JPH055939Y2 - - Google Patents
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- JPH055939Y2 JPH055939Y2 JP3491588U JP3491588U JPH055939Y2 JP H055939 Y2 JPH055939 Y2 JP H055939Y2 JP 3491588 U JP3491588 U JP 3491588U JP 3491588 U JP3491588 U JP 3491588U JP H055939 Y2 JPH055939 Y2 JP H055939Y2
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- beverages
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Landscapes
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
飲料及びチルド食品の製造ラインにおける主原
料ベースミツクスと、副原料としての微量成分を
ライン中で無菌的に定量混合する無菌定量混合装
置に関する。
料ベースミツクスと、副原料としての微量成分を
ライン中で無菌的に定量混合する無菌定量混合装
置に関する。
(従来の技術)
従来、無菌製造装置や定量混合装置は、一般的
技術で実施されている。
技術で実施されている。
例えば、第2図の特開昭62−168806号公報にみ
られるように、グリンピース、スイートコーンの
ような固形成分を含んだ液状の食品は、定量ポン
プ4により圧力をかけて送り出され、パイプ3を
通じて加熱シリンダー5,6へ送られ、完全な滅
菌処理がされる。
られるように、グリンピース、スイートコーンの
ような固形成分を含んだ液状の食品は、定量ポン
プ4により圧力をかけて送り出され、パイプ3を
通じて加熱シリンダー5,6へ送られ、完全な滅
菌処理がされる。
次いで、冷却シリンダー7,8へ送られ、2段
階の冷却処理が施され、次いで、充填用定量ポン
プへ送られる。
階の冷却処理が施され、次いで、充填用定量ポン
プへ送られる。
充填用定量ポンプ9の吐出口11は、無菌充填
装置12で送られてきた罐詰容器13の開口部に
臨んでいる。
装置12で送られてきた罐詰容器13の開口部に
臨んでいる。
以上のものは、タンク1中において、すでに固
形成分が飲料中にミツクスされている。
形成分が飲料中にミツクスされている。
したがつて、飲料と添加成分である固形成分す
べてが加熱滅菌される。
べてが加熱滅菌される。
また、無菌飲料の製造においても滅菌工程を必
要とし、高温加熱ラインを形成しているため、ベ
ースミツクスに全ての添加剤を混合したのち、該
ラインを通じて滅菌している。
要とし、高温加熱ラインを形成しているため、ベ
ースミツクスに全ての添加剤を混合したのち、該
ラインを通じて滅菌している。
チルド食品においても、ベースミツクスに添加
剤を混合したのち、プレート殺菌機等による殺菌
が行われている。
剤を混合したのち、プレート殺菌機等による殺菌
が行われている。
(考案が解決しようとする課題)
以上のような特開昭62−168806号公報のもので
は、飲料と固形成分がすべて加熱されるので、固
形成分が変質してしまう恐れがある。
は、飲料と固形成分がすべて加熱されるので、固
形成分が変質してしまう恐れがある。
また、無菌飲料の場合、飲食品への微量添加物
である香料、ビタミン類、酸類は、加熱による変
質や消失が発生し、添加効果がなくなつてしまう
ため、あらかじめ量的に多く加えておくなどの処
置がとられている。
である香料、ビタミン類、酸類は、加熱による変
質や消失が発生し、添加効果がなくなつてしまう
ため、あらかじめ量的に多く加えておくなどの処
置がとられている。
これは、経済的にも品質の安定にも問題の点と
なつている。
なつている。
また、ゼリー類等の食品を製造する上では、添
加した酸類によつて同じ添加剤である安定剤の効
果を失活させ易く、原料タンク内で添加混合して
も、酸投入後、長時間経過したミツクスは、ゲル
化強度が落ちてしまうため、廃棄しなければなら
なくなる。特に高級フレーバー等は熱に弱いもの
が多い。
加した酸類によつて同じ添加剤である安定剤の効
果を失活させ易く、原料タンク内で添加混合して
も、酸投入後、長時間経過したミツクスは、ゲル
化強度が落ちてしまうため、廃棄しなければなら
なくなる。特に高級フレーバー等は熱に弱いもの
が多い。
したがつて、本案は、添加物が変質しない無菌
定量混合装置をうることを目的とするものであ
る。
定量混合装置をうることを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段)
以上のような目的を達成するため、次のような
手段を講じるものである。
手段を講じるものである。
すなわち、無菌の飲料またはゼリー等のチルド
食品の製造装置において、加熱滅菌された主原料
である飲料またはゼリー等のチルド食品ベースミ
ツクスの定量供給ラインにおけるインラインミキ
サーに、微量成分である香料、ビタミン類、酸類
等の副原料の供給ラインが、滅菌フイルターを介
して連結され、インラインミキサー内で前記主原
料と副原料とを定量混合できるように構成した。
食品の製造装置において、加熱滅菌された主原料
である飲料またはゼリー等のチルド食品ベースミ
ツクスの定量供給ラインにおけるインラインミキ
サーに、微量成分である香料、ビタミン類、酸類
等の副原料の供給ラインが、滅菌フイルターを介
して連結され、インラインミキサー内で前記主原
料と副原料とを定量混合できるように構成した。
(作用)
飲料またはチルド食品の製造における主原料ベ
ースミツクスに添加される副原料すなわち、微量
成分が、滅菌フイルターを介してインラインミキ
サー中に送られて、主原料は無菌的に定量混合さ
れる。
ースミツクスに添加される副原料すなわち、微量
成分が、滅菌フイルターを介してインラインミキ
サー中に送られて、主原料は無菌的に定量混合さ
れる。
(実施例)
以下図面に示す実施例について説明する。
第1図において、14は加熱滅菌された飲料ベ
ースミツクスまたはゼリー等のチルド食品のベー
ス原料の入つたタンクであり、無菌定量ポンプ1
6から流量計17を介してパイプ15でその主原
料はインラインミキサー18に送られ、引続いて
無菌充填機に送られるようになつている。
ースミツクスまたはゼリー等のチルド食品のベー
ス原料の入つたタンクであり、無菌定量ポンプ1
6から流量計17を介してパイプ15でその主原
料はインラインミキサー18に送られ、引続いて
無菌充填機に送られるようになつている。
流量計17からのパルスは、制御パネル19に
つながり、主原料が定量送られるようになつてい
る。
つながり、主原料が定量送られるようになつてい
る。
また、この主原料に添加される微量成分である
香料、ビタミン類、酸類は、タンク20にあつ
て、同じく制御パネル19によつて制御される定
量ポンプ21でパイプ22を通じてプレフイルタ
ー23とメインフイルター24に送られ、更に、
制御パネル19にパルスを発信する流量計25を
介してインラインミキサー内に副原料が必要量送
られ、インラインミキサー18内で主原料と副原
料は混合される。
香料、ビタミン類、酸類は、タンク20にあつ
て、同じく制御パネル19によつて制御される定
量ポンプ21でパイプ22を通じてプレフイルタ
ー23とメインフイルター24に送られ、更に、
制御パネル19にパルスを発信する流量計25を
介してインラインミキサー内に副原料が必要量送
られ、インラインミキサー18内で主原料と副原
料は混合される。
したがつて、副原料は加熱処理をうけないで無
菌的にインラインミキサー18内で混合される。
菌的にインラインミキサー18内で混合される。
(考案の効果)
本案は、変質、失活の原因となる微量成分を最
終段階で添加できるよう構成しているので、品質
を安定するという効果がある。
終段階で添加できるよう構成しているので、品質
を安定するという効果がある。
また、加熱により変質、消失する微量成分を除
菌フイルターを介して混合させているから、変
質、消失を防止でき、微量成分の添加効果を維持
できる。
菌フイルターを介して混合させているから、変
質、消失を防止でき、微量成分の添加効果を維持
できる。
更に又、添加剤の変質を考慮した添加量の増加
を必要とせず、必要量のみ添加すれば良く、した
がつて、経済的であると共に、長時間の原料ミツ
クスの貯留も可能となり、原料及び添加剤の管理
が適確となつて、経済効果が更に大きい。
を必要とせず、必要量のみ添加すれば良く、した
がつて、経済的であると共に、長時間の原料ミツ
クスの貯留も可能となり、原料及び添加剤の管理
が適確となつて、経済効果が更に大きい。
第1図は本考案装置のフローシート、第2図は
従来装置のフローシートである。 14……主原料タンク、16……無菌定量ポン
プ、17……流量計、18……インラインミキサ
ー、19……制御パネル、20……副原料タン
ク、21……定量ポンプ、23……プレフイルタ
ー、24……メインフイルター、25……流量
計。
従来装置のフローシートである。 14……主原料タンク、16……無菌定量ポン
プ、17……流量計、18……インラインミキサ
ー、19……制御パネル、20……副原料タン
ク、21……定量ポンプ、23……プレフイルタ
ー、24……メインフイルター、25……流量
計。
Claims (1)
- 無菌の飲料またはゼリー等のチルド食品の製造
装置において、加熱滅菌された主原料である飲料
またはゼリー等のチルド食品ベースミツクスの定
量供給ラインにおけるインラインミキサーに、微
量成分である香料、ビタミン類、酸類等の副原料
の供給ラインが、滅菌フイルターを介して連結さ
れ、インラインミキサー内で前記主原料と副原料
とを定量混合できるように構成した無菌定量混合
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3491588U JPH055939Y2 (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3491588U JPH055939Y2 (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01139825U JPH01139825U (ja) | 1989-09-25 |
JPH055939Y2 true JPH055939Y2 (ja) | 1993-02-16 |
Family
ID=31261584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3491588U Expired - Lifetime JPH055939Y2 (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH055939Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003111579A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-04-15 | Asahi Soft Drinks Co Ltd | 密閉容器入り飲料の製造方法及び製造装置 |
JP5685359B2 (ja) * | 2008-03-26 | 2015-03-18 | 日本製紙株式会社 | 抄紙機のプレスロール用剥離剤供給量制御装置 |
KR20150005946A (ko) * | 2012-05-02 | 2015-01-15 | 디에스엠 아이피 어셋츠 비.브이. | 멸균 수성 비타민 제형 |
JP6983596B2 (ja) * | 2017-09-19 | 2021-12-17 | 株式会社明治 | ゼリー飲料の製造方法 |
-
1988
- 1988-03-16 JP JP3491588U patent/JPH055939Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01139825U (ja) | 1989-09-25 |
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