JPH0564758A - 接着剤塗布装置 - Google Patents
接着剤塗布装置Info
- Publication number
- JPH0564758A JPH0564758A JP22778091A JP22778091A JPH0564758A JP H0564758 A JPH0564758 A JP H0564758A JP 22778091 A JP22778091 A JP 22778091A JP 22778091 A JP22778091 A JP 22778091A JP H0564758 A JPH0564758 A JP H0564758A
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- Japan
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- adhesive
- applicator
- thread
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 移送ベルト等で移送される被加工体に接着剤
を塗布する接着剤塗布装置に関し、接着剤の塗布後に接
着剤塗布部と塗布機との間に生じる接着剤の糸を簡単に
除去することを目的とするものである。 【構成】 被加工体１が移送ベルトに載置されて所定位
置まで移送されると、塗布機２が下降し、被加工体１に
接着剤４を塗布する。接着剤４を塗布した後、塗布機２
が上昇すると、モータ５が回転し、平行に配置されたシ
ャフト８，９が回転し、接着剤４の糸４ａをシャフト
８，９に巻き付け、接着剤４の糸４ａを除去する。
を塗布する接着剤塗布装置に関し、接着剤の塗布後に接
着剤塗布部と塗布機との間に生じる接着剤の糸を簡単に
除去することを目的とするものである。 【構成】 被加工体１が移送ベルトに載置されて所定位
置まで移送されると、塗布機２が下降し、被加工体１に
接着剤４を塗布する。接着剤４を塗布した後、塗布機２
が上昇すると、モータ５が回転し、平行に配置されたシ
ャフト８，９が回転し、接着剤４の糸４ａをシャフト
８，９に巻き付け、接着剤４の糸４ａを除去する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、製造工場などで使用す
る接着剤塗布装置、特に搬送ベルトに載置されて移送さ
れる被加工体に自動的に接着剤を塗布する接着剤塗布装
置に関する。
る接着剤塗布装置、特に搬送ベルトに載置されて移送さ
れる被加工体に自動的に接着剤を塗布する接着剤塗布装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来の接着剤塗布装置を示してい
る。図２において、１は搬送ベルトにより矢印Ａ方向に
移送される被加工体、２は搬送ベルトの上方に配置され
た接着剤の塗布機であり、この塗布機２は上下動可能で
被加工体１に接近・離反する。この塗布機２の先端には
ニードル３が設けられており、このニードル３より接着
剤４が吐出される。図２において、搬送ベルトによって
被加工体１が所定の位置に移送されると、塗布機２が下
降しニードル３の先端より接着剤４を吐出し被加工体４
に接着剤４を塗布する。接着剤４が塗布された被加工体
１は次工程に移送され接着剤塗布部分に他部品が接着さ
れるものである。
る。図２において、１は搬送ベルトにより矢印Ａ方向に
移送される被加工体、２は搬送ベルトの上方に配置され
た接着剤の塗布機であり、この塗布機２は上下動可能で
被加工体１に接近・離反する。この塗布機２の先端には
ニードル３が設けられており、このニードル３より接着
剤４が吐出される。図２において、搬送ベルトによって
被加工体１が所定の位置に移送されると、塗布機２が下
降しニードル３の先端より接着剤４を吐出し被加工体４
に接着剤４を塗布する。接着剤４が塗布された被加工体
１は次工程に移送され接着剤塗布部分に他部品が接着さ
れるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図２に
示す従来例においては、塗布機２を下降させニードル３
の先端より被加工体１に接着剤４を塗布した後に塗布機
２を上昇させる際に、図２に示すように接着剤塗布部と
ニードル３の先端との間に接着剤が糸４ａを引く。この
接着剤４の糸４ａは塗布機２を上昇させる過程で切れた
り、被加工体１を次工程に移送する途中で切れたりする
が、被加工体４側に接着剤４の糸４ａが残ることがあ
り、この糸４ａにより被加工体１の動作不良の原因にな
ったりする問題があった。
示す従来例においては、塗布機２を下降させニードル３
の先端より被加工体１に接着剤４を塗布した後に塗布機
２を上昇させる際に、図２に示すように接着剤塗布部と
ニードル３の先端との間に接着剤が糸４ａを引く。この
接着剤４の糸４ａは塗布機２を上昇させる過程で切れた
り、被加工体１を次工程に移送する途中で切れたりする
が、被加工体４側に接着剤４の糸４ａが残ることがあ
り、この糸４ａにより被加工体１の動作不良の原因にな
ったりする問題があった。
【０００４】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、接着剤４の糸４ａが残らない接着剤塗布装置
を提供するものである。
のであり、接着剤４の糸４ａが残らない接着剤塗布装置
を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、被加工体に接近・離反する接着剤塗布機
と、モータの回転駆動力によって回転する回転体とを具
備したことを特徴とするものである。
成するために、被加工体に接近・離反する接着剤塗布機
と、モータの回転駆動力によって回転する回転体とを具
備したことを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】本発明は上記のような構成であり、接着剤塗布
機が被加工体に接近した際に接着剤を被加工体に塗布し
た後、接着剤塗布機を被加工体から離反させる際に、被
加工体の接着剤塗布部と上記接着剤塗布機との間に生じ
る上記接着剤の糸をモータにより回転駆動される上記回
転体に巻き付けて除去するものである。
機が被加工体に接近した際に接着剤を被加工体に塗布し
た後、接着剤塗布機を被加工体から離反させる際に、被
加工体の接着剤塗布部と上記接着剤塗布機との間に生じ
る上記接着剤の糸をモータにより回転駆動される上記回
転体に巻き付けて除去するものである。
【０００７】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図１ととも
に説明する。図１において、１は搬送ベルトによって矢
印方向に移送される被加工体、２は搬送ベルトの上方に
上下動可能に配置された塗布機であり、この塗布機２の
ニードル３の先端より接着剤４が吐出される。５はモー
タ、６はモータ５の回転軸７に固定されたホルダーであ
り、このホルダー６に２本のシャフト８、９の一端が保
持されている。上記２本のシャフト８、９は線材をクラ
ンク状に折曲げた形状であり、２本のシャフト８，９は
ほぼ平行に配置されている。このシャフト８と９との間
をニードル３が上下動するものである。
に説明する。図１において、１は搬送ベルトによって矢
印方向に移送される被加工体、２は搬送ベルトの上方に
上下動可能に配置された塗布機であり、この塗布機２の
ニードル３の先端より接着剤４が吐出される。５はモー
タ、６はモータ５の回転軸７に固定されたホルダーであ
り、このホルダー６に２本のシャフト８、９の一端が保
持されている。上記２本のシャフト８、９は線材をクラ
ンク状に折曲げた形状であり、２本のシャフト８，９は
ほぼ平行に配置されている。このシャフト８と９との間
をニードル３が上下動するものである。
【０００８】次に上記実施例の動作について説明する。
搬送ベルトによって被加工体１が所定の位置まで移送さ
れると、塗布機２が下降する。塗布機２が下降しニード
ル３の先端が被加工体１に接近すると、ニードル３より
接着剤４が吐出され、被加工体１に接着剤４が塗布され
る。接着剤４の塗布が終ると、塗布機２は上昇するが、
この上昇の過程で接着剤塗布部とニードル３の先端間に
接着剤４の糸４ａが発生する。塗布機２が所定の位置ま
で上昇すると、モータ５に電流が供給されてモータ５が
回転する。このためシャフト８，９が回転し、接着剤４
の糸４ａがシャフト８，９に巻き付き接着剤４の糸４ａ
を塗布部より切り離す。所定時間モータ５が回転すると
モータ５の回転は停止し、シャフト８，９は図１に示す
状態になる。次の被加工体１が移送された際にも同様に
動作し、回転するシャフト８，９によって接着剤４の糸
４ａが除去されるものである。
搬送ベルトによって被加工体１が所定の位置まで移送さ
れると、塗布機２が下降する。塗布機２が下降しニード
ル３の先端が被加工体１に接近すると、ニードル３より
接着剤４が吐出され、被加工体１に接着剤４が塗布され
る。接着剤４の塗布が終ると、塗布機２は上昇するが、
この上昇の過程で接着剤塗布部とニードル３の先端間に
接着剤４の糸４ａが発生する。塗布機２が所定の位置ま
で上昇すると、モータ５に電流が供給されてモータ５が
回転する。このためシャフト８，９が回転し、接着剤４
の糸４ａがシャフト８，９に巻き付き接着剤４の糸４ａ
を塗布部より切り離す。所定時間モータ５が回転すると
モータ５の回転は停止し、シャフト８，９は図１に示す
状態になる。次の被加工体１が移送された際にも同様に
動作し、回転するシャフト８，９によって接着剤４の糸
４ａが除去されるものである。
【０００９】なお上記実施例では、２本のシャフト８，
９を使用し、このシャフト８，９の間を塗布機２が移動
できるようにしているが、シャフト８又は９のみを回転
させるようにしてもよく、またモータ５を塗布機２の移
動方向に対して直交する方向に移動可能とすれば、２本
のシャフト８，９を使用することなく、板状の回転体を
使用することができるものである。
９を使用し、このシャフト８，９の間を塗布機２が移動
できるようにしているが、シャフト８又は９のみを回転
させるようにしてもよく、またモータ５を塗布機２の移
動方向に対して直交する方向に移動可能とすれば、２本
のシャフト８，９を使用することなく、板状の回転体を
使用することができるものである。
【００１０】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成であり、簡
単な構成により接着剤の塗布後に生じる接着剤の糸を被
加工体から切り離すことができ、接着剤の糸が被加工体
に残ることによる被加工体の動作不良等を防止できる利
点を有するものである。
単な構成により接着剤の塗布後に生じる接着剤の糸を被
加工体から切り離すことができ、接着剤の糸が被加工体
に残ることによる被加工体の動作不良等を防止できる利
点を有するものである。
【図１】本発明の第１の実施例における接着剤塗布装置
の要部の斜視図
の要部の斜視図
【図２】従来の接着剤塗布装置の要部の斜視図
【符号の説明】 １ 被加工体 ２ 塗布機 ３ ニードル ４ 接着剤 ４ａ 接着剤の糸 ５ モータ ６ ホルダー ７ 回転軸 ８ シャフト ９ シャフト
Claims (2)
- 【請求項１】被加工体に接近・離反する接着剤塗布機
と、モータの回転駆動力によって回転する回転体とを具
備し、上記被加工体の接着剤塗布部と上記接着剤塗布機
との間に生じる上記接着剤の糸を上記回転体に巻き付け
て除去することを特徴とする接着剤塗布装置。 - 【請求項２】モータの回転駆動力によって回転する回転
体を、ほぼ平行に配置された２本の線状のシャフトで構
成してなる請求項１記載の接着剤塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22778091A JP2817465B2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 接着剤塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22778091A JP2817465B2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 接着剤塗布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564758A true JPH0564758A (ja) | 1993-03-19 |
| JP2817465B2 JP2817465B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=16866269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22778091A Expired - Fee Related JP2817465B2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 接着剤塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2817465B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP22778091A patent/JP2817465B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2817465B2 (ja) | 1998-10-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |