JPH0563690A - フレーム同期式シリアルデータ転送方法 - Google Patents
フレーム同期式シリアルデータ転送方法Info
- Publication number
- JPH0563690A JPH0563690A JP3246945A JP24694591A JPH0563690A JP H0563690 A JPH0563690 A JP H0563690A JP 3246945 A JP3246945 A JP 3246945A JP 24694591 A JP24694591 A JP 24694591A JP H0563690 A JPH0563690 A JP H0563690A
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- JP
- Japan
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- word
- frame
- words
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- Dc Digital Transmission (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 調歩同期方式シリアルデータ転送において、
連続した複数ワードでフレームを構成する場合のフレー
ム同期方式における伝送効率の良い方式を提供するこ
と。 【構成】 ディジタルデータ符号のNビットを1ワード
単位に転送する調歩同期方式シリアルデータ転送方式
で、連続した複数ワードを情報単位(フレーム)として
扱うデータ転送方式において、フレームの先頭に位置す
る情報ワードから最後に位置する情報ワードまでのワー
ド単位での加算結果の下位Nビット(チェックサムワー
ド)をフレームの最後に位置する情報ワードの次のワー
ドの位置に付加して、1フレームを構成していること。
連続した複数ワードでフレームを構成する場合のフレー
ム同期方式における伝送効率の良い方式を提供するこ
と。 【構成】 ディジタルデータ符号のNビットを1ワード
単位に転送する調歩同期方式シリアルデータ転送方式
で、連続した複数ワードを情報単位(フレーム)として
扱うデータ転送方式において、フレームの先頭に位置す
る情報ワードから最後に位置する情報ワードまでのワー
ド単位での加算結果の下位Nビット(チェックサムワー
ド)をフレームの最後に位置する情報ワードの次のワー
ドの位置に付加して、1フレームを構成していること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレーム同期式のシリ
アルデータ転送方法に係り、特に、ディジタルデータ符
号の転送で調歩同期方式シリアルデータ転送において好
適なフレーム同期式のシリアルデータ転送方法に関す
る。
アルデータ転送方法に係り、特に、ディジタルデータ符
号の転送で調歩同期方式シリアルデータ転送において好
適なフレーム同期式のシリアルデータ転送方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、連続した複数ワードを1情報単
位(フレーム)とするシリアルデータ転送方式では、送
信された情報を正しく受信し復元するには受信側でフレ
ームの先頭を見つける必要がある。フレームの先頭をみ
つける方式をフレーム同期方式という。従来は、図3な
いし図4に示すようにフレーム同期のためフレームの先
頭を示す特別のフレームワードを決め、1フレームの情
報ワードの先頭にそれを付加し、受信側でフレームの先
頭を見つけることにより、フレーム同期を実現してい
た。
位(フレーム)とするシリアルデータ転送方式では、送
信された情報を正しく受信し復元するには受信側でフレ
ームの先頭を見つける必要がある。フレームの先頭をみ
つける方式をフレーム同期方式という。従来は、図3な
いし図4に示すようにフレーム同期のためフレームの先
頭を示す特別のフレームワードを決め、1フレームの情
報ワードの先頭にそれを付加し、受信側でフレームの先
頭を見つけることにより、フレーム同期を実現してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の方法
では特別のフレームワードを決めるため、情報ワードは
フレームワードと一致することが許されず、従って1ワ
ード中の1ビットを情報ワードでは使用禁止とするなど
の対策が不可欠となる。これにより、伝送効率が下がっ
てしまうし、また、例えばコンピュータ等で常用される
8ビットを1ワードとする調歩同期方式では情報ワード
が7ビットに限定され、コンピュータの情報処理単位の
8ビットと整合性が悪くなってしまうという欠点があ
る。
では特別のフレームワードを決めるため、情報ワードは
フレームワードと一致することが許されず、従って1ワ
ード中の1ビットを情報ワードでは使用禁止とするなど
の対策が不可欠となる。これにより、伝送効率が下がっ
てしまうし、また、例えばコンピュータ等で常用される
8ビットを1ワードとする調歩同期方式では情報ワード
が7ビットに限定され、コンピュータの情報処理単位の
8ビットと整合性が悪くなってしまうという欠点があ
る。
【0004】
【発明の目的】本発明は、調歩同期方式シリアル転送の
フレーム同期方式において、従来の技術にあるこのよう
な欠点を克服し、情報ワードに禁止ビットを設けること
なく、伝送効率の良いフレーム同期方式を提供すること
を、その目的とする。
フレーム同期方式において、従来の技術にあるこのよう
な欠点を克服し、情報ワードに禁止ビットを設けること
なく、伝送効率の良いフレーム同期方式を提供すること
を、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のフレーム同期方
式は、ディジタルデータ符号のNビットを1ワード単位
に転送する調歩同期方式シリアルデータ転送方式で、連
続した複数ワードを情報単位(フレーム)として扱うデ
ータ転送方式において、フレームの先頭に位置する情報
ワードから最後に位置する情報ワードまでのワード単位
での加算結果の下位Nビット(チェックサムワード)を
フレームの最後に位置する情報ワードの次のワードの位
置に付加して、1フレームを構成する、という手法を採
っている。これによって前述した目的を達成しようとす
るものである。
式は、ディジタルデータ符号のNビットを1ワード単位
に転送する調歩同期方式シリアルデータ転送方式で、連
続した複数ワードを情報単位(フレーム)として扱うデ
ータ転送方式において、フレームの先頭に位置する情報
ワードから最後に位置する情報ワードまでのワード単位
での加算結果の下位Nビット(チェックサムワード)を
フレームの最後に位置する情報ワードの次のワードの位
置に付加して、1フレームを構成する、という手法を採
っている。これによって前述した目的を達成しようとす
るものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図2に
基づいて説明する。この図1ないし図2に示す実施例で
は、ディジタルデータ符号のNビットを1ワード単位に
転送する調歩同期式であって、連続した複数ワードをフ
レームとして扱うシリアルデータ転送方式において、フ
レームの先頭に位置する情報ワードから最後に位置する
情報ワードまでのワード単位での加算結果を求め、その
下位Nビット(チェックサムワード)をフレームの最後
に位置する情報ワードの次のワードの位置に付加して1
フレームを構成することを特徴としている。
基づいて説明する。この図1ないし図2に示す実施例で
は、ディジタルデータ符号のNビットを1ワード単位に
転送する調歩同期式であって、連続した複数ワードをフ
レームとして扱うシリアルデータ転送方式において、フ
レームの先頭に位置する情報ワードから最後に位置する
情報ワードまでのワード単位での加算結果を求め、その
下位Nビット(チェックサムワード)をフレームの最後
に位置する情報ワードの次のワードの位置に付加して1
フレームを構成することを特徴としている。
【0007】図1は、m個の情報ワードと1個のチェッ
クサムワードで1フレームを構成した場合の本発明のフ
レーム構成を示すタイムチャートである。
クサムワードで1フレームを構成した場合の本発明のフ
レーム構成を示すタイムチャートである。
【0008】図2は、1ワードの構成を示すタイムチャ
ートの一例である。以後、説明を分かりやすくするた
め、この例に基づき説明する。
ートの一例である。以後、説明を分かりやすくするた
め、この例に基づき説明する。
【0009】送信側では、フレームの第一ワードから順
次ワード単位で2進加算し、最終ワード(第mワード)
までの加算結果の下位8ビットをチェックサムワードと
して最終ワードの後に付加し、図1のようなフレーム構
成で送信する。受信側では最初に受信したワードから順
次、ワード単位に2進加算し、mワード加算した時点の
加算結果の下位8ビットの値とmワード目の次に続いて
受信されたワードの2進符号値を比較し、一致していれ
ばその次に続くワードが次のフレームの先頭であること
が認識出来る、即ちフレーム同期の確率が出来るという
ことである。もし、前述したチェックサムの比較結果が
一致していなければ、フレーム同期ははずれているわけ
であるから、想定されるフレームの第一ワードを一ワー
ド前、又は後ろにずらして再びm個のワードを順次2進
加算し、その結果の下位8ビットをmワード目に続くワ
ードの2進符号値と比較し、一致するまでこれを繰り返
せば、必ずフレーム同期が確立するわけである。
次ワード単位で2進加算し、最終ワード(第mワード)
までの加算結果の下位8ビットをチェックサムワードと
して最終ワードの後に付加し、図1のようなフレーム構
成で送信する。受信側では最初に受信したワードから順
次、ワード単位に2進加算し、mワード加算した時点の
加算結果の下位8ビットの値とmワード目の次に続いて
受信されたワードの2進符号値を比較し、一致していれ
ばその次に続くワードが次のフレームの先頭であること
が認識出来る、即ちフレーム同期の確率が出来るという
ことである。もし、前述したチェックサムの比較結果が
一致していなければ、フレーム同期ははずれているわけ
であるから、想定されるフレームの第一ワードを一ワー
ド前、又は後ろにずらして再びm個のワードを順次2進
加算し、その結果の下位8ビットをmワード目に続くワ
ードの2進符号値と比較し、一致するまでこれを繰り返
せば、必ずフレーム同期が確立するわけである。
【0010】ここで、従来例の場合、図3ないし図4に
示すようにフレームワードと情報ワードを区別する必要
から、この例では8ビット目を情報ワードでは「0」に
固定している。従って、純粋に伝送できる情報は7ビッ
トに制限されてしまう。
示すようにフレームワードと情報ワードを区別する必要
から、この例では8ビット目を情報ワードでは「0」に
固定している。従って、純粋に伝送できる情報は7ビッ
トに制限されてしまう。
【0011】しかるに、本実施例にあっては、一フレー
ム中の情報ワードを順次加算した結果の下位8ビットを
フレーム最終ワードの後に付加し、それを受信側で見つ
けることによりフレーム同期を確立させるため、従来技
術の欠点が見事に克服されている。
ム中の情報ワードを順次加算した結果の下位8ビットを
フレーム最終ワードの後に付加し、それを受信側で見つ
けることによりフレーム同期を確立させるため、従来技
術の欠点が見事に克服されている。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明によると情報ワー
ドに禁止ビットを設けることなく伝送効率を有効に改善
したフムーム同期式シリアルデータ転送方法を、提供す
ることができる。
ドに禁止ビットを設けることなく伝送効率を有効に改善
したフムーム同期式シリアルデータ転送方法を、提供す
ることができる。
【図1ないし図2】本発明の一実施例示すフレーム構成
図である。
図である。
【図3ないし図4】従来の技術の一例を示すフレーム構
成図である。
成図である。
A 全体のフレーム構成を示すタイムチャート B フレームワードにおける1ワード内の各ビット構成
を示すタイムチャート
を示すタイムチャート
Claims (1)
- 【請求項1】 ディジタルデータ符号のNビットを1ワ
ード単位に転送する調歩同期式であって、連続した複数
ワードをフレームとして扱うシリアルデータ転送方式に
おいて、前記フレームの先頭に位置する情報ワードから
最後に位置する情報ワードまでのワード単位での加算結
果を求め、その下位Nビット(チェックサムワード)を
フレームの最後に位置する情報ワードの次のワードの位
置に付加して1フレームを構成することを特徴としたフ
レーム同期式シリアルデータ転送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3246945A JPH0563690A (ja) | 1991-08-31 | 1991-08-31 | フレーム同期式シリアルデータ転送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3246945A JPH0563690A (ja) | 1991-08-31 | 1991-08-31 | フレーム同期式シリアルデータ転送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0563690A true JPH0563690A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=17156080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3246945A Withdrawn JPH0563690A (ja) | 1991-08-31 | 1991-08-31 | フレーム同期式シリアルデータ転送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0563690A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013255088A (ja) * | 2012-06-07 | 2013-12-19 | Panasonic Corp | シリアル通信装置 |
JP2014236404A (ja) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | パナソニック株式会社 | シリアル通信装置 |
-
1991
- 1991-08-31 JP JP3246945A patent/JPH0563690A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013255088A (ja) * | 2012-06-07 | 2013-12-19 | Panasonic Corp | シリアル通信装置 |
CN103491032A (zh) * | 2012-06-07 | 2014-01-01 | 松下电器产业株式会社 | 串行通信装置、串行通信系统以及串行通信方法 |
JP2014236404A (ja) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | パナソニック株式会社 | シリアル通信装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |