JPH0558483U - イルミネーション点灯装置 - Google Patents

イルミネーション点灯装置

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JPH0558483U
JPH0558483U JP9795691U JP9795691U JPH0558483U JP H0558483 U JPH0558483 U JP H0558483U JP 9795691 U JP9795691 U JP 9795691U JP 9795691 U JP9795691 U JP 9795691U JP H0558483 U JPH0558483 U JP H0558483U
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illumination
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light
illuminance
lighting device
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JP9795691U
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浩 大平
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2色発光体の照度を同時に変化させ、又は複
数の多色発光体の照度を発光色別に制御して車両内部の
色調に合ったイルミネーションを行う。 【構成】 第1の発光体に直列接続した第1の可変抵抗
器と、第2の発光体に直列接続した第2の可変抵抗器
と、上記第1及び第2の可変抵抗器の駆動回路とを設
け、上記第1及び第2の発光体の照度を可変するよう構
成したものであり、又複数の多色発光体と、この複数の
多色発光体の駆動回路とを設け、上記複数の多色発光体
の照度を制御するよう構成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は車載用電子機器にイルミネーション点灯装置に係り、特に、複数の 多色発光体を任意に照光するのに好適なイルミネーション点灯装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来より、車載用電子機器のイルミネーション点灯装置は図5に示すブロック 図のものが多く提供されていた。図において、20は発光体の点灯色を切り換える イルミネーション切換キーであり、このイルミネーション切換キー20の操作デ− タはマイクロコンピュータ2(以下、単にマイコン2という)に供給される。3 はマイコン2からの制御で発光体21を照光する駆動回路である。
【0003】 車載用電子機器(以下、単に機器という)の調節器や表示装置をイルミネーシ ョンする場合、機器の調節器や表示装置内部に設けた発光体21を照光してイルミ ネーションを行っていた。一般に発光体21は、例えばアンバー色とグリーン色を 発光する2色発光ダイオード(以下、LED という)などが使用され、機器のイル ミネーション色調に合わせてアンバー色又はグリーン色を照光していた。
【0004】 機器の電源スイッチON時、発光体21は前回に点灯していた色のLED 、例えばア ンバー色LED が点灯し、このアンバー色をグリーン色に変更する場合はイルミネ ーション切換キー20を押圧操作することにより変更することができる。
【0005】 また、調節器内部にLED を内蔵した、例えばLED 内蔵タクトスイッチ(図示せ ず)のイルミネーションは、内蔵したLED を点灯することにより、このLED の点 灯色がツマミ(図示せず)を照光し、例えばアンバー色又はグリーン色のイルミ ネーションを行うことができる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 しかし、上記した従来のイルミネーション点灯装置は、一般にアンバー色又は グリーン色の2色の点灯を切り換えてイルミネーションしていたため、機器内部 の色調に合わない場合、他の色調のイルミネーションができないという欠点があ った。
【0006】 また、上記2色のLED 以外の発光LED を更に使用することは、LED の使用数が 増大してコストアップになるという欠点もあった。
【0007】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来例の欠点を解消し、2色発光体を同時点灯し、この2色発光体の照度を変化 させ、又は複数の多色発光体を装着し、この複数の多色発光体を点灯色別に制御 して機器の色調に合ったイルミネーションを行うことができるイルミネーション 点灯装置を提供するところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案のイルミネーション点灯装置は車載用電子機器のパネル面の調節器や 表示装置に設けた発光体をイルミネーションキー操作によって照光するイルミネ ーション点灯装置において、上記イルミネーションキーの操作によって発光体の 照度を駆動する駆動回路と、第1の発光体に直列接続した第1の可変抵抗器と、 第2の発光体に直列接続した第2の可変抵抗器とを設け、上記第1及び第2の可 変抵抗器を上記駆動回路によって抵抗値が逆方向に増減するよう制御するよう構 成したものである。
【0006】 また、車載用電子機器のパネル面の調節器を照光する発光体を装備したイルミ ネーション点灯装置において、上記パネル面の調節器に設けた複数の多色発光体 と、この複数の多色発光体を点灯駆動する駆動回路とを設け、上記調節器のオン 操作によって上記複数の多色発光体を照光するよう構成したものである。
【0009】
【作用】 この考案によれば、車載用電子機器のパネル面の調節器や表示装置に設けた発 光体をイルミネーションする第1の発光体と第2の発光体を設け、この第1の発 光体に直列接続した第1の可変抵抗器と、第2の発光体に直列接続した第2の可 変抵抗器とを駆動回路によって駆動することができる。
【0006】 イルミネーションキー操作データがマイコンに供給されマイコンからの制御信 号により、上記駆動回路は上記第1及び第2の可変抵抗器の抵抗値が逆方向に増 減するよう制御することができる。即ち、第1の発光体が照度を上げると第2の 発光体の照度が下がり、第1及び第2の2色発光体の点灯色が照度差を任意に設 定して点灯し、2色発光体による複雑な色調を実現して機器のイルミネーション をすることができる。
【0006】 また、機器のパネル面の調節器に複数の多色発光体、例えばレッド(R)、グリー ン(G)、ブルー(B) などの点灯色の発光体を設け、上記調節器のオン操作によって 上記複数のR,G,B 色発光体を点灯し、マイコンからの制御によってR,G,B 色発光 体を駆動する駆動回路で点灯色別に照度を変化させることができる。
【0010】 この様に、2色発光体の照度を互いに逆の方向に点灯したり、又は複数のR,G, B 色発光体を点灯色別に点灯させることにより、いろいろな色調のイルミネーシ ョンを行うことができ、イルミネーション効果を上げることが可能である。
【0011】
【実施例】
この考案に係るイルミネーション点灯装置の実施例を図1乃至図4に基づいて 説明する。図1は2色発光体を用いた場合のイルミネーション点灯装置のブロッ ク図であり、図2は複数のR,G,B 色発光体を用いた他の実施例のブロック図、図 3は図2の実施例のタクトスイッチ調節器に装着した複数のR,G,B 色発光体のイ ルミネーションを示した断面図、図4は図3の平面図である。なお、従来例と同 一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0013】 図1のブロック図において、1は機器に装着されたイルミネーションキーであ り、このイルミネーションキー1を操作することによりイルミネーション用の発 光体を照光することができる。
【0006】 2は各部を制御するマイコンであり、このマイコン2は周知のように基本的に はCPU2d,ROM2b,RAM2c 及び入力ポート2a、出力ポート2eより構成され、ROM2b に はCPU2d を制御するプログラムが書き込まれており、CPU2d はこのプログラムに 従って入力ポート2aより必要とされる外部データを取り込んだり、又はRAM2c と の間でデータの授受を行なったりしながら演算処理し、必要に応じて処理データ を出力ポート2eより出力する。
【0006】 3はマイコン2からの制御信号によってイルミネーション用発光体の照度を調 節する可変抵抗器部4を駆動する駆動回路であり、この可変抵抗器部4は、例え ば2色発光体の2個の第1及び第2の可変抵抗器VR1,VR2 より形成されている。 6はイルミネーション用の第1の発光体、7は同様に第2の発光体である。
【0014】 機器のパネル面に設けた調節器や表示装置のイルミネーションは、例えば2色 発光体であるアンバー色及びグリーン色の第1及び第2の発光体5,6 で形成され 、この第1及び第2の発光体5,6 はそれぞれ直列接続した第1及び第2の可変抵 抗器VR1,VR2 を介して電源供給電圧+VB 接続されている。
【0015】 上記第1及び第2の可変抵抗器VR1,VR2 はイルミネーションキー1を操作する ことにより、マイコン2制御によって駆動回路3で駆動されて第1及び第2の可 変抵抗器VR1,VR2 の設定位置を段階的に可変することができる。
【0006】 例えば、機器の電源ON時、アンバー色及びグリーン色の第1及び第2の発光体 5,6 が前回の第1及び第2の可変抵抗器VR1,VR2 の設定値で点灯し、この点灯状 態を変更する場合、イルミネーションキー1を1回押圧することにより、予め決 められた可変位置だけ第1及び第2の可変抵抗器VR1,VR2 を駆動する。この第1 及び第2の可変抵抗器VR1,VR2 の可変駆動は、例えば、第1の可変抵抗器VR1 が A方向に1段階可変した場合、第2の可変抵抗器VR2 はA方向とは逆のB方向に 可変し、第1の発光体5のアンバー色の照度が降下すると、第2の発光体6のグ リーン色が上昇する。
【0016】 更に、イルミネーションキー1を押圧操作すると、更に第1及び第2の可変抵 抗器VR1,VR2 はそれぞれのA,B 方向に1段階だけ可変し、イルミネーションキー 1の押圧操作の度に順次1段階づつ可変することができる。
【0006】 この様に、マイコン2制御による第1及び第2の発光体5,6 の照度は互いに逆 方向の照度を表示するよう第1及び第2の可変抵抗器VR1,VR2 を駆動するので、 機器のイルミネーションが複雑なイルミネーションに設定して、機器の色調に合 ったイルミネーションを実現することができる。
【0017】 以上、アンバー色及びグリーン色の2色発光体5,6 を1組として説明したが、 3色発光体を組み合わせて形成しても良い、更に、多くの発光体を組み合わせ、 この多くの発光体にそれぞれ可変抵抗器を直列接続して形成することも可能であ る。
【0006】 また、他の実施例である図2乃至図4において、10は発光体を内蔵したタクト スイッチであり、このタクトスイッチ10はスイッチ駆動部の略中央部に複数の発 光体であるLED 11を装着し、このスイッチ駆動部の周辺部がツマミ15と当接する 当接部10a を形成したものである。
【0018】 タクトスイッチ10はプリント基板13に取り付けられ、また、ツマミ15はパネル 14に取り付けられ、このツマミ15を押圧操作することによりツマミ15底部がタク トスイッチ10の当接部10a に当接してタクトスイッチ10をON/OFF動作させること ができる。
【0006】 また、タクトスイッチ10のスイッチ駆動部に取り付けたLED 11は、例えばレッ ド色(R)、グリーン色(G)、ブルー色(B) のR,G,B 色のLED 11が図のようにランダム に複数個取り付けられ、このLED 11はLED 端子12に配線材16で配線され、このLE D 端子12はプリント基板13に取り付けられいる。
【0006】 この様に構成したイルミネーション点灯装置はタクトスイッチ10が押圧操作に よってON動作すると、タクトスイッチ10からのON動作した信号がマイコン2に供 給され、マイコン2は予め決められたプログラムによって駆動回路3を制御し、 駆動回路3からの駆動信号で各々のR,G,B 色LED 11を点灯させ、この複数のR,G, B 色LED 11の光は略透明部材で形成したツマミ15を照光し、ツマミ15の頭部をR, G,B 混合色で明るくイルミネーションすることができる。
【0006】 上記、複数のR,G,B 色のLED 11の発光照度は、発光色別に任意の照度に駆動回 路3で設定することができるので、複数のR,G,B 色LED 11の配置と、このR,G,B 色別の発光照度の設定により、いろいろな様式の発光色を作り出すことができる ので車載用機器のツマミ15のイルミネーションを機器に合わせた、又は好みの色 調に調節することができる。
【0006】 以上、図1の実施例の2色発光体の照度調節によるイルミネーション、又は図 2乃至図4の実施例のタクトスイッチ10に設けた複数のR,G,B 混合色のイルミネ ーションは、それぞれ1組のLED 発光体による実施例を説明したが、この1組の LED 発光体を複数用いて機器のパネル面に装備した多くの調節器や表示装置をそ れぞれイルミネーションすることができる。
【0006】
【考案の効果】
この考案に係るイルミネーション点灯装置は前述のように、2色又は2色以上 の発光体と可変抵抗器とを組み合わせ、それぞれ逆方向の任意の照度調節を行う ことができるので、車両内部にマッチして使用者の好みに合わせた任意の色調の イルミネーションができるという効果がある。
【0017】 また、他の実施例のタクトスイッチのツマミの照光によるイルミネーションが 複数のR,G,B 色発光体の発光色別に照度を調節することができるイルミネーショ ンであるため、ツマミのイルミネーションを様々に任意に変化させることができ るので、デザイン的にも、又は機能的にも使用者の好みに合わせた個性的なイル ミネーションを行うことができるという効果がある。
【0018】 しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成することができるため実施も 容易であるなどの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るイルミネーション点灯装置の一
実施例を示したブロック図である。
【図2】他の実施例を示したブロック図である。
【図3】図2の実施例のタクトスイッチの取り付けを示
した断面図である。
【図4】図2の実施例のタクトスイッチを示した正面図
である。
【図5】従来例を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 イルミネーションキー 2 マイクロコンピュータ(マイコン) 3 駆動回路 4 可変抵抗器部 5 第1の発光体 6 第2の発光体 10 タクトスイッチ 11 発光体(LED) 12 LED 端子 13 プリント基板 14 パネル 15 ツマミ 16 配線材 VR1 第1の可変抵抗器 VR2 第2の可変抵抗器

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載用電子機器のパネル面の調節器や表
    示装置に設けた発光体をイルミネーションキー操作によ
    って照光するイルミネーション点灯装置において、 上記イルミネーションキーの操作によって発光体の照度
    を駆動する駆動回路と、第1の発光体に直列接続した第
    1の可変抵抗器と、第2の発光体に直列接続した第2の
    可変抵抗器とを設け、上記第1及び第2の可変抵抗器を
    上記駆動回路によって抵抗値が逆方向に増減するよう制
    御するよう構成したことを特徴とするイルミネーション
    点灯装置。
  2. 【請求項2】 車載用電子機器のパネル面の調節器を照
    光する発光体を装備したイルミネーション点灯装置にお
    いて、 上記パネル面の調節器に設けた複数の多色発光体と、こ
    の複数の多色発光体を点灯駆動する駆動回路とを設け、
    上記調節器のオン操作によって上記複数の多色発光体を
    照光するよう構成したことを特徴とするイルミネーショ
    ン点灯装置。
JP9795691U 1991-10-31 1991-10-31 イルミネーション点灯装置 Pending JPH0558483U (ja)

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