JPH0342812Y2 - - Google Patents

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JPH0342812Y2
JPH0342812Y2 JP1989016402U JP1640289U JPH0342812Y2 JP H0342812 Y2 JPH0342812 Y2 JP H0342812Y2 JP 1989016402 U JP1989016402 U JP 1989016402U JP 1640289 U JP1640289 U JP 1640289U JP H0342812 Y2 JPH0342812 Y2 JP H0342812Y2
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JP
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frame
collar
connecting arm
shaft
storage
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は複数の収納枠を環状に回転するように
して衣服を収納するのに用いられる回転収納装置
に関するものである。
[従来の技術] 一般に多数の収納物を押し入れ家具などに吊り
下げて収納する場合、奥の方に収納したり、奥の
方に収納された物を取り出したりするときにはそ
の手前に収納した物を一旦取り出す必要があり、
収納物の出し入れが非常に面倒になるものであ
る。この問題をなくすため最近、特公昭51−
26707号公報に示されるものが提供されている。
かかるものは環状の上下のレール間に複数の収納
枠を走行自在に配置してあり、複数個の収納枠を
連結アームにて連結してある。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来例の場合、走行体より突設した軸を連
結アームに回転自在に挿通し、軸の先端部に設け
た取り付け板を収納枠に複数個のねじ具にて取り
付けており、走行体と連結アームと収納枠とを連
結する構成が複雑であり、また軸を単に連結アー
ムに挿通しているだけであり、軸に対する連結ア
ームの回転もスムーズにできないという問題があ
つた。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て本考案の目的とするところは走行体と連結アー
ムと収納枠とを1本の軸にて簡単な構成で連結で
き、したも軸に対して連結アームをスムーズに回
転できるように連結できる回転収納装置を提供す
るにある。
[課題を解決するための手段] 本考案回転収納装置は、レール4を走行する複
数個の走行体Aから夫々回転自在に突出した軸2
0に鍔付カラー24を回転自在に被嵌し、隣合う
走行体Aに設けた鍔付カラー24を夫々連結アー
ム18の両端の孔に嵌め込み、鍔付カラー24の
鍔と反対側で鍔付カラー24にカラー25を被嵌
し、隣合う連結アーム18の対向端部で各鍔付カ
ラー24の被嵌部分より突出した軸20の先端部
を収納枠2の横枠部2aの両端部に回転自在に嵌
挿して取り付けた。
[作用] 連結アーム18の両端に走行体Aを配置すると
共に軸にカラー25を被嵌して軸20を連結アー
ム18の両端部の孔に挿通し、軸20とカラー2
5との間に鍔付カラー24を挿通して連結アーム
18の両端部に走行体Aを回転自在に取り付け、
その後軸20を収納枠2の横枠部2aに回転自在
に嵌挿して収納枠2に取り付けることができる。
以下本考案を実施例により詳述する。
第1図、第2図、第3図に示すように上のレー
ル1は断面リツプ付コ字状で全体が長円形の環状
に形成されており、上のレール1の内周側に配置
した上フレーム7にて取り付けてあり、上フレー
ム7の両端部より下方に上連結筒8を垂下してあ
る。この上レール1を有する上フレーム7は上方
に配置してあり、床上には第8図、第9図に示す
ように上フレーム7に対応するように下フレーム
9を配置してあり、下フレーム9には下連結筒1
0を突設してある。上フレーム7と下フレーム9
との間には上連結筒8と下連結筒10との間に位
置するように支柱11を配置してあり、支柱11
の上端は上連結筒8に連結してあり、支柱11の
下端は下連結筒10に連結してある。下フレーム
9の外周には長円形の環状の下のレール4を装着
してあり、下のレール4は上記上のレール1と対
応している。下のレール4は金属、合成樹脂、ゴ
ム等よりなる帯板状であつて、板厚方向が水平方
向を向くように配置してあり、上部のガイド部4
aが下フレーム9の上端より上方に突出してい
る。収納枠2は第3図に示すように上下に長い矩
形枠状に形成され、収納枠2を周方向に複数個配
置してある。上のレール1には第6図に示すよう
に複数個のランナーのような走行体3を走行自在
に取り付けてあり、走行体3に回転自在に取り付
けた軸12の下端を夫々収納枠2の上の横枠部2
aの両端に回転自在に装着してある。収納枠2の
上部間には夫々上の連結アーム13を配置してあ
り、上の連結アーム13の両端を軸12に回転自
在に取着して収納枠2の上部同士を回転自在に連
結してある。この収納枠2の両側の縦枠部2b間
には第3図に示すようにハンガーパイプ14が架
設され、ハンガーパイプ14の両端が止めねじ1
5にて固定されている。また第4図、第5図に示
すように収納枠2の両縦枠部2b間には吊り下げ
フレーム16が架設され、吊り下げフレーム16
の両端が止めねじ15にて固定されている。この
吊り下げフレーム16の爪部16aに網篭17を
引つ掛け係止し得るようになつている。第10
図、第11図に示すように収納枠2の下部間には
下の連結アーム18を配置してあり、下の連結ア
ーム18の下方には第12図に示すような走行体
Aの断面リツプ付コ字状のガイド部材19を配置
してあり、ガイド部材19の下からガイド部材1
9、下の連結アーム18及び収納枠2の横枠部2
aの両端に取り付けボルトのような軸20を挿通
してあり、横枠部2aの上からワツシヤ21を介
して軸20の上端にナツト22を螺合してある。
上記横枠部2aと下の連結アーム18との間で軸
20にはナツト23が螺合され、ナツト23とガ
イド部材19との間で軸20の外周には第13図
aに示すような鍔付カラー24が被嵌されてい
る。この鍔付カラー24の外周に下の連結アーム
18を回転自在に連結してあり、鍔付カラー24
の外周で下の連結アーム18とガイド部材19と
の間には第13図bに示すようなカラー25を被
嵌してある。ガイド部材19内の両側には水平面
内で回転するガイドローラ5を配置して走行体A
を構成してあり、上記下のレール4のガイド部4
aがガイド部材19内に入り、ガイド部4aを挟
むようにガイド部4aの両側にガイドローラ5が
位置している。上記走行体Aは下の連結アーム1
8の両端部に配置して軸20を連結アーム18の
両端部の孔に挿通して連結アーム18と軸20と
の間に鍔付カラー24やカラー25を介装し、軸
20にナツト23を取り付けた状態まで工場で組
み立てられ、現場で軸20を収納枠2の横枠部2
aに挿通してナツト22を螺合して組み立てられ
る。
上記のように回転収納装置が形成され、たとえ
ば押し入れ家具のような収納空間内にセツトして
使用される。しかして収納枠2を上のレール1の
周方向に押したり引いたりすると走行体3が走行
して収納枠2が回動し、適宜の収納枠2を収納空
間の開口側に位置させて収納物の吊り下げ収納や
収納物の取り出しができる。また収納枠2を回動
する際、下レール4のガイド部4aの両側にガイ
ドローラ5が位置した状態で移動して収納枠2が
揺れたりしない。
[考案の効果] 本考案は叙述のようにレールを走行する複数個
の走行体から夫々回転自在に突出した軸に鍔付き
カラーを回転自在に被嵌し、隣合う走行体に設け
た鍔付カラーを夫々連結アームの両端の孔に嵌め
込み、鍔付カラーの鍔と反対側で鍔付カラーにカ
ラーを被嵌し、隣合う連結アームの対向端部で各
鍔付カラーの被嵌部分より突出した軸の先端部を
収納枠の横枠部の両端部に回転自在に嵌挿してい
るので、走行体の軸を連結アームに挿通してこの
軸を収納枠の横枠部に嵌挿するだけで、走行体、
連結アーム及び収納枠を軸にて簡単な構成で回転
自在に連結できるものであり、しかも軸に鍔付き
カラーやカラーを介して連結アームの両端部を回
転自在に連結してあるので連結アームが回転する
とき走行体や収納枠にこすれることなくスムーズ
に回転できると共に組み立ても容易になるもので
あり、さらに上記のように構成されているので、
連結アームの両端部に走行体や軸や鍔付カラーや
カラーを取り付けたものを予め工場で組み立てて
おくことができ、現場で軸を収納枠の横枠部に嵌
挿するだけで組み立てることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の平面図、第2図は
同上の正面図、第3図は同上の上のレールと収納
枠とを示す斜視図、第4図は同上の収納枠に網篭
を取り付けた状態の側面図、第5図は同上の網篭
を取り付ける状態の斜視図、第6図は同上の収納
枠の取り付け状態の断面図、第7図は同上の支柱
の斜視図、第8図a,bは同上の下のレールと下
フレームを示す平面図及び断面図、第9図は第8
図の斜視図、第10図は同上の下のレールとガイ
ドローラとを示す断面図、第11図は第10図の
分解斜視図、第12図は同上のガイド部材の斜視
図、第13図aは同上の鍔付カラーを示す断面
図、第13図bは同上のカラーを示す断面図であ
つて、Aは走行体、2は収納枠、2aは横枠部、
4はレール、18は連結アーム、20は軸、24
は鍔付カラー、25はカラーである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レールを走行する複数個の走行体から夫々回転
    自在に突出した軸に鍔付きカラーを回転自在に被
    嵌し、隣合う走行体に設けた鍔付カラーを夫々連
    結アームの両端の孔に嵌め込み、鍔付カラーの鍔
    と反対側で鍔付カラーにカラーを被嵌し、隣合う
    連結アームの対向端部で各鍔付カラーの被嵌部分
    より突出した軸の先端部を収納枠の横枠部の両端
    部に回転自在に嵌挿して取り付けて成る回転収納
    装置。
JP1989016402U 1989-02-15 1989-02-15 Expired JPH0342812Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989016402U JPH0342812Y2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15

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JP1989016402U JPH0342812Y2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15

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JPH01139746U JPH01139746U (ja) 1989-09-25
JPH0342812Y2 true JPH0342812Y2 (ja) 1991-09-09

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ID=31229306

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JPH0755943Y2 (ja) * 1990-03-15 1995-12-25 松下電工株式会社 走行装置
JPH0755944Y2 (ja) * 1990-03-15 1995-12-25 松下電工株式会社 走行装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3368688A (en) * 1965-10-21 1968-02-13 White Machine Co Document storage and retrieval apparatus

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JPS5076585U (ja) * 1973-11-16 1975-07-03

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US3368688A (en) * 1965-10-21 1968-02-13 White Machine Co Document storage and retrieval apparatus

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