JPH0559111U - カーテン付けテーブルコタツ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コタツに大きなフトンを掛ける面倒さを省く
ため、代わりにカーテンをコタツテーブルの回りに、取
り付け取り外しを簡単にし、カーテンの色や柄によっ
て、部屋の雰囲気を変えるカーテン付けテーブルコタツ
を提供する。 【構成】 テーブル枠７の外側周囲に、カーテンの上布
１を隙間なく鋲４で止め、この上布１の下端にカーテン
の下布２を四方ぐるりとファスナー３にて、取り付け取
り外しが出来ることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本案は、ファスナー付けカーテンを、フトン代わりに取り付けた、カーテン付 けテーブルコタツに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、テーブルコタツは、フトンやその上に更に上掛、その上に上板を乗せて いた。 これでは、特別に大きなコタツ用フトンが必要で、上板の下のフトンが、コタ ツ内の湿気で濡れたり、上板が安定せず、汚れたフトンの洗浄も容易ではなかっ た。またフトンとコタツの保管が別々であったりして、その出し入れにも大変面 倒であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本案は、カーテンをフトン代わりにすることによって、汚れても洗浄するのが 簡単、コタツと一緒に保管でき、布が上にかからないので上板が不必要で、下布 もファスナーの装着によって、取り外しが簡単な、カーテン付けテーブルコタツ の提供を目的とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本案は、テーブル枠７の外側周囲に、カーテンの上布１を隙間なく鋲４で止め 、この布１の下端にカーテンの下布２を四方ぐるりにファスナー３を装着し、取 り付けや取り外しも簡単にできる手段を構じたものである。

【０００５】

【作用】

本案は、上記の手段を構じたので、これを使用するときは、コタツを普通に置 くか、または横を下にして直立させ、上布のファスナーの片方と下布のファスナ ー片方を合わせて、引き金具をコタツの周囲を一回転引き回せば取り付く。下布 の長さは、畳または床面に折れ曲がる位にしておき、布地も厚手にしておけば熱 は逃げない。冬期以外コタツをテーブル代わりに使用する時は、ファスナーにて 下布のみ取り外せば、体裁もよい。

【０００６】

【考案の効果】

本案は、大きくて重いコタツ用フトンを別の保管場所より出して使用したり、 保管するよりは、かさばらず、取り付けや取り外しが簡単で、洗濯も容易にでき 、また、別の柄の下布を取り付ければ、それによって部屋の雰囲気も変えること ができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本案の取り付け構造を示す斜視図である。

【図２】本案の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】 １・・カーテン上布 ２・・カーテン下布 ３・・ファスナー ４・・鋲 ５・・飾り布 ６・・ヒーター ７・・テーブル枠 ８・・テーブル脚 ９・・テーブル天板

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 テーブル枠（７）の外側周囲に、カーテ
   ンの上布（１）を隙間なく鋲（４）で止め、この上布
   （１）の下端に、カーテンの下布（２）を四方ぐるりに
   ファスナー（３）の装着により、取り付け、取り外しが
   できるカーテン付けテーブルコタツ。