JPH055801Y2 - - Google Patents
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- JPH055801Y2 JPH055801Y2 JP1984053404U JP5340484U JPH055801Y2 JP H055801 Y2 JPH055801 Y2 JP H055801Y2 JP 1984053404 U JP1984053404 U JP 1984053404U JP 5340484 U JP5340484 U JP 5340484U JP H055801 Y2 JPH055801 Y2 JP H055801Y2
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- insulating spacer
- insulator
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- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 42
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 33
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 33
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 28
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 19
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 6
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 9
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 9
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 6
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
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- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は、絶縁部の形状を改良した柱状形の絶
縁スペーサに関するものである。
縁スペーサに関するものである。
(従来の技術)
絶縁スペーサは一般に絶縁部の構造から、主に
柱状形のものとコーン形のものに分類される。柱
状形のものは、第1図に示すように絶縁ガス3が
充填された金属ケース2とこの金属ケース2の内
部に配置された導体1との間に配置され、この導
体1と金属ケース2とを結ぶ線分を中心軸とする
回転体状の柱状絶縁物5を備えており、この柱状
絶縁物5により導体1を絶縁支持している。一方
コーン形のものは第2図に示すように絶縁部の構
造が導体1を中心軸とする回転体状でコーン形を
成している。
柱状形のものとコーン形のものに分類される。柱
状形のものは、第1図に示すように絶縁ガス3が
充填された金属ケース2とこの金属ケース2の内
部に配置された導体1との間に配置され、この導
体1と金属ケース2とを結ぶ線分を中心軸とする
回転体状の柱状絶縁物5を備えており、この柱状
絶縁物5により導体1を絶縁支持している。一方
コーン形のものは第2図に示すように絶縁部の構
造が導体1を中心軸とする回転体状でコーン形を
成している。
本考案は前者の柱状形の絶縁スペーサに関する
ものであり、以下、第1図及び第3図乃至第6図
を参照して従来の柱状絶縁物を備えた絶縁スペー
サについて説明する。
ものであり、以下、第1図及び第3図乃至第6図
を参照して従来の柱状絶縁物を備えた絶縁スペー
サについて説明する。
これらの柱状形の絶縁スペーサは主に、絶縁の
主体をなす柱状絶縁物5とこの柱状絶縁物5の両
端に埋め込まれる電極4で構成され、この電極4
により導体1及び接地された金属ケース2へ夫々
連結される。
主体をなす柱状絶縁物5とこの柱状絶縁物5の両
端に埋め込まれる電極4で構成され、この電極4
により導体1及び接地された金属ケース2へ夫々
連結される。
従来、この種の柱状形の絶縁スペーサにおける
柱状絶縁物の断面形状は、第3図に示すように変
曲点を持たず凸形の滑かな表面形状をした鼓形の
もの、第4図に示すように変曲点があり、しかも
深い凹凸部が共存するひだ形状のもつひだ形のも
のの2種類があつた。
柱状絶縁物の断面形状は、第3図に示すように変
曲点を持たず凸形の滑かな表面形状をした鼓形の
もの、第4図に示すように変曲点があり、しかも
深い凹凸部が共存するひだ形状のもつひだ形のも
のの2種類があつた。
(考案が解決しようとする課題)
前者の鼓形の柱状絶縁物を備えた絶縁スペーサ
は、第5図に示すようにガス絶縁機器の中に混入
して存在し機器の絶縁性能を低下させる異物、例
えば針状金属6がその滑かな表面の全面に接触
し、静電気の力により付着しやすくなり、その表
面に付着した針状金属6が原因となつて絶縁破壊
を起こす可能性があつた。しかし、一方では表面
が滑かなために、表面部における電界の集中がな
く、針状金属が存在しない清浄時の絶縁性能は非
常にすぐれている。
は、第5図に示すようにガス絶縁機器の中に混入
して存在し機器の絶縁性能を低下させる異物、例
えば針状金属6がその滑かな表面の全面に接触
し、静電気の力により付着しやすくなり、その表
面に付着した針状金属6が原因となつて絶縁破壊
を起こす可能性があつた。しかし、一方では表面
が滑かなために、表面部における電界の集中がな
く、針状金属が存在しない清浄時の絶縁性能は非
常にすぐれている。
後者のひだ形の柱状絶縁物を備えた絶縁スペー
サは、表面が深い凹凸形状をしているために、絶
縁に悪影響を及ぼす針状金属は、付着しにくいも
のの表面が複雑な形状をしているために、第6図
に示すように電界の集中を招き易いという問題が
あつた。即ち、等電位線7は凹部で密、凸部で疎
となるために、凹部に電界が集中する。
サは、表面が深い凹凸形状をしているために、絶
縁に悪影響を及ぼす針状金属は、付着しにくいも
のの表面が複雑な形状をしているために、第6図
に示すように電界の集中を招き易いという問題が
あつた。即ち、等電位線7は凹部で密、凸部で疎
となるために、凹部に電界が集中する。
さらにひだ形状をしているので、回転体である
柱状絶縁物5を製作する際、注形型を縦方向に、
即ち柱状絶縁物5の中心軸を含む面で分割して注
形しなければならないため、注形後、この柱状絶
縁物5の表面には縦方向に分割線が形成される。
この分割線は修正されるが注形面に比べて荒い面
となるため汚損され易く、且つ電界が集中し易く
なる。即ち、導体1と金属ケース2とを結ぶよう
に、電界が集中しやすい分割線が形成されてしま
うため絶縁性能が低下しやすいという問題点があ
つた。
柱状絶縁物5を製作する際、注形型を縦方向に、
即ち柱状絶縁物5の中心軸を含む面で分割して注
形しなければならないため、注形後、この柱状絶
縁物5の表面には縦方向に分割線が形成される。
この分割線は修正されるが注形面に比べて荒い面
となるため汚損され易く、且つ電界が集中し易く
なる。即ち、導体1と金属ケース2とを結ぶよう
に、電界が集中しやすい分割線が形成されてしま
うため絶縁性能が低下しやすいという問題点があ
つた。
そこで本考案は、上述したような柱状絶縁物を
備えた絶縁スペーサに係わり、上記欠点を克服
し、異物及び電界に対する絶縁性能にすぐれた信
頼性の高い絶縁スペーサを提供することを目的と
するものである。
備えた絶縁スペーサに係わり、上記欠点を克服
し、異物及び電界に対する絶縁性能にすぐれた信
頼性の高い絶縁スペーサを提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本考案においては、
絶縁ガスが充填された金属ケースとこの金属ケー
スの内部に配置された導体との間に配置され、こ
の導体と前記金属ケースとを結ぶ線分を中心軸と
する回転体状の柱状絶縁物にて前記導体を絶縁支
持する絶縁スペーサにおいて、 前記柱状絶縁物に前記中心軸を中心とする径が
最大となる最大径部を1ケ所形成し、この最大径
部から柱状絶縁物の端部に向けて径の大きさが順
次小さくなる階段状の複数の段部を形成した絶縁
スペーサを提供する。
絶縁ガスが充填された金属ケースとこの金属ケー
スの内部に配置された導体との間に配置され、こ
の導体と前記金属ケースとを結ぶ線分を中心軸と
する回転体状の柱状絶縁物にて前記導体を絶縁支
持する絶縁スペーサにおいて、 前記柱状絶縁物に前記中心軸を中心とする径が
最大となる最大径部を1ケ所形成し、この最大径
部から柱状絶縁物の端部に向けて径の大きさが順
次小さくなる階段状の複数の段部を形成した絶縁
スペーサを提供する。
(作用)
このような構成によれば、金属ケース内に混入
存在した金属異物は静電気の力で導体と金属ケー
ス間を躍動しながら柱状絶縁物に近づくが、この
柱状絶縁物の形状を階段状としたので付着しな
い。またこの柱状絶縁物の形状を最大径部から順
次径が小さくなる複数の階段状にすることによつ
て、等電位線が局部的に密になることもなく、さ
らに柱状絶縁物を最適な分割面で分割された注形
型により製作することができる。
存在した金属異物は静電気の力で導体と金属ケー
ス間を躍動しながら柱状絶縁物に近づくが、この
柱状絶縁物の形状を階段状としたので付着しな
い。またこの柱状絶縁物の形状を最大径部から順
次径が小さくなる複数の階段状にすることによつ
て、等電位線が局部的に密になることもなく、さ
らに柱状絶縁物を最適な分割面で分割された注形
型により製作することができる。
(実施例)
次に本考案の一実施例を第7図及び第8図を参
照して説明する。柱状形の絶縁スペーサは導体8
に接続される電極9aと、接地された金属ケース
10に接続される電極9bとを柱状絶縁物11の
中に埋込んで形成する。柱状絶縁物11の形状は
導体8と金属ケース10とを結ぶ線分を中心軸と
してこの中心軸を中心とする回転体状とし、その
外径が最大となる最大径部12を中心軸中央部近
傍に1箇所設ける。この最大径部12を起点とし
て、最大径部12から電極9a及び電極9bの
夫々の方向へ進むに従つて、柱状絶縁物11の外
径を複数の階段状に形成して小さくする。即ち、
最大径部12から柱状絶縁物11の端部に向けて
径の大きさが順次小さくなるように形成する。
照して説明する。柱状形の絶縁スペーサは導体8
に接続される電極9aと、接地された金属ケース
10に接続される電極9bとを柱状絶縁物11の
中に埋込んで形成する。柱状絶縁物11の形状は
導体8と金属ケース10とを結ぶ線分を中心軸と
してこの中心軸を中心とする回転体状とし、その
外径が最大となる最大径部12を中心軸中央部近
傍に1箇所設ける。この最大径部12を起点とし
て、最大径部12から電極9a及び電極9bの
夫々の方向へ進むに従つて、柱状絶縁物11の外
径を複数の階段状に形成して小さくする。即ち、
最大径部12から柱状絶縁物11の端部に向けて
径の大きさが順次小さくなるように形成する。
したがつて、柱状絶縁物11の輪郭線は変曲点
を持つが、階段形状の段差形状に形成されるた
め、従来の凹凸形状のひだ形のものより表面形状
が滑らかになる。
を持つが、階段形状の段差形状に形成されるた
め、従来の凹凸形状のひだ形のものより表面形状
が滑らかになる。
ここで、本実施例の作用及び効果について第8
図を参照して説明する。ガス絶縁機器内に針状金
属13が混入存在すると、針状金属13は静電気
の力で導体8と接地された金属ケース10の間を
躍動しながら柱状形の絶縁スペーサに近づき、柱
状絶縁物11に衝突する。
図を参照して説明する。ガス絶縁機器内に針状金
属13が混入存在すると、針状金属13は静電気
の力で導体8と接地された金属ケース10の間を
躍動しながら柱状形の絶縁スペーサに近づき、柱
状絶縁物11に衝突する。
この場合、第8図に示したように、柱状絶縁物
11の表面を階段状にしたことによつて針状金属
13は柱状絶縁物11の上へ、全面にて接触する
ことはなく点接触となるため、針状金属13を柱
状絶縁物11の表面へ引き着けようとする静電気
力は弱くなり、針状金属13は柱状絶縁物11の
表面には付着せず、衝突後その反動によつてはね
のけられる。従つて、針状金属13の柱状絶縁物
11表面への付着は起こらない。一方、第9図に
示すように、柱状絶縁物11の表面を複数の階段
状とすることによつて、等電位線14は局部的に
密になることもなく、電界も均一に分布する。
11の表面を階段状にしたことによつて針状金属
13は柱状絶縁物11の上へ、全面にて接触する
ことはなく点接触となるため、針状金属13を柱
状絶縁物11の表面へ引き着けようとする静電気
力は弱くなり、針状金属13は柱状絶縁物11の
表面には付着せず、衝突後その反動によつてはね
のけられる。従つて、針状金属13の柱状絶縁物
11表面への付着は起こらない。一方、第9図に
示すように、柱状絶縁物11の表面を複数の階段
状とすることによつて、等電位線14は局部的に
密になることもなく、電界も均一に分布する。
本実施例によれば柱状形の絶縁スペーサの絶縁
物表面を複数の階段状とすることによつて、静電
気の力で躍動し、絶縁スペーサの表面に衝突して
くる針状金属13の付着を防止することができ、
針状金属13に対するガス絶縁機器の絶縁信頼性
を向上させることができる。
物表面を複数の階段状とすることによつて、静電
気の力で躍動し、絶縁スペーサの表面に衝突して
くる針状金属13の付着を防止することができ、
針状金属13に対するガス絶縁機器の絶縁信頼性
を向上させることができる。
それと同時に針状金属13が存在しない清浄な
場合においても、柱状絶縁物11表面が階段形状
をしていると、第6図に示した凹凸形状のひだ形
の場合のような電界集中が起こらず、絶縁性能を
高めることができる。
場合においても、柱状絶縁物11表面が階段形状
をしていると、第6図に示した凹凸形状のひだ形
の場合のような電界集中が起こらず、絶縁性能を
高めることができる。
さらに柱状絶縁物11の外形を凹凸形状ではな
く最大径部から順次径が小さくなる複数の階段状
としたので柱状絶縁物11を製作する際、注形型
を横方向、即ち中心軸に垂直な最大径部12を通
る面で分割して注形することができる。従つて電
極9aと電極9bとを結ぶ分割線とはならないの
で分割線による絶縁性能の低下を防止することが
できる。
く最大径部から順次径が小さくなる複数の階段状
としたので柱状絶縁物11を製作する際、注形型
を横方向、即ち中心軸に垂直な最大径部12を通
る面で分割して注形することができる。従つて電
極9aと電極9bとを結ぶ分割線とはならないの
で分割線による絶縁性能の低下を防止することが
できる。
階段状の段部の段数は適宜選定できるものであ
り、その形成範囲は必ずしも絶縁物の表面全体に
設ける必要はなく、第10図に示すように部分的
に設けることもできる。また、第11図に示すよ
うに、柱状絶縁物11が複数の柱状絶縁物11
a,11b,11cで構成され高電圧の導体8を
3点で支持する多脚の絶縁スペーサについても適
用することができる。
り、その形成範囲は必ずしも絶縁物の表面全体に
設ける必要はなく、第10図に示すように部分的
に設けることもできる。また、第11図に示すよ
うに、柱状絶縁物11が複数の柱状絶縁物11
a,11b,11cで構成され高電圧の導体8を
3点で支持する多脚の絶縁スペーサについても適
用することができる。
[考案の効果]
以上説明したように、本考案によれば導体と金
属ケースを結ぶ線分を中心軸とする回転体状の柱
状絶縁物に最大径部を1ケ所形成し、この最大径
部から端部に向けて径の大きさが順次小さくなる
階段状の複数の段部を形成したので、中心軸と垂
直な面で分割される最適な注形型により絶縁物を
製作することができ、絶縁物への針状金属等の異
物の付着を防止し、電界の集中を緩和することが
できるので、絶縁耐力低下を誘発することのない
信頼性の高い絶縁スペーサを提供することができ
る。
属ケースを結ぶ線分を中心軸とする回転体状の柱
状絶縁物に最大径部を1ケ所形成し、この最大径
部から端部に向けて径の大きさが順次小さくなる
階段状の複数の段部を形成したので、中心軸と垂
直な面で分割される最適な注形型により絶縁物を
製作することができ、絶縁物への針状金属等の異
物の付着を防止し、電界の集中を緩和することが
できるので、絶縁耐力低下を誘発することのない
信頼性の高い絶縁スペーサを提供することができ
る。
第1図は従来の柱状形の絶縁スペーサを備える
ガス絶縁機器の横断面図、第2図は従来のコーン
形の絶縁スペーサを備えるガス絶縁機器の横断面
図、第3図及び第4図は従来の柱状形の絶縁スペ
ーサの断面図、第5図は第3図の柱状形の絶縁ス
ペーサに対する異物の動作説明図、第6図は第4
図の柱状形の絶縁スペーサの等電位線図、第7図
は本考案の一実施例を示す絶縁スペーサの断面
図、第8図は第7図の絶縁スペーサに対する異物
の動作説明図、第9図は第7図の絶縁スペーサの
等電位線図、第10図は本考案の他の実施例を示
す絶縁スペーサの断面図、第11図は本考案の他
の実施例を示す多脚の絶縁スペーサの断面図であ
る。 8……導体、9a,9b……電極、10……金
属ケース、11……柱状絶縁物、12……最大径
部。
ガス絶縁機器の横断面図、第2図は従来のコーン
形の絶縁スペーサを備えるガス絶縁機器の横断面
図、第3図及び第4図は従来の柱状形の絶縁スペ
ーサの断面図、第5図は第3図の柱状形の絶縁ス
ペーサに対する異物の動作説明図、第6図は第4
図の柱状形の絶縁スペーサの等電位線図、第7図
は本考案の一実施例を示す絶縁スペーサの断面
図、第8図は第7図の絶縁スペーサに対する異物
の動作説明図、第9図は第7図の絶縁スペーサの
等電位線図、第10図は本考案の他の実施例を示
す絶縁スペーサの断面図、第11図は本考案の他
の実施例を示す多脚の絶縁スペーサの断面図であ
る。 8……導体、9a,9b……電極、10……金
属ケース、11……柱状絶縁物、12……最大径
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 絶縁ガスが充填された金属ケースとこの金属ケ
ースの内部に配置された導体との間に配置され、
この導体と前記金属ケースとを結ぶ線分を中心軸
とする回転体状の柱状絶縁物にて前記導体を絶縁
支持する絶縁スペーサにおいて、 前記柱状絶縁物に前記中心軸を中心とする径が
最大となる最大径部を1ケ所形成し、この最大径
部から柱状絶縁物の端部に向けて径の大きさが順
次小さくなる階段状の複数の段部を形成したこと
を特徴とする絶縁スペーサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5340484U JPS60166220U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 絶縁スペ−サ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5340484U JPS60166220U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 絶縁スペ−サ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60166220U JPS60166220U (ja) | 1985-11-05 |
JPH055801Y2 true JPH055801Y2 (ja) | 1993-02-16 |
Family
ID=30574235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5340484U Granted JPS60166220U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 絶縁スペ−サ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60166220U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH694413A5 (de) * | 1998-11-20 | 2004-12-31 | Siemens Ag | Isolator für eine Hochspannungsschaltanlage. |
CN103219189B (zh) * | 2013-03-27 | 2015-07-15 | 国家电网公司 | 转动绝缘子和隔离开关 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3801725A (en) * | 1972-11-14 | 1974-04-02 | Westinghouse Electric Corp | Spacer construction for fluid-insulated transmission lines |
JPS5985025U (ja) * | 1982-11-27 | 1984-06-08 | 日新電機株式会社 | スペ−サ |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP5340484U patent/JPS60166220U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60166220U (ja) | 1985-11-05 |
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