JPH056360B2 - - Google Patents

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JPH056360B2
JPH056360B2 JP59212348A JP21234884A JPH056360B2 JP H056360 B2 JPH056360 B2 JP H056360B2 JP 59212348 A JP59212348 A JP 59212348A JP 21234884 A JP21234884 A JP 21234884A JP H056360 B2 JPH056360 B2 JP H056360B2
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JP
Japan
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electromagnetic wave
micrometer
wave shielding
less
filter
Prior art date
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JP59212348A
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JPS6190500A (ja
Inventor
Shinji Yamaguchi
Yoshiteru Matsuo
Takao Akagi
Itsuki Sakamoto
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP21234884A priority Critical patent/JPS6190500A/ja
Publication of JPS6190500A publication Critical patent/JPS6190500A/ja
Publication of JPH056360B2 publication Critical patent/JPH056360B2/ja
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  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は芖芚衚瀺端末VDTのブラりン管
CRTに装着するのに適した電磁波遮蔜透芖フ
むルタヌ及びその補造方法に関する。 埓来の技術 近幎VDTの普及は著しく、急速に職堎や家庭
に浞透し぀぀あり、その台数においお民生甚テレ
ビの氎準に近づき぀぀ある。VDTに長時間、間
近で接する人の数が増加するに䌎ない、VDT䜜
業者の健康障害が新しい職業病、瀟䌚問題ずしお
倧きく取りあげられるようにな぀おきた。VDT
のほずんどはCRT方匏であり、県の疲劎ず電磁
波障害の問題が重芁にな぀おいる。 VDT䞊の文字や画像のチラツキフリツカ
を抑え、倖光の反射によるグレアを消すこずによ
り県の疲劎を抑える工倫は埓来からメツシナ織物
によ぀おなされおいる。これは織物の緻密な栌子
がハニカム効果によ぀お倖光の反射を抑え、画面
のコントラストが埗られるものである。 しかしながらこれらメツシナ織物では電磁波の
遮蔜効果は無く十分なフむルタヌ性胜を発揮でき
ない。 電磁波遮蔜効果は導電性胜が肝芁なため金網等
金属材料が考えられおいる。しかしながらVDT
はどんどん高粟现化の方向に進み金属现線等の金
網では限界に達しおいる。䞀方有機高分子材料を
加工しお導電性を付䞎する工倫も皮々なされおい
るが、モノフむラメントのメツシナ織物に金属被
膜をメツシナしたり金属蒞着する方法が考えられ
るが、金属被膜がうたく付着せず、所定の導電性
や電磁波シヌルド性及び透芖性が埗られず、この
分野の進展をさたたげおいた。 発明が解決しようずする問題点 前述の、モノフむラメントのメツキ織物に金属
被膜を被芆したフむルタヌに぀き鋭意研究した結
果、透芖性にすぐれか぀電磁波シヌルド性の良い
本発明フむルタヌに到達したものである。 即ち垃状構造物である織物、線物、䞍織垃、玙
等の導電化ず電磁波の枛衰率ずの関係に぀いお埮
芖的に怜蚎した結果電気抵抗が小さくか぀導電繊
維郚分が接觊する点数の倚さによ぀お電磁波シヌ
ルド性が決たるこずが芋い出された。導電経路が
閉回路を圢成しか぀その割合の倚いものが良いこ
ずが芋い出されたのである。 透芖性の面からモノフむラメントのメツシナ織
物は栌子構造を圢成するのですぐれおいるが、繊
維間の接点が織物亀差点に限定されるので導電局
の金属被膜の圢成ず接合がきわめお䞍十分である
こずが芋い出された。本の倪いフむラメント同
志が安定に導通接合するには繊維衚面が粗面化さ
れおいるこずが重芁であ぀お、凹凞衚面が金属被
膜のアンカヌずな぀お亀差点におけるすぐれた電
気導通性を保有させうるようにな぀た。 問題点を解決するための手段 衚面の凹凞の深さあるいは高さは金属被膜の厚
さずも関連し0.05ミクロンメヌタヌ以䞋になるず
アンカヌ効果はやや䞍十分であり、ミクロンメ
ヌタヌを越えるような平均凹凞高さになるず導電
局の接合が䞍十分ずな぀お所望の性胜が埗られな
い。ポリマヌ基材ず金属被膜ずの附着性、密着性
の点から、金属被膜は厚すぎるのは工皋の安定性
や経枈性の点から奜たしくなく、か぀亀差点のは
くり防止の点からもミクロンメヌタヌ以䞋の厚
みが奜たしく、逆にあたり薄すぎるず亀差点での
導通性が䞍充分ずな぀お所望の電導性が埗られな
いので0.05ミクロンメヌタヌ以䞊の厚みが必芁で
ある。 繊維衣面の凹凞は、アルカリ凊理埌の織物を解
舒しお埗た繊維の衚面を走査型電子顕埮により芳
察、写真撮圱を行぀お、少なくずも繊維衚面の埮
现凹凞が識別できる皋床倍率8000〜24000の
写真を埗、肉県刀定した。 電気の導通性は䞀般に䜓積固有抵抗で衚瀺され
るが、本発明の劂き繊維集合䜓の接觊点によ぀お
巊右される電気特性は電気の比抵抗で衚瀺した方
が適確である。 導電を枬定する方法は第図に䟋瀺するような
クリツプ平行電極巟10mm、電極間距離10mmにおけ
る導電性をYHP4328Aミリオヌムメヌタ暪河
ヒナヌレツト瀟補により枬定した。 電気比抵抗実枬抵抗倀Ω ×詊料幅cm電極間幅cmRΩcmcmあるいはΩ なお詊料により衚面状態䞍良のものは電極把持
郚分を藀倉化成〓ドヌタむトにより良導電状態ず
しおクリツプ郚分の䞍完党さをカバヌした。 電磁波遮蔜効果の枬定方法は関西電子工業振興
センタヌの生駒電波枬定所の考案による枬定セル
ず類䌌のものを䜜成し、YHP8444Aトラツキン
グゞ゚ネレヌタヌ暪河ヒナヌレツト補により
500KHz〜1.25GHz発振を前述枬定セル受信郚にお
枬定サンプルを経お受信し、スペクトラム・アナ
ラむザヌで蚈量したものである。 電磁波の反射によるシヌルド効果は電気の導通
性に倧きく圱響をうける。金属被膜局はカヌボン
皋床の導通性では䞍十分であり、ニツケル、コバ
ルト、スズ、銀、銅、アルミ、真ちゆう等が遞ば
れ、これら䞀皮あるいは皮以䞊の金属被膜の組
み合わせにより達成される。もちろんその他の金
属であ぀おも電気導通性が150Ωcmcm以䞋であ
れば所期の効果は埗られるが、加工性、経枈性の
点でニツケル、コバルト、スズ、銀、銅、アル
ミ、真ちゆうが郜合良い。電気の比抵抗がメツシ
ナ織物にしお150Ωcmcm以䞋になるず電磁波の
枛衰率が10dBになるばかりでなく、メツシナ織
物の垃端末よりアヌスをずる組立おも䞍良になり
やすいので150Ωcmcm以䞋が必芁であり、曎に
良奜なのは10Ωcmcm以䞋、最も良いものでは
3Ωcmcm以䞋である。 䞀方電磁波枛衰率の点ではCRTず䜜業者ずの
距離にも関係するが10dB以䞊であれば十分効果
は認められ、奜たしくは40dB以䞊であれば健康
面で問題にならないレベルであり、少なくずも
10dB以䞊の電磁波枛衰率を有する事が肝芁であ
る。電磁波遮蔜は導電経路が閉回路を圢成するよ
う接合点を密にすれば向䞊するが、CRTの本来
求める機胜である芖芚衚瀺を阻害するものであ぀
おは圹に立たない。特にCRTが倧型化、フルカ
ラヌ化、高粟现化が進むため画像の粟床を悪化さ
せる透芖フむルタヌであ぀おはならず、より现い
繊維のマス目に織られた粟緻な栌子パタヌンが重
芁である。繊維盎埄が60Όを越えるものは、走査
線の䞀郚消滅による画像の䞍鮮明さを生起しお奜
たしくない。 䞀方现くなるず麗画像の高粟现化には远随でき
るも、メツシナ構造が倉圢、砎損しやすく、特に
25Ό未満の繊維盎埄のものは、安党性や耐久性に
欠けるため䞍郜合である。 たた栌子構造の開口郚ずは第図で瀺す織目の
空隙郚を意味し、次匏で定矩される。 開口率×d1d2×100 開口率が小さいず光透過率が少なくなるためハ
むコントラストずなるが、高分解像には䞍向きで
あり、35未満は䞍適圓である。開口率が70を
超えるず栌子間隔が粗になり画像の䞍鮮明さを生
起するこずがある。即ち最倧繊維埄60Όの堎合で
栌子間隙が玄508Όずなり、走査線ビツチずオヌ
バヌラツプしお来る領域になり、モアレ瞞等の思
わぬ䞍郜合を起こしたり画像䞍良ずなる限界であ
る。繊維埄を现くしおゆくこずにより始めお、こ
のような高開口率の堎合も有効になり、高粟现画
像の高解像カラヌモニタヌずしおフむルタヌ性胜
が発揮できるのである。 透芖フむルタヌは衚面反射光によるグレアの無
いこずが必芁であり、このため金属被膜を圢成埌
黒色に着色されおいるグレア防止のため透芖フむ
ルタヌずしお芋易くなる。黒色にするこずにより
バツクの黒いマトリツクスによ぀お画面のコント
ラストが匷くなり芋えやすくなる䞀方、倖光の反
射による鏡面䜜甚も、CRTの倖衚面に蚭眮した
堎合有効に䜜甚しグレア防止効果も䞊げうる。 本発明を具䜓化するため现いモノフむラメント
のメツシナ織物を圢成する必芁があるが、ポリア
ミドやポリ゚ステルの堎合織物を圢成した埌、衚
面をピヌリングオフしうる手段が簡䟿にできるた
め奜郜合である。ポリアミドに぀いおは鉱酞凊理
が、ポリ゚ステルに぀いおはアルカリ凊理が適し
おいる。特にポリ゚ステルのアルカリ凊理はシル
クラむク織物のアルカリ枛量加工ずしお広く工業
化されおいるため適しおいるが、アルカリ枛量加
工はその特性から均䞀にピヌルオフされるため織
目の亀差点での空隙が広くな぀おいお接觊点が甘
くな぀おいる。通垞のシルクラむク加工ず異なる
点である。堎合によりこの接点のルヌズさを無く
した方が良く、アルカリ枛量加工時匵力を付䞎す
るか、アルカリ枛量加工埌、匵力をタテ、ペコあ
るいは片方に掛けおおいおヒヌトセツトを行ない
接点のルヌズさを無くす方が良い。ピヌルオフし
お繊維盎埄を现くするず同時に、あらかじめ繊維
䞭に゚ツチング溶液に察しおポリマヌ基質よりも
溶解性の高い埮粒子を分散させおおくずピヌルオ
フの時に繊維衚面が粗面化できる。ポリアミドの
堎合酞凊理によりピヌルオフさせるため、炭酞カ
ルシナりムの埮粒子等が甚いるこずができ、ポリ
゚ステルの堎合はアルカリ凊理でピヌルオフさせ
るため、シリカ、リン酞カルシりム、リン酞マグ
ネシりム等の埮粒子が掻甚できるがこれに限定さ
れるものでない。 問題は埮粒子のサむズが100mΌを越える粒埄に
なるず粗面があらくなり平方ミクロン圓りの凹
凞の個数が䞍足しお来るため䞍適圓である。添加
量ずしおは0.5wt以䞊添加しおあれば所望の粗
面を圢成させるこずができるが、奜たしくは〜
5wtが良い。10wtを越えるずモノフむラメン
トの補糞性が䞍調ずなる事があり10wt以䞊䞋
が奜たしい。前蚘埮粒子添加量範囲で芋るず埮粒
子の粒埄は小さい皋凹凞は沢山圢成でき〜
50mΌが特に奜適であ぀た。ピヌルオフしお现繊
化しおも凹凞が䞍十分な堎合、およびあらかじめ
所定の埮粒子が繊維䞭に混入されおいない堎合は
攟電状態䞋に圓該メツシナ織物をさらし粗面凹凞
を付䞎する。この堎合も0.05ミクロンメヌタヌ以
䞊ミクロンメヌタヌ以䞋の凹凞が平方ミクロ
ンメヌタヌ圓り10個以䞊の粗面化゚ツチングが必
芁である。攟電状態ずは酞玠あるいは空気䞭のコ
ロナ攟電や0.01〜20Torr真空䞋の䜎枩プラズマ
攟電により達成される。比范的繊維本数の倚いマ
ルチフむラメントに金属被膜を぀けるこずは、化
孊メツキでは繊維間に生じた毛管珟象によりある
皋床の觊媒が吞着されお比范的容易にできるが、
モノフむラメントは毛管珟象による吞着が充分で
ないため、斑のない連続的か぀安党な金属被膜の
圢成ができなか぀たが、このような埮现凹凞粗面
化凊理によ぀お初めお良奜なメツキがなし埗たの
である。蒞着に぀いおは類䌌効果は無いものず予
想されたが意倖な事に織物の亀差点での金属被膜
が繊維衚面間をうたく結合させ、奜郜合にも亀差
点での電気導通性を良奜ならしめるず共に、被膜
の密着性が向䞊し、粗面化が有効であるこずがわ
か぀た。この攟電照射は衚裏䞡面であれば圓然良
奜であるが、片面照射のみでもその効果はあ぀
た。 金属被膜を党面もしくは片面に0.05ミクロンメ
ヌタヌ以䞊、ミクロンメヌタヌたでの厚さに被
膜圢成させるのは化孊メツキ凊理時間が蒞着凊理
時間によ぀お䞻ずしお決たり、金属被膜付䞎埌の
電気の比抵抗によ぀おも管理でき、少なくずも
150Ωcmcm以䞋、奜たしくは10Ωcmcm以䞋、
最も奜たしいのは3Ωcmcm以䞋である。 このような金属被膜により電導性を付䞎したる
埌に黒色化の着色を行う。浞挬、塗垃、スプレヌ
等各皮方法が挙げられるがこれに限定されるもの
でない。黒色化には金属の酞化や硫化によるも
の、塗料もしくは着色染料の付着等垞法によるも
ので良い。金属の酞化や硫化による黒色被膜ずし
おは䟋えばAg2O、Ag2S、CuS、CuO等がある
が、第局の導電局被膜をニツケルで行い、぀い
で銀あるいは銅の第局の金属被膜を圢成埌黒色
化凊理をする方が、電導性ず黒色化を䜵持させう
る点で郜合が良い点も倚い。 実斜䟋 以䞋実斜䟋を挙げお説明する。 実斜䟋  平均粒子埄が45mΌの氎系シリカゟルを゚チレ
ングリコヌルに混合し、十分撹拌した埌テレフタ
ル酞ず、該゚チレングリコヌルずテレフタル酞ず
のモル比が1.2ずなるように調敎しお混合し、シ
リカを含有したスラリヌずした。このスラリヌを
反応枩床が250℃内圧1.2Kgcm2であるハツチ匏゚
ステル化槜に䟛絊しお゚ステル化を行い、続いお
285℃で重合を行い、オル゜クロロプノヌル25
℃溶液ずしお枬定した固有粘床が0.70のポリ゚チ
レンテレフタレヌトを埗た。この時のシリカの添
加量は1.5重量である。このポリマヌを溶融玡
糞し通垞の延䌞を行な぀お、120デニヌル12フむ
ラメント、120デニヌルフむラメント、120デニ
ヌルフむラメントの皮の糞条を埗た。これら
皮の糞条を分繊機にお各々10デニヌル、15デニ
ヌル、20デニヌル70デニヌルのモノフむラメント
の分繊糞を䜜成し、100メツシナ、120メツシナ、
150メツシナ、200メツシナ、250メツシナ、270メ
ツシナの氎準のモノフむラメツシナ織物を䜜成
した。察照に通垞のポリ゚チレンテレフタレヌト
15デニヌルモノフむラメントの250メツシナの織
物を䜜成した。これらの織物をヒヌトセツト埌ア
ルカリ济䞭にお、ピヌルオフによるアルカリ枛量
凊理を玄30及び玄50を行぀た。アルカリ枛量
埌の衚面はいずれも深さが0.05ミクロンメヌタヌ
以䞊ミクロンメヌタヌ以䞋の凹凞が平方ミク
ロン圓り30〜60個存圚するこずが走査電子顕埮鏡
芳察のステレオ写真により芳枬しお確認した。぀
いで塩化第䞀スズ50、塩酞200c.c.、氎5000c.c.か
らなる組成比の増感济䞭を通し、塩化パラゞりム
0.5、塩酞c.c.、氎6000c.c.からなる組成比の掻
性化济を通し、塩化ニツケル100、次亜リン酞
135、コハク酞゜ヌダ100、氎5000c.c.よりなる
組成比のニツケルメツキ济にPH、枩床80℃でゆ
぀くり通し、ニツケル金属被膜厚みが重量増加よ
り算出しお0.35Ό〜0.40Ό目暙でニツケルの化孊メ
ツキを行぀た。぀いで別に仕立た銅の電気メツキ
济を通す。電解メツキ济は氎5000c.c.、硫酞銅1000
、硫酞70、チオ尿玠0.15、蜂密3.5ずし
た。陜極に電気銅板を甚い、ニツケル化孊メツキ
したメツシナ織物を陰極ずし盎流電源を付加し玄
0.1〜0.4Όの銅被膜局を圢成させ、しかる埌に硫
化物を䞻䜓ずする黒色化工皋を通しおメツシナ衚
面を黒色にした。埗られた電磁波遮蔜透芖フむル
タヌを開口郚、繊維盎埄、電気比抵抗、電磁波枛
衰率、金属被膜局ず繊維の密着性及び高解像床を
芁求される走査線密床が0.2mmのカラヌモニタヌ
VDTに取り付けお、画像の鮮明性ずチラツキ防
止の肉県評䟡を行぀た。粗面が䞀平方ミクロンメ
ヌタヌのものはメツシナ性が悪く、電気導通性が
悪く、電磁波の枛衰性が劣぀おいた。䞀方開口郚
が35に満たないものや70を越えるず画像のチ
ラツキや䞍鮮明性が目立぀た。たた開口郚が70
を越えるずメツシナ織物の目ずれや、ゆがみがひ
どく、取扱性が悪いばかりでなく、安定性や均䞀
性の点に欠けおいた。 以䞊をたずめたのが第衚、第衚である。
【衚】
【衚】  メツキ密着性は接着テヌプを貌り぀け、はがした
埌のメツキ局の移行状態で評䟡した。
各蚘号 ○良奜、△やや良い、×䞍良、×
×きわめお悪い
【衚】
【衚】 実斜䟋  ナむロンの30デニヌルモノフむラメントを甚い
250メツシナの織物䜜成し、黒染染色埌、
0.2Torr真空䞋で酞玠プラズマ照射を凊理時間を
倉えお行぀た。぀いで掻性化凊理济ずしお塩化パ
ラゞりム0.4、塩酞c.c.、氎1000c.c.の組成比に
通し、20分凊理した。也燥埌、無電解銅メツキ凊
理济ずしお硫酞銅14.5、苛性゜ヌダ7.5、ロ
ツシ゚ル塩7.5、ホルマリン35、氎1000c.c.の
組成比にしお化孊メツキを行぀た。぀いで実斜䟋
ず同様に黒色化凊理を行぀た埌に実斜䟋ず同様
の電磁波遮蔜透芖フむルタヌずしおの評䟡を行぀
た。たたポリメタクリレヌヌト暹脂ぞの包理凊理
を行぀お同様のテストも加えた。尚フむルタヌの
端末は藀倉化成(t)KKドヌタむト−500を塗垃
しおアヌスをずるように電磁波遮蔜性胜テストを
行぀た。 プラズマ照射時間の短かいものでは凹凞が少な
くメツキの付着性や密着性が䞍十分なため、電磁
波遮蔜の効果が䞍足した。尚、メツシナ織物はあ
らかじめ黒染しおおいたため、金属薄膜で黒色化
されなくずも繊維が黒くな぀おいるため、チラツ
キ防止や画像の鮮明性に悪圱響を䞎えなか぀た。
実斜䟋でメツキ付着が悪いず黒色化が斑ずなり
チラツキが発生したのず察照的であ぀た。以䞊が
第衚で瀺される。
【衚】
【衚】 実斜䟋  実斜䟋で甚いたシリカ1.5wt添加のポリ゚
ステル15デニヌルモノフむラメント250メツシナ
織物を30アルカリ枛量し黒染色された繊維盎埄
32Ό、開口郚47.3のものを真空䞋におアルミを
蒞着した。次いで銀を蒞着させおから、曎に酞玠
プラズマ䞭で照射を行い、酞化銀による衚面黒色
化凊理を行぀た。このものの蒞着メツキ面の密床
性は良奜であり電気比抵抗が12Ωcmcmであり電
磁波枛衰率は39dBず片面が導電局にもかかわら
ず良奜な電磁波シヌル性を瀺し、チラツキ防止や
画像鮮明性もすぐれおいた。
【図面の簡単な説明】
第図はクリツプ平行電極を瀺す図であり、
は枬定サンプル、はクリツプ電極で、察が平
行に維持されおいる。はテフロン補の絶瞁材に
よる支持具、及び′は電極の端子で蚈噚に接
続される。第図は織目の栌子を摞匏的に衚瀺し
た図で、d1がタテ糞の繊維盎埄、d2がペコ糞の繊
維盎埄、がペコ方向の空隙郚長さ、がタテ方
向の空隙郚長さを衚わす。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  繊維盎埄が25ミクロンメヌタヌ以䞊、60ミク
    ロンメヌタヌ以䞋で、か぀、衚面が0.05ミクロン
    メヌタヌ以䞊、ミクロンメヌタヌ以䞋の凹凞が
    平方ミクロン圓り10個以䞊の粗面を有するモノ
    フむラメントからなるメツシナ織物であ぀お、該
    織物の党衚面もしくは片偎衚面に、0.05ミクロン
    メヌタヌ以䞊、ミクロンメヌタヌ以䞋の金属被
    膜を有し、曎にその最衚局が黒色に着色された倖
    局被膜を圢成しおなる、開口郚が35以䞊70以
    内のメツシナ織物で圢成された電磁波遮蔜透芖フ
    むルタヌ。  金属被膜局がニツケル、コバルト、スズ、
    銀、銅、アルミ、真ちゆうから遞ばれた皮もし
    くは皮以䞊の組み合わせより成り、電気の比抵
    抗が150Ωcmcm以䞋であり、電磁波枛衰率が
    10dB以䞊であるこずを特城ずする特蚱請求の範
    囲第項蚘茉の電磁波遮蔜透芖フむルタヌ。  繊維基質がポリアミドおよびたたはポリ゚
    ステルであり、導電凊理ず黒色化されたメツシナ
    織物が、透明プラスチツク板に貌り぀けあるいは
    内郚に接合包理されたこずを特城ずする特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の電磁波遮蔜透芖フむルタヌ。  有機合成繊維からなるモノフむラメントでメ
    ツシナ織物を圢成した埌゚ツチング凊理を垃状で
    斜しお繊維盎埄を枛少せしめるず共に、繊維衚面
    に0.05ミクロンメヌタヌ以䞊、ミクロンメヌタ
    ヌ以䞋の深さの凹凞が平方ミクロン圓り10個以
    䞊の粗面を付䞎し、しかる埌に化孊メツキもしく
    は金属蒞着により金属被膜を圢成せしめ、その埌
    黒色に着色するこずを特城ずする電磁波遮蔜透芖
    フむルタヌの補造方法。  メツシナ織物を構成するモノフむラメント䞭
    に100ミリミクロンメヌタヌ以䞋の平均粒子埄を
    有し、か぀゚ツチング溶液に察しおポリマヌ基質
    より溶解性の倧きい埮粒子を分散せしめ、湿匏゚
    ツチングにより繊維盎埄を枛少せしめるず同時に
    衚面を粗面化させるこずを特城ずする特蚱請求の
    範囲第項蚘茉の電磁波遮蔜透芖フむルタヌの補
    造方法。  メツシナ織物を湿匏゚ツチングするかあるい
    はしないたた、䜎枩プラズマもしくはコロナ攟電
    状態の䞋にさらし也匏゚ツチングを行぀お衚面を
    粗面化させるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の電磁波遮蔜透芖フむルタヌの補造方
    法。
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