JPH0693241B2 - フアイル検索装置 - Google Patents
フアイル検索装置Info
- Publication number
- JPH0693241B2 JPH0693241B2 JP645687A JP645687A JPH0693241B2 JP H0693241 B2 JPH0693241 B2 JP H0693241B2 JP 645687 A JP645687 A JP 645687A JP 645687 A JP645687 A JP 645687A JP H0693241 B2 JPH0693241 B2 JP H0693241B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finger
- scroll
- control unit
- touch panel
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 カードが重なり合ったイメージで表示部に表示させたフ
アイルの検索を、指入力タッチパネル上の指の移動に追
随してカードをスクロールさせて行うフアイル検索装置
において、スクロールが終わり、指入力タッチパネルか
ら指を離した時から、スクロール速度を徐々に減少さ
せ、スクロールを停めるようにすることで、重なり合っ
たカードの重みが感じられる、自然感のある停めかたと
したものである。
アイルの検索を、指入力タッチパネル上の指の移動に追
随してカードをスクロールさせて行うフアイル検索装置
において、スクロールが終わり、指入力タッチパネルか
ら指を離した時から、スクロール速度を徐々に減少さ
せ、スクロールを停めるようにすることで、重なり合っ
たカードの重みが感じられる、自然感のある停めかたと
したものである。
本発明は、カードが重なり合ったイメージで表示部に表
示させたフアイルの検索を、例えば、指入力タッチパネ
ル上の指の移動に追随してカードをスクロールさせて行
うフアイル検索装置の改良に関する。電話帳や従業員の
名簿等のフアイルをカード形式で管理し、表示部にはそ
のカードを重ね合したイメージのカード配列として実際
に近い形で表示し、そのカード配列を、指入力タッチパ
ネル上の指の移動に追随してカードをスクロール表示さ
せて、インデックス等により検索するフアイル検索装置
がある。
示させたフアイルの検索を、例えば、指入力タッチパネ
ル上の指の移動に追随してカードをスクロールさせて行
うフアイル検索装置の改良に関する。電話帳や従業員の
名簿等のフアイルをカード形式で管理し、表示部にはそ
のカードを重ね合したイメージのカード配列として実際
に近い形で表示し、そのカード配列を、指入力タッチパ
ネル上の指の移動に追随してカードをスクロール表示さ
せて、インデックス等により検索するフアイル検索装置
がある。
このフアイル検索装置において、カードのスクロールが
終わり、指入力タッチパネルから指を離した時からスク
ロールを停めるのに、カードが重なり合ったカードの重
みが感じられる自然感のある停めかたに出来ることが望
ましい。
終わり、指入力タッチパネルから指を離した時からスク
ロールを停めるのに、カードが重なり合ったカードの重
みが感じられる自然感のある停めかたに出来ることが望
ましい。
カードが重なり合ったイメージで表示部に表示させたフ
アイルの検索を、指入力のタッチパネル上の指の移動に
追随してカードをスクロールさせることで、自然な操作
感を出したフアイル検索装置としては、本出願人が昭和
61年12月２日特許出願したフアイル検索装置がある。
アイルの検索を、指入力のタッチパネル上の指の移動に
追随してカードをスクロールさせることで、自然な操作
感を出したフアイル検索装置としては、本出願人が昭和
61年12月２日特許出願したフアイル検索装置がある。
これの内容を以下説明する。
第４図はフアイル検索装置の要部のブロック図、第５図
は従来例のプログラムのフローチャート、第６図は従来
例の表示説明図である。
は従来例のプログラムのフローチャート、第６図は従来
例の表示説明図である。
第４図中２は制御部、10はプロセッサ、11はフアイル等
を記憶するRAM、12はプログラム等を格納しているROMで
第５図に示すプログラムも格納されている。13は表示制
御部、３は表示部、４は透明のタブレット等の指入力タ
ッチパネルで、表示部３の前面に配置されており、指等
により表示位置を直接ポインチングすると、その座標情
報がインタフェース部14を介してプロセッサ10に転送さ
れる。
を記憶するRAM、12はプログラム等を格納しているROMで
第５図に示すプログラムも格納されている。13は表示制
御部、３は表示部、４は透明のタブレット等の指入力タ
ッチパネルで、表示部３の前面に配置されており、指等
により表示位置を直接ポインチングすると、その座標情
報がインタフェース部14を介してプロセッサ10に転送さ
れる。
プロセッサ10は第５図に示すプログラムにより、表示部
３にカードが重なり合ったイメージで表示されたカード
の、上下方向のスクロール表示制御を行う。
３にカードが重なり合ったイメージで表示されたカード
の、上下方向のスクロール表示制御を行う。
この上下方向のスクロール表示制御につき第５図に示す
プログラムに従って以下説明する。
プログラムに従って以下説明する。
タッチパネル４にタッチオンすることにより、第５図の
ステップ20にて、その時の座標X0,Y0が入力し、ステッ
プ21にて移動したタッチオン座標X1,Y1が入力すると、
ステップ22にて移動量dy＝Y1−Y0を計算し、ステップ23
にてdyだけスクロールをさせ、ステップ24にて、タッチ
オフしたかを見、タッチオフしておればこれでスクロー
ルを直ぐ停める。
ステップ20にて、その時の座標X0,Y0が入力し、ステッ
プ21にて移動したタッチオン座標X1,Y1が入力すると、
ステップ22にて移動量dy＝Y1−Y0を計算し、ステップ23
にてdyだけスクロールをさせ、ステップ24にて、タッチ
オフしたかを見、タッチオフしておればこれでスクロー
ルを直ぐ停める。
タッチオフしていなければ、ステップ２にて座標X1,Y1
を座標X0,Y0として上記と同じ動作を繰り返す。
を座標X0,Y0として上記と同じ動作を繰り返す。
このスクロール動作を示したものが第６図であり、第６
図ではスクロール動作を可能とするタッチ入力領域を点
線で示すように設定してある。
図ではスクロール動作を可能とするタッチ入力領域を点
線で示すように設定してある。
第６図（Ａ）でスクロール動作可能領域内のイ点をタッ
チオンし、（Ｂ）（Ｃ）（Ｄ）に示す如く、タッチオン
した侭、ロ点，ハ点，ニ点に移動すると、カード配列の
表示はその移動座標に追随して移動し、タッチオフした
らスクロールは停まる。
チオンし、（Ｂ）（Ｃ）（Ｄ）に示す如く、タッチオン
した侭、ロ点，ハ点，ニ点に移動すると、カード配列の
表示はその移動座標に追随して移動し、タッチオフした
らスクロールは停まる。
しかしながら、カードは重なり合ったイメージで表示さ
れており、タッチオフした時、カードのスクロールを直
ぐ停めるのでは、重なり合ったカードの重みが感じられ
なく自然感が損なわれる問題点がある。
れており、タッチオフした時、カードのスクロールを直
ぐ停めるのでは、重なり合ったカードの重みが感じられ
なく自然感が損なわれる問題点がある。
上記問題点は、第１図の本発明の原理ブロック図に示す
如く、フアイル１の内容を制御部２により、カードが重
なり合ったイメージで表示部３に表示させ、該表示部３
の前面に、指入力タッチパネル４を配置し、該指入力タ
ッチパネル４に対する指のポインチング位置座標及びポ
インチング移動座標を該制御部２に入力し、該制御部２
にてポインチング位置座標に対応したカードをポインチ
ング移動座標に追随してスクロールさせるフアイル検索
装置において、 該制御部２の制御により、該表示部３に表示された両面
のスクロール速度を徐々に減少させるようにした本発明
のフアイル検索装置により解決される。
如く、フアイル１の内容を制御部２により、カードが重
なり合ったイメージで表示部３に表示させ、該表示部３
の前面に、指入力タッチパネル４を配置し、該指入力タ
ッチパネル４に対する指のポインチング位置座標及びポ
インチング移動座標を該制御部２に入力し、該制御部２
にてポインチング位置座標に対応したカードをポインチ
ング移動座標に追随してスクロールさせるフアイル検索
装置において、 該制御部２の制御により、該表示部３に表示された両面
のスクロール速度を徐々に減少させるようにした本発明
のフアイル検索装置により解決される。
本発明によれば、指をタッチオフすると、両面のスクロ
ール速度は徐々に減少し、それから停まるようにしてい
るので、スクロールを停める時、重なり合ったカードの
重みが感じられ、自然感のある停止が可能となる。
ール速度は徐々に減少し、それから停まるようにしてい
るので、スクロールを停める時、重なり合ったカードの
重みが感じられ、自然感のある停止が可能となる。
以下本発明の１実施例につき図に従って説明する。
第２図は本発明の実施例のプログラムのフローチャー
ト、第３図は本発明の実施例の指を離してからのスクロ
ール表示説明図である。
ト、第３図は本発明の実施例の指を離してからのスクロ
ール表示説明図である。
本発明の場合は、第４図に示すフアイル検索装置の制御
部２内のROM12に、第２図に示すプログラムを格納して
おき、指がタッチオフした後は、このプログラムにより
表示のスクロールを続け、スクロール速度を徐々に減少
してスクロールを停める。
部２内のROM12に、第２図に示すプログラムを格納して
おき、指がタッチオフした後は、このプログラムにより
表示のスクロールを続け、スクロール速度を徐々に減少
してスクロールを停める。
即ち、第２図のステップ30にて、タッチオフ時のｙ座標
をY0とし、タッチオフ時のサンプリングの１つ前のサン
プリング時点のｙ座標をY-1とし、ステップ31にて〔Y0
−Y-1〕/tsを求め（但しtsはタッチパネルのサンプリン
グ周期）、これをスクロール速度ｖとする。
をY0とし、タッチオフ時のサンプリングの１つ前のサン
プリング時点のｙ座標をY-1とし、ステップ31にて〔Y0
−Y-1〕/tsを求め（但しtsはタッチパネルのサンプリン
グ周期）、これをスクロール速度ｖとする。
ステップ32にて、このスクロール速度ｖにて、表示画面
をスクロール表示する。
をスクロール表示する。
次は、ステップ33にて０＜ａ＜１のａにｖに乗じた速度
avをスクロール速度ｖとしスクロール表示を行わせるこ
とを、スクロール表示速度が、例えば、画面が１ライン
下がるのに0.1秒かかるスクロール停止制御速度V0にな
る迄指数関数的に繰り返し続け（anv）、このスクロー
ル停止制御速度V0になったらステップ34にて、スクロー
ルを停める。
avをスクロール速度ｖとしスクロール表示を行わせるこ
とを、スクロール表示速度が、例えば、画面が１ライン
下がるのに0.1秒かかるスクロール停止制御速度V0にな
る迄指数関数的に繰り返し続け（anv）、このスクロー
ル停止制御速度V0になったらステップ34にて、スクロー
ルを停める。
これを、表示画面で示すと、第３図（Ａ）（Ｂ）に示す
如くなる。
如くなる。
即ち、第６図（Ｄ）にてタッチオフした後、カードが３
枚分下がった第３図（Ａ）に示す状態となり、次はカー
ドが２枚分下がった第３図（Ｂ）に示す状態となる如く
徐々に速度が低下してスクロールが停まる。
枚分下がった第３図（Ａ）に示す状態となり、次はカー
ドが２枚分下がった第３図（Ｂ）に示す状態となる如く
徐々に速度が低下してスクロールが停まる。
尚、この速度の低下は指数関数的でなくとも、速度を直
線的に徐々に減少させる方法でもよい。
線的に徐々に減少させる方法でもよい。
以上詳細に説明せる如く本発明によれば、指をタッチオ
フしてから、スクロールを停めるのに、重なり合ったカ
ードイメージの重みが感じられる停めかたになるので、
自然感のあるスクロール停止が出来る効果がある。
フしてから、スクロールを停めるのに、重なり合ったカ
ードイメージの重みが感じられる停めかたになるので、
自然感のあるスクロール停止が出来る効果がある。
第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明の実施例のプログラムのフローチャー
ト、 第３図は本発明の実施例の指を離してからのスクロール
表示説明図、 第４図はフアイル検索装置の要部のブロック図、 第５図は従来例のプログラムのフローチャート、 第６図は従来例の表示説明図である。 図において、 １はフアイル、 ２は制御部、 ３は表示部、 ４は指入力のタッチパネル、 10はプロセッサ、 12はROM、 13は表示制御部、 14はインタフェース部を示す。
ト、 第３図は本発明の実施例の指を離してからのスクロール
表示説明図、 第４図はフアイル検索装置の要部のブロック図、 第５図は従来例のプログラムのフローチャート、 第６図は従来例の表示説明図である。 図において、 １はフアイル、 ２は制御部、 ３は表示部、 ４は指入力のタッチパネル、 10はプロセッサ、 12はROM、 13は表示制御部、 14はインタフェース部を示す。
Claims (1)
- 【請求項１】ファイル（１）の内容を制御部（２）によ
り、カードが重なり合ったイメージで表示部（３）に表
示させ、該表示部（３）の前面に、指入力タッチパネル
（４）を配置し、該指入力タッチパネル（４）に対する
指のポイチング位置座標及びポインチング移動座標を該
制御部（２）に入力し、該制御部（２）にてポインチン
グ位置座標に対応したカードをポインチング移動座標に
追随してスクロールさせるファイル検索装置において、 該制御部（２）は、該指入力タッチパネル（４）からの
タッチオフを検知した時から、一定間隔でその直前のス
クロール速度より遅くなる速度に設定する操作を、スク
ロール速度が停止制御に入る速度になる迄の間繰り返し
続けて、スクロール速度を落としてゆく制御を行なうこ
とにより、 該表示部（３）に表示された画面のスクロール速度を徐
々に減少させるようにしたことを特徴とするファイル検
索装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP645687A JPH0693241B2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | フアイル検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP645687A JPH0693241B2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | フアイル検索装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63174125A JPS63174125A (ja) | 1988-07-18 |
| JPH0693241B2 true JPH0693241B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=11638937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP645687A Expired - Lifetime JPH0693241B2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | フアイル検索装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0693241B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04122990A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-23 | Kokusai Electric Co Ltd | スクロール方式 |
| JP4797045B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2011-10-19 | 株式会社コナミデジタルエンタテインメント | 項目選択装置、項目選択方法、ならびに、プログラム |
| JP4921452B2 (ja) * | 2008-12-19 | 2012-04-25 | ヤフー株式会社 | 情報表示装置および方法 |
| JP5340075B2 (ja) | 2009-08-07 | 2013-11-13 | キヤノン株式会社 | 表示制御装置、その制御方法及びプログラム |
| JP5506375B2 (ja) | 2009-12-25 | 2014-05-28 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置及びその制御方法 |
| JP5561290B2 (ja) | 2012-02-13 | 2014-07-30 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置およびその制御プログラム |
| JP5975794B2 (ja) | 2012-08-29 | 2016-08-23 | キヤノン株式会社 | 表示制御装置、表示制御方法、プログラム及び記憶媒体 |
-
1987
- 1987-01-14 JP JP645687A patent/JPH0693241B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63174125A (ja) | 1988-07-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5463725A (en) | Data processing system graphical user interface which emulates printed material | |
| US5844547A (en) | Apparatus for manipulating an object displayed on a display device by using a touch screen | |
| US8358290B2 (en) | User interface systems and methods for manipulating and viewing digital documents | |
| US9778836B2 (en) | User interface systems and methods for manipulating and viewing digital documents | |
| US5250929A (en) | Interactive overlay-driven computer display system | |
| JPH0876926A (ja) | 画像表示装置 | |
| JP2002525705A (ja) | タッチスクリーン・ディスプレイ上でオブジェクトを移動させるための装置および方法 | |
| Corsten et al. | Use the Force Picker, Luke: Space-Efficient Value Input on Force-Sensitive Mobile Touchscreens | |
| JPH07261899A (ja) | 文字入力装置および文字入力方法 | |
| JPH083785B2 (ja) | 表示スクロ−ル方式 | |
| JPH0693241B2 (ja) | フアイル検索装置 | |
| EP0784813B1 (en) | Device for displaying electronically stored information including page manipulation facility | |
| JPH0782314B2 (ja) | 表示スクロ−ル方式 | |
| KR101190048B1 (ko) | 전자책 장치 및 전자책 장치의 사용자 인터페이스 제공 방법 | |
| TW201232384A (en) | System and method of dynamic information display and automatic printing plate integration | |
| JPH01306916A (ja) | 図形入力装置 | |
| JP2783472B2 (ja) | 情報処理装置 | |
| JPH0734199B2 (ja) | フアイル検索方式 | |
| JPH11272422A (ja) | コンピュータ入力装置 | |
| JPS61267128A (ja) | 表示消去方式 | |
| JPH0786879B2 (ja) | フアイル検索装置 | |
| RU173728U1 (ru) | Пользовательский картографический интерфейс | |
| JPS63140332A (ja) | フアイル検索装置 | |
| JPH0399312A (ja) | 情報処理装置 | |
| JPH0575837U (ja) | タッチスクリーン入力装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |