JP2018125035A - 情報処理装置、及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置、及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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【課題】 タッチパネルディスプレイを有する情報処理装置でも特定の項目の流れ文字表示を行えるようにする
【解決手段】 複数の項目を表示可能なタッチパネルディスプレイを有する情報処理装置において、前記複数の項目のうちの特定の項目へタッチされたことを検出するのに応じて、当該特定の項目に対応する文字列を流れ文字表示させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、タッチパネルディスプレイを有する情報処理装置、及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
近年、高価格帯の製品を中心に、タッチパネルを備えた画像形成装置が一般的に利用されている。一方、小型の画像形成装置をはじめとする低価格帯の製品では、コストの観点からタッチパネルを採用せず、カーソルキーによるカーソル移動および決定キーによる項目の選択等を行うものが主であった。最近では、スマートフォンを代表とする各種機器のタッチパネル化が進む中で、低価格帯の画像形成装置でも操作部のタッチパネル化が検討されている。
一方、低価格帯の画像形成装置では、画面サイズの小さい操作部が採用されることが多い。画面サイズの小さい操作部では、画像形成装置のステータス等を表示する際、一度に表示可能な文字数も制限されている。画面の表示領域に収まらない文字列(メッセージ)をユーザに通知する方法として「流れ文字」表示が行われている。「流れ文字」表示とは、カーソルが非フォーカス時は文字列の表示を画面端までとし、フォーカス時は当該文字列を行方向にスクロールすることで全体を確認可能とする方法である。
特許文献1には、タッチパネルにおいても画面内の特定の領域にカーソル移動の機能を持たせ、カーソルキーの代替として動作させる方法が開示されている。
特開平5−173710号公報
しかしながら、画面サイズの小さい操作部にタッチパネルを採用した場合、カーソルは存在しなくなるため、従来のような流れ文字の表示方法を適用することはできない。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、タッチパネルディスプレイを有する情報処理装置でも特定の項目の流れ文字表示を行えるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、情報処理装置であって、テキストの文字列を表示する複数の項目であって、それぞれに遷移先の画面が割り当てられた複数の項目のリストを表示するタッチパネルディスプレイと、前記複数の項目のうち1つの項目をユーザがオブジェクトによって前記タッチパネルディスプレイ上でタッチするタッチ操作を検出する検出手段と、前記検出手段によって前記タッチ操作を検出した後、前記1つの項目内の前記テキストの文字列がスクロール対象であるか否かを判定する判定手段と、前記テキストの文字列がスクロール対象であると前記判定手段によって判定された場合に、前記1つの項目にタッチした前記オブジェクトが離されるまで前記オブジェクトの移動方向に関わらずに所定の方向に前記1つの項目内の前記テキストの文字列のスクロールを実行する表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、タッチパネルディスプレイを有する情報処理装置でも特定の項目の流れ文字表示を行うことができる。
本発明の実施例1における画像形成装置の構成を示す図である。 本発明の実施例1における操作部を示す図である。 本発明の実施例1におけるタッチパネル操作時の流れ文字処理を示す図である。 本発明の実施例1におけるフローチャートを示す図である。 本発明の実施例2における流れ文字表示時のスクロール速度の設定画面を示す図である。 本発明の実施例2におけるフローチャートを示す図である。 本発明の実施例2におけるフローチャートを示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
(実施例1)
図1は、実施例1における、画像形成装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。各ブロックはモジュールを示しており、ブロック間の矢印はデータもしくは指示の流れを示している。
画像形成装置100は、印刷部107、読取部109、操作部110、回線I/F112、及び、これらの制御を司るコントローラ部101にて構成される。
コントローラ部101は、CPU102、RAM103、ROM104、印刷部I/F106、読取部I/F108、MODEM111、USB−D I/F115、ネットワークI/F118、USB−H I/F122を含む。各ブロックはシステムバス105に接続されている。
CPU102は、各種制御プログラムに従って前記の各ブロックを総括的に制御する。各種制御プログラムは、ROM104のプログラム領域に記憶された制御プログラムを読み出す事によって実行される。或いは、ROM104のプログラム領域に記憶された圧縮されたデータをRAM103へ伸張、展開することにより実行される。また、図示しないハードディスクドライブ(HDD)に前述の各種制御プログラムを圧縮された状態又は非圧縮の状態で格納しておいてもよい。
ネットワークI/F118は、ネットワーク(LAN)120などを介してホストコンピュータ121(図中、PCと表記。以降、PCとする)との通信処理を行う。ネットワークI/F118とネットワーク網120とは、LANケーブル119などの通信ケーブルや無線LAN等により接続される。またPC121はUSBケーブル116を介してUSB−D I/F115で接続することも可能である。MODEM111は、回線I/F112を介して公衆回線網114と接続し、図示しない他の画像形成装置やファクシミリ装置、電話機などと通信処理を行う。回線I/F112と公衆回線網114とは、一般的に電話線113などで接続される。USB−H I/F122は直接外部メモリー123と接続される。
印刷部I/F106は、印刷部107(プリンターエンジン)に画像信号を出力するインターフェースである。また、読取部I/F108は、読取部109(スキャナーエンジン)からの読取画像信号を入力するインターフェースである。CPU102は、読取部I/F108より入力された画像信号を処理し、記録画像信号として印刷部I/F106へ出力する。
操作部110は、入力部(不図示)と表示部(不図示)とから構成される。入力部は、ユーザ操作を受け付け、操作に応じた制御信号を生成し、CPU102に供給する。例えば、入力部は、ユーザ操作を受け付ける入力デバイスとして、タッチパネルを有する。なお、タッチパネルは、例えば平面的に構成された入力部に対して接触された位置に応じた座標情報が出力されるようにした入力デバイスである。CPU102は、入力デバイスに対してなされたユーザ操作に応じて入力部で生成され供給される制御信号に基づき、プログラムに従いこの画像形成装置100の各部を制御する。これにより、画像形成装置100に対し、ユーザ操作に応じた動作を行わせることができる。
CPU102は、ROM104のフォント領域に記憶されたフォント情報を用いて、操作部110の表示部への文字や記号の表示制御を行うと共に、操作部110の入力部からの指示情報を受け付ける。
また、ROM104のデータ領域には、CPU102によって画像形成装置100の装置情報や、ユーザの電話帳情報、部門管理情報などが記憶され、CPU102により必要に応じて読み出され、必要に応じて更新される。
本ブロック図では、読取部109および印刷部107を画像形成装置100の内部にある構成としたが、それぞれもしくは両方とも外部にある構成でもよい。
図2は、実施例1における、画像形成装置100の操作部110を示す図である。本実施例における画像形成装置100は、前述の読取部109と印刷部107を用いたコピー機能や、読取部109とUSB I/F115を用いたスキャン機能、MODEM111を用いたファクシミリ機能を有する。また、画像形成装置100USB−D(Universal Searial Bus)116やネットワーク120経由でPC121から指示を受けた印刷(プリント)、外部メモリー123に保存された画像を印刷する機能も有するものとする。
操作部110について以下に説明する。201はタッチパネルディスプレイであり、ビットマップを表示可能なLCD装置(表示部)の上にタッチパネルを重ねたものである。
CPU102はタッチパネルへの例えば以下のタッチ操作や状態を検出できる。タッチパネルを指やペンで触れたこと(以下、タップインと称する)。タッチパネルを指やペンで触れたまま移動していないこと(以下、ロングタップと称する)。タッチパネルを指やペンで触れたまま移動していること(以下、ドラッグと称する)。タッチパネルへ触れていた指やペンを離したこと(以下、タップアウトと称する)。これらのタッチ操作や位置座標はシステムバス105を通じてCPU102に定期的に通知され、CPU102は通知された情報に基づいてタッチパネル上にどのようなタッチ操作が行なわれたかを判定する。タッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。
なお、タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。
202はテンキーであり、コピー部数やファクシミリ機能における電話番号の入力などに使用される。203は白黒スタートキー、204はカラースタートキーであり、コピーやスキャンやファクシミリのスタートを指示するキーとして使用される。なお、原稿を読み取った時にカラー原稿かモノクロ原稿かを判別可能な機能を有する画像形成装置においては、個別のスタートキーを有しないようにしても良い。
205はストップキーであり、プリント等の各機能の動作を停止させる指示を行うために使用される。206は戻るキーであり、それまでの設定をキャンセルして元の画面に戻る指示を行うために使用される。207は状態確認・停止キーであり、現在画像形成装置で行っている処理の状態確認画面を表示させ、その中から停止したい処理を選択して停止させるために使用される。
図3(a)は、実施例1における画面遷移の概要を示す図である。
301は画像形成装置100にて設定可能な「送信機能の制限」について、ユーザが選択可能なリスト項目を表示した画面である。本実施例では、各項目に表示可能な文字数は日本語全角文字で12文字とする。ここで、リストの4つ目の項目は「ファクスドライバーからの送信を制限」であり、12文字を超えているため一度に全ての文字列を表示することができない。よって、301では先頭の12文字である「ファクスドライバーからの」までが表示されている。また、文字列全体が表示されていないことを示すため、非スクロール状態では画面端に「…」が表示されている。このように、本実施例では12文字を超える文字列が流れ文字対象文字列となる。
ここで、流れ文字表示について図3(b)を用いて詳細に説明する。
上述した通り、文字列「ファクスドライバーからの送信を制限」のうち、最初に表示できる部分は先頭の12文字までである(310)。残りの文字列320は一度に表示できないため、CPU102は、流れ文字表示の手法を用いて、全ての文字列を表示部に表示させる。CPU102は、311〜312のように文字列を右から左にスクロールして表示させる。最後には文字列が表示されない状態313となるので、次に、314のように、文字列の最初から表示を始めるといったことを繰り返す。これらの表示制御により、ユーザは文字列全体の内容を把握することができる。
図3(a)の説明に戻る。302は流れ文字対象文字列に対応する項目がタッチされた(タップインされた)場合の画面である。301における項目「ファクスドライバーからの…」がタッチされると、当該項目がフォーカス表示(反転表示)され、当該文字列の流れ文字表示が行われる。302では、301で図示されている状態から3文字分スクロールした状態を示している。
303は、流れ文字表示されていた項目を選択するために、ユーザがタッチしていた指を離した(タップアウトされた)後の画面である。本実施例では、CPU102はタップインされただけでは項目の選択とは見なさず、画面遷移は行わない。CPU102はタップアウトされることで項目の選択と見なし、当該項目に割り当てられた画面へ表示を遷移する。
図4は、実施例1においてCPU102によって実行される処理のフローチャートを示す図である。
CPU102は、ユーザにより表示部に表示されたリスト項目が押下されるまで待機する(S401)。具体的には、CPU102は、タッチパネルから通知される情報に基づいて、リスト項目が表示されている位置でのタップインを検出したか否かを判定する。いずれかの項目がタップインされた場合、CPU102は当該項目をフォーカス表示すると共に、流れ文字判定用フラグScrollLineを初期化(No)する(S402)。続いて、CPU102はタップインされた項目が流れ文字対象文字列であるか否かを判定する(S403)。ここでは、所定数より多い文字数の文字列の場合、流れ文字対象文字列であると判定される。本実施例では、13文字以上の文字列の場合、流れ文字対象文字列であると判定される。当該項目が流れ文字対象文字列であった場合、CPU102は流れ文字判定用フラグScrollLineをYesに設定し(S404)、S405に進む。S403において、流れ文字対象文字列でないと判定された場合、S405に進む。
S405において、CPU102は流れ文字判定用フラグScrollLineを確認し、フラグがYesであれば表示部に表示する文字列の流れ文字表示を開始する。ここでフラグがNoであった場合、流れ文字表示は行わず、S407に進む。
S407において、CPU102はタッチパネルから通知される位置座標が変化したか否かを判定する。S407において、位置座標が変化していないと判定された場合、CPU102はタッチパネルへ指が触れているままか否かを確認する(S409)。指が触れている、すなわち当該項目を押下し続けていると判断された場合、S405に戻り、CPU102は流れ文字表示を継続する。一方、S409において、タップアウトされた、すなわち当該項目から指が離されたと判断した場合、CPU102は当該項目に割り当てられた次画面へ表示を遷移する。
S407において、CPU102は位置座標が変化したと判定した場合、位置座標が当該項目内に収まっているか否かを確認する(S408)。位置座標が当該項目内であればS409に進み、上述した処理を行う。一方、S408において位置座標が当該項目の外であると判断された場合、当該項目の選択がキャンセルしたと見なされ、処理がS411に進む。S411において、CPU102は流れ文字判定用フラグScrollLineを確認する。フラグがYesであれば、CPU102は流れ文字表示及びフォーカス表示を終了し(S412)、フラグがNoであれば、CPU102は当該項目のフォーカス表示を終了し、本フローを終了する。
以上のように、第1の実施例によれば、一度に表示可能な文字数よりも多い文字列に対応する特定の項目に関しては、ユーザがタッチしている間は流れ文字表示されるため、当該項目がどのような内容かを確認した上で選択することができる。また確認した結果、ユーザの目的とする項目ではなかった場合に、タッチした位置から指を離さずに当該項目の領域外に移動させることで当該項目が選択されるのをキャンセルすることができる。よって、タッチパネルの利便性を損なうことなく必要な文字列全てを表示することができる。
(実施例2)
実施例1では流れ文字対象文字列に対応する項目をタッチしている間は流れ文字表示を行う場合について説明した。本実施例では、流れ文字表示のスクロール速度をドラッグ操作によって変更する例について説明する。具体的には、流れ文字対象文字列をタッチしている指を左方向にドラッグすることでスクロール速度を加速し、右方向にドラッグすることによってスクロール速度を減速する例について説明する。
図5は、流れ文字のスクロール速度のデフォルト値を設定する画面である。スクロール速度は「遅い」「普通」「速い」の3段階を持つ。図5では「普通」がデフォルトに設定されていることを示している。なお、画像形成装置の内部状態として「遅い」=1、「普通」=2、「速い」=3とする。
図6、図7は、実施例2においてCPU102によって実行される処理のフローチャートを示す図である。S608の判定でNoとなった場合の処理のみが図4と異なり、他の処理に関しては図4と同じであるため、差分を中心に説明する。
S607においてタッチパネルから通知される位置座標が変化したと判定され、S608において移動後の位置座標が当該項目内であると判断された場合、S701においてCPU102はX方向の移動量が閾値を超えているか否かを確認する。ここでdxはX方向の移動量であり、|dx|は移動量の絶対値を示す。Txは移動量の閾値であり、画像形成装置において予め規定されているものとする。S701においてX方向の移動量が閾値よりも小さい場合、スクロール速度の変更は行わず、S609へ移行する。
S701において、X方向の移動量が閾値よりも大きい場合、CPU102は移動方向が左か右かを判断する(S702)。X方向の移動量がマイナスであれば左方向の移動であり、プラスであれば右方向の移動である。移動方向が左と判断された場合、CPU102は現在のスクロール速度が3、すなわち「速い」になっているか否かを判断する(S703)。スクロール速度が3の場合はスクロール速度の変更を行わずS609に遷移する。スクロール速度が3以外の場合、CPU102は一段階スクロール速度を大きくし(S704)、S609に遷移する。S702において移動方向が右と判断された場合、CPU102は現在のスクロール速度が1、すなわち「遅い」になっているか否かを判断する(S705)。スクロール速度が1の場合はスクロール速度の変更を行わずS609に遷移する。スクロール速度が1以外の場合、CPU102は一段階スクロール速度を小さくし(S706)、S609に遷移する。
図7で示した処理の後、S609で項目がタッチされたままであると判断された場合、S605、S606と進み、変更されたスクロール速度にて流れ文字表示が行われる。
以上のように、第2の実施例によれば、タッチしている指を左右に移動させることによって、流れ文字表示の際のスクロール速度を動的に変更することができる。なお、上記説明では左方向にドラッグした場合にスクロール速度を大きくし、右方向にドラッグした場合にスクロール速度を小さくするものとしたが、その逆でも構わない。
以上のように、上記各実施例によれば、一度に表示可能な文字数が制限されているタッチパネルディスプレイにおいて、当該制限数を超えた文字数に対応する特定の項目をタッチしている間は文字列が流れ文字表示される。また、流れ文字表示されている項目を選択したい場合にはそのままタップアウトを行えばよく、当該項目が所望の項目でないことは分かった場合にはタッチを継続したまま別の項目の位置までドラッグを行えばよい。また、タッチした項目の領域内でドラッグ操作を行うことにより、流れ文字表示のドラッグ速度を変更できるので、ユーザが直感的に速度の変更操作を行うことができる。よって、例えば画面サイズの小さい操作部にタッチパネルを採用した場合であっても、タッチパネルの操作性を損なわずに従来のカーソル採用時と同等の操作性を確保することができる。
なお、上記各実施例では、流れ文字対象文字列に対応する項目へのタップインを検出した時点で流れ文字表示を開始していたが、タップインを検出した後、所定時間タッチが継続されていることを確認した上で流れ文字表示を開始するようにしても良い。すなわち、ロングタップを検出した時点で流れ文字表示を開始するようにしても良い。
また、上記各実施例では、特定の項目をタッチすることで流れ文字表示を行った後、当該特定の項目内でタップアウトが行われると、当該特定の項目の選択と見なし、次画面に表示を遷移していたが、他の形態も考えられる。例えば、流れ文字表示を行った後にタップアウトを検出した時点で次の画面へ遷移せずに、流れ文字表示を終了するのみにしても良い。また、タップアウトを検出した時点で「決定しますか?」という確認メッセージを表示し、ユーザによる確認指示があった場合に当該項目の選択を決定し、次画面に遷移するようにしても良い。
また、上記実施形態ではコピー機能、スキャナ機能等の複数の機能を有する画像形成装置100を例として説明したが、このうち一部の機能のみを有する画像処理装置にも本発明は適用可能である。また、パーソナルコンピュータやPDA、携帯電話、FAX、カメラ、ビデオカメラ、その他の画像ビューワ等、他の情報処理装置に適用しても構わない。
そして、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのコンピュータプログラム、及び該コンピュータプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (8)

  1. テキストの文字列を表示する複数の項目であって、それぞれに遷移先の画面が割り当てられた複数の項目のリストを表示するタッチパネルディスプレイと、
    前記複数の項目のうち1つの項目をユーザがオブジェクトによって前記タッチパネルディスプレイ上でタッチするタッチ操作を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって前記タッチ操作を検出した後、前記1つの項目内の前記テキストの文字列がスクロール対象であるか否かを判定する判定手段と、
    前記テキストの文字列がスクロール対象であると前記判定手段によって判定された場合に、前記1つの項目にタッチした前記オブジェクトが離されるまで前記オブジェクトの移動方向に関わらずに所定の方向に前記1つの項目内の前記テキストの文字列のスクロールを実行する表示制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記オブジェクトが前記1つの項目から離されたことに従って、前記1つの項目に割り当てられた画面に表示を遷移させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記テキストの文字列のスクロールは、前記オブジェクトが前記1つの項目にタッチしたときに開始されることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記検出手段によって前記タッチ操作を検出した後、前記タッチパネルディスプレイ上で前記オブジェクトが前記タッチパネルディスプレイをタッチしたまま前記オブジェクトが前記1つの項目の外に移動したことを検出した場合に、前記表示制御手段は、前記テキストの文字列のスクロールを終了することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記テキストの文字列に含まれる文字の数が所定の領域に一度に表示可能な文字の数を超えているか否かを判断する判断手段をさらに有し、
    前記表示制御手段は、前記テキストの文字列に含まれる文字の数が前記所定の領域に一度に表示可能な文字の数を超えていないと前記判断手段によって判断された場合に、前記テキストの文字列のスクロールを実行せず、前記テキストの文字列に含まれる文字の数が前記所定の領域に一度に表示可能な文字の数を超えていると前記判断手段によって判断された場合に、前記テキストの文字列のスクロールを実行することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記オブジェクトが前記1つの項目にタッチしたことを検出したことに従って、前記1つの項目のフォーカス表示を実行することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. テキストの文字列を表示する複数の項目であって、それぞれに遷移先の画面が割り当てられた複数の項目のリストを表示するタッチパネルディスプレイを有する情報処理装置の制御方法であって、
    前記複数の項目のうち1つの項目をユーザがオブジェクトによって前記タッチパネルディスプレイ上でタッチするタッチ操作を検出し、
    前記タッチ操作を検出した後、前記1つの項目内の前記テキストの文字列がスクロール対象であるか否かを判定し、
    前記テキストの文字列がスクロール対象であると判定された場合に、前記1つの項目にタッチした前記オブジェクトが離されるまで前記オブジェクトの移動方向に関わらずに所定の方向に前記1つの項目内の前記テキストの文字列のスクロールを実行することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載された情報処理装置の制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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