手段の光色を介して押しボタンの前部に、位 置表示とその作動表示を可能にした押しボタンスイッチにおいて、上記作動表示 用発光手段を透光可能なライトガイドに設け、該ガイドの周辺に前記位置表示用 発光手段を設け、上記作動表示用発光手段のOFF時に、位置表示用発光手段の 光をライトガイドに導き、作動表示用発光手段から放射させるようにして、位置 表示用発光手段を在来の安価な手段で代用させるとともに、押しボタン毎の位置 表示用発光手段の設置を廃して、他の押しボタンとの共用化を図り、これを安価 かつ合理的に製作できるようにしたことを特徴としている。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を車載用表示パネルに適用した図示実施例につき説明すると、図 1および図2において1はインパネ部を構成する非透光部材からなる基枠で、そ の所定位置に横長の通孔2が設けられ、該孔2の開口縁部に筒状の屈曲片3が後 方に突設されている。
【0007】 基枠1の表面には、各種の表示部4を設けた表示パネル5が取り付けられ、該 パネル5の各表示部2の近接位置には、前記通孔2と同形の透孔6が形成されて いて、該透孔6内に1または複数の横長の押しボタン7を配置している。
【0008】 押しボタン7は略U字形断面に形成され、その前部を表示パネル5の前方に突 出させており、その後部に非透光部材からなるボタンホルダ8を一体に固定して いて、これら押しボタン7とボタンホルダ8とは、適宜手段を介して前方へ付勢 され、前後へ同動可能にされている。
【0009】 ボタンホルダ8は中空筒状に構成され、その前部にはスリット9が設けられ、 また押しボタン7の前部にも同形の横長のスリット10が形成されていて、これ らスリット9,10に集光レンズ11を取り付けている。
【0010】 ボタンホルダ8の後方には配線板12が設けられ、該板12に透明部材からな る中空筒状のライトガイド13が前方へ突設され、かつその前部はボタンホルダ 8内の中間部に位置付けられていて、その前端部に押しボタンスイッチの作動表 示用発光手段として、LED等の発光素子14が設けられ、その外側にケース1 5を取付けている。
【0011】 発光素子14は透明な発光層を備え、その動作時には例えばアンバー色の光を 発光可能にされ、またそのOFF時には、配線板12に設けた押しボタンスイッ チの位置表示用発光手段である、夜間照明用のランプ16から発する緑色の光を 透過可能にしている。
【0012】 図中、17はボタンホルダ8の後端部に設けた当接片で、配線板12に設けた ラバースイッチ18と当接可能にされ、その当接時にスイッチ信号をコントロー ルユニット(図示略)に入力し、該信号よりトランジスタ等を駆動して、発光素 子14を動作可能にしている。 19は発光素子14に接続した導線である。
【0013】
【作用】
このように構成した押しボタンスイッチは、その作動表示用として、各押しボ タン7毎に発光素子14を要するが、該スイッチの位置表示および表示部4照明 用のランプ16は、従来のような高価な発光素子の代わりに、在来の安価なラン プで代用させているから、その分安価に製作できる。 しかも、上記ランプ16は周辺の押しボタン7の位置表示用と共用させている から、その分個数の低減を図れ、従来のように押しボタン毎に液晶素子を要して いた不経済な構成を廃して、これを合理的かつ安価に製作し得る。
【0014】 次に本考案スイッチの使用に際して、これを昼間使用する場合は、押しボタン 7の位置は通常は容易に視認できるから、ランプ16は消灯されている。 このような状況の下で、所定の表示部4に相当する押しボタン7を押圧操作す ると、該押しボタン7と、これに固定したボタンホルダ8とが後方へ移動し、ボ タンホルダ8の後端部に設けた当接片17がラバースイッチ18と当接する。
【0015】 このため、スイッチ信号がコントロールユニット(図示略)に入力され、該信 号によりトランジスタ等が駆動して、発光素子14が動作する。 発光素子14は、上記動作に伴なってアンバー色の光を発光し、これが集光レ ンズ11を経て、スリット10から表示パネル5の外部へ放射され、その発光色 によって、当該押しボタン7の作動表示が行なわれる。
【0016】 なお、当接片17とラバースイッチ18との当接後、押しボタン7から手を放 すと、ボタンホルダ8と押しボタン7とが原位置に復帰し、発光素子14の給電 回路の閉成状態を維持する。一方、これらを再度当接させると、上記回路が開成 される。
【0017】 次に本考案スイッチを夜間使用する場合は、ランプ16が点灯され、該ランプ 16から緑色の光が周辺に放射される。 上記光の一部は、図2のようにボタンホルダ8とラバースイッチ18との間に 進入し、ライトガイド13に入射して、該ガイド13内を前方へ移動し、発光素 子14に導かれる。
【0018】 発光素子14は透明な発光層を有し、該層を透過後も上記光は緑色の発光色を 維持して、ケース15から集光レンズ11へ入射し、スリット10から表示パネ ル5の外部へ放射する。 したがって、集光レンズ11の前記発光色によって、当該押しボタン7の位置 と、該当する表示部4が視認可能になる。
【0019】 この場合、ランプ16の光は周辺の他のライトガイド13にも入射し、それら のガイド13内を前方へ移動して、前述と同様に他の押しボタン7の位置と、そ れらの表示部4の視認を可能にする。 したがって、ランプ16は複数の押しボタン7の位置表示用に共用し得るから 、その分ランプ16の個数を低減でき、製作費の低廉化と配線構造の簡潔化を増 進する。
【0020】 このような状況の下で、所定の表示部4に相当する押しボタン7を押圧操作す ると、前述のように発光素子14が動作してアンバー色の光を発光し、これがラ ンプ16からの放射光を打ち消して、アンバー色の光をスリット10から表示パ ネル5の外部へ放射する。 したがって、集光レンズ11の前記発光色によって、当該押しボタン7の作動 表示が行なわれる。
【0021】
【考案の効果】
本考案の押しボタンスイッチは以上のように、押しボタンの作動表示用発光手 段を透光可能なライトガイドに設け、該ガイドの周辺に前記位置表示用発光手段 を設け、上記作動表示用発光手段のOFF時に、位置表示用発光手段の光をライ トガイドに導き、作動表示用発光手段から放射させるようにしたから、位置表示 用発光手段を従来のような高価な発光素子の代わりに、ランプ等の在来の安価な 手段で代用させることができるとともに、押しボタン毎の位置表示用発光手段の 設置を廃して、他の押しボタンとの共用化を図れるから、これを安価かつ合理的 に製作できる実用的な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1のAーA線に沿う断面図で拡大して図示し
ている。
【符号の説明】
7 押しボタン 13 ライトガイド 14 作動表示用発光手段 16 位置表示用発光手段

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 押しボタンの内側に互いに異色の光を放
    つ二つの発光手段を設け、該手段の光色を介して押しボ
    タンの前部に、位置表示とその作動表示を可能にした押
    しボタンスイッチにおいて、上記作動表示用発光手段を
    透光可能なライトガイドに設け、該ガイドの周辺に前記
    位置表示用発光手段を設け、上記作動表示用発光手段の
    OFF時に、位置表示用発光手段の光をライトガイドに
    導き、作動表示用発光手段から放射させるようにしたこ
    とを特徴とする押しボタンスイッチ。
JP6218091U 1991-07-12 1991-07-12 押しボタンスイツチ Withdrawn JPH056572U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6218091U JPH056572U (ja) 1991-07-12 1991-07-12 押しボタンスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6218091U JPH056572U (ja) 1991-07-12 1991-07-12 押しボタンスイツチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH056572U true JPH056572U (ja) 1993-01-29

Family

ID=13192677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6218091U Withdrawn JPH056572U (ja) 1991-07-12 1991-07-12 押しボタンスイツチ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006040683A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Mazda Motor Corp 車両用スイッチ表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006040683A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Mazda Motor Corp 車両用スイッチ表示装置
JP4506331B2 (ja) * 2004-07-27 2010-07-21 マツダ株式会社 車両用スイッチ表示装置

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