JPH0563754A - 信号伝送装置 - Google Patents

信号伝送装置

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Publication number
JPH0563754A
JPH0563754A JP3244133A JP24413391A JPH0563754A JP H0563754 A JPH0563754 A JP H0563754A JP 3244133 A JP3244133 A JP 3244133A JP 24413391 A JP24413391 A JP 24413391A JP H0563754 A JPH0563754 A JP H0563754A
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JP
Japan
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circuit
reception
signal
data
frame
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Application number
JP3244133A
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English (en)
Inventor
Takehiko Shimizu
竹彦 清水
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Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
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Publication date
Application filed by Kansei Corp filed Critical Kansei Corp
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Publication of JPH0563754A publication Critical patent/JPH0563754A/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 信号線の本数が少なくてすみ、受信回路の受
信状態を送信回路からモニターできるようにすると共
に、伝送される信号の誤りチェックが行われるようなシ
ステムにすることにより通信の信頼性を向上させ、更に
またクロック同期式シリアルインターフェースが内蔵さ
れているワンチップマイクロコンピュータを利用するこ
とにより、専用ハードウェアを使用せずにソフトウェア
だけで対応でき、しかもソフトウェアに負担がかからな
いような信号伝送装置を得ることである。 【構成】 送信回路からのNRZ信号列をクロック信号
に同期させてシリアルに受信回路に伝送する信号伝送装
置において、水平,垂直パリティチェックを行うように
し、さらにヘッダー検知を示すヘッダー検知信号と、受
信エラー信号あるいは受信を終了したことを示す受信終
了信号と有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、制御部と操作表示部
とが分離した例えば自動車に搭載された分離型オートエ
アコン等の自動車用空気調和装置に用いて好適な、前記
制御部と前記操作表示部との間で信号の伝送を行う信号
伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に搭載された、従来の分離型オー
トエアコンおよびその信号伝送方式を、図19〜図23
に基づいて説明する。図19は分離型オートエアコン1
00の全体ブロック図である。この図において、オート
アンプ部101にはマイクロコンピュータが内蔵されて
おり、入力ポートには、外気温センサー、内気センサ
ー、水温センサー、日射センサ,ダクトセンサー等によ
り構成されるセンサー回路102が接続されている。ま
た、オートアンプ部101の入出力ポートにはコントロ
ールパネル部103が接続されている。オートアンプ部
101の出力ポートにはアクチュエータ回路104が接
続されている。このアクチュエータ回路104の駆動部
には、さらにエアーミックスドア等の被駆動部105が
接続されている。
【0003】図20はオートアンプ部101とコントロ
ールパネル部103との接続関係を示す図である。この
図において、表示部103aは4本のインジケータコン
トロール信号線107等によりオートアンプ部101と
接続されている。表示部103aは温度表示等を行う。
エアコンスイッチ部103bは、「AUTO」,「H
I」,「DOWN」等の9個のパネルスイッチからなる
スイッチ群であり、3本のエアコンスイッチ出力信号線
108a,108b,108cと3本のエアコンスイッ
チ入力信号線109a,109b,109cとによりオ
ートアンプ部101と接続されている。イルミネーショ
ンランプ103cは、エアコンスイッチ部103bを照
す光源である。
【0004】図21は前記表示部103aの詳細を示す
ブロック図、図22は、オートアンプ部101から表示
部103aへ転送される表示データSIを示すタイミン
グチャートである。図21において、21ビットシフト
レジスタ110は、21段のフリップフロップS0,S
1,S2・・・S20により構成されている。この21
ビットシフトレジスタ110には、図22に示すシフト
クロックSCKの立上がりのタイミングでオートアンプ
部101から表示データSIがシリアルに転送される。
表示バッファレジスタ111は、21段のフリップフロ
ップP0,P1,・・・P20により構成されている。
この表示バッファレジスタ111には、図22に示す
‘H’レベルのラッチ信号LHが供給されるタイミング
で前記21ビットシフトレジスタ110に格納されたそ
れぞれの表示データSIがパラレルに転送される。これ
により表示バッファレジスタ111の表示データが更新
される。アンドゲート112は、前記表示バッファレジ
スタ111の各レジスタS0,S1,S2・・・S20
に格納された表示データを図示していない蛍光表示管ド
ライバに供給するゲートである。アンドゲート112の
一方の入力端子には調光信号BIが入力されている。図
22に示す調光信号BIのパルス幅が可変されると、こ
れに応じて蛍光表示管の明るさが調整される。
【0005】図23は、オートアンプ部101とエアコ
ンスイッチ部103b間の送受信信号を示す波形図であ
る。 (イ)は、エアコンスイッチ入力信号線109a,10
9b,109cを介してオートアンプ部101からエア
コンスイッチ部103bに常時出力されている信号であ
り、信号A,信号B,信号Cは互に1/3周期の位相差
を有している。 (ロ)は、エアコンスイッチ出力信号線108a,10
8b,108cを介してエアコンスイッチ部103bか
らオートアンプ部101に出力される信号であり、信号
Dは「AUTO」スイッチがオンされた時にエアコンス
イッチ出力信号線108aを介してオートアンプ部10
1に出力される信号である。信号Eは「HI」スイッチ
がオンされた時にエアコンスイッチ出力信号線108b
を介してオートアンプ部101に出力される信号であ
る。また、信号Fは「DOWN」スイッチがオンされた
時にエアコンスイッチ出力信号線108cを介してオー
トアンプ部101に出力される信号である。 以上、説明したように分離型オートエアコンのオートア
ンプ部101とコントロールパネル部103とは多数の
信号線により接続されており、これらの信号線を介して
信号の送受信を行い機能している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた、従来の分
離型オートエアコンのオートアンプ部とコントロールパ
ネル部間の信号の伝送は、オートアンプ部,表示部間の
4本のインジケータコントロール信号線107とオート
アンプ部,エアコンスイッチ部間の6本のエアコンスイ
ッチ入出力信号線の合計10本の信号線が必要であり、
信号線の本数が多くなってしまう問題点がある。また、
伝送された信号の誤りチェックが行われるようなシステ
ムにはなっていないので、通信の信頼性が低いという問
題点がある。
【0007】この発明は以上述べた問題点に着目してな
されたもので、信号線の本数が少なくてすむと共に、伝
送される信号の誤りチェックが行われるようなシステム
にすることにより通信の信頼性を向上させ、更に受信回
路の受信状態を送信回路からモニターできるようにし、
またクロック同期式シリアルインターフェースが内蔵さ
れているワンチップマイクロコンピュータを利用するこ
とにより、専用ハードウェアを使用せずにソフトウェア
だけで対応でき、しかもソフトウェアに負担がかからな
いような信号伝送装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この請求項1の発明に係
る信号伝送装置は、送信回路からのNRZ信号列をクロ
ック信号に同期させてシリアルに受信回路に伝送する信
号伝送装置において、前記NRZ信号列が所定ビット数
の‘H’レベルビットおよび所定ビット数の‘L’レベ
ルビットからなるヘッダーフレームと、所定ビット数の
データビットおよび1ビットのパリティビットからなる
複数のデータフレームと、前記データフレームの同順位
ビットのパリティチェックを行うパリティビット列から
なるパリティフレームとから構成され、さらに前記受信
回路が前記送信回路から送出されたヘッダーフレームを
検知したときに前記受信回路から前記送信回路に送出さ
れるヘッダー検知を示すヘッダー検知信号と、前記受信
回路において受信エラーが発生したときに前記受信回路
から前記送信回路に送出される受信エラーが発生したこ
とを示す受信エラー信号、あるいは受信を終了したとき
に前記受信回路から前記送信回路に送出される受信終了
を示す受信終了信号を有するようにしたものである。
【0009】この請求項2の発明に係る信号伝送装置
は、上記送信回路および上記受信回路がクロック同期式
シリアルインターフェースが内蔵されているワンチップ
マイクロコンピュータから構成され、上記ヘッダーフレ
ームが、15ビット数以上の‘H’レベルビットおよび
1ビットの‘L’レベルビットからなるヘッダーフレー
ムであり、上記データフレームが、7ビット数のデータ
ビットおよび1ビットの奇パリティの垂直パリティビッ
トからなるデータフレームであり、上記パリティフレー
ムが、前記データフレームの同順位ビットのパリティチ
ェックを行うパリティビット列からなる水平パリティフ
レームであり、さらに前記受信回路が前記送信回路から
送出されたヘッダーフレームを検知したときに前記受信
回路から前記送信回路に送出されるヘッダー検知を示す
‘L’レベルのヘッダー検知信号と、前記受信回路にお
いて受信エラーが発生したときに前記受信回路から前記
送信回路に送出される受信エラーが発生したことを示す
‘H’レベルの受信エラー信号、あるいは受信を終了し
たときに前記受信回路から前記送信回路に送出される受
信を終了したことを示す‘H’レベルの受信終了信号を
有するようにしたものである。
【0010】
【作用】この請求項1〜2の発明における信号伝送装置
は、クロック同期式シリアルインターフェースが内蔵さ
れているワンチップマイクロコンピュータを使用するの
で専用のハードウェアーを用いることがなくシリアル・
データ転送を行うに際してソフトウェアーにかかる負担
が低減され、また送信回路からのNRZ信号列をクロッ
ク信号に同期させてシリアルに受信回路に伝送するので
信号線の本数が少なくてすみ、さらに伝送された信号に
対し水平パリティチェック、垂直パリティチェックが行
われるので通信の信頼性が向上する。また、前記受信回
路が前記送信回路から送出されたヘッダーフレームを検
知したときに前記受信回路から前記送信回路にヘッダー
検知を示すヘッダー検知信号が送出され、前記受信回路
において受信エラーが発生したときに前記受信回路から
前記送信回路に受信エラーが発生したことを示す受信エ
ラー信号、あるいは受信を終了したときに前記受信回路
から前記送信回路に受信終了を示す受信終了信号が送出
されるので通信の信頼性がさらに向上する。さらに、垂
直パリティチェックは奇パリティなのでハードウェアー
の故障により送信データがオール「1」,オール「0」
となるような状態を容易に発見できる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の信号伝送装置の一実施例を
自動車に搭載された分離型オートエアコン等の自動車用
空気調和装置に用いた場合について、図1〜図18を参
照して説明する。図1は、この実施例の信号伝送装置1
の構成を示すブロック図である。この信号伝送装置1に
おける通信方式は、半2重,クロック同期式のポーリン
グ方式であり、使用する伝送符号形式はNRZ形式であ
る。制御部2はクロック同期式シリアルインターフェー
スが内蔵されているワンチップマイクロコンピュータに
より構成されている。制御部2の入力ポートには、図示
していない外気温センサー回路,内気センサー回路,水
温センサー回路,日射センサ回路,ダクトセンサー回路
等が接続されている。また、制御部2の出力ポートには
図示していないアクチュエータ回路が接続されている。
このアクチュエータ回路の駆動部には、さらにエアーミ
ックスドア等の被駆動部が接続されている。一方、この
制御部2にはシリアルデータ用クロック出力端子SCK
とシリアルデータ送信端子TX,シリアルデータ受信端
子PXが設けられている。端子機3はクロック同期式シ
リアルインターフェースが内蔵されているワンチップマ
イクロコンピュータにより構成されており、運転席に設
けられたコントロールパネル部内に設置されている。こ
の端末機3のシリアルデータ用クロック受信端子SCK
は、通信バスBL1を介して前記制御部2のシリアルデ
ータ用クロック出力端子SCKに接続されている。ま
た、シリアルデータ受信端子RXは通信バスBL2を介
して前記制御部2のシリアルデータ送信端子TXに接続
されている。さらに、シリアルデータ送信端子TXは通
信バスBL3を介して制御部2のシリアルデータ受信端
子RXに接続されている。端末機3には、さらにVDD
にプルアップされているアドレス設定端子A0,A1が
設けられている。VDDにプルアップされているアドレ
ス設定端子A0,A1とグランド間にはアドレス設定ス
イッチS0,S1がそれぞれ接続されている。端末機3
にはまた、コントロールパネル部上の表示器およびスイ
ッチ群が接続されている。端末機4はクロック同期式シ
リアルインターフェースが内蔵されているワンチップマ
イクロコンピュータにより構成されており、後部座席に
設けられたコントロールパネル部内に設置されている。
この端末機4のシリアルデータ用クロック受信端子SC
Kは、通信バスBL1を介して前記制御部2のシリアル
データ用クロック出力端子SCKに接続されている。ま
た、シリアルデータ受信端子RXは通信バスBL2を介
して前記制御部2のシリアルデータ送信端子TXに接続
されている。さらに、シリアルデータ送信端子TXは通
信バスBL3を介して制御部2のシリアルデータ受信端
子RXに接続されている。端末機4には、さらにVDD
にプルアップされているアドレス設定端子A0,A1が
設けられている。VDDにプルアップされているアドレ
ス設定端子A0,A1とグランド間にはアドレス設定ス
イッチS00,S11がそれぞれ接続されている。端末
機4にはまた、コントロールパネル部上の表示部および
パネルスイッチ,ロータリースイッチ等のスイッチ群が
接続されている。
【0012】図2は、前記端末機の機能ブロック図であ
る。コントロールパネル部上のスイッチ群MSWは、ス
イッチマトリックス制御端子MA0〜MA4とスイッチ
マトリックス入力端子SW0〜SW3に接続され、ロー
タリースイッチ群RSWはロータリースイッチ入力端子
RS0〜RS5に接続されている。ここで、スイッチ群
MSWは、「AUTO」,「HI」,「DOWN」等を
選定操作するためのエアコンスイッチである。また、ロ
ータリースイッチ群RSWは温度選定用のスイッチであ
る。SWマトリックス回路5は、SWマトリックス入力
端子SW0〜SW3からSWマトリックス信号を入力
し、このSWマトリックス信号に対して二連照合を行い
スイッチ部でのチャタリングを排除し、その後デコード
し、スイッチマトリックス回路5に設けられた該当する
SWデータラッチ(図示せず)を反転させる。
【0013】ここで、スイッチ群MSWに対する入力回
路を図3に示す。この図において、SWマトリックス入
力端子SW0の入力回路5aは、シュミットトリガイン
バータにより構成されており、ディジタルフィルタDF
1を介してSWマトリックス回路5に接続されている。
SWマトリックス入力端子SW1の入力回路5bは、シ
ュミットトリガインバータにより構成されており、同様
にディジタルフィルタDF1を介してSWマトリックス
回路5に接続されている。SWマトリックス入力端子S
W2,SW3,の入力回路5c,5dも同様であり、シ
ュミットトリガインバータにより構成されて、ディジタ
ルフィルタDF1を介してスイッチマトリックス回路5
に接続されている。
【0014】図2に戻り、タイミング発生回路6は、ス
イッチマトリックスタイミング信号SWT,VFT(蛍
光表示管)駆動信号VDS,出力調光信号OCSを出力
すると共に、SWマトリックス制御端子MA0〜MA4
を介してスイッチ群MSWへ、図4に示すSWマトリッ
クス制御信号を出力する。ヘッダー検知回路7は、受信
データのヘッダーを検知しヘッダー検出信号HDSを出
力する回路である。エラーチェック回路8は、受信デー
タのアドレスチェック,垂直パリティチェックおよび送
信時の垂直パリティの付加を行う回路である。水平パリ
ティチェック回路9は、受信データの水平パリティチェ
ックおよび送信データの水平パリティの付加を行う。送
信データセレクタ回路10は、送信時のデータをフレー
ム毎に選択して次に述べる通信用シフトレジスタ回路1
1に送る回路である。2連照合回路10aは、ロータリ
ースイッチ群RSWから入力されるロータリースイッチ
入力信号に対し2連照合を行い、ロータリースイッチで
のチャタリング除去する。
【0015】ロータリースイッチ群RSWに対する入力
回路を図5に示す。この図において、ロータリースイッ
チ入力端子RS0,RS1,RS2,RS3,RS4,
RS5の入力回路10b,10c,10d,10e,1
0f,10gは、シュミットトリガインバータにより構
成され、これら入力回路の出力は2連照合回路10aに
加えられる。図2に戻り、通信用シフトレジスタ回路1
1は、送信時パラレル/シリアル変換,受信時シリアル
/パラレル変換を行う7bitのシフトレジスタであ
る。ここで、端末機3,4における通信用シフトレジス
タ回路11の周辺の回路構成を図6に示す。この図にお
いて、15aはコンパレータを含むシリアルデータ受信
回路、15bはディジタルフィルタ、15cは通信用ク
ロック信号受信回路、15dはディジタルフィルタ、1
5eは制御部2へ送信されるデータの送信データ出力回
路であり、シフトレジスタ11からの送信データとタイ
ミング発生回路2(12)からの送信イネーブル信号
(送信開始でHレベル)を入力するアンドゲート、該送
信イネーブル信号の反転信号とヘッダー検知回路7から
のヘッダー検知信号(ヘッダ検知でLレベル、エラー発
生又は受信終了でHレベル)を入力するアンドゲート、
及び2つのアンドゲート出力を入力するオアゲート、並
びにMOSFETからなる。シリアルデータ受信回路1
5aおよび通信用クロック信号受信回路15cは、シリ
アルデータ受信端子RXから入力される受信データ及び
シリアルデータ用クロック入力端子SCKから入力され
る通信用クロック信号SCKをそれぞれ基準電圧と比較
し、波形整形を行う。波形整形された受信データと通信
用クロック信号SCKはディジタルフィルタ15b,1
5dによりノイズ除去の処理が行われ、ヘッダー検知回
路7に供給される。ヘッダーフレームが検出されると、
ヘッダー検知回路7は‘L’レベルのヘッダーフレーム
検知信号HDSを出力する。このヘッダーフレーム検知
信号HDSと通信用シフトレジスタ11の出力する送信
データとの間で論理和演算処理が行われ、送信データ出
力回路15eから通信バスBL3にヘッダーフレームを
検出したことを示すヘッダー検出信号が出力され、制御
部2に送出される。またアドレスエラー,パリティエラ
ー等の受信エラーが検出されたときには、シリアルデー
タ送信端子TXは即座にハイインピーダンスとなり受信
エラー信号が制御部2に送出され、また正常に受信が終
了した場合は図8に示すフレーム28〜フレーム32を
送信した後ハイインピーダンスとなり正常受信完了信号
が制御部2に送出される。なお、端末機が複数ある場合
にはヘッダフレームが制御部2から出力された直後には
すべての端末機からヘッダー検出信号が制御部2へ送出
されることになるが、指定されたアドレス以外の端末機
はアドレスエラーとなるので、指定されたアドレス以外
の端末機のシリアルデータ送信端子TXはすべて即座に
ハイインピーダンスとなり、指定された端末機のシリア
ルデータ送信端末TXからのみヘッダーフレームを検出
したことを示すヘッダー検出信号が出力され、制御部2
に送出される。シリアルデータ送信端子TXから送出さ
れる出力は、図7に示すように、制御回路から送られて
きたデータのヘッダーフレームが検出されると2bit
目で‘L’レベルとなり、受信したデータのアドレスエ
ラー,パリティエラーが検出されると即座に‘H’レベ
ルになる。したがって、制御部2は通信バスBL3上に
出力される信号の‘H’レベルから‘L’レベルへの変
化、および‘L’レベルから‘H’レベルの変化をモニ
ターすることにより端末機の受信状態を把握することが
出来る。以上述べたシリアルデータ送信端子TXから出
力される送信データは、図12に示すように通信用クロ
ック信号SCKに立ち下がりに同期して通信バスBL3
に出力され制御部2に送出される。
【0016】図2に戻り、タイミング発生回路12は、
通信機能に関係する各タイミング信号を発生する。受信
データラッチ回路13は、受信データを水平パリティチ
ェック終了まで一時的にラッチする回路である。VFT
ドライバ回路14は、コントロールパネル部上に設けら
れる図示していない蛍光表示管の駆動回路である。クロ
ック発生回路16は、基準クロック信号を発生する回路
である。表示データラッチ回路17は、入力されるラッ
チ信号を基に表示データをラッチする回路である。
【0017】図8は、制御部2と端末機3,4間の送受
信データの通信フォーマットを示す図である。この図に
おいて、18は15bit以上の‘H’レベルの連続と
1bitの‘L’レベルのパルス列からなるヘッダーフ
レーム、19〜27は8bitからなるフレームであ
る。19aは2bitよりなるアドレスビット、19b
は5bitよりなるデータビット、19cは1bitの
垂直パリティビットである。20aはフレーム20の7
bitよりなるデータビット、20bは垂直パリティビ
ットである。21aはフレーム21の7bitよりなる
データビット、21bは垂直パリティビットである。2
2aはフレーム22の7bitよりなるデータビット、
22bは垂直パリティビットである。23aはフレーム
23の7bitよりなるデータビット、23bは垂直パ
リティビットである。24aはフレーム24の7bit
よりなるデータビット、24bは垂直パリティビットで
ある。25aはフレーム25の7bitよりなるデータ
ビット、25bは垂直パリティビットである。26aは
フレーム26の7bitよりなるデータビット、26b
は垂直パリティビットである。27aは、7bitより
なる水平パリティフレーム、27bはフレーム27の垂
直パリティビットである。以上18〜27までの各フレ
ームは、制御部2から送信され端末機3あるいは端末機
4が受信する、受信データのフレームである。また、2
8〜32はそれぞれ1フレームを示し、端末機3あるい
は端末機4から制御部2に送られる送信データである。
28aは2bitよりなるアドレスビットであり、どの
端末機から送信されたかを識別するためのビットであ
る。28b,29a,30a,31aは、スイッチ群M
SWとロータリースイッチ群RSWの押下情報あるいは
回転情報を示すデータビット、28c,29b,30
b,31b,32bは垂直パリティビットである。
【0018】図9は、受信データラッチ回路13内のフ
レーム19からフレーム27までの受信データの割り当
てを示す図である。
【0019】図10は、制御部2に送信されたフレーム
28からフレーム32により構成される送信データの割
り当てを示す図である。
【0020】図11は端末機3,4におけるシリアルデ
ータの入力するタイミングを示すタイミングチャートで
ある。この図において、シリアルデータ受信端子RXに
供給されるデータのサンプリングはシリアルデータ用ク
ロック入力端子SCKに供給される通信用クロック信号
SCKの立上がりに同期して行われ、端末機に取り込ま
れる。
【0021】図12は端末機3,4から送出される送信
データのタイミングを示すタイミングチャートである。
この図において、シリアルデータ送信端子TXから送出
されるデータはシリアルデータ用クロック入力端子SC
Kに供給される通信用クロック信号SCKの立下がりに
同期して行われる。
【0022】図13、端末機3,4における受信データ
のエラー検出方式を示す図である。この図において、5
1は図8に示すフレーム19の垂直パリティビット、5
2は同様にフレーム20の垂直パリティビット、53は
フレーム21の垂直パリティビット、53はフレーム2
1の垂直パリティビット、54はフレーム22の垂直パ
リティビット、55はフレーム23の垂直パリティビッ
ト、56はフレーム24の垂直パリティビット、57は
フレーム25の垂直パリティビット、58はフレーム2
6の垂直パリティビット、59はフレーム27の垂直パ
リティビットである。60は図8に示すフレーム27の
水平パリティフレームである。この受信データのエラー
検出方式では垂直パリティおよび水平パリティは共に奇
パリティチェックとし、アドレスエラー,垂直パリティ
エラー,水平パリティエラー検出する。この場合、51
〜59(VP0〜VP8)のそれぞれの垂直パリティビ
ットVPmは、次に示す演算式を基に求められる。
【0023】
【数1】
【0024】一方、60(HP0〜HP6)のそれぞれ
の水平パリティビットHPmは、次に示す演算式を基に
求められる。
【0025】
【数2】
【0026】図14は、制御部2における送信されてき
たデータに対するエラー検出方式を示す図である。この
図において、61は図8に示すフレーム28の垂直パリ
ティビット、62は同様にフレーム29の垂直パリティ
ビット、63はフレーム30の垂直パリティビット、6
4はフレーム31の垂直パリティビット、65はフレー
ム32の垂直パリティビットである。66は図8に示す
フレーム32の水平パリティフレームである。この送信
データのエラー検出方式では垂直パリティおよび水平パ
リティは共に奇パリティチェックとし、アドレスエラ
ー,垂直パリティエラー,水平パリティエラーを検出す
る。この場合、61〜65(VP0〜VP4)のそれぞ
れの垂直パリティビットVPmは、次に示す演算式を基
に求められる。
【0027】
【数3】
【0028】一方、66(HP0〜HP6)のそれぞれ
の水平パリティビットHPmは、次に示す演算式を基に
求められる。
【0029】
【数4】
【0030】図15は、スイッチマトリックス回路5に
おけるSWマトリックス信号を基に2連照合を行い、押
下されたスイッチを検出する際のタイミングチャートで
ある。
【0031】図16は、ロータリースイッチ入力信号に
対し2連照合を行う際のタイミングチャートである。
【0032】次に、図17,図18を参照して、この実
施例における信号伝送装置1の動作について説明する。
図17は、制御部2の動作を説明するためのフローチャ
ート、図18は端末機の動作を説明するためのフローチ
ャートである。この信号伝送装置1において電源が投入
されると、制御部2および端末機3,4は図17,図1
8に示すフローチャートにしたがって動作を開始する。
まずステップST1において、制御部2では転送クロッ
ク,転送クロックレートの内部設定等のイニシャライズ
が行われる。続くステップST2では、図8に示す送信
データの作成が行われる。すなわち、図8のデータビッ
ト19b,20a,21a,22a,23a,24a,
25a,26aに対し送信先アドレスのアドレスビット
19aの設定、垂直パリティビット19c,20b,2
1b,22b,23b,24b,25b,26b,27
bの付加、フレーム27に示す水平パリティフレーム2
7aの付加等である。ステップST3では、ステップS
T2で作成したデータが端末機へ送信され、つづくステ
ップST4において、端末機から送られてくるヘッダー
検出信号,正常受信完了信号等の受信可能な状態とな
る。一方、端末機は、図18のステップST11におい
て制御部2から送られてくるヘッダーフレームを検出す
るとステップST12に進み、端末機から制御部2へヘ
ッダーフレームを検出した事を示すヘッダー検出信号を
出力する。制御部2では、このヘッドー検出信号を検出
し端末機において受信が開始されたことを知る。ステッ
プST13では、アドレスビット19aにより指定され
るアドレスが、図1に示すアドレス設定スイッチS0,
S1あるいはS00,S11により予め自らに対し設定
されたアドレスと一致するか否かが判断される。一致す
ると、ステップST14に進みデータを受信する。受信
データは、受信データラッチ回路13(図2に示す)に
図9に示すような割り当てで格納される。一方、ステッ
プST13においてアドレスが一致しないと判断された
ときは、ステップST15に進みアドレスエラーとして
ヘッダー検出信号をオフにして、シリアルデータ送信端
子TXをハイインピーダンスにし、ステップST11に
戻り、ヘッダーフレームの検出待機の状態となる。ステ
ップST16では、受信データに対し垂直パリティチェ
ック,水平パリティチェックが行われる。このパリティ
チェックは
【数1】,
【数2】に示す演算を基に行われる。垂直パリティチェ
ック,水平パリティチェックにおいてエラーが検知され
なければステップST17に進み、表示データを更新
し、ステップST18では端末機から制御部2へ転送す
るデータを送信する。一方、制御部2では、端末機から
送られてくるデータ(図8のフレーム28〜32)の受
信が行われる。この結果、制御部2のデータラッチ回路
には図10に示すように受信データがラッチされる。ス
テップST5に進むと、受信データに対しアドレスチェ
ック,垂直パリティチェック,水平パリティチェックが
行われる。このパリティチェックは
【数3】,
【数4】に示す演算を基に行われる。アドレスチェッ
ク,垂直パリティチェック,水平パリティチェックにお
いてエラーが検知されなければステップST6に進み、
受信データを有効としてステップST2に戻る。一方、
ステップST5において、エラーが検知されるとステッ
プST7に進み、受信データを無効として破棄し、ステ
ップST2に戻る。一方、端末機では、ステップST1
9に進み正常受信完了信号を制御部2へ送出する。制御
部2は、端末機から送られてきた正常受信完了信号によ
り受信が正常に完了したことを知る。一方、端末機のス
テップST16においてパリティエラーが検出される
と、ステップST20に進む。ステップST20では、
端末機は受信エラー信号を制御部2に送出し、ステップ
ST11に戻る。端末機から送出された受信エラー信号
により、制御部2は受信エラーが発生したことを知り、
これにより同一端末機へのデータの再送を行う。なお、
データを制御部2に送信中に制御部2から送られてくる
データのヘッダーフレームを検出したときは、端末機
3,4は直ちに送信を中止して受信を開始する。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この請求項1〜2の発明
によれば、クロック同期式シリアルインターフェースが
内蔵されているワンチップマイクロコンピュータを使用
するので、専用のハードウェアーを用いる必要がなく経
済的であり、また、NRZ信号列をクロック信号に同期
させてシリアルに受信回路に伝送するので信号線の本数
が少なくてすみ、さらに伝送された信号に対し水平パリ
ティチェック,垂直パリティチェックが行われるので通
信の信頼性が向上する。また、垂直パリティチェックは
奇パリティであるのでハードウェアーの故障により送信
データがオール「1」,オール「0」となるような状態
を容易に発見できる。クロック同期式シリアルインター
フェースが内蔵されているワンチップマイクロコンピュ
ータを使用するのでシリアル・データ転送を行うに際し
てソフトウェアーにかかる負担が低減され、また、受信
回路が送信回路から送出されたヘッダーフレームを検知
したときにヘッダー検知を示すヘッダー検知信号が送信
回路へ送出され、受信回路において受信エラーが発生し
たときには受信エラー信号が、受信を終了したときには
受信終了を示す受信終了信号が送信回路に送出されるの
で通信の信頼性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の信号伝送装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例の信号伝送装置における端
末機の機能ブロック図である。
【図3】スイッチ群MSWに対する入力回路を示す電気
回路図である。
【図4】SWマトリックス制御信号を示す波形図であ
る。
【図5】ロータリースイッチ群RSWに対する入力回路
の構成を示す電気回路図である。
【図6】通信用シフトレジスタ回路周辺の回路構成を示
す電気回路図である。
【図7】送信データ出力回路の出力説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図8】制御部と端末機間の送受信データの通信フォー
マットを示す図である。
【図9】受信データラッチ回路内にラッチした受信デー
タの割り当てを示す図である。
【図10】制御部に送信された送信データの割り当てを
示す図である。
【図11】受信データのサンプリングされるタイミング
を示すタイミングチャートである。
【図12】データの送出されるタイミングを示すタイミ
ングチャートである。
【図13】端末機における受信データのエラー検出方式
を示す図である。
【図14】制御部における送信されてきたデータに対す
るエラー検出方式を示す図である。
【図15】スイッチマトリックス回路における2連照合
および押下されたスイッチを検出する際のタイミングチ
ャートである。
【図16】ロータリースイッチ入力信号に対し2連照合
を行う際のタイミングチャートである。
【図17】制御部の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図18】端末機の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図19】従来の分離型オートエアコンの全体ブロック
図である。
【図20】オートアンプ部とコントロールパネル部との
接続関係を示す図である。
【図21】表示部の詳細を示すブロック図である。
【図22】オートアンプ部から表示部へ転送される表示
データを示すタイミングチャートである
【図23】オートアンプ部とエアコンスイッチ部間の送
受信信号を示す波形図である。
【符号の説明】
1 信号伝送装置 2 制御部 3 端末機 4 端末機 5 SWマトリックス回路 6 タイミング発生回路 7 ヘッダー検知回路 8 エラーチェック回路 9 水平パリティチェック回路 10 送信データセレクタ回路 11 通信用シフトレジスタ回路 12 タイミング発生回路 13 受信データラッチ回路 14 VFTドライバ回路 15a シリアルデータ受信回路 15b ディジタルフィルタ 15c 通信用クロック信号受信回路 15d ディジタルフィルタ 15e 送信データ出力回路 16 クロック発生回路 17 表示データラッチ回路 18 ヘッダーフレーム 19〜27 端末機が受信する受信データのフレーム 19a アドレスビット 19b,20a,21a,22a,23a,24a,2
5a,26aデータビット 19c,20b,21b,22b,23b,24b,2
5b,26b,27b垂直パリティビット 27a 水平パリティビット 28〜32 端末機から送信する送信データのフレーム 28a アドレスビット 28b,29a,30a,31a データビット 28c,29b,30b,31b,32b 垂直パリテ
ィビット 32a 水平パリティビット BL1 通信バス BL2 通信バス S0 アドレス設定スイッチ S1 アドレス設定スイッチ S11 アドレス設定スイッチ S00 アドレス設定スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信回路からのNRZ信号列をクロック
    信号に同期させてシリアルに受信回路に伝送する信号伝
    送装置において、前記NRZ信号列が所定ビット数の
    ‘H’レベルビットおよび所定ビット数の‘L’レベル
    ビットからなるヘッダーフレームと、所定ビット数のデ
    ータビットおよび1ビットのパリティビットからなる複
    数のデータフレームと、前記データフレームの同順位ビ
    ットのパリティチェックを行うパリティビット列からな
    るパリティフレームとから構成され、さらに前記受信回
    路が前記送信回路から送出されたヘッダーフレームを検
    知したときに前記受信回路から前記送信回路に送出され
    るヘッダー検知を示すヘッダー検知信号と、前記受信回
    路において受信エラーが発生したときに前記受信回路か
    ら前記送信回路に送出される受信エラーが発生したこと
    を示す受信エラー信号、あるいは受信を終了したときに
    前記受信回路から前記送信回路に送出される受信を終了
    したことを示す受信終了信号とを有することを特徴とす
    る信号伝送装置。
  2. 【請求項2】 上記送信回路および上記受信回路がクロ
    ック同期式シリアルインターフェースが内蔵されている
    ワンチップマイクロコンピュータから構成され、上記ヘ
    ッダーフレームが、15ビット数以上の‘H’レベルビ
    ットおよび1ビットの‘L’レベルビットからなるヘッ
    ダーフレームであり、上記データフレームが、7ビット
    数のデータビットおよび1ビットの奇パリティの垂直パ
    リティビットからなるデータフレームであり、上記パリ
    ティフレームが、前記データフレームの同順位ビットの
    パリティチェックを行うパリティビット列からなる水平
    パリティフレームであり、さらに前記受信回路が前記送
    信回路から送出されたヘッダーフレームを検知したとき
    に前記受信回路から前記送信回路に送出されるヘッダー
    検知を示す‘L’レベルのヘッダー検知信号と、前記受
    信回路において受信エラーが発生したときに前記受信回
    路から前記送信回路に送出される受信エラーが発生した
    ことを示す‘H’レベルの受信エラー信号、あるいは受
    信を終了したときに前記受信回路から前記送信回路に送
    出される受信を終了したことを示す‘H’レベルの受信
    終了信号とを有することを特徴とする請求項1記載の信
    号伝送装置。
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WO2020202725A1 (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 送信装置、受信装置、及び伝送システム

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