JPS5932366Y2 - 衝立 - Google Patents
衝立Info
- Publication number
- JPS5932366Y2 JPS5932366Y2 JP14858879U JP14858879U JPS5932366Y2 JP S5932366 Y2 JPS5932366 Y2 JP S5932366Y2 JP 14858879 U JP14858879 U JP 14858879U JP 14858879 U JP14858879 U JP 14858879U JP S5932366 Y2 JPS5932366 Y2 JP S5932366Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- mirror
- frame
- string
- blind
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は衝立の改良に関するものであり、その目的とす
るところは、衝立の片面に鏡を取付けることにより姿見
になり外出する時等身なりを整えることができ、わざわ
ざ鏡台の置いである室に行かなくてもよい姿見兼用の衝
立を提供するものである。
るところは、衝立の片面に鏡を取付けることにより姿見
になり外出する時等身なりを整えることができ、わざわ
ざ鏡台の置いである室に行かなくてもよい姿見兼用の衝
立を提供するものである。
実施例を示す図面について説明すると、1は衝立主体で
、その前面上部に任意模様を現した杢板襖等の装飾板を
嵌め込んであり、その平端部四周辺に方形の周枠2を形
成し、該周枠2に鏡3を嵌め込んである。
、その前面上部に任意模様を現した杢板襖等の装飾板を
嵌め込んであり、その平端部四周辺に方形の周枠2を形
成し、該周枠2に鏡3を嵌め込んである。
4は竹、葺、合成樹脂等からなる簾で、鉄筒4の上端部
を適宜間隔毎に上端枠部5に取付けて張設して鏡3の前
面全体を被覆するよう垂下しである。
を適宜間隔毎に上端枠部5に取付けて張設して鏡3の前
面全体を被覆するよう垂下しである。
6は簾4を巻上げ、巻下しするための紐条物で、その一
端部を上端枠部の中央にピン10によって固着して簾4
の前面中央がら下方に垂下させ、最下端部で反対側に折
り返して簾4の下端に摺接させながら後面側に掛は渡し
たのち上方に延出させて上端枠部5の中央に固着したガ
イド11に挿通し、しかるのち水平方行に沿って延出さ
せ、さらにこの延出端部6aを衝立主体1の側枠部7に
穿設した通孔8に挿通してその挿通端部に取付けた装飾
フサ兼用引手12を側枠部7の外側面に係止しである。
端部を上端枠部の中央にピン10によって固着して簾4
の前面中央がら下方に垂下させ、最下端部で反対側に折
り返して簾4の下端に摺接させながら後面側に掛は渡し
たのち上方に延出させて上端枠部5の中央に固着したガ
イド11に挿通し、しかるのち水平方行に沿って延出さ
せ、さらにこの延出端部6aを衝立主体1の側枠部7に
穿設した通孔8に挿通してその挿通端部に取付けた装飾
フサ兼用引手12を側枠部7の外側面に係止しである。
9は側枠部7の下端部に設けである係止具である。
このように構成したので、姿見として使用するには側枠
部7にある紐条物6の引手12を下方に引張ると簾4が
紐条物6に受止されているので、簾4が下方から内方に
巻上げられ鏡3が現われ、上端枠部5に達した所で紐条
物6の延出端部6aを側枠部7の下面に設けた係止具9
に係止させることにより姿見として使用できるものであ
る。
部7にある紐条物6の引手12を下方に引張ると簾4が
紐条物6に受止されているので、簾4が下方から内方に
巻上げられ鏡3が現われ、上端枠部5に達した所で紐条
物6の延出端部6aを側枠部7の下面に設けた係止具9
に係止させることにより姿見として使用できるものであ
る。
そして簾4を引下するのには、紐条物7の引手12を係
止具9から解けば簾4の自重で下がり鏡3を被覆するも
のであるが、本考案においてはこのような係止具9は必
ずしも設ける必要はなく、単に引手12の張引操作によ
って簾4の巻上げ及びその解除を行うことができる。
止具9から解けば簾4の自重で下がり鏡3を被覆するも
のであるが、本考案においてはこのような係止具9は必
ずしも設ける必要はなく、単に引手12の張引操作によ
って簾4の巻上げ及びその解除を行うことができる。
即ち、引手12を張引すれば、紐条e7’6が簾4の前
面中央を下方に垂下したのち簾4の下端に掛止反転させ
て簾4の裏面中央を上方に延出しているので、紐条縁6
が簾4の裏面側で上方に引上げられ、その移動によって
簾4が第3図に示すように簾4の裏面側で巻回されなが
ら上昇しつ・その巻回径が大径となり、第2図に示すよ
うに衝立主体1の上端枠部5の前面側で巻上げが完了し
た状態において紐条物6の張引を静かに停止させれば、
巻回した簾4がその上端取付部を中心として上端枠部5
に対し圧接力が生じ、その圧接力が巻戻し力よりも大と
なって巻回状態で停止させることができるものである。
面中央を下方に垂下したのち簾4の下端に掛止反転させ
て簾4の裏面中央を上方に延出しているので、紐条縁6
が簾4の裏面側で上方に引上げられ、その移動によって
簾4が第3図に示すように簾4の裏面側で巻回されなが
ら上昇しつ・その巻回径が大径となり、第2図に示すよ
うに衝立主体1の上端枠部5の前面側で巻上げが完了し
た状態において紐条物6の張引を静かに停止させれば、
巻回した簾4がその上端取付部を中心として上端枠部5
に対し圧接力が生じ、その圧接力が巻戻し力よりも大と
なって巻回状態で停止させることができるものである。
又、この状態から引手12を操作して紐条物6を引張れ
ば、該紐状物6が巻回した簾4の表面を上端枠部5から
僅かに離間させる作用を行って上端枠部5に対する圧接
力が解かれ巻回した簾4が自重によって下方に垂下する
ものである。
ば、該紐状物6が巻回した簾4の表面を上端枠部5から
僅かに離間させる作用を行って上端枠部5に対する圧接
力が解かれ巻回した簾4が自重によって下方に垂下する
ものである。
以上のように本考案は、衝立主体1の周枠2に鏡3を取
付けると共に該周枠2の上端枠部5に簾4の上端を固定
することにより鉄族4を垂下させて前記鏡3を被覆させ
、さらに前記上端枠部5に一端を固着した紐状物6を簾
4の前面から下端を介して後面側に反転させて掛は渡し
たのち上端枠部5に沿って水平方向に延出させ、この延
出端部6aを衝立主体1の側枠部7に穿設した通孔8に
挿通して側枠部7の外側面に係止させてなる衝立に係る
ものであるから、通常は鏡3を被覆する簾4を降しであ
るので、従来では見られない趣きのある衝立として玄関
、座敷等に置くことにより、室内装飾を兼ねるものであ
り、また兼4を上げると鏡3となっているので、姿見に
なり外出する時等の身なりを整えることができ、わざ゛
わざ゛鏡台を置いて室に行かなくてもよい。
付けると共に該周枠2の上端枠部5に簾4の上端を固定
することにより鉄族4を垂下させて前記鏡3を被覆させ
、さらに前記上端枠部5に一端を固着した紐状物6を簾
4の前面から下端を介して後面側に反転させて掛は渡し
たのち上端枠部5に沿って水平方向に延出させ、この延
出端部6aを衝立主体1の側枠部7に穿設した通孔8に
挿通して側枠部7の外側面に係止させてなる衝立に係る
ものであるから、通常は鏡3を被覆する簾4を降しであ
るので、従来では見られない趣きのある衝立として玄関
、座敷等に置くことにより、室内装飾を兼ねるものであ
り、また兼4を上げると鏡3となっているので、姿見に
なり外出する時等の身なりを整えることができ、わざ゛
わざ゛鏡台を置いて室に行かなくてもよい。
そして鏡3は簾4で被覆されているから塵埃が付着する
ことがないので鏡面は常に美しくなる。
ことがないので鏡面は常に美しくなる。
さらに簾4の巻上げ、巻下しは紐条物6を引張る操作で
行うから容易となると共に鏡3は直接手を触れないから
鏡面を汚すことがなく、その上、紐状e76の張引によ
って簾4を裏面側に巻回させながら円滑且つきれいに巻
上げることができるものである。
行うから容易となると共に鏡3は直接手を触れないから
鏡面を汚すことがなく、その上、紐状e76の張引によ
って簾4を裏面側に巻回させながら円滑且つきれいに巻
上げることができるものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は斜視図、
第2図は使用状態を表す斜視図、第3図は縦断拡大側面
図である。 1・・・・・・衝立主体、2・・・・・・周枠、3・・
・・・・鏡、4・・・・・・簾、5・・・・・・上端枠
部、6・・・・・・紐条物、6a・・・・・・延出端部
、7・・・・・・側枠部、8・・・・・・通孔。
第2図は使用状態を表す斜視図、第3図は縦断拡大側面
図である。 1・・・・・・衝立主体、2・・・・・・周枠、3・・
・・・・鏡、4・・・・・・簾、5・・・・・・上端枠
部、6・・・・・・紐条物、6a・・・・・・延出端部
、7・・・・・・側枠部、8・・・・・・通孔。
Claims (1)
- 衝立主体1の周枠2に鏡3を取付けると共に該周枠2の
上端枠部5に簾4の上端を固定することにより鉄筒4を
垂下させて前記鏡3を被覆させ、さらに前記上端枠部5
に一端を固着した紐条物6を簾4の前面から下端を介し
て後面側に反転させて掛は渡したのち上端枠部5に沿っ
て水平方向に延出させ、この延出端部6aを衝立主体1
の側枠部7に穿設した通孔8に挿通して側枠部7の外側
面に係止させてなる衝立。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14858879U JPS5932366Y2 (ja) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | 衝立 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14858879U JPS5932366Y2 (ja) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | 衝立 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5667075U JPS5667075U (ja) | 1981-06-04 |
JPS5932366Y2 true JPS5932366Y2 (ja) | 1984-09-11 |
Family
ID=29379716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14858879U Expired JPS5932366Y2 (ja) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | 衝立 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932366Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-25 JP JP14858879U patent/JPS5932366Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5667075U (ja) | 1981-06-04 |
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