JPH0560821A - 配線基板検査装置 - Google Patents

配線基板検査装置

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JPH0560821A
JPH0560821A JP3248466A JP24846691A JPH0560821A JP H0560821 A JPH0560821 A JP H0560821A JP 3248466 A JP3248466 A JP 3248466A JP 24846691 A JP24846691 A JP 24846691A JP H0560821 A JPH0560821 A JP H0560821A
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JP
Japan
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signal
inspection
circuit
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cpu
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Application number
JP3248466A
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English (en)
Inventor
Yutaka Suzuki
裕 鈴木
Nobuhiro Idei
伸浩 出射
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入出力数の多い配線基板各回路の検査を自動
化する。 【構成】 検査入力用の基板から与えるチェック信号で
配線回路の異常の有無を検出し、異常が無いことを検査
しときに得られるリターン信号で次順のチェック信号を
作ることにより各配線回路を直列的に検査するととも
に、配線回路に異常あったときは当該異常回路の特定符
号を表示部に表示するものであり、リターン信号を得る
検出処理と異常回路の表示処理とを行うCPUと特定符
号の表示部とを被検査配線基板内に設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は配線基板を自動検査す
る装置であって、入出力の数が多い配線基盤、例えば、
特に空調装置の制御基板の検査に適する装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、図2のように、
チェック信号を各検査段階の配線箇所に与えるため複数
のスイッチを設けた検査入力基板100の各スイッチ1
001・1002…100nを手動で操作することによ
り、チェック信号A01・A02…A0nを検査対象と
する被検査配線基板200の各配線回路2001・20
02…200nに入力し、対応する配線箇所が正常なこ
とを検出して得られる正常検出信号B01・B02…B
0nを被検査配線基板から出力して検査出力基板300
に入力することにより、各被検査回路に対応して検査出
力基板300に設けた表示用LED3001・3002
…300nのうちの対応するものを点灯する構成のもの
が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成のも
のでは、各スイッチの手動操作と表示用LEDの点灯・
不点灯の目視とによっているため、作業の手間が掛かり
非能率であるほか、多数のLEDを目視点検して判断す
るので、見落としによる検査不良が生ずるという不都合
があり、また、検査のための接続を、検査入力基板10
0と被検査配線基板200の間と、被検査配線基板20
0と検査出力基板300の間とで別個の接続を行うた
め、接続誤りを起こし易く、例えば、チェック信号A0
1とA02とを入れ違えるとともに、正常検出信号B0
1とB02とを入れ違えると、被検査回路2001が異
常でも、被検査回路2002が正常であれば、被検査回
路2001は正常であるかのように表示されてしまうな
ど、異常検出箇所の判断に誤りが生ずるという不都合が
ある。このため、こうした不都合のない簡便な構成によ
るものの提供が望まれているという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記のよう
な検査入力基板から与えるチェック信号にもとづいて被
検査配線基板の配線異常を検査する検査系を有する配線
基板検査装置において、先順の前記配線異常が無いこと
を検出した正常検出信号にもとづいて次順のチェック信
号を得るためのリターン信号を得るリターン信号手段
と、上記の正常信号が得られない箇所を検出した信号に
もとづいて上記の被検査配線基板内に設けた表示部に当
該箇所の特定符号を表示する異常箇所表示手段と、上記
のリターン信号手段と上記の異常箇所表示手段とを処理
するためのCPUを上記の被検査配線基板内に設ける基
板内CPU手段とを設けるなどにより上記の課題を解決
し得るようにしたものである。
【0005】
【実施例】以下、図により実施例を説明する。図1にお
いて、検査入力基板1に設けた開始スイッチ11は最初
段の検査用のチェック信号A1を作る。チェック信号A
1を被検査配線基板2の最初段の検査対象とする配線回
路21に与えるとともに、開始スイッチ11が投入され
たことを指示する信号またはチェック信号A1を開始信
号C1として、マイクロコンピュータ(この発明におい
てCPUという)3の入出力ポート31に与え、検査が
開始されことを指示する情報がCPUに取り込まれる。
【0006】チェック信号A1によって配線回路21が
異常がなければ、正常検出信号D1が入出力ポート31
に与えられる。CPU3は、先に与えられた開始信号C
1の情報を前情報とし、新たに与えられた正常検出信号
を新情報として情報処理することによりリターン情報G
1を入出力ポート31に出力する。リターン情報G1の
信号をリターン信号回路41に与えて最初段のリターン
信号B1を作り、検査入力基板1のリレー回路12に与
える。
【0007】リレー回路12は、次順の検査用のチェッ
ク信号A2を作る。チェック信号A2を被検査配線基板
2の次順の検査対象とする配線回路22に与え、配線回
路22が異常がなければ、正常検出信号D2が入出力ポ
ート31に与えられる。CPU3は、先に与えられた正
常検出信号D1の情報またはCPU3は記憶してあるリ
ターン情報G1を前情報とし、正常検出信号D2の情報
を新情報として情報処理することにより次順のリターン
情報G2を入出力ポート31に出力する。リターン情報
G2の信号をリターン信号回路42に与えて次順のリタ
ーン信号B2を作り、検査入力基板1のリレー回路13
に与える。
【0008】以下、同様にして、リレー回路13からの
チェック信号A3、配線回路23からの正常検出信号D
3、CPU3からのリターン情報G3という経路で、リ
ターン信号回路43からのリターン信号B3をリレー回
路14に与えるという動作が検査対象とする配線回路に
見合う段数分だけ行われて、最終段階のリターン情報G
nによりリターン信号回路4nからリターン信号Bnが
リレー回路1nに与えられると、リレー回路1nは終了
表示灯1rの点灯回路を動作状態にする。終了表示灯1
rはスポット発光型のLEDで構成してある。
【0009】CPU3が行う上記の情報処理において、
前情報が得られた時点から所定時間の経過後の時点まで
に新情報が得られないときは、当該検査段階を表す符号
と配線回路異常を表す符号の情報を含む異常検出情報N
Gを入出力ポート31に与える。異常検出情報NGによ
る信号、つまり、異常検出信号を表示回路5に与えて上
記の符号情報の符号を表示器51に表示するとともに、
次順のリターン情報を発生することなく、その段階で情
報処理を一時停止する。
【0010】また、CPU3には、各前情報と新情報と
が得られる順序が予め記憶してあって、この記憶してあ
る順序の情報と入出力ポート31から得られる各情報の
順序による情報とを情報処理して、不一致であったとき
は、当該検査段階を表す符号と誤接続を表す符号の情報
を含む異常検出情報NGを入出力ポート31に与え、上
記の表示と同様の手段により表示するるとともに、情報
処理を一時停止する。
【0011】表示器51は、具体的には、文字数字表示
LEDを複数桁、例えば、6桁分を並べて構成し、上記
の配線回路異常あるいは誤接続を表す符号を英文字と
し、例えば、異常が検出された配線回路の種類として最
上2桁のLEDに表示する。また、当該検査段階を表す
符号を番号数字とし、例えば、13段階目のチェック不
良の場合は00013として残りの桁のLEDに表示す
る。
【0012】検査入力基板1の各回路は、開始スイッチ
11を除き、各終端を接地側に接続する構成とし、各チ
ェック信号用の接続線と各リターン信号用の接続線とを
介して被検査配線基板2から動作電源を与えられるよう
にしてある。
【0013】被検査配線基板2の各配線回路は、具体的
には、例えば、ガスヒートポンプ式空調装置の制御用配
線基板であって、配線回路21はコンプレッサ出口高圧
スイッチ回路、配線回路22はコンプレッサ出入口差圧
スイッチ回路、配線回路23は冷却水ポンプ過負荷検出
回路、配線回路2nはオイルレベル検出回路である。
【0014】〔変形実施例〕この発明は次のように変形
して実施することができる。CPU3の情報処理が一時
停止を解除する信号を与えて次順の情報処理を開始させ
るための手段を設ける。CPU3の情報処理を、異常検
出情報NGの内容を、一旦、CPU3のデータメモリに
記憶した後、CPU3から次順のリターン情報を出力さ
せるようにして、自動的に最終段階の検査まで行わせた
後、データメモリの記憶内容を読み出す読出指令信号を
CPU3に与えて、異常検出情報NGの内容を、読出指
令信号ごとに次順に1つずつ表示器51に表示する手段
を設ける。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、先順の前記配線異常
が無いことを検出した正常検出信号にもとづいて次順の
チェック信号を得るためのリターン信号を得るようにし
ているので、開始スイッチを手動操作するだけで検査を
自動的に進行させることができるほか、正常検出信号が
得られない箇所を検出した信号にもとづいて被検査配線
基板内に設けた表示部に当該箇所の特定符号を表示する
ようにしているので、異常箇所を表示された符号によっ
て明確に知ることができ、さらに、リターン信号手段と
異常箇所表示手段とを処理するためのCPUを被検査配
線基板内に設けてあるため、被検査対象とする個々の配
線回路に対する検査入力基板との接続が1箇所で済むの
で、接続の二重誤りによる検査ミスが無くなるととも
に、誤接続箇所をもCPUによって検出することができ
るなどの特長がある。
【0016】また、多数の入出力を自動的にチェックで
きるので、特に空調装置などの入出力が多い制御基板の
検査に適するという特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のブロック構成図である。
【図2】従来技術のブロック構成図である。
【符号の説明】
1 検査入力基板 2 被検査配線基板 3 CPU 5 表示回路 11 開始スイッチ 12・13・14・1n−1・1n リレー回路 1r 終了表示灯 21・22・23・2n 配線回路 31 入出力ポート 41・42・43・4n リターン信号回路 51 表示器 A1・A2・A3・An チェック信号 B1・B2・B3・Bn リターン信号 C1 開始信号 D1・D2・D3・Dn 正常検出信号 G1・G2・G3・Gn リターン情報 NG 異常検出情報 100 検査入力基板 200 被検査配線基板 300 検査出力基板 1001・1002・100n スイッチ 2001・2002・200n 配線回路 3001・3002・300n 表示用LED A01・A02・A0n チェック信号 B01・B02・B0n 正常検出信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査入力基板から与えるチェック信号に
    もとづいて被検査配線基板の配線異常を検査する検査系
    を有する配線基板検査装置(以下、装置という)であっ
    て、 先順の前記配線異常が無いことを検出した正常検出信号
    にもとづいて次順の前記チェック信号を得るためのリタ
    ーン信号を得るリターン信号手段と、 前記正常検出信号が得られない配線箇所を検出した信号
    にもとづいて前記被検査配線基板内に設けた表示部に当
    該箇所の特定符号を表示する異常箇所表示手段と、 前記リターン信号手段と前記異常箇所表示手段とを処理
    するためのCPUを前記被検査配線基板内に設ける基板
    内CPU手段とを具備することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の装置であって、 文字数字表示LEDを用いた前記表示部に前記所定符号
    を番号数字により表示する前記異常箇所表示手段と、 前記検査入力基板に設けたリレー回路に前記リターン信
    号を与えて次順の前記チェック信号を得る次順チェック
    信号手段と、 前記検査入力基板に設けた最終段のリレー回路に最終段
    階の前記リターン信号を与えて前記検査入力基板に設け
    た表示部に検査終了を表示する検査終了表示手段とを具
    備することを特徴とする装置。
JP3248466A 1991-09-03 1991-09-03 配線基板検査装置 Pending JPH0560821A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109826782A (zh) * 2019-01-15 2019-05-31 芜湖飞龙汽车电子技术研究院有限公司 针对汽车电子水泵控制板的双工位式故障排查装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109826782A (zh) * 2019-01-15 2019-05-31 芜湖飞龙汽车电子技术研究院有限公司 针对汽车电子水泵控制板的双工位式故障排查装置
CN109826782B (zh) * 2019-01-15 2024-04-02 芜湖飞龙汽车电子技术研究院有限公司 针对汽车电子水泵控制板的双工位式故障排查装置

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