JPH0558040U - 回転ハンガー装置 - Google Patents

回転ハンガー装置

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Publication number
JPH0558040U
JPH0558040U JP83192U JP83192U JPH0558040U JP H0558040 U JPH0558040 U JP H0558040U JP 83192 U JP83192 U JP 83192U JP 83192 U JP83192 U JP 83192U JP H0558040 U JPH0558040 U JP H0558040U
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JP
Japan
Prior art keywords
traveling rail
opening
runner
view
lid
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP83192U
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English (en)
Inventor
仁 大澤
勝守 沼田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行レールを外さなくてもランナーの点検や
補修が簡単にできるようにする。 【構成】 天井部に環状に走行レール2を配置する。走
行レール2に複数個のランナー3を走行自在に装着す
る。洋服等の被吊り下げ物を吊り下げるハンガー部材を
ランナー3に取り付ける。走行レール2の長手方向の適
所で走行レール2の側面にランナー3の点検や補修を行
うための開口部32を切り欠く。この開口部32を閉塞
し得る蓋33を開口部32に着脱自在に取着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、洋服等の被吊り下げ物を吊り下げて収納し、回転して収納物を取り 出したりできるようにした回転ハンガー装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の回転ハンガー装置にあっては、天井部に環状の走行レールを配 置すると共に走行レールに複数個のランナーを走行自在に装着し、ランナーにハ ンガーパイプのようなハンガー部材を装着して形成され、ハンガー部材に洋服等 の被吊り下げ物を吊り下げることができるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、かかる従来例にあっては、ランナーを点検したり補修したりする場 合、走行レールを取り外して行わなければならなく、点検や補修が大掛かりにな るという問題がある。 本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであって、本考案の目的とするとこ ろは走行レールを外さなくてもランナーの点検や補修が簡単にできる回転ハンガ ー装置を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案回転ハンガー装置は、天井部1に環状に走行レ ール2を配置すると共に走行レール2に複数個のランナー3を走行自在に装着し 、洋服等の被吊り下げ物4を吊り下げるハンガー部材5をランナー3に取り付け た回転ハンガー装置において、走行レール2の長手方向の適所で走行レール2の 側面にランナー3の点検や補修を行うための開口部32を切り欠き、この開口部 32を閉塞し得る蓋33を開口部32に着脱自在に取着した。
【0005】
【作用】 上記構成によれば、蓋33を外すことにより開口部32を開放して開口部32 から走行レール2内を覗いてランナー3の点検や補修が容易にできる。
【0006】
【実施例】
クローゼットのような収納部の天井部1には図5や図6に示すように環状の走 行レール2を配置してあり、取り付け金具7にて天井部1に取り付けてある。走 行レール2の上端には上方を開口せる断面コ字状の取り付け溝34を設けてあり 、天井部1に取り付ける取り付け金具7は取り付け溝34に嵌合して取り付け金 具7をリップ片35に係止してある。この走行レール2は図6に示すように一対 の半円状の曲がりレール2aと一対の直線レール2bとで構成され、曲がりレー ル2aの端部と直線レール2bの端部とをジョイント金具8にて連結してある。 走行レール2は下方を開口し且つ上下に長い断面コ字状に形成され、内部に走行 支持片9を設けてある。
【0007】 ランナー3は走行ローラ10、ガイドローラ11、水平軸12、軸支持金具1 3、垂直軸14等で形成されている。図10に示すような軸支持金具13の上部 に設けた取り付け孔17には水平軸12を固着してあり、水平軸12には走行ロ ーラ10をベアリングを介して回転自在に装着してある。走行ローラ10は走行 レール2内に配置され、走行ローラ10を走行支持片9の上に走行自在に載置し てある。垂直軸14は図11に示すように上から順に雄ねじ部20、小径部21 、大径部22、鍔部23を有している。この垂直軸14の上端は図4に示すよう に上記軸支持金具13の下の水平片の取り付け孔19に挿通され、水平片の上に 載置した固定金具24の雌ねじ孔25に雄ねじ部20を螺合することにより垂直 軸14を取り付けてある。かかる垂直軸14は雄ねじ部20と雌ねじ孔25の螺 合による取り付けに代えてかしめにて固定してもよい。垂直軸14の上部の小径 部21にはガイドローラ11を回転自在に装着してあり、ガイドローラ11が走 行レール2の両側内面に沿って転接するようになっている。垂直軸14の鍔部2 3上で大径部22の外周にはブッシュ26を装着してある。吊り金具15は図9 に示すように上の水平片15aに嵌合孔27を設け、垂直片15bに取り付け孔 28と引っ掛け孔29を設けて形成されている。嵌合孔27にはやや幅の狭いス リット27aを設けてある。またこの吊り金具15は図7に示すように180° 回転対称に配置され、ハンガー部材5としてのハンガーパイプ5aの両端を取り 付け孔28に取り付けてある。吊り金具15は嵌合孔27をブッシュ26の外周 に嵌合することにより垂直軸14に回転自在に取り付けられる。嵌合孔27をブ ッシュ26に嵌合するとき図8に示すように垂直軸14の大径部22にスリット 27aを通して嵌合孔27を大径部22に被嵌し、下に下げることにより嵌合孔 27をブッシュ26に嵌合する。また各垂直軸14には隣り合うハンガーパイプ 5aの吊り金具15が夫々吊られる。このように隣り合うランナー3間に夫々ハ ンガーパイプ5aが架設され、このハンガーパイプ5aに洋服のような被吊り下 げ物4を吊すことができる。
【0008】 走行レール2の長手方向の適所(本実施例の場合図6の符号Aに示す部分)に は図1、図2に示すように走行レール2の側面に上下に亙るように一定の幅で切 り欠いた開口部32が設けてあり、開口部32には図3に示すような蓋33を着 脱自在に装着してある。この蓋33は走行レール2の側面と上面に沿う略逆L字 形であって、横片33aと縦片33bを有する。蓋33の横片33aには係止突 起36を突設してあり、蓋33を開口部32に被着した状態で横片33aが取り 付け溝34に挿入され、係止突起36がリップ片35に係止して固定される。し かして必要なとき蓋33を外して開口部32を開放し、ランナー3を覗きながら ランナー3の点検や補修を行う。点検や補修を行うと、開口部32を蓋33にて 閉じる。
【0009】 また角度規制ガード6は図12に示すように線材にて形成されており、両側の 縦棒部6aと、両側の傾斜棒部6bと、両側の傾斜棒部6b間を連結する前部棒 部6cと、一方の傾斜棒部6bと前部棒部6cとの間の円弧棒部6dで主体が構 成されており、縦棒部6aの上端にフック部30を設けてある。この角度規制ガ ード6は1つおきのランナー3に夫々縦棒部6aが位置するように走行レール2 の下方に複数個配置され、フック部30を引っ掛け孔29に引っ掛けて吊り下げ てある。そしてこの角度規制ガード6にて被吊り下げ物4を傾けるように保持し てある。つまり、図6の想像線に示すように角度規制ガード6にて被吊り下げ物 4を走行レール2の長手方向と直交する方向に対して傾斜棒部6cが傾斜してい る角度分傾けると共に隣り合う被吊り下げ物4を重なるように並べられる。
【0010】 上記のように回転ハンガー装置が構成され、ハンガーパイプ5aに洋服のよう な被吊り下げ物を掛けることにより収納される。このとき被吊り下げ物4を角度 規制ガード6にて所定の角度に傾斜させて保持できて被吊り下げ物4を整然と収 納することができ、また傾斜させて保持したことにより被吊り下げ物4の外周方 向への突出量を少なくできる。ハンガーパイプ5aに被吊り下げ物4を収納した 状態でランナー3を走行レール2に対して走行させることによりハンガーパイプ 5aを走行レール2の回りに回動でき、この回動にて被吊り下げ物4を選択した り、任意の位置で被吊り下げ物4を収納したり取り出したりできる。回動すると き角度規制ガード6にて被吊り下げ物4が保持されているので被吊り下げ物4が 振れたり、他の物体に引っ掛かったりする弊害がない。
【0011】
【考案の効果】
本考案は上述のように走行レールの長手方向の適所で走行レールの側面にラン ナーの点検や補修を行うための開口部を切り欠き、この開口部を閉塞し得る蓋を 開口部に着脱自在に取着したので、蓋を外すことにより開口部を開き、開口部か らランナーを覗きながら点検や補修ができるものであって、従来のように走行レ ールを外さなくても簡単にランナーの点検や補修ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部の側面断面図である。
【図2】同上の蓋を外した状態であり、(a)は側面断
面図、(b)は正面図である。
【図3】同上の蓋を示し、(a)は側面図、(b)は正
面図である。
【図4】同上のランナーを走行レールに取り付けた状態
を示し、(a)は走行レールを透視した一部切欠正面
図、(b)は側面断面図である。
【図5】同上の全体の走行レールを透視した状態の正面
図である。
【図6】同上の平面図である。
【図7】同上の吊り金具とハンガーパイプを示し、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図であ
る。
【図8】同上の吊り金具をランナーに取り付ける状態を
示す斜視図である。
【図9】同上の吊り金具を示し、(a)は平面図、
(b)は側面図、(c)は正面図である。
【図10】同上の軸支持金具を示し、(a)は正面図、
(b)は側面図である。
【図11】同上の垂直軸の正面図である。
【図12】同上の角度規制ガードを示し、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は斜視図である。
【符号の説明】
1 天井部 2 走行レール 3 ランナー 4 被吊り下げ物 5 ハンガー部材 32 開口部 33 蓋

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井部に環状に走行レールを配置すると
    共に走行レールに複数個のランナーを走行自在に装着
    し、洋服等の被吊り下げ物を吊り下げるハンガー部材を
    ランナーに取り付けた回転ハンガー装置において、走行
    レールの長手方向の適所で走行レールの側面にランナー
    の点検や補修を行うための開口部を切り欠き、この開口
    部を閉塞し得る蓋を開口部に着脱自在に取着して成る回
    転ハンガー装置。
JP83192U 1992-01-14 1992-01-14 回転ハンガー装置 Withdrawn JPH0558040U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP83192U JPH0558040U (ja) 1992-01-14 1992-01-14 回転ハンガー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP83192U JPH0558040U (ja) 1992-01-14 1992-01-14 回転ハンガー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0558040U true JPH0558040U (ja) 1993-08-03

Family

ID=11484574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP83192U Withdrawn JPH0558040U (ja) 1992-01-14 1992-01-14 回転ハンガー装置

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JP (1) JPH0558040U (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960404