JPH0564217A - クロマ信号記録回路 - Google Patents

クロマ信号記録回路

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Publication number
JPH0564217A
JPH0564217A JP3242491A JP24249191A JPH0564217A JP H0564217 A JPH0564217 A JP H0564217A JP 3242491 A JP3242491 A JP 3242491A JP 24249191 A JP24249191 A JP 24249191A JP H0564217 A JPH0564217 A JP H0564217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
recording
burst
chroma
Prior art date
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Pending
Application number
JP3242491A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Mikuni
寛司 三国
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3242491A priority Critical patent/JPH0564217A/ja
Publication of JPH0564217A publication Critical patent/JPH0564217A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D63/00Dressing the tools of sawing machines or sawing devices for use in cutting any kind of material, e.g. in the manufacture of sawing tools
    • B23D63/08Sharpening the cutting edges of saw teeth
    • B23D63/12Sharpening the cutting edges of saw teeth by grinding
    • B23D63/14Sharpening circular saw blades

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録再生クロマ信号中のバースト信号の劣化
を防止可能なクロマ信号記録回路を提供すること。 【構成】 輝度信号とクロマ信号とを別々に処理して記
録する映像記録再生装置を有するクロマ信号記録回路に
おいて、バーストフラグ信号から輪郭信号を形成するバ
ースト輪郭形成回路12と、上記輪郭信号の基準電位を
越える部分を取出すスライス回路14とを具備し、この
スライス回路14にて得られた信号を利得制御信号とし
て上記クロマ信号を増幅する増幅回路17の利得を制御
することを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばカメラ一体型ビデ
オテープレコーダ(VTR)などのように同期信号発生
部を内蔵し、且つ映像記録再生装置を備えたクロマ信号
記録回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、VTRのクロマ信号記録回路は、
図4に示すように構成されている。すなわち、同図に示
すように、バンドパスフィルター(以下、BPFと言
う。)1に入力されたクロマ信号は、fSC±500K
Hzの帯域制限を受け、その一方はY/C混合部2へ入
力されてY信号と混合され、コンポジット信号としてE
E(Electric to Electric)信号となり、他方は記録系
10のクロマ処理としての周波数変換回路3を通じてキ
ャリア周波数fSC´(通常600〜800KHzの低
域周波数)に変換された後、ローパスフィルター(以
下、LPFと言う。)4に入力されてキャリア周波数f
SC´+500KHz程度の再度の帯域制限を受けて記
録クロマ信号として次段の混合部5へ入力される。
【0003】この混合部5では、一旦FM変調部6でF
M変調されたY信号と上記記録クロマ信号とが混合さ
れ、多重信号として記録増幅回路7で増幅された後、回
転磁気ヘッド8を介して磁気テープ9に記録される。上
記LPF4では、記録クロマ信号をfSC´+500K
Hz領域のエネルギー分布としてFM輝度信号との混変
調を明確に回避するために帯域制限している。この記録
クロマ信号は前段のBPF1出力でのクロマ信号、すな
わち、EE信号クロマ忠実度と比較して、明らかにサイ
ドバンドエネルギーは劣化しており、且つ全般に電磁変
換系トータルとしての記録再生段階までを考慮すると、
クロマ信号および基準パイロット信号としてのバースト
信号の波形特性の劣化は顕著である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
構成では、クロマ信号が低域変換され、且つFM輝度信
号とのエネルギー分岐を意図して、1.3M〜1.5M
Hzで帯域制限されるローパスフィルタリングの過程に
おいて、サイドバンドエネルギーが劣化して記録される
のみならず、その再生系においても電磁変換ロスを伴な
うため、S/N比の悪化とともに、クロマ信号の再生信
号品位は著しく低下していくものである。したがって、
クロマ信号の基準パイロット信号としてのバースト信号
も忠実度を著しく損い、これのモニター系でのAPC
(Automatic Phase Control )動作にもその波形崩れ故
に、過渡的に不安定性を招くことがあり、いわゆる画像
の逐次色相の乱れにつながりかねない。すなわち、再生
クロマ信号のPMノイズ化としてしまう懸念がある。そ
こで、本発明は上記事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、記録再生クロマ信号中のバース
ト信号の波形特性の劣化を防止可能なクロマ信号記録回
路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係るクロマ信号記録回路にあっては、輝
度信号とクロマ信号とを別々に処理して記録する映像記
録再生装置を有するクロマ信号記録回路において、バー
ストフラグ信号から輪郭信号を形成するバースト輪郭形
成回路と、上記輪郭信号の基準電位を越える部分を取出
すスライス回路とを具備し、このスライス回路にて得ら
れた信号を利得制御信号として上記クロマ信号を増幅す
る増幅回路の利得を制御することを特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、バース
トフラグ信号からバースト信号の立上り、立下りエッジ
部分を抽出することが可能であり、輪郭形成回路および
スライス回路から、立上り、立下り位相部分のみを利得
制御を掛け、すなわち、記録バースト信号のエッジ強調
を事前に施しておき、これをクロマ信号とすることでそ
の再生バースト信号が紡錘状とならず、原信号にほぼ近
い矩形状の波形特性を維持することが可能となり、モニ
ター系のAPC動作不安定性を回避できるものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係るクロマ信号記録回路の一実施
例を示し、従来の構成と同一または対応する部分には図
4と同一の符号を用いて説明する。本実施例では記録再
生時のバースト信号の波形特性、特に立上り、立下り部
分の波形鈍りを改善するために、次のように構成してい
る。すなわち、図1において同期信号発生部11より得
られるバーストフラグ信号(BF信号)から処理系回路
20を通じて得られる利得制御信号に基づいて、BPF
1を通して与えられるクロマ信号を増幅する増幅回路1
7の利得を制御するようにしている。
【0008】上記処理系回路20は、BF信号から輪郭
信号を形成するバースト輪郭形成回路12と、このバー
スト輪郭形成回路12からの輪郭信号にクランプパルス
および基準電位Vsを付与するためのクランプ回路13
と、基準電位Vs+α以上の部分を取出すスライス回路
14と、こうして得られた輪郭信号のエッジ部分のみを
高域成分として取出すためのハイパスフィルター(HP
F)15と、このHPF15で得られた高域成分とDC
バイアスVpとを混合する混合回路16とから構成され
ている。
【0009】バースト輪郭形成回路12は、図2に示す
ように、バッファ回路30,32と、遅延量Tなる遅延
素子31と、抵抗Riと、電圧利得Kなる電圧制御アン
プ33と、演算増幅回路34とを備えている。そして、
遅延素子31は、入力マッチングインピーダンスである
抵抗Riによって入力マッチングをとっており、出力側
は開放端出力形成をとっている。
【0010】このような構成を有する輪郭形成回路12
において、今、入力信号をein=E・ejωtなる信
号とした場合を想定すると、遅延素子31で遅延された
後のバッファ回路32の出力は、E・e
jωt(t−T)となり、また電圧制御アンプ33の入
力側と遅延素子31との接続点では、遅延素子31の出
力の反射部分、すなわち、2T遅延した信号との合成と
なるために、E・ejωt+E・ejω(t−2T)
2E・cosωt・ejω(t−T)となり、電圧制御
アンプ33の出力は2K・E・cosωt・e
jω(t−T)となる。したがって、輪郭形成回路12
の出力は、eout=(1−2K・cosωt)E・e
jω(t−T)となる。この輪郭形成回路12では、自
明のように、前項のKおよびTで振幅特性が決定され、
後項のTで位相特性を規定している。つまり、このKの
値を設計上規定することにより、抽出していくべきバー
スト信号の波形鈍り具合を予期した輪郭信号振幅として
決定するとともに、Tの値により鈍りの応じた位相幅
(時間幅)を決定することができる。
【0011】次に、本実施例の動作を説明する。図3は
動作説明に用いる信号波形図を示し、同図(A)におい
て左上段がバースト信号を中心とした記録クロマ信号で
あり、左下段がそのバースト信号拡大図であり、その右
下段は、従来例の再生クロマバースト信号波形である。
この波形によれば、記録時の帯域制限、および再生時の
同様処理にてほぼ紡錘型の波形劣化が著しい。また、同
図(B)は同期信号発生部11から得られるBF信号で
あり、同図(C)は上述のバースト輪郭形成回路12の
出力の信号波形である。
【0012】このようにして得られたバースト輪郭形成
出力信号は、クランプ回路13により、同図(D)に示
すようなクランプパルスで同期信号フロントポーチ位相
付近にて基準電位Vsにクランプされ、さらにスライス
回路14にて同図(E)に示すように基準電位Vs+α
以上の波形が取り出される。ここで、スライスレベルと
して、Vs+αとするのは、耐ノイズ性確保の意味であ
る。このようにして、次段のHPF15にて同図(E)
の斜線部相当の輪郭位相部のみが抽出された後、DCバ
イアスVpの値とで混合部16にて混合され、利得制御
信号が形成される。この利得制御信号は、バースト信号
の同図(A)の右下段に示した紡錘状劣化を呈している
時間位相に他ならず、これを記録クロマ信号系の増幅回
路17において利得制御し、例えば、同図(F)に実線
で示した左図のようにバースト記録前処理を施すことが
可能となり、この再生バースト信号は例えば、同図
(F)右図のように著しく改善されることとなる。
【0013】このようにして、本実施例によれば、BF
信号からバースト信号の立上り、立下りエッジ部分を抽
出することが可能であり、その輪郭形成回路12および
スライス回路14から、立上り、立下り位相部分のみを
利得制御を掛け、すなわち、記録バースト信号のエッジ
強調を事前に施しておき、これをクロマ信号とすること
でその再生バースト信号が紡錘状とならず、原信号にほ
ぼ近い矩形状の波形特性を維持することが可能となる。
その結果、例えばモニター系、クロマ復調時のAPC動
作不具合等を誘発する再生バースト波形鈍りのような再
生バースト信号に起因する品位悪性のような画像低下を
大幅に解消できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バーストフラグ信号から記録バースト信号の立上り、立
下りに相当するエッジ部分を抽出でき、これを利得制御
信号として、記録クロマ増幅回路の増幅度を逐次制御す
ることで、再生時のバースト信号の波形特性の劣化を補
う事前の強調作用を期待でき、本来のバースト信号波形
に極めて近い忠実性をもって再生バースト信号が得られ
る。その結果、モニターの際のバースト信号波形の悪化
によるAPC動作不安定性を著しく改善できるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクロマ信号記録回路の一実施例を
示すブロック図である。
【図2】図1のバースト輪郭形成回路のブロック図であ
る。
【図3】動作説明に使用する信号波形図である。
【図4】従来のクロマ信号記録回路を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
11 同期信号発生部 12 バースト輪郭形成回路 13 クランプ回路 14 スライス回路 15 HPF 16 混合回路 17 増幅回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輝度信号とクロマ信号とを別々に処理し
    て記録する映像記録再生装置を有するクロマ信号記録回
    路において、バーストフラグ信号から輪郭信号を形成す
    るバースト輪郭形成回路と、上記輪郭信号の基準電位を
    越える部分を取出すスライス回路とを具備し、このスラ
    イス回路にて得られた信号を利得制御信号として上記ク
    ロマ信号を増幅する増幅回路の利得を制御することを特
    徴とするクロマ信号記録回路。
JP3242491A 1991-08-29 1991-08-29 クロマ信号記録回路 Pending JPH0564217A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3242491A JPH0564217A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 クロマ信号記録回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3242491A JPH0564217A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 クロマ信号記録回路

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Publication Number Publication Date
JPH0564217A true JPH0564217A (ja) 1993-03-12

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ID=17089880

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JP3242491A Pending JPH0564217A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 クロマ信号記録回路

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