JPH0561517B2 - - Google Patents

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JPH0561517B2
JPH0561517B2 JP59171610A JP17161084A JPH0561517B2 JP H0561517 B2 JPH0561517 B2 JP H0561517B2 JP 59171610 A JP59171610 A JP 59171610A JP 17161084 A JP17161084 A JP 17161084A JP H0561517 B2 JPH0561517 B2 JP H0561517B2
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JP
Japan
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bypass
signal
light
section
bypass position
Prior art date
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JP59171610A
Other languages
English (en)
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JPS6152496A (ja
Inventor
Hitoshi Yamashita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIKEN OPUTETSUKU KK
Original Assignee
RIKEN OPUTETSUKU KK
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Publication date
Application filed by RIKEN OPUTETSUKU KK filed Critical RIKEN OPUTETSUKU KK
Priority to JP17161084A priority Critical patent/JPS6152496A/ja
Publication of JPS6152496A publication Critical patent/JPS6152496A/ja
Publication of JPH0561517B2 publication Critical patent/JPH0561517B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の技術分野 本発明は、プレス装置等の工作機械に係り、特
に安全のため、ある一定領域に多数の光束を設け
た安全装置に関するものである。
(2) 従来技術 一般にプレス装置には危険防止上、プレス駆動
領域と作業者の作業領域間に発光素子と受光素子
を用いて多数の光束を設け、プレス動作中光束を
遮断する物体が存在すればプレス動作を停止する
安全装置が設けられている。
通常、この装置は電子回路の制御によつて行わ
れているが、プレス動作行程中コンベア等が特定
の光線を一定間隔で遮断する場合があり、このよ
うな場合プレス動作が停止しないよう、安全装置
には特定の光束のみ検知動作を阻止するバイパス
回路が設けられている。
(3) 従来技術の問題点 光束を遮断する物体が特定の光束のみを遮断す
る場合でも、従来特定の光束をバイパスするだけ
でなく、すべての光束をバイパスしていた。
したがつて、作業者の不注意等により安全性が
保てないとともにこれを防止するためには他の装
置によりバイパス回路自体の回路動作を停止しな
ければならず非常に効率が悪いという問題があつ
た。
(4) 発明の目的 本発明は、上述の従来の欠点に鑑み、各光束を
個々にバイパスするとともに全部の光束をバイパ
スした場合には自動的にバイパス回路からバイパ
ス禁止信号を出力し、効率良く装置を動作させる
ことを可能にした安全装置を提供することを目的
とするものである。
(5) 発明の構成 上記目的は本発明を達成する為に、複数の光束
を作成する光束作成手段1,2と、該光束の透
過、遮断により異常を検出する検出手段2,3,
7と、前記光束の中で無効とする光束を指定する
バイパス位置設定手段10と、キー操作信号の入
力に基づき、前記バイパス位置設定手段10によ
り指定されたバイパス位置を記憶する記憶手段9
と、該記憶手段9に記憶されたデータに従つて前
記光束のバイパス位置を設定し、前記記憶手段9
に前記光束のすべてをバイパスする指定が行われ
た際、バイパス禁止信号を出力するデータ選択手
段13と、該データ選択手段13の出力に従つて
前記光束をバイパスする処理を禁止する制御を行
うバイパス禁止制御手段20,3とを有すること
を特徴とする安全装置を提供することにより達成
される。
(6) 発明の実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にしたがつて
詳述する。
第2図はプレス安全装置の概略構成を示すブロ
ツク図である。
同図において、投光部1、受光部2はプレス装
置本体に対向して取り付けられ、投光部1に列状
に多数設けられた発光素子は、その光が受光部2
に同様に列状に設けられた受光素子に照射され、
各発光素子と受光素子間の光線は多数の光束を構
成している。投光部1の各発光素子にはコントロ
ール回路3から制御電流が入力され、受光部から
コントロール回路3には各受光素子が光を受光し
たか否かの信号が出力されている。
また、バイパス回路4にはコントロール回路3
から一定の信号が入力され、この信号にしたがつ
てバイパス回路4では、上述の光束のなかでキヤ
ンセル(バイパス)すべき光束を指定してコント
ロール回路3にその信号を出力する。
コントロール回路3ではバイパス回路4で指示
された信号にしたがつて、受光部2から入力する
信号を常に監視していて、コントロール回路3で
危険と判断したとき、コントロール回路3からプ
レス非常停止装置5に停止信号を出力する。
以上のようなプレス安全装置に用いられるバイ
パス回路4の詳細なブロツク図を第1図に示す。
同図において、入力制御部7にはコントロール
回路3から上述の各光束を示す信号が順次入力し
ており、入力制御部7では入力信号にしたがつて
各受光素子が光を受光したか否かの表示信号を受
光表示部8に出力するとともに各光束を示す信号
をデータセレクタ13に出力する。
また、メモリ9にはバイパス位置設定スイツチ
10の出力により、あらかじめバイパスする光束
のデータが入力されている。たとえば、バイパス
位置設定スイツチ10内に複数のスライドスイツ
チ(以下、スイツチで示す)11a〜11nを設
けて、各スイツチ11a〜11nの一端を共通に
接地し、他端をメモリ9の各入力端子に接続し、
すべてのコモン端子を共通に接続することによ
り、各スイツチ11a〜11nを光束に対応させ
てオン、オフ駆動し、メモリ9にどの光束をバイ
パスさせるか記憶させることができる。また、こ
の記憶の際後述するバイパス信号の立ち上りのみ
によつて行われる。メモリ9では、バイパス位置
設定スイツチ10から入力したバイパス位置信号
によりバイパス位置表示部12にバイパスする光
束を示す信号を出力するとともに、バイパス位置
信号を記憶し、データセレクタ13にバイパス位
置信号を出力する。
データセレクタ13では上述の入力制御部7か
ら入力する信号により、バイパス位置信号を多重
化しコンパレータ14に多重化信号を出力する。
コンパレータ14にはバイパス数設定部15によ
りあらかじめバイパスする光束の数が設定されて
いて、コンパレータ14の出力はキー制御部16
に入力する。キー制御部16にはキースイツチ部
17を介して同期信号発生部18から同期信号が
入力している。たとえば、プレス装置の回転部か
らマニユアルスイツチ(図示せず)を用いて一定
周期の信号を得て同期信号を発生させ、キースイ
ツチ部17がオンのとき同期信号をキー制御部1
6に入力する。キー制御部16では、コンパレー
タ14とキースイツチ部17とから入力する信号
にしたがつてバイパス表示部19にバイパス中で
あることを示すバイパス信号を出力するとともに
メモリ9と出力制御部20に同一の信号を出力す
る。出力制御部20では、データセレクタ13か
ら入力する信号とキー制御部16から入力する信
号とにより、バイパス位置を指示する信号とバイ
パスを禁止する信号とをコントロール回路3に出
力する。
以上のようにバイパス回路4を構成することに
より、たとえば光束の1本をバイパスしてコント
ロール回路3を使用したい場合には、バイパス位
置設定スイツチ10の中でその光束に対応するス
イツチ11a〜11nの入力端子を接地側に切換
えることによりメモリ9にこの情報を記憶させ、
入力制御部7から入力する信号にしたがつてデー
タセレクタ13を介して出力制御部20からコン
トロール回路3にこのバイパス位置情報を出力
し、コントロール回路3はバイパス位置情報にし
たがつて指定された光束をバイパスして動作させ
る。同様に、2本の光束をバイパスしたい場合に
は、指定する光束に対応するスイツチ11a〜1
1nの2本を上述のように接地側に切換えること
によりメモリ9に情報を記憶させ、データセレク
タ13、出力制御部20を介してコントロール回
路3に指定する2本の光束をバイパスして動作さ
せるバイパス位置情報を出力することができる。
同様に3本、4本、…の光束をバイパスしてコ
ントロール回路3を動作させることをバイパス位
置設定スイツチ10で行うことができる。
しかしながら、すべての光軸をバイパスしよう
とした場合にはバイパス位置設定スイツチ10で
メモリ9にこのバイパス位置情報を記憶させるこ
とができない。すなわち、バイパス位置設定スイ
ツチ10のスイツチ11a〜11nのすべての入
力端子が接地側から切り離されるので、メモリ9
の入力端子にはローレベル(接地レベル)の電位
が入力しないことになり、メモリ9にはバイパス
位置情報が記憶されない。この場合、メモリ9か
らデータセレクタには全ての光束をバイパスしな
いデータが出力される。従つてこの時出力制御部
20ではバイパスを禁止する信号をコントロール
回路3に出力し、すべての光束をバイパスさせな
い制御を行う。
したがつて作業者が不注意等により、すべての
光束をバイパスすべき操作をバイパス位置設定ス
イツチ10に行つたとしても、自動的にコントロ
ール回路3はすべての光束をバイパスすることな
く、受光部2から入力する信号に従つて動作を行
う。
また、バイパス回路4に設けられたキースイツ
チ17により、キースイツチがオンのときのみキ
ー制御部16からメモリ9にバイパス信号が出力
され、バイパス信号の立ち上りのみでメモリ9に
バイパス位置信号が入力するため、キースイツチ
部17がオンされなければメモリ9はバイパス位
置信号が記憶されない。一方、キー制御部16か
ら出力される信号がメモリ9へ入力した時全ての
スイツチ11a〜11nがオンされれば、上述の
ようにメモリ9から全ての光束をバイパスしない
データがデータセレクタ13へ出力され、この為
出力制御部20ではバイパスを禁止する信号をコ
ントロール回路3に出力し、コントロール回路3
はすべての光束をバイパスすることがない。
さらに同期信号発生部18により、プレス行程
中バイパスを不要とする時間にはバイパスを禁止
することができ、バイパス時間を少なくすること
により安全性を増すことができる。
バイパス位置設定スイツチ10によりすべての
光束をバイパスした場合、コントロール回路3に
はバイパス禁止信号が入力することは上述のとお
りであるが、バイパス数設定部15において、出
力制御部20からバイパス禁止信号を出力すべき
最大のバイパス数を設定することもできる。これ
は安全制御を考慮して設けられたもので、バイパ
ス数設定部15によりバイパス数をn本、n−1
本、…と指定してコンパレータ14に入力するこ
とによりバイパス数がn、n−1、…になつたと
き、キー制御部16に一致信号を出力し、キー制
御部16を介して出力制御部20からバイパス禁
止信号を出力するものである。従つて、バイパス
数設定部15によりバイパス数をn本に指定した
場合は、上述のバイパス位置設定スイツチ10で
すべての光束をバイパスする場合と同様になり、
この意味で2重の安全回路が設けられていること
になる。
以上のように本実施例によれば、バイパス位置
設定スイツチ10によりコンベア等が通過する光
束のみをバイパスすることができ、不注意により
すべての光束をバイパスしたとしても、コントロ
ール回路3にすべての光束をバイパスしない情報
を出力し、プレス装置をより安全に動作させるこ
とができる。
またバイパス回路4が故障等により、動作不能
になつた場合にもコントロール回路3はバイパス
禁止信号が入力した場合と等価状態となり、コン
トロール回路3は光束がすべてバイパスされてい
ないものとして動作し安全性が確保される。
さらに、バイパス位置設定スイツチ10により
設定した光束はメモリ9を介してバイパス位置表
示部12のLED(ライトエミツテイングダイオー
ド)等で表示されるため、バイパスした光束を確
実に確認することができる。
本発明は以上の実施例に限るわけではなく、バ
イパス位置設定スイツチ10に用いるスイツチ1
1a〜11nはスライドスイツチに限らず他のス
イツチを用いて構成できることは勿論である。
(7) 発明の効果 以上詳細に説明したように本発明によれば、光
束を用いた安全装置において、一定光束をバイパ
スする際不注意等によりすべての光束をバイパス
したとしても、自動的にバイパス回路からバイパ
ス禁止信号が出力され、コントロール回路はすべ
ての光束をバイパスすることなく動作し、装置の
安全性が向上する。
また、すべての光束をバイパスする際従来必要
であつたバイパス回路を不能とする専用スイツチ
を設ける必要もなく効率良く安全装置を駆動させ
ることができる。
さらに、バイパス位置表示によりバイパスした
光束を確実に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はバイパス回路のブロツク図、第2図は
プレス安全装置のブロツク図である。 1……投光部、2……受光部、3……コントロ
ール回路、4……バイパス回路、5……プレス非
常停止装置、7……入力制御部、8……受光表示
部、9……メモリ、10……バイパス位置設定ス
イツチ、11a〜11n……スイツチ、12……
バイパス位置表示部、13……データセレクタ、
14……コンパレータ、15……バイパス数設定
部、16……キー制御部、17……キースイツチ
部、18……同期信号発生部、19……バイパス
表示部、20……出力制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の光束を作成する光束作成手段1,2
    と、 該光束の透過、遮断により異常を検出する検出
    手段2,3,7と、 前記光束の中で無効とする光束を指定するバイ
    パス位置設定手段10と、 キー操作信号の入力に基づき、前記バイパス位
    置設定手段10により指定されたバイパス位置を
    記憶する記憶手段9と、 該記憶手段9に記憶されたデータに従つて前記
    光束のバイパス位置を設定し、前記記憶手段9に
    前記光束のすべてをバイパスする指定が行われた
    際、バイパス禁止信号を出力するデータ選択手段
    13と、 該データ選択手段13の出力に従つて前記光束
    をバイパスする処理を禁止する制御を行うバイパ
    ス禁止制御手段20,3とを有することを特徴と
    する安全装置。
JP17161084A 1984-08-20 1984-08-20 安全装置 Granted JPS6152496A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17161084A JPS6152496A (ja) 1984-08-20 1984-08-20 安全装置

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JP17161084A JPS6152496A (ja) 1984-08-20 1984-08-20 安全装置

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JPS6152496A JPS6152496A (ja) 1986-03-15
JPH0561517B2 true JPH0561517B2 (ja) 1993-09-06

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JP17161084A Granted JPS6152496A (ja) 1984-08-20 1984-08-20 安全装置

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH042759Y2 (ja) * 1986-09-09 1992-01-30
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JPS5362280A (en) * 1976-11-13 1978-06-03 Endou Puresu Kk Safty device for press

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JPS6152496A (ja) 1986-03-15

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