JP4500414B2 - 相談端末とそれを用いた相談システムの表示方法、並びにサーバシステム - Google Patents

相談端末とそれを用いた相談システムの表示方法、並びにサーバシステム Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークなどを介して相手側との相談ができるようにした相談端末とそれを用いた相談システムの表示方法、並びにサーバシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
かかる相談システムの一例が、特開平1ー296721号公報に開示されている。これは現金自動取引装置での相談システムに関するものであって、複数の現金自動取引機と複数の受付機とがネットワークを介して接続されており、相談する利用者(以下、相談者という)が現金自動取引機で相談相手側となる所望の受付機を指定することにより、この現金自動取引機と指定した受付機とが双方向の通信可能状態となり、現金自動取引機の利用者(相談者)が受付機の受付者(以下、相談員という)と相談できるようにしたものである。
【0003】
これら現金自動取引機と受付機とには夫々、映像モニタ(ディスプレイ装置)やカメラといった映像機器やマイクロホンやスピーカといった音声機器などからなるコミュニケーション装置が設けられており、これらを用いて相談をすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のようにネットワークを介して相談を行なう場合、相談者側と相談相手となる相談員側とのディスプレイ装置に同じ画面を表示させ、その画面上の特定の個所を指摘して話合いをする場合が多く、このような場合には、マウスやキーボードなどを操作してポインタで画面上の指摘個所を指し示すようにする方法が一般に取られている。
【0005】
このようなディスプレイ装置の操作によって相談を行なう場合、パソコンなどの端末を使い慣れた相談者の場合には、各別問題はないが、かかる端末の使用に不慣れな素人もかかる相談システムを用いて相談したい場合もあるが、使いこなしが円滑でないために、相談が円滑に行なわれないこともある。
【0006】
また、ポインタにしても、相談者側と相談員側とで形状や色など視覚的に異ならせることにより、両者の区別をすることができるようにしているが、これによってポインタの区別は明確であるものの、相談しているうちにどのポインタがどちら側のものか判らなくなってしまうこともある。このため、音声でもって画面上の所望個所を指摘するような事態にもなり兼ねず、相談の進行が阻害されることになる。
【0007】
このように、従来のディスプレイ装置を用いた相談システムでは、画面の操作が煩雑であり、その操作が相談の進行に影響を与えるという問題があった。
【0008】
本発明の目的は、かかる問題を解消し、画面操作を簡略化して円滑な相談ができるようにした相談端末とそれを用いた相談システムの表示方法、並びにサーバシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明による相談端末は、相談相手側の他の相談端末と通信回線を介して通信可能に接続され、他の相談端末と共有する共有画面を、他の相談端末のタッチパネルを有する表示画面と同時に、表示することができるようにしたタッチパネルを有する表示画面を備えたものであって、表示画面に表示される共有画面に、共有画面での相談者のタッチ操作によって指示された所望の位置を示す第1のポインタと、他の相談端末で表示される共有画面での相談相手のタッチ操作によって指示された位置に該当する位置を示す第2のポインタとを表示する第1の手段と、他の相談端末で表示される共有画面での相談相手のタッチ移動操作による第2のポインタの移動によって第1のポインタを移動させる第2の手段とを有する構成とするものである。
【0010】
また、本発明による相談端末は、第2の手段が、他の相談端末で表示される共有画面での相談相手のタッチ移動操作による第2のポインタの移動により、第2のポインタが第1のポインタと衝突すると、この衝突に伴う反動によって第1のポインタを移動させる構成とするものである。
また、本発明による相談端末は、第2の手段が、他の相談端末で表示される共有画面での相談相手のタッチ移動操作による第2のポインタの移動により、第2のポインタが第1のポインタと接触すると、第1のポインタの動きを第2のポインタに従属させる構成とするものである。
【0011】
また、本発明による相談システムの表示方法は、相談者側の1以上の相談者端末と相談者の相談に応ずる相談員側の1以上の相談員端末とが通信回線を介して相互に接続され、相談者端末を用いて相談者が相談員と相談をすることができるようにしたものであって、相談者端末とこれと通信可能に接続された相談員端末とによる相談者と相談員との相談時、相談者が使用する相談者端末のタッチパネルを有する表示画面と相談者の相談を受ける相談員が使用する相談員端末のタッチパネルを有する表示画面とに同じ相談用の画面を共有画面として同時に表示し、相談者端末の表示画面に表示される共有画面上で相談者が指示した位置を示す第1のポインタを、相談者端末の表示画面に表示される共有画面上と相談員端末の表示画面に表示される共有画面上とに同時に表示し、相談員端末の表示画面に表示される共有画面上で相談員が指示した位置を示す第2のポインタを、相談員端末の表示画面に表示される共有画面上と相談者端末の表示画面に表示される共有画面上とに同時に表示し、相談員端末の表示画面に表示される共有画面上での相談員による第2のポインタのタッチ移動操作により、相談者端末と相談員端末との夫々の表示画面に表示される共有画面において、第2のポインタが移動し、第2のボインタの移動に伴って第1のポインタを移動させる構成とするものである。
【0012】
また、本発明による相談システムは、相談者端末が相談者の顔部分を撮像するビデオカメラを、また、相談員端末が相談員の顔部分を撮像するビデオカメラを夫々備え、相談者端末と相談員端末とでの表示画面に表示される第1のポインタに相談者端末のビデオカメラで撮像された相談者の顔部分の動画像の表示部を設け、かつ相談者端末と相談員端末とでの表示画面に表示される第2のポインタに相談員端末のビデオカメラで撮像された相談員の顔部分の動画像の表示部を設けた構成とするものである。
【0013】
また、本発明による相談システムの表示方法は、相談員端末の表示画面で表示される共有画面での相談員のタッチ移動操作による第2のポインタの移動により、相談者端末と相談員端末との夫々の表示画面に表示される共有画面で、第2のポインタが第1のポインタに衝突すると、この衝突に伴う反動によって第1のポインタを移動させる構成とするものである。
また、本発明による相談システムの表示方法は、相談者端末の表示画面で表示される共有画面で、相談員端末で表示される共有画面での相談員のタッチ移動操作による第2のポインタの移動中に、第2のポインタが第1のポインタと接触すると、第1のポインタの動きを第2のポインタに従属させる構成とするものである。
【0017】
また、本発明による相談端末のサーバシステムは、複数の相談端末と通信回線で接続される相談端末のサーバシステムであって、2つの該相談端末が通信回線を介して接続されることによって、2つの相談端末で共有する共有画面を2つの相談端末に配信して同時に表示させ、2つの相談端末のうちのいずれか一方の相談端末で表示される共有画面で所望の位置を指示する操作により、当該共有画面の指示された所望の位置に一方の相談端末に固有の第1のポインタを表示させ、当該共有画面で第1のポインタが表示されているときに、2つの相談端末のうちの他方の相談端末で表示される共有画面で所望の位置を指示する操作があると、第1のポインタが表示されている当該共有画面での他方の相談端末で表示される共有画面で指示された所望の位置に該当する位置に他方の相談端末に固有の第2のポインタも同時に表示させ、第1,第2のポインタがともに存在した状態にある一方の相談端末での共有画面で、第2のポインタを移動させる他方の相談端末の共有画面での移動操作により、第2のポインタを移動させ、第2のポインタの移動に応じて第1のポインタを移動させる手段を有する構成とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
なお、以下では、タッチパネルを備えた専用の相談端末を用いた銀行や証券会社を例に説明するが、マウスなどを用いるパーソナルコンピュータを相談端末として用いてもよい。
【0019】
図1は本発明による相談システムの一実施形態を示す概略構成図であって、1は相談者端末、2は相談員端末、3は通信回線、4は相談業務/管理サーバである。
【0020】
同図において、インターネットや専用通信回線,電話回線といった通信回線3には、1以上の相談者側の相談端末(相談者端末)1と相談者の相談に応ずる1以上の相談員側の相談端末(相談員端末)2とが接続され、相談者が相談者端末1の1つを操作し、通信回線3を介して相談員端末2の1つと接続することにより、これら相談者端末1と相談員端末2を用いて相手側と相談することができる。なお、一例としては、相談員端末2が銀行や証券会社などの所定の場所に設置され、相談者端末1はそれらの指定などに設置される。また、相談者端末1としては、個人が所有する専用のパソコンであってもよい。
【0021】
また、通信回線3には、相談システムのサーバシステムとしての相談業務/管理サーバ4が接続されている。この相談業務/管理サーバ4はアプリケーションプログラムを動作させて相談業務を行なわせるとともに、必要な情報の保管管理などの業務を行なうものであり、例えば、相談員端末2が設置されている銀行や証券会社などに設置されている。
【0022】
図2は図1における相談者端末1の一具体例を示す外観斜視図であって、5は端末本体、6はタッチパネル付きのディスプレイ画面、7はビデオカメラ、8はスピーカ、9はカード挿入/排出口、10は用紙挿入/排出口、11は送受話器である。この場合の相談者端末1は銀行や証券会社などに設置される、例えば、ATM端末とするものである。
【0023】
同図において、端末本体5の前面上側は操作部をなしており、そこには、タッチパネル付きのディスプレイ画面6や相談者の主に顔部分を撮影するビデオカメラ7,案内のためのスピーカ,後述するカードを出し入れするためのカード挿入/排出口,後述する用紙の出し入れをするための用紙挿入/排出口10,相談のときに使用する送受話器11などが設けられている。また、かかる操作部の下部には、テーブル12が設けられており、相談中にメモなどの筆記を行なうことができるようにしている。
【0024】
相談者が図示しない電源ボタンを操作すると、電源がオンしてディスプレイ画面6に後述のメニュー画面が表示され、このメニュー画面の所定の位置をタッチ操作して相談モードを指定すると、通信回線3を介して相談員端末2(図1)と接続され、相手側との相談が可能となる。この場合には、送受話器11を用いて相談員側と通話し、ディスプレイ画面6に表示される相談員端末2との共有画面を見ながら相談ができ、このディスプレイ画面6での所定の個所を指摘するポインタを操作する場合や文字,線,イラストなどを記入する場合には、ディスプレイ画面6に指先やスタイラスなどでタッチすることにより、これを行なうことができる。ディスプレイ画面6には、また、相談員側による指摘個所や文字なども同時に表示される。端末本体5内には、このような画像表示や各種の処理を行なうための処理手段や他の相談端末との通信を行なうための通信手段,これらを制御する制御手段などが内蔵されている。
【0025】
なお、図示しないが、この相談者端末2には、マウスも設けられている。
【0026】
図3は図2に示した相談者端末2に用いる表示装置でのタッチパネル付きディスプレイ画面6の一具体例の概略構成を示す斜視図であって、13,14はタッチパネル、15は赤外線である。
【0027】
同図において、ディスプレイ画面6上には、タッチパネル14が設けられ、さらにその上に、別のタッチパネル13が設けられている。タッチパネル13は枠13aを有しており、この枠13aの内側の中空部13bの大きさがディスプレイ画面6の大きさと等しく設定されている。そして、この枠13aの中空部13bでは、その枠13aの横方向の一方の稜13cの内面から垂直に細いビーム状の赤外線15が放射され、これらを横方向の他方の稜13c’の内面に設けられたセンサ(図示せず)で検出するように構成されており、同様にして、枠13aの縦方向の一方の稜13dの内面から垂直に細いビーム状の赤外線15が放射され、これらを縦方向の他方の稜13d’の内面に設けられたセンサ(図示せず)で検出するように構成されている。即ち、枠13aの中空部13bでは、縦横方向に交差して多数の赤外線15のビームが放射された赤外線の膜が形成されている。この赤外線の膜は、ディスプレイ画面6の上部の、例えば、数10mmの部分に張られている。
【0028】
そこで、この枠13の中空部13b内に指を挿入すると、その挿入位置での縦横の赤外線15のビームが遮られ、このことを上記センサの出力によって検出することにより、指が挿入された位置を検出することができる。
【0029】
また、タッチパネル14は、これを指先でタッチすると、そのタッチした位置を検出するものである。
【0030】
ディスプレイ画面6には、このようなタッチパネル13,14が設けられているので、指がタッチパネル13の中空部13bに挿入されいるが、タッチパネル14にタッチしていない状態(これを、以下、タッチパネル13にタッチした状態とする)と指がタッチパネル13の中空部13bを介してタッチパネル14に接触している状態(これを、以下、タッチパネル14にタッチした状態とする)との2つの状態を取ることができ、ここでは、これらをディスプレイ画面6での別々の操作とするものである。即ち、上記のタッチパネル13にタッチした状態とすることをタッチパネル13のタッチ操作とし、上記のタッチパネル14にタッチした状態とすることをタッチパネル14のタッチ操作とする。
【0031】
図4はかかる操作を示す図であって、図4(a)はタッチパネル13,14の操作が行なわれる前の状態を示すものである。この場合には、図4(イ)に示すように、ディスプレイ画面6には、操作の結果は現れていない。図4(b)はタッチパネル13のタッチ操作がなされた状態を示すものであって、この場合には、図4(ロ)に示すように、ディスプレイ画面6上のそのタッチ位置にポインタ17が表示される。従って、タッチパネル13のタッチ操作状態を維持しながら指先16を移動させることにより、このポインタ17をこの指先16の移動軌跡に沿ってディスプレイ画面6上を移動させることができる。また、図4(c)はタッチパネル14のタッチ操作がなされた状態(指先16がタッチパネル14に接触)を示すものであって、図4(ハ)に示すように、ディスプレイ画面6上で表示されるポインタ17の表示位置で選択(クリック)がなされた機能が働くことになる。勿論、図4(b)または(c)に示す状態から図4(a)に示す状態に移ると、ポインタ17は表示されなくなる。
【0032】
そこで、ディスプレイ画面6上にあるタッチボタン(項目)18があり、これを指定する場合には、ディスプレイ画面6上にあるタッチボタン18にタッチ操作することにより、まず、図4(b)に示す状態となってタッチボタン18の表示位置にポインタ17が表示され(図4(ロ))、次に、図4(c)に示す状態に移って、図4(ハ)に示すように、このタッチボタン18がクリックされる。また、このタッチボタン18を指し示すだけの場合には、このタッチボタン18の表示位置で、図4(b)に示すように、タッチパネル13のタッチ操作状態とすればよい。
【0033】
このようにして、ディスプレイ画面6での指先によるタッチ操作によって情報を入力するインターフェースでありながら、従来のマウスなどを用いたインターフェースではできなかったポインタを表示させて移動させたり、ポインタで所望のタッチボタンをクリックしたりする2つのモードを切り替えることができるから、相談者の指先によるタッチ操作でもって、ロールオーバ機能(ポインタがある目的画像の上に位置しているとき、この目的画像の補足説明情報を表示するなどの機能)やポインタを用いてある目的画像を指し示すことができる機能が実現可能となり、また、相談者の指先のディスプレイ画面6での接触位置がこの画面上に直接反映されるから、相談者は自身が行なう操作位置を簡単にかつ間違いなく決めることができて、端末の熟練者でなくとも操作がし易くなる。
【0034】
また、このタッチパネル付きのディスプレイ画面6の変形例としては、タッチパネル14のみを備え、このタッチパネル14がこれに接触する指先の押圧力を検出できるものとする構成にすることができる。かかるタッチパネルの一例としては、GAW(Guided Acoustic Wave)方式のものが知られている。これは、ガラス板中の端部で音波を発生させ、このガラス板内での音波の伝播とガラス板の辺部での音波の反射とを行なわせるものであって、このガラス板に指先を接触させると、その部分で音波が減衰することを利用し、その接触位置での音波が減衰する領域の面積の違いとを検出し、この面積から指先の押圧力を判定するものである。これによると、予め決められた閾値よりも小さい押圧力でタッチされた場合には、図4(b)に相当するタッチ操作がなされたとして、図4(ロ)に示すように、ディスプレイ画面6上にポインタ17を表示させるようにし、予め決められた閾値よりも以上の押圧力でタッチされた場合には、図4(c)に相当するタッチ操作がなされたとして、図4(ハ)に示すように、ポインタ17でクリックされたものとする。
【0035】
また、タッチパネル14は、タッチ位置とともに、さらに、タッチ面積(接触面積)を検出できるようにしている。検出されたタッチ面積は予め設定された閾値と比較され、この閾値よりも狭いタッチ面積のタッチ状態とこの閾値以上のタッチ面積のタッチ状態とに区別される。そして、タッチ面積がこの閾値よりも小さい場合には、このタッチ位置に対向するディスプレイ画面6の位置に書込みが行なわれ、また、タッチ面積がこの閾値以上の場合には、このタッチ位置に対向するディスプレイ画面6の位置で上記のクリックがなされた機能を持たせる。
【0036】
ここで、この閾値をスタイラスの先端でこのタッチパネル14をタッチした場合のタッチ面積よりもわずかに大きく設定しておくことにより、タッチパネル14にスタイラスの先端でタッチした場合と指先でタッチした場合とを判別することができる。
【0037】
図5はタッチパネル14のかかる機能を説明するためのものであって、図5(a)に示す上記のタッチパネル付きディスプレイ画面6のタッチパネル14を、図5(b)に示すように、スタイラス20の先端でタッチし、このスタイラス20を移動させると、スタイラス20の先端の移動軌跡に沿ってディスプレイ画面6上に線21を描かせることができ、この先端がディスプレイ画面6に表示されたタッチボタン18に触れても、このタッチボタン18がクリックされることはない。これに対し、指先16でこのタッチパネル付きディスプレイ画面6のタッチパネル14に触れても、この触れた部分に画像が表示されることがなく、図5(c)に示すように、指先がディスプレイ画面6に表示されるタッチボタン18に触れると、そのタッチボタン18がクリックされることになる。
【0038】
このように、この具体例では、タッチパネル付きディスプレイ画面6にスタイラス20でタッチした場合には、書込み表示が行なわれ、指先でタッチした場合には、クリックが行なわれるものであって、これら2つのモードがスタイラス20を用いるか、指先でタッチするかで自動的に切り替えられ、このモード切換えと同時に切り替えられたモードを実行するものであり、従来のタッチパネル付きディスプレイ画面を用いた端末で必要としたモード切換えのための操作が不要となる。従って、相談者としては、モードの切替えを意識せずに、夫々のモードを実行することができ、操作が大幅に簡略化される。
【0039】
なお、この具体例では、タッチパネル14でのタッチ面積によってモードの判定を行なうようにしたものであるが、接触物(上記の場合、スタイラス20と指先16)のバネ定数(硬さの程度。例えば、スタイラス20の先端は硬く、指先16は軟らかい)や、接触物がタッチパネル14にタッチしたときのこのタッチパネル14のタッチ部分での振動の減衰の度合いなどによって接触物を区別し、モードを判定するようにしてもよい。
【0040】
また、タッチパネル14をスタイラス20でタッチ操作したときには、このスタイラス20はタッチパネル13もタッチしたことになるが、タッチパネル14でのタッチ操作が、上記のような判定により、スタイラス20によるものであるときには、タッチパネル13がタッチされても、ポインタ17が表示されないようにしている。
【0041】
次に、この実施形態の各機能について説明する。
【0042】
図2に示した相談者端末において、電源を投入すると、あるいはまた、電源が投入されていても、使用されていない状態では、ディスプレイ画面6に図6に示すようなメニュー画面22が表示される。このメニュー画面22では、所望の情報を得ることができるようにしたタッチボタン23a〜23gや、所望の情報を印刷するためのタッチボタン(「印刷する」ボタン)」23h、相談員側との相談を要求するためのタッチボタン(「相談する」ボタン)23i、使用後に元のメニュー画面22に戻すためのタッチボタン(「最初に戻る」ボタン)23jなどが表示されており、これらタッチボタンのいずれかを選択することにより、この選択したタッチボタンに対応する機能を使用することができる。
【0043】
かかる機能としては、図7に示すように、情報の閲覧,相談,印刷,相談の中断,講演生中継の視聴などであり、図6に示すメニュー画面22においては、タッチボタン23a,23bによって、例えば、投資信託やデビットカードに関する情報を閲覧できるようにしている。このような閲覧情報は相談業務/管理サーバ4(図1)などに格納されており、メニュー画面22のタッチボタン23a,23bをタッチ操作すると、このサーバから対応する閲覧情報が読み出され、通信回線3を介して相談者端末1に送られ、そのディスプレイ画面6に表示される。また、メニュー画面22の「相談する」ボタン23iを選択することにより、相談員端末2との間で双方向通信が可能となって、そこでの相談員との相談が可能となるし、「印刷する」ボタン23hを選択することにより、閲覧情報や相談時に用いた情報などの印刷が可能となる。このように閲覧や相談時に使用された情報は、相談業務/管理サーバ4に格納されている。さらに、メニュー画面22のタッチボタン23cを選択することにより、現在行なわれている講演の中継を視聴することができる。講演が行なわない場合もしくは行なわれていない場合には、このような講演を視聴するタッチボタンは表示されない。相談の中断は相談員側から申し込まれるものである。
【0044】
なお、図6に示すようなメニュー画面では、各種の案内も行なわれるようにしており、タッチボタン23d〜23gによって所望とする案内を受けることができる。このような案内のための情報も、相談業務/管理サーバ4などに格納されている。
【0045】
また、図6に示すメニュー画面22での所望のタッチボタンの選択は、図3〜図5で説明したように、所望のタッチボタンの部分を指先でクリックすることによって行なうことができる。
【0046】
図8は図6に示したメニュー画面22で情報の閲覧を選択した場合の画面(即ち、情報検索画面)25を示すものであって、いま、図8(a)に示すメニュー画面22において、例えば、投資信託に関する情報を閲覧するために、タッチボタン(「そろそろ始めよう!投資信託」ボタン)23aをクリックすると、擬人化して表示されるエージェント24が案内役としてガイダンス27aを説明する。このガイダンス27aはエージェント24からの吹き出し26a内で表示される。この場合、吹き出し26a内で、例えば、「投資信託について分かりやすく説明します」というガイダンス27aが表示されて、スピーカ8(図2)から投資信託についての説明の標題28がLesson1,Lesson2,Lesson3としてなされる。なお、これらのレッスンの視聴は、その部分を指先でクリックすることにより、選択できるようにしてもよい。この場合には、「次へ」ボタン29をクリックすることにより、次の段階に進むようにする。
【0047】
第1段階の投資信託の説明が済むと、次の段階に移り、図8(c)に示すように、エージェント24が次のガイダンス27bの説明をする。ここでは、同様に吹き出し26bでこのガイダンス27bが、例えば、「当銀行で扱っている投資信託の一覧を見ることができます」と表示され、その一覧が表示される。
【0048】
この場合、図8(c)に示す情報検索画面25では、前のガイダンス27aが、吹き出し26a(図8(b))が除かれた状態で、それによる説明の標題28とともに、表示されたままとなっている。これにより、以前にどのようなガイダンスがなされたのかを知ることができ、以前になされたガイダンスによる所望の情報閲覧の内容を知りたいときに、それを簡単に選び出すことができる。この選び出しは、図8(c)に示す情報検索画面25の場合、表示されるガイダンス27aの表示部分をクリックすることによって可能である。あるいはまた、「前へ」ボタン30をクリックすることにより、1つ前の情報検索画面(この場合、図8(b)に示す情報検索画面25)に戻すことができる。勿論、図8(b)の最初の情報検索画面25で「前へ」ボタン27をクリックすると、図8(a)に示すメニュー画面22に戻る。
【0049】
このようにして、情報検索画面25が変わっても、前に表示されたガイダンス27aがそのまま残っているので、以前に知らされた情報を検索することが容易となる。
【0050】
図6に示すメニュー画面22に表示される「相談する」ボタン23iをクリックすると、図9(a)に示す相談画面31に変わる。この場合、相談員端末2(図1)のいずれか1つにも、この相談画面31と同じ画面が表示される。即ち、相談画面31は、相談者の相談に応ずる相談員端末2との共有画面である。以下では、相談者側端末1での相談画面31について説明するが、相談する相談員端末2に表示される相談画面についても同様である。
【0051】
この相談画面31では、このメニュー画面22と同じ画像内容が表示され、これに夫々矢印状の相談者側のポインタ32と相談員側のポインタ33とが表示される。このポインタ32により、所望のタッチボタン23a〜23gを選択して相談の資料とすることができる。
【0052】
ここで、タッチパネル付きディスプレイ画面6(図2)として、図3で説明した構成のものを用いているものとして、このポインタ32は、図3及び図4で説明したように、相談者の指先がタッチパネル13をタッチ操作しているときに表示され、タッチパネル14をタッチ操作したとき、その位置でのタッチボタンが選択される。また、この相談員側のポインタ33も、相談員端末2で相談員がこれと同様の操作をしているとき、表示される。
【0053】
また、相談者側のポインタ32には、例えば、環状をなす枠で囲んだ表示部32aがくっついた状態で表示され、この表示部32a内に図2に示す相談者側端末1のビデオカメラ7で撮影した相談者の顔の部分の動画像が表示されている。同様にして、相談員側ポインタ33にも、環状の枠で囲んだ表示部33aがくっついて表示され、この表示部33a内に相談員端末2に設けられているビデオカメラで撮影した相談員の顔の部分の動画像が表示されている。
【0054】
図3及び図4で説明したように、ポインタ32,33は相談者,相談員がタッチパネルの操作をしなくなると、表示されなくなるが、これらポインタ32,33が消えても、動画像を表示する表示部32a,33aはポインタ32,33が消えたときの位置で表示されたままとなる。かかる状態で、例えば、相談者が相談画面31の所定の位置でタッチパネル13(図3,図4)のタッチ操作すると、その位置にポインタ32が表示されるようになるが、これとともに、相談者の顔部分の動画像を表示する表示部32aがこのポインタ32の表示位置まで瞬間的に移動し、このポインタ32と結合する。これにより、この表示されたポインタ32が相談者側のものであることが明確となる。また、このようにポインタ32とこれに対応する表示部32aとが結合された状態で相談者がタッチパネル13にタッチする指先を移動させると、図3,図4で説明したように、ポインタ32が相談画面31上を移動するが、これとともに、表示部32aがこのポインタ32に結合した状態で移動する。
【0055】
このように、ポインタ32,33を移動させることができることから、相談員側から相談員のポインタ32によるポイント点(指示点)を修正するようにすることができる。
【0056】
即ち、図9(a)において、いま、相談者が口座の開設について相談を受けたいものとして、タッチボタン23gを指示すべきところ、指先によるこの指示点がタッチボタン23gからずれているものとすると、このとき表示されるポインタ32のポイント点はこのタッチボタン23gの位置からずれていることになる。そこで、相談員側では、ポインタ33を表示させ、これを表示部33aとともにポインタ32の方に移動させ、図9(b)に示すように、ポインタ32の表示部32aに衝突させる。これにより、ポインタ32とその表示部32aとは、この衝突の反動によって移動し、図9(c)に示すように、ポインタ32が正しくタッチボタン23gをポイントする位置に設定されることになる。この状態で図4(c)に示すように、指先でタッチパネル14をタッチ操作することにより、タッチボタン23gが選択されることになる。
【0057】
この場合のポインタ32の移動量は、表示部32aのポインタ33の衝突時の速度に応じて決まるようにしている。このために、ポインタ32と表示部32aとの結合物の質量やポインタ33と表示部33aとの結合物の質量,これらの衝突による反発係数などが仮想されており、これらを用いた演算により、衝突されたポインタ32の移動量が決定される。勿論、表示部32aのポインタ33の衝突時の速度とポインタ32の移動量とを一対一に対応させておくこともできる。
【0058】
以上のようにして、相談員側のポインタ33を衝突させることにより、相談者側のポインタ32の位置修正を行なうことができるが、相談員側のポインタ33で相談者側のポインタ32を引きつれていくようにすることにより、相談者側のポインタ32の位置修正を行なうことができる。
【0059】
即ち、図9(b)に示すように、相談員側のポインタ33を相談者側のポインタ32の表示部32aに突き当てた状態で、相談員端末2において、マウス(図示せず)の右ボタンを押すと、図10(a)に示すように、相談員側のポインタ33が手の形のポインタ33bに変化し、このポインタ33bが相談者側のポインタ32の表示部32aに触れていると、図10(b)に示すように、手の形のポインタ33bがこの表示部32aを掴む状態となる。この状態はマウスの右ボタンを押している間保持される。
【0060】
そして、このマウスの右ボタンを押したままマウスを移動させると、これに応じて手の形のポインタ33bが表示部32aを掴んだまま移動し、従って、図10(c)に示すように、これとともに相談者側のポインタ32も移動していく。従って、相談者が相談画面31のどのタッチボタンを選択していいか判らないとき、相談員側からその正しいタッチボタンの位置にポインタ32を導くことができる。
【0061】
このようにして、相談者がポインタ32によって相談画面31の間違った位置を指示しても、相談員側からこれを修正することができる。この場合、夫々のポインタには、それに該当する人物の顔の映像も付随して表示されるので、相談者が相談画面31の間違った位置を指示しても、その相談者の指示する位置が間違っていることを即座にかつ確実に相談員が知ることができ、正しい指示位置に修正することができる。
【0062】
また、各ポインタに夫々の人物の顔の画像が動画像として表示されるので、相談する者通しが相手の顔色を見ながら相談することもでき、声だけの相談の場合や、顔を表示するといっても、それが静止画である場合よりも、相談の実感が湧き、より円滑な相談が可能となる。
【0063】
さらに、上記は相談員側のポインタ33が相談者側のポインタ32を移動させるものであったが、同様にして、ポインタ32をポインタ33の表示部33aに衝突させることにより、ポインタ33を移動させるようにすることもできる。これは、ポインタ33がタッチボタンに重なった位置にあり、そのタッチボタンの表示内容が読み取りにくい場合、それをどかすことができるようにするので有効である。
【0064】
ところで、この実施形態のこの相談の場合には、相談者側が相談のテーマを決め、この相談テーマにあった資料,情報を、相談画面31のタッチボタンに表示される内容から判断して該当するタッチボタンをポインタ32で選択することにより、得るようにしている。例えば、投資信託の特定の商品について説明を受ける場合、図10(a)に示すように、相談者はポインタ32でタッチボタン23aを選択するものであるが、これにより、図8(c)に示す情報検索画面25と同様の内容に画面が表示され、その投資信託の商品の一覧から相談したい商品を指定することができる。このようにして、相談員側から相談に必要な資料,情報が提供されるのではなく、相談者側から必要な資料,情報を示して相談に載って貰うようにすることができるのである。このように相談者側が選んで相談に使用した資料や情報は、その他の必要な情報とともに、図1における相談業務/管理サーバ4で記録されて保持される。
【0065】
なお、図9及び図10に示した相談画面31では、矢印型のポインタ32,33に夫々人物の顔を動画で表示した表示部32a,33aを結合したものを表示するようにしたが、図11に示すように、かかる結合体を擬人化した画像としてもよい。同図において、画像34は相談者側のものであり、画像35が相談員側のものであり、夫々の手の部分34a,35aがポインタに相当するものである。但し、この場合には、これら画像34,35は手の部分34a,35aも含めて常時表示されており、図4(b)に示すタッチパネル13の操作状態でかかる画像34,35を移動させることができ、図4(c)に示すタッチパネル14の操作状態でクリックができるようにするものである。
【0066】
ここで、図9〜図11において、顔をビデオカメラ7(図2)に近づけると、表示部32a,33aや画像34,35の顔の表示部分が拡大して顔の映像が拡大して表示され、顔をビデオカメラ7から遠ざけると、逆に縮小するようにしてもよい。この場合の顔をビデオカメラ7に近づけたか、ビデオカメラ7から遠ざけたかは適宜の距離センサを用いて検出することができる。あるいは、発声量に応じて同様のことをするようにしてもよい。
【0067】
また、このように顔の表示領域が大きくなると、邪魔になる場合もある。このような場合には、顔の映像を半透明で表示するようにしてもよい。
【0068】
以上説明したように相談画面31を用いた相談は、資料の不足や時間の制限などにより、中断させることができる。この中断は、通常相談員側の了解のもとに、相談者側の操作によって実行される。以下、図12及び図13により、この相談の中断,再開のための操作とこれによる各部の動作について説明する。
【0069】
相談員側で中断の操作が行なわれる(図13(a)のステップ100)。この操作は次のように行なわれる。
即ち、相談画面、例えば、図9(a)に示す相談画面31において、「最初に戻る」ボタン23jをタッチ操作すると、図示しないが、相談の「終了」と「中断」とを選択できる選択画面が表示され、「終了」を選択すると、ディスプレイ画面6(図2)に図6に示したメニュー画面22が表示された状態に戻るが、「中断」を選択すると、図12(a)に示すように、ディスプレイ画面6(図2)に中断画面36が表示される。
【0070】
また、「中断」の選択とともに、これまでの相談で使用された資料や相談者に関する情報などの必要な情報が相談履歴情報として相談者端末1から相談業務/管理サーバ4(図1)に送られ(図13(a)のステップ101)、この相談業務/管理サーバ4の所定の個所に格納される(図13(a)のステップ102)。また、このときの相談員に関する情報なども、相談員端末2から相談者端末1と相談業務/管理サーバ4とに送られ、相談業務/管理サーバ4の上記と同じ個所に格納される。なお、上記のように、かかる相談履歴情報は、相談中に順次相談業務/管理サーバ4に送り、格納するようにしてもよい。そして、相談業務/管理サーバ4は、この格納個所を示す格納位置情報を相談者側端末1に送り(図13(a)のステップ103)、相談者側端末1では、この格納位置情報が相談カードに書き込まれる(図13(a)のステップ104)。
【0071】
このような動作が終わると、図12(a)に示す中断画面36では、そのときの相談員を示す相談カードの表面の画像37aと裏面の画像37bとが表示され、その表面の画像37aに、相談員端末2からの上記の情報に基づいて、例えば、相談員の氏名や銀行名などが記載され、裏の画像37bには、例えば、磁気ストライプ37cが夫々設けられているように表示される。そして、例えば、スピーカ8(図2)から「私は○○花子と申します。名刺を差し上げます。この名刺の裏には磁気データとして今回のご相談の内容が記録されております。次回いらっしゃるときにこの名刺を挿入して頂ければ、いつ、どこの端末をご利用になっても、今回のご相談の続きをお話することができます。本日はご利用ありがとうございました。」などといったアナウンスが流される。そのアナウンス後、相談側端末1のカード挿入/排出口9(図2)から同様の相談カードが排出され(図13(a)のステップ105)、その相談カードを相談者が受け取ることができる(図13(a)のステップ106)。この相談カードの磁気ストライプ(図12(a)で表示される磁気ストライプ37cに対応するもの)に相談業務/管理サーバ4(図1)での上記の必要な相談履歴情報が格納されている個所を表わす格納位置情報が記録されている。
【0072】
その後、相談者側端末1を使用して相談をするために、図6に示したメニュー画面22で「相談する」ボタン23iを上記のように選択すると、図12(b)に示す相談の初期画面38がディスプレイ画面6に表示される。そこで、前回の相談の続きをしたい場合には、この相談の初期画面38に表示される「相談カードを持っている」ボタン39bを、上記の操作によってクリックする。これにより、ディスプレイ画面6は、図12(c)に示すカード挿入指示画面40に移り、相談カードの端末本体5への装着方法を示す画像41が表示される。
【0073】
なお、図9〜図11で説明した相談の場合も、説明は省略したが、相談者側端末2での図6に示すメニュー画面22で「相談する」ボタン23iをクリックすると、まず、図12(b)に示す相談の初期画面38が表示され、上記の相談カードを持っていない場合には、「相談カードを持っていない」ボタン39aをクリックすると、図9(a)に示す相談画面31に移ることになる。なお、相談カードに代えて、バーコードやパスワードで行なってもよい。
【0074】
図12(c)に示すカード挿入指示画面40において、その画像41を参考にして、相談カードをカード挿入/排出口9(図2)から挿入すると(図13(b)のステップ200)、この相談カードの磁気ストライプに記録されている格納位置情報が読み取られ(図13(b)のステップ201)、相談業務/管理サーバ4に送られる(図13(b)のステップ202)。相談業務/管理サーバ4は、この格納位置情報に基づく格納位置から相談履歴情報を読み取り(図13(b)のステップ203)、これを相談者端末1と相談員端末2とに送る(図13(b)のステップ205,206)。
【0075】
これにより、図2に示す相談者端末1のディスプレイ画面6には、図14に示す相談画面42が表示されて前回の相談の続きを行なうことができる。この相談画面42には、相談者の氏名やこの相談者の相談回数,前回の相談日,前回の相談員の氏名などが記載された情報画像43が表示され、この使用する相談カードがその相談者所有のものであることや前回の相談員,これまでの相談の状況などを確認することができる。それ以外は図9(a)に示した相談画面31と同様である。
【0076】
なお、このような相談者の氏名などの上記の相談者に関する情報は、メニュー画面22(図6)で「相談する」ボタン23iがタッチ操作されて図12(b)に示す相談の初期画面38が表示されたとき、スピーカ8(図2)を介した相談員からの指示に基づいてこの初期画面38にスタイラスで書き込まれたものである。
【0077】
一方、相談員端末2では、そのディスプレイ画面に図15に示すような相談画面44が表示される。この相談画面44では、相談者端末1に表示される相談画面42と同じ内容の相談共用画面45と、相談業務/管理サーバ4から読み取ったこれまでのこの相談者との相談で使用した資料,情報をサムネイル表示した履歴画面46と、相談者端末1で相談カードから読み取られた情報、即ち、顧客であるこの相談者のプロファイルや前回の相談員などの情報を表示する顧客画面47とが表示される。かかる画面46,47により、前回と同じ相談員が決まり、また、この相談員が前回までの相談の内容を理解できて、今回の相談も円滑に行なわれるようになる。
【0078】
以上のようにして相談員との相談を相談画面31,42を見ながら行なうことができるが、その相談中、あるいは相談の中断や終了時(但し、メニュー画面22に戻す前)にこれまで相談に使用した資料や情報が必要な場合、相談者が相談画面31での「印刷する」ボタン23h(図6参照)をクリックすることにより、相談者端末1ディスプレイ画面6に図16(a)に示す印刷確認画面48が表示される。この印刷確認画面48では、その一部に設定される履歴画面49に、これまで使用した資料や情報が相談業務/管理サーバ4(図1)から読み出されて、使用した順にサムネイル表示される。また、これとともに、図9に示したのと同様のポインタ32,33や、印刷を指示するための「すべて印刷」ボタン50a、「選択画面を印刷」ボタン50bも表示される。
【0079】
そこで、相談者は、自分側のポインタ32を移動させて、図16(b)に示すように、履歴画面49中の必要な資料または情報を指定し、これをクリックすることによって選択し(なお、選択された資料または情報は枠状のポインタ51で囲まれる。2以上の資料または情報を選択することもできる)、図16(c)に示すように、「選択画面を印刷」ボタン50bをポインタ32でクリックすることにより、選択した資料または情報が印刷された用紙が用紙読取/排出口10(図2)から排出される。
【0080】
また、図16(a)の印刷確認画面48で表示される全ての資料または情報が必要な場合には、「すべて印刷」ボタン50aを選択すればよい。これにより、夫々の資料または情報を印刷した用紙が用紙読取/排出口10(図2)から排出される。
【0081】
なお、情報の検索や相談などが終了して、以後の相談が不要な場合には、相談者自身が画面での「最初に戻る」ボタン23j(例えば、図14)を操作して最初のメニュー画面22(図6)に戻したときには、相談業務/管理サーバ4がこれを検知し、これまで情報の検索や相談などに使用した情報を相談業務/管理サーバ4から消去する。
【0082】
相談者端末1のディスプレイ画面6(図2)に図17(a)に示すメニュー画面22(図6に示すメニュー画面22と同じ)が表示された状態で、現在行なわれている、あるいはこれから行なわれる「鈴木A治氏」の講演を聞きたい場合には、そのためのタッチボタン23cを選択すればよい。この選択により、ディスプレイ画面6には、図17(b)に示す講演画面52が表示される。この講演画面52では、この講演の内容に関する情報を表示した情報表示欄53と、講演者の顔映像が動画像として表示される講演者欄54と、この講演者に対して質問を希望する質問者のアイコンを質問の申込み順に表示した質問者欄55と、質問を申し込むための「質問する」ボタン56とが表示されている。この質問者欄55では、講演者との質疑応答が終わった質問者のアイコンは表示が終わる。相談者(この場合、受講者)が講演者に質問したい場合には、「質問する」ボタン56をクリックすればよく、これにより、図17(c)に示すように、新たに希望した質問者のアイコン57が質問者欄55の最後尾に表示される。
【0083】
なお、講演者との質疑応答は、図2に示す送受話器11を介して行なわれるが、自分の順番が来ない限り、送受話器11による講演者との通話はできない。
【0084】
このようにして、講演者の講演を、この講演者に対して遠隔地に居ても、受講することができるし、また、講演者に質問するにしても、既に質問を申し込んでいる質問者の人数を把握できて、自分がいつ質問できるかを、おおまかにではあるが、確認することができる。
【0085】
また、講演者も、相談員端末2を用いて、あるいは相談員端末2を介して講演を行なうものであり、質疑の時間になると、相談員端末2に質問者欄55と同様の質問者欄が表示されるようにする。これにより、相談員(この場合、受講の受付員)あるいは講演者は質問者の人数を把握することができるから、1人当りの質疑応答時間を調整するなどして、全ての質問者が質疑応答できるように配慮することが可能となる。
【0086】
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態にのみ限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、銀行を例に説明したものであるが、証券会社や旅行会社など他のものにも適用できるものであって、これに応じてディスプレイ画面に表示される内容が異なることはいうまでもない。
【0087】
また、図2に示した端末にしても、ディスプレイ画面2をほぼ水平状に設けるようにしてもよい。
【0088】
また、上記の相談画面31では、スタイラスを用いることにより、この相談画面31に書込みを行なうようにすることもできる。この書込みも、必要な情報として、相談業務/管理サーバ4(図1)に保存することができるし、また、これから読み出して、図12で説明したように、相談カードに記録したり、図16で説明したように、印刷したりすることもできる。
【0089】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による相談端末,相談システムによると、相談時に表示される共有画面上に相談者側の第1のポインタと相談員側の第2のポインタが表示され、相談員側の該第2のポインタでもって相談者側の第1のポインタを移動させることができるものであるから、相談員側から相談者に、共有画面でのこの相談者が指示すべき位置をこの相談者側の第1のポインタで正しくかつ判り易く知らせるようにすることができ、相談員がその第2のポインタで、あるいは音声などで相談者に共有画面での指示したい位置を知らせる場合の不充分な意志の疎通などを防止できる。
【0090】
また、本発明による相談システムによると、相談者端末が相談者の顔部分をビデオカメラで撮像し、相談者端末と相談員端末とで第1のポインタにその撮像画像を動画像として表示する表示部を設け、同様に、相談者端末と相談員端末での第2のポインタでも、相談員の顔部分を動画像として表示する表示部を設けているので、相談者は、第1のポインタが自己のポインタであって、第2のポインタが相談員側のポインタであることが容易に判別でき、ポインタを間違えることは全くない。
【0091】
また、本発明による表示装置によると、表示画面上に第1のタッチパネルと第2のタッチパネルとを設け、該第2のタッチパネルにタッチすることにより、該第2のタッチパネルのタッチ位置に対応する該表示画面の位置にポインタを表示し、該第2のタッチパネルを介して該第1のタッチパネルにタッチすることにより、そのときの該表示画面での該ポインタの表示位置を決定位置とするものであるから、モードの切替え操作をすることなく、ポインタの移動操作とポインタの指示位置の決定を行なうことができる。
【0092】
また、本発明による表示装置によると、表示画面上にタッチパネルを設け、該タッチパネルに操作者が指先でタッチしたときには、このタッチパネルへの指先のタッチ位置に対応する表示画面の位置を決定位置とし、このタッチパネルに操作者がタッチがスタイラスの先端部でタッチしたときには、このタッチパネルへのスタイラスの先端部のタッチ位置に対応する表示画面の位置への画像の書込みをするものであるから、モードの切替え操作をすることなく、表示画面での指示位置の決定と表示画面での画像の書込みとを選択的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による相談システムの一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】図1における相談者端末の一具体例を示す外観斜視図である。
【図3】図2におけるタッチパネル付きディスプレイ画面の一具体例の概略構成を示す斜視図である。
【図4】図3に示したタッチパネル付きディスプレイ画面でのタッチ操作とそれによる画面表示とを示す図である。
【図5】図5に示した具体例で設定される2つのモードを示す図である。
【図6】図2における相談者端末のディスプレイ画面に表示されるメニュー画面の一具体例を示す図である。
【図7】図6に示すメニュー画面から得られる機能を示す図である。
【図8】図2における相談者端末のディスプレイ画面で表示される情報検索画面の一具体例を示す図である。
【図9】図2における相談者端末のディスプレイ画面で表示される相談画面の一具体例とそこでのポインタ操作の一具体例を示す図である。
【図10】図2における相談者端末のディスプレイ画面で表示される相談画面でのポインタ操作の他の具体例を示す図である。
【図11】図2における相談者端末のディスプレイ画面で表示される相談画面でのポインタの他の具体例を示す図である。
【図12】相談の中断の場合の図2における相談者端末のディスプレイ画面で表示される画面の一具体例を示す図である。
【図13】相談の中断時の動作と相談再開時の動作とを示すフローチャートである。
【図14】図12に示した中断後の図2における相談者端末のディスプレイ画面で表示される相談画面の一具体例を示す図である。
【図15】図12に示した中断後の図1における相談員端末で表示される相談画面の一具体例を示す図である。
【図16】図2における相談者端末のディスプレイ画面で表示される印刷確認画面の一具体例を示す図である。
【図17】図2における相談者端末のディスプレイ画面で表示される講演画面の一具体例を示す図である。
【符号の説明】
1 相談者端末
2 相談員端末
3 通信回線
4 相談業務/管理サーバ
5 端末本体
6 タッチパネル付きのディスプレイ装置
7 ビデオカメラ
13,14 タッチパネル
22 メニュー画面
23a〜23g タッチボタン
25 情報検索画面
24 エージェント
26a,26b 吹き出し
27a,27b ガイダンス
31 相談画面
32 相談者側のポインタ
33 相談員側のポインタ
32a,33a 表示部
33b 手の形のポインタ
34,35 画像
34a,35a 手の部分
36 中断画面
38 相談の初期画面
40 カード挿入指示画面
42 相談画面
43 情報画像
44 相談画面
45 相談共用画面
46 履歴画面
47 顧客画面
48 印刷確認画面
49 履歴画面
52 講演画面
53 情報表示欄
54 講演者欄
55 質問者欄

Claims (8)

  1. 相談相手側の他の相談端末と通信回線を介して通信可能に接続され、該他の相談端末共有する共有画面を、該他の相談端末のタッチパネルを有する表示画面と同時に、表示することができるようにしたタッチパネルを有する表示画面を備えた相談者側の相談端末において、
    該表示画面に表示される該共有画面に、該共有画面での該相談者のタッチ操作によって指示された位置を示す第1のポインタと、該他の相談端末で表示される該共有画面での該相談相手のタッチ操作によって指示された位置に該当する位置を示す第2のポインタとを表示する第1の手段と、
    該他の相談端末で表示される該共有画面での該相談相手のタッチ移動操作による該第2のポインタの移動によって該第1のポインタを移動させる第2の手段
    を有することを特徴とする相談端末。
  2. 請求項1において、
    前記第2の手段は、前記他の相談端末で表示される前記共有画面での前記相談相手のタッチ移動操作による前記第2のポインタの移動により、前記第2のポインタが前記第1のポインタと衝突すると、この衝突に伴う反動によって前記第1のポインタを移動させることを特徴とする相談端末。
  3. 請求項1において、
    前記第2の手段は、前記他の相談端末で表示される前記共有画面での前記相談相手のタッチ移動操作による前記第2のポインタの移動により、前記第2のポインタが前記第1のポインタと接触すると、前記第1のポインタの動きを前記第2のポインタに従属させることを特徴とする相談端末。
  4. 相談者側の1以上の相談者端末と該相談者の相談に応ずる相談員側の1以上の相談員端末とが通信回線を介して相互に接続され、該相談者端末を用いて相談者が相談員と相談をすることができるようにした相談システム表示方法において、
    該相談者端末とこれと通信可能に接続された該相談員端末とによる該相談者と該相談員との相談時、該相談者が使用する該相談者端末のタッチパネルを有する表示画面と該相談者の相談を受ける相談員が使用する該相談員端末のタッチパネルを有する表示画面とに同じ相談用の画面を共有画面として同時に表示し、
    該相談者端末の表示画面に表示される該共有画面上で該相談者が指示した位置を示す第1のポインタを、該相談者端末の表示画面に表示される該共有画面上と該相談員端末の表示画面に表示される該共有画面上とに同時に表示し、
    該相談員端末の表示画面に表示される該共有画面上で該相談員が指示した位置を示す第2のポインタを、該相談員端末の表示画面に表示される該共有画面上と該相談者端末の表示画面に表示される該共有画面上とに同時に表示し、
    該相談員端末の表示画面に表示される該共有画面上での該相談員による該第2のポインタのタッチ移動操作により、該相談者端末と該相談員端末との夫々の表示画面に表示される該共有画面において、該第2のポインタが移動し、該第2のボインタの移動に伴って該第1のポインタを移動させることを特徴とする相談システムの表示方法。
  5. 請求項4において、
    前記相談者端末は相談者の顔部分を撮像するビデオカメラを備え、
    前記相談員端末は相談員の顔部分を撮像するビデオカメラを備え、
    前記相談者端末と前記相談員端末とでの表示画面に表示される前記第1のポインタに前記相談者端末の該ビデオカメラで撮像された相談者の顔部分の動画像を表示し、
    前記相談者端末と前記相談員端末とでの表示画面に表示される前記第2のポインタに前記相談員端末の該ビデオカメラで撮像された相談員の顔部分の動画像を表示する
    ことを特徴とする相談システムの表示方法。
  6. 請求項4または5において、
    前記相談員端末の前記表示画面で表示される前記共有画面での前記相談員のタッチ移動操作による前記第2のポインタの移動により、前記相談者端末と前記相談員端末との夫々の前記表示画面に表示される前記共有画面で、前記第2のポインタが前記第1のポインタに衝突すると、この衝突に伴う反動によって前記第1のポインタを移動させることを特徴とする相談システムの表示方法。
  7. 請求項4または5において、
    前記相談者端末の前記表示画面で表示される前記共有画面で、前記相談員端末で表示される前記共有画面での前記相談員のタッチ移動操作による前記第2のポインタの移動中に、前記第2のポインタが前記第1のポインタと接触すると、前記第1のポインタの動きを前記第2のポインタに従属させることを特徴とする相談システムの表示方法。
  8. 複数の相談端末と通信回線接続される相談端末のサーバシステムであって、
    2つの該相談端末が該通信回線を介して接続されることによって、該2つの相談端末で共有する共有画面を該2つの相談端末に配信して同時に表示させ、
    該2つの相談端末のうちのいずれか一方の相談端末で表示される該共有画面で所望の位置を指示する操作により、当該共有画面の指示された該所望の位置に該一方の相談端末に固有の第1のポインタを表示させ、当該共有画面で該第1のポインタが表示されているときに、該2つの相談端末のうちの他方の相談端末で表示される該共有画面で所望の位置を指示する操作があると、該第1のポインタが表示されている当該共有画面での該他方の相談端末で表示される該共有画面で指示された該所望の位置に該当する位置に該他方の相談端末に固有の第2のポインタも同時に表示させ、
    該第1,第2のポインタがともに存在した状態にある該一方の相談端末での該共有画面で、該第2のポインタを移動させる該他方の相談端末の該共有画面での移動操作により、該第2のポインタを移動させ、該第2のポインタの移動に応じて該第1のポインタを移動させる
    手段を有する
    ことを特徴とする相談システムのサーバシステム。
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