JPH05632B2 - - Google Patents
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- JPH05632B2 JPH05632B2 JP59009662A JP966284A JPH05632B2 JP H05632 B2 JPH05632 B2 JP H05632B2 JP 59009662 A JP59009662 A JP 59009662A JP 966284 A JP966284 A JP 966284A JP H05632 B2 JPH05632 B2 JP H05632B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/06—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
- F25D2317/065—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return
- F25D2317/0653—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return through the mullion
Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、各種食品をそれぞれ適切な温度で貯
蔵することのできる冷蔵庫に関するものである。
蔵することのできる冷蔵庫に関するものである。
第１図は例えば実開昭55−54874号公報に示す
従来例を例を示するもので、冷凍室２と冷蔵室
８、野菜室１６にそれぞれ専用扉が配設されてい
る。また上記冷蔵室８の上部に低温ケース５０が
配置されている。
従来例を例を示するもので、冷凍室２と冷蔵室
８、野菜室１６にそれぞれ専用扉が配設されてい
る。また上記冷蔵室８の上部に低温ケース５０が
配置されている。
４は冷却システムを構成する冷却器、６は冷気
強制循環用のフアン、１２は上記冷蔵室８内の温
度を制御するダンパーサーモである。
強制循環用のフアン、１２は上記冷蔵室８内の温
度を制御するダンパーサーモである。
このように構成された冷蔵庫では冷却器４で冷
却された冷気がフアン６により、冷凍室２を循環
冷却するとともに冷蔵室８、野菜室１６および低
温ケース５０は、ダンパーサーモ１２で制御され
た冷気が循環し所定温度に冷却される。
却された冷気がフアン６により、冷凍室２を循環
冷却するとともに冷蔵室８、野菜室１６および低
温ケース５０は、ダンパーサーモ１２で制御され
た冷気が循環し所定温度に冷却される。
従つて、冷蔵室８、野菜室１６および低温ケー
ス５０はあらかじめダクト等で設定された風量で
温度が決められるため、それぞれの室が独立に制
御されることなく冷蔵室８の温度で制御するダン
パーサーモ１２により、制御されることになる。
ス５０はあらかじめダクト等で設定された風量で
温度が決められるため、それぞれの室が独立に制
御されることなく冷蔵室８の温度で制御するダン
パーサーモ１２により、制御されることになる。
そのため、食品貯蔵するのに、例えば精密な温
度制御が要求される低温ケース５０も冷蔵室８の
温度に左右され、冷蔵室を強く冷やせば低温ケー
ス５０は冷えすぎとなり、逆に弱くすれば高すぎ
ることになり所定温度巾に制御することが離し
い。
度制御が要求される低温ケース５０も冷蔵室８の
温度に左右され、冷蔵室を強く冷やせば低温ケー
ス５０は冷えすぎとなり、逆に弱くすれば高すぎ
ることになり所定温度巾に制御することが離し
い。
また低温ケース５０は冷蔵室の扉開閉や外気温
度、圧縮機の運転率によつても温度が変動しやす
く精密な温度制御をすることが困難であつた。
度、圧縮機の運転率によつても温度が変動しやす
く精密な温度制御をすることが困難であつた。
本発明は以上のような欠点を除去することを目
的とするもので、特に低温室の食品の貯蔵性を高
めるため、冷蔵室と独立した専用の室を有する冷
蔵庫を提供できるようにしたものである。
的とするもので、特に低温室の食品の貯蔵性を高
めるため、冷蔵室と独立した専用の室を有する冷
蔵庫を提供できるようにしたものである。
以下、本発明を図示実施例について詳細に説明
すると、１は冷蔵庫本体、２はこの本体の貯蔵室
の最上段に配置された冷凍室で、冷凍食品を保存
できる−18℃以下に維持するように温度調節器
（図示していない）により冷凍サイクルを構成す
る圧縮機４３を入、切制御することにより保たれ
る。３はこの冷凍室の後部に形成された冷却室
で、冷却器４を収容している。
すると、１は冷蔵庫本体、２はこの本体の貯蔵室
の最上段に配置された冷凍室で、冷凍食品を保存
できる−18℃以下に維持するように温度調節器
（図示していない）により冷凍サイクルを構成す
る圧縮機４３を入、切制御することにより保たれ
る。３はこの冷凍室の後部に形成された冷却室
で、冷却器４を収容している。
５はこの冷却室の前面に配設された仕切壁で、
上部に吹出口スリツト５ａ、下部に吸込口スリツ
ト５ｂをそれぞれ開口している。６は上記冷却器
４の上部の吹出口５ａにに近接配置された冷気循
環用のフアンである。
上部に吹出口スリツト５ａ、下部に吸込口スリツ
ト５ｂをそれぞれ開口している。６は上記冷却器
４の上部の吹出口５ａにに近接配置された冷気循
環用のフアンである。
７は貯蔵室を構成する内箱、８は上記冷凍室２
の下部に形成された冷蔵室で、上記内箱７内を中
仕切壁９により区画されている。また、この冷蔵
室８には吹出ダクト１０から冷蔵室吹出ダクト１
１を通り、冷蔵室ダンパーサーモ１２により制御
された冷気が吹出され、冷蔵室８は所定温度に冷
却される。１３，１４は上記中仕切壁９の表裏に
それぞれ開口した冷凍室吸込口および冷蔵吸込口
で、これらの吸込口からそれぞれのダクトを通つ
て上記冷却室３へ冷気が帰還するようになつてい
る。
の下部に形成された冷蔵室で、上記内箱７内を中
仕切壁９により区画されている。また、この冷蔵
室８には吹出ダクト１０から冷蔵室吹出ダクト１
１を通り、冷蔵室ダンパーサーモ１２により制御
された冷気が吹出され、冷蔵室８は所定温度に冷
却される。１３，１４は上記中仕切壁９の表裏に
それぞれ開口した冷凍室吸込口および冷蔵吸込口
で、これらの吸込口からそれぞれのダクトを通つ
て上記冷却室３へ冷気が帰還するようになつてい
る。
１５は上記冷蔵室８の下部に区画形成された低
温室、１６はこの低温室の下部に設けた野菜室室
で、貯蔵室の最下段に位置している。そして、こ
れらの室は前面引き出し扉に連動して引き出し自
在の収納ケース１７，１８がそれぞれ配設されて
いる。
温室、１６はこの低温室の下部に設けた野菜室室
で、貯蔵室の最下段に位置している。そして、こ
れらの室は前面引き出し扉に連動して引き出し自
在の収納ケース１７，１８がそれぞれ配設されて
いる。
１９は低温室吹出口で、冷気は上記吹出ダクト
１０から低温室用ダクト２０、低温室用ダンパー
サーモ２１を通り連絡ダクト２２を通つて、この
吹出口から低温室１５へ吹出されるようになつて
いる。
１０から低温室用ダクト２０、低温室用ダンパー
サーモ２１を通り連絡ダクト２２を通つて、この
吹出口から低温室１５へ吹出されるようになつて
いる。
２３は上記冷蔵室８と低温室１５とを区画する
中仕切部で、前部中仕切部２４と後部中仕切部２
５とに分割されている。そして、この後部中仕切
部２５は合成樹脂製の上仕切板２６、下仕切板２
７とこれら上下仕切板２６，２７内に嵌着される
発泡性スチロホオーム等の断熱部材２８とで構成
されている。２９は上仕切板の前壁２６ａおよび
両側壁２６ｂにそれぞれ開口させた角穴、３０は
これら角穴に対応して下仕切板２７の周縁リブ２
７ａに一体形成した爪で上、下仕切板内に断熱部
材２８を入れて組込んだ後、この爪を上部仕切板
の角穴２９に係合させて固定する。
中仕切部で、前部中仕切部２４と後部中仕切部２
５とに分割されている。そして、この後部中仕切
部２５は合成樹脂製の上仕切板２６、下仕切板２
７とこれら上下仕切板２６，２７内に嵌着される
発泡性スチロホオーム等の断熱部材２８とで構成
されている。２９は上仕切板の前壁２６ａおよび
両側壁２６ｂにそれぞれ開口させた角穴、３０は
これら角穴に対応して下仕切板２７の周縁リブ２
７ａに一体形成した爪で上、下仕切板内に断熱部
材２８を入れて組込んだ後、この爪を上部仕切板
の角穴２９に係合させて固定する。
３１は上記断熱部材２８の後部下部を凹ませ、
かつ後面を上記低温吹出口１９に対応させて開口
したダクト部、３２はこのダクト部に対応して下
仕切板２７に開口した複数個のスリツトで、低温
室へ冷気を拡散流下させる。
かつ後面を上記低温吹出口１９に対応させて開口
したダクト部、３２はこのダクト部に対応して下
仕切板２７に開口した複数個のスリツトで、低温
室へ冷気を拡散流下させる。
また前部中仕切部２４は内部に断熱材３３を１
部装着し、上部に複数個の吸込用スリツト３４を
並設させるとともに、後下端縁に上記後部中仕切
部２５を載置させるフランジ３５を延出してい
る。従つて、後部中仕切部はこのフランジと内箱
７の両側壁に一体形成された凸条部３６に載置さ
れ、着脱自在に装着されている。
部装着し、上部に複数個の吸込用スリツト３４を
並設させるとともに、後下端縁に上記後部中仕切
部２５を載置させるフランジ３５を延出してい
る。従つて、後部中仕切部はこのフランジと内箱
７の両側壁に一体形成された凸条部３６に載置さ
れ、着脱自在に装着されている。
３７は低温室用ダンパーサーモ２１の感温部、
３８はこの感温部を固定する取付部で、上記下仕
切板２７の下面に略横コ字状に一体に形成される
とともにこの取付部に爪３９とリブ４０を設けて
いる。そして上記感温部３７はこれらの爪３９及
びリブ４０間に狭時固定される。
３８はこの感温部を固定する取付部で、上記下仕
切板２７の下面に略横コ字状に一体に形成される
とともにこの取付部に爪３９とリブ４０を設けて
いる。そして上記感温部３７はこれらの爪３９及
びリブ４０間に狭時固定される。
４１は上記低温室１５と野菜室１６とを区画す
る仕切板である。４２ａは野菜室吹出口、４２ｂ
は野菜室吸込口で、これらはそれぞれ仕切板４１
の後部および前部に設けられ、野菜室１６の冷気
の吹出口および吸込口として開口している。なお
４３は圧縮機である。
る仕切板である。４２ａは野菜室吹出口、４２ｂ
は野菜室吸込口で、これらはそれぞれ仕切板４１
の後部および前部に設けられ、野菜室１６の冷気
の吹出口および吸込口として開口している。なお
４３は圧縮機である。
以上のように構成された冷蔵庫は次のように冷
却される。すなわち、冷却器４で冷却された冷気
は、フアン６により冷凍室２の吹出口スリツト５
ａから吹出され冷凍室２を冷却した後、吸込口ス
リツト５ｂおよび冷凍室吸込口１３から冷却室３
へ戻る。そして冷凍室２の温度は冷凍室用温度調
節器（図示していない）により、圧縮機４３を
入、切制御することにより冷凍食品を存保できる
温度に維持される。
却される。すなわち、冷却器４で冷却された冷気
は、フアン６により冷凍室２の吹出口スリツト５
ａから吹出され冷凍室２を冷却した後、吸込口ス
リツト５ｂおよび冷凍室吸込口１３から冷却室３
へ戻る。そして冷凍室２の温度は冷凍室用温度調
節器（図示していない）により、圧縮機４３を
入、切制御することにより冷凍食品を存保できる
温度に維持される。
また、上記冷却器４により冷却された冷気の一
部は吹出口ダクト１０からその一部が冷蔵室吹出
ダクト１１を通り、冷気が吹き出され冷蔵室８を
冷却した後、冷蔵室吸込口１４から冷却室３に戻
る。そして冷蔵室８内の温度は冷蔵室ダンパーサ
ーモ１２により冷蔵食品に適した３〜４℃に保持
される。
部は吹出口ダクト１０からその一部が冷蔵室吹出
ダクト１１を通り、冷気が吹き出され冷蔵室８を
冷却した後、冷蔵室吸込口１４から冷却室３に戻
る。そして冷蔵室８内の温度は冷蔵室ダンパーサ
ーモ１２により冷蔵食品に適した３〜４℃に保持
される。
さらに吹出ダクト１０から分岐した低温ダクト
２０を通つた冷気は低温室用ダンパーサーモ２１
を通り連絡ダクト２２、低温室吹出口１９を通つ
て中仕切部２３内に形成したダクト部３１に流入
し、このダクト部３１の底になる下仕切板２７に
設けた複数個の吹出用のスリツト３２により低温
室１５へ拡散流下され低温室１５を冷却した後、
低温室の吸込用スリツト３４から冷蔵室８を通つ
て冷却室３に戻る。低温室１５は中仕切部２３の
下面、すなわち低温室１５の上部に取り付けられ
た感温部３７により低温室、１５内の温度を感知
して制御する低温室用ダンパーサーモ２１により
０〜２℃に保持する。
２０を通つた冷気は低温室用ダンパーサーモ２１
を通り連絡ダクト２２、低温室吹出口１９を通つ
て中仕切部２３内に形成したダクト部３１に流入
し、このダクト部３１の底になる下仕切板２７に
設けた複数個の吹出用のスリツト３２により低温
室１５へ拡散流下され低温室１５を冷却した後、
低温室の吸込用スリツト３４から冷蔵室８を通つ
て冷却室３に戻る。低温室１５は中仕切部２３の
下面、すなわち低温室１５の上部に取り付けられ
た感温部３７により低温室、１５内の温度を感知
して制御する低温室用ダンパーサーモ２１により
０〜２℃に保持する。
さらにまた、野菜室１６は低温室１５内に吹き
出された冷気の一部を野菜室吹出口４２ａから取
り込み収納ケース１８のまわりを巡回し、冷却し
た後、野菜室吸込口４２ｂから低温室１５、冷蔵
室８を通つて冷却室１３へ戻す。なお、この野菜
室は５〜７℃程度になるように野菜室吹出口４２
ａおよび野菜室吸込口４２ｂの大きさがきめられ
ている。
出された冷気の一部を野菜室吹出口４２ａから取
り込み収納ケース１８のまわりを巡回し、冷却し
た後、野菜室吸込口４２ｂから低温室１５、冷蔵
室８を通つて冷却室１３へ戻す。なお、この野菜
室は５〜７℃程度になるように野菜室吹出口４２
ａおよび野菜室吸込口４２ｂの大きさがきめられ
ている。
第７図ないし第１３図は本発明の他の実施例を
示すものである。すなわち第７図は後部中仕切部
の取付装置で、上仕切板２６の前壁２６ａ下端に
爪４４、後部に突起４をそれぞれ突設し、後部中
仕切部２５を載置する前部中仕切部２４のフラン
ジ３５に上記爪４４と係合する係合穴４６を開口
させるとともに上記突起４５に対応する内箱７背
壁に係止穴４７を設け、後部中仕切部２５を着脱
自在に固定するようにしたもので、中仕切部２３
の浮き上がりを防止することができるとともに低
温室１５と冷蔵室８のシール性を向上することが
でき、低温室１５内の温度を精密に制御すること
ができる。
示すものである。すなわち第７図は後部中仕切部
の取付装置で、上仕切板２６の前壁２６ａ下端に
爪４４、後部に突起４をそれぞれ突設し、後部中
仕切部２５を載置する前部中仕切部２４のフラン
ジ３５に上記爪４４と係合する係合穴４６を開口
させるとともに上記突起４５に対応する内箱７背
壁に係止穴４７を設け、後部中仕切部２５を着脱
自在に固定するようにしたもので、中仕切部２３
の浮き上がりを防止することができるとともに低
温室１５と冷蔵室８のシール性を向上することが
でき、低温室１５内の温度を精密に制御すること
ができる。
また第９図は断熱部材のダクト部３１に対応す
る下仕切板２７に低温室吹出口１９に向つてＶ字
状の送風ガイド４８を一体に形成するとともに、
このガイドの両側に複数個のスリツト３２を開口
させたもので、冷気は上記送風ガイド４８に沿つ
て前方へ流れ、順次スリツト３２から流下される
ので、低温室内で均一に冷却することができる。
さらに第１０図は下仕切板２７に開口するスリツ
ト３２の大きさを風下側に沿つて大きくなるよう
に開口したもので、冷気は低温室１５内に広域に
わたつて流下するため、室内を均一に冷却するこ
とができる。
る下仕切板２７に低温室吹出口１９に向つてＶ字
状の送風ガイド４８を一体に形成するとともに、
このガイドの両側に複数個のスリツト３２を開口
させたもので、冷気は上記送風ガイド４８に沿つ
て前方へ流れ、順次スリツト３２から流下される
ので、低温室内で均一に冷却することができる。
さらに第１０図は下仕切板２７に開口するスリツ
ト３２の大きさを風下側に沿つて大きくなるよう
に開口したもので、冷気は低温室１５内に広域に
わたつて流下するため、室内を均一に冷却するこ
とができる。
さらにまた、第１１図は低温室吹出口１９に対
応する後部中仕切部２５後部のダクト３１開口部
の周囲に発泡性シール材４９を貼付して、上記低
温室吹出口１９に当接、接続するようにしたもの
で、低温室吹出口１９からの冷気の漏れをなくす
ことができ、低温室１５の上部から室内を効率よ
く冷却することができる。
応する後部中仕切部２５後部のダクト３１開口部
の周囲に発泡性シール材４９を貼付して、上記低
温室吹出口１９に当接、接続するようにしたもの
で、低温室吹出口１９からの冷気の漏れをなくす
ことができ、低温室１５の上部から室内を効率よ
く冷却することができる。
第１２図は後部中仕切部２５を上仕切板２６と
下仕切板２７で構成し、これら両仕切板２６，２
７で形成される空間をダクト部３１としたもの
で、上記と同様効果を奏するものである。第１３
図は第１２図の分解斜視図である。
下仕切板２７で構成し、これら両仕切板２６，２
７で形成される空間をダクト部３１としたもの
で、上記と同様効果を奏するものである。第１３
図は第１２図の分解斜視図である。
本発明は冷凍室、冷蔵室および低温室とにそれ
ぞれ分流循環するようにした冷蔵庫において、冷
蔵室および低温室の各室温をそれぞれ独立して設
けたダンパーサーモで感知して冷気の流入量を自
動調節し、冷蔵室と低温室間を中仕切部で区画す
るとともにその内部にダクト部を形成し、このダ
クト部の一端を上記低温室背壁に開口た冷気吹出
口に対応させるとともにダクト部と対応する上記
中仕切部下面に低温室への吹出スリツトを分布配
置するようにして、低温室天井部の広い範囲から
冷気を拡散流下させるようにし、かつ、この吹出
スリツトとは奥行方向の異なる位置の巾方向に複
数の吸込スリツトを配置し拡散流下した冷気を拡
散吸込させるようにしたので、低温室のどの位置
においても精密に制御された温度帯で均一な温度
分布が得られるという効果がある。
ぞれ分流循環するようにした冷蔵庫において、冷
蔵室および低温室の各室温をそれぞれ独立して設
けたダンパーサーモで感知して冷気の流入量を自
動調節し、冷蔵室と低温室間を中仕切部で区画す
るとともにその内部にダクト部を形成し、このダ
クト部の一端を上記低温室背壁に開口た冷気吹出
口に対応させるとともにダクト部と対応する上記
中仕切部下面に低温室への吹出スリツトを分布配
置するようにして、低温室天井部の広い範囲から
冷気を拡散流下させるようにし、かつ、この吹出
スリツトとは奥行方向の異なる位置の巾方向に複
数の吸込スリツトを配置し拡散流下した冷気を拡
散吸込させるようにしたので、低温室のどの位置
においても精密に制御された温度帯で均一な温度
分布が得られるという効果がある。
第１図は従来の冷蔵庫の一実施例を示す縦断面
図、第２図は本発明の一実施例を示す冷蔵庫を扉
を外して示す正面図、第３図は第２図の−線
の断面図、第４図は本発明による中仕切部の分解
斜視図、第５図は第３図の要部拡大断面図、第６
図は第５図の要部斜視図、第７図ないし第１３図
は本発明の他の実施例を示すもので第７図は中部
仕切板の装着状態を示す断面図、第８図は前部仕
切部の斜視図、第９図、第１０図は下仕切板の斜
視図、第１１図は後部仕切板の斜視図、第１２図
は中仕切部の断面図、第１３図は第１２図の分解
斜視図である。 なお、図中同一符号は同一、または相当部分を
示し、２は冷凍室、４は冷却器、６はフアン、８
は冷蔵室、１５は低温室、１６は野菜室、１９は
低温室吹出口、２３は中仕切部、２４は前記中仕
切部、２５は後部中仕切部、２７は下仕切板、３
１はダクト部、３２はスリツト、３８は取付部、
４４は爪、４５は突起、４６は係合穴、４７は係
止穴、４８は送風ガイド、４９は泡性シール材で
ある。
図、第２図は本発明の一実施例を示す冷蔵庫を扉
を外して示す正面図、第３図は第２図の−線
の断面図、第４図は本発明による中仕切部の分解
斜視図、第５図は第３図の要部拡大断面図、第６
図は第５図の要部斜視図、第７図ないし第１３図
は本発明の他の実施例を示すもので第７図は中部
仕切板の装着状態を示す断面図、第８図は前部仕
切部の斜視図、第９図、第１０図は下仕切板の斜
視図、第１１図は後部仕切板の斜視図、第１２図
は中仕切部の断面図、第１３図は第１２図の分解
斜視図である。 なお、図中同一符号は同一、または相当部分を
示し、２は冷凍室、４は冷却器、６はフアン、８
は冷蔵室、１５は低温室、１６は野菜室、１９は
低温室吹出口、２３は中仕切部、２４は前記中仕
切部、２５は後部中仕切部、２７は下仕切板、３
１はダクト部、３２はスリツト、３８は取付部、
４４は爪、４５は突起、４６は係合穴、４７は係
止穴、４８は送風ガイド、４９は泡性シール材で
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 本体を上下に冷凍室、冷蔵室および低温室と
にそれぞれ区画形成し、冷却器により冷却された
冷気をフアンにより上記冷凍室、冷蔵室および低
温室に、それぞれ分流循環するようにした冷蔵庫
において、上記冷蔵室および低温室の各室温を感
知して冷気の流入量を自動調節するそれぞれ独立
して設けたダンパーサーモ、上記冷蔵室と低温室
間を中仕切部で区画するとともにその内部にダク
ト部を形成し、このダクト部の一端を上記低温室
背壁に開口した冷気吹出口に対応させるとともに
ダクト部と対応する上記中仕切部下面に分布配置
した複数個の吹出スリツトを開口し、この吹出ス
リツトを介して低温室に冷気を拡散流下させるよ
うにするとともに上記吹出スリツトとは上記低温
室の奥行方向の異なる位置の上記低温室を区画す
る壁面に上記低温室巾方向に配置された複数の吸
込スリツトを開口し冷気を拡散吸込するようにし
たことを特徴とする冷蔵庫。 ２ 上記中仕切部を冷蔵庫内箱に着脱自在に係止
し、上記中仕切部をはずした際上記開口された上
記吹出スリツトを含むダクト部が開放されること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の冷蔵
庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP966284A JPS60152877A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP966284A JPS60152877A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 冷蔵庫 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4189375A Division JPH0758151B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60152877A JPS60152877A (ja) | 1985-08-12 |
| JPH05632B2 true JPH05632B2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=11726425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP966284A Granted JPS60152877A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60152877A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2582851Y2 (ja) * | 1990-10-04 | 1998-10-15 | 松下冷機株式会社 | 冷蔵庫 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5636088B2 (ja) * | 1978-07-24 | 1981-08-21 | ||
| JPS5813977A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-26 | 三洋電機株式会社 | 冷蔵庫 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4879364U (ja) * | 1971-12-28 | 1973-09-29 | ||
| JPS5918284Y2 (ja) * | 1977-11-05 | 1984-05-26 | 三洋電機株式会社 | 冷蔵庫 |
| JPS5636088U (ja) * | 1979-08-28 | 1981-04-07 |
-
1984
- 1984-01-23 JP JP966284A patent/JPS60152877A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5636088B2 (ja) * | 1978-07-24 | 1981-08-21 | ||
| JPS5813977A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-26 | 三洋電機株式会社 | 冷蔵庫 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60152877A (ja) | 1985-08-12 |
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| JP2563445B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPS6229913Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |