JPH056253Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056253Y2 JPH056253Y2 JP1989002476U JP247689U JPH056253Y2 JP H056253 Y2 JPH056253 Y2 JP H056253Y2 JP 1989002476 U JP1989002476 U JP 1989002476U JP 247689 U JP247689 U JP 247689U JP H056253 Y2 JPH056253 Y2 JP H056253Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor belt
- belt
- conveyor
- endless
- endless belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、物品を同時に上方および下方に搬送
させる往復式垂直搬送装置に関するものである。
させる往復式垂直搬送装置に関するものである。
［従来の技術］
従来の垂直搬送装置は、第１のコンベヤベルト
と第２のコンベヤベルトとを対向させ且つ縦方向
にして設け、前記第１及び第２のコンベヤベルト
のベルトを近接対向させて、そのベルト対向部間
に物品を挟み、ほぼ垂直方向に搬送し、物品を上
方に移送し或いは下方に移送するようにしたもの
である。このような搬送装置としては、例えば、
特公昭47−7580号公報あるいは実開昭55−96810
号公報等に示されたものを挙げることができる。
と第２のコンベヤベルトとを対向させ且つ縦方向
にして設け、前記第１及び第２のコンベヤベルト
のベルトを近接対向させて、そのベルト対向部間
に物品を挟み、ほぼ垂直方向に搬送し、物品を上
方に移送し或いは下方に移送するようにしたもの
である。このような搬送装置としては、例えば、
特公昭47−7580号公報あるいは実開昭55−96810
号公報等に示されたものを挙げることができる。
［考案が解決しようとする課題］
しかしながら、これら従来の装置は、物品を上
方或いは下方の位置方向のみに搬送するに過ぎな
いものであるため、物品を上方に搬送すると同時
に、物品を下方に搬送しようとすると、別に垂直
搬送装置を設置しなければならず、予分な設置面
積を必要とする欠点がある。
方或いは下方の位置方向のみに搬送するに過ぎな
いものであるため、物品を上方に搬送すると同時
に、物品を下方に搬送しようとすると、別に垂直
搬送装置を設置しなければならず、予分な設置面
積を必要とする欠点がある。
そこで、本考案は、上記従来の問題点に鑑み、
それを一挙に解決すべくなされたものであつて、
設置スペースを有効に利用し、効率良く物品を上
方及び下方に搬送することのできる垂直搬送装置
を得るにある。
それを一挙に解決すべくなされたものであつて、
設置スペースを有効に利用し、効率良く物品を上
方及び下方に搬送することのできる垂直搬送装置
を得るにある。
［課題を解決するための手段］
本考案に係る往復式垂直搬送装置は、柔軟にし
て弾縮性に富んだ無端ベルトよりなる第１コンベ
ヤベルトを縦方向に設け、その無端ベルトの長手
方向の左右両端部を伝動用チエーンに接続し、両
端のプーリー間に掛け渡した剛性の大きい無端ベ
ルトよりなる第２コンベヤベルトを第１コンベヤ
ベルトの上昇ベルト側に近接対向させて縦方向に
設け、両端のプーリー間に掛け渡した剛性の大き
い無端ベルトよりなる第３コンベヤベルトを第１
コンベヤベルトの下降ベルト側に近接対向させて
縦方向に設けたことを特徴とする。
て弾縮性に富んだ無端ベルトよりなる第１コンベ
ヤベルトを縦方向に設け、その無端ベルトの長手
方向の左右両端部を伝動用チエーンに接続し、両
端のプーリー間に掛け渡した剛性の大きい無端ベ
ルトよりなる第２コンベヤベルトを第１コンベヤ
ベルトの上昇ベルト側に近接対向させて縦方向に
設け、両端のプーリー間に掛け渡した剛性の大き
い無端ベルトよりなる第３コンベヤベルトを第１
コンベヤベルトの下降ベルト側に近接対向させて
縦方向に設けたことを特徴とする。
［実施例］
本考案の構成を図面に示す実施例について以下
詳細に説明する。
詳細に説明する。
１は建物内に縦方向に設けた第１コンベヤベル
ト、２は第１コンベヤベルト１に対向させて縦方
向に設けた第２コンベヤベルト、３は同じく第１
コンベヤベルト１と対向させて縦方向に設けた第
３コンベヤベルトであつて、第１コンベヤベルト
１と第２コンベヤベルト２との間および第１コン
ベヤベルト１と第３コンベヤベルト３との間に
夫々物品Ｗを挟んで上方および下方に物品Ｗを搬
送する。
ト、２は第１コンベヤベルト１に対向させて縦方
向に設けた第２コンベヤベルト、３は同じく第１
コンベヤベルト１と対向させて縦方向に設けた第
３コンベヤベルトであつて、第１コンベヤベルト
１と第２コンベヤベルト２との間および第１コン
ベヤベルト１と第３コンベヤベルト３との間に
夫々物品Ｗを挟んで上方および下方に物品Ｗを搬
送する。
上記第１コンベヤベルト１は柔軟にして弾縮性
に富んだ無端ベルトよりなり、その無端ベルトの
長手方向の左右両端部を、第２図に示すように取
付金具４によつてチエーン５に接続し、該チエー
ン５に固定された転子６を案内レール７に沿つて
転動させ、該チエーン５を図示しない適当な枠
体、枠組みその他の固定部材に支持された鎖車間
に掛け渡し、該鎖車に連結した駆動装置によつて
循環駆動する。
に富んだ無端ベルトよりなり、その無端ベルトの
長手方向の左右両端部を、第２図に示すように取
付金具４によつてチエーン５に接続し、該チエー
ン５に固定された転子６を案内レール７に沿つて
転動させ、該チエーン５を図示しない適当な枠
体、枠組みその他の固定部材に支持された鎖車間
に掛け渡し、該鎖車に連結した駆動装置によつて
循環駆動する。
第２コンベヤベルト２は剛性の大きい無端ベル
トよりなり、図示しない適当な枠体、枠組みその
他の固定部材に支持された両端のプーリー８，８
間に掛け渡し、適宜個所にローラー９を配すると
共に、ドライブドラム１０を取付けて、これに連
結した駆動装置によつて循環駆動する。
トよりなり、図示しない適当な枠体、枠組みその
他の固定部材に支持された両端のプーリー８，８
間に掛け渡し、適宜個所にローラー９を配すると
共に、ドライブドラム１０を取付けて、これに連
結した駆動装置によつて循環駆動する。
第３コンベヤベルト３は第２コンベヤベルト２
と同様な剛性の大きい無端ベルトよりなり、同じ
く両端のプーリー１１，１１間に掛け渡し、適宜
個所にローラー１２を配すると共に、ドライブド
ラム１３を取付けて、これに連結した駆動装置に
よつて循環駆動するようになつている。
と同様な剛性の大きい無端ベルトよりなり、同じ
く両端のプーリー１１，１１間に掛け渡し、適宜
個所にローラー１２を配すると共に、ドライブド
ラム１３を取付けて、これに連結した駆動装置に
よつて循環駆動するようになつている。
そして、第１コンベヤベルト１は案内レール７
によつて、上昇ベルト側１４と下降ベルト側１５
を縦方向に平行に形成し、上昇ベルト側１４に近
接対向するように第２コンベヤベルト２を縦方向
に平行に配設し、一方下降ベルト側１５にも第３
コンベヤベルト３を近接対向するように縦方向に
平行に配設する。またその上端は左右に夫々突設
して、右側の第２コンベヤベルト２との間に送出
部１６を形成し、左側の第３コンベヤベルト３と
の間に受入部１７を形成する。さらに下方の左側
下降ベルト側１５には上下に間隔をおいて上段と
下段を突設し、上段には第３コンベヤベルト３と
の間に送出部１８を形成し、下段には第２コンベ
ヤベルト２との間に受入部１７を形成して、これ
ら送出部１６、受入部１７、送出部１８および受
入部１９には夫々受渡しコンベヤベルト２０，２
１，２２，２３を連設する。２４は第１コンベヤ
ベルト１に設けた鎖車である。
によつて、上昇ベルト側１４と下降ベルト側１５
を縦方向に平行に形成し、上昇ベルト側１４に近
接対向するように第２コンベヤベルト２を縦方向
に平行に配設し、一方下降ベルト側１５にも第３
コンベヤベルト３を近接対向するように縦方向に
平行に配設する。またその上端は左右に夫々突設
して、右側の第２コンベヤベルト２との間に送出
部１６を形成し、左側の第３コンベヤベルト３と
の間に受入部１７を形成する。さらに下方の左側
下降ベルト側１５には上下に間隔をおいて上段と
下段を突設し、上段には第３コンベヤベルト３と
の間に送出部１８を形成し、下段には第２コンベ
ヤベルト２との間に受入部１７を形成して、これ
ら送出部１６、受入部１７、送出部１８および受
入部１９には夫々受渡しコンベヤベルト２０，２
１，２２，２３を連設する。２４は第１コンベヤ
ベルト１に設けた鎖車である。
このように構成されているので、受渡しコンベ
ヤベルト２３上に載置した物品Ｗは、第１コンベ
ヤベルト１と第２コンベヤベルト２とによつて形
成された受入部１９より送り込まれて上昇ベルト
側１４の近接対向した両コンベヤベルト１，２間
に挟まれて上昇し、上端の送出部１６より受渡し
コンベヤベルト２０上に送り出される。一方受渡
しコンベヤベルト２１上に載置した物品Ｗは、第
１コンベヤベルト１と第３コンベヤベルト３とに
よつて形成された受入部１７より送り込まれて下
降ベルト側１５の近接対向した両コンベヤベルト
１，３間に挟まれて下降し、下方の送出部１８よ
り受渡しコンベヤベルト２２上に送り出される。
ヤベルト２３上に載置した物品Ｗは、第１コンベ
ヤベルト１と第２コンベヤベルト２とによつて形
成された受入部１９より送り込まれて上昇ベルト
側１４の近接対向した両コンベヤベルト１，２間
に挟まれて上昇し、上端の送出部１６より受渡し
コンベヤベルト２０上に送り出される。一方受渡
しコンベヤベルト２１上に載置した物品Ｗは、第
１コンベヤベルト１と第３コンベヤベルト３とに
よつて形成された受入部１７より送り込まれて下
降ベルト側１５の近接対向した両コンベヤベルト
１，３間に挟まれて下降し、下方の送出部１８よ
り受渡しコンベヤベルト２２上に送り出される。
［考案の効果］
第２コンベヤベルト２及び第３コンベヤベル
ト３は剛性の大きい無端ベルトよりなり、第１
コンベヤベルト１は柔軟にして弾縮性に富んだ
無端ベルトよりなるので、各種形状の物品を円
滑、確実に搬送することができ、その用途は新
聞、雑誌、小包、郵袋等の搬送用として多岐に
わたる。
ト３は剛性の大きい無端ベルトよりなり、第１
コンベヤベルト１は柔軟にして弾縮性に富んだ
無端ベルトよりなるので、各種形状の物品を円
滑、確実に搬送することができ、その用途は新
聞、雑誌、小包、郵袋等の搬送用として多岐に
わたる。
第２コンベヤベルト２を第１コンベヤベルト
１の上昇ベルト側１４に近接対向させ、第３コ
ンベヤベルト３を第１コンベヤベルト１の下降
ベルト側１５に近接対向させたので、第１コン
ベヤベルト１が１個で済む。
１の上昇ベルト側１４に近接対向させ、第３コ
ンベヤベルト３を第１コンベヤベルト１の下降
ベルト側１５に近接対向させたので、第１コン
ベヤベルト１が１個で済む。
第１コンベヤベルト１を伝動用チエーン５に
接続したので第１コンベヤベルト１を確実に誘
導することができる。
接続したので第１コンベヤベルト１を確実に誘
導することができる。
第１図は本考案の斜視図、第２図は同じく第１
コンベヤベルトの案内手段の縦断側面図を示す。 １……第１コンベヤベルト、２……第２コンベ
ヤベルト、３……第３コンベヤベルト、１４……
上昇ベルト側、１５……下降ベルト側、１６，２
２……送出部、１７，２３……受入部。
コンベヤベルトの案内手段の縦断側面図を示す。 １……第１コンベヤベルト、２……第２コンベ
ヤベルト、３……第３コンベヤベルト、１４……
上昇ベルト側、１５……下降ベルト側、１６，２
２……送出部、１７，２３……受入部。
Claims (1)
- 柔軟にして弾縮性に富んだ無端ベルトよりなる
第１コンベヤベルトを縦方向に設け、その無端ベ
ルトの長手方向の左右両端部を伝動用チエーンに
接続し、両端のプーリー間に掛け渡した剛性の大
きい無端ベルトよりなる第２コンベヤベルトを第
１コンベヤベルトの上昇ベルト側に近接対向させ
て縦方向に設け、両端のプーリー間に掛け渡した
剛性の大きい無端ベルトよりなる第３コンベヤベ
ルトを第１コンベヤベルトの下降ベルト側に近接
対向させて縦方向に設けたことを特徴とする往復
式垂直搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989002476U JPH056253Y2 (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989002476U JPH056253Y2 (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0294811U JPH0294811U (ja) | 1990-07-27 |
| JPH056253Y2 true JPH056253Y2 (ja) | 1993-02-18 |
Family
ID=31203270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989002476U Expired - Lifetime JPH056253Y2 (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056253Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4517003Y1 (ja) * | 1965-03-29 | 1970-07-13 | ||
| JPS4517007Y1 (ja) * | 1966-12-26 | 1970-07-13 | ||
| JPS5596810U (ja) * | 1978-12-28 | 1980-07-05 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0235685Y2 (ja) * | 1985-03-22 | 1990-09-28 |
-
1989
- 1989-01-12 JP JP1989002476U patent/JPH056253Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4517003Y1 (ja) * | 1965-03-29 | 1970-07-13 | ||
| JPS4517007Y1 (ja) * | 1966-12-26 | 1970-07-13 | ||
| JPS5596810U (ja) * | 1978-12-28 | 1980-07-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0294811U (ja) | 1990-07-27 |
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