JPH0558074A - 印刷機用スクリーンマスク - Google Patents
印刷機用スクリーンマスクInfo
- Publication number
- JPH0558074A JPH0558074A JP21747591A JP21747591A JPH0558074A JP H0558074 A JPH0558074 A JP H0558074A JP 21747591 A JP21747591 A JP 21747591A JP 21747591 A JP21747591 A JP 21747591A JP H0558074 A JPH0558074 A JP H0558074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- squeegee
- screen mask
- paste
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Screen Printers (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 塗布されたペーストがスキージの両端部より
はみ出すのを防止した印刷機用スクリーンマスクを提供
する。 【構成】 スクリーン枠5と、スクリーン枠5に張り付
けられたスクリーン6aと、使用するスキージ9a,9
bの両側部にほぼ接する間隔でスキージ9a,9bの移
動方向と平行にスクリーン6a上に設置されたペースト
ガイド7a,7bとを備え、ペースト11がスキージ9
a,9bの両側端にはみ出すのを防止している。
はみ出すのを防止した印刷機用スクリーンマスクを提供
する。 【構成】 スクリーン枠5と、スクリーン枠5に張り付
けられたスクリーン6aと、使用するスキージ9a,9
bの両側部にほぼ接する間隔でスキージ9a,9bの移
動方向と平行にスクリーン6a上に設置されたペースト
ガイド7a,7bとを備え、ペースト11がスキージ9
a,9bの両側端にはみ出すのを防止している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子回路用基板に回路
形成用の導体印刷や、クリーム半田等をスクリーンとス
キージを用いて印刷塗布する印刷機用スクリーンマスク
に関する。
形成用の導体印刷や、クリーム半田等をスクリーンとス
キージを用いて印刷塗布する印刷機用スクリーンマスク
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印刷機用スクリーンマス
クは、例えば特開昭62−56145号公報に示されて
いるように、図4に示すような構造になっていた。すな
わちスクリーンマスク1の上方、スクリーン枠2内の両
端に屈曲部を備えた一対のスキージ3を設け、一方のス
キージ3aをスクリーンマスク1上に弾接し、他方のス
キージ3bを浮かせた状態でスキージ3b方向に移動し
て往路の印刷を行い、次に先に浮かしたスキージ3bを
スクリーンマスク1上に弾接し、スキージ3aを浮かせ
て往路とは反対方向に移動して復路の印刷を行うように
なっている。4はペーストである。
クは、例えば特開昭62−56145号公報に示されて
いるように、図4に示すような構造になっていた。すな
わちスクリーンマスク1の上方、スクリーン枠2内の両
端に屈曲部を備えた一対のスキージ3を設け、一方のス
キージ3aをスクリーンマスク1上に弾接し、他方のス
キージ3bを浮かせた状態でスキージ3b方向に移動し
て往路の印刷を行い、次に先に浮かしたスキージ3bを
スクリーンマスク1上に弾接し、スキージ3aを浮かせ
て往路とは反対方向に移動して復路の印刷を行うように
なっている。4はペーストである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、印刷を繰り返しているうちにスキージ3
の両端の屈曲部から少しずつペースト4がはみ出すの
で、一定時間ごとにはみ出したペースト4をスキージ3
内に戻さなければならず作業効率が悪い。またはみ出し
たペースト4は時間の経過とともに乾燥しその特性が変
わるので印刷できなくなり、また不経済である。さらに
スキージ3a,3bはウレタンゴム等のような弾性体を
使用するのでその両端を屈曲させるとスキージ3a,3
bの下端部先端が変形してしまい精度の良い印刷ができ
ないという問題点を有していた。
うな構成では、印刷を繰り返しているうちにスキージ3
の両端の屈曲部から少しずつペースト4がはみ出すの
で、一定時間ごとにはみ出したペースト4をスキージ3
内に戻さなければならず作業効率が悪い。またはみ出し
たペースト4は時間の経過とともに乾燥しその特性が変
わるので印刷できなくなり、また不経済である。さらに
スキージ3a,3bはウレタンゴム等のような弾性体を
使用するのでその両端を屈曲させるとスキージ3a,3
bの下端部先端が変形してしまい精度の良い印刷ができ
ないという問題点を有していた。
【0004】本発明は前記問題点に鑑み、スクリーンマ
スク上に、スキージの両端に位置し、かつスキージの移
動方向に並行にペーストガイドを設けることによって、
スクリーンマスク上に塗布されたペーストがスキージの
両端部よりはみ出すのを防止した印刷機用スクリーンマ
スクを提供することを目的とする。
スク上に、スキージの両端に位置し、かつスキージの移
動方向に並行にペーストガイドを設けることによって、
スクリーンマスク上に塗布されたペーストがスキージの
両端部よりはみ出すのを防止した印刷機用スクリーンマ
スクを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の印刷機用スクリーンマスクは、スクリーンマ
スク上にスキージの両端に位置し、かつ移動方向に並行
にペーストガイドを設けている。
に本発明の印刷機用スクリーンマスクは、スクリーンマ
スク上にスキージの両端に位置し、かつ移動方向に並行
にペーストガイドを設けている。
【0006】
【作用】本発明は前記した構成によってスクリーンマス
ク上のペーストは、印刷を繰り返してもスクリーンマス
ク上に設けたペーストガイドによりガイドされており、
スキージの両端部からはみ出すことがない。
ク上のペーストは、印刷を繰り返してもスクリーンマス
ク上に設けたペーストガイドによりガイドされており、
スキージの両端部からはみ出すことがない。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例の印刷機用スクリーン
マスクについて、図面を参照しながら説明する。図1は
本発明の一実施例における印刷機用スクリーンマスクの
斜視図を示すものであり、図2はスクリーンマスクの平
面図である。図1において、5はスクリーン枠、6aは
スクリーン枠5に張り付けられたスクリーン、6bはス
クリーン6aに設けた印刷パターンである。7aは一方
のペーストガイド、7bは他方のペーストガイドで、そ
れぞれの両端はスクリーン枠5に嵌め合わされ、さらに
ねじ8a,8bにより図2に示すようにスキージ9a,
9bの両端部を挟み込む位置に固定されている。
マスクについて、図面を参照しながら説明する。図1は
本発明の一実施例における印刷機用スクリーンマスクの
斜視図を示すものであり、図2はスクリーンマスクの平
面図である。図1において、5はスクリーン枠、6aは
スクリーン枠5に張り付けられたスクリーン、6bはス
クリーン6aに設けた印刷パターンである。7aは一方
のペーストガイド、7bは他方のペーストガイドで、そ
れぞれの両端はスクリーン枠5に嵌め合わされ、さらに
ねじ8a,8bにより図2に示すようにスキージ9a,
9bの両端部を挟み込む位置に固定されている。
【0008】以上のように構成された印刷機用スクリー
ンマスクについて、以下図2,図3を用いてその動作を
説明する。まず図3は印刷機用スクリーンマスクの側断
面図を示すものであって、そのスクリーンマスク上に印
刷用の一対のスキージ9a,9bを対向して設けてあ
り、一方のスキージ9aをスクリーン6aに弾接し、他
方のスキージ9bは浮かせた状態にして、その一対のス
キージ9a,9bを浮かせたスキージ9bの方向に移動
し、第1印刷工程を行い、次に先程の浮かせたスキージ
9bをスクリーン6aに弾接し、スキージ9aは浮かせ
て先程とは逆方向にその一対のスキージ9a,9bを浮
かせたスキージ9aの方向に移動し、第2印刷工程を行
う。以上の動作を繰り返してスクリーンマスクの下方に
配置した被印刷物10にペースト11を所望のパターン
に印刷形成する。この印刷動作を行うときペースト11
は、スキージ9aまたは9bとペーストガイド7a,7
bによってガイドされスクリーン6a上を往復移動す
る。
ンマスクについて、以下図2,図3を用いてその動作を
説明する。まず図3は印刷機用スクリーンマスクの側断
面図を示すものであって、そのスクリーンマスク上に印
刷用の一対のスキージ9a,9bを対向して設けてあ
り、一方のスキージ9aをスクリーン6aに弾接し、他
方のスキージ9bは浮かせた状態にして、その一対のス
キージ9a,9bを浮かせたスキージ9bの方向に移動
し、第1印刷工程を行い、次に先程の浮かせたスキージ
9bをスクリーン6aに弾接し、スキージ9aは浮かせ
て先程とは逆方向にその一対のスキージ9a,9bを浮
かせたスキージ9aの方向に移動し、第2印刷工程を行
う。以上の動作を繰り返してスクリーンマスクの下方に
配置した被印刷物10にペースト11を所望のパターン
に印刷形成する。この印刷動作を行うときペースト11
は、スキージ9aまたは9bとペーストガイド7a,7
bによってガイドされスクリーン6a上を往復移動す
る。
【0009】以上のように本実施例によれば、スクリー
ンマスク上にスキージ9a,9bの両端に位置し、かつ
移動方向に並行にペーストガイド7a,7bを設けるこ
とにより、スクリーン上のペースト11は印刷を繰り返
してもスキージ9a,9bの両端部からはみ出すことが
ないので、はみ出したペースト11をスキージ9a,9
b内に戻す必要もなく、印刷作業を効率よく連続して行
うことができる。なお、本実施例ではペーストガイド7
a,7bを設ける方法としてスクリーン枠5にねじ8
a,8bで固定したが、スクリーン6a上にペーストガ
イド7a,7bを直接固定してもよい。
ンマスク上にスキージ9a,9bの両端に位置し、かつ
移動方向に並行にペーストガイド7a,7bを設けるこ
とにより、スクリーン上のペースト11は印刷を繰り返
してもスキージ9a,9bの両端部からはみ出すことが
ないので、はみ出したペースト11をスキージ9a,9
b内に戻す必要もなく、印刷作業を効率よく連続して行
うことができる。なお、本実施例ではペーストガイド7
a,7bを設ける方法としてスクリーン枠5にねじ8
a,8bで固定したが、スクリーン6a上にペーストガ
イド7a,7bを直接固定してもよい。
【0010】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明の印
刷機用スクリーンマスクは、スクリーンマスク上にスキ
ージの両端に位置し、かつスキージの移動方向に並行に
ペーストガイドを設けることにより、スクリーン上のペ
ーストは印刷を繰り返してもスキージの両端部からはみ
出すことがないので、はみ出したペーストをスキージ内
に戻す必要もなく、またむだにペーストを消費すること
もなく、印刷作業を効率よく連続して行うことができ
る。
刷機用スクリーンマスクは、スクリーンマスク上にスキ
ージの両端に位置し、かつスキージの移動方向に並行に
ペーストガイドを設けることにより、スクリーン上のペ
ーストは印刷を繰り返してもスキージの両端部からはみ
出すことがないので、はみ出したペーストをスキージ内
に戻す必要もなく、またむだにペーストを消費すること
もなく、印刷作業を効率よく連続して行うことができ
る。
【図1】本発明の印刷機用スクリーンマスクの斜視図
【図2】同スクリーンマスクの平面図
【図3】同スクリーンマスクの側断面図
【図4】従来の印刷機用スクリーンマスクの平面図
5 スクリーン枠 6a スクリーン 7a,7b ペーストガイド 9a,9b スキージ 11 ペースト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 賢 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 宮宅 裕之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】スクリーン枠と、スクリーン枠に張り付け
られたスクリーンと、使用するスキージの両側端にほぼ
接する間隔でスキージの移動方向と平行にスクリーン上
に設置されたペーストガイドとを備えた印刷機用スクリ
ーンマスク。 - 【請求項2】ペーストガイドが、使用するスキージの幅
に合わせて設置位置が自在に変更できる請求項1記載の
印刷機用スクリーンマスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03217475A JP3087366B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 印刷機、印刷機用スクリーンマスク及び印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03217475A JP3087366B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 印刷機、印刷機用スクリーンマスク及び印刷方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0558074A true JPH0558074A (ja) | 1993-03-09 |
JP3087366B2 JP3087366B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=16704821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03217475A Expired - Fee Related JP3087366B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 印刷機、印刷機用スクリーンマスク及び印刷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3087366B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007268728A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 印刷用版およびそれを用いた印刷方法 |
JP2010155362A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | スクリーン印刷機 |
CN102336051A (zh) * | 2011-08-11 | 2012-02-01 | 南昌大学 | 一种太阳能电池丝网印刷装置 |
WO2014167696A1 (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-16 | 三菱電機株式会社 | スクリーン印刷機 |
WO2014167695A1 (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-16 | 三菱電機株式会社 | スクリーン印刷機 |
KR101664992B1 (ko) * | 2016-01-25 | 2016-10-12 | 성안기계 (주) | 스크린 인쇄 장치 |
CN107984885A (zh) * | 2017-11-27 | 2018-05-04 | 林春芳 | 一种电路板表面贴装技术用双面印刷机 |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP03217475A patent/JP3087366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007268728A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 印刷用版およびそれを用いた印刷方法 |
JP2010155362A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | スクリーン印刷機 |
CN102336051A (zh) * | 2011-08-11 | 2012-02-01 | 南昌大学 | 一种太阳能电池丝网印刷装置 |
WO2014167696A1 (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-16 | 三菱電機株式会社 | スクリーン印刷機 |
WO2014167695A1 (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-16 | 三菱電機株式会社 | スクリーン印刷機 |
JP5851653B2 (ja) * | 2013-04-11 | 2016-02-03 | 三菱電機株式会社 | スクリーン印刷機 |
JP5933821B2 (ja) * | 2013-04-11 | 2016-06-15 | 三菱電機株式会社 | スクリーン印刷機 |
KR101664992B1 (ko) * | 2016-01-25 | 2016-10-12 | 성안기계 (주) | 스크린 인쇄 장치 |
CN107984885A (zh) * | 2017-11-27 | 2018-05-04 | 林春芳 | 一种电路板表面贴装技术用双面印刷机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3087366B2 (ja) | 2000-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1465469A3 (en) | Screen printing method and screen printing apparatus | |
US4604298A (en) | Finger line screen printing method and apparatus | |
JPH0558074A (ja) | 印刷機用スクリーンマスク | |
GB2276589A (en) | Improved stencil or mask for applying solder to circuit boards | |
EP0908312B1 (en) | Screen printing method and screen printing press | |
JPH06155708A (ja) | プリント基板の導体パターン印刷装置 | |
WO1994007696A1 (en) | Screen printing tensioning device | |
US5256442A (en) | Screen printing method for forming a multiplicity of printed wiring boards | |
JPH10309795A (ja) | クリーム半田印刷機 | |
JPS58102797A (ja) | 印刷用版 | |
JPH0732717A (ja) | 印刷方法 | |
JPH1120128A (ja) | クリーム半田印刷機 | |
JPH04201261A (ja) | マスククリーニング装置 | |
JP3520375B2 (ja) | フレキシブル回路基板用印刷装置及びそれを用いたフレキシブル回路基板の製造方法 | |
KR100188268B1 (ko) | 인쇄 회로 배선판의 인쇄장치 | |
JPH08216366A (ja) | スクリーン印刷装置 | |
JPH06943A (ja) | クリーム半田印刷装置 | |
JPH0718840U (ja) | クリームはんだ印刷機 | |
JPS58204591A (ja) | 印刷回路基板の製造方法 | |
JPH09205273A (ja) | スキージユニットおよびスキージユニットを用いたクリームはんだ供給方法 | |
JPS644395A (en) | Printing plate for printing creamy solder | |
JPH0899404A (ja) | スキージ取付装置 | |
JPH0821773B2 (ja) | クリームはんだ印刷方法および印刷機 | |
KR19990021627U (ko) | 평판소자 인쇄용 스퀴이지 | |
JPH02174192A (ja) | クリームはんだ印刷方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |