JPH0560395A - 暖房装置 - Google Patents
暖房装置Info
- Publication number
- JPH0560395A JPH0560395A JP3219090A JP21909091A JPH0560395A JP H0560395 A JPH0560395 A JP H0560395A JP 3219090 A JP3219090 A JP 3219090A JP 21909091 A JP21909091 A JP 21909091A JP H0560395 A JPH0560395 A JP H0560395A
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- Japan
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- temperature
- floor surface
- room
- heating
- heating device
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 39
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
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- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 床面の温度制御が可能な小空間用の暖房装置
を提供する。 【構成】 送風機２、熱交換器３、室温検出器４、空気
取入口５及び吹き出し装置７を備える暖房装置において
床面の表面温度を検知する温度センサー６及び前記温度
センサー６からの信号により暖房装置本体１の下方に設
けられた吹き出し装置７の風の吹き出し方向を上下方向
に制御する制御装置８とが付設されていることを特徴と
する暖房装置である。
を提供する。 【構成】 送風機２、熱交換器３、室温検出器４、空気
取入口５及び吹き出し装置７を備える暖房装置において
床面の表面温度を検知する温度センサー６及び前記温度
センサー６からの信号により暖房装置本体１の下方に設
けられた吹き出し装置７の風の吹き出し方向を上下方向
に制御する制御装置８とが付設されていることを特徴と
する暖房装置である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、小空間で用いて有効な
暖房装置に関する。
暖房装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、脱衣室、トイレ等の小空間につい
てはその使用が短時間であり、且つ、その頻度がランダ
ムであることから、常時暖房することは少なく、わずか
に輻射式暖房装置による暖房が行われている程度であっ
た。そして、この輻射式暖房装置による方法では床面の
温度制御ができにくいという欠点があった。近年、快適
な環境が求められるようになり各種の研究が進められた
結果、室温が低く暖房が欲しい状態の場合に床暖房を行
い床面の温度を上昇させると、室温は上昇していなくて
も暖かく快適な感じが得られることが明らかになってき
た。そこで小空間用の暖房装置として必要時だけ運転し
簡便に床面の温度制御ができる暖房装置が求められるよ
うになってきている。
てはその使用が短時間であり、且つ、その頻度がランダ
ムであることから、常時暖房することは少なく、わずか
に輻射式暖房装置による暖房が行われている程度であっ
た。そして、この輻射式暖房装置による方法では床面の
温度制御ができにくいという欠点があった。近年、快適
な環境が求められるようになり各種の研究が進められた
結果、室温が低く暖房が欲しい状態の場合に床暖房を行
い床面の温度を上昇させると、室温は上昇していなくて
も暖かく快適な感じが得られることが明らかになってき
た。そこで小空間用の暖房装置として必要時だけ運転し
簡便に床面の温度制御ができる暖房装置が求められるよ
うになってきている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みて提案されたもので、床面の温度制御ができる小空
間用の暖房装置を提供することを目的とする。
鑑みて提案されたもので、床面の温度制御ができる小空
間用の暖房装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は送風機、熱交換
器、室温検出器、空気取入口及び吹き出し装置を備える
暖房装置において、床面の表面温度を検知する温度セン
サー及び前記温度センサーからの信号により暖房装置本
体の下方に設けられた吹き出し装置の風の吹き出し方向
を上下方向に制御する制御装置とが付設されていること
を特徴とする暖房装置である。
器、室温検出器、空気取入口及び吹き出し装置を備える
暖房装置において、床面の表面温度を検知する温度セン
サー及び前記温度センサーからの信号により暖房装置本
体の下方に設けられた吹き出し装置の風の吹き出し方向
を上下方向に制御する制御装置とが付設されていること
を特徴とする暖房装置である。
【０００５】
【作用】床面の表面温度を検知する温度センサーからの
信号により、風の吹き出し方向の制御を行う制御装置は
床面温度が適温範囲から外れた低温度であるときには吹
き出し方向を床面に向けて温風を吹きつけるように働
き、床面温度が適温範囲に入っているときには吹き出し
方向を部屋を均一に暖める方向に向けることにより部屋
全体を暖房するよう働く。
信号により、風の吹き出し方向の制御を行う制御装置は
床面温度が適温範囲から外れた低温度であるときには吹
き出し方向を床面に向けて温風を吹きつけるように働
き、床面温度が適温範囲に入っているときには吹き出し
方向を部屋を均一に暖める方向に向けることにより部屋
全体を暖房するよう働く。
【０００６】
【実施例】以下、本発明を実施例図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例に係る縦断面図を示す。図
１において、小空間１０に設置された暖房装置は風量を
可変できる風量制御手段（図示せず）を有する送風機
２、外部の熱源（図示せず）と接続されている熱交換器
３、小空間１０の壁に取り付けられている室温検出器４
及び暖房装置本体１の上部に配置された空気取入口５を
備え、小空間１０の床面に配置され床面の表面温度を検
知する温度センサー６が設けられている。さらに、前記
暖房装置には前記の温度センサー６からの信号により、
暖房装置本体１の下方に設けられた吹き出し装置７の風
の吹き出し方向を上下方向に制御する制御装置８が付設
されている。
る。図１は本発明の一実施例に係る縦断面図を示す。図
１において、小空間１０に設置された暖房装置は風量を
可変できる風量制御手段（図示せず）を有する送風機
２、外部の熱源（図示せず）と接続されている熱交換器
３、小空間１０の壁に取り付けられている室温検出器４
及び暖房装置本体１の上部に配置された空気取入口５を
備え、小空間１０の床面に配置され床面の表面温度を検
知する温度センサー６が設けられている。さらに、前記
暖房装置には前記の温度センサー６からの信号により、
暖房装置本体１の下方に設けられた吹き出し装置７の風
の吹き出し方向を上下方向に制御する制御装置８が付設
されている。
【０００７】次に動作について述べる。まず、小空間１
０に人がいない場合には暖房は行わず、暖房装置は停止
状態にある。小空間１０に人が入室後、入室した人が暖
房が必要と考えた場合に、その人がスイッチ（図示せ
ず）をＯＮにすることにより暖房装置は運転状態に入
る。このようにして運転状態となった暖房装置では、床
面の表面温度を検知する温度センサー６からの信号が制
御装置８に送られ、その信号の示す床面の表面温度が予
め設定されている適温範囲より低い場合には制御装置８
は吹き出し装置７の風の吹き出し方向が床面を向くよう
に吹き出し装置７を制御し、同時に送風機２の運転を開
始させる。こうして送風機２が運転されると空気取入口
５から暖房装置本体１に入った空気は外部の熱源（図示
せず）と接続されている熱交換器３を経由して吹き出し
装置７から温風となって床面に向けて吹きつけられる。
０に人がいない場合には暖房は行わず、暖房装置は停止
状態にある。小空間１０に人が入室後、入室した人が暖
房が必要と考えた場合に、その人がスイッチ（図示せ
ず）をＯＮにすることにより暖房装置は運転状態に入
る。このようにして運転状態となった暖房装置では、床
面の表面温度を検知する温度センサー６からの信号が制
御装置８に送られ、その信号の示す床面の表面温度が予
め設定されている適温範囲より低い場合には制御装置８
は吹き出し装置７の風の吹き出し方向が床面を向くよう
に吹き出し装置７を制御し、同時に送風機２の運転を開
始させる。こうして送風機２が運転されると空気取入口
５から暖房装置本体１に入った空気は外部の熱源（図示
せず）と接続されている熱交換器３を経由して吹き出し
装置７から温風となって床面に向けて吹きつけられる。
【０００８】そして、床面が暖められ、温度センサー６
からの信号の示す床面の表面温度が予め設定されている
適温範囲に入った時には、図２に示すように床面の方向
への吹き出しである図２（ａ）の状態から部屋全体に温
風を送る方向への吹き出しである図２（ｂ）の状態に制
御装置８及び吹き出し装置７の働きで風の吹き出し方向
が変えられる。もし、さらに引き続いて人が小空間１０
に留まる場合には、壁に取り付けられている室温検出器
４からの信号により制御装置８が動作して暖房装置１を
暖房状態と停止状態とに制御して小空間１０を適温に保
つ。
からの信号の示す床面の表面温度が予め設定されている
適温範囲に入った時には、図２に示すように床面の方向
への吹き出しである図２（ａ）の状態から部屋全体に温
風を送る方向への吹き出しである図２（ｂ）の状態に制
御装置８及び吹き出し装置７の働きで風の吹き出し方向
が変えられる。もし、さらに引き続いて人が小空間１０
に留まる場合には、壁に取り付けられている室温検出器
４からの信号により制御装置８が動作して暖房装置１を
暖房状態と停止状態とに制御して小空間１０を適温に保
つ。
【０００９】また、人が退室する際には、その人がスイ
ッチ（図示せず）をＯＦＦにすることにより暖房装置は
停止状態となる。
ッチ（図示せず）をＯＦＦにすることにより暖房装置は
停止状態となる。
【００１０】なお、この実施例の暖房装置では入室した
人が暖房が必要と考えた場合に、スイッチ（図示せず）
をＯＮにしても、床面の表面温度を検知する温度センサ
ー６からの信号及び壁に取り付けられている室温検出器
４からの信号が適温の範囲以上の高温であれば、暖房装
置は制御装置８により停止状態に制御される。
人が暖房が必要と考えた場合に、スイッチ（図示せず）
をＯＮにしても、床面の表面温度を検知する温度センサ
ー６からの信号及び壁に取り付けられている室温検出器
４からの信号が適温の範囲以上の高温であれば、暖房装
置は制御装置８により停止状態に制御される。
【００１１】
【発明の効果】本発明の暖房装置では床面の温度制御が
可能であり、且つ常時運転ではなく、必要な時だけ運転
するという簡便な運転方法で小空間を快適な暖房状態に
自動制御する事ができる。
可能であり、且つ常時運転ではなく、必要な時だけ運転
するという簡便な運転方法で小空間を快適な暖房状態に
自動制御する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例に係る縦断面図を示す。
【図２】本発明の一実施例に係る運転状況を示す縦断面
図であり、（ａ）は床面の方向へ風が吹き出し、（ｂ）
は部屋全体に温風を送る方向へ風が吹き出している状態
を示す。
図であり、（ａ）は床面の方向へ風が吹き出し、（ｂ）
は部屋全体に温風を送る方向へ風が吹き出している状態
を示す。
１ 暖房装置本体 ２ 送風機 ３ 熱交換器 ４ 室温検出器 ５ 空気取入口 ６ 温度センサー ７ 吹き出し装置 ８ 制御装置 １０ 小空間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成３年１０月９日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００２
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００２】
【従来の技術】従来、脱衣室、トイレ等の小空間につい
てはその使用が短時間であり、且つ、その頻度がランダ
ムであることから、常時暖房することは少なく、わずか
に輻射式暖房装置による暖房が行われている程度であっ
た。そして、この輻射式暖房装置による方法では床面の
温度制御ができにくいという欠点があった。近年、快適
な環境が求められるようになり各種の研究が進められた
結果、室温が低く暖房が欲しい状態の場合に高速気流に
よる暖房では気流による不快感（ドラフト感）が生じ快
適な感じを得られないが、床暖房を行い床面の温度を上
昇させると、室温は上昇していなくても暖かく快適な感
じが得られることが明らかになってきた。そこで小空間
用の暖房装置として必要時だけ運転し簡便に床面の温度
制御ができる暖房装置が求められるようになってきてい
る。
てはその使用が短時間であり、且つ、その頻度がランダ
ムであることから、常時暖房することは少なく、わずか
に輻射式暖房装置による暖房が行われている程度であっ
た。そして、この輻射式暖房装置による方法では床面の
温度制御ができにくいという欠点があった。近年、快適
な環境が求められるようになり各種の研究が進められた
結果、室温が低く暖房が欲しい状態の場合に高速気流に
よる暖房では気流による不快感（ドラフト感）が生じ快
適な感じを得られないが、床暖房を行い床面の温度を上
昇させると、室温は上昇していなくても暖かく快適な感
じが得られることが明らかになってきた。そこで小空間
用の暖房装置として必要時だけ運転し簡便に床面の温度
制御ができる暖房装置が求められるようになってきてい
る。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００５
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００５】
【作用】床面の表面温度を検知する温度センサーからの
信号により、風の吹き出し方向の制御を行う制御装置は
床面温度が適温範囲から外れた低温度であるときには吹
き出し方向を床面に向けて温風を吹きつけるように働
き、床面温度が適温範囲に入っているときには吹き出し
方向を部屋を均一に暖める方向に向けることにより部屋
全体を暖房するよう働く。従って、高速気流による不快
感（ドラフト感）が生じない暖房が可能となる。
信号により、風の吹き出し方向の制御を行う制御装置は
床面温度が適温範囲から外れた低温度であるときには吹
き出し方向を床面に向けて温風を吹きつけるように働
き、床面温度が適温範囲に入っているときには吹き出し
方向を部屋を均一に暖める方向に向けることにより部屋
全体を暖房するよう働く。従って、高速気流による不快
感（ドラフト感）が生じない暖房が可能となる。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１１
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１１】
【発明の効果】本発明の暖房装置では床面の温度制御が
可能であり、高速気流による不快感（ドラフト感）が生
じない暖房が可能となり、且つ常時運転ではなく、必要
な時だけ運転するという簡便な運転方法で小空間を快適
な暖房状態に自動制御する事ができる。
可能であり、高速気流による不快感（ドラフト感）が生
じない暖房が可能となり、且つ常時運転ではなく、必要
な時だけ運転するという簡便な運転方法で小空間を快適
な暖房状態に自動制御する事ができる。
Claims (1)
- 【請求項１】 送風機、熱交換器、室温検出器、空気取
入口及び吹き出し装置を備える暖房装置において、床面
の表面温度を検知する温度センサー及び前記温度センサ
ーからの信号により暖房装置本体の下方に設けられた吹
き出し装置の風の吹き出し方向を上下方向に制御する制
御装置とが付設されていることを特徴とする暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3219090A JPH0560395A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3219090A JPH0560395A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 暖房装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560395A true JPH0560395A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16730101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3219090A Pending JPH0560395A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0560395A (ja) |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP3219090A patent/JPH0560395A/ja active Pending
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