JPH0559045A - ピリジルオキシ誘導体の製造方法 - Google Patents

ピリジルオキシ誘導体の製造方法

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JPH0559045A
JPH0559045A JP22256691A JP22256691A JPH0559045A JP H0559045 A JPH0559045 A JP H0559045A JP 22256691 A JP22256691 A JP 22256691A JP 22256691 A JP22256691 A JP 22256691A JP H0559045 A JPH0559045 A JP H0559045A
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piperidinylmethyl
oxy
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Application number
JP22256691A
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English (en)
Inventor
Akihisa Ishii
章央 石井
Yasunobu Nishimura
泰信 西村
Hirotsune Kondou
裕恒 近藤
Yoshiyuki Kikuchi
祥之 菊池
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Fujirebio Inc
Central Glass Co Ltd
Original Assignee
Fujirebio Inc
Central Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 式(I)のフタルイミド化合物を出発原料と
し、アミン化合物とした後、フルフリルスルフィニル酢
酸エステルと反応させることによる式(IV)のピリジル
オキシ誘導体の製造方法。 【効果】 本発明の方法により抗消化性潰瘍剤として有
用な式(IV)のピリジルオキシ誘導体を容易に高収率で
製造できる。特に原料のフタルイミド化合物は酸付加塩
として再結晶法により精製できることから中間体のアミ
ン化合物を高純度で製造でき、これにより最終生成物の
ピリジルオキシ誘導体の純度を医薬品として許容され得
るような高純度まで向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、次式(IV)
【0002】
【化5】
【0003】(式中、Yは−CH2−CH2−または−C
H=CH−である。)で示されるピリジルオキシ誘導体
の製造方法に関するものである。上式(IV)で示される
ピリジルオキシ誘導体は、ヒスタミンH2受容体拮抗作
用に基づく抗消化性潰瘍剤として有用な化合物である。
【0004】
【従来技術およびその問題点】従来、ヒスタミンH2
容体拮抗作用に基づく抗消化性潰瘍剤は、特開昭61−
85365号公報に次式(V)
【0005】
【化6】
【0006】(式中、Zは−CH=CH−である。)で
示される化合物が開示され、また、特開昭63−225
371号公報に前記の式(IV)で示される化合物が開示
されている。これらの化合物の従来の合成法において
は、共通の中間体として次式(II)
【0007】
【化7】
【0008】(式中、Yは−CH2−CH2−または−C
H=CH−である。)で示される化合物が用いられてい
る。この化合物の従来の合成法としては次式(VI)
【0009】
【化8】
【0010】で示される化合物および次式(VII)
【0011】
【化9】
【0012】(式中、Yは−CH2−CH2−または−C
H=CH−である。)で示される化合物の両者を反応さ
せる方法が知られており、また、特開平2−12196
9号公報には次式(VIII)
【0013】
【化10】
【0014】(式中、Yは−CH2−CH2−または−C
H=CH−である。)で示されるアジド化合物を水素化
リチウムアルミニウム、水素化アルミニウムもしくはト
リフェニルホスフィンなどの還元剤により還元すること
による方法が開示されている。
【0015】しかし、前者の方法は原料である前記の式
(VII)で示される化合物の工業的入手が困難であり、
また、前記の式(II)で示される化合物の合成において
は副生成物や分解物が多く、そのため精製に負荷がかか
り、収率も低い。一方、後者の方法は爆発の危険性があ
るアジ化物を用いなければならず、また、アジド化合物
が不安定であり、かつ、高価な還元剤を使用するなど前
記の中間体(II)への誘導が極めて煩雑である。いずれ
の方法も前記の式(IV)や式(V)で示される化合物を
工業的に製造するためには問題が多い方法である。
【0016】さらに、前記の特開昭63−225371
号公報には式(II)で示されるアミン化合物および次式
(IX)
【0017】
【化11】
【0018】で示されるカルボン酸との反応による前記
の式(IV)で示される化合物の合成法が開示されてい
る。しかし、この合成法はジシクロヘキシルカルボジイ
ミド(DCC)などの高価な縮合剤を用いる必要がある
こと、および、純度の高い上記の式(IX)のカルボン酸
を得がたいことなどの問題がある。さらに、この反応に
よる前記の式(IV)で示される化合物の合成においては
副生成物や分解物が多く、そのため精製に負荷がかかる
など医薬品として許容され得るような高純度のものを得
るのが容易でないため、式(IV)で示される化合物の工
業的製造法としては問題が多い方法である。
【0019】一方、特開平1−193247号公報には
次式(X)
【0020】
【化12】
【0021】(式中、Yは−CH2−CH2−または−C
H=CH−である。)で示される化合物を中間体に用
い、前記の式(III)で示される化合物と反応した後、
脱保護し、次式(XI)
【0022】
【化13】
【0023】(式中、Yは−CH2−CH2−または−C
H=CH−である。)で示される化合物とし、さらにヒ
ドロキシル基をクロル化し、続いてピペリジニル化する
ことによる式(IV)で示される化合物の合成法が開示さ
れている。
【0024】また、特開平1−230576号公報には
次式(XII)
【0025】
【化14】
【0026】(式中、Yは−CH2−CH2−または−C
H=CH−である。)で示される化合物を中間体に用
い、前記の式(III)で示される化合物と反応させた
後、脱保護し、次式(XIII)
【0027】
【化15】
【0028】(式中、Yは−CH2−CH2−または−C
H=CH−である。)で示される化合物とし、さらにホ
ルミル基を還元的アミノアルキル化することによる式
(IV)で示される化合物の合成法が開示されている。
【0029】しかし、いずれの合成法も工程数が多く、
脱保護時に分解物が生成したり、特に最終工程でのピペ
リジニル化反応では原料が残ったり、副生成物が生成し
たりすることなどから精製に負荷がかかり、経済的にも
不利であり、式(IV)で示されるピリジルオキシ誘導体
の工業的製造法としては問題が多い方法である。
【0030】
【問題点を解決するための手段】本発明者らは、かかる
問題点に鑑み鋭意検討を行なった結果、次式(I)
【0031】
【化16】
【0032】(式中、Yは−CH2−CH2−または−C
H=CH−である。)で示されるフタルイミド化合物ま
たはその酸付加塩のフタロイル基を脱保護させることに
より容易に次式(II)
【0033】
【化17】
【0034】(式中、Yは−CH2−CH2−または−C
H=CH−である。)で示されるアミン化合物を製造す
ることができ、このアミン化合物と次式(III)
【0035】
【化18】
【0036】(式中、Rはp−ニトロフェニル基、o−
ニトロフェニル基または2,4−ジニトロフェニル基で
ある。)で示されるフルフリルスルフィニル酢酸エステ
ルを反応させることにより次式(IV)
【0037】
【化19】
【0038】(式中、Yは−CH2−CH2−または−C
H=CH−である。)で示されるピリジルオキシ誘導体
を高純度で製造することができることを見出し本発明に
到達した。
【0039】すなわち本発明は、次式(I)
【0040】
【化20】
【0041】(式中、Yは−CH2−CH2−または−C
H=CH−である。)で示されるフタルイミド化合物ま
たはその酸付加塩を次式(II)
【0042】
【化21】
【0043】(式中、Yは−CH2−CH2−または−C
H=CH−である。)で示されるアミン化合物とした
後、次式(III)
【0044】
【化22】
【0045】(式中、Rはp−ニトロフェニル基、o−
ニトロフェニル基または2,4−ジニトロフェニル基で
ある。)で示されるフルフリルスルフィニル酢酸エステ
ルと反応させることを特徴とする次式(IV)
【0046】
【化23】
【0047】(式中、Yは−CH2−CH2−または−C
H=CH−である。)で示されるピリジルオキシ誘導体
の製造方法である。原料に上式(I)で示されるフタル
イミド化合物またはその酸付加塩を用いるが、一般にこ
のフタルイミド化合物は粘性油状物であり、常法に従っ
て酸付加塩とし、固体として単離することができる。酸
としては、塩酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸、シュウ酸、
コハク酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、乳酸などを
使用することができる。このフタルイミド化合物の酸付
加塩は、工業的に容易な方法、例えば再結晶法により高
純度に精製することが可能である。また、式(I)で示
されるフタルイミド化合物またはその酸付加塩を式(I
I)で示されるアミン化合物に変換する工程、式(II)
で示されるアミン化合物と式(III)で示されるフルフ
リルスルフィニル酢酸エステルとを反応させて式(IV)
で示されるピリジルオキシ誘導体を製造する工程は、共
に温和な反応条件で反応させることができ、副生成物や
分解物の生成がなく、それにより変換後のアミン化合物
(II)の純度、さらにそれより誘導される最終生成物で
あるピリジルオキシ誘導体(IV)を高収率、高純度で製
造することができる。
【0048】本発明は、以下に示す二工程よりなる。 [第一工程]
【0049】
【化24】
【0050】本工程は、式(I)で示されるフタルイミ
ド化合物またはその酸付加塩のフタロイル基を脱保護さ
せ、式(II)で示されるアミン化合物を製造する工程で
ある。
【0051】原料である式(I)で示されるフタルイミ
ド化合物は、以下に示した本出願人により開発された発
明(特願平3−10211)に従って製造することがで
きる。
【0052】
【化25】
【0053】
【化26】
【0054】
【化27】
【0055】
【化28】
【0056】(式中、Xはハロゲン原子であり、Yは−
CH2−CH2−または−CH=CH−であり、R’は水
酸基の保護基であり、X”はCl−、Br−、CH3
3−、CF3SO3−またはp−CH3−C64−SO3
−である。) 以上のようにして得られた式(I)で示されるフタルイ
ミド化合物またはその酸付加塩を、ヒドラジン、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウムなどの塩基の存在下、フタ
ロイル基を脱保護することにより、前記の式(II)で示
されるアミン化合物に変換することができる。このと
き、塩基の使用量は式(I)で示されるフタルイミド化
合物に対して1.0〜10当量であるのが望ましい。反
応は溶媒中で行なうのが望ましく、メタノール、エタノ
ール、プロパノールなどのアルコール類、前記アルコー
ル類とトルエン、ベンゼンなどの混合液、水、エーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジメチルエーテルなどのエー
テル類などを用いることができる。また、反応温度は3
0〜150℃で行なうのが望ましい。
【0057】前記の式(I)で示されるフタルイミド化
合物の酸付加塩を用いる場合は、直接反応系中でフタロ
イル基を脱保護させる塩基により酸成分を中和すると同
時に脱保護反応することができる。
【0058】また、酸成分を常用のアルカリ水溶液など
により中和洗浄することにより系外に除去し、前記の式
(I)で示されるフタルイミド化合物として反応に供す
ることも可能である。
【0059】脱保護反応終了後は、アルカリ水溶液洗浄
ならびに水洗浄などの簡単な後処理をするだけで従来の
方法では困難であった前記の式(II)で示されるアミン
化合物を高純度で、しかも定量的に製造することができ
る。 [第二工程]
【0060】
【化29】
【0061】本工程は、前記の式(II)で示されるアミ
ン化合物と前記の式(III)で示されるフルフリルスル
フィニル酢酸エステルとを反応させることにより前記の
式(IV)で示されるピリジルオキシ誘導体を製造する工
程である。
【0062】本工程の一方の原料である式(III)で示
されるフルフリルスルフィニル酢酸エステルは、例えば
2−(フルフリルチオ)酢酸とニトロフェノール類(例
えばp−ニトロフェノール、o−ニトロフェノール、
2,4−ジニトロフェノールなど)をエステル化し、さ
らに酸化剤により硫黄原子をスルフィニル化合物に酸化
させることにより得ることができる。
【0063】前記の式(III)で示されるフルフリルス
ルフィニル酢酸エステルは、前記の式(II)で示される
アミン化合物に対して1当量以上用いればよく、1.5
当量以上用いることは経済的でない。反応は溶媒中で行
なうのが望ましく、例えば酢酸エチルなどのエステル
類、エチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメチルエ
ーテル、ジオキサンなどのエーテル類、ベンゼン、トル
エンなどの芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロ
ホルム、四塩化炭素などのハロゲン化炭化水素類、ジメ
チルホルムアミドなどのアミド類、アセトニトリルなど
を用いることができる。また、第一工程で例えばトルエ
ン−アルコール混合溶媒などを用いた場合は、反応後処
理後、前記の式(II)で示されるアミン化合物を単離せ
ず、また、溶媒を濃縮もしくは置換することなく第二工
程に供することもできる。また、反応は0〜50℃で、
円滑にしかも定量的に進行する。
【0064】以上のように、前記の式(IV)で示される
化合物を高収率でかつ医薬品として許容され得るような
高純度で製造することができる。
【0065】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 参考例1
【0066】
【化30】
【0067】水素化ナトリウム(60%純度、4.56
g)をテトラヒドロフラン(100ml)およびジメチ
ルホルムアミド(5ml)に懸濁させ、氷冷下、上式
(XIX)で示される2−クロロ−4−(1−ピペリジニ
ルメチル)ピリジン(15.0g)および上式(XX)
で示される4−(2−オキシテトラヒドロピラニル)−
cis−2−ブテン−1−オール(12.3g)を滴下
した後、徐々に室温まで温度を上げ、さらに温度を上げ
て11時間還流した。冷却後、水を加え、酢酸エチルで
抽出し、水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、濾過し、溶媒を留去し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付して精製し、上式(XXI)で
示される2−[4−(2−オキシテトラヒドロピラニ
ル)−cis−2−ブテン−1−オキシ]−4−(1−
ピペリジニルメチル)ピリジン(22.5g、91.2
%)を得た。 参考例2
【0068】
【化31】
【0069】上式(XXI)で示される2−[4−(2
−オキシテトラヒドロピラニル)−cis−2−ブテン
−1−オキシ]−4−(1−ピペリジニルメチル)ピリ
ジン(22.5g)を酢酸エチル(200ml)に溶解
し、1N−HCl(100ml)を加えて室温で8時間
攪拌した。反応終了後、水層を分離し、酢酸エチルで洗
浄後、炭酸カリウムでアルカリ性とし、塩化メチレンで
抽出し、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、濾過し、溶媒を留去して上式(XXII)で示さ
れる4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル−
2−オキシ]−cis−2−ブテン−1−オール(1
5.5g、90.8%)を得た。
【0070】IR(cm-1,film) 3370,2935,16141 H−NMR(δ,CDCl3) 1.35〜1.65(6H,m),1.50〜1.65
(4H,m) 3.40(2H,s),3.49(1H,s) 4.32(2H,d,J=6Hz),5.00(2H,
d,J=6Hz) 5.70〜5.80(1H,m),5.85〜5.95
(1H,m) 6.74(1H,s),6.89(1H,d,J=5H
z) 8.01(1H,d,J=5Hz) 参考例3
【0071】
【化32】
【0072】上式(XXII)で示される4−[4−(1
−ピペリジニルメチル)ピリジル−2−オキシ]−ci
s−2−ブテン−1−オール(15.5g)を塩化メチ
レン(200ml)に溶解し、無水炭酸カリウム(9.
4g)を懸濁させ、氷冷下、塩化チオニル(10.2
g)の塩化メチレン(20ml)溶液を滴下し、徐々に
室温まで温度を上げ、4時間攪拌した。反応終了後、5
%炭酸水素カリウム水溶液を加え、有機層を分離し、
1.5N−HClで抽出し、トルエンで洗浄後、炭酸カ
リウムでアルカリ性とし、トルエンで抽出し、飽和食塩
水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過し、
溶媒を留去して上式(XXIII)で示される1−クロロ
−4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル−2
−オキシ]−cis−2−ブテン(14.7g、88.
8%)を得た。
【0073】1H−NMR(δ,CDCl3) 1.20〜1.97(6H,m),2.13〜2.64
(4H,m) 3.42(2H,s),4.25(2H,d,J=6H
z) 4.97(2H,d,J=6Hz),5.60〜6.2
0(2H,m) 6.78(1H,s),6.93(1H,d,J=5H
z) 8.10(1H,d,J=5Hz) 参考例4
【0074】
【化33】
【0075】上式(XXIII)で示される1−クロロ−
4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル−2−
オキシ]−cis−2−ブテン(14.7g)をトルエ
ン(300ml)に溶解し、上式(XXIV)で示される
フタルイミドカリウム(13.2g)、硫酸水素テトラ
−n−ブチルアンモニウム(1.45g)を懸濁させ、
80℃で4時間反応させた。冷却後、反応液を1N−N
aOHで洗浄し、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、濾過し、溶媒を留去して上式(XX
V)で示されるN−{4−[4−(1−ピペリジニルメ
チル)ピリジル−2−オキシ]−cis−2−ブテニ
ル}フタルイミド(18.0g、87.9%)を得た。
【0076】IR(cm-1,film) 2935,1770,1714,16151 H−NMR(δ,CDCl3) 1.35〜1.65(6H,m),2.23〜2.52
(4H,m) 3.41(2H,s),4.47(2H,d,J=6H
z) 5.11(2H,d,J=6Hz),5.50〜6.1
5(2H,m) 6.75(1H,s),6.89(2H,d,J=5H
z) 7.65〜7.97(4H,m),8.08(2H,
d,J=5Hz) 参考例5
【0077】
【化34】
【0078】上式(XXV)で示されるN−{4−[4
−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル−2−オキシ]
−cis−2−ブテニル}フタルイミド(3.29g)
をエタノール(30ml)に溶解し、これに塩化水素ガ
スを通じて氷冷した。析出した白色結晶を濾別し、エタ
ノール−n−ヘキサンで洗浄し、乾燥して上式(XXV
I)で示されるN−{4−[4−(1−ピペリジニルメ
チル)ピリジル−2−オキシ]−cis−2−ブテニ
ル}フタルイミド・2塩酸・エタノール塩(3.70
g、86.2%)を得た。
【0079】m.p. 155〜170℃(分解) IR(cm-1,KBr) 3408,2948,2632,2532,1768,
1714 1616,1394,12941 H−NMR(δ,DMSO−d6) 1.06(3H,t,J=7Hz),1.29〜1.4
2(1H,m) 1.67〜1.94(5H,m),2.80〜2.91
(2H,m) 3.28(2H,d,J=12Hz) 3.45(2H,q,J=7Hz),4.26(2H,
d,J=6Hz) 4.36(2H,d,J=7Hz),5.05(2H,
d,J=6Hz) 5.62〜5.71(1H,m),5.80〜5.89
(1H,m) 7.18(1H,s),7.32(1H,d,J=6H
z) 7.82〜7.91(4H,m),8.25(1H,
d,J=6Hz) 11.20(1H,broad) 参考例6
【0080】
【化35】
【0081】上式(XXV)で示されるN−{4−[4
−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル−2−オキシ]
−cis−2−ブテニル}フタルイミド(2.25g)
をエタノール(30ml)に溶解し、これに濃硝酸(6
1%純度、1.3ml)を加え、冷蔵庫で2日間冷却し
た。析出した結晶を濾別し、乾燥して上式(XXVII)
で示されるN−{4−[4−(1−ピペリジニルメチ
ル)ピリジル−2−オキシ]−cis−2−ブテニル}
フタルイミド・2硝酸塩(2.70g、91.0%)を
得た。
【0082】m.p. 114〜116℃(分解) IR(cm-1,KBr) 2944,2636,1770,1714,1642,
1394 12801 H−NMR(δ,DMSO−d6) 1.30〜2.00(6H,m),2.65〜3.20
(2H,m) 3.20〜3.55(2H,m),4.36(2H,
s) 4.38(2H,d,J=6Hz),5.10(2H,
d,J=6Hz) 5.55〜6.05(2H,m),7.06(1H,
s) 7.19(1H,d,J=5Hz),7.91(4H,
s) 8.32(1H,d,J=5Hz),9.53(1H,
bs) 参考例7
【0083】
【化36】
【0084】上式(XXV)で示されるN−{4−[4
−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル−2−オキシ]
−cis−2−ブテニル}フタルイミド(3.33g)
をエタノール(35ml)に溶解し、これにマレイン酸
(1.09g)を加え、2時間氷冷した。析出した白色
結晶を濾別し、洗浄し、乾燥して上式(XXVIII)で示
されるN−{4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピ
リジル−2−オキシ]−cis−2−ブテニル}フタル
イミド・マレイン酸塩(4.00g、93.0%)を得
た。
【0085】m.p. 148〜150℃(分解) IR(cm-1,KBr) 3468,2940,2536,1770,1710,
1620 1568,1456,1392,1066,990,8
74,7181 H−NMR(δ,DMSO−d6) 1.36〜1.93(6H,m),2.90〜3.20
(4H,m) 4.23(2H,s),4.39(2H,d,J=6H
z) 5.09(2H,d,J=6Hz),5.55〜6.0
0(2H,m) 6.12(2H,s),7.02(1H,s) 7.16(1H,d,J=5Hz),7.92(4H,
s) 8.31(1H,d,J=5Hz) 実施例1(A)4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル
−2−オキシ]−cis−2−ブテニル−1−アミンの
製造
【0086】
【化37】
【0087】参考例7で得た精製した上式(XXVIII)
で示されるN−{4−[4−(1−ピペリジニルメチ
ル)ピリジル−2−オキシ]−cis−2−ブテニル}
フタルイミド・マレイン酸塩(30.0g)を分液ロー
トに入れ、15%K2CO3水溶液(150g)、トル
エン(200g)およびエタノール(20g)を加え、
マレイン酸塩の固体が消失するまで振とうした。次に下
層の水層を除去し、水洗浄し、上式(XXV)で示され
るN−{4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジ
ル−2−オキシ]−cis−2−ブテニル}フタルイミ
ドを溶解したトルエン層を回収した。
【0088】この回収トルエン溶液に80%抱水ヒドラ
ジン(13.0g)およびエタノール(35g)を加
え、78℃にて2時間還流した。冷却後、1N−水酸化
ナトリウム溶液にて2回洗浄し、さらに20%食塩水に
て1回洗浄した後、乾燥し、上式(XXIX)で示される
4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル−2−
オキシ]−cis−2−ブテニル−1−アミンを含むト
ルエン溶液を回収した。
【0089】溶媒を留去した場合、上式(XXIX)で示
される4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル
−2−オキシ]−cis−2−ブテニル−1−アミンの
淡黄色油状物(15.18g、収率98.3%)を得
た。
【0090】HPLC純度 98.5% IR(cm-1,film) 3384,1616,15641 H−NMR(δ,CDCl3) 1.10〜1.80(8H,m),2.14〜2.59
(4H,m) 3.40(2H,s),3.45(2H,d,J=5H
z) 4.89(2H,d,J=5Hz),5.55〜6.0
3(2H,m) 6.74(1H,s),6.88(1H,d,J=5H
z) 7.16(1H,d,J=5Hz),7.92(4H,
s) 8.07(1H,d,J=5Hz)(B)N−{4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピ
リジル−2−オキシ]−cis−2−ブテニル}−2−
(フルフリルスルフィニル)アセトアミドの製造
【0091】
【化38】
【0092】(A)で得た上式(XXIX)で示される4
−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル−2−オ
キシ]−cis−2−ブテニル−1−アミンを含むトル
エン溶液に上式(XXX)で示されるフルフリルスルフ
ィニル酢酸p−ニトロフェニルエステル(18.28
g)を加え、室温で4時間攪拌した。
【0093】反応終了後、15%酢酸水溶液にて2回抽
出し、抽出水層を酢酸エチルにて洗浄し、50%炭酸カ
リウム水溶液を加え、アルカリ性とした。遊離した有機
物を酢酸エチルにて2回抽出し、1N−水酸化ナトリウ
ム水溶液にて6回洗浄、次いで水、飽和食塩水にて洗浄
し、乾燥し、溶媒を留去して上式(XXXI)で示され
るN−{4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジ
ル−2−オキシ]−cis−2−ブテニル}−2−(フ
ルフリルスルフィニル)アセトアミド(24.36g、
収率95.5%)を得た。エタノールにて再結晶し、無
色結晶(19.33g、収率75.8%)を得た。
【0094】HPLC純度 99.6% m.p. 97.5℃ IR(cm-1,KBr) 3326,2935,1638,1614,1562,
1527 10411 H−NMR(δ,CDCl3) 1.17〜1.97(6H,m),2.13〜2.67
(4H,m) 3.39(2H,s),3.42(1H,d,J=14
Hz) 3.66(1H,d,J=14Hz) 4.06(2H,dd,J=5Hz,J=5Hz) 4.15(1H,d,J=14Hz) 4.36(1H,d,J=14Hz) 4.93(1H,d,J=6Hz),5.46〜6.1
4(2H,m) 6.37(1H,dd,J=1.5Hz,J=3Hz) 6.47(1H,d,J=3Hz),6.74(1H,
s) 6.88(1H,d,J=5Hz) 7.45(1H,d,J=1.5Hz) 7.60(1H,t,J=5Hz),8.06(1H,
d,J=5Hz) 実施例2(A)4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル
−2−オキシ]−cis−2−ブテニル−1−アミンの
製造
【0095】
【化39】
【0096】参考例7で得た精製した上式(XXVIII)
で示されるN−{4−[4−(1−ピペリジニルメチ
ル)ピリジル−2−オキシ]−cis−2−ブテニル}
フタルイミド・マレイン酸塩(3.00g)を含むエタ
ノール懸濁溶液(30ml)に80%抱水ヒドラジン
(1.30g)を加え、1時間還流した。
【0097】冷却後、反応溶液を濃縮し、残渣を酢酸エ
チルに溶解し、1N−水酸化ナトリウム溶液にて洗浄
し、さらに飽和食塩水にて洗浄した後、乾燥し、上式
(XXIX)で示される4−[4−(1−ピペリジニルメ
チル)ピリジル−2−オキシ]−cis−2−ブテニル
−1−アミンを含む酢酸エチル溶液を回収した。
【0098】溶媒を留去した場合、上式(XXIX)で示
される4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル
−2−オキシ]−cis−2−ブテニル−1−アミンの
淡黄色油状物(1.45g、収率93.9%)を得た。
【0099】HPLC純度 97.5%(B)N−{4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピ
リジル−2−オキシ]−cis−2−ブテニル}−2−
(フルフリルスルフィニル)アセトアミドの製造
【0100】
【化40】
【0101】(A)で得た上式(XXIX)で示される4
−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル−2−オ
キシ]−cis−2−ブテニル−1−アミンを含む酢酸
エチル溶液に上式(XXX)で示されるフルフリルスル
フィニル酢酸p−ニトロフェニルエステル(1.83
g)を加え、室温で4時間攪拌した。
【0102】反応終了後、15%酢酸水溶液にて抽出
し、抽出水層を酢酸エチルにて洗浄する。50%炭酸カ
リウム水溶液を加え、アルカリ性とし、酢酸エチルにて
抽出し、抽出有機層を1N−水酸化ナトリウム水溶液、
水、飽和食塩水の順で洗浄し、乾燥後、溶媒を留去して
上式(XXXI)で示されるN−{4−[4−(1−ピ
ペリジニルメチル)ピリジル−2−オキシ]−cis−
2−ブテニル}−2−(フルフリルスルフィニル)アセ
トアミド(2.32g、収率90.9%)を得た。エタ
ノールにて再結晶し、無色結晶(1.86g、収率7
2.9%)を得た。
【0103】HPLC純度 99.3% 実施例3(A)4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル
−2−オキシ]−cis−2−ブテニル−1−アミンの
製造
【0104】
【化41】
【0105】参考例5で得た精製した上式(XXVI)で
示されるN−{4−[4−(1−ピペリジニルメチル)
ピリジル−2−オキシ]−cis−2−ブテニル}フタ
ルイミド・2塩酸・エタノール塩(30.00g)を分
液ロートに入れ、15%K2CO3水溶液(150g)、
トルエン(200g)を加え、振とうした。次に下層の
水層を除去し、水洗浄し、上式(XXV)で示されるN
−{4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル−
2−オキシ]−cis−2−ブテニル}フタルイミドを
含むトルエン層を回収した。
【0106】この回収トルエン溶液に80%抱水ヒドラ
ジン(13.00g)およびエタノール(35g)を加
え、78℃にて2時間還流した。冷却後、1N−水酸化
ナトリウム溶液にて洗浄し、さらに飽和食塩水にて洗浄
した後、乾燥し、上式(XXIX)で示される4−[4−
(1−ピペリジニルメチル)ピリジル−2−オキシ]−
cis−2−ブテニル−1−アミンを含むトルエン溶液
を回収した。
【0107】溶媒を留去した場合、上式(XXIX)で示
される4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル
−2−オキシ]−cis−2−ブテニル−1−アミンの
淡黄色油状物(15.12g、収率98.4%)を得
た。
【0108】HPLC純度 98.6%(B)N−{4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピ
リジル−2−オキシ]−cis−2−ブテニル}−2−
(フルフリルスルフィニル)アセトアミドの製造
【0109】
【化42】
【0110】(A)で得た上式(XXIX)で示される4
−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル−2−オ
キシ]−cis−2−ブテニル−1−アミンを含むトル
エン溶液に上式(XXX)で示されるフルフリルスルフ
ィニル酢酸p−ニトロフェニルエステル(18.18
g)を加え、室温で4時間攪拌した。
【0111】反応終了後、15%酢酸水溶液にて抽出
し、抽出水層を酢酸エチルにて洗浄する。50%炭酸カ
リウム水溶液を加え、アルカリ性とし、酢酸エチルにて
抽出し、抽出有機層を1N−水酸化ナトリウム水溶液、
水、飽和食塩水の順で洗浄し、乾燥後、溶媒を留去して
上式(XXXI)で示されるN−{4−[4−(1−ピ
ペリジニルメチル)ピリジル−2−オキシ]−cis−
2−ブテニル}−2−(フルフリルスルフィニル)アセ
トアミド(24.40g、収率96.2%)を得た。エ
タノールにて再結晶し、無色結晶(18.97g、収率
74.8%)を得た。
【0112】HPLC純度 99.5% 実施例4(A)4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル
−2−オキシ]−cis−2−ブテニル−1−アミンの
製造
【0113】
【化43】
【0114】参考例5で得た精製した上式(XXVI)で
示されるN−{4−[4−(1−ピペリジニルメチル)
ピリジル−2−オキシ]−cis−2−ブテニル}フタ
ルイミド・2塩酸・エタノール塩(3.00g)を含む
エタノール溶液(30ml)に80%抱水ヒドラジン
(1.30g)を加え、1時間還流した。
【0115】冷却後、反応溶液を濃縮し、残渣を酢酸エ
チルに溶解し、1N−水酸化ナトリウム溶液にて洗浄
し、さらに飽和食塩水にて洗浄した後、乾燥し、上式
(XXIX)で示される4−[4−(1−ピペリジニルメ
チル)ピリジル−2−オキシ]−cis−2−ブテニル
−1−アミンを含む酢酸エチル溶液を回収した。溶媒を
留去した場合、上式(XXIX)で示される4−[4−
(1−ピペリジニルメチル)ピリジル−2−オキシ]−
cis−2−ブテニル−1−アミンの淡黄色油状物
(1.43g、収率93.1%)を得た。
【0116】HPLC純度 97.5%(B)N−{4−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピ
リジル−2−オキシ]−cis−2−ブテニル}−2−
(フルフリルスルフィニル)アセトアミドの製造
【0117】
【化44】
【0118】(A)で得た上式(XXIX)で示される4
−[4−(1−ピペリジニルメチル)ピリジル−2−オ
キシ]−cis−2−ブテニル−1−アミンを含む酢酸
エチル溶液に上式(XXX)で示されるフルフリルスル
フィニル酢酸p−ニトロフェニルエステル(1.82
g)を加え、室温で4時間攪拌した。
【0119】反応終了後、15%酢酸水溶液にて抽出
し、抽出水層を酢酸エチルにて洗浄する。50%炭酸カ
リウム水溶液を加え、アルカリ性とし、酢酸エチルにて
抽出し、抽出有機層を1N−水酸化ナトリウム水溶液、
水、飽和食塩水の順で洗浄し、乾燥後、溶媒を留去して
上式(XXXI)で示されるN−{4−[4−(1−ピ
ペリジニルメチル)ピリジル−2−オキシ]−cis−
2−ブテニル}−2−(フルフリルスルフィニル)アセ
トアミド(2.30g、収率90.7%)を得た。エタ
ノールにて再結晶し、無色結晶(1.82g、収率7
1.8%)を得た。
【0120】HPLC純度 99.4%
【0121】
【発明の効果】本発明の方法によりヒスタミンH2受容
体拮抗作用に基づく抗消化性潰瘍剤として有用な式(I
V)で示されるピリジルオキシ誘導体を容易に高収率で
製造することができる。特に原料である式(I)で示さ
れるフタルイミド化合物は酸付加塩とすることができ、
これを再結晶法により精製することが可能であることか
ら中間体である式(II)で示されるアミン化合物を高純
度で製造することができる。これにより最終生成物であ
る式(IV)で示されるピリジルオキシ誘導体の純度を医
薬品として許容され得るような高純度まで向上させるこ
とができるという効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 裕恒 埼玉県川越市今福中台2805番地 セントラ ル硝子株式会社東京研究所内 (72)発明者 菊池 祥之 埼玉県川越市今福中台2805番地 セントラ ル硝子株式会社東京研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次式(I) 【化1】 (式中、Yは−CH2−CH2−または−CH=CH−で
    ある。)で示されるフタルイミド化合物またはその酸付
    加塩を次式(II) 【化2】 (式中、Yは−CH2−CH2−または−CH=CH−で
    ある。)で示されるアミン化合物とした後、次式(II
    I) 【化3】 (式中、Rはp−ニトロフェニル基、o−ニトロフェニ
    ル基または2,4−ジニトロフェニル基である。)で示
    されるフルフリルスルフィニル酢酸エステルと反応させ
    ることを特徴とする次式(IV) 【化4】 (式中、Yは−CH2−CH2−または−CH=CH−で
    ある。)で示されるピリジルオキシ誘導体の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102212060A (zh) * 2010-12-31 2011-10-12 北京双鹤药业股份有限公司 胺解制备拉呋替丁的方法
CN102212061A (zh) * 2010-12-31 2011-10-12 北京双鹤药业股份有限公司 还原制备拉呋替丁的方法
CN103130782A (zh) * 2013-03-22 2013-06-05 北京国联诚辉医药技术有限公司 盐酸羟胺制备拉呋替丁的方法

Cited By (4)

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CN103130782B (zh) * 2013-03-22 2016-05-11 北京国联诚辉医药技术有限公司 盐酸羟胺制备拉呋替丁的方法

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