JPH0564039B2 - - Google Patents

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JPH0564039B2
JPH0564039B2 JP58210396A JP21039683A JPH0564039B2 JP H0564039 B2 JPH0564039 B2 JP H0564039B2 JP 58210396 A JP58210396 A JP 58210396A JP 21039683 A JP21039683 A JP 21039683A JP H0564039 B2 JPH0564039 B2 JP H0564039B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
coil
voltage
field coil
output
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58210396A
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English (en)
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JPS60102900A (ja
Inventor
Tsuneo Nakatsugawa
Shinji Masuda
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Suzuki Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Suzuki Co Ltd filed Critical Suzuki Co Ltd
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Publication of JPH0564039B2 publication Critical patent/JPH0564039B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P9/00Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
    • H02P9/14Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field
    • H02P9/26Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices
    • H02P9/30Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices
    • H02P9/305Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling voltage

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自励式の交流発電機に適用できる電圧
調整装置に関するものである。
(従来技術) 自励式の交流発電機では、電力を取り出す出力
コイルが設けられる固定子側に出力コイルとは別
個の補助コイルを設け、この補助コイルに誘起さ
れる電圧を電圧調整回路を介して界磁コイルに供
給するようにしてある。電圧調整回路には補助コ
イルに誘起される電圧が一定値を超えたときには
遮断状態になり、一定値以下のとき導通するトラ
ンジスタ(後述の主トランジスタ)が設けられ、
出力電圧を一定に保つようになつている。
このような作用をする従来の電圧調整回路で
は、通常の電球負荷などの場合には何の問題もな
いが、負荷が容量性のものであり、進相特性を有
するものであつたとすると、出力電圧が異常に上
昇してしまうことがある問題がある。
(発明の目的) 本発明はこの点に鑑みて成されたもので、負荷
が容量性のものであつても、出力電圧が異常上昇
しないようにしたものである。
(発明の構成) 本発明は上記目的を達成するために、界磁コイ
ル5を巻回したロータ4と、ステータに巻回され
負荷に電力を供給するための出力コイル2と、前
記界磁コイル5に給電するための補助コイル3と
を有する発電機本体と、前記補助コイル3から前
記界磁コイル5に供給する電流を制御する主トラ
ンジスタ28を界磁コイル5に直列に接続し、出
力コイル2の出力電圧に応じて主トランジスタ2
8を導通、遮断制御することにより、制御された
電流を前記界磁コイル5に供給して出力電圧を調
整する電圧調整器6とからなる自励式の交流発電
機1において、前記電圧調整器6中の前記主トラ
ンジスタ28に接続された界磁コイル5に並列
に、かつ、主トランジスタ28に直列に、導通の
とき界磁コイル5に発生する電流をバイパスする
補助トランジスタ31を接続し、前記界磁コイル
5の発生電圧が、前記補助コイル3の整流回路8
の出力側に接続されたコンデンサ9の電圧よりも
高い時に、前記補助トランジスタ31を導通する
制御部を補助トランジスタ31の制御端子側に接
続すると共に、該補助トランジスタ31の導通に
より導通して前記主トランジスタ28を遮断する
トランジスタ21を該主トランジスタ28の制御
端子側に接続した構成としたものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図について説明
すると、1は交流発電機(以下、発電機という)
であつて、図示しないステータに巻回された出力
コイル2および補助コイル3と、ロータ4に巻回
された界磁コイル5とを有するものである。出力
コイル2は負荷に電力を供給するためのものであ
り、補助コイル3は界磁コイル5に給電するため
のものである。出力コイル2には図示しない負荷
のほか、電圧調整器6の整流回路7の入力側が接
続され、補助コイル3には整流回路8の入力側が
接続されている。整流回路8の出力側にはコンデ
ンサ9が接続され、整流回路7の出力側には抵抗
器10を介して、コンデンサ11と2個の直列抗
器12,13の並列回路が接続されている。
抵抗器12,13の接続点にはツエナイダイオ
ード14を介して、抵抗器15〜18の各一端
と、コンデンサ19の一極が接続されている。抵
抗器16の他端は整流回路7の負極側(以下、接
地ラインという)に接続されている。この抵抗器
16にはダイオード20が並列接続され、またツ
エナダイオード14との接続側にトランジスタ2
1のベースが接続されている。抵抗器18の他端
には抵抗器22の一端が接続されている。そして
抵抗器22の他端の接地ラインとの間にはダイオ
ード23とコンデンサ24が直列に接続され、ダ
イオード23とコンデンサ24の接続点と前述の
抵抗器16,18の接続点の間に、前述の抵抗器
17が接続されている。
トランジスタ21のエミツタは接地ラインに接
続されており、コレクタは抵抗器25を介して、
界磁コイル5の一端に接続された整流回路8の正
極側(以下、正ラインという)に接続されてい
る。なお、界磁コイル5はダイオード26を介し
て正ラインに接続される。トランジスタ21のベ
ース、エミツタ間には、前述のコンデンサ19が
接続されている。なお、二つの整流回路7,8の
負極側は共通に接続されている。トランジスタ2
1のコレクタは、トランジスタ27のベースに接
続されている。そしてトランジスタ27のエミツ
タはトランジスタ28のベースに、コレクタはコ
レクタに、それぞれ接続されている。トランジス
タ27,28のコレクタと抵抗器15との間には
コンデンサ29が接続され、トランジスタ28の
コレクタ、エミツタ間にはツエナダイオード30
が接続されている。
トランジスタ28は後述のトランジスタ31と
の関係で主トランジスタとしての作用をさせるも
のである。トランジスタ27,28のコレクタと
正ラインとの間にはトランジスタ28に対して補
助トランジスタとして作用するトランジスタ31
が接続されている。そしてこのトランジスタ31
には、ダイオード32が逆向きに並列接続され、
さらにコンデンサ33と抵抗器34の直列回路も
並列接続されている。トランジスタ31のベース
はダイオード35を介して前述の抵抗器18,2
2の接続点に接続されると共に、トランジスタ3
6のコレクタに接続されている。トランジスタ3
6のベースは正ラインに接続され、エミツタは抵
抗器37を介してダイオード26のカソード側正
ラインに接続されている。そしてダイオード36
には逆向きのダイオード38,39の直列回路が
並列に接続されている。
このように構成されたこの装置は次のように作
用する。まず、負荷が電球等であつて、進相特性
を有しないような場合には、発電機1のロータ4
が回転駆動されて出力コイル2に出力電圧が発生
すると、この電圧は図示しない電球等に供給され
ることになる。そしてこれと同時にこの電圧は整
流回路7、抵抗器10、およびコンデンサ11で
整流平滑され、抵抗器12,13に供給されるこ
とになる。そして抵抗器12,13の接続点はツ
エナダイオード14を介してトランジスタ21の
ベースに接続されているので、分圧電圧が一定値
(ツエナ電圧)を超えると、トランジスタ21が
導通することになる。
出力コイル2に生ずる出力電圧が、あらかじめ
設定された電圧、すなわち図の回路におけるツエ
ナダイオード14の作動電圧以下のときには電圧
調整器6は作動せず、補助コイル3に発生した電
圧が、ダイオード26とその状態では導通してい
るトランジスタ28を介して界磁コイル5に供給
され、発電作用を行なうことになる。出力電圧が
上昇してツエナダイオード14が導通するとトラ
ンジスタ21が導通するので、トランジスタ27
は遮断し、したがつてトランジスタ28も遮断し
て、界磁コイル5への電流を制限し(この場合
は、界磁コイル5のインダクタンスにより、電流
はダイオード26,32を通つて流れつづける)、
発電機1の出力電圧を低下させる。これを適宜繰
返えして電圧調整を行なうことになる。
このように作用するとき、トランジスタ36の
ベース、エミツタ間電圧を見ると、ダイオード2
6の順電圧降下分だけ常時逆バイアスとなり、遮
断状態を続けるので、トランジスタ31も常時遮
断となる。進相特性を有しない負荷の場合には、
トランジスタ31はこのように遮断状態を継続す
る。
次に、負荷が容量性のものであり、進相特性を
有するものであるとき(第2図の実線参照)に
は、進相電流が界磁を増磁するので、出力電圧は
上昇することになる。いま、出力電圧が若干上昇
し、トランジスタ28が遮断状態のときを考える
と、界磁コイル5には交番電圧が誘起され、その
電圧が第1図のvf矢印と逆方向の場合、界磁電流
は第1図のif矢印の方向に、ダイオード26,3
2を通つて流れることになる。
界磁コイル5に誘起される電圧が第1図のvf方
向に反転すると、界磁電流はダイオード39,3
8、コンデンサ33、抵抗器34を介して第1図
のifと逆方向に流れ始める。この時、トランジス
タ36のベース、エミツタ間は正バイアスとな
り、導通する。これによりトランジスタ31は導
通するので、(第2図参照)、界磁電流はダイオ
ード39,38を通り、トランジスタ31で短絡
された回路を流れる。逆方向電流が減少し、トラ
ンジスタ36を正バイアスするだけの電流が流れ
なくなると、トランジスタ31は遮断となる。こ
のように、界磁コイル5に誘起される電圧による
界磁電流は、正逆両方向とも短絡されて流れるの
で、その界磁電流の直流分は零となり、出力電圧
の異常上昇は抑えられることになる。
負荷が小さな容量性のものであるときには、ト
ランジスタ28はコンデンサ11の脈動電圧に応
じて導通、遮断を繰返えし、また界磁電流ifも正
逆方向に交番する(第2図参照。はトランジス
タ28の導通期間)通常、界磁電流がトランジス
タ31を介して逆方向に流れている時、トランジ
スタ28は位相が異なるため、導通するタイミン
グにはなつていない。容量性負荷と誘導性負荷の
並列負荷時(第2図の破線参照)には、条件によ
つてはトランジスタ31が導通して逆方向の界磁
電流を流している時、トランジスタ28が導通す
ることがあり、この場合はトランジスタ31,2
8でコンデンサ9の電荷を短絡することとなり、
このときには大電流が流れ、トランジスタ31,
28を焼損する危険がある。
本発明の回路にあつては、トランジスタ36が
導通時、トランジスタ21を導通、すなわちトラ
ンジスタ28を強制的に遮断としているので、上
記のようなトランジスタ28,31による短絡焼
損は生じ得ない。トランジスタ36が導通になる
と抵抗器18を介してトランジスタ21にベース
電流を流し、トランジスタ21を直ちに導通とす
る。また抵抗器22とダイオード23を介してコ
ンデンサ24を充電することになる。
トランジスタ36が遮断すると、トランジスタ
21にはコンデンサ24より抵抗器17を介して
ベース電流が供給され、ある期間は導通しつづけ
る。すなわち遅延回路を付加している。これによ
りトランジスタ31が完全に遮断してからトラン
ジスタ28が導通となり、両トランジスタ28,
31の導通による焼損を防止するようになつてい
る。第2図中、はダイオード38,39とトラ
ンジスタ31の順電圧降下を示し、はダイオー
ド32,26の順電圧降下を示している。そして
二点鎖線は本発明を用いない場合、すなわち抵抗
器18,22,17、およびコンデンサ24と、
ダイオード23を接続しない状態を表わしてい
る。
第3図は本発明の他の実施例の要部を示すもの
である。この場合には界磁電流の向きを検出する
ダイオード26、38,39の接続位置を変え、
これに応じてトランジスタ40,41、抵抗器4
2,43,44,45、およびコンデンサ46を
加えて、回路構成にも変更を加えたものである
が、作動において変るところはない。
(発明の効果) 本発明は上述のように構成したものであるか
ら、次のような効果がある。
容量性負荷での発電機出力電圧の異常上昇を
押さえることができる。
電圧調整器内の励磁電源用コンデンサは界磁
コイル側からは充電されないので、異常昇圧が
なく、また、コンデンサ、トランジスタ、ダイ
オード等の回路素子を破損することがない。
界磁コイルに逆電流が流れている期間、界磁
電流制御用のトランジスタを遮断するようにし
てあるので、回路動作が安定し、高い信頼性を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は
電圧と電流の波形を示すグラフ、第3図は本発明
の他の実施例の要部の回路図である。 1……発電機、2……出力コイル、3……補助
コイル、5……界磁コイル、6……電圧調整器、
28,31……トランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 界磁コイル5を巻回したロータ4と、ステー
    タに巻回され負荷に電力を供給するための出力コ
    イル2と、前記界磁コイル5に給電するための補
    助コイル3とを有する発電機本体と、前記補助コ
    イル3から前記界磁コイル5に供給する電流を制
    御する主トランジスタ28を界磁コイル5に直列
    に接続し、出力コイル2の出力電圧に応じて主ト
    ランジスタ28を導通、遮断制御することによ
    り、制御された電流を前記界磁コイル5に供給し
    て出力電圧を調整する電圧調整器6とからなる自
    励式の交流発電機1において、前記電圧調整器6
    中の前記主トランジスタ28に接続された界磁コ
    イル5に並列に、かつ、主トランジスタ28に直
    列に、導通のとき界磁コイル5に発生する電流を
    バイパスする補助トランジスタ31を接続し、前
    記界磁コイル5の発生電圧が、前記補助コイル3
    の整流回路8の出力側に接続されたコンデンサ9
    の電圧よりも高い時に、前記補助トランジスタ3
    1を導通する制御部を補助トランジスタ31の制
    御端子側に接続すると共に、該補助トランジスタ
    31の導通により導通して前記主トランジスタ2
    8を遮断するトランジスタ21を該主トランジス
    タ28の制御端子側に接続したことを特徴とする
    交流発電機の電圧調整装置。
JP58210396A 1983-11-09 1983-11-09 交流発電機の電圧調整装置 Granted JPS60102900A (ja)

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JPS60102900A JPS60102900A (ja) 1985-06-07
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JPH0526959Y2 (ja) * 1985-09-12 1993-07-08
CN103441724B (zh) * 2013-08-14 2015-10-28 南京航空航天大学 适用于变频交流发电机的电压调节方法

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