JPH0560403B2 - - Google Patents
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- JPH0560403B2 JPH0560403B2 JP62044673A JP4467387A JPH0560403B2 JP H0560403 B2 JPH0560403 B2 JP H0560403B2 JP 62044673 A JP62044673 A JP 62044673A JP 4467387 A JP4467387 A JP 4467387A JP H0560403 B2 JPH0560403 B2 JP H0560403B2
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- Japan
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- roll
- rolls
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 20
- 238000001962 electrophoresis Methods 0.000 claims description 9
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 9
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 5
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は凹凸を有する板状体の成形方法に係
り、特に電気泳動法を採用した成形方法に関す
る。詳しくは凹凸を有する大型薄陶板の製造方法
として採用するに好適な成形方法に関するもので
ある。
り、特に電気泳動法を採用した成形方法に関す
る。詳しくは凹凸を有する大型薄陶板の製造方法
として採用するに好適な成形方法に関するもので
ある。
[従来の技術]
大型の陶板の製造方法として電気泳動法を利用
した方法が公知である。(特公昭55−50761号) この公知の電気泳動法を採用した成形方法を第
13図を参照して説明する。符号1,2はそれぞ
れ少なくとも表面が導電材よりなるロールであつ
て、それぞれ軸心方向を水平にしかつロール1,
2の周面に所要の間隙をおいて配置されている。
これらロール1,2の最小間隙部の上方には下方
に向つて凸となる三角形状の陰極3が設けられて
おり、またこの陰極3が配置されたロール1,2
間の部分の側面は図示しない1対のプレートによ
つて囲まれ、該ロール1,2の間の部分の最小間
隙部上方に懸濁液を留めることができるようにな
つている。陰極3はロール1,2の周面に沿つて
円弧形に湾曲するプレート部3aと、これらプレ
ート部3a同士を連結する側板部3bとを有して
おり、この側板部3bには懸濁液の排出口4が設
けられている。符号5はこのロール1,2の間に
懸濁液を導入するための導入口を示す。なおロー
ル2の下方にはコンベヤ6が設置されている。
した方法が公知である。(特公昭55−50761号) この公知の電気泳動法を採用した成形方法を第
13図を参照して説明する。符号1,2はそれぞ
れ少なくとも表面が導電材よりなるロールであつ
て、それぞれ軸心方向を水平にしかつロール1,
2の周面に所要の間隙をおいて配置されている。
これらロール1,2の最小間隙部の上方には下方
に向つて凸となる三角形状の陰極3が設けられて
おり、またこの陰極3が配置されたロール1,2
間の部分の側面は図示しない1対のプレートによ
つて囲まれ、該ロール1,2の間の部分の最小間
隙部上方に懸濁液を留めることができるようにな
つている。陰極3はロール1,2の周面に沿つて
円弧形に湾曲するプレート部3aと、これらプレ
ート部3a同士を連結する側板部3bとを有して
おり、この側板部3bには懸濁液の排出口4が設
けられている。符号5はこのロール1,2の間に
懸濁液を導入するための導入口を示す。なおロー
ル2の下方にはコンベヤ6が設置されている。
かかる構成の成形装置において、導入口5から
ロール1,2の間に懸濁液を供給し、陰極3とロ
ール1,2の間に電圧を印加し、ロール1,2を
同速度でゆつくりと回転させると、懸濁液S中の
懸濁粒子は電気泳動作用によつてロール1,2の
表面に層状に付着する。この層状付着物はロール
1,2の回転に伴つてロール1,2の最小間隙部
に送り込まれ、重ね合わされて1枚のものとな
り、最小間隙部を通過した後ロール2の表面から
剥離され、成形板7としてコンベヤ6にて次工程
に送られる。
ロール1,2の間に懸濁液を供給し、陰極3とロ
ール1,2の間に電圧を印加し、ロール1,2を
同速度でゆつくりと回転させると、懸濁液S中の
懸濁粒子は電気泳動作用によつてロール1,2の
表面に層状に付着する。この層状付着物はロール
1,2の回転に伴つてロール1,2の最小間隙部
に送り込まれ、重ね合わされて1枚のものとな
り、最小間隙部を通過した後ロール2の表面から
剥離され、成形板7としてコンベヤ6にて次工程
に送られる。
[発明が解決しようとする問題点]
この公知の電気泳動法を採用した成形法によれ
ば、大型の陶板であつても連続的に製造すること
ができるが、得られる陶板は両板面共平滑かつ平
坦なものとなる。
ば、大型の陶板であつても連続的に製造すること
ができるが、得られる陶板は両板面共平滑かつ平
坦なものとなる。
しかして、表面がこのように平滑かつ平坦な大
型の陶板においては、質感及び外観が共に鋼板に
塗料を塗つたものと近似し、陶磁器特有の質感、
外観が失せ易い。
型の陶板においては、質感及び外観が共に鋼板に
塗料を塗つたものと近似し、陶磁器特有の質感、
外観が失せ易い。
[問題点を解決するための手段]
本発明の凹凸を有する板状体の成形方法は、電
気泳動法を採用した懸濁液から板状体を成形する
方法において、剥離された均一厚さの板状成形物
を1対の同形状の曲面よりなる凹凸を外周面に有
した凹凸付ロールで挟圧し、この際、一方の凹凸
付ロールの凹部と他方の凹凸付ロールの凸部とを
同期させて板状成形物に押し付けることにより、
該板状成形物を均一厚さのまま曲面波状に褶曲さ
せるものである。また、本発明の凹凸を有する板
状体の成形方法は、この凹凸付ロールの一方に絵
具ロールを接触させることにより絵具を付着し、
この絵具を該一方の凹凸付ロールから板状成形物
に転写するものである。
気泳動法を採用した懸濁液から板状体を成形する
方法において、剥離された均一厚さの板状成形物
を1対の同形状の曲面よりなる凹凸を外周面に有
した凹凸付ロールで挟圧し、この際、一方の凹凸
付ロールの凹部と他方の凹凸付ロールの凸部とを
同期させて板状成形物に押し付けることにより、
該板状成形物を均一厚さのまま曲面波状に褶曲さ
せるものである。また、本発明の凹凸を有する板
状体の成形方法は、この凹凸付ロールの一方に絵
具ロールを接触させることにより絵具を付着し、
この絵具を該一方の凹凸付ロールから板状成形物
に転写するものである。
[作用]
本発明の板状体の成形方法において、懸濁液中
の帯電粒子は電気泳動作用により双方のロール表
面に付着し、該ロールの最小間隙部を通過した
後、両面とも平滑な均一厚さの板状体としてロー
ルから剥離される。
の帯電粒子は電気泳動作用により双方のロール表
面に付着し、該ロールの最小間隙部を通過した
後、両面とも平滑な均一厚さの板状体としてロー
ルから剥離される。
この板状体は、次いで1対の、同形状の曲面よ
りなる凹凸を外周面に有した凹凸付ロール(以
下、凹凸ロールと略)に挟まれて、均一厚さのま
ま曲面波状に褶曲される。この凹凸ロールは、同
形状の曲面よりなる凹凸を外周面に有したもので
あり、かつ一方の凹凸ロールの凹部又は凸部と他
方のロールの凸部又は凹部とで板状形成物を挟む
ように同期して回転される。従つて、板状成形物
には褶曲変形されるに際して過大な剪断応力や印
彫応力が負荷されず、該板状成形に亀裂や断裂を
生じさせることなく凹凸付けされる。
りなる凹凸を外周面に有した凹凸付ロール(以
下、凹凸ロールと略)に挟まれて、均一厚さのま
ま曲面波状に褶曲される。この凹凸ロールは、同
形状の曲面よりなる凹凸を外周面に有したもので
あり、かつ一方の凹凸ロールの凹部又は凸部と他
方のロールの凸部又は凹部とで板状形成物を挟む
ように同期して回転される。従つて、板状成形物
には褶曲変形されるに際して過大な剪断応力や印
彫応力が負荷されず、該板状成形に亀裂や断裂を
生じさせることなく凹凸付けされる。
また、本発明によれば、必要に応じてこの凹凸
付の板状成形物に、所定パターンとなるように絵
具を転写することができる。
付の板状成形物に、所定パターンとなるように絵
具を転写することができる。
[実施例]
以下図面に示す実施例を参照しながら本発明に
ういて更に詳細に説明する。
ういて更に詳細に説明する。
第1図は本発明の成形方法の一実施例を説明す
る縦断面図である。この第1図において第13図
の従来例と同一部分は同一符号が付されており、
ロール1,2の間に陰極3が設置され、懸濁液の
導入口5と排出口4が設けられている。
る縦断面図である。この第1図において第13図
の従来例と同一部分は同一符号が付されており、
ロール1,2の間に陰極3が設置され、懸濁液の
導入口5と排出口4が設けられている。
而して、これらロール1,2の下方には、成形
板7を挟圧する1対の凹凸ロール8,9が設けら
れている。この凹凸ロール8,9は、本実施例で
はロール軸心方向に凹条及び凸条の方向が延在す
るものであり、軸心と直交する断面における周面
は滑らかなサインカーブ状の曲線となつている。
該凹凸ロール8,9は同一形状及び同一寸法のも
のであるが、一方の凹凸ロール(例えばローラ
9)が凹部をもつて形成板7に接するときは他方
の凹凸ロール(同8)は凸部をもつて成形板7に
接するように同期して回転されている。そのた
め、ロール1,2によつて形成された平滑でかつ
平坦な均一厚さの成形板7は、この凹凸ロール
8,9間を通過する際に亀裂や断裂等を生じるこ
となく褶曲され、均一厚さのまま曲面波状に加工
された板状体10となる。
板7を挟圧する1対の凹凸ロール8,9が設けら
れている。この凹凸ロール8,9は、本実施例で
はロール軸心方向に凹条及び凸条の方向が延在す
るものであり、軸心と直交する断面における周面
は滑らかなサインカーブ状の曲線となつている。
該凹凸ロール8,9は同一形状及び同一寸法のも
のであるが、一方の凹凸ロール(例えばローラ
9)が凹部をもつて形成板7に接するときは他方
の凹凸ロール(同8)は凸部をもつて成形板7に
接するように同期して回転されている。そのた
め、ロール1,2によつて形成された平滑でかつ
平坦な均一厚さの成形板7は、この凹凸ロール
8,9間を通過する際に亀裂や断裂等を生じるこ
となく褶曲され、均一厚さのまま曲面波状に加工
された板状体10となる。
なお、この実施例では、凹凸ロール9の絵具を
塗布するための装置11が設けられている。この
絵具塗布装置11は、絵具液を貯溜しておく容器
12、該容器12中に半ば没して配置されたロー
ラ13、該ローラ13に接するローラ14、該ロ
ーラ14に接するローラ15、該ローラ15に接
する例えば発泡ウレタンやスポンジ等より成る指
定柄凸版ローラ(絵具塗布ローラ)16を備え、
該凸版ローラ16の凸部16aが前記凹凸ロール
9に接して絵具を付着させる構成となつている。
従つて、容器12中の絵具Aは、ローラ14,1
5で絞られて適量が凸版ローラ16の凸部16a
に付着され、凹凸ロール9に付着される。そし
て、該凹凸ロール9が成形体と接することによ
り、褶曲された成形板10上に所定の絵柄となる
ように絵具Aが付着される。
塗布するための装置11が設けられている。この
絵具塗布装置11は、絵具液を貯溜しておく容器
12、該容器12中に半ば没して配置されたロー
ラ13、該ローラ13に接するローラ14、該ロ
ーラ14に接するローラ15、該ローラ15に接
する例えば発泡ウレタンやスポンジ等より成る指
定柄凸版ローラ(絵具塗布ローラ)16を備え、
該凸版ローラ16の凸部16aが前記凹凸ロール
9に接して絵具を付着させる構成となつている。
従つて、容器12中の絵具Aは、ローラ14,1
5で絞られて適量が凸版ローラ16の凸部16a
に付着され、凹凸ロール9に付着される。そし
て、該凹凸ロール9が成形体と接することによ
り、褶曲された成形板10上に所定の絵柄となる
ように絵具Aが付着される。
なお、本実施例では、凸版ローラ16の凸部1
6aは凹凸ロール9の凸条に接するように構成さ
れており、絵具Aは成形板10の凹条(谷)の部
分にのみ付着されている。
6aは凹凸ロール9の凸条に接するように構成さ
れており、絵具Aは成形板10の凹条(谷)の部
分にのみ付着されている。
第2図はこの絵模様の例を示す成形板10の平
面図であり、第3,4図はそれぞれ第2図の−
線及び−線に沿う断面図である。
面図であり、第3,4図はそれぞれ第2図の−
線及び−線に沿う断面図である。
第5図は別の実施例を示す要部斜視図である。
この実施例では、成形板7を褶曲させるための
凹凸ロールとして、リング状凸部20aを有する
凹凸ロール20と、リング状凹部21aを有する
凹凸ロール21とが用いられている。この凸部2
0aと凹部21とは、互いに一致した位置に設け
られ、成形板7,10を挟んで反対側から該成形
板7,10を挟圧する。
凹凸ロールとして、リング状凸部20aを有する
凹凸ロール20と、リング状凹部21aを有する
凹凸ロール21とが用いられている。この凸部2
0aと凹部21とは、互いに一致した位置に設け
られ、成形板7,10を挟んで反対側から該成形
板7,10を挟圧する。
(なお、第5図では凹凸ロール21は成形板7,
10から離反して示されているが、実際には該凹
凸ロール21は成形板7,10に接し、これを凹
凸ロール20とで挟圧している。) この実施例によれば、成形板10はその流れ方
向に延在する凹条10a及び凸条10bを有した
ものとなる。
10から離反して示されているが、実際には該凹
凸ロール21は成形板7,10に接し、これを凹
凸ロール20とで挟圧している。) この実施例によれば、成形板10はその流れ方
向に延在する凹条10a及び凸条10bを有した
ものとなる。
また、本実施例でも凹凸ロール20には絵具塗
布装置11の凸版ローラ22から絵具が付着され
ている。この凸版ローラ22は、軸心方向に延在
するスポンジ片23がその周面に設けられてお
り、そのスポンジ片23には、凹凸ロール20の
リング状凸条20aの設置位置に対応して切欠2
3aが設けられている。
布装置11の凸版ローラ22から絵具が付着され
ている。この凸版ローラ22は、軸心方向に延在
するスポンジ片23がその周面に設けられてお
り、そのスポンジ片23には、凹凸ロール20の
リング状凸条20aの設置位置に対応して切欠2
3aが設けられている。
容器12内の絵具Aは、スポンジ製ローラ1
3,14,15を経てスポンジ片23に付着さ
れ、凹凸ロール20の周面に線状ないし細帯状に
付着され、対いで成形板10の板面に転写され
る。
3,14,15を経てスポンジ片23に付着さ
れ、凹凸ロール20の周面に線状ないし細帯状に
付着され、対いで成形板10の板面に転写され
る。
本実施例では、スポンジ片23に切欠23aが
設けられ、凹凸ロール20のリング状凸部20a
にも絵具が付着されるので、第6,7図に示す如
く成形板10の凹条内にも絵具が付着される。な
お、第6図はこの第5図の実施例によつて成形さ
れた成形板の平面図、第7図は第6図−線に
沿う断面図である。
設けられ、凹凸ロール20のリング状凸部20a
にも絵具が付着されるので、第6,7図に示す如
く成形板10の凹条内にも絵具が付着される。な
お、第6図はこの第5図の実施例によつて成形さ
れた成形板の平面図、第7図は第6図−線に
沿う断面図である。
本発明によれば凹凸ロールの凹凸の形状を変更
することにより、上記以外の形状の凹凸を有する
成形板を成形できる。また、絵具による図柄も各
種のものとできる。その一例を第8図〜第12図
に示す。第8図は長手方向に延びる凹条10aの
間に絵具Aを線又は細帯状に付着させたものであ
る。第9図は格子状の凹状10aの間の平坦部に
線又は細帯状に絵具Aを付着させたものである。
第10図は両側辺から互い違いに設けられた凹条
10aの間の平坦部に線又は細帯状に絵具Aを付
着させたものである。第11図は格子状の凹条1
0aの間の平坦部に花柄状に絵具Aを付着させた
ものである。第12図は略S字状に湾曲する短い
凹条10aの間の平坦部に散点状に絵具10aを
付着させたものである。
することにより、上記以外の形状の凹凸を有する
成形板を成形できる。また、絵具による図柄も各
種のものとできる。その一例を第8図〜第12図
に示す。第8図は長手方向に延びる凹条10aの
間に絵具Aを線又は細帯状に付着させたものであ
る。第9図は格子状の凹状10aの間の平坦部に
線又は細帯状に絵具Aを付着させたものである。
第10図は両側辺から互い違いに設けられた凹条
10aの間の平坦部に線又は細帯状に絵具Aを付
着させたものである。第11図は格子状の凹条1
0aの間の平坦部に花柄状に絵具Aを付着させた
ものである。第12図は略S字状に湾曲する短い
凹条10aの間の平坦部に散点状に絵具10aを
付着させたものである。
[効果]
以上の通り、本発明によれば凹凸を有する均一
厚さの成形板を連続的に成形することができる。
本発明によれば、例えば厚さが0.5〜10mmとりわ
け1〜5mm程度であり、短辺が300〜900mm、長辺
が300〜2400mm程度の大型薄板についても亀裂や
断裂を生じさせることなく効率良く凹凸付けを行
なうことができる。
厚さの成形板を連続的に成形することができる。
本発明によれば、例えば厚さが0.5〜10mmとりわ
け1〜5mm程度であり、短辺が300〜900mm、長辺
が300〜2400mm程度の大型薄板についても亀裂や
断裂を生じさせることなく効率良く凹凸付けを行
なうことができる。
また、本発明によればさらに所望の絵具による
模様付けも連続的に行なうことができる。
模様付けも連続的に行なうことができる。
第1図は本発明の実施方法を説明する断面図、
第2図は成形された凹凸を有する成形板の平面
図、第3図は第2図−線に沿う断面図、第4
図は第2図−線に沿う断面図、第5図は別の
実施例方法を説明する斜視図、第6図は異なる成
形板の平面図、第7図は第6図−線に沿う断
面図、第8図は第6図−線に沿う断面図、第
9図、第10図、第11図及び第12図はさらに
異なる成形板の平面図、第13図は従来方法を示
す断面図である。 1,2……ロール、8,9……凹凸ロール、1
0……凹凸を有する成形板、16,22……絵具
塗布用ローラ。
第2図は成形された凹凸を有する成形板の平面
図、第3図は第2図−線に沿う断面図、第4
図は第2図−線に沿う断面図、第5図は別の
実施例方法を説明する斜視図、第6図は異なる成
形板の平面図、第7図は第6図−線に沿う断
面図、第8図は第6図−線に沿う断面図、第
9図、第10図、第11図及び第12図はさらに
異なる成形板の平面図、第13図は従来方法を示
す断面図である。 1,2……ロール、8,9……凹凸ロール、1
0……凹凸を有する成形板、16,22……絵具
塗布用ローラ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軸心方向を水平にして対置された1対のロー
ル間に懸濁液を供給し、電気泳動法によりロール
周面に懸濁粒子を層状に付着させ、次いでこの層
状物をロール周面から剥離させて均一厚さの板状
成形物となす成形法において、 前記ロールから剥離された板状成形物を1対の
同形状の曲面よりなる凹凸を外周面に有した凹凸
付ロールで挟圧し、この際、一方の凹凸付ロール
の凹部と他方の凹凸付ロールの凸部とを同期させ
て板状成形物に押し付けることにより、該板状成
形物を均一厚さのまま曲面波状に褶曲させること
を特徴とする凹凸を有する板状体の成形方法。 2 軸心方向を水平にして対置された1対のロー
ル間に懸濁液を供給し、電気泳動法によりロール
周面に懸濁粒子を層状に付着させ、次いでこの層
状物をロール周面から剥離させて均一厚さの板状
成形物となす成形法において、 前記ロールから剥離された板状成形物を1対の
同形状の曲面よりなる凹凸を外周面に有した凹凸
付ロールで挟圧し、この際、一方の凹凸付ロール
の凹部と他方の凹凸付ロールの凸部とを同期させ
て板状成形物に押し付けることにより、該板状成
形物を均一厚さのまま曲面波状に褶曲させ、かつ
一方の凹凸付ロールに絵具塗布用ローラを接触さ
せることにより該凹凸付ロールに絵具を付着させ
ると共に、この凹凸付ロールから成形物に絵具を
転写することを特徴とする凹凸を有する板状体の
成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4467387A JPS63209902A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 凹凸を有する板状体の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4467387A JPS63209902A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 凹凸を有する板状体の成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63209902A JPS63209902A (ja) | 1988-08-31 |
JPH0560403B2 true JPH0560403B2 (ja) | 1993-09-02 |
Family
ID=12697965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4467387A Granted JPS63209902A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 凹凸を有する板状体の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63209902A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55114517A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Preparation of rollllike magnet |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP4467387A patent/JPS63209902A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55114517A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Preparation of rollllike magnet |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63209902A (ja) | 1988-08-31 |
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