JPH0558155U - カテ−テル用ガイドワイヤ - Google Patents
カテ−テル用ガイドワイヤInfo
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- JPH0558155U JPH0558155U JP660992U JP660992U JPH0558155U JP H0558155 U JPH0558155 U JP H0558155U JP 660992 U JP660992 U JP 660992U JP 660992 U JP660992 U JP 660992U JP H0558155 U JPH0558155 U JP H0558155U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 先端部における柔軟性と基部側における適度
な剛性とを兼ね備え、操作性に優れたカテーテル用ガイ
ドワイヤを提供する。 【構成】 金属円筒体からなる補強部12内に、硬質合
成樹脂からなる芯部13を入れ、少なくとも一方の端部
をテーパ状に形成して芯体11とし、この芯体11の外
周に軟質合成樹脂からなる外被14を被覆してガイドワ
イヤ10を構成する。補強部12としては、金属メッシ
ュの円筒体や、芯部の軸方向に埋設された複数の金属細
線を用いることもできる。
な剛性とを兼ね備え、操作性に優れたカテーテル用ガイ
ドワイヤを提供する。 【構成】 金属円筒体からなる補強部12内に、硬質合
成樹脂からなる芯部13を入れ、少なくとも一方の端部
をテーパ状に形成して芯体11とし、この芯体11の外
周に軟質合成樹脂からなる外被14を被覆してガイドワ
イヤ10を構成する。補強部12としては、金属メッシ
ュの円筒体や、芯部の軸方向に埋設された複数の金属細
線を用いることもできる。
Description
【0001】
本考案は、血管、尿管、気管などにカテーテルを挿入する際に用いられるカテ ーテル用ガイドワイヤに関する。
【0002】
近年、心臓カテーテル検査などでは、その血管を切開することなく、経皮的に カテーテルを挿入し、その血管に造影剤などの薬剤を投与する技術が多く採用さ れている。
【0003】 この経皮的にカテーテルを挿入する手順を、動脈穿刺を例にとって図6により 説明する。
【0004】 まず、(a)により穿刺針1で動脈2を穿刺し、次いで、(b)によりこの穿 刺針1にガイドワイヤ3を挿通し、このガイドワイヤ3を動脈2内に残した状態 で上記穿刺針1を抜く。
【0005】 次いで、(c)により上記ガイドワイヤ3に拡張器4を挿通し、この拡張器4 の先端を上記ガイドワイヤ3に沿って滑らせて動脈2の中へ押し込む。そして、 (d)のように拡張が終了したら上記拡張器4を抜き去り、その後、(e)にし たがってカテーテル5を上記ガイドワイヤ3に沿って滑らせて押し込み、(f) のようにこのカテーテル5を動脈2内へ挿入する。
【0006】 そして、上記カテーテル5が上記動脈2の所定の位置まで挿入されたら、上記 ガイドワイヤ3を抜き、次いで、カテーテル5を介して動脈2へ造影剤などの薬 液を投与するのである。
【0007】 このように、カテーテル5の挿入に際しては、これをガイドするためのガイド ワイヤ3が必要である。なお、カテーテル5は、上記のような血管の検査、治療 ばかりでなく、尿管、気管などの人体のあらゆる管状器管の検査、治療に用いら れている。
【0008】 上記のようなガイドワイヤとしては、ステンレス、形状記憶合金等の金属から なる細い線材をコイル状にして柔軟性をもたせたもの、上記のような金属からな る線材を芯線にしてその外周を合成樹脂膜などで覆ったものなど各種のものが提 案されている。そして、ガイドワイヤの操作性は、その先端部の柔軟性と基部側 の適度な剛性に左右されることが多い。
【0009】 特公平2−24548号、特公平2−24549号及び特公平2−24550 号には、カテーテル用ガイドワイヤの芯線として超弾性金属体、要するに形状記 憶合金を用い、先端側を本体側に比べて細くして柔軟性をもたせたものが開示さ れている。
【0010】
しかしながら、ガイドワイヤの芯線を形状記憶合金で形成した場合、先端部の 柔軟性は十分に得られるが、基部(本体)側の剛性が不足して、挿入操作性が悪 いという問題点があった。
【0011】 また、血管や器管にガイドワイヤを挿入する場合、図7のように、前記器官な どはところどころで分枝しているため、ガイドワイヤの先端を分枝点で目指す分 岐管2a内に導く必要があるが、ガイドワイヤを挿入するとき、その先端を各患 者の状態に合せてその場で適宜くせ付けすることが行なわれている。
【0012】 しかし、上記のように芯線を超弾性材の形状記憶合金で形成した場合、先端側 に柔軟性をもたせても、形状記憶合金の超弾性の性質により塑性変形せず、先端 側を所望の方向に曲げてくせ付けすることができなかった。
【0013】 よって、本考案の目的は、先端側には十分な柔軟性が付与され、基部側には適 度な剛性が付与され、しかも先端部を所望の方向にくせ曲げできるようにして、 操作性を向上させたカテーテル用ガイドワイヤを提供することにある。
【0014】
上記目的を達成するために、本考案の一つは、芯体と、前記芯体の外周面を被 覆する外被とで形成されたカテーテル用ガイドワイヤにおいて、 前記芯体は、金属円筒体の補強部と、前記補強部の内径内に充填された硬質合 成樹脂の芯部とよりなり、かつ、少なくとも一方の端部の断面積を先端に向かっ て順次小さくした形状をなし、 前記外被は、軟質合成樹脂よりなることを特徴とする。
【0015】 上記における好ましい態様では、前記金属円筒体の補強部は、肉厚0.05〜0.5 mmで、外径0.3 〜1mmの円筒体よりなる。
【0016】 また、本考案のもう一つは、芯体と、前記芯体の外周面を被覆する外被とで形 成されたカテーテル用ガイドワイヤにおいて、 前記芯体は、金属細線のメッシュよりなる円筒体の補強部と、前記補強部の内 径内に充填された硬質合成樹脂の芯部とよりなり、かつ、少なくとも一方の端部 の断面積を先端に向かって順次小さくした形状をなし、 前記外被は、軟質合成樹脂よりなることを特徴とする。
【0017】 上記における好ましい態様では、前記金属円筒体の補強部は、線径30〜200 μ mの金属細線を前記芯部の外周に編みつけたものよりなる。
【0018】 本考案の更にもう一つは、芯体31と、前記芯体31の外周面を被覆する外被 34とで形成されたカテーテル用ガイドワイヤ30において、 前記芯体31は、硬質合成樹脂の芯部33と、この芯部33の外周部に軸方向 に沿って埋設された複数の金属細線からなる補強部32とよりなり、かつ、少な くとも一方の端部の断面積を先端に向かって順次小さくした形状をなし、 前記外被34は、軟質合成樹脂よりなることを特徴とする。
【0019】
本考案の最大の特徴は、芯体を、金属円筒体、金属メッシュの円筒体又は金属 線材からなる補強部と、この補強部の内側に一体成形された硬質合成樹脂の芯部 とで構成し、この芯体の少なくとも一方の端部の断面積を先端に向かって順次小 さくした形状とした点にある。
【0020】 すなわち、芯体を硬質合成樹脂だけで形成すると、先端部の柔軟性は得られる が、基部側の剛性が不足する。そこで、硬質合成樹脂からなる芯部と、金属円筒 体、金属メッシュの円筒体又は金属線材とを複合させることにより、基部側にお ける適度な剛性が得られ、かつ、先端部における柔軟性も得られるのである。
【0021】 また、芯体を、硬質合成樹脂からなる芯部と、金属円筒体、金属メッシュの円 筒体又は金属線材とを複合して構成したことにより、芯体が一本の金属線材から なる場合に比べて回転伝達性が向上し、ガイドワイヤの先端部をくせ曲げするこ とも可能となるので、ガイドワイヤの先端部を血管等の分岐点にて所望の方向に 向けようとするときの操作性が向上する。
【0022】 更に、特に補強部を金属メッシュの円筒体で構成した場合には、芯体とその外 周に被覆された外被との密着性も向上し、軟質合成樹脂からなる外被が芯体に対 してスッポ抜けたりすることも防止される。
【0023】 なお、軟質合成樹脂からなる外被は、カテーテルに対する滑り性を向上させる とともに、血栓防止などの機能を付与するために設けられる。
【0024】
図1、2には、本考案によるカテーテル用ガイドワイヤの一実施例が示されて いる。
【0025】 このカテーテル用ガイドワイヤ10は、芯体11と、その外周に被覆された軟 質合成樹脂からなる外被14とで構成されている。
【0026】 先ず、芯体11について説明すると、芯体11は、補強部12と芯部13とで 構成されている。補強部12は、本例においては、ばね弾性を有する金属を薄い 肉厚の円筒体(チューブ)に形成したものからなる。この金属としては、例えば ステンレス、ピアノ線、アモルファス合金などが挙げられる。金属の円筒体は、 肉厚が0.01〜0.5mm 、更には0.05〜0.5 mmのものが好ましく、0.1 mm前後が最も 好ましい。また、金属の円筒体の外径は、0.3 〜1mmが好ましく、 0.3 〜0.6 mm がより好ましい。なお、アモルファス合金を用いる場合には、例えば先端部を一 部結晶化させて柔らかくしてもよい。
【0027】 次に、芯部13としては、比較的硬質の熱可塑性樹脂、例えばポリアミド、ポ リエチレン、ポリプロピレンなどが好ましく用いられる。
【0028】 ここで、金属円筒体からなる補強部12と、硬質合成樹脂からなる芯部13と を複合して芯体11を形成するには、硬質合成樹脂を予め線状に成形した芯部1 3を、金属円筒体からなる補強部12内に押し込む方法や、金属円筒体からなる 補強部12内に、溶融した硬質合成樹脂を注入して固化させる方法、その他、硬 質合成樹脂を予め線状に成形した芯部13の外周に、めっきや蒸着によって金属 膜を形成する方法などが採用される。
【0029】 図3には、芯体11の少なくとも一方の端部を加工する方法の一例が示されて いる。図中(a)は、金属円筒体からなる補強部12内に、熱可塑性樹脂からな る芯部13を注入固化させた状態を示し、図中矢印で示す部分をテーパ状に加工 するものとする。図中(b)は、上記矢印で示す部分を加熱しながら絞り込んだ 状態を示し、絞り込みによってテーパ状に成形される。そして、最も細い部分を 切断することにより、芯体11の少なくとも一方の端をテーパ状に形成すること ができる。芯体11は、両端が上記のようなテーパ形状に形成されていてもよい が、一方の端部のみがテーパ状をなし、他方の端部は、普通に切断されたもので あってもよい。
【0030】 外被14は、芯体11のほぼ全外周面に被覆されており、比較的軟質の合成樹 脂により均一な厚さで、かつ、好ましくは全体が同一の太さになるように被覆さ れている。外被14の材質としては、例えば、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、 ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリスチレン、フ ッ素樹脂、シリコンゴムなどが挙げられ、前記芯部13よりも柔らかい軟質合成 樹脂が採用される。この中でも、特にポリウレタンが血栓防止性に優れているこ とから好ましく採用される。
【0031】 こうして得られたガイドワイヤ10は、図2に示すように、先端側Aと本体側 Bとに別れており、先端側Aでは、芯体11が先細のテーパ状をなし、柔軟性が 付与される。また、本体側Bでは、芯体11がほぼ一定の太さをなしていて適度 な剛性が付与される。なお、先端側Aの長さ(芯体11のテーパ部の始まりから ガイドワイヤ10の先端までの長さ)は、好ましくは5〜300 mm、より好ましく は60〜200 mmとされ、ガイドワイヤ10の全長は、好ましくは100 mm〜3000mm、 より好ましくは450 mm〜1800mmとされる。また、ガイドワイヤ10の外径は、0. 25〜1.5mm が好ましい。
【0032】 図4には、本考案によるカテーテル用ガイドワイヤの他の実施例が示されてい る。
【0033】 このガイドワイヤ20は、前記実施例と同じように、芯体21と、前記芯体2 1の外周面に被覆された外被24とで形成されている。
【0034】 芯体21は、金属細線のメッシュよりなる円筒体の補強部22と、前記補強部 22の内径内に充填された硬質合成樹脂の芯部23とよりなり、前記外被24は 、軟質合成樹脂よりなっている。芯部23及び外被24の材質は、前記実施例と 同様なものが採用される。
【0035】 すなわち、この実施例において前記実施例と異なる点は、補強部22を金属細 線のメッシュよりなる円筒体で構成した点である。この金属細線としては、例え ばステンレス、ピアノ線、アモルファス合金などが用いられ、線径は30〜200 μ m程度が好ましい。そして、補強部22は、硬質合成樹脂を予め線状に成形して 芯部23とし、この芯部23の外周を覆うように前記金属細線を編みつけること によって形成することができる。このような製造装置としては、例えばシールド 線を作る機械などを用いることができる。また、芯体21の少なくとも一端をテ ーパ状に成形するには、前記実施例と同様に加熱しながら絞り込み、最も細くな ったところで切断する方法などが採用できる。
【0036】 この実施例のガイドワイヤ20においては、補強部22が金属細線のメッシュ からなる円筒体で構成されているので、金属円筒体(チューブ)を用いた前記実 施例よりも柔軟性を付与することができる。また、芯体21の表面が金属メッシ ュをなすので、その外周に被覆される軟質合成樹脂からなる外被24がメッシュ に食い込んで固定状態を更に強固にする。このため、外被24が芯体21に対し てスッポ抜けたりする不都合がなくなり、ガイドワイヤ20の回転伝達性も更に 向上する。
【0037】 図5には、本考案によるカテーテル用ガイドワイヤの更に他の実施例が示され ている。
【0038】 このガイドワイヤ30は、前記実施例と同じように、芯体31と、前記芯体3 1の外周面に被覆された外被34とで形成されている。
【0039】 芯体31は、硬質合成樹脂性の芯部33と、この芯部33の外周部に軸方向に 沿って埋設された複数の金属細線からなる補強部32とで形成され、前記外被2 4は、軟質合成樹脂よりなっている。芯部33及び外被34の材質は、前記実施 例と同様なものが採用される。
【0040】 すなわち、この実施例において前記各実施例と異なる点は、補強部32を芯部 33に軸方向に沿って埋設された複数の金属細線で構成した点である。この金属 細線としては、例えばステンレス、ピアノ線、アモルファス合金などが用いられ る。また、図示していないが、芯体31の少なくとも一端は、前記補強部32の 金属細線の本数を徐々に減らしたり、あるいは金属細線を設けないようにし、先 端形状をテーパ状にして、柔軟性を付与している。
【0041】 なお、上記各実施例において、前記外被14、24、34の外表面に、カテー テルに対する滑り性を向上させるための表面処理を施してもよい。このような表 面処理としては、例えば外被14、24の外表面にイソシアネート基などの官能 基を形成し、この官能基にポリエチレングリコールなどの親水性ポリマーを結合 させる方法などが挙げられる。このような表面処理方法については、例えば特開 昭59−81341号などに開示されている。
【0042】
以上説明したように、本考案によれば、芯体を、金属円筒体、金属メッシュの 円筒体又は複数の金属細線からなる補強部と、この補強部の内側に一体に成形さ れた硬質合成樹脂の芯部とで構成し、この芯体の少なくとも一方の端部の断面積 を先端に向かって順次小さくした形状としたので、先端部においては十分な柔軟 性が付与され、基部側においては適度な剛性が付与される。また、ガイドワイヤ の回転伝達性が向上し、先端部を所望の形状にくせ曲げすることも可能となる。 したがって、血管等の人体の管状器官内に挿入するとき、手元側の操作が先端側 に伝達されやすくなり、操作性を向上させることができる。また、芯体の補強部 を金属メッシュで構成した場合には、軟質合成樹脂からなる外被との接着性が向 上するので、使用に際して外被がスッポ抜けるなどの不都合がなくなり、回転伝 達性も更に向上する。
【図1】本考案によるカテーテル用ガイドワイヤの一実
施例を示す一部切欠き斜視図である。
施例を示す一部切欠き斜視図である。
【図2】同ガイドワイヤの断面図である。
【図3】同ガイドワイヤにおいて、芯体の先端部をテー
パ状に形成する方法を示す説明図である。
パ状に形成する方法を示す説明図である。
【図4】本考案によるカテーテル用ガイドワイヤの他の
実施例を示す一部切欠き斜視図である。
実施例を示す一部切欠き斜視図である。
【図5】本考案によるカテーテル用ガイドワイヤの更に
他の実施例を示す一部切欠き斜視図である。
他の実施例を示す一部切欠き斜視図である。
【図6】ガイドワイヤを用いてカテーテルを挿入する方
法を示す説明図である。
法を示す説明図である。
【図7】ガイドワイヤを器官の分枝部分に挿入するとき
の状態を示す説明図である。
の状態を示す説明図である。
10、20 カテーテル用ガイドワイヤ 11、21 芯体 12、22 補強部 13、23 芯部 14、24 外被 A 先端側 B 本体側
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 浅野 寛幸 神奈川県横浜市保土ケ谷区岩井町51番地 加藤発条株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 芯体11と、前記芯体11の外周面を被
覆する外被14とで形成されたカテーテル用ガイドワイ
ヤ10において、 前記芯体11は、金属円筒体の補強部12と、前記補強
部12の内径内に充填された硬質合成樹脂の芯部13と
よりなり、かつ、少なくとも一方の端部の断面積を先端
に向かって順次小さくした形状をなし、 前記外被14は、軟質合成樹脂よりなることを特徴とす
るカテーテル用ガイドワイヤ。 - 【請求項2】 前記金属円筒体の補強部12は、肉厚0.
05〜0.5 mmで、外径0.3 〜1mmの円筒体よりなる請求項
1記載のカテーテル用ガイドワイヤ。 - 【請求項3】 芯体21と、前記芯体21の外周面を被
覆する外被24とで形成されたカテーテル用ガイドワイ
ヤ20において、 前記芯体21は、金属細線のメッシュよりなる円筒体の
補強部22と、前記補強部22の内径内に充填された硬
質合成樹脂の芯部23とよりなり、かつ、少なくとも一
方の端部の断面積を先端に向かって順次小さくした形状
をなし、 前記外被24は、軟質合成樹脂よりなることを特徴とす
るカテーテル用ガイドワイヤ。 - 【請求項4】 前記金属円筒体の補強部22は、線径30
〜200 μmの金属細線を前記芯部23の外周に編みつけ
たものよりなる請求項3記載のカテーテル用ガイドワイ
ヤ。 - 【請求項5】 芯体31と、前記芯体31の外周面を被
覆する外被34とで形成されたカテーテル用ガイドワイ
ヤ30において、 前記芯体31は、硬質合成樹脂の芯部33と、この芯部
33の外周部に軸方向に沿って埋設された複数の金属細
線からなる補強部32とよりなり、かつ、少なくとも一
方の端部の断面積を先端に向かって順次小さくした形状
をなし、 前記外被34は、軟質合成樹脂よりなることを特徴とす
るカテーテル用ガイドワイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP660992U JP2567677Y2 (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | カテ−テル用ガイドワイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP660992U JP2567677Y2 (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | カテ−テル用ガイドワイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0558155U true JPH0558155U (ja) | 1993-08-03 |
JP2567677Y2 JP2567677Y2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=11643099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP660992U Expired - Lifetime JP2567677Y2 (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | カテ−テル用ガイドワイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2567677Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11879569B2 (en) * | 2021-07-12 | 2024-01-23 | Supercool Metals LLC | Flexible bulk metallic glass elements |
-
1992
- 1992-01-22 JP JP660992U patent/JP2567677Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2567677Y2 (ja) | 1998-04-02 |
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