JPH0562651A - ミラー付光源 - Google Patents
ミラー付光源Info
- Publication number
- JPH0562651A JPH0562651A JP3220579A JP22057991A JPH0562651A JP H0562651 A JPH0562651 A JP H0562651A JP 3220579 A JP3220579 A JP 3220579A JP 22057991 A JP22057991 A JP 22057991A JP H0562651 A JPH0562651 A JP H0562651A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- light source
- rotating body
- light
- irradiation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V7/00—Reflectors for light sources
- F21V7/04—Optical design
- F21V7/09—Optical design with a combination of different curvatures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 むらの少ない均一な照射面を形成する。
【構成】 ランプ11に、回転体からなるミラー15を光学
的に対向するようにして取り付ける。ミラー15の内面
に、ランプ11の光を反射する反射面21を形成する。反射
面21は、ミラー15の内面を回転軸方向および半径方向に
分割した複数の微小面体22で形成する。各微小面体22
は、円筒状曲面である。円筒状曲面の中心軸ｐは、それ
ぞれミラー15の回転体の回転軸Ｐと同一平面上に配置し
ている。円筒状曲面の曲率は、照射開口部17からネック
部16に近づくにつれて大きくする。 【効果】 微小面体の光の拡散度を大きくでき、ミラー
効率を大きくでき、照射面にむらのない広角配光が得ら
れる。
的に対向するようにして取り付ける。ミラー15の内面
に、ランプ11の光を反射する反射面21を形成する。反射
面21は、ミラー15の内面を回転軸方向および半径方向に
分割した複数の微小面体22で形成する。各微小面体22
は、円筒状曲面である。円筒状曲面の中心軸ｐは、それ
ぞれミラー15の回転体の回転軸Ｐと同一平面上に配置し
ている。円筒状曲面の曲率は、照射開口部17からネック
部16に近づくにつれて大きくする。 【効果】 微小面体の光の拡散度を大きくでき、ミラー
効率を大きくでき、照射面にむらのない広角配光が得ら
れる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スポット照明やダウン
ライトなどに用いられるミラー付光源に関する。
ライトなどに用いられるミラー付光源に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、スポット照明やダウンライトな
どに用いられるミラー付光源は、例えば図６および図７
に示すように、光源としてフィラメント１が封止された
ハロゲンランプ２を用い、回転体からなるミラー３のネ
ック４に、このハロゲンランプ２を光学的に対向させて
取り付け、ミラー３の内面に形成された反射面５で、ハ
ロゲンランプ２の光を所定の方向に反射させて、ミラー
３の照射開口部６より照射する構造が採られている。
どに用いられるミラー付光源は、例えば図６および図７
に示すように、光源としてフィラメント１が封止された
ハロゲンランプ２を用い、回転体からなるミラー３のネ
ック４に、このハロゲンランプ２を光学的に対向させて
取り付け、ミラー３の内面に形成された反射面５で、ハ
ロゲンランプ２の光を所定の方向に反射させて、ミラー
３の照射開口部６より照射する構造が採られている。
【０００３】そして、照射面に生じるフィラメントター
ンによる影を消したり、この照射面のエッジ部をシャー
プにしたり、或いは、適当な配光特性を得るために、ミ
ラー３の反射面５を例えば回転体の回転軸Ｐ方向および
半径方向に分割した微小多面体で形成している。
ンによる影を消したり、この照射面のエッジ部をシャー
プにしたり、或いは、適当な配光特性を得るために、ミ
ラー３の反射面５を例えば回転体の回転軸Ｐ方向および
半径方向に分割した微小多面体で形成している。
【０００４】ミラー３の反射面５を前記微小多面体で構
成する場合、各微小面７は例えば円筒状曲面に形成さ
れ、各微小面７の円筒状曲面の中心軸ｐは、ミラー３の
回転体の回転軸Ｐと交差する方向に配設されている。
成する場合、各微小面７は例えば円筒状曲面に形成さ
れ、各微小面７の円筒状曲面の中心軸ｐは、ミラー３の
回転体の回転軸Ｐと交差する方向に配設されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記構成において、例
えばミラー３の反射面５が微小多面体で形成され、円筒
面状曲面からなる各微小面７が、この円筒面状曲面の中
心軸ｐをミラー３の回転体の回転軸Ｐと交差する方向に
配設している場合、照射開口部６より前方に投影される
ハロゲンランプ２を発した光は、ミラー３の回転体の回
転軸Ｐ方向に拡大されるが、ミラー３の回転体の半径方
向に拡大しないので、広角配光を行うことができないこ
とがある。
えばミラー３の反射面５が微小多面体で形成され、円筒
面状曲面からなる各微小面７が、この円筒面状曲面の中
心軸ｐをミラー３の回転体の回転軸Ｐと交差する方向に
配設している場合、照射開口部６より前方に投影される
ハロゲンランプ２を発した光は、ミラー３の回転体の回
転軸Ｐ方向に拡大されるが、ミラー３の回転体の半径方
向に拡大しないので、広角配光を行うことができないこ
とがある。
【０００６】また、前記微小面７は、ミラー３のネック
４より照射開口部６に近づくにつれて大きくなるので、
照射面のエッジ部では、各微小面７により反射された光
の重なりが粗くなり、照射面のエッジ部に照度のむらが
生じることがある。
４より照射開口部６に近づくにつれて大きくなるので、
照射面のエッジ部では、各微小面７により反射された光
の重なりが粗くなり、照射面のエッジ部に照度のむらが
生じることがある。
【０００７】さらに、近年、ミラー付ランプの小型化が
要求されて、ハロゲンランプ２のフィラメント１が反射
面５に非常に近接する傾向がある。このため、ミラー３
のネック４と照射開口部６とではフィラメント１との距
離が異なるので、反射面５に入射する光の強度が異なっ
てくる。従って、単純な光線追跡法で設計したミラー３
では、むらの少ない均一な照射面が得られず、照射面の
中心部のみが明るかったり、この中心部の明るさのため
に周辺部が暗く感じられることがある。
要求されて、ハロゲンランプ２のフィラメント１が反射
面５に非常に近接する傾向がある。このため、ミラー３
のネック４と照射開口部６とではフィラメント１との距
離が異なるので、反射面５に入射する光の強度が異なっ
てくる。従って、単純な光線追跡法で設計したミラー３
では、むらの少ない均一な照射面が得られず、照射面の
中心部のみが明るかったり、この中心部の明るさのため
に周辺部が暗く感じられることがある。
【０００８】本発明の目的は、上記問題点に鑑みなされ
たもので、むらの少ない均一な照射面を形成する構造の
ミラー付光源を提供することにある。
たもので、むらの少ない均一な照射面を形成する構造の
ミラー付光源を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】請求項１記載のミラー付
光源は、光源と、回転体からなり、前記光源に光学的に
対向して取り付けられ、前記光源から放出された光を反
射する反射面が形成されたミラーとを備え、前記反射面
は、円筒状曲面からなる複数の微小面体で形成され、こ
れらの微小面体の円筒状曲面の中心軸を、それぞれ前記
ミラーの回転体の回転軸と同一平面上に配置したもので
ある。
光源は、光源と、回転体からなり、前記光源に光学的に
対向して取り付けられ、前記光源から放出された光を反
射する反射面が形成されたミラーとを備え、前記反射面
は、円筒状曲面からなる複数の微小面体で形成され、こ
れらの微小面体の円筒状曲面の中心軸を、それぞれ前記
ミラーの回転体の回転軸と同一平面上に配置したもので
ある。
【００１０】請求項２記載のミラー付光源は、光源と、
回転体からなり、この回転体に照射開口部が形成され、
前記回転体のネック部に前記光源が光学的に対向して取
り付けられ、前記光源から放出された光を反射する反射
面が複数の微小面体で形成されたミラーとを備え、前記
微小面体は、前記ミラーの回転体の回転軸方向を中心軸
方向として彎曲する彎曲面に形成され、この微小面体の
彎曲面の曲率は、前記照射開口部から前記ネック部に近
づくにつれて徐々に大きく形成されたものである。
回転体からなり、この回転体に照射開口部が形成され、
前記回転体のネック部に前記光源が光学的に対向して取
り付けられ、前記光源から放出された光を反射する反射
面が複数の微小面体で形成されたミラーとを備え、前記
微小面体は、前記ミラーの回転体の回転軸方向を中心軸
方向として彎曲する彎曲面に形成され、この微小面体の
彎曲面の曲率は、前記照射開口部から前記ネック部に近
づくにつれて徐々に大きく形成されたものである。
【００１１】請求項３記載のミラー付光源は、光源と、
回転体からなり、この回転体に照射開口部が形成され、
前記回転体のネック部に前記光源が光学的に対向して取
り付けられ、前記光源から放出された光を反射する反射
面が形成されたミラーとを備え、前記反射面は、前記ネ
ック部から前記照射開口部の口径より小径となる前記回
転体の境界部まで、前記ミラーの回転体の回転軸方向を
中心軸方向として彎曲する彎曲面からなる複数の微小面
体で形成され、前記境界部から前記照射開口部まで単一
曲面で形成されたものである。
回転体からなり、この回転体に照射開口部が形成され、
前記回転体のネック部に前記光源が光学的に対向して取
り付けられ、前記光源から放出された光を反射する反射
面が形成されたミラーとを備え、前記反射面は、前記ネ
ック部から前記照射開口部の口径より小径となる前記回
転体の境界部まで、前記ミラーの回転体の回転軸方向を
中心軸方向として彎曲する彎曲面からなる複数の微小面
体で形成され、前記境界部から前記照射開口部まで単一
曲面で形成されたものである。
【００１２】請求項４記載のミラー付光源は、請求項１
乃至請求項３の構造において、前記光源は、白熱電球で
あるものである。
乃至請求項３の構造において、前記光源は、白熱電球で
あるものである。
【００１３】
【作用】請求項１記載のミラー付光源は、光源に、回転
体からなるミラーが光学的に対向して取り付けられてい
る。このミラーは、光源から放出された光を反射する反
射面が、円筒状曲面からなる複数の微小面体で形成さ
れ、さらに、各微小面体の円筒状曲面の中心軸がそれぞ
れミラーの回転体の回転軸と同一平面上に配置されてい
る。このため、ミラーの回転体の半径方向に対する反射
面の断面は複数の円弧にて形成されているので、光の拡
散度が大きくなるため、ミラーの回転体の半径方向に対
して広角配光が得られる。また、ミラーの反射面に入射
した光は効率良く照射面に供給されるので、ミラー効率
が向上するとともに、フィラメントターンなどの影が照
射面に生じることを防いで、むらの少ない均一な照射面
を形成する。
体からなるミラーが光学的に対向して取り付けられてい
る。このミラーは、光源から放出された光を反射する反
射面が、円筒状曲面からなる複数の微小面体で形成さ
れ、さらに、各微小面体の円筒状曲面の中心軸がそれぞ
れミラーの回転体の回転軸と同一平面上に配置されてい
る。このため、ミラーの回転体の半径方向に対する反射
面の断面は複数の円弧にて形成されているので、光の拡
散度が大きくなるため、ミラーの回転体の半径方向に対
して広角配光が得られる。また、ミラーの反射面に入射
した光は効率良く照射面に供給されるので、ミラー効率
が向上するとともに、フィラメントターンなどの影が照
射面に生じることを防いで、むらの少ない均一な照射面
を形成する。
【００１４】請求項２記載のミラー付光源は、照射開口
部が形成された回転体からなるミラーのネック部に、光
源が光学的に対向して取り付けられている。このミラー
は、光源から放出された光を反射する反射面が複数の微
小面体で形成され、各微小面体は、ミラーの回転体の回
転軸方向を中心軸方向として彎曲する彎曲面に形成さ
れ、この微小面体の彎曲面の曲率は、照射開口部からネ
ック部に近づくにつれて徐々に大きくなっている。この
ため、ミラーのネック部に近づくほど光源から微小面体
に入射する光の照度は増大するが、光の拡散度が大きく
なるので、照射面において、照射開口部近傍の微小面体
から反射された光の照度と、ネック部近傍の微小面体か
ら反射された光の照度とは略同じになる。従って、照射
面の中心に従来生じていた明るいスポットが消され、む
らの少ない均一な照射面が形成される。
部が形成された回転体からなるミラーのネック部に、光
源が光学的に対向して取り付けられている。このミラー
は、光源から放出された光を反射する反射面が複数の微
小面体で形成され、各微小面体は、ミラーの回転体の回
転軸方向を中心軸方向として彎曲する彎曲面に形成さ
れ、この微小面体の彎曲面の曲率は、照射開口部からネ
ック部に近づくにつれて徐々に大きくなっている。この
ため、ミラーのネック部に近づくほど光源から微小面体
に入射する光の照度は増大するが、光の拡散度が大きく
なるので、照射面において、照射開口部近傍の微小面体
から反射された光の照度と、ネック部近傍の微小面体か
ら反射された光の照度とは略同じになる。従って、照射
面の中心に従来生じていた明るいスポットが消され、む
らの少ない均一な照射面が形成される。
【００１５】請求項３記載のミラー付光源は、照射開口
部が形成された回転体からなるミラーのネック部に、光
源が光学的に対向して取り付けられている。このミラー
は、光源から放出された光を反射する反射面が、ネック
部から照射開口部の口径より小径の回転体の境界部まで
は、ミラーの回転体の回転軸方向を中心軸方向として彎
曲する彎曲面からなる複数の微小面体で形成され、この
境界部から前記照射開口部まで、単一曲面で形成されて
いる。このため、前記単一曲面で反射された光は、照射
面のエッジ部近傍に集光されてこのエッジ部を鮮明にす
るとともに、むらの少ない均一な照射面を形成する。
部が形成された回転体からなるミラーのネック部に、光
源が光学的に対向して取り付けられている。このミラー
は、光源から放出された光を反射する反射面が、ネック
部から照射開口部の口径より小径の回転体の境界部まで
は、ミラーの回転体の回転軸方向を中心軸方向として彎
曲する彎曲面からなる複数の微小面体で形成され、この
境界部から前記照射開口部まで、単一曲面で形成されて
いる。このため、前記単一曲面で反射された光は、照射
面のエッジ部近傍に集光されてこのエッジ部を鮮明にす
るとともに、むらの少ない均一な照射面を形成する。
【００１６】請求項４記載のミラー付光源は、請求項１
乃至請求項３において、光源に白熱電球を用いているの
で、白熱電球に封止されているフィラメントの影が照射
面に生じることを防いで、ちらつきの少ない均一な照射
面を形成する。
乃至請求項３において、光源に白熱電球を用いているの
で、白熱電球に封止されているフィラメントの影が照射
面に生じることを防いで、ちらつきの少ない均一な照射
面を形成する。
【００１７】
【実施例】本発明のミラー付光源の第１の実施例を図１
乃至図３に基づいて説明する。
乃至図３に基づいて説明する。
【００１８】図１において、11は光源としての白熱電球
で、さらに白熱電球のなかのハロゲンランプである。こ
のハロゲンランプ11は、例えば石英ガラス製の外径０．
９mmのガラスバルブ12に、長さ３mmのフィラメント13か
らなる電極が封止されて封止部14が形成されて、不活性
ガスともに微量のハロゲン化物が封入されている。そし
て、このハロゲンランプ11に光学的に対向してミラー15
が取り付けられている。
で、さらに白熱電球のなかのハロゲンランプである。こ
のハロゲンランプ11は、例えば石英ガラス製の外径０．
９mmのガラスバルブ12に、長さ３mmのフィラメント13か
らなる電極が封止されて封止部14が形成されて、不活性
ガスともに微量のハロゲン化物が封入されている。そし
て、このハロゲンランプ11に光学的に対向してミラー15
が取り付けられている。
【００１９】前記ミラー15は、形状が、焦点Ｆ４．２５
mmの回転放物面からなる回転体に形成されている。さら
に、このミラー15は、この回転放物面と回転軸Ｐとが交
差する交点近傍にネック部16が形成され、この回転体の
回転軸Ｐと交差する方向の回転放物面の口径φ３５mmの
円形の断面が、照射開口部17に形成されている。そし
て、ミラー15のネック部16に、前記ハロゲンランプ11の
封止部14が固定されて、このハロゲンランプ11のガラス
バルブ12の長手方向が、ミラー15の回転体の回転軸Ｐと
略同軸上に配置されている。また、ミラー15の内面は、
ハロゲンランプ11から放出された光を反射する反射面21
に形成されている。
mmの回転放物面からなる回転体に形成されている。さら
に、このミラー15は、この回転放物面と回転軸Ｐとが交
差する交点近傍にネック部16が形成され、この回転体の
回転軸Ｐと交差する方向の回転放物面の口径φ３５mmの
円形の断面が、照射開口部17に形成されている。そし
て、ミラー15のネック部16に、前記ハロゲンランプ11の
封止部14が固定されて、このハロゲンランプ11のガラス
バルブ12の長手方向が、ミラー15の回転体の回転軸Ｐと
略同軸上に配置されている。また、ミラー15の内面は、
ハロゲンランプ11から放出された光を反射する反射面21
に形成されている。
【００２０】前記反射面21は、例えば半径方向に１０°
ピッチ、かつ、回転軸Ｐ方向に７分割した複数の微小面
体22で構成され、各微小面体22は、例えば半径４０mmの
円筒上曲面に形成されている。そして、各微小面体22
は、図２および図３に示すように、円筒状曲面の中心軸
ｐとミラー15の回転体の回転軸Ｐとが同一平面上に配置
されるように、反射面21に配置されている。
ピッチ、かつ、回転軸Ｐ方向に７分割した複数の微小面
体22で構成され、各微小面体22は、例えば半径４０mmの
円筒上曲面に形成されている。そして、各微小面体22
は、図２および図３に示すように、円筒状曲面の中心軸
ｐとミラー15の回転体の回転軸Ｐとが同一平面上に配置
されるように、反射面21に配置されている。
【００２１】次に、本実施例の作用について説明する。
【００２２】前記ハロゲンランプ11のフィラメント13か
ら放出された光は、反射面21の各微小面体22で反射され
てミラー15の照射開口部17より照射面に向けて照射され
る。この時、各微小面体22で反射される光は、ミラー15
の回転体の半径ｒ方向では、各微小面体22の円弧にて反
射されるので、従来の例えば図６に示す微小面７の直線
で反射される光に比較して、光の拡散度が大きくなり、
１／２ビーム角で表現される配光特性を７°〜１５°か
ら２４°〜３５°に拡大することができる。
ら放出された光は、反射面21の各微小面体22で反射され
てミラー15の照射開口部17より照射面に向けて照射され
る。この時、各微小面体22で反射される光は、ミラー15
の回転体の半径ｒ方向では、各微小面体22の円弧にて反
射されるので、従来の例えば図６に示す微小面７の直線
で反射される光に比較して、光の拡散度が大きくなり、
１／２ビーム角で表現される配光特性を７°〜１５°か
ら２４°〜３５°に拡大することができる。
【００２３】また、ミラー15の反射面21に入射した光は
効率良く照射面に供給されるので、ミラー効率を４０％
向上することができる。
効率良く照射面に供給されるので、ミラー効率を４０％
向上することができる。
【００２４】さらに、前記各微小面体22により反射され
る光により照射される照射面に、フィラメントターンな
どの影が生じることを防ぐことができる。
る光により照射される照射面に、フィラメントターンな
どの影が生じることを防ぐことができる。
【００２５】従って、フィラメントターンなどの影がな
く、むらの少ない均一な広角配光を得ることができる。
く、むらの少ない均一な広角配光を得ることができる。
【００２６】なお、前記ミラー15は、回転体として回転
楕円面で形成しても同様の効果がある。
楕円面で形成しても同様の効果がある。
【００２７】次に、本発明の第２の実施例を図１および
図４に基づいて説明する。
図４に基づいて説明する。
【００２８】なお、図１に示された前記第１の実施例と
同様の構成要素については、同一符号を付してその説明
を省略する。
同様の構成要素については、同一符号を付してその説明
を省略する。
【００２９】ハロゲンランプ11は、前記第１の実施例と
同じハロゲンランプで、このハロゲンランプ11には、光
学的に対向してミラー15が取り付けられている。
同じハロゲンランプで、このハロゲンランプ11には、光
学的に対向してミラー15が取り付けられている。
【００３０】前記ミラー15は、形状が、回転楕円面およ
び回転放物面からなる回転体に形成されている。さら
に、このミラー15は、これら回転楕円面および回転放物
面と回転軸とが交差する交点近傍にネック部16が形成さ
れ、この回転体の回転軸Ｐと交差する方向の回転放物面
の略円形の断面が、例えば口径５０mmの照射開口部17に
形成されている。そして、ミラー15のネック部16に、前
記ハロゲンランプ11の封止部14が固定されて、このハロ
ゲンランプ11のガラスバルブ12の長手方向が、ミラー15
の回転体の回転軸Ｐと略同軸上に配置されている。ま
た、ミラー15の内面は、ハロゲンランプ11から放出され
た光を反射する反射面21に形成されている。
び回転放物面からなる回転体に形成されている。さら
に、このミラー15は、これら回転楕円面および回転放物
面と回転軸とが交差する交点近傍にネック部16が形成さ
れ、この回転体の回転軸Ｐと交差する方向の回転放物面
の略円形の断面が、例えば口径５０mmの照射開口部17に
形成されている。そして、ミラー15のネック部16に、前
記ハロゲンランプ11の封止部14が固定されて、このハロ
ゲンランプ11のガラスバルブ12の長手方向が、ミラー15
の回転体の回転軸Ｐと略同軸上に配置されている。ま
た、ミラー15の内面は、ハロゲンランプ11から放出され
た光を反射する反射面21に形成されている。
【００３１】前記反射面21は、図１に示すように、回転
体の半径ｒ方向および回転軸Ｐ方向に分割される複数の
微小面体22で構成され、各微小面体22は、前記ミラー15
の回転体の回転軸Ｐ方向を中心軸ｐ方向として凸面ない
し凹面に彎曲する彎曲面に形成されている。そして、各
微小面体22は、図４に示すように、各彎曲面の中心軸ｐ
がそれぞれミラー15の回転体の回転軸Ｐと同一平面上に
配置されるように、反射面21に配設されている。さら
に、各微小面体22の彎曲面の曲率は、図４に示すよう
に、ミラー15の照射開口部17からネック部16に近づくに
つれて徐々に大きく形成されている。
体の半径ｒ方向および回転軸Ｐ方向に分割される複数の
微小面体22で構成され、各微小面体22は、前記ミラー15
の回転体の回転軸Ｐ方向を中心軸ｐ方向として凸面ない
し凹面に彎曲する彎曲面に形成されている。そして、各
微小面体22は、図４に示すように、各彎曲面の中心軸ｐ
がそれぞれミラー15の回転体の回転軸Ｐと同一平面上に
配置されるように、反射面21に配設されている。さら
に、各微小面体22の彎曲面の曲率は、図４に示すよう
に、ミラー15の照射開口部17からネック部16に近づくに
つれて徐々に大きく形成されている。
【００３２】次に、本実施例の作用について説明する。
【００３３】前記ハロゲンランプ11のフィラメント13か
ら放出された光は、反射面21の微小面体22で反射されて
ミラー15の照射開口部17より照射面に向けて照射され
る。この時、ミラー15の反射面21において、照射開口部
17とフィラメント13との距離よりも、ネック部16とフィ
ラメント13との距離の方が短いため、照射開口部17近傍
の微小面体22に入射する光の強度と、ネック部16近傍の
微小面体22に入射する光の強度とは異なり、ネック部16
近傍の微小面体22に入射する光の強度は、照射開口部17
近傍の微小面体22に入射する光の強度に比較して高くな
る。
ら放出された光は、反射面21の微小面体22で反射されて
ミラー15の照射開口部17より照射面に向けて照射され
る。この時、ミラー15の反射面21において、照射開口部
17とフィラメント13との距離よりも、ネック部16とフィ
ラメント13との距離の方が短いため、照射開口部17近傍
の微小面体22に入射する光の強度と、ネック部16近傍の
微小面体22に入射する光の強度とは異なり、ネック部16
近傍の微小面体22に入射する光の強度は、照射開口部17
近傍の微小面体22に入射する光の強度に比較して高くな
る。
【００３４】しかし、ネック部16近傍の微小面体22の彎
曲面の曲率は、照射開口部17近傍の微小面体22の彎曲面
の曲率よりも大きいために、入射する光の拡散度は大き
くなる。
曲面の曲率は、照射開口部17近傍の微小面体22の彎曲面
の曲率よりも大きいために、入射する光の拡散度は大き
くなる。
【００３５】従って、ネック部16近傍の微小面体22で反
射される光は、照射開口部17近傍の微小面体22で反射さ
れる光に比較して、強度は高いが、光の拡散度が大きい
ために、照射面において、ネック部16近傍の微小面体22
で反射される光による照度と、照射開口部17近傍の微小
面体22で反射される光による照度とは略同じになり、む
らの少ない均一な照射面を形成することができる。
射される光は、照射開口部17近傍の微小面体22で反射さ
れる光に比較して、強度は高いが、光の拡散度が大きい
ために、照射面において、ネック部16近傍の微小面体22
で反射される光による照度と、照射開口部17近傍の微小
面体22で反射される光による照度とは略同じになり、む
らの少ない均一な照射面を形成することができる。
【００３６】このように、照射開口部17の口径が５０mm
以下のミラーを備えた小型のミラー付光源において、１
／２ビーム角が３０°以上の広角になる場合でも、照射
面の照度を均一にすることができる。
以下のミラーを備えた小型のミラー付光源において、１
／２ビーム角が３０°以上の広角になる場合でも、照射
面の照度を均一にすることができる。
【００３７】さらに、前記各微小面体22の表面を梨地に
して、各微小面体22の光の反射率をそれぞれ変えても、
同様の効果がある。
して、各微小面体22の光の反射率をそれぞれ変えても、
同様の効果がある。
【００３８】次に、本発明の第３の実施例について図５
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【００３９】なお、前記第１および第２の実施例と同様
の構成要素については、同一符号を付してその説明を省
略する。
の構成要素については、同一符号を付してその説明を省
略する。
【００４０】ハロゲンランプ11は、前記第１および第２
の実施例と同じハロゲンランプで、このハロゲンランプ
11には、光学的に対向してミラー15が取り付けられてい
る。
の実施例と同じハロゲンランプで、このハロゲンランプ
11には、光学的に対向してミラー15が取り付けられてい
る。
【００４１】前記ミラー15は、形状が、回転楕円面およ
び回転放物面からなる回転体に形成されている。さら
に、このミラー15は、これら回転楕円面および回転放物
面と回転軸Ｐとが交差する交点近傍にネック部16が形成
され、この回転体の回転軸Ｐと交差する方向の回転放物
面の略円形の断面が、照射開口部17に形成されている。
そして、ミラー15のネック部16に、前記ハロゲンランプ
11の封止部14が固定されて、このハロゲンランプ11のガ
ラスバルブ12の長手方向が、ミラー15の回転体の回転軸
Ｐと略同軸上に配置されている。また、ミラー15の内面
は、ハロゲンランプ11から放出された光を反射する反射
面21に形成されている。
び回転放物面からなる回転体に形成されている。さら
に、このミラー15は、これら回転楕円面および回転放物
面と回転軸Ｐとが交差する交点近傍にネック部16が形成
され、この回転体の回転軸Ｐと交差する方向の回転放物
面の略円形の断面が、照射開口部17に形成されている。
そして、ミラー15のネック部16に、前記ハロゲンランプ
11の封止部14が固定されて、このハロゲンランプ11のガ
ラスバルブ12の長手方向が、ミラー15の回転体の回転軸
Ｐと略同軸上に配置されている。また、ミラー15の内面
は、ハロゲンランプ11から放出された光を反射する反射
面21に形成されている。
【００４２】前記反射面21は、図５に示すように、ネッ
ク部16から照射開口部17の最大口径Ｒの０．７５以下の
口径となる境界部25までを、回転体の半径ｒ方向および
回転軸Ｐ方向に分割される複数の微小面体22で構成さ
れ、各微小面体22は、前記ミラー15の回転体の回転軸Ｐ
方向を中心軸ｐ方向として凸面ないし凹面に彎曲する彎
曲面に形成されている。そして、各微小面体22は、各彎
曲面の中心軸ｐがそれぞれミラー15の回転体の回転軸Ｐ
と同一平面上に配置されるように、反射面21に配置され
ている。さらに、前記境界部25から照射開口部17まで
は、前記回転楕円面および回転放物面の一部となる単一
曲面26に形成されている。
ク部16から照射開口部17の最大口径Ｒの０．７５以下の
口径となる境界部25までを、回転体の半径ｒ方向および
回転軸Ｐ方向に分割される複数の微小面体22で構成さ
れ、各微小面体22は、前記ミラー15の回転体の回転軸Ｐ
方向を中心軸ｐ方向として凸面ないし凹面に彎曲する彎
曲面に形成されている。そして、各微小面体22は、各彎
曲面の中心軸ｐがそれぞれミラー15の回転体の回転軸Ｐ
と同一平面上に配置されるように、反射面21に配置され
ている。さらに、前記境界部25から照射開口部17まで
は、前記回転楕円面および回転放物面の一部となる単一
曲面26に形成されている。
【００４３】次に、本実施例の作用について説明する。
【００４４】前記ハロゲンランプ11のフィラメント13か
ら放出された光は、反射面21の微小面体22で反射されて
ミラー15の照射開口部17より照射面に向けて照射され
る。この照射面において、ミラー15の中心部にある各微
小面体22にて反射された光は、照射面の中央部近傍に照
射される。一方、照射開口部17近傍の単一曲面26にて反
射された光は、照射面のエッジ部近傍に集光されて照射
される。
ら放出された光は、反射面21の微小面体22で反射されて
ミラー15の照射開口部17より照射面に向けて照射され
る。この照射面において、ミラー15の中心部にある各微
小面体22にて反射された光は、照射面の中央部近傍に照
射される。一方、照射開口部17近傍の単一曲面26にて反
射された光は、照射面のエッジ部近傍に集光されて照射
される。
【００４５】このため、照射面のエッジ部近傍は、滑ら
かな前記単一曲面26にて反射された光にて照射されてい
るので、例えば隣り合う微小面体22にそれぞれ反射され
た光の重なりがなく、照度のむらを防ぐことができる。
さらに、照射面のエッジ部を鮮明にすることができる。
かな前記単一曲面26にて反射された光にて照射されてい
るので、例えば隣り合う微小面体22にそれぞれ反射され
た光の重なりがなく、照度のむらを防ぐことができる。
さらに、照射面のエッジ部を鮮明にすることができる。
【００４６】従って、従来、照射面のエッジ部を鮮明に
するために照射開口部17に取り付けていたフレネルレン
ズなどが不要になるので、照射面で同一照度を得るため
のハロゲンランプ11の消費電力を３０〜４０％減らすこ
とができる。
するために照射開口部17に取り付けていたフレネルレン
ズなどが不要になるので、照射面で同一照度を得るため
のハロゲンランプ11の消費電力を３０〜４０％減らすこ
とができる。
【００４７】さらに、前記各微小面体22の表面を梨地に
しても同様の効果がある。
しても同様の効果がある。
【００４８】なお、前記第１乃至第３の各実施例におい
て、光源としてハロゲンランプ11を用いて説明したが、
ハロゲンランプ11に限らず、適宜の光源、および適宜の
白熱電球を用いることができ、この場合においても前記
第１乃至第３の各実施例と同様の効果がある。
て、光源としてハロゲンランプ11を用いて説明したが、
ハロゲンランプ11に限らず、適宜の光源、および適宜の
白熱電球を用いることができ、この場合においても前記
第１乃至第３の各実施例と同様の効果がある。
【００４９】さらに、前記各実施例において、各微小面
体22は、反射面21をミラー15の回転体の回転軸Ｐ方向お
よび半径ｒ方向に分割して形成されたが、反射面21の分
割方法はこれに限らず、反射面21を適宜に分割して微小
面体22を形成しても、同様の効果が期待できる。
体22は、反射面21をミラー15の回転体の回転軸Ｐ方向お
よび半径ｒ方向に分割して形成されたが、反射面21の分
割方法はこれに限らず、反射面21を適宜に分割して微小
面体22を形成しても、同様の効果が期待できる。
【００５０】
【発明の効果】請求項１記載のミラー付光源によれば、
光源から放出された光は、反射面の微小面体で反射され
てミラーの照射開口部より照射面に向けて照射される。
この時、各微小面体で反射される光は、ミラーの回転体
の半径方向では、各微小面体の円筒状面に反射されるの
で、従来の直線状の微小面体で反射される光に比較し
て、光の拡散度を大きくすることができ、広角の配光特
性を得ることができる。また、照射面の照射に要する光
が、各微小面体に有効にハロゲンランプから供給される
ので、ミラー効率を向上させることができる。さらに、
各微小面体により反射される光により照射される照射面
に、フィラメントターンなどの影が生じることを防ぐこ
とができる。従って、フィラメントターンなどの影がな
く、むらの少ない均一な広角配光を得ることができる。
光源から放出された光は、反射面の微小面体で反射され
てミラーの照射開口部より照射面に向けて照射される。
この時、各微小面体で反射される光は、ミラーの回転体
の半径方向では、各微小面体の円筒状面に反射されるの
で、従来の直線状の微小面体で反射される光に比較し
て、光の拡散度を大きくすることができ、広角の配光特
性を得ることができる。また、照射面の照射に要する光
が、各微小面体に有効にハロゲンランプから供給される
ので、ミラー効率を向上させることができる。さらに、
各微小面体により反射される光により照射される照射面
に、フィラメントターンなどの影が生じることを防ぐこ
とができる。従って、フィラメントターンなどの影がな
く、むらの少ない均一な広角配光を得ることができる。
【００５１】請求項２記載のミラー付光源によれば、光
源から放出された光は、反射面の微小面体で反射されて
ミラーの照射開口部より照射面に向けて照射される。こ
の時、ミラーの反射面において、ネック部近傍の微小面
体に入射する光の強度は、照射開口部近傍の微小面体に
入射する光の強度に比較して高いが、ネック部近傍の微
小面体の彎曲面の曲率は、照射開口部近傍の微小面体の
彎曲面の曲率よりも大きいために、入射する光の拡散度
は大きくなっているので、照射面において、ネック部近
傍の微小面体で反射される光による照度と、照射開口部
近傍の微小面体で反射される光による照度とを略同じに
することができる。従って、むらの少ない均一な照射面
を形成することができる。また、例えばミラーが小型で
あり、配光特性が広角の場合でも、照射面の照度を均一
にすることができる。
源から放出された光は、反射面の微小面体で反射されて
ミラーの照射開口部より照射面に向けて照射される。こ
の時、ミラーの反射面において、ネック部近傍の微小面
体に入射する光の強度は、照射開口部近傍の微小面体に
入射する光の強度に比較して高いが、ネック部近傍の微
小面体の彎曲面の曲率は、照射開口部近傍の微小面体の
彎曲面の曲率よりも大きいために、入射する光の拡散度
は大きくなっているので、照射面において、ネック部近
傍の微小面体で反射される光による照度と、照射開口部
近傍の微小面体で反射される光による照度とを略同じに
することができる。従って、むらの少ない均一な照射面
を形成することができる。また、例えばミラーが小型で
あり、配光特性が広角の場合でも、照射面の照度を均一
にすることができる。
【００５２】請求項３記載のミラー付光源によれば、光
源から放出された光は、反射面で反射されてミラーの照
射開口部より照射面に向けて照射される。この照射面に
おいて、ミラーの中心部にある各微小面体にて反射され
た光は、照射面の中央部近傍に略均一な照度で照射さ
れ、照射開口部近傍の滑らかな単一曲面にて反射された
光は、照射面のエッジ部近傍に集光されて照射される。
このため、照射面のエッジ部近傍に、例えば隣り合う微
小面体にそれぞれ反射された光が重なりあうことがな
く、照度のむらを防ぐことができ、むらのない均一な照
射面を形成できるとともに、この照射面のエッジ部を鮮
明にすることができる。従って、従来照射開口部に取り
付けていたフレネルレンズなどが不要になるので、照射
面で同一照度を得るためのハロゲンランプの消費電力を
３０〜４０％減らすことができる。
源から放出された光は、反射面で反射されてミラーの照
射開口部より照射面に向けて照射される。この照射面に
おいて、ミラーの中心部にある各微小面体にて反射され
た光は、照射面の中央部近傍に略均一な照度で照射さ
れ、照射開口部近傍の滑らかな単一曲面にて反射された
光は、照射面のエッジ部近傍に集光されて照射される。
このため、照射面のエッジ部近傍に、例えば隣り合う微
小面体にそれぞれ反射された光が重なりあうことがな
く、照度のむらを防ぐことができ、むらのない均一な照
射面を形成できるとともに、この照射面のエッジ部を鮮
明にすることができる。従って、従来照射開口部に取り
付けていたフレネルレンズなどが不要になるので、照射
面で同一照度を得るためのハロゲンランプの消費電力を
３０〜４０％減らすことができる。
【００５３】請求項４記載のミラー付光源によれば、請
求項１乃至請求項３において、光源に白熱電球を用いて
いるので、白熱電球に封止されているフィラメントの影
が照射面に生じることを防止できる。また、ちらつきの
少ない照射面を形成できる。
求項１乃至請求項３において、光源に白熱電球を用いて
いるので、白熱電球に封止されているフィラメントの影
が照射面に生じることを防止できる。また、ちらつきの
少ない照射面を形成できる。
【図１】本発明の第１の実施例を示すミラー付光源のミ
ラーの回転軸方向の断面図である。
ラーの回転軸方向の断面図である。
【図２】同上ミラーの回転体の半径方向の構成図であ
る。
る。
【図３】同上ミラーの回転軸方向の構成図である。
【図４】本発明の第２の実施例を示すミラー付光源のミ
ラーに形成された反射面の部分斜視図である。
ラーに形成された反射面の部分斜視図である。
【図５】本発明の第３の実施例を示すミラー付光源の断
面図である。
面図である。
【図６】従来のミラー付光源のミラーの回転体の半径方
向の構成図である。
向の構成図である。
【図７】同上ミラーの回転軸方向の構成図である。
11 光源としてのハロゲンランプ 15 ミラー 16 ネック部 17 照射開口部 21 反射面 22 微小面体 25 境界部 26 単一曲面 Ｐ ミラーの回転体の回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０１Ｋ 7/02 9172−5Ｅ
Claims (4)
- 【請求項１】 光源と、 回転体からなり、前記光源に光学的に対向して取り付け
られ、前記光源から放出された光を反射する反射面が形
成されたミラーとを備え、 前記反射面は、円筒状曲面からなる複数の微小面体で形
成され、これらの微小面体の円筒状曲面の中心軸を、そ
れぞれ前記ミラーの回転体の回転軸と同一平面上に配置
したことを特徴とするミラー付光源。 - 【請求項２】 光源と、 回転体からなり、この回転体に照射開口部が形成され、
前記回転体のネック部に前記光源が光学的に対向して取
り付けられ、前記光源から放出された光を反射する反射
面が複数の微小面体で形成されたミラーとを備え、 前記微小面体は、前記ミラーの回転体の回転軸方向を中
心軸方向として彎曲する彎曲面に形成され、この微小面
体の彎曲面の曲率は、前記照射開口部から前記ネック部
に近づくにつれて徐々に大きく形成されたことを特徴と
するミラー付光源。 - 【請求項３】 光源と、 回転体からなり、この回転体に照射開口部が形成され、
前記回転体のネック部に前記光源が光学的に対向して取
り付けられ、前記光源から放出された光を反射する反射
面が形成されたミラーとを備え、 前記反射面は、前記ネック部から前記照射開口部の口径
より小径となる前記回転体の境界部まで、前記ミラーの
回転体の回転軸方向を中心軸方向として彎曲する彎曲面
からなる複数の微小面体で形成され、前記境界部から前
記照射開口部まで単一曲面で形成されたことを特徴とす
るミラー付光源。 - 【請求項４】 前記光源は、白熱電球であることを特徴
とする請求項１乃至請求項３記載のミラー付光源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3220579A JPH0562651A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ミラー付光源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3220579A JPH0562651A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ミラー付光源 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0562651A true JPH0562651A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16753190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3220579A Pending JPH0562651A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ミラー付光源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0562651A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06275113A (ja) * | 1993-03-17 | 1994-09-30 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 照明用反射鏡、ランプ、照明装置および照明器具 |
| JPH09505687A (ja) * | 1994-04-19 | 1997-06-03 | パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユア エレクトリツシエ グリユーランペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 反射形ランプ |
| JPH1050120A (ja) * | 1996-08-06 | 1998-02-20 | Sharp Corp | 集光リフレクタ |
| JP2003151310A (ja) * | 2001-11-07 | 2003-05-23 | Kyushu Tesco:Kk | ダウンライト |
| JP2004039594A (ja) * | 2002-07-08 | 2004-02-05 | Seiwa Electric Mfg Co Ltd | 発光ダイオード素子を用いた照明器具 |
| JP2006073532A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Erco Leuchten Gmbh | 建物面または建物部分面を照らすための照明器具 |
| WO2006049220A1 (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 反射鏡付き管球 |
| JP2007311353A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Schott Ag | 規定された配光の輪郭鮮明度を生成する光反射器 |
| JP2009110717A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
| JP2012190778A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-10-04 | Toshiba Corp | 照明装置 |
| EP2019253A3 (de) * | 2007-07-26 | 2012-11-21 | ERCO GmbH | Leuchte zur Ausleuchtung einer Gebäudefläche |
| EP2019254A3 (de) * | 2007-07-26 | 2012-11-21 | ERCO GmbH | Leuchte zur Ausleuchtung von Gebäudeflächen |
| JP2018081892A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | アイリスオーヤマ株式会社 | 照明装置 |
| JP2019008926A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | 株式会社遠藤照明 | 反射板および照明装置 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP3220579A patent/JPH0562651A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06275113A (ja) * | 1993-03-17 | 1994-09-30 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 照明用反射鏡、ランプ、照明装置および照明器具 |
| JPH09505687A (ja) * | 1994-04-19 | 1997-06-03 | パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユア エレクトリツシエ グリユーランペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 反射形ランプ |
| JPH1050120A (ja) * | 1996-08-06 | 1998-02-20 | Sharp Corp | 集光リフレクタ |
| JP2003151310A (ja) * | 2001-11-07 | 2003-05-23 | Kyushu Tesco:Kk | ダウンライト |
| JP2004039594A (ja) * | 2002-07-08 | 2004-02-05 | Seiwa Electric Mfg Co Ltd | 発光ダイオード素子を用いた照明器具 |
| JP2006073532A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Erco Leuchten Gmbh | 建物面または建物部分面を照らすための照明器具 |
| WO2006049220A1 (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 反射鏡付き管球 |
| JP2007311353A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Schott Ag | 規定された配光の輪郭鮮明度を生成する光反射器 |
| EP2019253A3 (de) * | 2007-07-26 | 2012-11-21 | ERCO GmbH | Leuchte zur Ausleuchtung einer Gebäudefläche |
| EP2019254A3 (de) * | 2007-07-26 | 2012-11-21 | ERCO GmbH | Leuchte zur Ausleuchtung von Gebäudeflächen |
| JP2009110717A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
| JP2012190778A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-10-04 | Toshiba Corp | 照明装置 |
| JP2018081892A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | アイリスオーヤマ株式会社 | 照明装置 |
| JP2019008926A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | 株式会社遠藤照明 | 反射板および照明装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4447865A (en) | Reflector lamp | |
| US4494176A (en) | Lamps having multiple and aimed parabolic sections for increased useful light output | |
| US4420800A (en) | Reflector lamp with shaped reflector and lens | |
| US4453203A (en) | Lighting fixture reflector | |
| US5136491A (en) | Reflector for a lamp and method of determining the form of a reflector | |
| US5897196A (en) | Motor vehicle headlamp | |
| US5272408A (en) | Lamp and reflector assembly | |
| US4035631A (en) | Projector lamp reflector | |
| US4420801A (en) | Reflector lamp | |
| JPH0562651A (ja) | ミラー付光源 | |
| US5192962A (en) | Converging reflector and liquid crystal display device | |
| EP0584071B1 (en) | Lamp and reflector assembly | |
| JP3048632U (ja) | 照明灯用反射鏡 | |
| US5235499A (en) | Lamp system having a torroidal light emitting member | |
| CA1197496A (en) | Reflector lamp with shaped reflector and lens | |
| US6586864B2 (en) | Reflector lamp having a reflecting section with faceted surfaces | |
| CA1172682A (en) | Reflector lamp | |
| JP2001195909A (ja) | 車両用灯具の反射鏡の反射面決定方法 | |
| US6481872B1 (en) | Astral lamp | |
| JPS63226871A (ja) | 白熱ランプおよびそのガラス管球 | |
| US5130902A (en) | Light, in particular for motor vehicles | |
| JPH0521043A (ja) | 照明装置 | |
| JPS6042703A (ja) | 照明器具用反射鏡 | |
| KR970003356B1 (ko) | 전기 백열 램프 및 그에 사용하기 적합한 취입 유리 전구 | |
| JPH06275113A (ja) | 照明用反射鏡、ランプ、照明装置および照明器具 |