JPH0559242U - 車両用計器表示装置 - Google Patents
車両用計器表示装置Info
- Publication number
- JPH0559242U JPH0559242U JP55492U JP55492U JPH0559242U JP H0559242 U JPH0559242 U JP H0559242U JP 55492 U JP55492 U JP 55492U JP 55492 U JP55492 U JP 55492U JP H0559242 U JPH0559242 U JP H0559242U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- plate
- display
- pointer
- crystal plate
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 計器の表示板を使用時のみ目視できるように
して、使用者に与える印象を強くする。 【構成】 目盛り11、12を設けた表示板5の表面を
常時は不透明である液晶板6で覆い、両板5、6を貫通
する指針8、10を設ける。使用時には、電源13の電
圧を加えることにより液晶板6を透明にして目盛り11
が見えるようにし、指針位置を読取れるようにしする。
して、使用者に与える印象を強くする。 【構成】 目盛り11、12を設けた表示板5の表面を
常時は不透明である液晶板6で覆い、両板5、6を貫通
する指針8、10を設ける。使用時には、電源13の電
圧を加えることにより液晶板6を透明にして目盛り11
が見えるようにし、指針位置を読取れるようにしする。
Description
【0001】
本考案は、車両に用いる指針を有する速度計、燃料計その他の計器類において 、表示部を使用時のみ目視可能にしたものに関する。
【0002】
車両用計器にデジタル表示器と照明により目視できるアナログ表示器を設け、 車両使用時のみいずれかの表示器を視認できるようにした装置は特開昭63−2 32042号により知られている。この装置は、デジタル装置とアナログ装置を 使用するため複雑で高価になり、広い設置スペースを必要とする。
【0003】
本考案は、使用時のみ表示を目視できる計器を、小型かつ簡単な手段で得るこ とを課題とする。
【0004】
本考案における前記課題の解決手段は、表示板と該表示板の前面で変位する指 針とを有する車両用計器表示装置において、表示板と指針の間に、常時不透明で 印加する信号によって透明になる液晶板を設けたことを特徴とする。
【0005】
この計器は、不使用時には指針のみが見えているが、液晶板に信号を印加する と、液晶板が透明になって表示板を目視することができ、前記指針と併せて指針 位置を読取ることができる。
【0006】
以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。図1、図2は第1実施例を示 し、図において計器1のケース2内に車両の各種情報を出力する計器本体3が収 容され、透明カバー4で覆われている。計器本体3の前面には目盛りを有する表 示板5が取付けられ、該表示板5の表面は液晶板6で覆われている。
【0007】 そして、計器本体3から1本以上の計器軸が表示板5と液晶板6を貫通して伸 び、計器軸7には速度計の指針8が取付けられており、別の計器軸9には指針1 0が取付けられている。また表示板5の目盛りとして図2(b)に示す速度目盛 り11と燃料量目盛り12が付されており、指針8、10によって車速及び燃料 残量を視認することができる。
【0008】 液晶板6には、電源13がエンジンの点火スイッチ14を介して接続されてお り、図1(a)図2(a)に示すように点火スイッチ14が開いているときは液 晶板6が不透過になり、指針8、10のみが見えるだけであるから、計器の種類 、目盛り等の内容は全く判らない。しかし、スイッチ14を閉じると、図1(b )、図2(b)のように液晶板6は透明になり、目盛り10、12が透過し計器 の全容が判る。
【0009】 図3に示す第2実施例としての計器20は、表示板5に速度目盛り11と燃料 量目盛り12を有し、指針8、10を備える点は第1実施例と同じであるが、表 示板5を覆う液晶板が計器単位ごとに別体とされ、両目盛り11、12を各液晶 板21、22で覆っている。
【0010】 各液晶板21、22は、スイッチ14によって電力を供給される制御装置23 によって透明又は不透明とされる。該制御装置23には、エンジン24と燃料タ ンク25の情報を伝える回路26〜29が接続されており、該情報によって各液 晶板21、22を制御する。例えば、スイッチ14を投入しただけでは液晶板2 1は透明にならず、回路26によって伝達されるエンジン回転速度信号がアイド リング速度以上になったとき、液晶板21が透明になるように制御して走行開始 の目安としたり、回路27、28によってクラッチオフ又はギヤのニュートラル 時に不透明にして変速機構の状態を運転者に伝えるようにすることができる。
【0011】 また、スイッチ14を投入してアイドリング速度以下では前記のように速度目 盛り11は不透過とするが、液晶板22のみを直ちに透過状態にすれば、燃料残 量を運転者に強く印象づけることができる。
【0012】 なお、速度目盛り11側の液晶板21を省略して常時目視可能とし、燃料目盛 り12側のみに液晶板22を設けて不使用時に目視不能とし、これにより液晶板 使用量を減らして低コストにすることもできる。
【0013】
以上のように本考案は、使用前は計器面に指針のみが見えるだけであり、エン ジンの点火スイッチの投入の如き操作によって目盛りが現れるから、指針及び目 盛りから使用者に与える印象が強く運転者の注意を強く引く利点がある。 また、表示板と透明カバーの間隔も小さくでき、コンパクトに構成できる効果 がある。
【図1】 第1実施例の縦断面図で(a)は不透明状
態、(b)は透明状態
態、(b)は透明状態
【図2】 同上正面図で(a)は不透明状態、(b)は
透明状態
透明状態
【図3】 第2実施例の正面図
3 計器本体 5 表示板 6、21、22 液晶板 8、10 指針 11、12 表示板 14 点火スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 表示板と該表示板の前面で変位する指針
とを有する車両用計器表示装置において、表示板と指針
の間に、常時不透明で印加する信号によって透明になる
液晶板を設けたことを特徴とする、車両用計器表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55492U JPH0559242U (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 車両用計器表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55492U JPH0559242U (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 車両用計器表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0559242U true JPH0559242U (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11476946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55492U Pending JPH0559242U (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 車両用計器表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0559242U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002243510A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Nippon Seiki Co Ltd | 計器装置 |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP55492U patent/JPH0559242U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002243510A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Nippon Seiki Co Ltd | 計器装置 |
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