JPH056259B2 - - Google Patents
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- JPH056259B2 JPH056259B2 JP15930284A JP15930284A JPH056259B2 JP H056259 B2 JPH056259 B2 JP H056259B2 JP 15930284 A JP15930284 A JP 15930284A JP 15930284 A JP15930284 A JP 15930284A JP H056259 B2 JPH056259 B2 JP H056259B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- servo
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 131
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 27
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 32
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 6
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000003534 oscillatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0946—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for operation during external perturbations not related to the carrier or servo beam, e.g. vibration
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、1本の光ビームを用いて光情報デイ
スクに記録された情報を読み取つて再生するいわ
ゆるシングルビーム方式の光情報デイスク再生装
置、特に振動等による外乱成分やデイスク上の欠
陥、すなわちローカルデイフエクトが存在する場
合にも、光ビームがトラツク飛を生じることな
く、光情報デイスクのトラツク上を正しく追従で
きる光情報デイスク再生装置に関する。
スクに記録された情報を読み取つて再生するいわ
ゆるシングルビーム方式の光情報デイスク再生装
置、特に振動等による外乱成分やデイスク上の欠
陥、すなわちローカルデイフエクトが存在する場
合にも、光ビームがトラツク飛を生じることな
く、光情報デイスクのトラツク上を正しく追従で
きる光情報デイスク再生装置に関する。
光情報デイスクに記録された情報を光ビームを
用いて読み取つて再生する光情報デイスク再生方
式に、1本の光ビームを用いて行うシングルビー
ム方式と、情報を読み取る主ビームとこの主ビー
ムに先行及び後行してトラツキング用の信号を出
力する前ビーム及び後ビームの3個の光ビームを
用いるスリービーム方式のあることはよく知られ
ている。
用いて読み取つて再生する光情報デイスク再生方
式に、1本の光ビームを用いて行うシングルビー
ム方式と、情報を読み取る主ビームとこの主ビー
ムに先行及び後行してトラツキング用の信号を出
力する前ビーム及び後ビームの3個の光ビームを
用いるスリービーム方式のあることはよく知られ
ている。
第4図は、いわゆるCD(コンパクトデイスク)
プレーヤと呼ばれる従来のシングルビーム方式の
光情報デイスク再生装置の1例を示したものであ
る。第4図において、11はトラツク上に情報が
記録されているコンパクトデイスク(以下、単に
「デイスク」という)、12はデイスク11から情
報を読み取る光ビーム、13は光ビーム12をデ
イスク11と垂直な方向(フオーカス方向)とデ
イスク11の半径方向(ラジアル方向)に移動さ
せるためのアクチユエータ部と、デイスク11で
反射した光ビームを受光して光電変換するデイテ
クタ部を備えたピツクアツプ、14はピツクアツ
プ13のデイテクタ部の出力を増幅する前置増幅
器、15は前置増幅器14の出力からの情報信号
を復調する復調回路、16は復調回路15から出
力された情報データに含まれる誤りを訂正する訂
正回路、17は訂正回路16で誤りを訂正された
情報データをオーデイオ信号に変換するD/Aコ
ンバータ、18は前置増幅器14の出力から光ビ
ーム12をフオーカス方向とラジアル方向に制御
するためのフオーカスエラー信号とラジアルエラ
ー信号を作り出すエラー信号生成回路、19はエ
ラー信号生成回路18の一方の出力であるフオー
カスエラー信号を入力としてピツクアツプ13の
アクチユエータ部を駆動し、光ビーム12をフオ
ーカス方向に移動制御するフオーカスサーボ回
路、20はエラー信号生成回路18の他方の出力
であるラジアルエラー信号を入力として、ピツク
アツプ13のアクチユエータ部を駆動して光ビー
ム12をラジアル方向に移動制御するラジアルサ
ーボ回路、21は外部、すなわちレベル検出回路
22からの制御信号によつて切換えられてラジア
ルサーボ回路20のサーボゲインを所望の値に切
換えるスイツチ回路、22はエラー信号生成回路
18から出力されたラジアルエラー信号を入力と
して、内蔵するウインドウコンパレータによりラ
ジアルエラー信号が所定の検出レベルを越えたこ
とを検出してスイツチ回路21を切換える制御信
号を出力するレベル検出回路である。
プレーヤと呼ばれる従来のシングルビーム方式の
光情報デイスク再生装置の1例を示したものであ
る。第4図において、11はトラツク上に情報が
記録されているコンパクトデイスク(以下、単に
「デイスク」という)、12はデイスク11から情
報を読み取る光ビーム、13は光ビーム12をデ
イスク11と垂直な方向(フオーカス方向)とデ
イスク11の半径方向(ラジアル方向)に移動さ
せるためのアクチユエータ部と、デイスク11で
反射した光ビームを受光して光電変換するデイテ
クタ部を備えたピツクアツプ、14はピツクアツ
プ13のデイテクタ部の出力を増幅する前置増幅
器、15は前置増幅器14の出力からの情報信号
を復調する復調回路、16は復調回路15から出
力された情報データに含まれる誤りを訂正する訂
正回路、17は訂正回路16で誤りを訂正された
情報データをオーデイオ信号に変換するD/Aコ
ンバータ、18は前置増幅器14の出力から光ビ
ーム12をフオーカス方向とラジアル方向に制御
するためのフオーカスエラー信号とラジアルエラ
ー信号を作り出すエラー信号生成回路、19はエ
ラー信号生成回路18の一方の出力であるフオー
カスエラー信号を入力としてピツクアツプ13の
アクチユエータ部を駆動し、光ビーム12をフオ
ーカス方向に移動制御するフオーカスサーボ回
路、20はエラー信号生成回路18の他方の出力
であるラジアルエラー信号を入力として、ピツク
アツプ13のアクチユエータ部を駆動して光ビー
ム12をラジアル方向に移動制御するラジアルサ
ーボ回路、21は外部、すなわちレベル検出回路
22からの制御信号によつて切換えられてラジア
ルサーボ回路20のサーボゲインを所望の値に切
換えるスイツチ回路、22はエラー信号生成回路
18から出力されたラジアルエラー信号を入力と
して、内蔵するウインドウコンパレータによりラ
ジアルエラー信号が所定の検出レベルを越えたこ
とを検出してスイツチ回路21を切換える制御信
号を出力するレベル検出回路である。
次に、第4図の動作を第5図の動作波形図によ
つて説明する。デイスク11上のトラツクに記録
された情報は、光ビーム12によつて読み取ら
れ、ピツクアツプ13のデイテクタ部で光電変換
された後、前置増幅器14によつて増幅される。
前置増幅器14から出力された情報信号、すなわ
ちRF(高周波)信号は復調回路15により情報デ
ータとして復調される。この情報データは訂正回
路16でドロツプアウト等により発生した誤りを
訂正した後、D/Aコンバータ17に送られてア
ナログ変換され、オーデイオ信号に再生される。
つて説明する。デイスク11上のトラツクに記録
された情報は、光ビーム12によつて読み取ら
れ、ピツクアツプ13のデイテクタ部で光電変換
された後、前置増幅器14によつて増幅される。
前置増幅器14から出力された情報信号、すなわ
ちRF(高周波)信号は復調回路15により情報デ
ータとして復調される。この情報データは訂正回
路16でドロツプアウト等により発生した誤りを
訂正した後、D/Aコンバータ17に送られてア
ナログ変換され、オーデイオ信号に再生される。
一方、前置増幅器14から出力された情報信号
はエラー信号生成回路18に加えられ、光ビーム
12をデイスク11上のトラツクに追従させるた
めのエラー信号が作り出される。このエラー信号
として、フオーカスエラー信号とラジアルエラー
信号の2つのエラー信号が生成され、前者はフオ
ーカスサーボ回路19に、後者はラジアルサーボ
回路20及びレベル検出回路22に加えられる。
フオーカスサーボ回路19は、フオーカスエラー
信号を入力としてピツクアツプ13のアクチユエ
ータ部を駆動し、光ビーム12をフオーカス方向
に移動制御することにより、光ビーム12をデイ
スク11のトラツク上に正しくフオーカスさせ
る。ラジアルサーボ回路20は、ラジアルエラー
信号を入力として、ヒツクアツプ13のアクチユ
エータ部を駆動し、光ビーム12をラジアル方向
に移動制御することにより、光ビーム12をデイ
スク11のトラツク上を正しく追従させる。
はエラー信号生成回路18に加えられ、光ビーム
12をデイスク11上のトラツクに追従させるた
めのエラー信号が作り出される。このエラー信号
として、フオーカスエラー信号とラジアルエラー
信号の2つのエラー信号が生成され、前者はフオ
ーカスサーボ回路19に、後者はラジアルサーボ
回路20及びレベル検出回路22に加えられる。
フオーカスサーボ回路19は、フオーカスエラー
信号を入力としてピツクアツプ13のアクチユエ
ータ部を駆動し、光ビーム12をフオーカス方向
に移動制御することにより、光ビーム12をデイ
スク11のトラツク上に正しくフオーカスさせ
る。ラジアルサーボ回路20は、ラジアルエラー
信号を入力として、ヒツクアツプ13のアクチユ
エータ部を駆動し、光ビーム12をラジアル方向
に移動制御することにより、光ビーム12をデイ
スク11のトラツク上を正しく追従させる。
ラジアルエラー信号がレベル検出回路22に加
えられると、レベル検出回路22は、内蔵するウ
インドウコンパレータ(図示せず)によりラジア
ルエラー信号が所定の検出レベルを越えたかどう
かを検出する。第5図はこの様子を説明したもの
で、図Aにおいて、ERがラジアルエラー信号、
DLが検出レベルで、DL(h)は高い方の検出レベ
ル、DL(l)は低い方の検出レベルである。
えられると、レベル検出回路22は、内蔵するウ
インドウコンパレータ(図示せず)によりラジア
ルエラー信号が所定の検出レベルを越えたかどう
かを検出する。第5図はこの様子を説明したもの
で、図Aにおいて、ERがラジアルエラー信号、
DLが検出レベルで、DL(h)は高い方の検出レベ
ル、DL(l)は低い方の検出レベルである。
デイスク11のトラツク上を光ビーム12が正
しく追従している正常動作の場合には、ラジアル
エラー信号ERには第4図AのER(s)部分で示すよ
うに、デイスク11の偏芯やトラツクのうねり等
による残留エラー成分ER(s)が現れるだけである。
この残留エラー成分ER(s)は検出レベルDLを越え
ることはないので、ウインドウコンパレータは出
力を発生せず、したがつて、レベル検出回路22
からは第5図BのSG1に示すように出力が発生
されない。このときスイツチ回路21のスイツチ
は開状態のままとなつて、ラジアルサーボ回路2
0のサーボゲインは、通常の所定の第1のサーボ
ゲインの値に設定される。
しく追従している正常動作の場合には、ラジアル
エラー信号ERには第4図AのER(s)部分で示すよ
うに、デイスク11の偏芯やトラツクのうねり等
による残留エラー成分ER(s)が現れるだけである。
この残留エラー成分ER(s)は検出レベルDLを越え
ることはないので、ウインドウコンパレータは出
力を発生せず、したがつて、レベル検出回路22
からは第5図BのSG1に示すように出力が発生
されない。このときスイツチ回路21のスイツチ
は開状態のままとなつて、ラジアルサーボ回路2
0のサーボゲインは、通常の所定の第1のサーボ
ゲインの値に設定される。
ところが、CDプレーヤに振動のような外乱が
加えられると、ラジアルエラー信号ERは、第5
図AのER(n)に示すように、大きな振幅をもつた
振動性の外乱成分ER(n)となつて現れる。この外
乱成分ER(n)が検出レベルDL(h)及びDL(l)を越え
ると、ウインドウコンパレータからは、検出レベ
ルDLを越えた部分に等しい幅をもつた一定振幅
の検出信号が出力され、レベル検出回路22から
は、第5図Bに示すように、この検出信号と同様
な波形をもつた制御信号SG2が出力されてスイ
ツチ回路21に加えられる。スイツチ回路21
は、制御信号SG2を受けると、SG2が高レベル
の期間スイツチを閉じ、ラジアルサーボ回路20
のサーボゲインの値を第1のサーボゲインよりも
大きい所定の第2のサーボゲインに設定し、外乱
排除能力を向上させ、光ビーム12を速かにデイ
スク11上のトラツクに戻し、トラツク上を正し
く追従するよう制御する。
加えられると、ラジアルエラー信号ERは、第5
図AのER(n)に示すように、大きな振幅をもつた
振動性の外乱成分ER(n)となつて現れる。この外
乱成分ER(n)が検出レベルDL(h)及びDL(l)を越え
ると、ウインドウコンパレータからは、検出レベ
ルDLを越えた部分に等しい幅をもつた一定振幅
の検出信号が出力され、レベル検出回路22から
は、第5図Bに示すように、この検出信号と同様
な波形をもつた制御信号SG2が出力されてスイ
ツチ回路21に加えられる。スイツチ回路21
は、制御信号SG2を受けると、SG2が高レベル
の期間スイツチを閉じ、ラジアルサーボ回路20
のサーボゲインの値を第1のサーボゲインよりも
大きい所定の第2のサーボゲインに設定し、外乱
排除能力を向上させ、光ビーム12を速かにデイ
スク11上のトラツクに戻し、トラツク上を正し
く追従するよう制御する。
従来のCDプレーヤ、すなわち光情報デイスク
再生装置では、前述のように、振動等の外乱に対
してそのサーボゲインを大きくすることによつて
トラツクへの追従能力を増加させ、外乱が加わつ
たときのトラツク飛びを防止しているが、外乱が
加わつたことの検出をラジアルエラー信号ERの
レベルが所定の検出レベルDLを越えたかどうか
で判断しているため、デイスク11上の傷や気泡
等のいわゆるローカルデイフエクトによつて引き
起されたラジアルエラー信号のレベルの乱れと外
乱によるレベルの乱れとの区別ができなかつた。
ところが、ローカルデイフエクトによつて引き起
されるラジアルエラー信号のレベルの乱れは、実
際のトラツクと光ビームの情報読み取り点の位置
関係とは全く無関係に、光ビームがトラツク上を
正しく追従している場合にも生じるため、この場
合にサーボゲインが増大されると光ビームがトラ
ツク飛びを起し、正しいトラツク追従動作が逆に
損われることになる。このように従来のCDプレ
ーヤでは外乱には強いがローカルデイフエクトに
は弱いという欠点があつた。
再生装置では、前述のように、振動等の外乱に対
してそのサーボゲインを大きくすることによつて
トラツクへの追従能力を増加させ、外乱が加わつ
たときのトラツク飛びを防止しているが、外乱が
加わつたことの検出をラジアルエラー信号ERの
レベルが所定の検出レベルDLを越えたかどうか
で判断しているため、デイスク11上の傷や気泡
等のいわゆるローカルデイフエクトによつて引き
起されたラジアルエラー信号のレベルの乱れと外
乱によるレベルの乱れとの区別ができなかつた。
ところが、ローカルデイフエクトによつて引き起
されるラジアルエラー信号のレベルの乱れは、実
際のトラツクと光ビームの情報読み取り点の位置
関係とは全く無関係に、光ビームがトラツク上を
正しく追従している場合にも生じるため、この場
合にサーボゲインが増大されると光ビームがトラ
ツク飛びを起し、正しいトラツク追従動作が逆に
損われることになる。このように従来のCDプレ
ーヤでは外乱には強いがローカルデイフエクトに
は弱いという欠点があつた。
本発明は、従来の光情報デイスク再生装置にお
ける前述の欠点を除去するために成されたもの
で、振動等の外乱の場合もローカルデイフエクト
の場合も光ビームがトラツク飛びを起さず、いず
れの場合にも光ビームがデイスクのトラツク上を
正しく追従することができるシングルビーム方式
の光情報デイスク再生装置を提供することを目的
とする。
ける前述の欠点を除去するために成されたもの
で、振動等の外乱の場合もローカルデイフエクト
の場合も光ビームがトラツク飛びを起さず、いず
れの場合にも光ビームがデイスクのトラツク上を
正しく追従することができるシングルビーム方式
の光情報デイスク再生装置を提供することを目的
とする。
本発明は、前記目的を達成するために、シング
ルビーム方式の光情報デイスク再生装置におい
て、ラジアルエラー信号が所定の第1レの検出レ
ベルを越えたことを検出する第1の検と出回路
と、高周波信号の包絡線レベルが所定の第2の検
出レベルを下回つたことを検出する第2の検出回
路と、少くとも1個のサーボ回路であつて、外部
からの制御信号によつて所定値に設定される第1
のサーボゲインと、前記第1のサーボゲインより
も大きい第2のサーボゲインと、第1のサーボゲ
インよりも小さい第3のサーボゲインの各3個の
値に能設定可能に構成された各サーボ回路と、前
記第1の検出回路と前記第2の検出回路の出力を
入力として、第1の検出回路の出力が第2の検出
出回路の出力よりも先に検出された場合には前記
回サーボ回路のサーボゲインを前記第2のサーボ
ゲインに、第2の検出回路の出力が第1の検出出
回路の出力よりも先に検出された場合には前記第
3のサーボゲインに、両者の検出回路に出力場が
ない場合には前記第1のサーボゲインにそれぞれ
設定する制御信号を出力するサーボゲイン制御手
段を備え、これにより、外乱とローカルデイフエ
クトとによる光ビームの出力レベルを変動を区別
して検出し、外乱の場合はサーボゲインを通常の
第1のサーボゲインよりも大きい第2のサーボゲ
インに設定し、ローカルデイフエクトの場合はサ
ーボゲインを第1のサーボゲインよりも小さい第
3のサーボゲインに設定して、外乱及びローカル
デイフエクトのいずれの場合にも光ビームのトラ
ツク飛びを防止し、光ビームがトラツク上を正し
く追従するよう制御することを特徴とする。
ルビーム方式の光情報デイスク再生装置におい
て、ラジアルエラー信号が所定の第1レの検出レ
ベルを越えたことを検出する第1の検と出回路
と、高周波信号の包絡線レベルが所定の第2の検
出レベルを下回つたことを検出する第2の検出回
路と、少くとも1個のサーボ回路であつて、外部
からの制御信号によつて所定値に設定される第1
のサーボゲインと、前記第1のサーボゲインより
も大きい第2のサーボゲインと、第1のサーボゲ
インよりも小さい第3のサーボゲインの各3個の
値に能設定可能に構成された各サーボ回路と、前
記第1の検出回路と前記第2の検出回路の出力を
入力として、第1の検出回路の出力が第2の検出
出回路の出力よりも先に検出された場合には前記
回サーボ回路のサーボゲインを前記第2のサーボ
ゲインに、第2の検出回路の出力が第1の検出出
回路の出力よりも先に検出された場合には前記第
3のサーボゲインに、両者の検出回路に出力場が
ない場合には前記第1のサーボゲインにそれぞれ
設定する制御信号を出力するサーボゲイン制御手
段を備え、これにより、外乱とローカルデイフエ
クトとによる光ビームの出力レベルを変動を区別
して検出し、外乱の場合はサーボゲインを通常の
第1のサーボゲインよりも大きい第2のサーボゲ
インに設定し、ローカルデイフエクトの場合はサ
ーボゲインを第1のサーボゲインよりも小さい第
3のサーボゲインに設定して、外乱及びローカル
デイフエクトのいずれの場合にも光ビームのトラ
ツク飛びを防止し、光ビームがトラツク上を正し
く追従するよう制御することを特徴とする。
本発明の実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツク
図、第2図は第1図の動作波形の説明図、第3図
は第1図で用いられているスイツチ制御回路の説
明図である。
1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツク
図、第2図は第1図の動作波形の説明図、第3図
は第1図で用いられているスイツチ制御回路の説
明図である。
第1図は、第4図の場合と同様に、シングルビ
ーム方式の光情報デイスク再生装置の1例として
のCDプレーヤについての実施例で、第4図と共
通する構成要素部分には同じ符号を付して説明す
る。すなわち、11はトラツク上に情報が記録さ
れているコンパクトデイスク(「デイスク」と略
称)、12はデイスク11から情報を読み取る光
ビーム、13は光ビーム12をデイスク11と垂
直な方向(フオーカス方向)とデイスク11の半
径方向(ラジアル方向)に移動させるためのアク
チユエータ部(図示せず)と、デイスク11で反
射した光ビームを受光して光電変換するデイテク
タ部(図示せず)を備えたピツクアツプ、14は
ピツクアツプ13のデイテクタ部の出力を増幅す
る前置増幅器、15は前置増幅器14の出力から
の情報信号を復調する復調回路、16は復調回路
15から出力された情報データに含まれる誤りを
訂正する訂正回路、17は訂正回路16で誤りを
訂正された情報データをオーデイオ信号に変換す
るD/Aコンバータ、18は前置増幅器14の出
力から光ビーム12をフオーカス方向とラジアル
方向に制御するためのフオーカスエラー信号とラ
ジアルエラー信号を作り出すエラー信号生成回
路、19はエラー信号生成回路18の一方の出力
であるフオーカスエラー信号を入力としてピツク
アツプ13のアクチユエータ部を駆動し、光ビー
ム12をフオーカス方向に移動制御するフオーカ
スサーボ回路である。以上の構成は、第4図の場
合と共通する。
ーム方式の光情報デイスク再生装置の1例として
のCDプレーヤについての実施例で、第4図と共
通する構成要素部分には同じ符号を付して説明す
る。すなわち、11はトラツク上に情報が記録さ
れているコンパクトデイスク(「デイスク」と略
称)、12はデイスク11から情報を読み取る光
ビーム、13は光ビーム12をデイスク11と垂
直な方向(フオーカス方向)とデイスク11の半
径方向(ラジアル方向)に移動させるためのアク
チユエータ部(図示せず)と、デイスク11で反
射した光ビームを受光して光電変換するデイテク
タ部(図示せず)を備えたピツクアツプ、14は
ピツクアツプ13のデイテクタ部の出力を増幅す
る前置増幅器、15は前置増幅器14の出力から
の情報信号を復調する復調回路、16は復調回路
15から出力された情報データに含まれる誤りを
訂正する訂正回路、17は訂正回路16で誤りを
訂正された情報データをオーデイオ信号に変換す
るD/Aコンバータ、18は前置増幅器14の出
力から光ビーム12をフオーカス方向とラジアル
方向に制御するためのフオーカスエラー信号とラ
ジアルエラー信号を作り出すエラー信号生成回
路、19はエラー信号生成回路18の一方の出力
であるフオーカスエラー信号を入力としてピツク
アツプ13のアクチユエータ部を駆動し、光ビー
ム12をフオーカス方向に移動制御するフオーカ
スサーボ回路である。以上の構成は、第4図の場
合と共通する。
30はエラー信号生成回路18の他方の出力で
あるラジアルエラー信号を入力として、ピツクア
ツプ13のアクチユエータ部(図示せず)を駆動
して光ビームをラジアル方向に移動制御するラジ
アルサーボ回路で、次に説明するサーボゲイン制
御手段32からの制御信号により、そのサーボゲ
インを所定の第1のサーボゲイン、この第1のサ
ーボゲインより大きい第2のサーボゲイン、第1
のサーボゲインより小さい第3のサーボゲインの
いずれかに切換え設定されるよう構成されてい
る。31はレベル検出回路で、第2図Bに示すよ
うに、第1の検出レベルL1を設け、ラジアルエ
ラー信号ERがこの第1の検出レベルL1を越えた
かどうかを検出する。L1(h)とL1(l)は第1の検出
レベルL1の高い方及び低い方の検出レベルで、
L1(h)とL1(l)の絶対値は等しく選定される。32
はドロツプアウト検出回路で、第2図Aに示すよ
うに、第2の検出レベルL2を設け、前置増幅器
14からの情報信号、すなわちRF(高周波)信号
の包絡線レベルがこの第2の検出レベルL2より
低下したかどうかを検出する。33はラジアルサ
ーボ回路30のサーボゲインを第1、第2及び第
3のサーボゲインに切換える制御信号を出力する
サーボゲイン制御手段で、第1のスイツチ回路3
4、第2のスイツチ回路35およびスイツチ制御
回路36を備えている。
あるラジアルエラー信号を入力として、ピツクア
ツプ13のアクチユエータ部(図示せず)を駆動
して光ビームをラジアル方向に移動制御するラジ
アルサーボ回路で、次に説明するサーボゲイン制
御手段32からの制御信号により、そのサーボゲ
インを所定の第1のサーボゲイン、この第1のサ
ーボゲインより大きい第2のサーボゲイン、第1
のサーボゲインより小さい第3のサーボゲインの
いずれかに切換え設定されるよう構成されてい
る。31はレベル検出回路で、第2図Bに示すよ
うに、第1の検出レベルL1を設け、ラジアルエ
ラー信号ERがこの第1の検出レベルL1を越えた
かどうかを検出する。L1(h)とL1(l)は第1の検出
レベルL1の高い方及び低い方の検出レベルで、
L1(h)とL1(l)の絶対値は等しく選定される。32
はドロツプアウト検出回路で、第2図Aに示すよ
うに、第2の検出レベルL2を設け、前置増幅器
14からの情報信号、すなわちRF(高周波)信号
の包絡線レベルがこの第2の検出レベルL2より
低下したかどうかを検出する。33はラジアルサ
ーボ回路30のサーボゲインを第1、第2及び第
3のサーボゲインに切換える制御信号を出力する
サーボゲイン制御手段で、第1のスイツチ回路3
4、第2のスイツチ回路35およびスイツチ制御
回路36を備えている。
次に第1図の動作を第2図の動作波形図に基づ
いて説明する。デイスク11〜フオーカスサーボ
回路19の動作は第4図の場合と共通する。すな
わち、デイスク11上のトラツクに記録された情
報は、光ビーム12によつて読み取られ、ピツク
アツプ13のデイテクタ部で光電変換された後、
前置増幅器14によつて増幅され、第2図Aに示
すようなRF(高周波)信号である情報信号を出力
する。前置増幅器14からのRF信号は復調回路
15により情報データとして復調される。
いて説明する。デイスク11〜フオーカスサーボ
回路19の動作は第4図の場合と共通する。すな
わち、デイスク11上のトラツクに記録された情
報は、光ビーム12によつて読み取られ、ピツク
アツプ13のデイテクタ部で光電変換された後、
前置増幅器14によつて増幅され、第2図Aに示
すようなRF(高周波)信号である情報信号を出力
する。前置増幅器14からのRF信号は復調回路
15により情報データとして復調される。
この情報データは訂正回路16でドロツプアウ
ト等により発生した誤りを訂正した後、D/Aコ
ンバータ17でアナログ変換されてオーデイオ信
号に再生される。
ト等により発生した誤りを訂正した後、D/Aコ
ンバータ17でアナログ変換されてオーデイオ信
号に再生される。
一方、前置増幅器から出力された情報信号はエ
ラー信号はエラー信号生成回路18に加えられ、
光ビーム12をデイスク11上のトラツクに追従
させるためのエラー信号が作り出される。このエ
ラー信号として、フオーカスエラー信号とラジア
ルエラー信号の2つのエラー信号が生成され、前
者はフオーカスサーボ回路19に、後者はラジア
ルサーボ回路30及びレベル検出回路31に加え
られる。フオーカスサーボ回路19は、フオーカ
スエラー信号を入力としてピツクアツプ13のア
クチユエータ部を駆動し、光ビーム12をフオー
カス方向に移動制御することにより、光ビームを
デイスク11のトラツク上に正しくフオーカスさ
せる。ラジアルサーボ回路30は、ラジアルエラ
ー信号を入力として、ピツクアツプ13のアクチ
ユエータ部を駆動し、光ビーム12をラジアル方
向に移動制御することにより、光ビーム12をデ
イスク11のトラツク上を正しく追従させる。以
上の動作は、第4図の場合と共通する。
ラー信号はエラー信号生成回路18に加えられ、
光ビーム12をデイスク11上のトラツクに追従
させるためのエラー信号が作り出される。このエ
ラー信号として、フオーカスエラー信号とラジア
ルエラー信号の2つのエラー信号が生成され、前
者はフオーカスサーボ回路19に、後者はラジア
ルサーボ回路30及びレベル検出回路31に加え
られる。フオーカスサーボ回路19は、フオーカ
スエラー信号を入力としてピツクアツプ13のア
クチユエータ部を駆動し、光ビーム12をフオー
カス方向に移動制御することにより、光ビームを
デイスク11のトラツク上に正しくフオーカスさ
せる。ラジアルサーボ回路30は、ラジアルエラ
ー信号を入力として、ピツクアツプ13のアクチ
ユエータ部を駆動し、光ビーム12をラジアル方
向に移動制御することにより、光ビーム12をデ
イスク11のトラツク上を正しく追従させる。以
上の動作は、第4図の場合と共通する。
ラジアルエラー信号がレベル検出回路31に加
えられると、レベル検出回路31は、内蔵するウ
インドウコンパレータ(図示せず)によりラジア
ルエラー信号が所定の第1の検出レベルL1を越
えたかどうかを検出する。第2図B及びCはこの
様子を説明したもので、第2図Bにおいて、ER
がラジアルエラー信号し、L1が第1の検出レベ
ルで、L1(h)が高い方の検出レベル、L1(l)が低い
方の検出レベルである。L1(h)とL1(l)の絶対値は
等しい値に設定される。
えられると、レベル検出回路31は、内蔵するウ
インドウコンパレータ(図示せず)によりラジア
ルエラー信号が所定の第1の検出レベルL1を越
えたかどうかを検出する。第2図B及びCはこの
様子を説明したもので、第2図Bにおいて、ER
がラジアルエラー信号し、L1が第1の検出レベ
ルで、L1(h)が高い方の検出レベル、L1(l)が低い
方の検出レベルである。L1(h)とL1(l)の絶対値は
等しい値に設定される。
デイスク11のトラツク上を光ビーム12が正
しく追従している正常動作の場合には、ラジアル
エラー信号ERには、第2図BのER(s)部分で示す
ように、デイスク11の偏芯やトラツクのうねり
等により残留エラー成分ER(s)が現れるだけであ
る。この残留エラー成分ER(s)は第1の検出レベ
ルL1を越えることはないので、ウインドウコン
パレータは出力を発生せず、したがつて、レベル
検出回路31からは、第2図cの各LO(o)に示す
ように出力が発生されない。ところが、CDプレ
ーヤに振動のような外乱が加えられると、ラジア
ルエラー信号ERは、第2図BのER(n)に示すよう
に、大きな振幅をもつた振動性の外乱成分ER(n)
となつて現れる。この外乱成分ER(n)が第1の検
出レベルL1(h)及びL1(l)を越えると、ウインドウ
コンパレータからは第1の検出レベルL1を越え
た部分に等しい幅をもつた一定振幅の検出信号が
出力され、レベル検出回路31からは、第2図c
に示すように、この検出信号と同様な波形をもつ
た検出信号LO1が出力されてスイツチ制御回路
36に加えられる。また、デイスク11のトラツ
クにドロツプアウト等の欠陥、すなわちローカル
デイフエクトが存在すると、ラジアルエラー信号
ERには第2図BのER(d)に示すような単極性のロ
ーカルデイフエクト成分ER(d)となつて現れる。
このローカルデイフエクト成分ER(d)が第1の検
出レベルのL1(h)を越えると、外乱成分LO1の場
合と同様に第2図cに示すように第1の検出レベ
ルのL1(h)を越えた部分に等しい幅をもつた一定
振幅の検出信号LO2が出力されてスイツチ制御
回路36に加えられる。なおローカルデイフエク
ト成分ER(d)は第1の検出レベルのL1(h)に達しな
いときは、検出信号LO2は当然発生しない。
しく追従している正常動作の場合には、ラジアル
エラー信号ERには、第2図BのER(s)部分で示す
ように、デイスク11の偏芯やトラツクのうねり
等により残留エラー成分ER(s)が現れるだけであ
る。この残留エラー成分ER(s)は第1の検出レベ
ルL1を越えることはないので、ウインドウコン
パレータは出力を発生せず、したがつて、レベル
検出回路31からは、第2図cの各LO(o)に示す
ように出力が発生されない。ところが、CDプレ
ーヤに振動のような外乱が加えられると、ラジア
ルエラー信号ERは、第2図BのER(n)に示すよう
に、大きな振幅をもつた振動性の外乱成分ER(n)
となつて現れる。この外乱成分ER(n)が第1の検
出レベルL1(h)及びL1(l)を越えると、ウインドウ
コンパレータからは第1の検出レベルL1を越え
た部分に等しい幅をもつた一定振幅の検出信号が
出力され、レベル検出回路31からは、第2図c
に示すように、この検出信号と同様な波形をもつ
た検出信号LO1が出力されてスイツチ制御回路
36に加えられる。また、デイスク11のトラツ
クにドロツプアウト等の欠陥、すなわちローカル
デイフエクトが存在すると、ラジアルエラー信号
ERには第2図BのER(d)に示すような単極性のロ
ーカルデイフエクト成分ER(d)となつて現れる。
このローカルデイフエクト成分ER(d)が第1の検
出レベルのL1(h)を越えると、外乱成分LO1の場
合と同様に第2図cに示すように第1の検出レベ
ルのL1(h)を越えた部分に等しい幅をもつた一定
振幅の検出信号LO2が出力されてスイツチ制御
回路36に加えられる。なおローカルデイフエク
ト成分ER(d)は第1の検出レベルのL1(h)に達しな
いときは、検出信号LO2は当然発生しない。
一方、前置増幅器14からのRF信号がドロツ
プアウト検出回路32に加えられると、ドロツプ
アウト検出回路32はRF信号の包絡線のレベル
が所定の第2の検出レベルL2より低下したかど
うかを検出する。第2図A及びDはこの様子を説
明したもので、第2図Aにおいて、RFがRF信
号、L2が第2の検出レベルである。
プアウト検出回路32に加えられると、ドロツプ
アウト検出回路32はRF信号の包絡線のレベル
が所定の第2の検出レベルL2より低下したかど
うかを検出する。第2図A及びDはこの様子を説
明したもので、第2図Aにおいて、RFがRF信
号、L2が第2の検出レベルである。
デイスク11のトラツク上を光ビーム12が正
しく追従し、かつ、ローカルデイフエクトのない
正常動作の場合は、RF信号の包絡線は第2図A
に示すように均一な高レベルの信号成分RF(s)と
なつて現れる。このRF(s)の包絡線レベルは第2
の検出レベルL2より低下することはないので、
ドロツプアウト検出回路32は、第2図DのDO
(o)で示すように出力を発生しない。
しく追従し、かつ、ローカルデイフエクトのない
正常動作の場合は、RF信号の包絡線は第2図A
に示すように均一な高レベルの信号成分RF(s)と
なつて現れる。このRF(s)の包絡線レベルは第2
の検出レベルL2より低下することはないので、
ドロツプアウト検出回路32は、第2図DのDO
(o)で示すように出力を発生しない。
CDプレーヤに外乱が加わると、RF信号の包絡
線は、第2図Aに示すように、短時間レベルの低
下するRF(n)で示すように変化する。このRF(n)の
包絡線レベルが第2検出レベルL2よりも低下す
ると、ドロツプアウト検出回路32からは、第2
図Dに示すように、RF(n)の包絡線レベルが第2
の検出レベルL2より低下した部分に等しい幅を
もつた一定振幅の検出信号DO1が出力されてス
イツチ制御回路36に加えられる。
線は、第2図Aに示すように、短時間レベルの低
下するRF(n)で示すように変化する。このRF(n)の
包絡線レベルが第2検出レベルL2よりも低下す
ると、ドロツプアウト検出回路32からは、第2
図Dに示すように、RF(n)の包絡線レベルが第2
の検出レベルL2より低下した部分に等しい幅を
もつた一定振幅の検出信号DO1が出力されてス
イツチ制御回路36に加えられる。
デイスク11のトラツクにローカルデイフエク
トが存在すると、RF信号には、第2図Aに示す
ように、高周波信号成分が出力されないRF(d)と
なつて現れる。このRF(d)は第2の検出レベルL2
よりも大きく低下するので、ドロツプアウト検出
回路32からは、第2図Dに示すように、RF(d)
が第2の検出レベルL2より低下した部分に等し
い幅をもつた一定振幅の検出信号DO2が出力さ
れてスイツチ制御回路36に加えられる。
トが存在すると、RF信号には、第2図Aに示す
ように、高周波信号成分が出力されないRF(d)と
なつて現れる。このRF(d)は第2の検出レベルL2
よりも大きく低下するので、ドロツプアウト検出
回路32からは、第2図Dに示すように、RF(d)
が第2の検出レベルL2より低下した部分に等し
い幅をもつた一定振幅の検出信号DO2が出力さ
れてスイツチ制御回路36に加えられる。
第2図のCとDを対比すると、外乱の場合は、
レベル検出回路31の検出信号LO1の最初の立
上り時点TL1はドロツプアウト検出回路32の検
出信号DO1の立上り時点TD1より時間的に早く、
ローカルデイフエクトの場合は、逆に、レベル検
出回路31の検出信号LO2の立上り時点TL2は
ドロツプアウト検出回路32の検出信号DO2の
立上り時点TD2より時間的に遅く(又は同時に、
しかし早くなることはない)なる。本発明は、こ
のようにシングルビーム方式において、外乱の場
合には最初にラジアルエラー信号ERが乱れてか
らRF信号が減少し、ローカルデイフエクトの場
合にはRF信号がなくなつた後にもしくはそれと
同時にラジアルエラー信号が乱れる性質のあるこ
とを利用して、外乱とローカルデイフエクトを区
別して検出するようにしたものである。
レベル検出回路31の検出信号LO1の最初の立
上り時点TL1はドロツプアウト検出回路32の検
出信号DO1の立上り時点TD1より時間的に早く、
ローカルデイフエクトの場合は、逆に、レベル検
出回路31の検出信号LO2の立上り時点TL2は
ドロツプアウト検出回路32の検出信号DO2の
立上り時点TD2より時間的に遅く(又は同時に、
しかし早くなることはない)なる。本発明は、こ
のようにシングルビーム方式において、外乱の場
合には最初にラジアルエラー信号ERが乱れてか
らRF信号が減少し、ローカルデイフエクトの場
合にはRF信号がなくなつた後にもしくはそれと
同時にラジアルエラー信号が乱れる性質のあるこ
とを利用して、外乱とローカルデイフエクトを区
別して検出するようにしたものである。
すなわち、スイツチ制御回路36は、レベル検
出回路31とドロツプアウト検出回路32の各検
出信号の有無及びそれらの立上り時間を監視し、
両検出信号がいずれも入力されないとき、すなわ
ち、外乱もローカルデイフエクトもない状態で
は、制御信号を出力しない。このときは、第1及
び第2のスイツチ回路34,35は共に開状態の
ままであり、ラジアルサーボ回路30のサーボゲ
インは、通常の所定の第1のサーボゲインに設定
される。
出回路31とドロツプアウト検出回路32の各検
出信号の有無及びそれらの立上り時間を監視し、
両検出信号がいずれも入力されないとき、すなわ
ち、外乱もローカルデイフエクトもない状態で
は、制御信号を出力しない。このときは、第1及
び第2のスイツチ回路34,35は共に開状態の
ままであり、ラジアルサーボ回路30のサーボゲ
インは、通常の所定の第1のサーボゲインに設定
される。
レベル検出回路31の検出信号がドロツプアウ
ト検出回路32の検出信号よりも早く現れると
き、すなわち外乱の場合は、スイツチ制御回路3
6は第2図Hに示すように、ドロツプアウト検出
回路32の検出信号DO1と同じ立上り時点にお
いて一定幅T1の制御信号SG1を発生して第1の
スイツチ回路34に加える。このとき第1のスイ
ツチ回路34はこのT1時間の間閉状態となつて、
その間ラジアルサーボ回路30のサーボゲインは
第1のサーボゲインより大きい所定の第2のサー
ボゲインに設定され、外乱排除能力が向上して外
乱によるトラツク飛びが抑制される。
ト検出回路32の検出信号よりも早く現れると
き、すなわち外乱の場合は、スイツチ制御回路3
6は第2図Hに示すように、ドロツプアウト検出
回路32の検出信号DO1と同じ立上り時点にお
いて一定幅T1の制御信号SG1を発生して第1の
スイツチ回路34に加える。このとき第1のスイ
ツチ回路34はこのT1時間の間閉状態となつて、
その間ラジアルサーボ回路30のサーボゲインは
第1のサーボゲインより大きい所定の第2のサー
ボゲインに設定され、外乱排除能力が向上して外
乱によるトラツク飛びが抑制される。
ドロツプアウト検出回路32からの検出信号が
最初に現れたとき、すなわちローカルデイフエク
トの場合は、スイツチ制御回路36は第2図Iに
示すように、ドロツプアウト検出回路DO2と同
じ立上り時点において一定幅T2の制御信号SG2
を発生して第2のスイツチ回路35に加える。
最初に現れたとき、すなわちローカルデイフエク
トの場合は、スイツチ制御回路36は第2図Iに
示すように、ドロツプアウト検出回路DO2と同
じ立上り時点において一定幅T2の制御信号SG2
を発生して第2のスイツチ回路35に加える。
このとき第2のスイツチ回路35はこのT2時
間の間閉状態となつて、その間ラジアルサーボ回
路30のサーボゲインは第1のサーボゲインより
小さい所定の第3のサーボゲインに設定される。
この結果、ピツクアツプ13が誤つてラジアルア
ル方向に駆動されるのが抑制され、光ビーム12
の誤つたトラツク飛びが防止される。なお、制御
信号SG1とSG2の幅T1及びT2は同じ値に設定
してもよい。
間の間閉状態となつて、その間ラジアルサーボ回
路30のサーボゲインは第1のサーボゲインより
小さい所定の第3のサーボゲインに設定される。
この結果、ピツクアツプ13が誤つてラジアルア
ル方向に駆動されるのが抑制され、光ビーム12
の誤つたトラツク飛びが防止される。なお、制御
信号SG1とSG2の幅T1及びT2は同じ値に設定
してもよい。
第3図は、制御信号SG1及びSG2が同じ時間
幅Tである場合のスイツチ制御回路36の1つの
具体例を示したものである。第3図の動作を第2
図の動作波形図を用いて説明する。
幅Tである場合のスイツチ制御回路36の1つの
具体例を示したものである。第3図の動作を第2
図の動作波形図を用いて説明する。
まず外乱の場合は、最初レベル検出回路31か
らの検出信号LO1がD型フリツプフロツプ
(DFF)41のD入力端Dに加えられ、次いでド
ロツプアウト検出回路32からの検出信号DO1
が時点TD1においてDFF41のクロツク端CKに
加えられる。したがつて、DFF41の出力端Q
は第2図Eに示すように時点T1において高レベ
ルとなつてアンド回路45に加えられる。
らの検出信号LO1がD型フリツプフロツプ
(DFF)41のD入力端Dに加えられ、次いでド
ロツプアウト検出回路32からの検出信号DO1
が時点TD1においてDFF41のクロツク端CKに
加えられる。したがつて、DFF41の出力端Q
は第2図Eに示すように時点T1において高レベ
ルとなつてアンド回路45に加えられる。
一方、ドロツプアウト検出回路32の検出信号
DO1はモノマルチバイブレータ(MM)42の
クロツク端CKにも加えられる。(MM)42は第
2図Gに示すように、コンデンサ43及び抵抗4
4で決まる一定時間幅Tのパルスを検出信号DO
1に同期して発生してアンドゲート45に加え
る。この結果、アンド回路45からは、外乱の場
合には第2図Hに示すように、ドロツプアウト検
出回路32の検出信号DO1の立上り時点TD1に
同期して一定時間幅Tの制御信号SG1を発生す
る。この間DFFの端は第2図Fに示すように
低レベルであるので、アンド回路46からは制御
信号は発生されない。
DO1はモノマルチバイブレータ(MM)42の
クロツク端CKにも加えられる。(MM)42は第
2図Gに示すように、コンデンサ43及び抵抗4
4で決まる一定時間幅Tのパルスを検出信号DO
1に同期して発生してアンドゲート45に加え
る。この結果、アンド回路45からは、外乱の場
合には第2図Hに示すように、ドロツプアウト検
出回路32の検出信号DO1の立上り時点TD1に
同期して一定時間幅Tの制御信号SG1を発生す
る。この間DFFの端は第2図Fに示すように
低レベルであるので、アンド回路46からは制御
信号は発生されない。
次にローカルデイフエクトの場合は、ドロツプ
アウト検出回路32からの検出信号DO2がDFF
に加わつた時点TD2においてレベル検出回路31
の検出信号のレベルは低レベルであるため、クロ
ツク端CKが高レベルになつた時点のD端入力レ
ベルが出力端Qにその反転出力が端に出力され
るというDFFの性質から、時点TD2において第
2図E及びFに示すように、DFFのQ出力は低
レベルに、出力は高レベルに反転する。一方、
ドロツプアウト検出回路32の検出信号DO2は
MMのクロツク端CKにも加えられるので、第2
図Gに示すように、一定時間幅Tのパルスを検出
信号DO2に同期して発生してアンドゲート46
に加える。この結果、アンド回路46からは、ロ
ーカルデイフエクトの場合には第2図Iに示すよ
うに、ドロツプアウト検出回路32の検出信号
DO2の立上り時点TD2に同期して一定時間幅T
の制御信号SG2を発生する。この間DFFのQ端
は第2図Eに示すように低レベルであるので、ア
ンド回路45からは制御信号は発生されない。
アウト検出回路32からの検出信号DO2がDFF
に加わつた時点TD2においてレベル検出回路31
の検出信号のレベルは低レベルであるため、クロ
ツク端CKが高レベルになつた時点のD端入力レ
ベルが出力端Qにその反転出力が端に出力され
るというDFFの性質から、時点TD2において第
2図E及びFに示すように、DFFのQ出力は低
レベルに、出力は高レベルに反転する。一方、
ドロツプアウト検出回路32の検出信号DO2は
MMのクロツク端CKにも加えられるので、第2
図Gに示すように、一定時間幅Tのパルスを検出
信号DO2に同期して発生してアンドゲート46
に加える。この結果、アンド回路46からは、ロ
ーカルデイフエクトの場合には第2図Iに示すよ
うに、ドロツプアウト検出回路32の検出信号
DO2の立上り時点TD2に同期して一定時間幅T
の制御信号SG2を発生する。この間DFFのQ端
は第2図Eに示すように低レベルであるので、ア
ンド回路45からは制御信号は発生されない。
レベル検出回路31及びドロツプアウト検出回
路32からの検出信号がともに入力されないとき
は、アンド回路45及び46からは何ら制御信号
が発生されないことは明らかである。
路32からの検出信号がともに入力されないとき
は、アンド回路45及び46からは何ら制御信号
が発生されないことは明らかである。
なお、シングルビーム方式では、RF信号とラ
ジアルエラー信号ERは同一の光ビーム12から
取り出されるため、ローカルデイフエクトにより
RF信号がなくなる場合、稀ではあるがRF信号が
なくなるのとラジアルエラー信号がなくなるのが
同時に生じる場合がある。しかし、この場合でも
RF信号がなくなる前にラジアルエラー信号がな
くなつたり乱れたりすることはないので、前述の
各制御信号発生動作は正常に行われる。
ジアルエラー信号ERは同一の光ビーム12から
取り出されるため、ローカルデイフエクトにより
RF信号がなくなる場合、稀ではあるがRF信号が
なくなるのとラジアルエラー信号がなくなるのが
同時に生じる場合がある。しかし、この場合でも
RF信号がなくなる前にラジアルエラー信号がな
くなつたり乱れたりすることはないので、前述の
各制御信号発生動作は正常に行われる。
前述の実施例では、スイツチ制御回路36がロ
ーカルデイフエクトを検出した際にラジアルサー
ボ回路30のサーボゲインを通常の値すなわち第
1のサーボゲインよりも小さくなるように構成さ
れているが、ローカルデイフエクトを検出した際
にはサーボゲインをそのままにして何もせず、振
動等の外乱を検出した際にサーボゲインを第1の
サーボゲインよりも大きくするようにしてもよ
い。その場合は、ローカルデイフエクトに対する
トラツク飛びの抑制効果は実施例の場合よりは減
少するが第4図の従来例よりは大きく、外乱に対
するトラツク飛びを抑制する効果は実施例の場合
と同じになり、回路構成は簡単化される。また、
逆に、外乱の際にはサーボゲインをそのままにし
て何もせず、ローカルデイフエクトの際にサーボ
ゲインを第1のサーボゲインよりも小さくするよ
うにしてもよい。
ーカルデイフエクトを検出した際にラジアルサー
ボ回路30のサーボゲインを通常の値すなわち第
1のサーボゲインよりも小さくなるように構成さ
れているが、ローカルデイフエクトを検出した際
にはサーボゲインをそのままにして何もせず、振
動等の外乱を検出した際にサーボゲインを第1の
サーボゲインよりも大きくするようにしてもよ
い。その場合は、ローカルデイフエクトに対する
トラツク飛びの抑制効果は実施例の場合よりは減
少するが第4図の従来例よりは大きく、外乱に対
するトラツク飛びを抑制する効果は実施例の場合
と同じになり、回路構成は簡単化される。また、
逆に、外乱の際にはサーボゲインをそのままにし
て何もせず、ローカルデイフエクトの際にサーボ
ゲインを第1のサーボゲインよりも小さくするよ
うにしてもよい。
また前述の実施例では、ローカルデイフエクト
を検出した際にラジアルサーボ回路30のサーボ
ゲインを低下させているが、この場合、ラジアル
サーボ回路30のサーボループを開いてラジアル
エラー信号が入力されないようにしても同様な効
果が得られる。
を検出した際にラジアルサーボ回路30のサーボ
ゲインを低下させているが、この場合、ラジアル
サーボ回路30のサーボループを開いてラジアル
エラー信号が入力されないようにしても同様な効
果が得られる。
さらに前述の実施例では、サーボゲインの制御
をラジアルサーボ回路30のみに施したが、フオ
ーカスサーボ回路19又は双方のサーボ回路に施
してもよく、特に後者の場合は効果が増大する。
その場合の回路構成は前述のラジアルサーボの場
合と同様であるので、説明を省略する。
をラジアルサーボ回路30のみに施したが、フオ
ーカスサーボ回路19又は双方のサーボ回路に施
してもよく、特に後者の場合は効果が増大する。
その場合の回路構成は前述のラジアルサーボの場
合と同様であるので、説明を省略する。
以上説明したように、本発明によれば、振動等
による外乱とローカルデイフエクトとによる光ビ
ーム出力の変動を区別して検出し、外乱の場合は
サーボゲインを通常の値よりも大きく、ローカル
デイフエクトの場合は小さく設定するようにした
ので、外乱及びローカルデイフエクトのいずれの
場合にも、光ビームのトラツク飛びを抑制し、光
ビームをデイスクのトラツク上を正しく追従させ
ることのできるシングルビーム方式の光情報デイ
スク再生装置を実現することができる。またラジ
アルサーボ回路とフオーカスサーボ回路の両者に
上記のサーボゲイン制御を施すことにより効果を
より増大させることができる。
による外乱とローカルデイフエクトとによる光ビ
ーム出力の変動を区別して検出し、外乱の場合は
サーボゲインを通常の値よりも大きく、ローカル
デイフエクトの場合は小さく設定するようにした
ので、外乱及びローカルデイフエクトのいずれの
場合にも、光ビームのトラツク飛びを抑制し、光
ビームをデイスクのトラツク上を正しく追従させ
ることのできるシングルビーム方式の光情報デイ
スク再生装置を実現することができる。またラジ
アルサーボ回路とフオーカスサーボ回路の両者に
上記のサーボゲイン制御を施すことにより効果を
より増大させることができる。
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は
第1図の動作波形の説明図、第3図は第1図に用
いられているスイツチ制御回路の説明図、第4図
は従来のシングルビーム方式の光情報デイスク再
生回路の1例であるCD(コンパクトデイスク)プ
レーヤの説明図、第5図は第4図の動作波形説明
図である。 11…コンパクトデイスク(デイスク)、12
…光ビーム、13…ピツクアツプ、14…前置増
幅器、15…復調回路、16…訂正回路、17…
D/Aコンバータ、18…エラー信号生成回路、
19…フオーカスサーボ回路、20…ラジアルサ
ーボ回路、21…スイツチ回路、22…レベル検
出回路、30…ラジアルサーボ回路、31…レベ
ル検出回路、32…ドロツプアウト検出回路、3
3…サーボゲイン制御手段、34…第1のスイツ
チ回路、35…第2のスイツチ回路、36…スイ
ツチ制御回路、41…D型フリツプフロツプ
(DFF)、42…モノマルチバイブレータ
(MM)、43,44…時定数用のコンデンサ及び
抵抗、45,46…アンド回路。
第1図の動作波形の説明図、第3図は第1図に用
いられているスイツチ制御回路の説明図、第4図
は従来のシングルビーム方式の光情報デイスク再
生回路の1例であるCD(コンパクトデイスク)プ
レーヤの説明図、第5図は第4図の動作波形説明
図である。 11…コンパクトデイスク(デイスク)、12
…光ビーム、13…ピツクアツプ、14…前置増
幅器、15…復調回路、16…訂正回路、17…
D/Aコンバータ、18…エラー信号生成回路、
19…フオーカスサーボ回路、20…ラジアルサ
ーボ回路、21…スイツチ回路、22…レベル検
出回路、30…ラジアルサーボ回路、31…レベ
ル検出回路、32…ドロツプアウト検出回路、3
3…サーボゲイン制御手段、34…第1のスイツ
チ回路、35…第2のスイツチ回路、36…スイ
ツチ制御回路、41…D型フリツプフロツプ
(DFF)、42…モノマルチバイブレータ
(MM)、43,44…時定数用のコンデンサ及び
抵抗、45,46…アンド回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シングルビーム方式の光情報デイスク再生装
置において、ラジアルエラー信号が所定の第1の
検出レベルを越えたことを検出する第1の検出回
路と、高周波信号の包絡線レベルが所定の第2の
検出レベルを下回つたことを検出する第2の検出
回路と、少くとも1個のサーボ回路であつて、外
部からの制御信号によつて所定値に設定される第
1のサーボゲインと、前記第1のサーボゲインよ
りも大きい第2のサーボゲインと、第1のサーボ
ゲインよりも小さい第3のサーボゲインの各3個
の値に設定可能に構成された各サーボ回路と、前
記第1の検出回路と前記第2の検出回路の出力を
入力として、第1の検出回路の出力が第2の検出
回路の出力よりも先に検出された場合には前記サ
ーボ回路のサーボゲインを前記第2のサーボゲイ
ンに、第2の検出回路の出力が第1の検出回路の
出力よりも先に検出された場合には前記第3のサ
ーボゲインに、両者の検出回路に出力がない場合
には前記第1のサーボゲインにそれぞれ設定する
制御信号を出力するサーボゲイン制御手段を備え
たことを特徴とする光情報デイスク再生装置。 2 前記サーボ回路が1個のラジアルサーボ回路
からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の光情報デイスク再生装置。 3 前記サーボ回路が1個のフオーカスサーボ回
路からなることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の光情報デイスク再生装置。 4 前記サーボ回路がラジアルサーボ回路とフオ
ーカスサーボ回路からなることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の光情報デイスク再生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15930284A JPS6139941A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 光情報デイスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15930284A JPS6139941A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 光情報デイスク再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6139941A JPS6139941A (ja) | 1986-02-26 |
JPH056259B2 true JPH056259B2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15690828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15930284A Granted JPS6139941A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 光情報デイスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6139941A (ja) |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP15930284A patent/JPS6139941A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6139941A (ja) | 1986-02-26 |
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