JPH0715513Y2 - ローマンシエード - Google Patents
ローマンシエードInfo
- Publication number
- JPH0715513Y2 JPH0715513Y2 JP1991093730U JP9373091U JPH0715513Y2 JP H0715513 Y2 JPH0715513 Y2 JP H0715513Y2 JP 1991093730 U JP1991093730 U JP 1991093730U JP 9373091 U JP9373091 U JP 9373091U JP H0715513 Y2 JPH0715513 Y2 JP H0715513Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain body
- cover
- roman shade
- attached
- body fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、高さ方向に所要の間隔
で取り付けたガイドに挿通した吊上紐の下端をカーテン
本体布地の下端部分に連結し、吊上紐を引いてたくし上
げるローマンシエードに関するものである。
で取り付けたガイドに挿通した吊上紐の下端をカーテン
本体布地の下端部分に連結し、吊上紐を引いてたくし上
げるローマンシエードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ローマンシエードのカーテン本体布地
は、その上端を窓外枠等に取り付けた横桿に面フアスナ
ー等(実開昭61−126885、実開昭63−595
83、実開昭63−155485)によって取り付け吊
り下げられる。
は、その上端を窓外枠等に取り付けた横桿に面フアスナ
ー等(実開昭61−126885、実開昭63−595
83、実開昭63−155485)によって取り付け吊
り下げられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】慣用されるローマンシ
エードは上端を横桿に接合しただけなので見映えが悪
い。カーテンボックスは、そのようなカーテンの上端部
分を飾るものであるが、実開平3−74874〜実開平
3−74884に記載されているように構造が複雑なう
え、高重量物であるから横桿や窓外枠上壁面等の取付箇
所を十分補強しておかないと脱落する危険があり、又、
強固に取り付けられるのでそれを取り替えて室内のイメ
ージを変えると言う訳にはいかない等、取扱面で難点が
ある。そこで本考案は、上端部分がカーテンボックスを
取り付けたかの如く飾られ、カーテン本体布地の保護と
もなるカバーを有するローマンシエードを提供しようと
するものである。
エードは上端を横桿に接合しただけなので見映えが悪
い。カーテンボックスは、そのようなカーテンの上端部
分を飾るものであるが、実開平3−74874〜実開平
3−74884に記載されているように構造が複雑なう
え、高重量物であるから横桿や窓外枠上壁面等の取付箇
所を十分補強しておかないと脱落する危険があり、又、
強固に取り付けられるのでそれを取り替えて室内のイメ
ージを変えると言う訳にはいかない等、取扱面で難点が
ある。そこで本考案は、上端部分がカーテンボックスを
取り付けたかの如く飾られ、カーテン本体布地の保護と
もなるカバーを有するローマンシエードを提供しようと
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本考案に係るローマ
ンシエード14は、高さ方向に所要の間隔で取り付けた
ガイド11に挿通した吊上紐12の下端をカーテン本体
布地13の下端部分に連結し、吊上紐12を引いてたく
し上げるものであり、カーテン本体布地13の上縁部分
15にカバー16を取り付け、ガイド11の取付側とは
反対側となるカーテン本体布地13の表側にカバー16
を垂し下げたことを特徴とするものである。
ンシエード14は、高さ方向に所要の間隔で取り付けた
ガイド11に挿通した吊上紐12の下端をカーテン本体
布地13の下端部分に連結し、吊上紐12を引いてたく
し上げるものであり、カーテン本体布地13の上縁部分
15にカバー16を取り付け、ガイド11の取付側とは
反対側となるカーテン本体布地13の表側にカバー16
を垂し下げたことを特徴とするものである。
【0005】カバー16は、カーテン本体生地13に面
フアスナーやフック等で着脱自在に取り付けてもよい
し、図示する如くカーテン本体生地13に縫い付けて一
体化したものでもよく、又、カーテン本体布地13の上
端部分を長く折り返しただけのものでもよい。
フアスナーやフック等で着脱自在に取り付けてもよい
し、図示する如くカーテン本体生地13に縫い付けて一
体化したものでもよく、又、カーテン本体布地13の上
端部分を長く折り返しただけのものでもよい。
【0006】図1に図示するカバー16はカーテン本体
布地13に縫製一体化されており、その縫目19は折り
返されてカバー16とカーテン本体布地14の間に隠れ
るようになっている(図4)。
布地13に縫製一体化されており、その縫目19は折り
返されてカバー16とカーテン本体布地14の間に隠れ
るようになっている(図4)。
【0007】図において、20は、ローマンシエード1
4を吊り下げる横桿であり、21は、吊上紐12のガイ
ドであり、多くの場合リングによって構成されている。
4を吊り下げる横桿であり、21は、吊上紐12のガイ
ドであり、多くの場合リングによって構成されている。
【0008】横桿20の正面とカーテン本体布地13の
上端裏面には、それぞれ対応する雄形面フアスナー17
と雌形面フアスナー18が取り付けられており、横桿2
0とカーテン本体布地13はそれらの面フアスナー17
・18を介して接合されている。
上端裏面には、それぞれ対応する雄形面フアスナー17
と雌形面フアスナー18が取り付けられており、横桿2
0とカーテン本体布地13はそれらの面フアスナー17
・18を介して接合されている。
【0009】カーテン本体布地13とカバー16には、
横襞や縦襞等(実開昭61−126882〜実開昭61
−126885)を付けて装飾することが出来る。
横襞や縦襞等(実開昭61−126882〜実開昭61
−126885)を付けて装飾することが出来る。
【0010】
【考案の効果】(1) 本考案に係るローマンシエード
14では、カバー16が、カーテン本体布地13の上縁
部分15に取り付けられ、ガイド11の取付側とは反対
側となるカーテン本体布地13の表側に垂し下げられて
いる。このため、吊上紐12を引いてたくし上げた状態
では、それまでローマンシエード全体の外観を支配して
いたカーテン本体布地13がカバー16の裏側に隠れる
ことになる(図1と図2)。従って、カーテン本体布地
13を降ろして閉めた状態でのローマンシエード14
と、カーテン本体布地13を上げて開けた状態でのロー
マンシエード14との間には美観上の変化が生じる。特
に、たくし上げて開ける時にカバー16に接近するカー
テン本体布地13の下端部分に、カバー16とデザイン
的にマッチした飾り材22を取り付けておくと、開閉に
伴うローマンシエード14の美観上の変化が顕著に現れ
るので、室内のイメージが開閉の都度一新される。
14では、カバー16が、カーテン本体布地13の上縁
部分15に取り付けられ、ガイド11の取付側とは反対
側となるカーテン本体布地13の表側に垂し下げられて
いる。このため、吊上紐12を引いてたくし上げた状態
では、それまでローマンシエード全体の外観を支配して
いたカーテン本体布地13がカバー16の裏側に隠れる
ことになる(図1と図2)。従って、カーテン本体布地
13を降ろして閉めた状態でのローマンシエード14
と、カーテン本体布地13を上げて開けた状態でのロー
マンシエード14との間には美観上の変化が生じる。特
に、たくし上げて開ける時にカバー16に接近するカー
テン本体布地13の下端部分に、カバー16とデザイン
的にマッチした飾り材22を取り付けておくと、開閉に
伴うローマンシエード14の美観上の変化が顕著に現れ
るので、室内のイメージが開閉の都度一新される。
【0011】(2) カーテン本体布地13は、たくし
上げられた状態においてカバー16に覆われて保護され
ると共に、開閉する度にカバー16と擦れ合うので、カ
ーテン本体布地13に付着していた塵埃が振り落されて
クリーンに保たれる。
上げられた状態においてカバー16に覆われて保護され
ると共に、開閉する度にカバー16と擦れ合うので、カ
ーテン本体布地13に付着していた塵埃が振り落されて
クリーンに保たれる。
【0012】(3) カバー16は、図示する如く、言
わばカーテン本体布地13の上端部分を折り返したかの
如きものであるから、本考案は極めて容易に実施するこ
とが出来、又、カーテン本体布地13と共に随時洗濯す
ることも取り替えることも出来、それによって室内のイ
メージが一新される。
わばカーテン本体布地13の上端部分を折り返したかの
如きものであるから、本考案は極めて容易に実施するこ
とが出来、又、カーテン本体布地13と共に随時洗濯す
ることも取り替えることも出来、それによって室内のイ
メージが一新される。
【0013】(4) カバー16は、開閉に伴ってロー
マンシエード14の外観を大きく変えると共に汚れ防止
材ともなり、ローマンシエードを開けた場合にはカーテ
ン本体布地下端の飾り材22と共に新たな美観を形成す
るものである。従ってカバー16は、その限りにおい
て、たくし上げられたカーテン本体布地13全体を被覆
する程に長く垂れ下げることは必ずしも必要でなく、図
3に図示する如くたくし上げられたカーテン本体布地1
3の一部が食み出る程の丈の短いものであってもよい。
マンシエード14の外観を大きく変えると共に汚れ防止
材ともなり、ローマンシエードを開けた場合にはカーテ
ン本体布地下端の飾り材22と共に新たな美観を形成す
るものである。従ってカバー16は、その限りにおい
て、たくし上げられたカーテン本体布地13全体を被覆
する程に長く垂れ下げることは必ずしも必要でなく、図
3に図示する如くたくし上げられたカーテン本体布地1
3の一部が食み出る程の丈の短いものであってもよい。
【0014】上記説明の通り本考案によると、塵埃が付
着し難く、デザイン的に新規で実用性のあるローマンシ
エードを得ることが出来る。
着し難く、デザイン的に新規で実用性のあるローマンシ
エードを得ることが出来る。
【図1】本考案に係るローマンシエードの閉じた状態で
の断面側面図である。
の断面側面図である。
【図2】本考案に係るローマンシエードの開けた状態で
の断面側面図である。
の断面側面図である。
【図3】本考案に係るローマンシエードの開けた状態で
の正面図である。
の正面図である。
【図4】本考案に係るローマンシエードの組立過程での
断面側面図である。
断面側面図である。
11 ガイド 12 吊上紐 13 カーテン本体布地 14 ローマンシエード 15 上縁部分 16 カバー 17 面フアスナー 18 面フアスナー 19 縫目 20 横桿 21 ガイド 22 飾り材
Claims (1)
- 【請求項1】 高さ方向に所要の間隔で取り付けたガイ
ド11に挿通した吊上紐12の下端をカーテン本体布地
13の下端部分に連結し、吊上紐12を引いてたくし上
げるローマンシエード14において、カーテン本体布地
13の上縁部分15にカバー16を取り付け、ガイド1
1の取付側とは反対側となるカーテン本体布地13の表
側にカバー16を垂し下げたことを特徴とするローマン
シエード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991093730U JPH0715513Y2 (ja) | 1991-10-19 | 1991-10-19 | ローマンシエード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991093730U JPH0715513Y2 (ja) | 1991-10-19 | 1991-10-19 | ローマンシエード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0534986U JPH0534986U (ja) | 1993-05-14 |
JPH0715513Y2 true JPH0715513Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=14090532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991093730U Expired - Lifetime JPH0715513Y2 (ja) | 1991-10-19 | 1991-10-19 | ローマンシエード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0715513Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59123485U (ja) * | 1983-02-07 | 1984-08-20 | マツダベビ−産業株式会社 | カ−テン |
-
1991
- 1991-10-19 JP JP1991093730U patent/JPH0715513Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0534986U (ja) | 1993-05-14 |
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