JP2631320B2 - カテーテル - Google Patents

カテーテル

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、血管造影用カテーテル、血管拡張用カテー
テルなどの血管内に挿入されるカテーテルに関する。
[従来の技術] 従来より、心臓の血管状態の検査のために冠動脈造影
が行われており、この冠動脈造影には、種々の血管造影
用カテーテルが用いられている。
また、近年では、心臓の血管内狭窄部を拡張し血流を
改善するための血管拡張用カテーテルが使用されるよう
になってきている。
そして、近年では、血管造影用カテーテル、血管拡張
用カテーテルなどはある程度柔らかい熱可塑性樹脂を用
いてカテーテルを形成し、さらにそのカテーテルの外周
に金属線(一般的にはステンレス線)よりなる剛性付与
体を設けて、柔軟性が高い状態を維持し、かつ、折れ曲
がりおよび押しつぶれを抑制し、さらにはトルクの伝達
性を向上したカテーテルが考えられるようになつた。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記のような剛性付与体を設けることによ
り、カテーテルの折れ曲がり、押しつぶれは抑制され、
トルクの伝達性は向上するが、カテーテルが、血管内に
て蛇行することを防止することができなかった。このた
め、カテーテルの基端部にて与えた押込力が、蛇行部に
て緩衝され、カテーテルの先端まで確実に伝達すること
ができなかった。この問題点は、トルクの伝達性向上の
ために、カテーテル全体を柔軟にすると、特に顕著に現
れる。このため、カテーテルの操作性が悪く、特に、カ
テーテルの先端部を血管内に挿入する作業が困難な場合
があった。
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解
決し、カテーテルの基端部にて与えた押込力が蛇行部に
おいて緩衝されることが少なく、カテーテルの先端まで
確実に伝達することができ、カテーテルの操作性、特
に、カテーテルの先端部を血管内に挿入する作業が容易
なカテーテルを提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するものは、内部に形成されたルーメ
ンと、線状体により網目状に形成された剛性付与体と、
前記ルーメンと平行に設けられ軸方向に延びる金属線に
より形成された補強体とを有し、該補強体は、ステンレ
ス鋼からなる弾性金属、超弾性合金またはアモルファス
合金により形成されているカテーテルである。
そして、前記カテーテルは、例えば、先端部と、本体
部と、先端部と本体部との間に設けられた湾曲した柔軟
部とを有するものである。また、前記先端部および柔軟
部は、剛性付与体を有していないことが好ましい。さら
に、前記剛性付与体および補強体は、前記カテーテルの
外面または内部に埋め込まれていることが好ましい。さ
らに、前記カテーテルは、基端より先端まで貫通するル
ーメンを形成する内層と、該内層を被覆する中間層と、
該中間層を被覆する外層により形成され、前記本体部に
おける内層は、前記剛性付与体を有することが好まし
い。また、補強体は、ほぼ等間隔に設けられた複数の金
属線により形成されてことが好ましい。
そこで、本発明のカテーテルを図面に示す実施例を用
いて説明する。
本発明のカテーテル1は、内部に形成されたルーメン
10と、線状体により網目状に形成された剛性付与体15
と、ルーメン10と平行に設けられ軸方向に延びる線状体
により形成された補強体16とを有している。
本発明のカテーテを血管造影用カテーテルに応用した
実施例を第1図ないし第4図を参照して説明する。
この実施例のカテーテル1は、第1図に示すように、
先端部5と、本体部4と、先端部2と本体部5との間に
設けられた湾曲した柔軟部3とをするカテーテル本体2
と、このカテーテル本体2の基端に設けられたハブ7と
からなっている。
そして、先端部5は、外径が他の部分より小径となっ
ているとともに、屈曲部となっている。先端部3を小径
とする方法は、先端部を形成した後、加熱し引き伸ばす
ことにより小径とする方法などが考えられる。また、先
端開口6を形成するカテーテル1の先端は、第4図に示
すように、外面および内面が丸みを有する形状となって
いることが好ましい。このようにすることにより、カテ
ーテル挿入中に、カテーテルの先端が、血管内壁に損傷
を与えることを抑制できる。
そして、本体部4は、第1図に示すように、ほぼ直線
状となっており、本体部4の部分破断断面図である第2
図に示すように、本体部4の軸方向に延びる剛性付与体
15と本体部4の軸方向に延びる補強体16とを有してい
る。
剛性付与体15を設けることにより、カテーテル1の本
体部での折れ曲がりを防止し、さらにカテーテル本体の
トルクの伝達性を高めることができ、屈曲部位でのカテ
ーテル本体2の折れ曲がりを防止し、さらに、カテーテ
ル本体2の基端部にてカテーテル本体2を回転させたと
きその回転を先端部に確実に伝達することが可能とな
る。
また、補強体16を設けることにより、カテーテル本体
2が、血管内にて蛇行することを防止し、カテーテル本
体2の基端部にて与えた押込力を、カテーテルの先端ま
で確実に伝達することができる。
本体部4の基端に設けられているハブ7は、合成樹脂
(例えば、ポリカーボネイト、ポリプロピレン)により
形成されており、後端部に造影剤注入器(例えば、シリ
ンジ)を取り付け可能となっている。
そして、この実施例のカテーテル1では、カテーテル
本体2は、基端より先端まで貫通するルーメン10を形成
する内層11と、この内層11を被覆する中間層13と、この
中間層13を被覆する外層12により形成されている。そし
て、本体部4における内層11は、剛性付与体15を有して
いる。
内層11の形成材料としては、ある程度の可撓性を有す
るものが好ましく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、エチレン−プロピレン共重合体などを用いたポリ
オレフィンエラストマー、ポリ塩化ビニル、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、、ポリアミドエラストマー、ポリ
ウレタン等の熱可塑性樹脂、シリコーンゴム、ラテック
スゴム等が使用でき、好ましくはパラオキシベンゾイッ
クエチルヘキシル(POBO)等の可塑剤によって柔軟にさ
れたポリアミドエラストマーあるいはポリウレタンであ
り、さらに、これらの材料中にX線不透過物質(例え
ば、硫酸バリウム、次炭酸ビスマス)などを混合しても
よい。
さらに、内層11には、上述のようにその基端部より柔
軟部付近まで延びる剛性付与体15が設けられている。柔
軟部3および先端部5には、第4図に示すように、剛性
付与体および補強体は設けられていない。
剛性付与体15は、第2図に示すように、複数本の線状
体により、網目状に形成されている。そして、この剛性
付与体15は、内層11を形成する樹脂の外面または肉厚内
に埋没しており、特に、第2図に示すものでは、内層11
が、熱可塑性樹脂により形成され、上記剛性付与体を巻
き付けた後、内層11を外側より加熱し、(例えば、内層
11を加熱ダイスに挿通する)ことにより、内層11の外壁
に剛性付与体15を埋没させている。
剛性付与体15の形成に用いられる線状体としては、金
属線が好ましく、特に、ステンレス線、アモルファス合
金線などが好ましい。ステンレス線としては、線径30〜
100μm、より好ましくは、50〜70μm、また、線径3
〜30μm、より好ましくは、4〜25μmのものを複数
本、例えば2〜20本を撚り、50〜80μmの1本の線状体
としたものでもよい。
また、アモルファス合金線としては、鉄−ケイ素−ホ
ウ素系合金、コバルト−ケイ素−ホウ素系合金、鉄−コ
バルト−クロム−モリブデン−ケイ素−ホウ素系合金な
どを用いて形成したアモルファス合金線が、好適に使用
できる。アモルファス合金線は、上記のような金属を線
状に押し出すとともに、急速に冷却することにより形成
される非晶質構造を有するものであり、形成されたアモ
ルファス合金線は、さらに適当な内径のダイヤモンドダ
イスを通すことにより細径化される。アモルファス合金
線は、引張強度が高く、かつ弾性変形領域が広く、さら
に、耐熱、耐腐食、耐疲労性に優れている。アモルファ
ス合金線としては、線径5〜30μm、より好ましくは、
10〜20μm、また、線径1〜10μm、より好ましくは、
2〜5μmのものを複数本、例えば3〜7本を撚り、10
〜20μmの1本の線状体としたものが好ましい。
また、内層11の肉厚は、0.05〜0.2mm、好ましくは0.1
〜0.15mmである。
補強体16は、第2図および第3図に示すように、剛性
付与体15が設けられた内層11と中間層13との間に設けら
れている。補強体16は、カテーテルの可撓性をあまり低
下させることなく、屈曲部位でのカテーテル本体2の極
度の折れ曲がりを防止するとともに、カテーテル先端部
の押し込みを容易にする。
補強体16は、線状体により形成されており、ルーメン
10と平行に、カテーテル本体2の基端より先端方向に延
びている。補強体16の形成に用いられる線状体として
は、金属線であることが好ましく、線径20〜100μm、
好ましくは50〜70μmのステンレス鋼等の弾性金属、超
弾性合金などであり、特に好ましくは、ばね用高張力ス
テンレス鋼、銅またはNi/Ti合金線である。また、線径
5〜30μm、好ましくは、10〜20μmのアモルファス合
金線も好適に使用できる。アモルファス合金線として
は、鉄−ケイ素−ホウ素系合金、コバルト−ケイ素−ホ
ウ素系合金、鉄−コバルト−クロム−モリブデン−ケイ
素−ホウ素系合金などを用いて形成したアモルファス合
金線が、好適に使用できる。さらに、補強体16は、1本
の線状体により形成されていてもよいが、好ましくは、
第2図および第3図に示すように、複数の金属線により
形成されていることである。金属線の本数としては、2
〜16本、好ましくは、4〜8本が、ほぼ等間隔に設けら
れていることである。
このような補強体16を設けることにより、カテーテル
本体2が、血管内にて蛇行することを防止する。このた
め、蛇行部にて、カテーテル本体2の基端部にて与えた
押込力が緩衝されることがなくなり、カテーテル本体2
の基端部にて与えた押込力を、カテーテルの先端まで確
実に伝達することができる。よって、カテーテルの操作
性、特に、カテーテルの先端部を血管内に挿入する作業
が容易となる。
そしてこの補強体16は、柔軟部3にも設けてもよい。
また、剛性付与体15は、本体部のみに設けられている。
また、補強体16は、上述の剛性付与体15と同様に、剛
性付与体15を埋没させた内層11の外面に埋没させてもよ
い。また、剛性付与体15と補強体16との設けられる位置
は、逆でも良く、補強体16を内層11に設け、その上に、
剛性付与体15を設けてもよい。さらに、補強体16を形成
する線状体を剛性付与体15を形成する線状体とともに編
み込んでもよい。
また、補強体16は、中間層13と後述する外層12との間
に設けてもよく、この場合、中間層13の外面に補強体16
を埋没させてもよい。補強体16を埋没させる方法として
は、上述の剛性付与体を埋没させる方法が好適に使用で
きる。
中間層13は、第2図ないし第4図に示すように、内層
11を被覆している。中間層13の形成材料としては、内層
11と接着性を有するものが好ましく、内層11の形成に用
いた樹脂と同質または近似したものが好ましい。例え
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピ
レン共重合体などを用いたポリオレフィンエラストマ
ー、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、、ポリアミドエラストマー、ポリウレタン等の熱可
塑性樹脂、シリコーンゴム、ラテックスゴム等が使用で
き、好ましくはパラオキシベンゾイックエチルヘキシル
(POBO)等の可塑剤によって柔軟にされたポリアミドエ
ラストマーあるいはポリウレタンであり、さらに、これ
らの材料中にX線不透過物質(例えば、硫酸バリウム、
次炭酸ビスマス)などを混合してもよい。また、上記の
剛性付与体は、この中間層13、または、上記のように、
内層11と中間層13との間に設けてもよい。好ましくは、
中間層13に設けることあり、補強層の位置の固定が容易
となる。そして、中間層13の肉厚は、0.07〜0.15mm、好
ましくは0.1〜0.13mmである。
外層12は、第2図ないし第4図に示すように、中間層
13を被覆し、カテーテル1の外表面を形成する。外層12
の形成材料としては、中間層13と接着性を有するものが
好ましく、中間層13の形成に用いた樹脂と同質または近
似したものが好ましい。例えば、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、エチレン−プロピレン共重合体などを用いた
ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、ポリアミドエラストマー、ポリウレタン等
の熱可塑性樹脂、シリコーンゴム、ラテックスゴム等が
使用でき、好ましくはパラオキシベンゾイックエチルヘ
キシル(POBO)等の可塑剤によって柔軟にされたポリア
ミドエラストマーあるいはポリウレタンであり、さら
に、これらの材料中にX線不透過物質(例えば、硫酸バ
リウム、次炭酸ビスマス)などを混合してもよいが、カ
テーテルの外面を滑らかな状態とするためには、外層12
には、X線不透過物質を混合せず、内層11および中間層
13にのみX線不透過物質を混合させることが好ましい。
さらに、外層12の外側に生体適合性、特に抗血栓性を有
する樹脂をコーティングしてもよく、例えば、ポリヒド
ロキシエチルメタアクリレート、ヒドロキシエチルメタ
アクリレートとスチレンの共重合体(例えば、HEMA−St
−HEMAブロック共重合体)などが使用できる。特に、外
層12にX線不透過物質を混合した材料を用いた場合は、
X線不透過物質による外表面のざらつきを解消するため
に、上記のコーティングを行うことが好ましく、生体適
合性樹脂であることが好ましいが、外層12の形成に用い
た材料を薄くコーティングしたものでもよい。
そして、カテーテルの本体部4の外径としては、1.0
〜4.0mm、より好ましくは、1.3〜3.5mm、また先端部3
の外径としては、0.9〜3.6mm、より好ましくは、1.2〜
3.0mmである。
そして、柔軟部3は、より柔軟であることが好まし
く、このため、カテーテル本体2を形成した後、柔軟部
3を、この柔軟部の形成に用いられた樹脂に対する可塑
剤溶液中に浸漬し、可塑剤を添加し、より可撓性の高い
ものとすることが好ましい。
また、上記説明では、カテーテル本体が内層と中間層
と外層の3層により形成された実施例を例にとり説明し
たが、これに限らず、内層と外層のみ、さらには、合成
樹脂にて一体に形成してもよい。また、上記説明におい
て、血管造影用カテーテルを用いて説明したが、これに
限らず本判明のカテーテルは、血管拡張用カテーテル、
サーモダイリューションカテーテルなどの血管内挿入用
カテーテルに使用できる。
[発明の効果] 本発明のカテーテルは、内部に形成されたルーメン
と、線状体により網目状に形成された剛性付与体と、前
記ルーメンと平行に設けられ軸方向に延びる金属線によ
り形成された補強体とを有し、該補強体は、ステンレス
鋼からなる弾性金属、超弾性合金またはアモルファス合
金により形成されているものであり、特に、剛性付与体
を有することにより、カテーテルの折れ曲がりやつぶれ
を抑制するとともに、トルクの伝達性を向上し、さら
に、補強体を有することにより、カテーテルが、血管内
にて蛇行することを防止し、カテーテルの基端部にて与
えた押込力が、蛇行部にて緩衝されることがなく、カテ
ーテルの先端まで確実に伝達される。よって、カテーテ
ルの操作性、特に、カテーテルの先端部を血管内に挿入
する作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のカテーテルの一実施例の側面図、第
2図は、本発明のカテーテルの本体部の部分破断断面
図、第3図は、本発明のカテーテルの本体部の断面部斜
視図、第4図は、本発明のカテーテルの先端部の部分破
断断面図である。 1……カテーテル、2……カテーテル本体 3……柔軟部、4……本体部 5……先端部、6……先端開口 7……ハブ、10……ルーメン 11……内層、12……外層 13……中間層、15……剛性付与体 16……補強体

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に形成されたルーメンと、線状体によ
    り網目状に形成された剛性付与体と、前記ルーメンと平
    行に設けられ軸方向に延びる金属線により形成された補
    強体とを有し、該補強体は、ステンレス鋼からなる弾性
    金属、超弾性合金またはアモルファス合金により形成さ
    れていることを特徴とするカテーテル。
  2. 【請求項2】前記カテーテルは、先端部と、本体部と、
    先端部と本体部との間に設けられた柔軟部とを有する請
    求項1に記載のカテーテル。
  3. 【請求項3】前記先端部および柔軟部は、剛性付与体を
    有していない請求項2に記載のカテーテル。
  4. 【請求項4】前記剛性付与体および補強体は、前記カテ
    ーテルの外面または内部に埋め込まれている請求項1な
    いし3のいずれかに記載のカテーテル。
  5. 【請求項5】前記カテーテルは、基端より先端まで貫通
    するルーメンを形成する内層と、該内層を被覆する中間
    層と、該中間層を被覆する外層により形成され、前記補
    強体は、ほぼ等間隔に設けられた複数の金属線により形
    成されているものである請求項1ないし4のいずれかに
    記載のカテーテル。
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