JPH0561892U - 光ディスク装置のクリーニング機構 - Google Patents

光ディスク装置のクリーニング機構

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Publication number
JPH0561892U
JPH0561892U JP267292U JP267292U JPH0561892U JP H0561892 U JPH0561892 U JP H0561892U JP 267292 U JP267292 U JP 267292U JP 267292 U JP267292 U JP 267292U JP H0561892 U JPH0561892 U JP H0561892U
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JP
Japan
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disc
optical
optical disk
cartridge
disc cartridge
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Application number
JP267292U
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English (en)
Inventor
茂雄 南
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスクを収納したディスクカートリッジ
の外面に付着した塵埃を、ディスクカートリッジを光デ
ィスク装置に挿入するときに除去する。 【構成】 クリーニング機構1は光ディスク装置2のデ
ィスクカートリッジ3の挿入口4に備えられており、デ
ィスクカートリッジ3の広い面5の二面および狭い面6
の四面に全面接触するように配置された可撓性材7〜1
0によって構成されており、ディスクカートリッジ3の
挿入口4にチャンネル材15〜18を設け、チャンネル
材15〜18の溝にそれぞれ可撓性材7〜10を差し込
んだ構造のものも可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、光ディスク装置のクリーニング機構に関し、特に光ディスクカート リッジの外面を清掃するクリーニング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の光ディスク装置においては、図6に示すように、光ディスク装置19の ディスクカートリッジ20の挿入口21に、光ディスク装置19の内部22に塵 埃等が侵入しないようにシャッタ23が備えられており、又た図示してないが光 ディスクおよび光ヘッドを清掃する機構が設けられていた。次に動作について説 明する。
【0003】 図6(1)に示すように、ディスクカートリッジ20がシャッタ23を押しわ けて光ディスク装置19の内部22へ矢印方向24に押し込まれ、図6(2)に 示すようにディスクカートリッジ20が所定の位置にセットされると、シャッタ 23は閉じるようになっている。又光ヘッドを清掃する機構はディスクカートリ ッジ20を光ディスク装置19へ挿入している過程又はディスクカートリッジ2 0が所定の位置にセットされたとき短時間光ヘッドを清掃するだけであり、光デ ィスクの清掃は光ヘッドの範囲を除いた光ディスクの面を例えばクリーナパッド によって光ディスクの回転中に行うようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この従来の光ディスク装置では、ディスクカートリッジ20の外面21に付着 した塵埃22を清掃する機能はなく、よってディスクカートリッジ20に付着し た塵埃22が光ディスク装置19の内部22に浮遊し、光ヘッドおよび光ヘッド 領域の光ディスク面に付着し、光ディスク面に書かれた情報を読み取ったり、光 ディスク面に情報を書き込んだりする機能を損なっていた。
【0005】 それ故に本考案の目的は、簡単な構成によってディスクカートリッジの外面を 確実にクリーニングできる光ディスク装置のクリーニング機構を提供することに ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
従って、本考案は、上述の目的を達成するために、ディスクカートリッジを出 し入れするディスクカートリッジ挿入口に、可撓性材をディスクカートリッジの ほぼ全面接触するように隙間なく配置し、ディスクカートリッジの外面を清掃す るようにしたものであり、又、可撓性材を光ディスク装置のディスクカートリッ ジ挿入口から取りはずし可能にし、交換保守可能としたものである。
【0007】
【実施例】
次に本考案の一実施例について図1〜図5を参照して説明する。 図面において、クリーニング機構1は光ディスク装置2のディスクカートリッジ 3の挿入口4に備えられており、ディスクカートリッジ3の広い面5の二面およ び狭い面6の四面に全面接触するように配置された可撓性材(例えばフェルト材 、ポリエステルファイバー等)7、8、9、10によって構成されている。又、 可撓性材7、8、9、10が保守交換可能なように、図5に示すように、ディス クカートリッジ3の挿入口4にチャンネル材15、16、17、18を設け、チ ャンネル材15、16、17、18の溝にそれぞれ可撓性材7、8、9、10を 差し込んだ構造のものもある。
【0008】 次に動作について説明する。図3に示すように、ディスクカートリッジ3が光 ディスク装置2に矢印方向11へ押し込まれるとき、可撓性材7、8、9、10 はディスクカートリッジ3の面5、6に接触し、たわみながら光ディスク装置2 の内部12へ引き込まれていく。この詳細な様子を図4に示しており、ディスク カートリッジ3が矢印方向11に押し込まれるにしたがって、ディスクカートリ ッジ3の面5、6に付着した塵埃13は可撓性材7、8、9、10によって取り 込まれたり光ディスク装置2の外部へ掃き出されて除去されていく。可撓性材7 、8、9、10取り込まれた塵埃13は可撓性材7、8、9、10の網目の内部 へ保持され、目づまりが多くなったときは可撓性材7、8、9、10を交換する ことになる。
【0009】 よって、本考案の光ディスク装置のクリーニング機構によって、ディスクカー トリッジの外面に付着した塵埃は取り除かれて光ディスク装置の内部へセットさ れることになり、光ディスクの記録面および光ヘッドへの塵埃の転移はなくなり 、塵埃による光ディスク装置の光ディスクの情報の読み出し、書き込みに対する 機能の劣化を軽減することが出来る。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、ディスクカートリッジの外面に付着した 塵埃を清掃するようにしたので、光ディスク記録面および光ヘッドの対物レンズ 等への塵埃の付着の可能性が少なくなり、したがって光ディスク装置の光ディス クの情報の読み出し、書き込みに対する機能の劣化を軽減できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の側面図および正面図。
【図2】本考案の一実施例の上面図。
【図3】本考案の一実施例の動作を説明する要部拡大側
面図および上面図。
【図4】本考案の一実施例の動作を説明する側面図およ
び上面図。
【図5】本考案の他の一実施例の側面図および正面図。
【図6】従来の実施例の側面図。
【符号の説明】
1 クリーニング機構 2 光ディスク装置 3 ディスクカートリッジ 4 挿入口 5 ディスクカートリッジの広い面 6 ディスクカートリッジの狭い面 7〜10 可撓性材 15〜18 チャンネル材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクを収納したディスクカートリ
    ッジを出し入れする光ディスク装置のディスクカートリ
    ッジ挿入口に可撓性材を、ディスクカートリッジのほぼ
    全面接触するように配置し、ディスクカートリッジの外
    面を清掃するようにしたことを特徴とする光ディスク装
    置のクリーニング機構。
  2. 【請求項2】 可撓性材をディスクカートリッジ挿入口
    に対し、着脱自在に構成したことを特徴とする請求項1
    記載の光ディスク装置のクリーニング機構。
JP267292U 1992-01-28 1992-01-28 光ディスク装置のクリーニング機構 Pending JPH0561892U (ja)

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JP267292U JPH0561892U (ja) 1992-01-28 1992-01-28 光ディスク装置のクリーニング機構

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JPH0561892U true JPH0561892U (ja) 1993-08-13

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