JPH0562129A - 薄膜磁気ヘツド及び磁気デイスク装置 - Google Patents

薄膜磁気ヘツド及び磁気デイスク装置

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JPH0562129A
JPH0562129A JP24507491A JP24507491A JPH0562129A JP H0562129 A JPH0562129 A JP H0562129A JP 24507491 A JP24507491 A JP 24507491A JP 24507491 A JP24507491 A JP 24507491A JP H0562129 A JPH0562129 A JP H0562129A
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JP
Japan
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magnetic
film
thin film
magnetic disk
conductive
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JP24507491A
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English (en)
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Haruyuki Morita
治幸 森田
Yasushi Uno
泰史 宇野
Yoshiyori Kobayashi
由縁 小林
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Original Assignee
TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】実質的な構造変更を伴うことなく、磁性膜のポ
ール部と媒体との間に、キャパシタ蓄積電荷による放電
が生じるのを阻止できるようにした薄膜磁気ヘッドを提
供する。 【構成】スライダ1は、導電性基体11の上に絶縁膜1
2を有する。薄膜磁気変換素子2は、磁性膜21、22
とコイル膜23とを含み絶縁膜12の上に配置されてい
る。絶縁膜12は、磁性膜21のポール部211と導電
性基体11との間の先端部分に、両者211ー11間を
電気的に導通する導電化部分121を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浮上型の薄膜磁気ヘッ
ド及び磁気ディスク装置に関し、更に詳しくは、磁性膜
のポール部と媒体との間に、キャパシタの蓄積電荷によ
る放電が生じるのを阻止できるようにした薄膜磁気ヘッ
ド及びこの薄膜磁気ヘッドを用いた磁気ディスク装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の薄膜磁気ヘッドは、スライダ
と、薄膜磁気変換素子とを有し、薄膜磁気変換素子があ
る電位に保たれるコイル膜と、コイル膜と共に薄膜磁気
回路を構成する磁性膜とを有しており、磁性膜とコイル
膜との間にキャパシタが発生する。
【0003】一方、最近の小型HDDでは、パソコン搭
載を考慮してパソコン電源である5ボルトまたは12ボ
ルトをそのまま利用すべく、小型HDD用の読み書き用
ICも、5ボルトまたは12ボルトの片電源を用いるよ
うになっている。このため、薄膜磁器ヘッドは一定電
圧、具体的には6ボルトの正電圧で常時バイアスされ
る。その結果、磁性膜とコイル膜との間に発生したキャ
パシタがバイアス電圧により常時一方向に電荷が蓄積さ
れる。
【0004】キャパシタに蓄積された電荷は、磁性膜の
ポ−ル部と媒体との間の放電により放出され、磁性膜の
電位が変動する。磁性膜の電位変動によりコモンモード
ノイズが発生し、読み取りデ−タにエラ−を生じる。こ
の放電防止技術に関する先行技術文献例としては、例え
ば特開平2−246048号公報がある。その先行技術
では、薄膜磁気ヘッドのバイアス電位と媒体の電位とを
等しくして両者間に放電を生じないようにしたものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た先行技術では回転する媒体の電位を薄膜磁気ヘッドの
バイアス電位と等しくする手段を設けることが必須であ
るため、磁気ディスク装置の構造が複雑化し、コスト高
になる。
【0006】そこで本発明の課題は、上述する従来の問
題点を解決し、実質的な構造変更を伴うことなく、磁性
膜のポール部と媒体との間に、キャパシタ蓄積電荷によ
る放電が生じるのを阻止できるようにした薄膜磁気ヘッ
ド及び磁気ディスク装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明は、スライダと、薄膜磁気変換素子とを有す
る薄膜磁気ヘッドであって、前記スライダは、導電性基
体の上に絶縁膜を有しており、前記薄膜磁気変換素子
は、磁性膜とコイル膜とを含む薄膜磁気回路を有し、前
記絶縁膜の上に配置されており、前記絶縁膜は、前記磁
性膜のポール部と前記導電性基体との間の先端部分に、
両者間を電気的に導通する導電化部分を有することを特
徴とする。
【0008】本発明に係る磁気ディスク装置は上述の薄
膜磁気ヘッドを備えることが特徴である。
【0009】
【作用】絶縁膜は、磁性膜のポール部と導電性基体との
間の先端部分に、両者間を電気的に導通する導電化部分
を有するから、磁性膜が導電化部分及び導電性基体を通
してアース電位に保たれる。このため、磁性膜とコイル
膜との間にキャパシタへ電荷が蓄積されたとしても、ア
ース電位にある磁性膜と、同じくアース電位に保たれる
媒体との間で、キャパシタの蓄積電荷に起因する放電を
生じる余地がなくなる。
【0010】しかも、絶縁膜の導電化部分はイオン注入
等によって形成でき、構造的な変更を必要とすることな
く、従来のプロセスに導電化工程を付加するだけでよい
から、製造が容易である。
【0011】スライダは導電性基体の上に絶縁膜を有し
ており、薄膜磁気変換素子は磁性膜とコイル膜とを含む
薄膜磁気回路を有し、絶縁膜の上に配置されているか
ら、薄膜磁気変換素子のコイル膜に対する電気絶縁を確
実に確保できる。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係る薄膜磁気ヘッドの薄膜磁
気変換素子部分の拡大断面図である。図は構造の概略を
示すために用いられているもので、各部寸法は誇張され
ている。図において、1はスライダ、2は薄膜磁気変換
素子である。
【0013】図示のスライダ1はAl2O3-Tic 等の導電性
を有する材料で構成された基体11の上に、アルミナ等
の絶縁膜12を有している。スライダ1としては媒体対
向面側13に2つのレールを有し、レール表面を空気ベ
アリング面として利用するタイプのほか、媒体対向面が
レール部を持たない平面状の空気ベアリング面となって
いるタイプ等を用いることもできる。
【0014】薄膜磁気変換素子2は、下部磁性膜21
と、上部磁性膜22と、コイル膜23とを有し、スライ
ダ1を構成する絶縁膜12の端面上に設けられている。
下部磁性膜21及び上部磁性膜22は、通常、パーマロ
イ等で構成され、先端部が変換ギャップを構成するポ−
ル部211、221となっている。ポ−ル部211、2
21に連なるヨ−ク部212、222の後方側が磁気回
路を完成するように結合されている。ポール部211、
221はアルミナ等でなるギャップ膜24により隔てら
れている。コイル膜23は、下部磁性膜21及び上部磁
性膜22の結合部の回りに渦巻き状に設けられている。
コイル膜23と下部磁性膜21及びコイル膜23と上部
磁性膜22との間は、絶縁膜251〜253により絶縁
されている。絶縁膜251〜253は、通常、ノボラッ
ク樹脂等の有機樹脂で構成される。26はアルミナ等で
なる保護膜である。
【0015】絶縁膜12は、下部磁性膜21のポール部
211と導電性基体11との間の先端部分に、両者21
1ー11を電気的に導通する導電化部分121を有す
る。このような導電化部分121は、Al、Sn、C
u、W等の金属イオンを絶縁膜12の表面にイオンを注
入し、絶縁膜12の表面に導電性を付与することによっ
て形成できる。
【0016】絶縁膜12は、下部磁性膜21のポール部
211と導電性基体11との間の先端部分に、両者21
1ー11間を電気的に導通する導電化部分121を有す
るから、下部磁性膜21及び上部磁性膜22が導電化部
分121及び導電性基体11を通してアース電位に保た
れる。このため、下部磁性膜21及び上部磁性膜22と
コイル膜23との間に発生するキャパシタへ電荷が蓄積
されたとしても、アース電位にある下部磁性膜21及び
上部磁性膜22と、同じくアース電位に保たれる磁気デ
ィスクとの間で、キャパシタの蓄積電荷に起因する放電
を生じる余地がなくなる。最低浮上量が0.1μm以下
となるように低浮上量化した磁気ディスク装置において
も、薄膜磁気ヘッドと磁気ディスクとの間の放電、それ
に伴うノイズの発生を防止し得る。
【0017】しかも、絶縁膜12の導電化部分121は
イオン注入等によって形成でき、構造的な変更を必要と
することなく、従来のプロセスに導電化工程を付加する
だけでよいから、製造が容易である。
【0018】本発明は、図示した面内記録再生用薄膜磁
気ヘッドに限らず、例えば垂直記録再生用薄膜磁気ヘッ
ド等、他のタイプの薄膜磁気ヘッドにも適用できる。
【0019】図2は本発明に係る薄膜磁気ヘッドを用い
た磁気ディスク装置の構成を示す図、図3は磁気ディス
ク装置に用いられる磁気ヘッド装置の正面図、図4は同
じくその底面図である。図において、3は磁気ディス
ク、4は薄膜磁気ヘッド、5はヘッド支持装置、6は位
置決め装置である。
【0020】薄膜磁気ヘッド4はロール運動及びピッチ
運動ができるように、ヘッド支持装置5の先端部に取付
けられている。ヘッド支持装置5は、位置決め装置6に
取付けられる剛性アーム部51に、弾性金属薄板でなる
支持体52の一端を取付け固定すると共に、支持体52
の長手方向の一端にある自由端に可撓体53を取付け、
この可撓体53の下面に、薄膜磁気ヘッド4を取付けた
構造となっている。可撓体53または支持体52には荷
重用突起54が設けられており、この荷重用突起54が
薄膜磁気ヘッド4にバネ荷重を与えている。ヘッド支持
装置5に対する薄膜磁気ヘッド4の取り付けに当たっ
て、スライダ1の導電性基体11(図1参照)を導電性
接着剤を用いてヘッド支持装置5の可撓体53に取り付
ける。これにより、スライダ1の導電性基体11がアー
ス電位に保たれる。ヘッド支持装置5に対する薄膜磁気
ヘッド4の取付構造に関しては、薄膜磁気ヘッド4の取
付け方向をヘッド支持装置5の長手方向にとったいわゆ
るインラインタイプや、ヘッド支持装置5の長手方向と
直交する方向に取ったトランスバースタイプ等が知られ
ている。
【0021】上述の磁気ディスク装置は、コンタクト.
スタート.ストップ(以下CSS)方式によって駆動さ
れる。磁気ディスク3が静止しているときは、ヘッド支
持装置5のバネ荷重を受て薄膜磁気ヘッド4のABS面
13が磁気ディスク3の表面に押付けられているが、磁
気ディスク3が回転を開始すると、薄膜磁気ヘッド4の
ABS面13に揚力動圧が発生し、この動圧とバネ荷重
と釣合う浮上量で動作を開始する。高密度記録及び高速
化に対応するため、薄膜磁気ヘッド4の浮上量は、例え
ば0.1μm以下となるように設定することが望まし
い。回転している磁気ディスク3が停止する場合は逆の
動作となる。
【0022】ヘッド支持装置5は位置決め装置6によ
り、矢印b1またはb2の方向に駆動されて位置決めさ
れ、それによって所定のトラックにおいて、磁気ディス
ク3と薄膜磁気ヘッド4との間で磁気記録.再生が行な
われるここで、薄膜磁気ヘッド4のスライダ1を構成す
る絶縁膜12は、下部磁性膜21のポール部211と導
電性基体11との間の先端部分に、両者211ー11間
を電気的に導通する導電化部分121を有するから、下
部磁性膜21及び上部磁性膜22が導電化部121分及
び導電性基体11を通してアース電位に保たれている
(図1参照)。このため、下部磁性膜21及び上部磁性
膜22とコイル膜23との間に発生するキャパシタへ電
荷が蓄積されたとしても、アース電位にある下部磁性膜
21及び上部磁性膜22と、同じくアース電位に保たれ
る磁気ディスク3との間で、キャパシタの蓄積電荷に起
因する放電を生じる余地がなくなる。
【0023】図5に本発明に係る薄膜磁気ヘッドと組み
合わせて磁気ディスク装置を構成するのに好適な磁気デ
ィスク3の具体例を示す。図示の磁気ディスク3は、剛
性基体30上に磁気記録層31を有し、磁気記録層31
の表面が保護膜32によって覆われている。剛性基体3
0はアルミニュムまたはガラス等によって構成され、磁
気記録層31は、例えばCr層311の上に磁性層31
2を積層した構造となっている。磁性層312を構成す
る強磁性材料としては、例えばCoーNiーCr系、C
o−Cr−Ta系またはCo−Ni−Pt系など各種の
ものが知られている。保護膜32はSiO2、ZrO2
Si34 、Al23 、ダイヤモンド.ライク.カー
ボン(DLC) 等によって構成されている。これら
は、ビッカース硬度が700以上の電気絶縁物であり、
耐久性の高い磁気ディスクが得られる。
【0024】保護膜32は表面に導電性を付与された電
気絶縁物で構成されている。図示では、SiO2、Zr
2、Si34 、Al23 、DLC 等によって構
成される電気絶縁部分321の上に、導電部分322を
層状に設けた構造となっている。導電部分322は、カ
チオン系、アニオン系、ノニオン系または両性系の帯電
防止剤を塗布し、またはカーボン、Au、Agもしくは
Pt等を主成分とする導電性物質膜を被着させることに
よって形成できる。導電部分322は、電磁変換特性を
劣化させないように、厚みが100Å以下となるように
形成することが望ましい。また、電気絶縁部分321は
ビッカース硬度を700以上とし、耐久性を高めること
が望ましい。
【0025】上述のように、保護膜32は表面に導電性
を付与された電気絶縁物で構成されていると、保護膜3
2の大部分を従来と同様の耐久性に富む電気絶縁保護膜
材料によって構成して必要な耐久性を確保すると共に、
保護膜32の表面に設けられた導電部分322の導電性
を利用して、薄膜磁気ヘッド4磁気ディスク3とを電気
的に同電位に保ち、静電気の発生、それに伴う放電を防
止できる。
【0026】図6は本発明に係る磁気ディスク装置に用
いて好適な磁気ディスクの別の実施例を示している。こ
の実施例では、保護膜32は、表面に導電性処理がなさ
れており、表面に導電性処理による導電部分322を有
している。導電性処理の具体例としては、イオン注入を
あげることができる。イオン注入において、Al、S
n、Cu、W等の金属イオンを保護膜32の表面にイオ
ン注入し、保護膜32の表面に導電性を付与すことがで
きる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果が得られる。 (a)絶縁膜は、磁性膜のポール部と導電性基体との間
の先端部分に、両者間を電気的に導通する導電化部分を
有するから、磁性膜が導電化部分及び導電性基体を通し
てアース電位に保ち、磁性膜とコイル膜との間にキャパ
シタへ電荷が蓄積されたとしても、薄膜磁気ヘッドと媒
体との間でキャパシタの蓄積電荷に起因する放電を生じ
る余地のない薄膜磁気ヘッドを提供できる。
【0028】(b)絶縁膜の導電化部分はイオン注入等
によって形成でき、構造的な変更を必要とせず、従来の
プロセスに導電化工程を付加するだけで容易に製造し得
る製造の容易な薄膜磁気ヘッドを提供できる。
【0029】(c)最低浮上量が0.1μm以下となる
ように低浮上量化した磁気ディスク装置においても、薄
膜磁気ヘッドと磁気ディスクとの間の放電、それに伴う
ノイズの発生を防止しえる磁気ディスク装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る薄膜磁気ヘッドの構造をモデル化
して示す図である。
【図2】本発明に係る薄膜磁気ヘッドを用いた磁気ディ
スク装置の構成を示す図である。
【図3】図2に示した磁気ディスク装置に用いられる磁
気ヘッド装置の正面図である。
【図4】図2に示した磁気ディスク装置に用いられる磁
気ヘッド装置の底面図である。
【図5】磁気ディスクの一部断面図である。
【図6】磁気ディスクの別の実施例における一部断面図
である。
【符号の説明】
1 スライダ 11 基体 12 絶縁膜 121 導電化部分 2 薄膜磁気変換素子 21 下部磁性膜 22 上部磁性膜 23 コイル膜

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライダと、薄膜磁気変換素子とを有す
    る薄膜磁気ヘッドであって、 前記スライダは、導電性基体の上に絶縁膜を有してお
    り、 前記薄膜磁気変換素子は、磁性膜とコイル膜とを含む薄
    膜磁気回路を有し、前記絶縁膜の上に配置されており、 前記絶縁膜は、前記磁性膜のポール部と前記導電性基体
    との間の先端部分に、両者間を電気的に導通する導電化
    部分を有することを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記導電化部分は、イオン注入によって
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載の薄膜
    磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 磁気ヘッド装置と、磁気ディスクとを含
    む磁気ディスク装置であって、 前記磁気ヘッド装置は、ヘッド支持装置によって支持さ
    れた薄膜磁気ヘッドを有し、 前記薄膜磁気ヘッドは、スライダと、薄膜磁気変換素子
    とを含み、前記スライダが導電性基体の上に絶縁膜を有
    し、前記薄膜磁気変換素子が磁性膜とコイル膜とを含む
    薄膜磁気回路を有し前記絶縁膜の上に配置され、前記絶
    縁膜が前記磁性膜のポール部と前記導電性基体との間の
    先端部分に両者間を電気的に導通する導電化部分を有す
    ることを特徴とする磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記磁気ディスクは、剛性基体上に磁気
    記録層を有し、前記磁気記録層の表面が保護膜によって
    覆われており、 前記保護膜は、表面に導電性を付与された電気絶縁物で
    なることを特徴とする請求項3に記載の磁気ディスク装
    置。
  5. 【請求項5】 前記保護膜は、表面が導電性物質による
    膜によって覆われていることを特徴とする請求項4に記
    載の磁気ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記保護膜は、表面に導電性処理がなさ
    れていることを特徴とする請求項4に記載の磁気ディス
    ク装置。
  7. 【請求項7】 前記保護膜は、ビッカース硬度が700
    以上であることを特徴とする請求項4、5または6に記
    載の磁気ディスク装置。
  8. 【請求項8】 前記剛性基体は、ガラス基板であること
    を特徴とする請求項4、5または6に記載の磁気ディス
    ク装置。
  9. 【請求項9】 前記薄膜磁気ヘッドの最低浮上量は、
    0.1μm以下であることを特徴とする請求項3、4、
    5、6または7に記載の磁気ディスク装置。
JP24507491A 1991-08-29 1991-08-29 薄膜磁気ヘツド及び磁気デイスク装置 Withdrawn JPH0562129A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5638237A (en) * 1995-08-25 1997-06-10 International Business Machines Corporation Fusible-link removable shorting of magnetoresistive heads for electrostatic discharge protection

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