JPH0564479A - Pg信号検出方法 - Google Patents

Pg信号検出方法

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Publication number
JPH0564479A
JPH0564479A JP3246906A JP24690691A JPH0564479A JP H0564479 A JPH0564479 A JP H0564479A JP 3246906 A JP3246906 A JP 3246906A JP 24690691 A JP24690691 A JP 24690691A JP H0564479 A JPH0564479 A JP H0564479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
interrupt
interruption
microcomputor
sgd
Prior art date
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Pending
Application number
JP3246906A
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English (en)
Inventor
Takashi Tomita
隆 富田
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Publication date
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電動機の暴走を阻止することにある。 【構成】割込回路の動作が一定時間経過後、パルス上
限”H”であれば正常であると判別させる割込以上検出
信号を有し、この割込以上検出信号をマイクロコンピュ
ータに接続することにより、異常と判断された場合は、
再度割込許可信号を与えるようにする検出方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動機の回転数検出にP
G(パルスジェネレータ)を使用し、このPGからのパ
ルス数を検出して速度制御を行うPG信号検出方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のPG信号検出方法の一例を
示す説明図、図6はその回転数一時間特性図であり、図
5において、電動機2の速度制御はデジタル化が進み、
制御装置1のマイクロコンピュータによる制御が主流に
なっている。それに伴い、電動機2の速度検出もPG3
を用いるようになってきている。特に、近年は処理速度
の高速化、応答時間の高速化が要求され、その為マイク
ロコンピュータの割込処理機能を使ってPG3の信号
(パルス数)を取込むようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かようなごと
く、PGからのパルス数を取込む方法として、マイクロ
コンピュータの割込処理機能を使う場合、もし割込発生
回路の不具合、あるいは誤動作により、電動機2が回っ
ていてPG3からのパルスが制御装置1に入力されてい
るにも拘わらず割込は発生しない。その為、マイクロコ
ンピュータでは、電動機2は回っていないと判断し、
(図6のC)電動機を指令回転数(図6のa)まで回わ
そうとして結果的に電動機は暴走状態となる。(図6の
b)本発明は上述した点に鑑みて創案されたもので、そ
の目的とするところは、電動機の暴走を阻止するPG信
号検出方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】つまり、その目的を達成
するための手段は、マイクロコンピュータが割込発生回
路の正常/異常を判別する為に、割込異常検出信号をマ
イクロコンピュータに接続し、異常が検出された場合は
再度割込許可信号を与えるようにする方法である。
【0005】
【作用】その作用は、次に述べる実施例と併せて説明す
る。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるPG信号処理
回路を示すもので、4は割込発生回路、5はPGのパル
ス数をカウントするカウント回路、6はマイクロコンピ
ュータを示す。図1において、マイクロコンピュータ6
が割込許可信号SGA を出力すると、PGパルスSGB によ
り割込信号SGE が発生し、マイクロコンピュータ6は、
カウンタ回路5からPGパルス数を入力し、電動機の回
転数を求めるものである。しかし、もし割込異常検出信
号SGD が論理的に異常となっていた場合、割込信号SGE
は発生しない。そこで、割込発生回路の割込異常検出信
号SGD が論理的に正常であるかどうかをマイクロコンピ
ュータ6が判別し、もし異常と判断した時は再度割込許
可信号を出力し、正常に割込を発生させる。
【0007】また図2は図1のDラッチを示す回路図で
あり、SGA はマイクロコンピュータ6から出力される割
込許可信号、SGD は割込許可信号SGA の信号をDラチッ
クでラッチした割込異常検出信号、SGB はPGからの入
力パルス、SGE はマイクロコンピュータ6への割込信
号、SGC はDラッチ7,8のクリア信号である。次に、
かような如く構成されたPG信号検出方法を、図3,4
の動作波形図により説明する。マイクロコンピュータ6
からの割込許可信号SGA は、時刻t1のタイミングでDラ
ッチ7にラッチされ、Dラッチ8の入力となる。マイク
ロコンピュータ6へ割込信号SGE が発生するのは、この
状態(時刻t2でSGD がハイレベル“H”)でPGからの
入力信号の立上りエッジが検出された時刻t2である。こ
の割込が発生すると、マイクロコンピュータ6は一定時
間経過後次の割込許可信号を出力する。このシーケンス
を示す図が図3であり、この状態が続いていれば正常に
速度制御が行える。
【0008】ところが、もし何らかの原因でSGA の信号
を出力したにも拘わらず信号SGD が図3のハイレベル
“H”の状態にならない時、つまりローレベル”L”で
あれば、PGからのパルスが入力されても(すなわち電
動機が回わっていても)SGE が発生しない為、電動機の
回転数が正しく認識できず、従来の図6に示すb,cの
不具合が発生する。本発明はSGA を出力後一定時刻t3
過後SGD が“H”の状態にならないという事を検出した
時は、再度SGA を出力し、時刻t4で割込信号SGE を発生
させようとするもので、そのシーケンスを図4に示して
いる。なお、図4において、破線はあるべきパルスが実
際にはない事を示している。このように処理する事で電
動機の回転数が時刻t4から再び図6のb,cのような不
具合に対処できる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、速
度制御における電動機の暴走を防ぐことができ、実用
上、極めて有用性の高い方法である。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示すPG信号処理回
路である。
【図2】図2は図1のDラッチを示す回路図である。
【図3】図3は正常に速度制御が行われている動作波形
図である。
【図4】図4は正常でない場合の動作波形図である。
【図5】図5は従来のPG信号検出方法の一例を示す説
明図である。
【図6】図6はその回転数一時間特性図である。
【0011】
【符号の説明】
1 制御装置 2 電動機 3 PG 4 割込発生回路 5 カウンタ回路 6 マイクロコンピュータ 7 Dラッチ 8 Dラッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機の回転数を割込信号(SGE) および
    割込許可信号(SGA)により検出するパルスジェネレータ
    (PG)信号処理回路において、割込回路の動作が一定時間
    経過後ハイレベル“H”であれば正常であると判別させ
    る割込異常検出信号(SGD) を有し、該割込異常検出信号
    (SGD) をマイクロコンピュータに接続することにより、
    一定時間経過後、ローレベル“L”であれば異常と判断
    された場合には再度割込許可信号を与えることを特徴と
    するPG信号検出方法。
JP3246906A 1991-08-30 1991-08-30 Pg信号検出方法 Pending JPH0564479A (ja)

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