JPH0562045B2 - - Google Patents

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JPH0562045B2
JPH0562045B2 JP60035967A JP3596785A JPH0562045B2 JP H0562045 B2 JPH0562045 B2 JP H0562045B2 JP 60035967 A JP60035967 A JP 60035967A JP 3596785 A JP3596785 A JP 3596785A JP H0562045 B2 JPH0562045 B2 JP H0562045B2
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Yasusuke Sueyasu
Shoji Futamura
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Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works
Bridgestone Corp
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Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/36Removing material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/08Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
    • B29C35/0805Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation
    • B29C2035/0838Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation using laser

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、タイヤ成形用金型の製造方法、特に
成形すべきタイヤの踏面に対応するコンタ面を有
するプロフアイル・リング上に成形すべきタイヤ
の凹部を成形するためのリブおよび/またはラグ
からなるネツト・リングが載置されて構成される
タイヤ成形用金型の製造方法において、上記ネツ
ト・リングを製作するに当つて、上記リブおよ
び/またはラグの側壁部をレーザ加工により行な
うことによつて、製作時間の大幅な短縮を図るよ
うにしたタイヤ成形用金型の製造方法に関するも
のである。
(従来の技術と発明が解決しようとする問題点) 一般に、タイヤ成形用金型は、第5図に図示さ
れている如く、金型の内面には成形すべきタイヤ
の外形に対応するデザイン即ちタイヤの踏面に対
応する踏面部1およびタイヤの凹部に対応する骨
部2がもうけられて構成されており、該踏面部1
および骨部2により形成されるデザインおよび寸
法精度によつて、タイヤの操安性、走行性、接地
性、騒音防止等の特性が左右されることは周知の
通りである。
従来、上記タイヤ成形用金型は、プラスタモー
ルド法、砂型鋳造法、セラミツク鋳造法、金型鋳
造法、その他の精密鋳造法、エングレービング
法、放電加工法等の製造方法によつて、上記踏面
部1と骨部2とを一体に成形するか、または予め
踏面部1を構成する内周面に骨部2を溶接するこ
となどによつて製造されている。従つて、前述し
たタイヤの諸特性の向上を図るためのデザイン更
新が行なわれるたびに、金型全体を新調する必要
があつた。更に、膨大な工数をかけて手直し仕上
げを行なう必要があるなど金型製造のコストが上
昇するばかりでなく、製造期間も大幅に必要であ
る等の欠点があつた。
既に本願出願人らは、上記の如く欠点を解決す
ることを目的として、第4図図示の如きいわばネ
ツト・リング方式のタイヤ成形用金型およびその
製造方法に関する一連の提案を行なつている(例
えば、特願昭58−95302号)。
第4図Aは上記提案のタイヤ成形用金型の一実
施例における金型面の展開平面図、第4図Bは第
4図A図示矢印A−Aにおける断面図、第4図C
はネツト・リングの斜視図を示している。そし
て、図中の符号3はネツト・リング、3−1は接
合面、4はプロフアイル・リング、4−1はコン
タ面、4−2はプロフアイル・リング外周面、5
はホールダ、5−1はホールダ内周面、6はリ
ブ、6−1はリブ側壁部、6−2はリブ頭頂部、
7はラグ、7−1はラグ側壁部、7−2はラグ頭
頂部、8はシヨルダ骨部(本発明で言うところの
ラグに相当するものであるが前記ラグ7と区別す
るためにシヨルダ骨部と呼ぶ)、8−1はシヨル
ダ骨部側壁部、8−2はシヨルダ骨部頭頂部、9
はテーパ・ピン、10ないし13はボールト、1
4は連結部材を表わしている。
第4図AおよびBに図示されているタイヤ成形
用金型は、成形すべきタイヤの踏面を含む外形に
対応するコンタ面4−1を有するプロフアイル・
リング4と、当該コンタ面4−1に当接する接合
面3−1を有しかつ上記成形すべきタイヤの凹部
を形成するためのリブ6、ラブ7、シヨルダ骨部
8等をそなえたネツト・リング3とからなりたつ
ている。即ち、第4図Bに図示されている如く、
上記ネツト・リング3は、プロフアイル・リング
4のコンタ面4−1上に載置されてテーパ・ピン
(ストレート・ピンでも良い)9やボールト10,
11によつて上記プロフアイル・リング4に固定
された上で、該プロフアイル・リング4を更にボ
ールト12,13によりホールダ5に固定するよ
うにして構成されている。
上記ネツト・リング3を製作するに当つては、
先づ上記コンタ面4−1に当接する接合面3−1
を有しかつ上記リブ6、ラグ7等の加工代を有す
るネツト・リング素材を製作したのち、該ネツ
ト・リング素材に対して放電加工、レーザ加工等
の加工手段を用いて加工することによつて、第4
図C図示の如きネツト・リング3を製作する。そ
して、当該ネツト・リング3は、上記プロフアイ
ル・リング4に対して所定の位置決めを行なつた
のち、前述したように例えばテーパ・ピン9、ボ
ールト10,11等の固定手段によつて固定され
る。なお、連結部材14は、上記位置決めののち
除去されるものである。
以上説明したネツト・リング3の製作過程にお
いて、レーザ加工の加工速度が高速であるため、
当該レーザ加工による加工が可能な部分例えば断
面形状において直線部分である上記リブ6、ラグ
7、シヨルダ骨部8の各側壁部6−1,7−1,
8−1の加工には上記レーザ加工が用いられてい
る。しかし、当該レーザ加工は、例えば放電加工
等の加工手段に比較して遥かに加工速度が高速で
あるという長所を有する反面、高温のもとで加工
が行なわれるため、被加工体に対する温度影響が
問題となる。特に、リング状に形成された上記ネ
ツト・リング素材に対して局部的に長時間連続し
てレーザ加工を行なうと、局部的な温度上昇が生
じてネツト・リング素材の真円度に変形が生じ、
高精度な加工を行なうことができないという非所
望な問題がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の如き問題点の解決を図ること
を目的としており、そのため本発明のタイヤ成形
用金型の製造方法は、少なくとも成形すべきタイ
ヤの踏面に対応するコンタ面を有するプロフアイ
ル・リング、 および該プロフアイル・リングのコンタ面に当
接する接合面を有しかつ上記成形すべきタイヤの
凹部を成形するためのリブおよび/またはラグか
らなるネツト・リングをそなえ、 該ネツト・リングが上記プロフアイル・リング
のコンタ面上に載置されて構成されているタイヤ
成形用金型の製造方法において、 上記成形すべきタイヤの踏面に対応するコンタ
面を有するプロフアイル・リングを製作するプロ
フアイル・リング製作工程と、 上記プロフアイル・リングのコンタ面に当接す
る接合面を有しかつ上記成形すべきタイヤの凹部
を成形するためのリブおよび/またはラグからな
るネツト・リングを製作するネツト・リング製作
工程を有し、 当該ネツト・リング製作工程においては、 上記プロフアイル・リングのコンタ面に当接す
る接合面を有しかつ上記リブおよび/またはラグ
に対する加工代を有するネツト・リング素材を製
作し、 当該ネツト・リング素材に対して加工すべきリ
ブおよび/またはラグの断面形状における直線部
分からなる側壁部をレーザ加工により上記接合面
の側からレーザ・ビームを照射して加工したの
ち、上記加工すべきリブおよび/またはラグの断
面形状における曲線部分からなる頭頂部の仕上加
工を上記レーザ加工以外の仕上加工態様を用いて
行なうことによつてネツト・リングを製作し、 当該ネツト・リング製作工程によつて製作され
たネツト・リングを上記プロフアイル・リング製
作工程によつて製作されたプロフアイル・リング
のコンタ面上に載置する ようにして製造する ことを特徴としている。以下図面を参照しつつ説
明する。
(発明の実施例) 第1図AないしFは本発明におけるネツト・リ
ングの製作工程の一実施例説明図、第2図は本発
明におけるプロフアイル・リングの製作工程の一
実施例説明図、第3図は本発明におけるホールダ
の一実施例説明図、第4図AないしCは本発明に
よつて製造されたタイヤ成形用金型の一実施例構
成図を示している。
図中、3はネツト・リング、3−1は接合面、
3′はネツト・リング素材、4はプロフアイル・
リング、4−1はコンタ面、4−2は外周面、5
はホールダ、5−1は内周面、6はリブ、7はラ
グ、8はシヨルダ骨部、6−1ないし8−1は側
壁部、6−2ないし8−2は頭頂部、9はテー
パ・ピン、10ないし13はボールト、9′ない
し13′は挿入孔、12″および13″はネジ孔、
14は連結部材、15は加工時固定部、16はレ
ーザ加工装置、16′はレーザ・ビーム、17お
よび18は電極を表わしている。
本発明におけるネツト・リング製作工程を第1
図AないしFに関連して説明する。先づ、機械加
工によつて、第1図Aに図示されている如き加工
時固定部15をそなえたネツト・リング素材3′
を製作する。なお、該ネツト・リング素材3′を
製作するに当つては、少なくとも接合面3−1に
対する加工は例えばNC旋盤などを用いて高精度
に仕上げるものとする。第1図Bは第1図A図示
矢印B−Bにおける断面図である。そして、以下
説明するレーザ加工、放電加工によつて、第1図
Bにおいて点線により図示しているリブ6、ラグ
7、シヨルダ骨部8および連結部材14の成形を
行なう。
レーザ加工は、一般に良く知られている如く、
直線的な加工を行なうものであつて、その加工速
度は例えば放電加工等の加工手段に比較して大幅
に高速である。そして、いわゆる5軸制御を行な
うことによつて、本発明のネツト・リング3にお
けるリブ6、ラグ7、シヨルダ骨部8等の側壁部
6−1,7−1,8−1等の加工を行なうことが
可能である。従つて、本発明においては、第1図
Cに図示されている如く、上記リブ6、ラグ7、
シヨルダ骨部8の側壁部6−1,7−1,8−1
および連結部材14の成形をレーザ加工によつて
行なう。即ち、例えばNC制御による5軸制御可
能なレーザ加工装置16から出力されるレーザ・
ビーム16′を所定のルートに沿つて走らせるこ
とによつて上記レーザ加工を行なう。なお、第1
図Cにおいては、断面位置の関係から、上記側壁
部6−1,8−1しか図示されていないが、他の
側壁部7−1および連結部材14も同様にして加
工できることは言うまでもない。
本願明細書の冒頭においても説明した如く、上
記レーザ加工を行なうに当つて、局部的に長時間
の連続加工を行なうと、局部的に温度の急上昇の
ために上記ネツト・リング素材3′に変形が生じ
て高精度加工の妨げとなる。そこで、本発明にお
いては、例えば第1図D図示ないし〓〓によつて
示されている加工順序の如く、加工位置を分散さ
せて行なうようにしている。即ち、例えば第1図
D図示、、、〓〓の閉ループの加工を連続し
て行なうようにすれば、加工効率は良くなるが、
前述したように当該閉ループの周辺の温度が急上
昇するので好ましくない。なお、第1図Dは、本
発明におけるレーザ加工を行なう位置を順次分散
させて行なうことを説明するためのものであつ
て、本発明はこれに限定されるものではなく、当
該レーザ加工における連続して行なわれる単位時
間加工を所定の加工時間内に限定し、夫々の単位
時間加工の行なわれる加工位置を近接させないよ
うにして行なうようにすれば良い。
次に、放電加工(第1図E,F図示)によつて
上記リブ6、ラグ7、シヨルダ骨部8の頭頂部6
−2,7−2,8−2の加工を行なう。当該放電
加工は、基本的には本出願人らによつて既に提案
(例えば、特願昭58−33994号)したように行なえ
ば良い。従つて、詳細な説明は省略するが、例え
ば、第1図EにおよびFに図示されている如く、
図示矢印C部分は電極17を図示矢印X方向に給
送する放電加工によつて成形し、また図示矢印D
部分は電極18を図示矢印X方向およびZ方向の
合成方向XZに給送する放電加工によつて成形す
る。このようにして、第4図Cに図示斜視図の如
きネツト・リング3が完成する。なお、当該ネツ
ト・リング3は上記放電加工終了後、第1図F図
示矢印の位置において突き切り加工を行つて、
加工時固定部15が除去されたものである。また
上記リブ6、ラグ7、シヨルダ骨部8の頭頂部6
−2,7−2,8−2の加工を放電加工によつて
行なうよう説明したが、手加工等の他の加工手段
を用いても良いことは言うまでもない。
次に、プロフアイル・リング4の製作工程につ
いて説明する。当該製作工程においては、第2図
に図示されている如く、成形すべきタイヤの踏面
即ち上記ネツト・リング3の接合面3−1に対応
するコンタ面4−1および後述するホールダ5に
対する固定面である外周面4−2をそなえると共
に、上記ネツト・リング3を固定するためのボー
ルト10,11を挿入するためのボールト挿入孔
10′および11′、テーパ・ピン9をセツトする
ためのテーパ・ピン挿入孔9′、ホールダ5にプ
ロフアイル・リング4を固定するためのボールト
12を挿入するボールト挿入孔12′およびボー
ルト13をセツトするためのネジ孔13″等をそ
なえるように製作される。
更に、上記プロフアイル・リング4を固定する
ホールダ5を3図図示の如く製作する。即ち、ホ
ールダ5の内周面5−1は、上記プロフアイル・
リング4の外周面4−2に対応するように形成さ
れている。そして、ホールダ5には、上記プロフ
アイル・リング4を固定するためのボールト12
のネジ孔12″およびボールト13を挿入するた
めのボールト挿入孔13′がもうけられている。
以上説明した各製作工程にもとづいて製作され
たネツト・リング3、プロフアイル・リング4、
ホールダ5を本願明細書冒頭に説明した第4図
A,Bの如く組合わせることによつて、本発明の
タイヤ成形用金型が完成する。組合わせ順序は、
先づ上記ネツト・リング3とプロフアイル・リン
グ4とを組合わせて固定し、しかるのちにプロフ
アイル・リング4をホールダ5に固定するように
する。
更に、本発明の製造方法によつて製造されたタ
イヤ成形用金型において、例えばタイヤのデザイ
ンを更新するような場合のように、ホールダ5か
らプロフアイル・リング4およびネツト・リング
3を取外す場合には、上記組立時と逆の手順で行
なうようにすれば良い。
以上説明した如く、本発明は、第1図ないし第
3図図示実施例の如く、ネツト・リング3、プロ
フアイル・リング4およびホールダ5を夫々個別
に製作して、ネツト・リング3およびプロフアイ
ル・リング4をホールダ5に載置するようにして
いる。そして、例えばタイヤ・デザイン更新時の
ような場合に、ホールダ5はそのままにしてネツ
ト・リング3および/またはプロフアイル・リン
グ4のみの交換が可能となる。また、ネツト・リ
ング3の製作工程において、レーザ加工による加
工を予め定められた時間内に限定した単位時間加
工を位置をかえて繰返して行なうようにすること
によつて、温度上昇による影響を防止し、高速か
つ高精度に行なうことができる。
なお、上記説明において、「ネツト・リング」
の如く「リング」という言葉を用いたが、上記
「リング」とは、弧状体を連接してリング状に構
成されるものを含むことは言うまでもない。
また、本発明の説明において、ネツト・リング
3、プロフアイル・リング4、ホールダ5を夫々
個別に製作するように説明したが、上記プロフア
イル・リング4とホールダ5とを一体に製作する
ようにしても良い。
(発明の効果) 以上説明した如く、本発明によれば、レーザ加
工時の温度影響を防止することが可能となるた
め、高精度を要するネツト・リングの加工をレー
ザ加工により高速に加工することができる。その
ため、製造時間の大幅な短縮および製造コストの
低減化に大きく寄与するタイヤ成形用金型の製造
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図AないしFは本発明におけるネツト・リ
ングの製作工程の一実施例説明図、第2図は本発
明におけるプロフアイル・リングの製作工程の一
実施例説明図、第3図は本発明によるホールダの
一実施例説明図、第4図AないしCは本発明によ
つて製造されたタイヤ成形用金型の一実施例構成
図、第5図はタイヤ成形用金型の一般例を示す断
面図を示す。 図中の符号3はネツト・リング、3′はネツ
ト・リング素材、3−1は接合面、4はプロフア
イル・リング、4−1はコンタ面、5はホール
ダ、6はリブ、7はラグ、8はシヨルダ骨部、6
−1ないし8−1は側壁部、6−2ないし8−2
は頭頂部、9はテーパ・ピン、10ないし13は
ボールト、14は連結部材、15は加工時固定
部、16はレーザ加工装置、16′はレーザ・ビ
ーム、17および18は電極を表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも成形すべきタイヤの踏面に対応す
    るコンタ面を有するプロフアイル・リング、 および該プロフアイル・リングのコンタ面に当
    接する接合面を有しかつ上記成形すべきタイヤの
    凹部を成形するためのリブおよび/またはラグか
    らなるネツト・リングをそなえ、 該ネツト・リングが上記プロフアイル・リング
    のコンタ面上に載置されて構成されているタイヤ
    成形用金型の製造方法において、 上記成形すべきタイヤの踏面に対応するコンタ
    面を有するプロフアイル・リングを製作するプロ
    フアイル・リング製作工程と、 上記プロフアイル・リングのコンタ面に当接す
    る接合面を有しかつ上記成形すべきタイヤの凹部
    を成形するためのリブおよび/またはラグからな
    るネツト・リングを製作するネツト・リング製作
    工程を有し、 当該ネツト・リング製作工程においては、 上記プロフアイル・リングのコンタ面に当接す
    る接合面を有しかつ上記リブおよび/またはラグ
    に対する加工代を有するネツト・リング素材を製
    作し、 当該ネツト・リング素材に対して加工すべきリ
    ブおよび/またはラグの断面形状における直線部
    分からなる側壁部をレーザ加工により上記接合面
    の側からレーザ・ビームを照射して加工したの
    ち、上記加工すべきリブおよび/またはラグの断
    面形状における曲線部分からなる頭頂部の仕上加
    工を上記レーザ加工以外の仕上加工態様を用いて
    行なうことによつてネツト・リングを製作し、 当該ネツト・リング製作工程によつて製作され
    たネツト・リングを上記プロフアイル・リング製
    作工程によつて製作されたプロフアイル・リング
    のコンタ面上に載置する ようにして製造する ことを特徴とするタイヤ成形用金型の製造方法。 2 上記ネツト・リング製作工程におけるレーザ
    加工は、予め定められた時間内に限定した単位時
    間加工が繰り返し行なわれるようにすることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項および第2項記載
    のタイヤ成形用金型の製造方法。 3 上記ネツト・リング製作工程におけるリブお
    よび/またはラグの頭頂部の仕上加工は放電加工
    によつて行なうことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のタイヤ成形用金型の製造方法。
JP60035967A 1985-02-25 1985-02-25 タイヤ成形用金型の製造方法 Granted JPS61195809A (ja)

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DE19837680C2 (de) * 1998-08-19 2001-05-17 Continental Ag Verfahren zur Verbesserung des Reifenrundlaufes sowie Vorrichtung und Trommel zur Durchführung dieses Verfahrens

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