JPH056202Y2 - - Google Patents

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JPH056202Y2
JPH056202Y2 JP1986167127U JP16712786U JPH056202Y2 JP H056202 Y2 JPH056202 Y2 JP H056202Y2 JP 1986167127 U JP1986167127 U JP 1986167127U JP 16712786 U JP16712786 U JP 16712786U JP H056202 Y2 JPH056202 Y2 JP H056202Y2
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JP
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equipment
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switch
touch switch
handling
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JP1986167127U
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JPS6372142U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動車の装備品取扱い案内装置に関
し、更に詳しくは、自動車に搭載されたオートク
ルーズシステム、パワーシートシステム、電子制
御サスペンシヨン等の装備品の取扱方法を映像お
よび/または音声により説明する装置に関する。
従来技術 従来の自動車の装備品取扱い案内装置として
は、自動車に搭載したCRTデイスプレイに各種
の装備品の取扱方法を表示するものが知られてい
る。
その操作は、CRTデイスプレイに表示された
メニユーの中から「装備品取扱案内」を選択し、
その選択により次に表示される装備品のリストの
中から取扱説明を望む装備品を選択する。
すると、その選択した装備品の取扱説明が
CRTデイスプレイに表示されるようになつてい
る。
従来技術の問題点 従来の自動車の装備品取扱い案内装置は、いわ
ば説明書をCRTデイスプレイでの表示に置換し
ただけのものであつて、説明書の場合と同様の問
題点すなわち説明が抽象的になりがちで理解しに
くいという問題点を有している。
また、取扱説明をCRTデイスプレイに表示さ
せるために特別の操作が必要であり、面倒である
という問題点を有している。
考案の目的 本考案の目的とするところは、装備品の操作手
段と直接的に対応して取扱方法を説明するので具
体的で判り易く、且つ、説明させるための操作が
極めて簡明な自動車の装備品取扱い案内装置を提
供することにある。
考案の構成 本考案の自動車の装備品取扱い案内装置は、自
動車の装備品の操作手段を覆うように設けられた
タツチスイツチ手段と、装備品取扱案内スイツチ
手段と、その装備品取扱案内スイツチ手段のオン
により案内モードとなり、その案内モード中に前
記タツチスイツチ手段がオンされると、そのタツ
チスイツチ手段により覆われた操作手段に対応す
る装備品についての取扱い説明を映像および/ま
たは音声にて行う装備品案内制御手段とを具備し
たことを構成上の特徴とするものである。
作 用 本考案の自動車の装備品取扱い案内装置では、
装備品取扱案内スイツチ手段をオンとし、かつ、
取扱方法の説明を受けたい装備品の操作手段に手
を近づけると、その操作手段の近傍に設けられた
タツチスイツチ手段がオンとなり、目的の装備品
の取扱方法が説明される。
そこで、実際の操作手段と直接的に対応して説
明を受けることができ、非常に理解しやすい。ま
た、画面に表示された装備品のリストの中から目
的の装備品を選択するといつた抽象的な操作が不
要であり、操作が非常に簡明となる。
実施例 以下、図に示す実施例に基づいて本考案を更に
詳しく説明する。ここに第1図は本考案の自動車
の装備品取扱い案内装置を具備する自動車の一例
のインパネ部分の模式的外観図、第2図は操作ス
イツチとタツチスイツチを示す要部斜視図、第3
図は本考案の自動車の装備品取扱い案内装置の一
実施例のブロツク図、第4図、第5図および第6
図は第3図に示す実施例装置の作動のフローチヤ
ートである。なお、図に示す実施例により本考案
が限定されるものではない。
第1図において、自動車のインパネ1には、コ
ンビネーシヨンメータ2、CRTデイスプレイ3
が設置されると共に、装備品の操作手段として例
えばオートクルーズシステム操作スイツチ4、パ
ワーシートシステム操作スイツチ5、電子制御サ
スペンシヨン操作スイツチ6が設けられている。
説明の都合上、その他の装備品に関しては省略す
る。
そして、本考案に係る一つの構成要素として、
装備品取扱案内ボタン11が設けられている。
また、他の構成要素として、オートクルーズシ
ステム・タツチスイツチ4a,パワーシートシス
テム・タツチスイツチ5a,電子制御サスペンシ
ヨン・タツチスイツチ6aがそれぞれ対応する各
操作スイツチを覆うようにして設けられている。
これらタツチスイツチ4a,5a,6aは、メン
ブレン・スイツチからなつている。
第2図に示すように、オートクルーズシステム
操作スイツチ4は、3つの操作スイツチ14,1
5,16を有しており、オートクルーズシステ
ム・タツチスイツチ4aはスペーサ13を介して
各操作スイツチ14,15,16を覆つている。
そこで、操作スイツチ14,15,16に手を近
づけると、タツチスイツチ4aに手が触れるの
で、オンすることになる。
パワーシートシステム操作スイツチ5および電
子制御サスペンシヨン操作スイツチ6についても
同様である。
第3図に示すように、オートクルーズシステム
操作スイツチ4、パワーシートシステム操作スイ
ツチ5、電子制御サスペンシヨン操作スイツチ6
は、マイクロコンピユータを中枢とするコントロ
ーラ12に接続され、そのコントローラ12がオ
ートクルーズシステム7、パワーシートシステム
8、電子制御サスペンシヨン9を制御するように
なつている。また、CRTデイスプレイ3の制御
をも行うようになつている。
そして、前記装備品取扱案内ボタン11、オー
トクルーズシステム・タツチスイツチ4a,パワ
ーシートシステム・タツチスイツチ5a、電子制
御サスペンシヨン・タツチスイツチ6aもコント
ローラ12に接続されている。
コントローラ12は、本考案に係る一つの構成
要素として、以下のように作動する。
装備品取扱案内ボタン11を操作すると、コン
トローラ12は、第4図に示すように、その操作
が装備品取扱案内ボタン11をオンしたのかオフ
したのかを判断する(S1)。
装備品取扱案内ボタン11をオンしたのであれ
ば、コントローラ12の内部に有する装備取扱案
内フラグをセツトする(S2)。これにより案内モ
ードとなる。
一方、装備品取扱案内ボタン11がオフされた
のであれば、装備取扱案内フラグをクリアする
(S3)。これにより案内モードが解除されて通常
の作動モードに復帰する。従つて、通常の作動モ
ードでは、装備取扱案内フラグはクリアされた状
態にある。
まず、通常モードにおいて、オートクルーズシ
ステム操作スイツチ4等を操作すべく手を近づけ
ると、オートクルーズシステム操作スイツチ4等
に触れるより先にオートクルーズシステム・タツ
チスイツチ4a等に触れる。
すると、コントローラ12は、第5図に示すよ
うに、まず装備取扱案内フラグがセツトされてい
るか否かを判定する(S4)。
しかし、通常の作動モードであれば、上記のよ
うに装備取扱案内フラグがセツトされていないの
で、何も行わない。
さらに手を進めて、オートクルーズシステム操
作スイツチ4等を操作すると、コントローラ12
は、第6図に示すように、再び装備取扱案内フラ
グがセツトされているか否かを判定する(S7)。
通常の作動モードであれば、上記のように装備
取扱案内フラグがセツトされていないので、その
装備品の操作スイツチの操作に応じた装備品の動
作を行わせる(S8)。
かくして、装備品の通常の動作が得られる。
一方、装備品取扱案内ボタン11をオンして案
内モードとした場合において、オートクルーズシ
ステム操作スイツチ4等に手を近づけると、オー
トクルーズシステム・タツチスイツチ4a等に触
れる。
すると、コントローラ12は、第5図に示すよ
うに、まず装備取扱案内フラグがセツトされてい
るか否かを判定する(S4)が、案内モードなの
で装備取扱案内フラグがセツトされているから、
ステツプS5に移行する。
ステツプS5では、オンされたタツチスイツチ
に対応する装備品の取扱説明中であるか否かがチ
エツクされる。これは、その装備品の取扱説明中
に同じ操作を繰り返されたときに、同じ説明を始
めから繰り返すことを避けるためである。
その装備品の取扱説明中であれば、その取扱説
明が継続される。
その装備品の取扱説明中でなければ、その装備
品の取扱説明をCRTデイスプレイ3に表示する
(S6)。
なお、案内説明は現に操作手段に手を近づけて
いることによりなされるから、改めて操作手段が
車室内のどこにあるかといつた初歩的な説明は不
要となる。
かくして、装備品取扱案内ボタン11をオン
し、次いで説明を受けたい装備品の操作手段に手
を近づければ、目的の装備品の説明がCRTデイ
スプレイ3に表示されることとなる。
そこで、実際の操作手段と直接対応した説明を
得ることができ、容易に理解することができる。
また、説明を受けるためだけの抽象的な操作が不
要であり、操作が容易簡明となる。
さて、案内モードにおいて、オートクルーズシ
ステム操作スイツチ4等を操作してしまうと、コ
ントローラ12は、第6図に示すように、装備取
扱案内フラグがセツトされているか否かを判定す
る(S7)。
案内モードであるから装備取扱案内フラグはセ
ツトされており、ステツプ9に移行する。
ステツプ9では、その装備品操作スイツチが所
定短時間内に所定複数回以上操作されたか否かを
チエツクする。具体例を挙げれば、最近3秒間に
3回以上操作されたか否かの判定を行う。なお、
その装備品の操作スイツチの操作が例えば操作方
向により意味の変わるような場合は、操作方向に
より別個の操作であると認定するので、ある操作
の回数とは同一方向の操作のみをいうこととな
る。
このような条件は通常の操作とは異なる操作条
件なので、普通の操作ではこの条件に当てはまら
ず、従つて何もしない。つまり、装備品は動作し
ないので、危険を生じることが防止される。
CRTデイスプレイ3の表示を見て取扱方法を
理解し、そのように作動させたいときは、原則的
には、装備品取扱案内ボタン11をオフして、案
内モードから通常モードに戻し、操作手段を操作
すればよい。
但し、特例的には、案内モードのままでも操作
手段の操作を所定短時間内に複数回以上連続的に
繰り返してやれば良い。
そうすると、前記ステツプS9において、ステ
ツプS10に移行する。
ステツプS10では、装備取扱案内フラグがクリ
アされるので案内モードが解除され、次いでステ
ツプS8に移行することによつてその操作に対応
して実際の装備品の動作が行われる。
斯くして、取扱方法をCRTデイスプレイ3の
表示により理解した後、直ちに実際の動作を得る
ことができる。尚この場合、映像による説明のみ
ならず、音声による説明を併用したり、あるいは
それぞれを単独にて行うようにしても良い。
以上の説明から理解されるように、この自動車
の装備品取扱い案内装置10によれば、実際の操
作手段と直結した説明が得られて極めて理解が容
易であると共に、その説明を得るための操作が容
易簡明となる。
考案の効果 本考案によれば、自動車の装備品の操作手段を
覆うように設けられたタツチスイツチ手段と、装
備品取扱案内スイツチ手段と、その装備品取扱案
内スイツチ手段のオンにより案内モードとなり、
その案内モード中に前記タツチスイツチ手段がオ
ンされると、そのタツチスイツチ手段により覆わ
れた操作手段に対応する装備品についての取扱い
説明を映像および/または音声にて行う装備品案
内制御手段とを具備したことを特徴とする自動車
の装備品取扱い案内装置が提供され、これにより
説明を受けた装備品の操作手段に手を近づけるこ
とでその装備品の説明を受けられるので、対応が
直接的であり、極めて理解が容易になる。また、
説明を受けるための操作が抽象的でなく、具体的
なので、非常に操作性も良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の自動車の装備品取扱い案内装
置を具備する自動車の一例のインパネ部分の模式
的外観図、第2図は操作スイツチとタツチスイツ
チを示す要部斜視図、第3図は本考案の自動車の
装備品取扱い案内装置の一実施例のブロツク図、
第4図、第5図および第6図は第3図に示す実施
例装置の作動のフローチヤートである。 符号の説明、1……インパネ、2……コンビネ
ーシヨンメータ、3……CRTデイスプレイ、4
……オートクルーズシステム操作スイツチ、5…
…パワーシートシステム操作スイツチ、6……電
子制御サスペンシヨンシステム制御スイツチ、4
a……オートクルーズシステム・タツチスイツ
チ、5a……パワーシートシステム・タツチスイ
ツチ、6a……電子制御サスペンシヨンシステ
ム・タツチスイツチ、7……オートクルーズシス
テム、8……パワーシートシステム、9……電子
制御サスペンシヨンシステム、10……自動車の
装備品取扱い案内装置、11……装備品取扱案内
ボタン、12……コントローラ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動車の装備品の操作手段を覆うように設けら
    れたタツチスイツチ手段と、 装備品取扱案内スイツチ手段と、 その装備品取扱案内スイツチ手段のオンにより
    案内モードとなり、その案内モード中に前記タツ
    チスイツチ手段がオンされると、そのタツチスイ
    ツチ手段により覆われた操作手段に対応する装備
    品についての取扱い説明を映像および/または音
    声にて行う装備品案内制御手段と、 を具備したことを特徴とする自動車の装備品取扱
    い案内装置。
JP1986167127U 1986-10-30 1986-10-30 Expired - Lifetime JPH056202Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986167127U JPH056202Y2 (ja) 1986-10-30 1986-10-30

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JP1986167127U JPH056202Y2 (ja) 1986-10-30 1986-10-30

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Publication Number Publication Date
JPS6372142U JPS6372142U (ja) 1988-05-14
JPH056202Y2 true JPH056202Y2 (ja) 1993-02-17

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ID=31098768

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4664613B2 (ja) * 2004-03-30 2011-04-06 能美防災株式会社 防災設備の操作盤

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61193947A (ja) * 1985-02-25 1986-08-28 Pioneer Electronic Corp 自動車診断表示方法及び装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5683543U (ja) * 1979-11-30 1981-07-06

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JPS6372142U (ja) 1988-05-14

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