JP2002373057A - 入力操作方法と入力操作装置とプログラム - Google Patents

入力操作方法と入力操作装置とプログラム

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JP2002373057A
JP2002373057A JP2001181299A JP2001181299A JP2002373057A JP 2002373057 A JP2002373057 A JP 2002373057A JP 2001181299 A JP2001181299 A JP 2001181299A JP 2001181299 A JP2001181299 A JP 2001181299A JP 2002373057 A JP2002373057 A JP 2002373057A
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JP2001181299A
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Toshio Ueda
俊夫 上田
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の入力手段を活用し、かつ障害者と健常
者が共用できる入力操作方法と入力操作装置とプログラ
ムを提供する。 【解決手段】 入力操作方法において、入力手段が、入
力エリアの座標位置を指定することにより該当する座標
データを出力するステップ、画面表示手段が、必要に応
じて少なくとも文字または項目のフォーカス変更表示を
行うステップ、確認手段が、項目ボタンリストに沿って
順に音声発生、文字または項目のフォーカス変更表示の
少なくとも1つを行うステップ、制御手段が、前記入力
手段の連続入力操作による入力座標の連続する距離が、
所定距離になる毎に、前記確認手段を動作し、前記入力
手段による座標入力をやめることによって項目を確定
し、該項目にリンクした機能プログラムを起動するステ
ップ、から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータシステ
ムのためのユーザインタフェース、特に実際のコンピュ
ータ資源に対応し、ディスプレイスクリーン上に表示さ
れたグラフィカル表示のコレクションをユーザが適宜選
択するグラフィカルユーザインタフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記グラフィカルユーザインタフ
ェースは、目の健常者を対象としたものであったため、
目にハンデキャップを有する人たちから種々の要求が出
されていた。それら要求に対する改善策は、以下のよう
なものである。
【0003】A)タッチパネルは、画面が平坦でありク
リック感も乏しいため視覚障害の人が使うのは非常に困
難であった。
【0004】そこで従来、タッチパネル表面や内部にス
イッチ機構を設けたり、振動子をつけたりして触覚によ
ってボタンのある場所を識別するようにする試みが行わ
れてきている(特開2000−181629号公報等参
照)。
【0005】B)別の取り組みとして、画面の左上の角
等のある特定の部分に触るとメニューが現れ、そこに触
るとメニューの項目を音声で再生する。さらに触り続け
ると次の項目の音声が再生される。そうしてユーザが希
望する項目の音声が再生されているときに指を離すこと
によって、項目を選択する方法がある(NEC技報Vo
l.53No.9/2000pp.26−30参照)。
【0006】C)さらに別の取り組みとして、タッチパ
ネル以外に複数の物理的なボタンを設け、視覚障害者は
そのボタンを使うことによってATMなどの端末を操作
できるようにする方法がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記A)の方
法における前者ではスイッチ機構があることから、その
スイッチの形状や配置に合ったように画面上のボタンを
用意しなければならず画面デザインが制約されることに
なる。このため汎用用途には使いづらく特定分野の仕様
に限定される。
【0008】また、上記A)の方法における後者では新
たに振動子付のデバイスを開発し追加するコストがかか
るので、既存のタッチパネル設備を使うことができない
等の弊害が生じている。
【0009】また上記B)の方法では、視覚障害の人が
触るべき特定の部分を誤って、画面の別の場所を触る危
険性があるので、その特定部分以外は動作しないように
する必要がある。
【0010】このように設定すると健常者が普通に使え
なくなるため、健常者用と視覚障害者用の複数のモード
をあらかじめ用意する必要が出てきてしまう。そのため
モードを複数用意するために新たなコストが生じる。ま
た利用者にとってもモードを切り替える必要性があり、
健常者および視覚障害者がともに使いやすいものにはな
っていなかった。
【0011】また上記C)の方法では、物理的なボタン
を別に用意するために新たなボタンを組み込むコストが
生じる問題や、ATMなどの端末の形状に制約がある場
合には、ボタンをつけることができないという問題があ
った。
【0012】以上のことから、既存のタッチパネル資源
を活用し、かつ視覚障害者と健常者が容易に共用できる
ようなタッチパネルの入力繰作方法等が求められてい
た。
【0013】本発明の目的は、上記従来技術の欠点に鑑
み、既存の入力手段を活用し、かつ障害者と健常者が共
用できる入力操作方法と入力操作装置とプログラムを提
供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 (1)入力操作方法において、入力手段が、入力エリア
の座標位置を指定することにより該当する座標データを
出力するステップ、画面表示手段が、必要に応じて少な
くとも文字または項目のフォーカス変更表示を行うステ
ップ、確認手段が、項目ボタンリストに沿って順に音声
発生、文字または項目のフォーカス変更表示の少なくと
も1つを行うステップ、制御手段が、前記入力手段の連
続入力操作による入力座標の連続する距離が、所定距離
になる毎に、前記確認手段を動作し、前記入力手段によ
る座標入力をやめることによって項目を確定し、該項目
にリンクした機能プログラムを起動するステップから構
成されることを特徴とする。
【0015】(2)入力操作装置において、入力エリア
の座標位置を指定することにより該当する座標データを
出力する入力手段と、必要に応じて少なくとも文字また
は項目のフォーカス変更表示を行う画面表示手段と、項
目ボタンリストに沿って順に音声発生、文字または項目
のフォーカス変更表示の少なくとも1つを行う確認手段
と、前記入力手段の連続入力操作による入力座標の連続
する距離が、所定距離になる毎に、前記確認手段を動作
し、前記入力手段による座標入力をやめることによって
項目を確定し、該項目にリンクした機能プログラムを起
動する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】(3)入力操作方法において、入力手段
が、入力エリアの座標位置を指定することにより該当す
る座標データを出力するステップ、画面表示手段が、必
要に応じて少なくとも文字または項目のフォーカス変更
表示を行うステップ、確認手段が、項目ボタンリストに
沿って順に音声発生、文字または項目のフォーカス変更
表示の少なくとも1つを行うステップ、制御手段が、前
記入力手段の連続入力操作の時間が、所定時間になる毎
に、前記確認手段を動作し、入力手段の連続入力操作を
やめることによって項目を確定し、該項目にリンクした
機能プログラムを起動するステップから構成されること
を特徴とする。
【0017】(4)入力操作装置において、入力エリア
の座標位置を指定することにより該当する座標データを
出力する入力手段と、必要に応じて少なくとも文字また
は項目のフォーカス変更表示を行う画面表示手段と、項
目ボタンリストに沿って順に音声発生、文字または項目
のフォーカス変更表示の少なくとも1つを行う確認手段
と、前記入力手段の連続入力操作の時間が、所定時間に
なる毎に、前記確認手段を動作し、入力手段の連続入力
操作をやめることによって項目を確定し、該項目にリン
クした機能プログラムを起動する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0018】(5)入力操作方法において、入力手段
が、入力エリアの座標位置を指定することにより該当す
る座標データを出力するステップ、画面表示手段が、必
要に応じて少なくとも文字または項目のフォーカス変更
表示を行うステップ、確認手段が、項目ボタンリストに
沿って順に音声発生、文字または項目のフォーカス変更
表示の少なくとも1つを行うステップ、制御手段が、入
力手段の連続入力操作による入力座標の連続する距離お
よび方向が、所定方向でかつ所定距離になる毎に、前記
確認手段を動作し、入力手段による座標入力をやめるこ
とによって項目を確定し、該項目にリンクした機能プロ
グラムを起動するステップから構成されることを特徴と
する。
【0019】(6)入力操作装置において、入力エリア
の座標位置を指定することにより該当する座標データを
出力する入力手段と、必要に応じて少なくとも文字また
は項目のフォーカス変更表示を行う画面表示手段と、項
目ボタンリストに沿って順に音声発生、文字または項目
のフォーカス変更表示の少なくとも1つを行う確認手段
と、入力手段の連続入力操作による入力座標の連続する
距離および方向が、所定方向でかつ所定距離になる毎
に、前記確認手段を動作し、入力手段による座標入力を
やめることによって項目を確定し、該項目にリンクした
機能プログラムを起動する制御手段とを備えたことを特
徴とする。
【0020】(7)入力操作方法において、入力手段
が、入力エリアの座標位置を指定することにより該当す
る座標データを出力するステップ、画面表示手段が、必
要に応じて少なくとも文字または項目のフォーカス変更
表示を行うステップ、確認手段が、項目ボタンリストに
沿って順に音声発生、文字または項目のフォーカス変更
表示の少なくとも1つを行うステップ、制御手段が、入
力手段の連続入力操作による入力座標の連続する距離
が、所定距離になる毎に、前記確認手段を動作し、入力
手段の連続入力操作の時間が、所定時間以上になると、
メニューを表示し、入力手段による座標入力をやめるこ
とによって項目を確定し、該項目にリンクした機能プロ
グラムを起動するステップから構成されることを特徴と
する。
【0021】(8)入力操作装置において、入力エリア
の座標位置を指定することにより該当する座標データを
出力する入力手段と、必要に応じて少なくとも文字また
は項目のフォーカス変更表示を行う画面表示手段と、項
目ボタンリストに沿って順に音声発生、文字または項目
のフォーカス変更表示の少なくとも1つを行う確認手段
と、入力手段の連続入力操作による入力座標の連続する
距離が、所定距離になる毎に、前記確認手段を動作し、
入力手段の連続入力操作の時間が、所定時間以上になる
と、メニューを表示し、入力手段による座標入力をやめ
ることによって項目を確定し、該項目にリンクした機能
プログラムを起動する制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0022】(9)入力操作方法において、入力手段
が、入力エリアの座標位置を指定することにより該当す
る座標データを出力するステップ、画面表示手段が、必
要に応じてポップアップメニューの表示、文字または項
目のフォーカス変更表示を行うステップ、制御手段が、
前記入力手段の連続入力操作の時間が、所定時間を超え
ると、前記座標位置に追従するポップアップメニューを
表示し、所定時間毎にポップアップメニューに表示する
項目を変化させ、入力手段による座標入力をやめること
によって前記メニューの該当項目を確定し、該項目にリ
ンクした機能プログラムを起動するステップから構成さ
れていることを特徴とする。
【0023】(10)入力操作装置において、入力エリ
アの座標位置を指定することにより該当する座標データ
を出力する入力手段と、必要に応じてポップアップメニ
ューの表示、文字または項目のフォーカス変更表示を行
う画面表示手段と、前記入力手段の連続入力操作の時間
が、所定時間を超えると、前記座標位置に追従するポッ
プアップメニューを表示し、所定時間毎にポップアップ
メニューに表示する項目を変化させ、入力手段による座
標入力をやめることによって前記メニューの該当項目を
確定し、該項目にリンクした機能プログラムを起動する
制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0024】(11)上記(1)、(3)、(5)、
(7)および(9)のいずれか1項記載の入力操作方法
において、制御手段が、前記連続入力操作により項目を
選択した状態で前記入力手段が所定時間同じ座標位置デ
ータを出力していることを検知して前記座標位置に項目
を拡大表示するステップから構成されることを特徴とす
る。
【0025】(12)上記(2)、(4)、(6)、
(8)および(10)のいずれか1項記載の入力操作装
置において、前記連続入力操作により項目を選択した状
態で前記入力手段が所定時間同じ座標位置データを出力
していることを検知して前記座標位置に項目を拡大表示
する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0026】(13)上記(1)、(3)、(5)、
(7)、(9)および(11)のいずれか1項記載の入
力操作方法において、前記入力手段をマウス、タッチパ
ッド、タッチパネルおよびタブレットのいずれか1つと
したことを特徴とする入力操作方法。
【0027】(14)上記(2)、(4)、(6)、
(8)、(10)および(12)のいずれか1項記載の
入力操作装置において、前記入力手段をマウス、タッチ
パッド、タッチパネルおよびタブレットのいずれか1つ
としたことを特徴とする入力操作装置。
【0028】(15)上記(1)、(3)、(5)、
(7)、(9)、(11)及び(13) のいずれか1
項記載の入力操作方法において、制御手段が、前記入力
エリア中に入力操作を取り消すプログラムにリンクした
取消領域を設定するステップから構成されることを特徴
とする。
【0029】(16)上記(2)、(4)、(6)、
(8)、(10)、(12)および(14)のいずれか
1項記載の入力操作装置において、前記入力エリア中に
入力操作を取り消すプログラムにリンクした取消領域を
設定する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0030】(17)上記(1)、(3)、(5)、
(7)、(9)、(11)、(13)および(15)の
いずれか1項記載の入力操作方法において、表示手段
が、前記入力エリアに複数の項目を表示するステップ、
制御手段が、前記入力手段からの項目内座標データが所
定時間以上連続して入力された後入力されなくなること
を検出して該当する項目について音声発生、文字または
項目のフォーカスを変え、該当項目にリンクさせた機能
プログラムを起動するステップから構成されることを特
徴とする。
【0031】(18)上記(2)、(4)、(6)、
(8)、(10)、(12)、(14)および(16)
いずれか1項記載の入力操作装置において、前記入力エ
リアに複数の項目を表示する表示手段と、前記入力手段
からの項目内座標データが所定時間以上連続して入力さ
れた後入力されなくなることを検出して該当する項目に
ついて音声発生、文字または項目のフォーカスを変え、
該当項目にリンクさせた機能プログラムを起動する制御
手段を設けたことを特徴とする。
【0032】(19)プログラムにおいて、コンピュー
タを、請求項1から18のいずれか1項記載の手段とし
て機能させることを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳細に説明する。
【0034】健常者を対象とする場合:入力操作装置
は、画面表示手段と、座標入力手段と、確認手段と、制
御手段と、からなる。
【0035】画面表示手段は、複数の項目ボタンエリア
を含む入力エリアを表示し、必要に応じて、ポップアッ
プメニュー、文字または項目のフォーカス変更、拡大を
表示する。
【0036】座標入力手段は、座標入力操作された位置
の入力エリア(内)の座標データを出力する。確認手段
は、項目ボタンリストに沿って順に音声発生、文字また
は項目のフォーカス変更を行い、また、特定項目につい
て音声発生、文字または項目のフォーカス変更を行う。
【0037】制御手段は、概略、以下のように動作す
る。詳細は後述する。
【0038】項目ボタンエリアに所定の機能プログラム
をリンクさせ、入力手段からの項目ボタンエリア内を示
す座標データが(誤動作時間を超える)所定時間以上連
続して入力されたことを検出して該当する項目について
確認装置を動作させ、座標データの入力がなくなったこ
とを検出してそのとき該当する項目を確定し、該当項目
にリンクさせた機能プログラムを起動する。
【0039】入力方法については、後で詳述する。
【0040】視覚障害者を対象とする場合:入力操作装
置は、必要に応じて用いる画面表示手段と、座標入力手
段と、確認手段と、制御手段と、からなる。
【0041】座標入力手段は、入力エリア(内)の座標
データを出力する。確認手段は、項目ボタンリストに沿
って順に音声発生、文字または項目のフォーカス変更を
行う。
【0042】制御手段は、概略、以下のように動作す
る。詳細は後述する。
【0043】入力手段の連続入力操作による入力座標
の連続する距離が、(誤動作距離を超える)所定距離に
なる毎に音声発生、文字または項目のフォーカスを変え
る確認手段を動作し、項目を順次選択し、入力手段によ
る座標入力をやめることによって該当項目を確定し、該
項目にリンクした機能プログラムを動作させる〔距離が
パラメータの場合〕。
【0044】入力手段の連続入力操作の時間が、(誤
動作時間を超える)所定時間になる毎に音声発生、文字
または項目のフォーカスを変える確認手段を動作し、入
力手段による座標入力をやめることによって項目を確定
し、該項目にリンクした機能プログラムを動作させる
〔時間がパラメータの場合〕。
【0045】入力手段の連続入力操作による入力座標
の連続する距離が(誤動作距離を超える)所定距離にな
る毎に、または入力手段の連続入力操作の時間が(誤動
作時間を超える)所定時間になる毎に、音声発生、文字
または項目のフォーカスを変える確認手段を動作し、入
力手段による座標入力をやめることによって項目を確定
し、該項目にリンクした機能プログラムを動作させる
〔距離と時間がパラメータの場合〕。
【0046】図1は、本発明における入力操作装置の実
施の形態を示す構成図である。
【0047】図1の場合:CPU(中央演算装置)6は
装置全体の制御を行う。CPU6には、領域A9および
領域B8を有するメモリ7と、コントローラ5が接続さ
れている。
【0048】コントローラ5は、CPU6の制御下で、
画面表示装置1と接続された表示コントローラ3と、タ
ッチパネル2と接続されたタッチコントローラ4と、ス
ピーカ10と接続された音声コントローラ11を制御し
ている制御装置である。
【0049】表示コントローラ3は、コントローラ5の
指令に基づいて、画面表示装置1に必要な画面を表示さ
せる制御を行う。
【0050】画面表示装置1は、表示コントローラ3の
制御により、必要な項目(ボタン)、拡大画面、ポップ
アップメニュー等を表示する機能を有する。
【0051】タッチコントローラ4は、コントローラ5
の制御下で、入力操作によるタッチパネル2からの座標
出力を、各項目(ボタン)等との位置関係、距離、時間
等に変換してコントローラ5へ出力する機能を有する。
【0052】スピーカー10は、項目の音声発生、ビー
プ音発生等の発生を行う機能を有する。
【0053】音声コントローラ11は、コントローラ5
の制御下で、スピーカー10を制御する。
【0054】本発明の実施の形態におけるタッチパネル
2は、容量型スイッチの形態をいう。
【0055】タッチパネル2は入力装置を構成し、画面
表示装置1とスピーカ10は出力装置を構成する。
【0056】本発明の座標入力装置は、図1の場合、タ
ッチパネル2をいい、他にマウス、タッチパッド、タブ
レット等種々あり、座標位置が特定できる出力を発生す
る機能を有する。これら入力装置からの入力信号は、タ
ッチコントローラ4によって、座標位置データ(有り)
またはデータ無しとして検出され、座標位置が確定され
る。コントローラ5は、この入力信号により、所定の機
能を達成する。例えば、座標位置データ(有り)により
項目ボタンの選択を行い、座標位置データが無くなった
とき、特定の項目ボタンを確定する。
【0057】タッチパネルの操作を検出するために、誤
って触ったときと識別する必要がある。その為に、時間
で動作するときには、タッチパネル面を触っている接触
継続時間が予め設定された設定時間に達した時点で操作
が有効になり、距離で動作するときには、タッチパネル
面を触っている接触継続距離が予め設定された設定距離
に達した時点で操作が有効になる。タッチパネルへの入
力操作は、指、手全体、ペン等々により行われることが
予想されるが、以下の説明では指を用いた例により説明
する。
【0058】本発明の画面表示手段は、図1の場合、画
面表示装置1をいう。
【0059】本発明の確認手段は、図1の場合、スピー
カー10および画面表示装置1をいう。
【0060】本発明の制御手段は、図1の場合、表示コ
ントローラ3,タッチコントローラ4、音声コントロー
ラ11、コントローラ5、CPU6およびメモリ7をい
う。
【0061】(第1実施例)以下、入力装置として、代
表的なタッチパネルを用いて本発明の第1実施例を説明
する。
【0062】図2は、図1の第1実施例におけるタッチ
パネルを通して見た画面表示装置の表示画面である。
【0063】表示画面には、図2に示すように幾つかの
ボタンが表示されている。それらのボタンにはそれぞれ
別の画面に遷移する等の処理を行う固有の機能を設定し
てある。すなわち、各ボタンにはそれぞれ機能プログラ
ムがリンクされている。ユーザーが表示画面を見、タッ
チパネルに触りながら前記ボタンに対応する領域から指
を離すことによって、コントローラ5はその領域の選択
を確定し、その領域に割り当てられた機能を実行する。
【0064】具体的には、図2の「お引出し」という表
示がついたボタンに触ると、銀行口座から金を引き出す
取引が始まる。ここではこのような画面を例にしたが、
ボタンの数、大きさ、配置、項目等は問わない。図2の
表示画面例には、取消し領域201を配置している。そ
の領域201部分を触ることによって、ボタン操作を取
消すことができる。図2の表示画面例では、左上角に取
消し領域201を用意しているが、特にここに設ける必
要はなく、右下、右上、左下など別の角や上辺、下辺、
左辺、右辺など画面の辺であっても構わない。また論理
的に同等の機能を果たせば、必ずしも取消し領域201
は画面上に表示しておく必要はない。例えば、ボタンを
選択したとき、所定時間だけ操作可能に画面表示するこ
ともできる。
【0065】この第1実施例の入力操作装置の動作は以
下のようになる。
【0066】画面表示装置1は、表示コントローラ3の
制御により図2の画面を表示する。タッチパネル2は、
画面表示装置1の表面に配置されている。表示画面を見
ながら、ユーザがタッチパネル2に触ると、その場所の
座標情報がタッチコントローラ4を介して、コントロー
ラ5に送られる。スピーカー10は、音声コントローラ
11から送られてくる音声信号を再生する。
【0067】コントローラ5は、CPU6やメモリ7を
用いてシステムを制御する。画面表示に関しては、表示
コントローラ3に表示する情報を送り、音声に関しては
再生する音声データを音声コントローラ11に送り、実
行する。
【0068】また画面表示装置1上の座標とタッチパネ
ル2上の座標はコントローラ5上で対応させている。タ
ッチパネル2にユーザが触ってから離したとき、タッチ
コントローラ4はその場所における指の接触状態を検出
して、座標位置データをコントローラ5に送る。
【0069】コントローラ5はそのデータをもとに、指
が接触している状態から離間する位置が表示画面の座標
中のボタン領域に含まれるか否かの判断をすると共に、
そのときの状態に応じて表示コントローラ3に画面情
報、即ち、接触状態から離間する位置が表示画面の座標
中のボタン領域に含まれるとき、該ボタン領域を反転表
示し、前記位置がボタン領域に含まれなくなったとき、
通常表示する画面情報を出力する。
【0070】本発明における入力操作装置の項目ボタン
の選択操作方法は以下の仕様に大別される。
【0071】共通仕様・・・特定項目ボタン選択操作方
法(タッチパネルに触り、特定項目ボタンで離す操
作)。
【0072】上記共通仕様は基本的に健常者を対象と
し、以下の障害者を対象とした各仕様と組み合わせて設
定される。
【0073】距離方向仕様・・・タッチパネルの任意の
場所に触った状態で、所定方向へ所定距離移動する毎に
項目ボタンを項目ボタンリストの順に順送り表示する選
択操作方法(指でタッチパネルの任意の場所に触り、触
ったまま所定方向へ所定距離移動する毎にコントローラ
5は項目ボタンを項目ボタンリストの順に画面または音
声で表示し、目的の項目ボタンのとき指を離す操作)。
【0074】距離方向説明仕様・・・タッチパネルの任
意の場所に触った状態で、所定方向へ所定距離移動する
毎に項目ボタンを項目ボタンリストの順に順送り表示
し、前記所定方向と異なる方向へ所定移動距離以上移動
させると、その項目の説明文を表示する選択操作方法
(指でタッチパネルの任意の場所に触り、触ったまま所
定方向へ所定距離移動する毎に項目ボタンを項目ボタン
リストの順に画面または音声で表示し、前記所定方向と
異なる方向へ所定距離以上移動させるとその項目の説明
文を画面または音声表示する。目的の項目ボタンのとき
指を離す操作)。
【0075】距離仕様・・・タッチパネルの任意の場所
に触った状態で、所定距離移動する毎に項目ボタンを項
目ボタンリストの順に順送り表示する選択操作方法(指
でタッチパネルの任意の場所に触り、触ったまま所定移
動距離毎に項目ボタンを項目ボタンリストの順に画面お
よび音声で表示し、目的の項目ボタンのとき指を離す操
作)。
【0076】距離時間仕様・・・タッチパネルの任意の
場所に触った状態で、所定距離移動する毎に項目ボタン
を項目ボタンリストの順に順送り表示すると共に動かさ
ずに一定時間以上一点に触り続けると、指先に現在選択
されている項目名のメニューが表示される選択操作方法
(指でタッチパネルの任意の場所に触り、触ったまま所
定距離移動する毎に項目ボタンを項目ボタンリストの順
に画面および音声で表示し、所定時間以上一点を動かさ
ずに触り続けると指先に現在選択されている項目名をメ
ニューとして表示する。目的の項目ボタンのとき指を離
す操作)。
【0077】時間仕様・・・所定接触時間毎に項目ボタ
ンを項目ボタンリストの順に順送り表示する選択操作方
法(指でタッチパネルの任意の場所に触り、触ったまま
所定時間毎に項目ボタンを項目ボタンリストの順に画面
および音声で表示し、目的の項目ボタンのとき指を離す
操作)。
【0078】なお、図3は、本発明の第1実施例におけ
る項目ボタンの1次元(1方向配列)リストである。
【0079】項目ボタンリストは、図3に示されるよう
に、所定の順で配列された項目とポインタ又は現在選択
されている項目が何であるかを示すポインタ202をも
つ。項目リストは、選択されていない状態(NULL)
と画面上の項目ボタンがある。項目ボタンの順序は、ユ
ーザが理解し易い画面表示等の観点からの順序に設定さ
れている。項目ボタンは、必要に応じて説明文等を組み
合わせて構成し、メモリに記憶しておく。
【0080】本発明の第1実施例における入力操作装置
の制御動作について上記仕様別に説明する。
【0081】(1)共通仕様の制御動作:この共通仕様
においては、ユーザはタッチパネル上の任意の位置を指
で触り、そのまま指を任意の項目ボタン領域内に持って
くると、その項目ボタン領域のフォーカスを変え、その
項目名を音声発生する。ユーザは項目を確認し該項目ボ
タン領域内で指を離す操作を行う。
【0082】入力操作装置は、指が離れる位置座標が表
示画面の項目ボタン領域に含まれるとき、その領域にリ
ンクするプログラムを実行すると共に、項目ボタンリス
トは図3のようにメモリに設定されていて、項目にポイ
ンタが設定されている。ポインタはデフォルト位置では
NULLの位置にある。
【0083】入力操作装置は、ユーザがタッチパネル2
に触ってから指を離した位置の座標位置データが表示画
面のボタン領域に含まれると判断したときには、ポイン
タ202を該項目ボタンに切換える。
【0084】入力操作装置は、前記ポインタ202の指
示する項目ボタンに対応する表示画面上のボタン領域を
フォーカス(強調表示)したり、その項目名を音声で表
示する。ユーザにはその項目が選択されたことが視覚的
または聴覚的に分かるようになっている。同時に、シス
テムは、前記項目ボタン領域にリンクするプログラムを
実行し、所定の処理を実行する。
【0085】この共通仕様は主に健常者を対象としてい
る。その為、共通仕様は主に以下に示す障害者の為の仕
様と組み合わせて使用される。
【0086】(2)距離方向仕様の制御動作:この距離
方向仕様においては、システムは、指をタッチパネルに
触ったまま、上から下まで移動させる距離が所定単位距
離を数える毎に、ポインタの位置を順にインクリメント
し、逆に、触ったままの指を下から上まで移動させる距
離が所定単位距離を数える毎に、ポインタの位置を順に
デクリメントし、ポインタの位置を変える。また、タッ
チパネルに触ったまま指を取消領域201まで動かし、
その領域内で指を離すと先に選択した項目ボタンの機能
を取り消すことができる。
【0087】図3において、ポインタの位置は、インク
リメントすると一つ下に移動し、デクリメントすると一
つ上に移動する。ただしポインタの位置が一番下で、イ
ンクリメントしたときは、「NULL」の次に、即ち
「お引出し」へ移動する。またポインタの位置がNUL
Lの時、デクリメントするとリストの一番最後、即ち
「ローン」に移動する。さらにNULLの次の項目のと
きはデクリメントするとリストの一番最後に移動する。
項目ボタンにポインタがくると、その項目に対応した画
面上のボタンは色が変わったり、システムがその項目名
を読み上げたりして、ユーザはその項目が選択されたこ
とが視覚的または聴覚的に分かるようになっている。こ
の項目ボタンのリストは画面上には表示されず、あらか
じめメモリ7の特定領域に記憶されている。
【0088】(距離方向仕様の場合の入力操作方法)ユ
ーザはタッチパネル上の任意の場所を触り、触ったまま
で、そのまま指をタッチパネル上を上から下へ、または
下から上へ動かすと、その指を動かした距離に応じて図
3の項目ボタンリストを上から下へインクリメントし、
または下から上へデクリメントし、それに応じて項目の
名前が音声で表されたり、その項目のフォーカス(強調
表示)が変わったりする。さらに指を動かすと次の項目
が、読み上げられたり、フォーカスが変わったりするの
で、所望の項目が現れるまで指を動かしつづければ所望
の項目を選ぶことができる。そしてユーザは所望の項目
が選ばれているときにタッチパネルから指を離せば、そ
の項目に割り当てられている機能を実行することができ
る。
【0089】また所望の項目が思うように現れずに操作
を取消したいとき、指をタッチパネルから離さずにタッ
チパネルの左上の端の取消領域201まで動かし、その
取消領域201でタッチパネルから指を離すと、先の入
力操作を取消すことができる。
【0090】通常タッチパネルで行われる操作では、画
面上に表示されているボタンに触ってから離すことでそ
のボタンに割り当てられた機能を実行する。
【0091】本入力操作装置は、以上の制御動作を次の
フローチャートにより行う。
【0092】図11は、本発明の第1実施例における入
力操作装置のフローチャートである。
【0093】非接触モード状態をスタートとする。シス
テムは、ユーザーの指が項目ボタンに触っているか否か
判断する(ステップS7)。
【0094】ステップS7がYESのとき、ボタンを選
択し、リストポインタをセットし、ステップS10へ進
む(ステップS9)。
【0095】ステップS7がNOのとき、ユーザーの指
が項目ボタン以外のタッチパネル2の面に触っているか
否か判断し、NOのとき、ステップS7へ戻る(ステッ
プS8)。
【0096】ステップS8がYESのとき、接触モード
か否か、即ち、指がタッチパネル2に触っているか否か
判断する(ステップS10)。
【0097】ステップS10がYESのとき、上に基準
(距離)以上移動したか否かを判断する(ステップS1
1)。
【0098】ステップS11がYESのとき、リストポ
インタをインクリメントし、対応するポインタを選択
し、移動距離カウンタをリセットしステップS10へ戻
る(ステップS12)。
【0099】ステップS11がNOのとき、下に基準
(距離)以上移動したか否かを判断する(ステップS1
3)。
【0100】ステップS13がYESのとき、リストポ
インタをデクリメントし、対応する項目ボタンを選択
し、移動距離カウンタをリセットしステップS10へ戻
る(ステップS14)。
【0101】ステップS13がNOのとき、(指が)取
消領域に触っているか否か判断し、NOのとき、ステッ
プS10へ戻る(ステップS15)。
【0102】ステップS15がYESのとき、リストポ
インタをリセットし、ボタンを選択しないでステップS
10へ戻る(ステップS16)。
【0103】ステップS10がNOのとき、項目(ボタ
ン)が選択されているか否か判断する(ステップS1
7)。
【0104】ステップS17がYESのとき、選択され
た項目(ボタン)の機能を実行し、非接触モードへ進む
(ステップS18)。
【0105】ステップS17がNOのとき、何もしない
(ステップS19)を実行し、非接触モードへ進む。
【0106】この実施例のフローにおいては、ステップ
S7からステップS10までは指が触っている接触モー
ドを判断する機能を意味し、ステップS11およびステ
ップS13は、所定量、例えば所定時間、所定距離等の
所定物理量か否か判断する機能を意味し、ステップS1
2およびステップS14は、リストポインタを歩進し、
対応するボタンを選択し、検出カウンタをリセットし
て、接触モードの判断へ戻る機能を意味するので、ステ
ップS7からステップS14までは、接触モードで、検
出カウンタが所定量を検出したとき、リストポインタを
歩進し、対応するボタンを選択し、検出カウンタをリセ
ットして、接触モードの判断へ戻る機能を意味する。
【0107】また、ステップS15とステップS16
は、検出カウンタが所定量でないが、取消領域に触って
いるとき、リストポインタをリセットし、ボタンを選択
しないで、接触モードの判断へ戻る機能を意味し、ステ
ップS17とステップS18は、接触モードでないが、
ボタンが選択されているとき、選択されたボタンの機能
を実行する機能を意味する。
【0108】したがって、入力操作装置は、コンピュー
タに、接触モードで、検出カウンタが所定量を検出した
とき、リストポインタを歩進し、対応するボタンを選択
し、検出カウンタをリセットして、接触モードの判断へ
戻る機能1、検出カウンタが所定量でないが、取消領域
に触っているとき、リストポインタをリセットし、ボタ
ンを選択しないで、接触モードの判断へ戻る機能2、接
触モードでないが、ボタンが選択されているとき、選択
されたボタンの機能を実行する機能3、を実行させるプ
ログラムを有する。
【0109】以下述べる他の実施例も上記機能で代表し
て表せる。
【0110】本発明では、通常の操作を損ねることな
く、視覚障害者や運動機能障害者らの障害者がタッチパ
ネルを使えるようにできる。
【0111】ユーザが画面上に表示されているボタンに
触ったとき、システムはそのボタンの表示を読み上げ、
かつ、そのボタンにフォーカス処理をする。そのままユ
ーザがタッチパネルから指を離せばそのボタンに割り当
てられている機能が実行される。これは通常のタッチパ
ネルの動作と同一であり、その操作になれているユーザ
に混乱を起こさせることがない。
【0112】図4は、本発明の第1実施例における入力
操作装置の動作を示す状態遷移図である。
【0113】図4において、楕円は状態、菱形は条件を
表し、分岐矢印はある条件を満たしたときにおこる状態
遷移を表す。
【0114】非接触モード100では、ユーザがまだタ
ッチパネルに触っていない状態を示し、本発明の操作方
法の初期状態である。
【0115】接触モード101は、ユーザがタッチパネ
ルを触っている状態であり、指を静止しているときと、
触りながら動かしている状態も含む。すなわちタッチパ
ネルを触っている限りは、接触モード101のままであ
る。ユーザがタッチパネルから指を離したときは、その
ときの状態に応じて非接触モード100に戻る。
【0116】非接触モード100でユーザが画面を触っ
たときは下記のいずれかの動作をする。
【0117】A)ユーザが画面表示装置1に表示されて
いるボタン領域の上を触ったとき(109)、システム
はユーザが表示ボタンに触ったことを示すためにビープ
音を再生する。次に触った位置を基準位置として記憶
し、色を変えるなどその表示ボタンにフォーカス処理を
して選択したことを示し、選択された項目の表示を再生
する。また図3のリストのポインタをその表示ボタンに
対応するところに移動する(102)。例えば、図2で
「お預入れ」ボタンに触ったとき、図3の矢印(リスト
ポインタ)を「お預入れ」のところに移動する。さらに
そのまま接触モード101に状態遷移する。
【0118】B)ユーザが画面表示部に表示されている
ボタン以外を触ったとき(110)、システムはユーザ
が表示ボタンに触ったことを示すためにビープ音を再生
する。触った位置を基準位置として記憶し、接触モード
101に状態遷移する。図3のリストのポインタはデフ
ォルト状態のままとどめる。図3ではデフォルト位置が
NULLの位置なのでNULLの位置にリストのポイン
タがある。
【0119】接触モード101のときは下記のいずれか
の動作をする。
【0120】C)ユーザがタッチパネルに触ったまま、
基準位置から上方向に基準以上動かしたとき(11
2)、システムは選択項目が変わったことを示すビープ
音を再生する。図3のリストのポインタをインクリメン
トし、そのポインタに対応する表示ボタンにフォーカス
を与えて選択したことを示し、その表示ボタン名を音声
発生する。さらに現在の指の場所を基準位置として記憶
しなおし(104)、接触モード101に状態遷移す
る。
【0121】D)ユーザがタッチパネルに触ったまま、
基準位置から下方向に基準以上動かしたとき(11
3)、システムは選択項目が変わったことを示すビープ
音を再生する。図3のリストのポインタをデクリメント
し、そのポインタに対応する表示ボタンにフォーカスを
与えて選択したことを示し、その表示ボタン名を音声発
生する。さらに現在の指の場所を基準位置として記憶し
なおし(105)、接触モード101に状態遷移する。
【0122】E)ユーザが表示画面上に裁定された取消
し領域に触ったとき(111)、システムは表示ボタン
の選択が取消されたことを示すビープ音を再生し、図3
のリストのポインタをリセットしてデフォルト位置に戻
す。さらにそのとき選択されていた表示ボタンのフォー
カスを解除する(103)。そして接触モード101に
状態遷移する。
【0123】F)指を離したとき、ユーザがタッチパネ
ルから指を離したことを示すビープ音を再生し、ボタン
が選択されているか判断し(106)、ボタンが選択さ
れているとき(Yes)は次に図3のリストのポインタ
の位置に対応する表示ボタンに割り当てられている機能
を実行し、非接触モード100に状態遷移する(10
7)。
【0124】106において、ボタンが選択されていな
いとき(No)、即ち、リストのポインタがデフォルト
位置にあるときは、なにもせずに非接触モード100に
状態遷移する(108)。
【0125】第1実施例の効果および特徴: 1)第1実施例では、通常のタッチパネル操作に慣れた
ユーザはこれまでと全く同じ操作をすればいいので、新
たに操作を学習する必要もなく、ユーザに混乱を生じさ
せることがない。
【0126】2)ユーザはタッチパネル上のどこを触っ
ても操作を始めることができるので、ユーザは画面に表
示されているボタンや文字列を見る必要がなく、視覚障
害者であっても操作をすることができる。
【0127】3)第1実施例のハードウェアの構成は、
タッチパネルを使った一般の公共機器とほぼ同等であ
り、プログラムを置き換えることのみによって視覚障害
者対応にすることができるので、ハードウェア追加によ
るコストを抑えることができる。
【0128】4)第1実施例では、健常者と視覚障害者
が同じ画面を共有して入力操作できるので、ユーザに健
常者モード、視覚障害者モードの切り替え操作を強いて
新たな負担を生じさせることがない。
【0129】5)さらに製造者に障害者対応のために複
数のモードを用意するためのコストを抑えることができ
る。
【0130】6)ユーザは画面の左上まで指を滑らせば
いつでも表示ボタンの選択を取消しできるので、不安な
く使用できる。
【0131】(3)距離方向説明仕様の制御動作: (本発明の第2実施例)図10は、本発明の項目ボタン
の2次元リストである。
【0132】本発明の第2実施例では、第1実施例と異
なる点は項目ボタンリスト構成が図3から図10に変わ
っている点である。図10の2次元リストは図3のリス
トに加え、そのリスト項目に対応する説明文が入ってい
る。例えば、「お引出し」という項目に対応して「お引
出しの手続きを姶めます」という説明が入る。この例で
は、説明文として文字列が入っているが、音声でも可能
であり、音声と文字の組み合わせでも可能である。図1
0のような2次元リストを用意することによって、シス
テムはユーザが操作に困ったときに適切な説明をするこ
とができる。
【0133】この入力操作装置の第2実施例の制御動作
は以下のようになる。
【0134】第1実施例と同様、ユーザはタッチパネル
上の任意の場所を触り、上下に指を滑らせ所望の項目を
選択し、指を離すことによってその項目を実行すること
ができる。また画面上に表示されているボタンに触った
ときの、取消しの操作も同様である。
【0135】第2実施例が第1実施例と相違する点は、
ユーザがタッチパネル上で指を左右に触ったとき、触る
直前に選択されていた項目の説明を、音声を再生して選
択されている項目の説明をすることである。このとき触
る方向の左右は問わない。その理由は、画面上というユ
ーザが触るエリアが限られており、もし一方向にだけ割
り当ててしまうと、ある一定以上説明を表示することが
できなくなる。そこで反対方向に動かすことで、触るこ
とができるエリアを広げるためである。また続けて上下
に動かしたときは、第1の実施例と同様に、項目を次々
に選択することができる。
【0136】図6は、本発明の第2実施例の制御動作を
示す状態遷移図である。
【0137】図6については、図4と相違する、追加す
る部分のみ説明する。残りは図4の説明を援用する。
【0138】ユーザが、接触モード101で、タッチパ
ネルに触ったまま、指を左右方向に基準(距離)以上動
かしたとき(116)、システムは図10の2次元項目
ボタンリストのポインタがある項目の隣にある説明を、
音声で再生する(124)。
【0139】そして音声の再生が終わったとき、接触モ
ード101に状態遷移する。
【0140】第2実施例では第1実施例と同じ効果およ
び以下に示す新たな作用または効果を奏する。
【0141】1)通常のタッチパネルでの操作では、ユ
ーザがある項目について詳しく知りたければ、管理者に
問い合わせるか、別のボタンに触って、説明画面を表示
させるなど、思考の流れを切ることが多かった。しかし
本発明の第2実施例では思考の流れを途切れさせないの
で、認知や記憶に障害のあるユーザに負担を与えない。
【0142】2)本発明の第2実施例では、ユーザは、
一つのアクションのみで速やかに選択している項目の説
明を速やかに得ることができ、かつ速やかにもとの操作
に戻ることができる。
【0143】(4)距離仕様の制御動作: (本発明の第3実施例)本発明の入力操作装置における
第3実施例の制御動作を説明する。
【0144】ユーザがタッチパネルの任意の場所に指で
触り、タッチパネル上で任意の方向に指を滑らせると、
その触った距離に応じて画面上に表示されている項目の
フォーカスが次々変わるので、ユーザは所望の項目を選
択することができる。このときのタッチパネル上の指の
滑らせ方は任意であり、ジグザグでも、円を描いても、
8の字を描いても構わない。また操作の取消しは、滑ら
せているうちに「取消し」という項目が選択されるの
で、それが表示あるいは音声で再生されたときに、ユー
ザはタッチパネルから指を離せば取消し動作とすること
ができる。健常者がタッチパネルで行うような、タッチ
パネルに触った後、指を滑らせ、項目ボタンで離し、項
目を選択するといった操作についても、第1実施例と同
じく使用することができる。
【0145】図5は、この発明の第3実施例の動作を示
す状態遷移図である。
【0146】図5については、図4と相違する、追加す
る部分のみ説明する。残りは図4の説明を援用する。
【0147】接触モード101で、ユーザがタッチパネ
ルに触ったまま、向きは問わず基準距離以上滑らせたと
き(115)、システムは選択項目が変わったことを示
すビープ音を再生する。図3のリストのポインタをデク
リメントし、そのポインタに対応する表示ボタンにフォ
ーカスを与えて選択したことを示し、その表示ボタン名
を音声で表示する。さらに現在の指の場所を基準位置と
して記憶しなおし(104)、接触モード101に状態
遷移する。このときほぼ狭い領域を円や8の字などのラ
ンダムな指の滑らし方でも基準位置からの距離は長くな
る。
【0148】第3実施例では第1実施例と同じ効果およ
び以下に示す新たな作用または効果を奏する。
【0149】第3実施例での新たな効果: 1)タッチパネルの指の滑らし方は上下だけではなく任
意に滑らせることができるので、タッチパネルが小さい
場合でも、指先の2倍ぐらいの大きさがあればタッチパ
ネルを実装することができる。 2)最初に画面の端のほうを触ってしまっても、必要な
項目を簡単に選択することができる。 3)肢体障害者で腕や手の可動範囲が狭い人の場合、画
面を大きく触ることが困難であるが、第3実施例では可
動範囲が狭くても、少しだけ指先を動かすことができれ
ば操作することができる。
【0150】(5)時間仕様の制御動作: (本発明の第4実施例)本発明の第4実施例は、第3実
施例と同じ構成を持ち、以下に示す動作を行う。
【0151】ユーザが指をタッチパネルの任意の場所に
触りタッチパネル上を滑らせると、システムは第3実施
例同様、指が滑った距離に応じて任意の項目を選択する
ことができ、かつ、その他選択の取消しなども同様に選
択可能である。ただし、ユーザが指をタッチパネル上の
一点から動かさずに一定時間以上触りつづけると、指先
に現在選択されている項目名のメニューを表示する(図
7)。
【0152】図7は、本発明の第4実施例における項目
ボタンの1次元リストである。
【0153】この状態で、ユーザが指でタッチパネルに
触り、滑らすと、滑った距離に応じて項目名が変化す
る。この項目名は第3実施例と同様である。ユーザがタ
ッチパネルから指を離すと、システムは、そのとき表示
されている項目名に対応する機能を実行した後、メニュ
ーを消去する。
【0154】図8は、本発明の入力操作装置における第
4実施例の制御動作を示す状態遷移図である。図8につ
いては、図5と相違する、追加したもののみを説明し、
残りは図4の説明を援用する。
【0155】接触モード101で、ユーザがタッチパネ
ルに触り、同じ場所を基準時間以上触っていると、シス
テムは指先にメニューを表示する。このメニューにはそ
の時点で選択されている項目名を表示する。ユーザがタ
ッチパネルから指を離すと、システムは選択された項目
の機能を実行後(107、108)、メニューを消去す
る(121)。
【0156】第4実施例では第3実施例と同じ効果およ
び以下に示す新たな作用または効果を奏する。
【0157】第4実施例での新たな効果: 1)視野狭窄という視覚障害では、狭い範囲の領域しか
見えなくなる。その際、画面全体を眺めることが困難で
あり、指先に現在選択されている項目をポップアップと
して表示させておけば、さほど困難なく選択しようとす
る項目を見ることができるので容易に操作することがで
きる。
【0158】2)一定時間以上経過してから、指先にメ
ニューを表示するので通常のタッチパネル操作に慣れた
ユーザが、突然通常と異なるメニューが出て戸惑うこと
がない。
【0159】(6)時間仕様の制御動作: (本発明の第5実施例)本発明の第5実施例は、第3実
施例と同じ構成を持ち、以下に示す制御動作を行う。
【0160】ユーザが指でタッチパネルの任意の場所に
触りそのままでいると、システムは基準時間以上経過す
ると選択されている項目を変化する。この変化は一定時
間が経過するごとに繰り返される。このときの項目の変
化は、第3の実施例同様に音声やフォーカスの変化とし
て明示されるので、ユーザが所望する項目を選択するこ
とができる。ユーザが必要な項目の時指を離せば、シス
テムはその項目に対応した機能を実行する。またシステ
ムによる操作の取消は、ユーザがボタンに触りつづける
とシステムが音声で“取消”とアナウンスするので、ユ
ーザはそのとき指を離せば、システムは先の項目を取消
す。
【0161】図9は、本発明の入力操作装置における第
5実施例の制御動作を示す状態遷移図である。
【0162】図9については、既に述べた第3実施例を
示す図5との違いのみを説明し、他は図5の説明を援用
する。
【0163】第3実施例では、接触モード101で、ユ
ーザがタッチパネルに触ったときにメニュー項目が変わ
るが、第5実施例では接触モードで基準時間以上経過す
ると(122)項目ボタンリストが次に遷移する(10
4)。
【0164】第5実施例では第1実施例と同じ効果およ
び以下に示す新たな作用または効果を奏する。
【0165】第5実施例での新たな効果: 1)肢体障害などで手が震える人や、手の可動範囲の狭
い人の場合、他の実施例のように画面上を触ることが困
難であり、目的の項目にたどり着くことも容易ではな
い。
【0166】この実施例では、画面に触り、ある時間内
に離すことができれば操作することができる。
【0167】2)また画面を触る必要がないことから、
視覚障害者が関係のないボタンに触って、予想外の動作
が起こるという問題が発生しない。
【0168】本発明の他の実施形態:上記実施例では、
タッチパネルを備えた現金自動取引装置(ATM)に適
用した例を扱っているが、項目を変えることによってタ
ッチパネルを用いた情報キオスクに適用することも可能
である。
【0169】上記第1、2実施例では、タッチパネルの
上下に指を動かすことで画面上の項目を選択している
が、座標の取り方に規則性を設けて左右あるいは斜めな
どに指を動かすことによっても同じく画面上の項目を選
択可能である。
【0170】上記第1実施例では、操作の取消は、ユー
ザがタッチパネルの左上の領域までなぞって、そこで指
を離すことで実現されるが、タッチパネルの左上の領域
に限らず、右上、左下、右下など任意の位置に設定でき
る。また、操作の取消を図3のリストの項目として用意
しておけば、取消操作を、他の項目を実行するのと同じ
にできるので、操作の一貫性が保てる。
【0171】上記第2実施例では、左右に動かしたとき
に操作の説明を音声で表示するようにしているが、これ
を上下方向の動きと同様に、左右にさらに一定以上の距
離を動かせば、より詳細な説明をユーザに与えることが
できるようにすることも可能である。
【0172】座標位置入力手段を、背景画面中で連続入
力操作により指先に追従するポップアップメニューを表
示し、タイマーによって所定時間でポップアップメニュ
ーに表示する項目を変化させ、ポップアップメニューに
選択したい項目が現れたときに指を離せば、実行できる
ようにした。
【0173】座標位置入力手段を、背景画面中で連続入
力操作により指先に追従するポップアップメニューを表
示し、タッチパネル上の移動距鞋に従ってポップアップ
メニューに表示する項目を変化させ、ポップアップメニ
ューに選択したい項目が現れたときに指を離せば、実行
できるようにした。
【0174】以上のように指先に追従するポップアップ
メニューを表示することにより、一連のメニューをすべ
て見ることができると共に、視野範囲が狭くても容易に
メニューを見ることができる。
【0175】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0176】通常の健常者の操作性を損ねることなく、
視覚障害者や運動機能障害者らの障害者もタッチパネル
を使えるようにできる。
【0177】ユーザが画面上に表示されているボタンに
触ったとき、システムはそのボタンの表示を読み上げ、
かつ、そのボタンにフォーカスを与える。そのままユー
ザがタッチパネルから指を離せばそのボタンに割り当て
られている機能が実行される。これは通常のタッチパネ
ルの動作と同一であり、その操作になれているユーザに
混乱を起こさせることがない。
【0178】通常のタッチパネル操作に慣れたユーザは
これまでと全く同じ操作をすればいいので、新たに操作
を学習する必要もなく、ユーザに混乱を生じさせること
がない。
【0179】ユーザはタッチパネル上のどこを触っても
操作を始めることができるので、ユーザは画面に表示さ
れているボタンや文字列を見る必要がなく、視覚障害者
であっても操作をすることができる。
【0180】ハードウェアの構成は、タッチパネルを使
った一般の公共機器とほぼ同等であり、プログラムを置
き換えることのみによって視覚障害者対応にすることが
できるので、ハードウェア追加によるコストを抑えるこ
とができる。
【0181】健常者と視覚障害者が同じ画面を共有でき
るので、ユーザに健常者モード、視覚障害者モードの切
り替え操作を強いて新たな負担を生じさせることがな
い。
【0182】さらに製造者に障害者対応のために複数の
モードを用意するためのコストを抑えることができる。
【0183】ユーザは画面の左上まで指をなぞればいつ
でも表示ボタンの選択を取消しできるので、不安を感じ
させないシステムである。
【0184】通常のタッチパネルでの操作では、ユーザ
がある項目について詳しく知りたければ、管理者に問い
合わせるか、別のボタンを触して、説明画面を表示させ
るなど、思考の流れを切ることが多かった。しかし本発
明では思考の流れを途切れさせないので、認知や記憶に
障害のあるユーザに負担を与えない。
【0185】ユーザは、一つのアクションのみで速やか
に選択している項目の説明を速やかに得ることができ、
かつ速やかにもとの操作に戻ることができる。
【0186】タッチパネルの指の滑らし方は上下だけで
はなく任意に滑らせることができるので、タッチパネル
が小さい場合でも、指先の2倍ぐらいの大きさがあれば
実装することができる。
【0187】最初に画面の端のほうを触ってしまって
も、項目を簡単に選択することができる。
【0188】肢体障害者で腕や手の可動範囲が狭い人の
場合、画面を大きく触ることが困難であるが、可動範囲
が狭くても、少しだけ指先を動かすことができれば操作
することができる。
【0189】視野狭窄という視覚障害では、狭い範囲の
領域しか見えなくなる。その際、画面全体を眺めること
が困難であり、指先に現在選択されている項目をポップ
アップとして表示させておけば、さほど困難なく選択し
ようとする項目を見ることができるので容易に操作する
ことができる。
【0190】一定時間以上経過してから、指先にメニュ
ーを表示するので通常のタッチパネル操作に慣れたユー
ザが、突然通常と異なるメニューが出て戸惑うことがな
い。
【0191】肢体障害などで手が震える人や、手の可動
範囲の狭い人の場合、画面上を触ることが困難であり、
目的の項目にたどり着くことも容易ではないが、本発明
では画面に触り、ある時間内に離すことができれば操作
することができる。
【0192】また画面に触る必要がないことから、視覚
障害者が関係のないボタンに触って、予想外の動作が起
こるという問題が発生しない。
【0193】指先に追従するポップアップメニューを表
示することにより、一連のメニューをすべて見ることが
できると共に、視野範囲が狭くても容易にメニューを見
ることができる。
【0194】本発明の入力操作装置は、一般的な入力手
段を任意に選択できると共に、既存のタッチパネル等を
備えるシステムに用途毎の変更を要さずに適応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における入力操作装置の第1実施例を示
す構成図である。
【図2】図1の第1実施例におけるタッチパネルをとお
して見た画面表示装置の表示画面である。
【図3】本発明の第1実施例における項目ボタンの1次
元リストである。
【図4】本発明の第1実施例における入力操作装置の動
作を示す状態遷移図である。
【図5】本発明の第3実施例の動作を示す状態遷移図で
ある。
【図6】本発明の第2実施例の制御動作を示す状態遷移
図である。
【図7】本発明の第4実施例における項目ボタンの1次
元リストである。
【図8】本発明の入力操作装置における第4実施例の制
御動作を示す状態遷移図である。
【図9】本発明の入力操作装置における第5実施例の制
御動作を示す状態遷移図である。
【図10】本発明の実施例における項目ボタンの2次元
リストである。
【図11】本発明の第1実施例のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 画面表示装置 2 タッチパネル 3 表示コントローラ 4 タッチコントローラ 5 コントローラ 6 CPU 7 メモリ 8 領域B 9 領域A 10 スピーカー 11 音声コントローラ 201 取消領域 202 ポインタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 21/00 G09B 21/00 Fターム(参考) 5B087 AA09 AB13 AB14 AE00 BC06 BC26 BC33 CC02 CC24 CC36 DD02 DD10 DE03 5E501 AA13 AC37 BA03 BA05 BA06 BA11 BA13 CA02 CB05 EA03 EA12 EB05 FA05 FA23 FA43 FB28 FB34 FB43

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力手段が、入力エリアの座標位置を指
    定することにより該当する座標データを出力するステッ
    プ、画面表示手段が、必要に応じて少なくとも文字また
    は項目のフォーカス変更表示を行うステップ、確認手段
    が、項目ボタンリストに沿って順に音声発生、文字また
    は項目のフォーカス変更表示の少なくとも1つを行うス
    テップ、制御手段が、前記入力手段の連続入力操作によ
    る入力座標の連続する距離が、所定距離になる毎に、前
    記確認手段を動作し、前記入力手段による座標入力をや
    めることによって項目を確定し、該項目にリンクした機
    能プログラムを起動するステップ、から構成されること
    を特徴とする入力操作方法。
  2. 【請求項2】 入力エリアの座標位置を指定することに
    より該当する座標データを出力する入力手段と、必要に
    応じて少なくとも文字または項目のフォーカス変更表示
    を行う画面表示手段と、項目ボタンリストに沿って順に
    音声発生、文字または項目のフォーカス変更表示の少な
    くとも1つを行う確認手段と、前記入力手段の連続入力
    操作による入力座標の連続する距離が、所定距離になる
    毎に、前記確認手段を動作し、前記入力手段による座標
    入力をやめることによって項目を確定し、該項目にリン
    クした機能プログラムを起動する制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする入力操作装置。
  3. 【請求項3】 入力手段が、入力エリアの座標位置を指
    定することにより該当する座標データを出力するステッ
    プ、画面表示手段が、必要に応じて少なくとも文字また
    は項目のフォーカス変更表示を行うステップ、確認手段
    が、項目ボタンリストに沿って順に音声発生、文字また
    は項目のフォーカス変更表示の少なくとも1つを行うス
    テップ、制御手段が、前記入力手段の連続入力操作の時
    間が、所定時間になる毎に、前記確認手段を動作し、入
    力手段の連続入力操作をやめることによって項目を確定
    し、該項目にリンクした機能プログラムを起動するステ
    ップ、から構成されることを特徴とする入力操作方法。
  4. 【請求項4】 入力エリアの座標位置を指定することに
    より該当する座標データを出力する入力手段と、必要に
    応じて少なくとも文字または項目のフォーカス変更表示
    を行う画面表示手段と、項目ボタンリストに沿って順に
    音声発生、文字または項目のフォーカス変更表示の少な
    くとも1つを行う確認手段と、前記入力手段の連続入力
    操作の時間が、所定時間になる毎に、前記確認手段を動
    作し、入力手段の連続入力操作をやめることによって項
    目を確定し、該項目にリンクした機能プログラムを起動
    する制御手段とを備えたことを特徴とする入力操作装
    置。
  5. 【請求項5】 入力手段が、入力エリアの座標位置を指
    定することにより該当する座標データを出力するステッ
    プ、画面表示手段が、必要に応じて少なくとも文字また
    は項目のフォーカス変更表示を行うステップ、確認手段
    が、項目ボタンリストに沿って順に音声発生、文字また
    は項目のフォーカス変更表示の少なくとも1つを行うス
    テップ、制御手段が、入力手段の連続入力操作による入
    力座標の連続する距離および方向が、所定方向でかつ所
    定距離になる毎に、前記確認手段を動作し、入力手段に
    よる座標入力をやめることによって項目を確定し、該項
    目にリンクした機能プログラムを起動するステップ、か
    ら構成されることを特徴とする入力操作方法。
  6. 【請求項6】 入力エリアの座標位置を指定することに
    より該当する座標データを出力する入力手段と、必要に
    応じて少なくとも文字または項目のフォーカス変更表示
    を行う画面表示手段と、項目ボタンリストに沿って順に
    音声発生、文字または項目のフォーカス変更表示の少な
    くとも1つを行う確認手段と、入力手段の連続入力操作
    による入力座標の連続する距離および方向が、所定方向
    でかつ所定距離になる毎に、前記確認手段を動作し、入
    力手段による座標入力をやめることによって項目を確定
    し、該項目にリンクした機能プログラムを起動する制御
    手段とを備えたことを特徴とする入力操作装置。
  7. 【請求項7】 入力手段が、入力エリアの座標位置を指
    定することにより該当する座標データを出力するステッ
    プ、画面表示手段が、必要に応じて少なくとも文字また
    は項目のフォーカス変更表示を行うステップ、確認手段
    が、項目ボタンリストに沿って順に音声発生、文字また
    は項目のフォーカス変更表示の少なくとも1つを行うス
    テップ、制御手段が、入力手段の連続入力操作による入
    力座標の連続する距離が、所定距離になる毎に、前記確
    認手段を動作し、入力手段の連続入力操作の時間が、所
    定時間以上になると、メニューを表示し、入力手段によ
    る座標入力をやめることによって項目を確定し、該項目
    にリンクした機能プログラムを起動するステップ、から
    構成されることを特徴とする入力操作方法。
  8. 【請求項8】 入力エリアの座標位置を指定することに
    より該当する座標データを出力する入力手段と、必要に
    応じて少なくとも文字または項目のフォーカス変更表示
    を行う画面表示手段と、項目ボタンリストに沿って順に
    音声発生、文字または項目のフォーカス変更表示の少な
    くとも1つを行う確認手段と、入力手段の連続入力操作
    による入力座標の連続する距離が、所定距離になる毎
    に、前記確認手段を動作し、入力手段の連続入力操作の
    時間が、所定時間以上になると、メニューを表示し、入
    力手段による座標入力をやめることによって項目を確定
    し、該項目にリンクした機能プログラムを起動する制御
    手段とを備えたことを特徴とする入力操作装置。
  9. 【請求項9】 入力手段が、入力エリアの座標位置を指
    定することにより該当する座標データを出力するステッ
    プ、画面表示手段が、必要に応じてポップアップメニュ
    ーの表示、文字または項目のフォーカス変更表示を行う
    ステップ、制御手段が、前記入力手段の連続入力操作の
    時間が、所定時間を超えると、前記座標位置に追従する
    ポップアップメニューを表示し、所定時間毎にポップア
    ップメニューに表示する項目を変化させ、入力手段によ
    る座標入力をやめることによって前記メニューの該当項
    目を確定し、該項目にリンクした機能プログラムを起動
    するステップ、から構成されていることを特徴とする入
    力操作方法。
  10. 【請求項10】 入力エリアの座標位置を指定すること
    により該当する座標データを出力する入力手段と、必要
    に応じてポップアップメニューの表示、文字または項目
    のフォーカス変更表示を行う画面表示手段と、前記入力
    手段の連続入力操作の時間が、所定時間を超えると、前
    記座標位置に追従するポップアップメニューを表示し、
    所定時間毎にポップアップメニューに表示する項目を変
    化させ、入力手段による座標入力をやめることによって
    前記メニューの該当項目を確定し、該項目にリンクした
    機能プログラムを起動する制御手段とを備えたことを特
    徴とする入力操作装置。
  11. 【請求項11】 請求項1、3、5、7および9のい
    ずれか1項記載の入力操作方法において、制御手段が、
    前記連続入力操作により項目を選択した状態で前記入力
    手段が所定時間同じ座標位置データを出力していること
    を検知して前記座標位置に項目を拡大表示するステップ
    から構成されることを特徴とする入力操作方法。
  12. 【請求項12】 請求項2、4、6、8および10の
    いずれか1項記載の入力操作装置において、前記連続入
    力操作により項目を選択した状態で前記入力手段が所定
    時間同じ座標位置データを出力していることを検知して
    前記座標位置に項目を拡大表示する制御手段を備えたこ
    とを特徴とする入力操作装置。
  13. 【請求項13】 請求項1、3、5、7、9および1
    1のいずれか1項記載の入力操作方法において、前記入
    力手段をマウス、タッチパッド、タッチパネルおよびタ
    ブレットのいずれか1つとしたことを特徴とする入力操
    作方法。
  14. 【請求項14】 請求項2、4、6、8、10および
    12のいずれか1項記載の入力操作装置において、前記
    入力手段をマウス、タッチパッド、タッチパネルおよび
    タブレットのいずれか1つとしたことを特徴とする入力
    操作装置。
  15. 【請求項15】 請求項1、3、5、7、9、11およ
    び13のいずれか1項記載の入力操作方法において、制
    御手段が、前記入力エリア中に入力操作を取り消すプロ
    グラムにリンクした取消領域を設定するステップから構
    成されることを特徴とする入力操作方法。
  16. 【請求項16】 請求項2、4、6、8、10、12お
    よび14のいずれか1項記載の入力操作装置において、
    前記入力エリア中に入力操作を取り消すプログラムにリ
    ンクした取消領域を設定する制御手段を設けたことを特
    徴とする入力操作装置。
  17. 【請求項17】 請求項1、3、5、7、9、11、1
    3および15のいずれか1項記載の入力操作方法におい
    て、表示手段が、前記入力エリアに複数の項目を表示す
    るステップ、制御手段が、前記入力手段からの項目内座
    標データが所定時間以上連続して入力された後入力され
    なくなることを検出して該当する項目について音声発
    生、文字または項目のフォーカスを変え、該当項目にリ
    ンクさせた機能プログラムを起動するステップから構成
    されることを特徴とする入力操作方法。
  18. 【請求項18】 請求項2、4、6、8、10、12、
    14および16のいずれか1項記載の入力操作装置にお
    いて、前記入力エリアに複数の項目を表示する表示手段
    と、前記入力手段からの項目内座標データが所定時間以
    上連続して入力された後入力されなくなることを検出し
    て該当する項目について音声発生、文字または項目のフ
    ォーカスを変え、該当項目にリンクさせた機能プログラ
    ムを起動する制御手段を設けたことを特徴とする入力操
    作装置。
  19. 【請求項19】コンピュータを、請求項1から18のい
    ずれか1項記載の手段として機能させるためのプログラ
    ム。
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