JPH056246A - 現金自動取引機の操作制御方式 - Google Patents
現金自動取引機の操作制御方式Info
- Publication number
- JPH056246A JPH056246A JP3155005A JP15500591A JPH056246A JP H056246 A JPH056246 A JP H056246A JP 3155005 A JP3155005 A JP 3155005A JP 15500591 A JP15500591 A JP 15500591A JP H056246 A JPH056246 A JP H056246A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crt
- touch panel
- teller machine
- automatic teller
- control part
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】ＣＲＴ２の表示面の前面に配したタッチパネル
１はタッチパネル制御部３に接続され、タッチパネル１
上に指でタッチすると、そのタッチ箇所の位置情報（座
標ｘｎ，ｙｎ）を基本制御部５に通知する。ＣＲＴ２へ
の表示制御はＣＲＴ制御部４で行い、表示する内容の指
示は基本制御部５からＣＲＴ制御部４に対して行われ
る。 【効果】特殊操作を要するマウス等を用いず、タッチパ
ネルとＣＲＴ表示によりウインドウ操作を可能としたの
で、現金自動取引機での複数業務操作を連続して行え
る。
１はタッチパネル制御部３に接続され、タッチパネル１
上に指でタッチすると、そのタッチ箇所の位置情報（座
標ｘｎ，ｙｎ）を基本制御部５に通知する。ＣＲＴ２へ
の表示制御はＣＲＴ制御部４で行い、表示する内容の指
示は基本制御部５からＣＲＴ制御部４に対して行われ
る。 【効果】特殊操作を要するマウス等を用いず、タッチパ
ネルとＣＲＴ表示によりウインドウ操作を可能としたの
で、現金自動取引機での複数業務操作を連続して行え
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は前面にタッチパネルを配
したＣＲＴを用いた現金自動取引機の操作制御方式に関
する。
したＣＲＴを用いた現金自動取引機の操作制御方式に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の現金自動取引機ではマウスを用い
たＣＲＴ表示画面のウインドウ制御方式が採られてい
る。図５は従来の現金自動取引機の操作手順の一例を示
すフロー図である。最初に支払または残高照会の選択画
面が表示される。例えば操作者が支払を選択し、次に磁
気カードを挿入する。この後暗証番号入力を行い、金額
入力画面が表示される。ここで通常は金額入力とその確
認を行うと支払が実施されて現金，カード，レシートを
受け取るが、操作者が残高を確認したい場合にはこの支
払業務を止めて、最初から残高照会操作を行った後で、
再度支払操作を行うことになる。
たＣＲＴ表示画面のウインドウ制御方式が採られてい
る。図５は従来の現金自動取引機の操作手順の一例を示
すフロー図である。最初に支払または残高照会の選択画
面が表示される。例えば操作者が支払を選択し、次に磁
気カードを挿入する。この後暗証番号入力を行い、金額
入力画面が表示される。ここで通常は金額入力とその確
認を行うと支払が実施されて現金，カード，レシートを
受け取るが、操作者が残高を確認したい場合にはこの支
払業務を止めて、最初から残高照会操作を行った後で、
再度支払操作を行うことになる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の現金自動取
引機では、マウスを用いたＣＲＴ表示画面のウインドウ
制御方式が用いられていたので、不特定多数の人が使用
する現金自動取引機でマウスを使用することは特殊な操
作を要するため困難であった。また従来の現金自動取引
機では、特定の業務を選択して操作を開始すると、その
業務を終了しなければ他の業務は実行できないという問
題点があった。
引機では、マウスを用いたＣＲＴ表示画面のウインドウ
制御方式が用いられていたので、不特定多数の人が使用
する現金自動取引機でマウスを使用することは特殊な操
作を要するため困難であった。また従来の現金自動取引
機では、特定の業務を選択して操作を開始すると、その
業務を終了しなければ他の業務は実行できないという問
題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の現金自動取引機
の操作制御方式は、前面にタッチパネルを配したＣＲＴ
と、前記タッチパネル上を指で連続的にタッチしたとき
このタッチ箇所の位置情報を連続的に上位装置に通知す
る通知手段とを備えている。
の操作制御方式は、前面にタッチパネルを配したＣＲＴ
と、前記タッチパネル上を指で連続的にタッチしたとき
このタッチ箇所の位置情報を連続的に上位装置に通知す
る通知手段とを備えている。
【０００５】そして、連続的に通知された前記位置情報
に従い前記ＣＲＴ上に表示されたウインドウ表示を連続
的に切り替える切替手段を備えてもよい。
に従い前記ＣＲＴ上に表示されたウインドウ表示を連続
的に切り替える切替手段を備えてもよい。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の現金自動取引機の操作制御方式の一
実施例のブロック図である。
る。図１は本発明の現金自動取引機の操作制御方式の一
実施例のブロック図である。
【０００７】ＣＲＴ２の表示面の前面に配したタッチパ
ネル１はタッチパネル制御部３に接続され、タッチパネ
ル１上に指でタッチすると、そのタッチ箇所の位置情報
（座標ｘｎ，ｙｎ）を基本制御部５に通知する。ＣＲＴ
２への表示制御はＣＲＴ制御部４で行い、表示する内容
の指示は基本制御部５からＣＲＴ制御部４に対して行わ
れる。
ネル１はタッチパネル制御部３に接続され、タッチパネ
ル１上に指でタッチすると、そのタッチ箇所の位置情報
（座標ｘｎ，ｙｎ）を基本制御部５に通知する。ＣＲＴ
２への表示制御はＣＲＴ制御部４で行い、表示する内容
の指示は基本制御部５からＣＲＴ制御部４に対して行わ
れる。
【０００８】図２は図１におけるタッチパネルが連続的
にタッチされたときの手順例を示す図である。最初にタ
ッチパネル１に指でタッチされると、タッチパネル制御
部３から基本制御部５に対して位置情報（座標ｘ０，ｙ
０）が通知される。さらにタッチパネル１へタッチした
まま指を移動させてタッチ位置を変化させると、タッチ
パネル制御部３では一定周期Ｔ間隔で位置情報（座標ｘ
１，ｙ１→ｘ２，ｙ２→ｘ３，ｙ３→ｘ４，ｙ４）を基
本制御部５に順次通知する。最後にタッチパネル１から
指を離すと、タッチパネル制御部３はタッチ終了情報を
基本制御部５に通知する。この連続的な通知により、基
本制御部５では操作者がタッチパネル１を操作した内容
を連続的に知ることができる。
にタッチされたときの手順例を示す図である。最初にタ
ッチパネル１に指でタッチされると、タッチパネル制御
部３から基本制御部５に対して位置情報（座標ｘ０，ｙ
０）が通知される。さらにタッチパネル１へタッチした
まま指を移動させてタッチ位置を変化させると、タッチ
パネル制御部３では一定周期Ｔ間隔で位置情報（座標ｘ
１，ｙ１→ｘ２，ｙ２→ｘ３，ｙ３→ｘ４，ｙ４）を基
本制御部５に順次通知する。最後にタッチパネル１から
指を離すと、タッチパネル制御部３はタッチ終了情報を
基本制御部５に通知する。この連続的な通知により、基
本制御部５では操作者がタッチパネル１を操作した内容
を連続的に知ることができる。
【０００９】図３は図１におけるタッチパネルへのタッ
チによりＣＲＴのウインドウを操作するときの一例を示
す図で、タッチ開始時にＣＲＴ２のウインドウＢ７の端
Ｓに操作者が指８でタッチし、そのまま矢印の方向に指
８を移動してタッチ終了の位置Ｚに指８が到達すると、
ウインドウＢ７はタッチ終了位置Ｚまで拡大される。こ
のタッチパネル１への指８の連続的なタッチによって図
２に示す通知情報が基本制御部５に入力され、基本制御
部５はＣＲＴ制御部４にウインドウＢ７の表示変更指示
を出してＣＲＴ２に表示することができる。
チによりＣＲＴのウインドウを操作するときの一例を示
す図で、タッチ開始時にＣＲＴ２のウインドウＢ７の端
Ｓに操作者が指８でタッチし、そのまま矢印の方向に指
８を移動してタッチ終了の位置Ｚに指８が到達すると、
ウインドウＢ７はタッチ終了位置Ｚまで拡大される。こ
のタッチパネル１への指８の連続的なタッチによって図
２に示す通知情報が基本制御部５に入力され、基本制御
部５はＣＲＴ制御部４にウインドウＢ７の表示変更指示
を出してＣＲＴ２に表示することができる。
【００１０】図４は図１に示した実施例の操作手順の一
例を示すフロー図である。支払または残高照会から金額
入力画面までのステップ１〜４は図５による従来例と同
じである。ステップ４の金額入力の時点で残高照会を行
う場合はＣＲＴ画面に表示されている「残高照会」の枠
を指で押して（操作３）画面下側に指を移動する（操作
４）と、残高照会表示画面が現れる（ステップ５）。操
作者はここで残高照会表示ウインドウにより残高を確認
して「終了」を押下する（ステップ６）。引き続き金額
を入力操作すると、従来と同様に支払処理が行われる
（ステップ７，８）。
例を示すフロー図である。支払または残高照会から金額
入力画面までのステップ１〜４は図５による従来例と同
じである。ステップ４の金額入力の時点で残高照会を行
う場合はＣＲＴ画面に表示されている「残高照会」の枠
を指で押して（操作３）画面下側に指を移動する（操作
４）と、残高照会表示画面が現れる（ステップ５）。操
作者はここで残高照会表示ウインドウにより残高を確認
して「終了」を押下する（ステップ６）。引き続き金額
を入力操作すると、従来と同様に支払処理が行われる
（ステップ７，８）。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、特殊操作
を要するマウス等を用いず、タッチパネルとＣＲＴ表示
によりウインドウ操作を可能としたので、現金自動取引
機での複数業務操作を連続して行えるという効果を有す
る。
を要するマウス等を用いず、タッチパネルとＣＲＴ表示
によりウインドウ操作を可能としたので、現金自動取引
機での複数業務操作を連続して行えるという効果を有す
る。
【図１】本発明の現金自動取引機の操作制御方式の一実
施例のブロック図である。
施例のブロック図である。
【図２】図１におけるタッチパネルが連続的にタッチさ
れたときの手順例を示す図である。
れたときの手順例を示す図である。
【図３】図１におけるタッチパネルへのタッチによりＣ
ＲＴのウインドウを操作するときの一例を示す図であ
る。
ＲＴのウインドウを操作するときの一例を示す図であ
る。
【図４】図１に示した実施例の操作手順の一例を示すフ
ロー図である。
ロー図である。
【図５】従来の現金自動取引機の操作手順の一例を示す
フロー図である。
フロー図である。
【符号の説明】
１ タッチパネル
２ ＣＲＴ
３ タッチパネル制御部
４ ＣＲＴ制御部
５ 基本制御部
６ ウインドウＡ
７ ウインドウＢ
８ 指
Claims (2)
- 【請求項１】 前面にタッチパネルを配したＣＲＴと、
前記タッチパネル上を指で連続的にタッチしたときこの
タッチ箇所の位置情報を連続的に上位装置に通知する通
知手段とを備えることを特徴とする現金自動取引機の操
作制御方式。 - 【請求項２】 連続的に通知された前記位置情報に従い
前記ＣＲＴ上に表示されたウインドウ表示を連続的に切
り替える切替手段を備えることを特徴とする請求項１記
載の現金自動取引機の操作制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3155005A JPH056246A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 現金自動取引機の操作制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3155005A JPH056246A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 現金自動取引機の操作制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH056246A true JPH056246A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15596614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3155005A Pending JPH056246A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 現金自動取引機の操作制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056246A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61145727A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 磁気記録媒体をもつカ−ド類とその記録方法 |
| JP2000163031A (ja) * | 1998-11-25 | 2000-06-16 | Seiko Epson Corp | 携帯情報機器及び情報記憶媒体 |
| JP2006090850A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Clarion Co Ltd | ナビゲーション装置 |
| JP2013069298A (ja) * | 2011-09-23 | 2013-04-18 | Samsung Electronics Co Ltd | タッチスクリーンを具備する電子装置で画面サイズを調節するための方法及びその装置 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP3155005A patent/JPH056246A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61145727A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 磁気記録媒体をもつカ−ド類とその記録方法 |
| JPH0533460B2 (ja) * | 1984-12-19 | 1993-05-19 | Dainippon Printing Co Ltd | |
| JP2000163031A (ja) * | 1998-11-25 | 2000-06-16 | Seiko Epson Corp | 携帯情報機器及び情報記憶媒体 |
| JP2006090850A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Clarion Co Ltd | ナビゲーション装置 |
| JP4547220B2 (ja) * | 2004-09-24 | 2010-09-22 | クラリオン株式会社 | ナビゲーション装置 |
| JP2013069298A (ja) * | 2011-09-23 | 2013-04-18 | Samsung Electronics Co Ltd | タッチスクリーンを具備する電子装置で画面サイズを調節するための方法及びその装置 |
| US9471218B2 (en) | 2011-09-23 | 2016-10-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for controlling display size in portable terminal |
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