JPH0560075U - 車載装置の制御装置 - Google Patents

車載装置の制御装置

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Publication number
JPH0560075U
JPH0560075U JP535092U JP535092U JPH0560075U JP H0560075 U JPH0560075 U JP H0560075U JP 535092 U JP535092 U JP 535092U JP 535092 U JP535092 U JP 535092U JP H0560075 U JPH0560075 U JP H0560075U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seating position
vehicle
control
control device
vehicle device
Prior art date
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Pending
Application number
JP535092U
Other languages
English (en)
Inventor
田 秀 明 勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP535092U priority Critical patent/JPH0560075U/ja
Publication of JPH0560075U publication Critical patent/JPH0560075U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】乗員着座位置に対応して自動的に適切な装置動
作態様の設定、制御を可能とする。 【構成】センサ(12FL,12FR,12RL,12
RR)により着座位置を検出し、検出された着座位置情
報に基づいて、例えばDSPユニット(20,40)の
ポジショニング切り替えやフェーダーボリューム、バラ
ンスボリューム等の適切な制御を自動的に行い、車載装
置を適切に制御することにより、運転者を煩わすことな
く、安全性、使用性を改善している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、車載装置の制御装置に関し、特に車内座席の乗員の着座位置に基 づいて適切な車載装置のシステムコントロールを行う車載装置の制御装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
例えば、カーオーディオシステムにおいては、フロントスピーカやリアスピー カ等の音声出力部は車内の特定位置に固定設置されている。したがって、搭乗す る乗員の人数が変動したり、着座位置が変わった場合には、各スピーカの出力を 適宜調整して適切な音場を生成するような調整装置が設置されている。 かかる調整は、通常、図4に示すように、着座位置変動があるたびに、運転者 が、オーディオシステムのDSP(Digital Signal Processor)ユニット40に設 置された各種コントロールキーのうちのポジショニング切替スイッチ41や、図 5に示すように、ヘッドユニット50の前後フェーダーつまみ51や左右バラン スつまみ52を操作することにより行われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述のように、従来のカーオーディオシステム等の車載装置の制御装置におい ては、乗員着座位置の変化がある都度、運転者がポジショニング切替スイッチ、 左右バランス及び前後フェーダーつまみ等を調整している。したがって、乗員着 座位置変化があるたびに、運転者は調整を行わなければならず、操作が煩雑であ るばかりでなく、運転に集中できなくなることもあり、安全性の面でも問題が生 ずる。
【0005】 そこで、この考案の目的は、乗員着座位置に対応して自動的に適切な装置動作 態様への制御を可能とする車載装置の制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、この考案による車載装置の制御装置は、 乗員が着座している座席位置を検出し、着座位置情報として出力するセンサ手 段と、 該センサ手段からの着座位置情報に基づいて所定の車載装置の動作態様を適切 に設定制御する制御手段と、 を備えて構成される。
【0007】
【作用】
この考案では、センサにより着座位置を検出し、検出された着座位置情報に基 づいて、例えばDSPユニットのポジショニング切り替えやフェーダーボリュー ム、バランスボリューム等の調整を自動的に行い、車載装置を適切に制御するこ とにより、運転者を煩わすことがなく、安全性、使用性を改善している。
【0008】
【実施例】
次に、この考案について図面を参照しながら詳細に説明する。 図1は、この考案による車載装置の制御装置の一実施例を示す簡略化された構 成図であり、オーディオ装置による音場生成を適切に行う例である。 車本体1内の座席、前部左座席11FL、前部右座席11FR、後部左座席1 1RL、後部右座席11RRの対応位置、各座席の天井(またはドア部)等に設 けられた赤外線センサ12FL、12FR、12RL、12RR等のセンサが設 置され、各座席への乗員着座(在席)位置を検出する。各センサからの検出情報 は、DSPユニット20に供給され、着座位置対応表示部22が点灯されるとと もに、着座位置に適切な音場を生成する。この音場生成は、前部ドアに設置され た左フロントスピーカ13FL、右フロントスピーカ13FR、後部に設置され た左リアスピーカ13RL、右リアスピーカ13RRにより行われる。
【0009】 図1(B)は、乗員が4人前後部の各座席に着座しているときの状態を示し、 各センサからの検出情報がDSPユニット20に供給され、表示部が各座席対応 に4分割された表示器22のすべての表示部が点灯させるとともに、ポジショニ ング切替スイッチ21を制御して最適モードの音場を自動的に生成する。同様に 、同図(B)は後部座席に乗員がおらず、前部座席11FLと11FRに乗員が 着座している状態を示し、DSPユニット20の表示器22の前部座席位置対応 部だけが点灯され、前部座席着座対応の最適モードの音場を生成する。尚、ポジ ションスイッチ21の操作によっても音場生成モードは任意に設定可能である。
【0010】 図2を参照すると、赤外線センサー12FL、12FR、12RL、12RR 等からの着座位置情報は、DSPユニット20に内蔵されたマイクロコンピュー タ(μーcom)22に送出される。マイクロコンピュータ22は、この着座位置 情報に基づいて当該着座位置に最適なモードの音場を生成するようにポジション スイッチ21機能を設定制御する。ここで、乗員が左右前後に移動した際に誤動 作しないように取り入れた定期的に前データと比較して制御する。
【0011】 図3は、図2と異なりDSPユニット以外のヘッドユニット30に搭載したフ ェーダーやバランスボリューム32や33を制御するシステム例であり、上記赤 外線センサーからの着座位置情報を受けたマイクロコンピュータ31がフェーダ ーボリューム32とバランスボリューム33を適切に制御する。例えば、図1( A)の場合には、リアスピーカ13RFと13RRから発生する音声が後部座席 11RL、11RRに着座する乗員の耳に近いため、フェーダーボリューム32 をフロント側に移動させる。また、図1(B)の場合には、逆にフェーダーボリ ューム32をリア側に移動させて前部座席の乗員から見て前後音量のバランスを とる。 以上の実施例の他、赤外線センサ出力を利用して、カーオートエアコンの吹出 口や温度切替等を制御して、人間工学的に適切な制御を行わせることもできる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案による車載装置の制御装置は、センサにより着 座位置を検出し、検出された着座位置情報に基づいて車載装置を適切に制御して いるので、例えばDSPユニットのポジショニングやフェーダーボリューム、バ ランスボリューム等の切替を自動的に行え、運転者を煩わすことがなく、使用性 が格段に向上する。また、上記効果は、従来のものにセンサを追加し、内蔵マイ クロコンピュータのソフトウェア改良により簡単に得られる。この考案は、マル チアンプシステム等で使用するチャンネルデバイダーの自動コントロール(クロ スオーバー周波数やレベル)にも使用でき、その他オートカーエアコンの最適制 御も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による車載装置の制御装置の一実施例
を示す簡易化された構成図である。
【図2】図1の実施例の制御部の一構成例を示す図であ
る。
【図3】図1の実施例の制御部の他の構成例を示す図で
ある。
【図4】従来の車載装置の制御を行うユニットの構成図
である。
【図5】従来の車載装置の制御を行うユニットの構成図
である。
【符号の説明】
1 カー 11FL,11FR 前部座席 11RL,11RR 後部座席 12FL,12FR,12RL,12RR 赤外
線センサ 13FL,13FR,13RL,13RR スピ
ーカ 20,40 DSPユニット 21 ポジショニング切替スイッチ 22 表示器 23 DSP 24,31 マイクロコンピュータ 30,50 ヘッドユニット 32 フェーダーボリューム 33 バランスボリューム 51 フェーダーつまみ 52 バランスつまみ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】乗員が着座している座席位置を検出し、着
    座位置情報として出力するセンサ手段と、 該センサ手段からの着座位置情報に基づいて所定の車載
    装置の動作態様を適切に設定制御する制御手段と、 を備えて成ることを特徴とする車載装置の制御装置。
  2. 【請求項2】前記所定の車載装置はフロントスピーカと
    リアスピーカを含み、前記制御装置は前記スピーカから
    出力される音量やバランスを調整する手段であることを
    特徴とする請求項1に記載の車載装置の制御装置。
JP535092U 1992-01-16 1992-01-16 車載装置の制御装置 Pending JPH0560075U (ja)

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JP535092U JPH0560075U (ja) 1992-01-16 1992-01-16 車載装置の制御装置

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JP535092U JPH0560075U (ja) 1992-01-16 1992-01-16 車載装置の制御装置

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JPH0560075U true JPH0560075U (ja) 1993-08-06

Family

ID=11608751

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JP535092U Pending JPH0560075U (ja) 1992-01-16 1992-01-16 車載装置の制御装置

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JP (1) JPH0560075U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019026134A (ja) * 2017-08-01 2019-02-21 三菱電機株式会社 カメラモニタリングシステム

Cited By (1)

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