JPH0565246U - 携帯用補助 背もたれ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】病気などで身体がふらつく時、携帯用補助背も
たれを利用すると、ふらつく頭が安定し楽である。 【構成】座盤（５）に背もたれ用のパイプ（２）をつ
け、その先端に空気マクラを取付け、これに後頭部をつ
けて使用する。座盤部分には樹脂性空気座ブトンを使用
し、マクラ部分も樹脂性空気マクラを使用する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は背もたれの低い椅子に補助の背もたれを置き、後頭部を背もたれにつ けることによって頭部が安定する。

【０００２】

【従来の技術】

従来の椅子は背もたれの高いものと低いものとに分けられるが、ほとんどの椅子 は背もたれが低く、頭を支える部分がない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには次のような欠点がある。 （イ）病気で病院に行くと待合室で順番を待たなければならないが、病院等の椅 子は、ほとんどが背もたれの低い椅子で、気分の悪い時など頭を背もたれにつけ て休みたいが休めない。 （ロ）映画や芝居など見る時でも、椅子の背もたれが低いために頭部を支えるも のがないので、つかれる。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

背もたれを頭の部分まで伸すと後頭部が背もたれにつけられるので大変楽である 。

【０００５】

【作用】

背もたれを置くことによって頭が安定するので長時間、椅子に座っていてもつか れない。

【０００６】

【実施例】

以下本案の実施例について説明する。 （イ）背もたれ用パイプ（２）の先端に樹脂性の空気マクラ（１）を取付、使用 する時だけ口で空気を入れる。 （ロ）背もたれ用パイプ（２）は差込可能にしておき、使用しない時には折たた み図３のようにする。 （ハ）座盤となる所には樹脂性の空気座ブトンを置き、使用する時だけ、口で空 気を入れる。 （ニ）マクラ（１）の部分に空気を入れ、背もたれ用パイプ（２）を引出し座盤 用空気座ブトン（４）に空気を入れ、椅子の上に置き、その上に腰掛ける。 （ホ）後頭部に空気マクラがあるので姿性が安定し楽です

【０００７】

【考案の効果】

腰部で補助背もたれの座盤部分を押えるので補助背もたが安定し後頭部を支えて いるので、あらゆる椅子に使用可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図である。

【図２】本考案の断面図である。

【図３】本考案の折りたたんだ姿図である。

【図４】本考案の斜視図である。

【附号の説明】 １・・・・後頭部分に当る、空気マクラ ２・・・・空気マクラを支えるポール ３・・・・空気マクラを支えるポールとポールをつなぐ
横棒 ４・・・・座盤に取付けた空気座ブトン ５・・・・座盤 ６・・・・折たたみ用ツギテ ７・・・・背もたれの低い椅子

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項 １】 背もたれの低い椅子に補助の背も
   たれをつける。