JPS6222222Y2 - - Google Patents

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JPS6222222Y2
JPS6222222Y2 JP5627083U JP5627083U JPS6222222Y2 JP S6222222 Y2 JPS6222222 Y2 JP S6222222Y2 JP 5627083 U JP5627083 U JP 5627083U JP 5627083 U JP5627083 U JP 5627083U JP S6222222 Y2 JPS6222222 Y2 JP S6222222Y2
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JP
Japan
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rod
connecting portion
leg
horizontal
rods
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JP5627083U
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JPS59162083U (ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は衣服ハンガー掛の連結構造に関する。
従来、この種のハンガー掛は、例えばパイプ材
等を使用して溶接手段或はねじの螺着手段にて枠
組構成されているが、溶接手段は一旦組立てが完
了すると分解出来ず、不使用時の収納及び持ち運
びに不便であつた。また、螺着手段は組立分解が
可能で持ち運びに便利であるが、連結部にがたつ
きが生じ易く不安定になるという問題があつた。
本考案はこのような問題点を解決し、組立分解
が容易迅速であると共に、簡単な構造でありなが
ら組立強度の優れた衣服ハンガー掛の連結構造を
提供することを目的とする。そこで、本考案の特
徴とする処は、左右に平行に配設された一対の水
平状脚杆と、該脚杆の略中央部に夫々立設され且
つ上部にハンガー吊下部が横設された竪杆と、該
脚杆間に横架配設される横杆とを連結して成る衣
服ハンガー掛の連結構造に於て、脚杆の略中央部
外周面の上半部位に当接載置状として配設される
横断面半円形の彎曲凹部を形成した第1連結部
と、該第1連結部から水平方向に突設し且つ彎曲
凹部を形成した第2連結部と、該第1連結部から
鉛直方向に突設した筒状第3連結部とを一体とし
て備えた直交三軸連結具を有し、脚杆と竪杆とを
第1連結部及び第3連結部を介して締付具にて螺
着固定すると共に、横杆端部を第2連結部の彎曲
凹部に当接状として締付具にて螺着固定した点に
ある。
以下、図示の実施例に基づき本考案を詳説す
る。
第1図と第2図に於て、1,1は左右に平行に
配設された一対の水平状脚杆であつて、該脚杆1
の両端下部にはキヤスタ2,2が回動自在に取付
けられる。なお、一部のキヤスタ2aには図例の
如くロツク装置3が付設され、その回動が規制可
能とされる。
4,4は該脚杆1,1の略中央部に夫々立設さ
れ且つ上部にハンガー吊下部5が横設された竪杆
であつて、具体的には、竪杆4は、支持杆6と、
該支持杆6の上端部に上下嵌脱自在に嵌挿される
スライド杆7とから成り、前記ハンガー吊下部5
はこのスライド杆7の上部に一体として取付けら
れる。
8,8は支持杆6,6の夫々上端部に取付けら
れた鉤状の高さ調節具であつて、該調節具8,8
の締緩操作によつて、前記支持杆6,6の上端部
に矢印Aの如くスライド杆7,7を嵌脱自在に嵌
挿して、スライド杆7,7の取付高さ位置を調節
する。なお、図示省略したが、スライド杆7,7
の長手方向に所定間隔をもつて複数の取付孔を貫
設し、該取付孔に調節具8,8の一端を挿入係止
させて、その取付高さ位置を調節するのも好まし
い。
9,9はスライド杆7,7の上端に取付けられ
たJ字状の引掛部であつて、帽子等が掛けられ
る。
しかして、10は前記脚杆1,1間に横架配設
された横杆であつて、連結具11,11を介して
該横杆10の両端が脚杆1,1に夫々連結される
と共に、竪杆4,4の下端と脚杆1,1の略中央
部とが上記連結具11,11を介して夫々連結さ
れて、衣服ハンガー掛が枠組構成される。
具体的には、連結具11は第3図と第4図に示
すように直交三軸連結形状とされ、前記脚杆1の
略中央部外周面の上半部位に当接載置状として配
設される横断面半円形の彎曲凹部12を形成した
第1連結部13と、該第1連結部13から水平方
向に直交状として突設し且つ横杆10端部を嵌込
状とする彎曲凹部12を形成した第2連結部14
と、該第1連結部13、即ち第1連結部13と第
2連結部14との交点から鉛直方向に突設した筒
状第3連結部15とから一体構成される。(例え
ばダイキヤストにて一体に成型されるのが望まし
い。) 第1連結部13は彎曲凹部12を下方にした半
円筒体であり、この彎曲凹部12の曲率半径rは
脚杆1の半径Rと略等しく設定される(第5図参
照)。そして、第5図の矢印Bのように第1連結
部13を上方から脚杆1に載置して嵌込む。
第2連結部14は前記第1連結部13の略中央
部上方で且つ第3連結部15の下端から突設さ
れ、該第2連結部14の彎曲凹部12は前記第1
連結部13の彎曲凹部12と同一形状とされる。
即ち、第2連結部14の彎曲凹部12の曲率半径
を横杆10の外径と略等しく設定し、第4図の矢
印Eのように第2連結部14と横杆10とを上下
方向に当接させて嵌込む。
そして、該第2連結部14の長手方向には所定
間隔をもつて孔部16,16が開設されると共
に、該孔部16,16に対応して孔部17,17
が横杆10の端部に夫々開設され、ネジ等の締付
具25,25にて第2連結部14の彎曲凹部12
に横杆10端部外周面が当接状として螺着固定さ
れる。
なお、第4図の仮想線で示すように、第2連結
部14の下端縁を鉛直状に垂下延設して横杆10
の固定機能の向上を図るも好ましい。
第3連結部15は軸心方向に貫通孔19が開設
され、該貫通孔19は第1連結部13の彎曲凹部
12に貫通されると共に、第3連結部15の上端
面には軸心廻りに突部20が突設され、竪杆4、
即ち支持杆6の下端内面にこの突部20を嵌込状
として該第3連結部15の上端面に支持杆6の下
端面が連絡される。
一方、脚杆1の中央部にはボルト等の締付具1
8が挿通される挿通孔21,21が上下対向部位
に貫通され、該挿通孔21,21に前記貫通孔1
9が対応するように第1連結部13の彎曲凹部1
2を当接状として連結具11が脚杆1に配置され
る。
しかして、22は支持杆6下端近傍に内嵌状と
して嵌着固定されたナツト部材であつて、該ナツ
ト部材22のネジ孔23と、前記第3連結部15
の貫通孔19と、脚杆1の挿通孔21,21とが
夫々同一軸心状に位置した状態で、脚杆1の下方
からこれ等の貫通孔19、挿通孔21,21に締
付具18を挿入し、この締付具18をナツト部材
22に螺着固定することで脚杆1と竪杆4とが第
1連結部13及び第3連結部15を介して連結さ
れる。24はワツシヤである。
なお、上記説明では一方の脚杆1に於ける連結
構造を説明したが、他方の脚杆1に於ける連結構
造も同一構成であるからその説明は省略する。
本考案は上述のような構造であつて、次に組立
順序を説明する。
まず、横杆10の両端部に第2連結部14,1
4の彎曲凹部12,12を矢印E方向から当接状
として締付具25……にて螺着固定し、一対の連
結具11,11を該横杆10両端に対向状に取付
ける。
次に、連結具11,11の第3連結部15,1
5を上方に向けて、第1連結部13,13の彎曲
凹部12,12を脚杆1,1の略中央部外周面に
矢印B方向から夫々当接載置状として配置する。
そして、第3連結部15,15上端に支持杆6,
6下端を突部20,20に夫々外嵌し、夫々の孔
部21,21,19に串挿状として脚杆1の下方
から締付具18を挿通し、支持杆6の下端内部に
嵌着したナツト部材22のネジ孔23に該締付具
18を螺着して、脚杆1,1に支持杆6,6を立
設する。そして、この支持杆6,6の夫々上端
に、ハンガー吊下部5を横設したスライド杆7,
7を嵌挿して、調節具8,8の締緩操作により高
さ調整可能とした衣服ハンガー掛の組立が完了す
る。
なお、上記衣服ハンガー掛を分解するには、締
付具18……の螺退操作により竪杆4,4と脚杆
1,1と横杆10を連結具11,11から取外せ
ばよい。また締付具18としてリベツトを用いる
も好ましい。
本考案は以上詳述した構成にて所期の目的を有
効達成した。特に、脚杆1の略中央部外周面の上
半部位に当接載置状として配設される第1連結部
13と、該第1連結部13から水平方向に突設し
た第2連結部14と、該第1連結部13から鉛直
方向に突設した第3連結部15とで直交三軸連結
具11を構成したから、連結される脚杆1と竪杆
4と横杆10とが夫々直角に取付けられ、がたつ
きや変形の虞れがない組立強度の大なる衣服ハン
ガー掛となる。また、第1連結部13と第2連結
部14とに夫々横断面半円形の彎曲凹部12,1
2を形成したから、この彎曲凹部12,12に脚
杆1と横杆10の外周面を当接状に配置して締付
具18,25……にて螺着固定するだけで容易迅
速に組立て可能となると共に、逆に該締付具18
……を取外せば極めて容易に分解可能となり、収
納及び持ち運びが便利となる。さらには、第2連
結部14と横杆10を固定する締付具25……に
よねて、一対の脚杆1の平行度の微調整出来、正
しい枠組状態が簡単に確保される。また、横杆1
0は脚杆1や竪杆4と共に重合状として締付具1
8にて螺着しない為、第3連結部15に横孔を開
設して該横孔に横杆10端部を挿通する必要がな
く、従つて横杆10端部は締付具18の締付けに
よる圧潰変形がないと共に、横杆10にはこの締
付具18を挿通する孔の貫設が不要となつて大径
の締付具18にて脚杆1と竪杆4との連結が可能
となり、簡単な構造でありながら締付強度のより
大きな、且つ組立強度の優れた連結構造となる。
このように実用上、著大な効果を奏する考案であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は断面側面図、第3図は要部拡大断面正面図、
第4図は要部拡大分解斜視図、第5図は第1連結
部位の連結状態を説明する断面正面図である。 1……脚杆、4……竪杆、5……ハンガー吊下
部、10……横杆、11……連結具、12……彎
曲凹部、13……第1連結部、14……第2連結
部、15……第3連結部、18,25……締付
具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右に平行に配設された一対の水平状脚杆1,
    1と、該脚杆1,1の略中央部に夫々立設され且
    つ上部にハンガー吊下部5が横設された竪杆4,
    4と、該脚杆4,4間に横架配設される横杆10
    とを連結して成る衣服ハンガー掛の連結構造に於
    て、脚杆1の略中央部外周面の上半部位に当接載
    置状として配設される横断面半円形の彎曲凹部1
    2を形成した第1連結部13と、該第1連結部1
    3から水平方向に突設し且つ彎曲凹部12を形成
    した第2連結部14と、該第1連結部13から鉛
    直方向に突設した筒状第3連結部15とを一体と
    して備えた直交三軸連結具11を有し、脚杆1と
    竪杆4とを第1連結部13及び第3連結部15を
    介して締付具18にて螺着固定すると共に、横杆
    10端部を第2連結部14の彎曲凹部12に当接
    状として締付具25にて螺着固定したことを特徴
    とする衣服ハンガー掛の連結構造。
JP5627083U 1983-04-14 1983-04-14 衣服ハンガ−掛の連結構造 Granted JPS59162083U (ja)

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JPS59162083U JPS59162083U (ja) 1984-10-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2547908Y2 (ja) * 1990-08-08 1997-09-17 株式会社シライ ハンガー

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JPS59162083U (ja) 1984-10-30

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